戦わなきゃ現実と このページをアンテナに追加 RSSフィード



2004 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 05 | 06 | 07 | 09 | 11 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 06 | 08 |
2017 | 11 | 12 |
2018 | 05 | 06 | 07 | 11 |

  

買い物予定表兼積みゲー


気が向いたら更新です
○2011/12/16『さよならを教えて comment te dire adieu ~あそBD~』CRAFTWORK(ブルーレイ)


2005-07-30 『イリヤの空、UFOの夏』。読み返そうかな。

[]古巣へ 古巣へを含むブックマーク

お片づけのために、サ館へ。ボードをわしゃわしゃと破壊する。…100円ショップのカナヅチ兼釘抜きはダメだな…ということを悟りました。3つほど壊れてから。

ほんとは、夏コミの作戦会議を企画しておきながら、大遅刻。スイマセン。

作業は雨が降ったり、かと思いきや直射日光が出てきたり、と変な天気の中、3時前には終了。汗だらだら。ストレス解消にはなったけど…。

第2部はPCの破壊兼整理。よくわからないCDを発掘したので、チェックしていたら某氏の卒論原稿が出てきたよ、あやうく個人情報漏洩するところでしたーってみんなで冷やかしを入れたり(気をつけましょう)。そのときに「戦湯マニュアル」が出てきたんで、みんなで爆笑したりとか。スペコロを話す時間はありませんでした。

飲む組と食べる組に分かれてお食事会。我道が昨日内定者懇親会?でタダ酒を飲み過ぎた云々で脱落したんで、Gさんと新入生にしては私より年上のS氏と土間土間へ。色々面白かった。腹を割って話すところ、話さないところ、話したくないこともありますわな、人間だもの。自分もここで全部は晒していないもの、というか選択的に記述しているもの、って蛇足でしたね。

アルコールというものは、オンとオフを入れ替えるスイッチみたいなものですかね。凄い人はそういうものの手を借りなくても出きるんだろうけど…。いやまぁ出来るけど飲むって言う芯から好き者が正しい酒飲みのあるべき姿なんだろうけど、自分はちょっとその器じゃないな。

サ館に戻って『イリヤの空、UFOの夏』のプチ上映会。イリヤは好きだけど、このために30Kは払えんよなー。見せてもらってなんだが「ぱんつはいてない」とか好きな人が買うんか。それはさておき、原作に忠実足らんという意気込みは伝わってくるし、演出なんかも工夫していたりするんで、雪風のようにちゃぶ台返しという声が起きなかったのは頷けるところです。

以下見所など。

  • 学校のプールで「第三種接近遭遇」(スク水イリヤ)
  • 榎本といい椎名真由美といい若過ぎるし、髪がぼさぼさではない。
  • もっとこう、ダメ人間だろ
  • OPのブラックマンタ。このアニメで誰も空戦見たいとは以下略。
  • 「浅羽がいるから」というわけで、映画館デート。
  • 浅羽妹がいい味を出していて嵌まっている。
  • ただし、限られた時間の中に、イベントを詰めこんでいくので時間が足りない。
  • だから溜めがない。唐突だし、一見さんには分からなくしているちぐはぐさ。
  • 「十八時四十七分三十二秒」前半の山。あの名場面です。
  • 音楽は盛り上げます。気分は空も飛べるはず。
  • 晶穂と入った居酒屋風喫茶店での演出なんかはオーソドックスながら手堅い演出。
  • そして鉄人定食。これが見れたんで満足です。
  • 逃避行。浅羽の無力感が足りない。イリヤを護ると誓ったはずなのに何もできない無力感。
  • そして決定的な、線路で言ってしまったあの台詞。
  • 記憶の退行が始まり…そこで携帯電話ですよ。
  • 空母タイコンデロガ。イリヤのスーツに書かれた寄せ書き。
  • 「浅羽だけを守って浅羽のためだけに死ぬ」

[]ビョークの「セルマソング」 ビョークの「セルマソング」を含むブックマーク

整理していたら出てきたビョークのセルマソング。

ダンサー・イン・ザ・ダークで印象的だった「アイヴ・シーン・イット・オール」が秀逸。

2005-07-29

[]スクラッチ スクラッチを含むブックマーク

財布を整理していたら書泉で『犬はどこだ』と『クドリャフカの順番』(サイン本)を買ったときに貰ったと思しき、スクラッチが出てきたので削ってみたら、3枚とも全部当たりで、計150円なり。どうも、運が良かったわけではなく、実質的な割引券みたいなものっぽい。

[]『ひぐらしのなく頃に解 目明し〜罪滅し編』予約  『ひぐらしのなく頃に解 目明し〜罪滅し編』予約 を含むブックマーク

どうせ西館へ行く時間はないのだし、売り切れになっても嫌なので念のために予約。そんなに時間が掛からないので良いよね。

それから、ついでに『さくらむすび』を予約。『最果てのイマ』も迷ったけど売り切れはないと踏んで予約はせず。夏コミの時期に販売しないでよー。コミケで忙しいんだから。予約したとしても引取りにすらいけない。

それはさておき『夜明け前より瑠璃色な』は特典を見極めたい。あと、マブラヴはお約束の延期ー。ちょっと気になっているのが『SWAN SONG』というエロゲー。もう発売しているのでちょっち探してみようか。

[]bolze.ルナマリア本『Miscoordination』 bolze.ルナマリア本『Miscoordination』を含むブックマーク

とっくですがbolze.サンクリ新刊のルナマリア本が委託開始してたんで回収。女神さまの表紙は正直ちょっとなぁですが、この表紙のルナマリアは趣きがあっていい感じです。ザフトのレッドカラー(緋色?)な軍服が良く映えています。内容はいつものなので特に論評はありません。

[][]『COMIKET30’SFILE』(青林工藝社) 『COMIKET30’SFILE』(青林工藝社)を含むブックマーク

コミックマーケット準備会編集で、有限会社コミケット発行。基礎文献というか資料的価値が高いと判断して査収。お値段は税込み2,100円。ちょっと読む暇がない。

[]小川一水『疾走!千マイル急行』(上)『群青神殿』 小川一水『疾走!千マイル急行』(上)『群青神殿』を含むブックマーク

前者。タイトルをもう少し何とかしたら。後者。虎のレジ待ち中に見つけたのでなんとなく。

2005-07-26 そんなに太っているとは思わないけど

[]痩せないと…。 痩せないと…。を含むブックマーク

脅されました。

医者に。

つーわけで、台風の中、有楽町のビッグカメラヘてくてく。というわけで、店員の説明などを聞いて。適当な「血圧計」を購入。松下かオムロンかで迷ったんだけど、結局、何でも手広くやっている松下ではなく、専業メーカー?で定評のある後者のやつ。命運を分けたポイントとしては、乾電池だけではなく、家庭用のAC電源が使用可な点。いちいち乾電池なんて使ってられんわってことで。

あとは、前々から調子が悪く買おうかどうするまいかと迷っていた外付DVDが手頃な値段で置いてあったんで、ついでに購入。

[]暇で暇で 暇で暇でを含むブックマーク

ひまでひまでひまでひまで・・・って何度か書きましたけど、輪を掛けて暇です。うちの会社は伝統的に医者に行きますで抜けるのはOKな文化があるのですが、自分は本社内にあるクリニックへ、そして直属は大学病院へ、サブの上司は歯医者へ・・・って、仕事にならんわ。いまのポジションは、裁量の幅があまり大きくないので、上流で滞っていて、手持ち無沙汰に次ぐ手持ち無沙汰、資料を読み込むのにも、もううんざりです。

おまけに好き勝手に思いつきで行動する人はいるし、なんで自分が進捗管理をやらなきゃいかんの状態で、それすらも無関心と言うかやる気ナッシングというか、意に介していないし。正に処置なしというところなんですが、組織ですから立てなきゃいかんし、かといって、そのまま鵜呑みにしていたら、ろくなことにならんし、差し出口をきけば恨み買うだけ、かといって座して待てばチームの仕事は瓦解が目に見えていて、(自分の)評価となって跳ね返ってくるでありまして、まさにどうしたらいんだ!であり、さながらデスマーチであります。

デスマと言っても、半ばこれは人災で、やるべきことをやってこなかっただけであって、溜まりに溜まった負債を払う瞬間がこくこくと近づいてくるのをじっと待つ死刑囚の心境(いや自分ではなくて件の人がですよ)なのかなーと思ったり。

無能な味方は敵なのだ。

イタリア参戦ジョークを引くまでもなく、敵であれば3個師団も送れば十分過ぎてお釣りが来るほどなのに、足を引っ張られて、いわゆる「柔らかい下腹」がウィークポイントとなって、30個師団を投入しなくてならない。それでいて、当人にその自覚なしなんだから、頭にくる。

これが、他の部署であれば「しょうがない人だな」とせいぜい生暖かく見守って酒席の肴にでもして美味しく頂いて、他山に石、我関せずを決め込めばいいのだけれども、殊、火の粉が自分に掛かってくるのだから、堪りません。

追記

虫垂炎で入院かよ!出来すぎだよ!!敵前逃亡は昔から銃殺刑って相場が決まってるんだよ!!って俺の所為ですか?と少し追い詰めすぎたかな、と反省…?しかし、自分程度の若造にそれほど言われてしまうのもどうかと思いますがね。逆の立場になったときのことを考えてこれぐらいにしておきますです。

2005-07-25 大槻さんちの猫が可愛ええ

[]大槻家のネコ 大槻家のネコを含むブックマーク

と言うわけで、夏コミが近いと言うわけで、同人系HPは更新の時期を迎えているわけですが(挨拶)、プリンターの上にはまってご満悦の妖精が反則。

しかし、専業主婦なのか、家事手伝いなのか。HPからだけじゃ分からないですけど、時間に余裕がありそうな感じですよね。かと思いきや親と同居しているという記述もあったりしますけど…?

あー、高等遊民になりたいなー。

 

革命とは、客を招いてごちそうすることでもなければ、

文章を練ったり、絵を描いたり、刺繍をしたりすることでもない。

そんなお上品でおっとりとした、雅やかなものではない。

革命とは暴力である。

一つの階級が他の階級を打ち倒す、激烈な行動なのである。『毛沢東選集』より


ではありませんが、文章を練ったり、音楽を聴いたり、したり顔で床屋政談してーなー。努力せず手っ取り早くというわけで?サマージャンボ宝くじを買ってきました。外れたら「夢を買ったんだよ、夢を!」と強がる予定です。乞うご期待!

2005-07-23 サイン会に行ってきた。

サイン

[]米澤穂信『犬はどこだ』サイン会 米澤穂信『犬はどこだ』サイン会を含むブックマーク

秋葉原は書泉ブックタワー最上階へ。無事貰えました。詳しくは後で。

[][]ツバサクロニクルサントラ ツバサクロニクルサントラを含むブックマーク

ツバサ・クロニクルオリジナルサウンドトラック Future Soundscape I 初回限定版」。タイトル長いっす。オマケに、記憶の羽根ペンは要らないし、変形ワイドブックケースとかもやめて欲しい。そういえば、梶浦繋がりでは、ノワールのサントラ初回版もワイドブックケースだったし。保管に困るちゅーねん。

内容の法は、「a song ofstorm and fire」が素晴らしい。良くも悪くも梶浦由記らしい曲。同じパターンともいえるけど、コーラスに被せるお得意のパターンは健在で、スケールの大きい曲です。

[]『愚者のエンドロール』 『愚者のエンドロール』を含むブックマーク

「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。

という粗筋紹介に、我孫子の『探偵映画』入ってる?と思ったら、著者後書きで一応言及があったなぁ…。でも、毒入りチョコレートは不勉強で知らず。

[][][]『おおきく振りかぶって』4巻 ひぐちアサ 『おおきく振りかぶって』4巻 ひぐちアサを含むブックマーク

サイン会の帰路に読了。素晴らしい出来。いいところで終わっています。アフターヌーンで追っかけていないので、しばしのお預け。じーん、とくる感じと言いますか、心が洗われるというかしばらく余韻に浸りたいマンガです。

[]地震の影響 地震の影響を含むブックマーク

  • 電車が動かん。
  • うなぎを食べた。1,600円もしたのにイマイチだった。二度といかん。
  • 読書が進む進む(そりゃそうだわな)
  • インターネットカフェで3時間くらい潰した
  • 入ったところが韓国系のところで?(入り口にいきなりハングル)
  • 意を決して入ったら、リネージュ兇離櫂好拭爾世蕕
  • 一応日本語もOKだったが、キーボードがアルファベット&ハングル
  • 初めて見たというか、打ちにくくてたまらん
  • 料金が激安。3時間で500円だった。
  • ちなみに駅前で日本資本系列のとこは15分100円とか書いてあった。
  • ぼったくり過ぎ。
  • 家に着いたのは日付が変わるちょっと前。
  • 総括:ひどい目にあった。

2005-07-22 副読本『持久戦論』中国の赤い星こと毛沢東著

[]『犬はどこだ』サイン会整理券 『犬はどこだ』サイン会整理券を含むブックマーク

『犬はどこだ』ですが。ネットで検索したら、サイン会があるというので、何の気なしに書泉へ電話したんです。整理券はまだありますか?と。そうしたら、まだ有るっていうんで、乗りかかった船とばかりに、会社帰りに秋葉に直行です。4×番でした。確か100名くらいの筈ですから、半分もいってないんですかー。結構厳しいものですね。アイドルの写真集やらその手のやつならば、配布日当日に瞬殺でしょうに、明日に控えて、半分もいってないとは・・・。

えーい、3年後を見てろよ、という感じでしょうか。自分もご他聞に漏れず『春期限定いちごタルト事件』から入った口ですが、これで確実に読者層も広がったことですし、角川夏の100冊で再版もされた。そして最終兵器『夏期限定ももシャーベット事件(仮)』を控えている我々は、ラノベ界に対して、これから一大反抗作戦に出るのである!(冗談ですの本気にしないで下さい)



秋山瑞人は今、ラノベ界有数の人気作家であり、

その人気、知名度は米澤穂信よりも遥かに勝っている。

しかし、米澤穂信にあって、秋山瑞人にはないものがある。

小説の執筆に耐えられるだけの若さ、秋山を遥かに凌ぐ執筆速度、

そしてミステリ要素である。

従ってこの闘争は三つの段階をたどる。


第一段階

ミナミノミナミノ』は一時話題となるが、ネタ的に行き詰るだろう。

(てゆーか2巻マダー)

第二段階

秋山は『イリヤの空、UFOの夏』の外伝で対抗するが、

我が方の小佐内ゆきの萌えヒロイン化計画の前に消耗するであろう。

(小佐内さんの同人誌読みてー)

(イリヤの外伝とかもキボンヌ)

そして第三段階

十分な力を蓄えた米澤穂信は、『秋期限定モンブラン事件(仮)』と『冬期限定生チョコレート事件(仮)』の投入によって闘争は終わるであろう。

                           ――『持久戦論』より 毛沢西

(モンブランと生チョコレートの元ネタはこちら。スイカはハズレ。どうでもいいですけど、いちごタルトの値段が間違ってるでしょう。大方、『さよなら妖精』と勘違いしている予感)


(あくまで冗談ですので本気にしないで下さい・・・。)



でもまぁ、まだ整理券に余裕があると思われるので、当日飛び入り参加もオケかと思われるので、『犬はどこへ行った』を買おうと思っている人は、秋葉の書泉に来ると吉かも知れず。

[]『氷菓』米澤穂信 『氷菓』米澤穂信を含むブックマーク

古典部シリーズ第1作にして、デビュー作です。やっぱりシリーズものは最初から読まなくちゃね、というわけで。よく作家のデビュー作には、その作家の要素がすべて出ていると言われますが、『氷菓』について言えば、米澤穂信らしさを構成する要素の多くが盛り込まれています。

2005-07-21 夏コミまで頑張ろう

[]あかやまやさん更新〜 あかやまやさん更新〜を含むブックマーク

つーわけで、あかやまやさんが更新されています。トップ絵&夏コミ予告と言うわけで、ひぐらしコピー本総集編っていう感じなんでしょうか。今から期待大です。

[]『さよなら妖精『さよなら妖精』を含むブックマーク

読み終わりました。やっぱりな結末でありました。1,500円+税の価値があるかと問われればけっこう微妙なラインでしょう。やや期待し過ぎていたのかもしれません。著者には単行本の方が文庫とかに比べれば断然印税が入るらしいので、応援の意味も込められる人ならば買いでしょう。その意味でただいま絶賛応援中な作家さんなので、是非人から借りるんではなしに買って上げて下さい。

肝心の感想ですが、ミステリというよりは青春小説ですかね、やっぱり。熱いシーンこそないけど、女友達との微妙な距離感、散りばめられる他愛も無いユーモア&謎かけなんかは結構好きですね。米澤穂信コンプリートするなら読まなきゃいけない作品でしょう。

近刊予定となっている「犬はどこだ」(東京創元社ミステリ・フロンティア)、発売されたんでしたっけ?&今回は探偵ものなので、個人的に期待大なのです(一応、明日サイン会らしいですね)。それと、これもまた期待が膨らむ、小市民シリーズ?の続編『夏期限定ももシャーベット事件(仮)』らしい。このぶんなら、最低でも四季分は書けますね。

2005-07-20 米澤穂信強化週間

[]『氷菓』米澤穂信『氷菓』米澤穂信著を含むブックマーク

昨日買えなかった、『氷菓』を無事査収。角川が再版したこのタイミングを逃すと店頭から消えて、面倒臭いことになるので、気になる人は確保しておくことをオススメします…って自分ごときが言わんでも、読むべき人はもうとっくに読んでいますよね…。

通勤中に、ちょびっとだけ『さよなら妖精』を鑑賞。ユーゴスラヴィアですか。タイトルからして、冒頭のフリから言って、悲劇的な結末しか予想できないのですが。この人の特徴である?抑えた筆致、嫌味にならない程度の軽妙なミステリが遺憾なく発揮されていて、ミステリー仕立ての青春小説なのか、青春小説風味のミステリなのか、はたまたラノベチックでもあり、まさに「軽妙」さが身上な作家さんである、といまのところは結論付けているのですが…。

[]僕はこんな本を読んできた 僕はこんな本を読んできたを含むブックマーク

何やら恥ずかしいタイトルですが、上記『氷菓』を買った本屋にて、各出版社さんの目録(と言っても文庫百選のたぐい)を配布していたので貰ってきただけなんですが、どうしてこの手の出版社は夏になると思い出したかのようにフェアをやりますか。まぁそれはどうでもいいですが、つーわけで気になった本とか、読みたいなぁと思っている本(と思いつつ読まない)とか、てきとーに語ります。

じゃまずは角川文庫から。

宮崎あおい、可愛ええなぁーじゃなくて、って目録みただけじゃ宮崎あおい起用していること自体気がつかなかったよ!集英社文庫のナツイチなんかはさながら佐藤隆太大特集なのと好対照だ。どっちが良いかは明白だが。HP見て気づくようじゃまだまだです(だから何が)。

文庫落ちしているのは、靴泙如B臘个気鵑冒Δ瓩蕕譴篤匹鵑世茲Δ覆發痢『おおきく振りかぶって』とかで、野球に目覚めた人とかに是非薦めたい。ミハシと違ってこっちのピッチャーは超強気だけど。ところで、大槻さんって誰?という突っ込みは却下の方向で。

  • 『失踪HOLIDAY』乙一

乙一の作品は実はまだ読んだことがない。これはちょっと表紙が気になったのはないしょですが、なんか最先端ですよ、カッコイイんですよ、オーラが出過ぎていて(出版社サイドのプロモーションの方法が、という意)、敬遠してしまっている作家。ペンネームもふざけ過ぎていて、こういうのはあまり好きになれない。

  • 『ネガティブハッピー・チェンソーエッジ』滝本竜彦

NHKの人。ある意味ヒッキーの星か?未読。

古典部シリーズ。粗筋だけみると我孫子の『探偵映画』チック?なメタミステリっぽいのかな。買ったばっかで、これから読むんで、テキトーな想像です。

なんか最近本屋でよく平積みになっているのを見掛けます。表紙が表紙だけにとても目立ちます。別にこの作品のことを揶揄しているわけではないのですが、萌え単以来、こういうコンセプトの作品が増えているような気がします。未読。

なんつーか、灰汁が強い作家さん(かなりオブラート包んでます)。『夜啼きの森』と並んでこの人の出世作なんかな。公式WEBとか見ると、さもありなん、という感じです。特に「将軍様の相談部屋」(BBSです)の投げ出しっぷりは凄い!一回で良いから見とけ!という感じです。北方謙三大先生の名台詞「ソープに行け!」をどうしても思い出してしまうのですが。まぁネタとしてどうぞ。嘘を嘘と以下略とも言いますし…。未読。

戦国自衛隊』キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!角川キターじゃなくて、映画しか見てないです、しかも初代のほうです。最近リメイクしたやつの評判はどうなんでしょ。未読。

売れてる作家さんですね。なんか自分ととかから見ると、ハンッという感じなんですが(ただのルサンチマンですね)。はいはい、イタリアね、フィレンツェね。おまけに辻の嫁さんは中山美穂でしたっけ(関係無い)。(映画の)CMばっかりが印象に残っています。エンヤのなんという曲だったでしょうか、あれです。未読。

自分の中では『家畜人ヤプー』と並んで奇書ランキング堂々の第一位を占める作品です(もちろん、『ドグラ・マグラ』がダントツトップで次点が、ヤプー)。煽り文句は、日本推理小説に燦然と輝く金字塔!とか最大の奇書とか色々言われていますが、今となってはちゃかぽこちゃかぽこしか覚えていません(笑)。森博嗣は犯人分かったとか書いてますけど…、ほんとかいな。青空文庫久作の作品はかなり読めますので、『冗談に殺す』とか『死後の恋』、『狂人は笑う』あたりで耐性を付けてから読まれた方がよろしいかと。『悪魔祈祷書』とか『いなか、の、じけん』なんかも面白かったですね。『瓶詰地獄』とか『少女地獄』なんかはあんまり面白くなかったけど、タイトルだけで、読みたくなりませんか。

ま、あれですよ。「本書を書くために生きてきた」と作家をして言わしめた一大奇書であることは間違い無いです。ベクトルの方向はともかくとして、大きさは凄いのひとこと。

そうしてそこで美しい一対(いっつい)の男女(なんにょ)を見た。彼らは睦(むつ)まじそうに寄り添って花の下を歩いていた。場所が場所なので、花よりもそちらを向いて眼を峙(そば)だてている人が沢山あった。

「新婚の夫婦のようだね」と先生がいった。

「仲が好(よ)さそうですね」と私が答えた。

 先生は苦笑さえしなかった。二人の男女を視線の外(ほか)に置くような方角へ足を向けた。それから私にこう聞いた。

「君は恋をした事がありますか」

 私はないと答えた。

「恋をしたくはありませんか」

 私は答えなかった。

「したくない事はないでしょう」

「ええ」

「君は今あの男と女を見て、冷評(ひやか)しましたね。あの冷評(ひやかし)のうちには君が恋を求めながら相手を得られないという不快の声が交(まじ)っていましょう」

「そんな風(ふう)に聞こえましたか」

「聞こえました。恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。しかし……しかし君、恋は罪悪ですよ。解(わか)っていますか」

 私は急に驚かされた。何とも返事をしなかった。


「また悪い事をいった。焦慮(じら)せるのが悪いと思って、説明しようとすると、その説明がまたあなたを焦慮せるような結果になる。どうも仕方がない。この問題はこれで止(や)めましょう。とにかく恋は罪悪ですよ、よござんすか。そうして神聖なものですよ」

 私には先生の話がますます解(わか)らなくなった。しかし先生はそれぎり恋を口にしなかった。



「私は私自身さえ信用していないのです。つまり自分で自分が信用できないから、人も信用できないようになっているのです。自分を呪(のろ)うより外(ほか)に仕方がないのです」

「そうむずかしく考えれば、誰だって確かなものはないでしょう」

「いや考えたんじゃない。やったんです。やった後で驚いたんです。そうして非常に怖(こわ)くなったんです」


無駄なものが一切無い、練りに練った作品。

[]僕はこんな本を読んでこなかった 僕はこんな本を読んでこなかったを含むブックマーク


  • 『新版 にんげんだもの』

相田みつを御大キター。というわけで、読んだことはないですが、2chとか見てるといやでも覚えてしまうと言いますか。メジャー過ぎてもはやテンプレ化しているんであえて読もうという気はおきないと言いますか、いまさら買うのは恥ずかしいと言いますか、フルーツバスケットを買うのとはまた別種の恥ずかしさでございます。

  • 『書を捨てよ、町へ出よう』寺山修二

あまりにも有名なタイトル過ぎて逆に読んだことのない人の方が多そうっていうか最近の若者(死語)が寺山修二を読んでいるのでしょうか、いや私は読んでませんって、私は最近の若者を名乗るには年をくい過ぎていますし、代表する資格もないので、全然参考になりませんね。わたくし的想像だと35-45くらいのオヤジ(不良中年限定)が愛読してたりしそうだなぁという想像なんですがー。


  • 『二十四の瞳』(壷井 栄)

先生と生徒というのは特殊な関係です。師弟関係と言っても、大学の研修室のような濃密な関係から、いわゆる戦後の義務教育における学校制度に代表されるような小学校・中学校のような人によって受け取り方が異なるような、その他大勢の中のひとりといったような関係まで様々であると思いますし。読み手が置かれた環境によって、当然のことながら受け取り方が大きく異なるように思います。元来、小説というメディアは受け手に大きく依存したメディアであるように思います。殊に学校のような、大多数の人が経験したであろう共通体験を題材にするとき色濃く出るものだと思うのです。

共通体験というのは、自分で書いててなんですが、言いえて妙だなぁと思いまして、言い尽くされてきたことですが、戦前の日本社会では軍隊経験が成人男子の、共通体験の最たるものでしたが、いまやそのような共通体験はもはや存在しないと言っても良いのではないのでしょうか。しかし、そうした共通経験というものは実は近代になって国民国家が成立する過程で、国家的要請として、意図的に「作られた」ものではにないのでしょうか。学校然り、軍隊経験然りです。

まぁそれはさておきまして、二十四の瞳ですが、さんざんドラマ化されたり映画になっていたりするので、これもちゃんと通読はしておりません。教育実習とかをさせて貰った経験から言わせて貰えば、どんな仕事もそうでしょうが、殊に情熱がないと務まらない職業であるように思います(小中学校の先生を想定)。今でこそ教師というとある種のいかがわしさというか、そういう印象があるかと思いますが、「でもしか先生」ではなく、師範学校というものがあり、教師というだけで尊敬され権威があった頃の神話時代のハナシとやや辛辣に言うことも出来ましょうが、扱っているテーマが普遍的であるがゆえに、古典として読み継がれているのでしょう(キレイに纏めてみました)。

キューバ革命の英雄です。一種のカリスマと言いますか、根強い人気がありますね。もちろん未読なんですが(脳内)国際共産趣味者同盟に加盟している本サイトとしては、ゲバラとくれば反応しないわけにはいかないキーワードでしたので、とりあえず言及だけしておきます、みたいな。

  • 『十五少年漂流記』 H・G・ヴェルヌ

元祖SFの祖であるヴェルヌである以上、これもスルーは許されない作品でしょう。ポプラ社かなんかで出ているような小学生向けのヤツを読んだだけですので、厳密に言えば、到底読んだとはおこがましくて口に出せないわけでして。ハマコンの主催がサイトトップに置いていて、「ヴェルヌの見た夢」というのが今回に日本SF大会のテーマだったそうですが、自分の世代が体験したSFな出来事と言えば、まずはインターネットの出現、2番目が携帯電話の普及率、そして、ファミコンからプレステ2へというゲーム機の発展でしょうか。どれもこれもいわゆる情報エレクトロニクスの発展によるものですが、小学○年生とかの近未来都市想像図にあるようなイメージには程遠い21世紀ですが、タイムマシンは無理でもなんとか死ぬまでには宇宙に行きたいなーと淡い希望を抱いているのですが、それだったら、地球外生命体が発見される方が確率の方がまだ高いかなーなどとも思いますが、月面都市とか火星テラフォーミングは夢のまた夢でしょうか。

ネトゲー廃人とかを見るにつけ、そういう重厚長大型SF(勝手に命名)よりは、『ヴィーナス・シティ』のような路線とか『夏への扉』の文化女中器、護民官ピートのような、露骨に言えば『ヴァーチャル・ガール』に代表されるようなメイドロボの方が、欲望に忠実である分だけ、言い換えれば分かり易過ぎるくらい動機が明確であるので、かえって実現したりしないでしょうかねーなどとも思ったりするのですが。



続いてナツイチです。


『恥の多い生涯を送ってきました』で始まる有名な作品ですが、スウプをひとさじ吸ってお母さまが「あ」という声をあげる作品というぐらいの知識しかありません。破滅型作家、太宰の真骨頂たる本作ですがもちろん未読です。


ジョバンニとカムパネルラ。岩手が生んだ、不遇の大作家です。ちなみに岩手県のお役人さまの名刺を貰ったら、「銀河系岩手」というお遊び版名刺を貰いました。参考公式HP。

それはともかく。わたしが『銀河鉄道の夜』で思い出すと言えば、桑島法子が某ラジオでやった朗読でしょうか。今から思えば、完全に趣味に走っていましたね(笑)。最近ですと、『半分の月が昇る空』(橋本紡)で、文学少女なヒロイン(そうか?)の愛読書ということで、そこそこ重要な小道具として、使われたことが印象に残っています。当然未読。

このフレーズは良く聞きますが、これが元ネタということでOKでしょうか。不肖宮嶋さんの著書に『空爆されたらサヨウナラ』は戦争写真家として生き26 才で死んだ一ノ瀬泰造の『地雷を踏んだらサヨウナラ』を下敷きにしていることは言うまでもないですし。大槻ケンジとかが好きそうなフレーズだな。グミチョコパインで普通に出てきそう。未読。


  • 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』江國香織

タイトルが面白いな、という作品。濡れた猫を暖めるのに、電子レンジは安全でも適切でもありません、大人しく、乾いたタオルで拭いてあげましょう、というハナシ(大嘘)。えーと、電子レンジ猫チン裁判は都市伝説ということでOKですよね?しつこいようですが未読です。



謎をかけるのは私たち自身の脳

謎に答えようとするのも私たち自身の脳

どこまでも問い続け

いつまでも答えは無い

えーと、たぶん、これは収録されていませんので、注意。むかーし、驚異の小宇宙人体 脳と心という番組があってな、というわけで、番組中に引用されて、樹木希林が朗読した詩の一節。これに、久石譲の流麗な音楽が乗るわけですから、心を揺さぶること請け合いです。放映当時はお金がなかったのですが、自由なお金が出来た頃に、ちゃんとサントラを確保しましたー。オススメ。

ググったら見つかったので、引用しておきます。

魂の迷宮に踏み込むことは危険なので、火遊びはほどほどにしませう。「螺旋の迷宮、汝の名は脳あるいは別名、こころ」と言ったところでしょうか(カッコつけてみました)。



この卵型の 骨の器にしまってあるものはなに?

傷つきやすく狂いやすい ひとつの機械

私たちは おそるおそる分解する


その美しいほほえみの奥にあるものはなに?

見えるものと見えないものが絡み合う 魂の迷路?

私たちは おずおずと踏み込む


謎をかけるのは私たち自身の脳

謎に答えようとするのも私たち自身の脳

どこまでも問い続け

いつまでも 答えはない・・・。


「脳と心」 詩/ 谷川俊太郎


  • 『ものいふ髑髏』夢枕 獏

夢枕獏と言えば、多作で活動ジャンルが広い作家ですが、世間一般的には『陰陽師』シリーズでしょうか。自分的には、『上弦の月を喰べる獅子』上下なのですが、これはむしろマイナーな部類に入るでしょう。あとはやっぱり『猫弾きのオルオラネ』でしょうか(ただ単にいわゆる伝奇モノを読んでないので・・・)。これは猫SF的には外せない作品でしょう?

繰り返しますが、未読です。表紙、ストーリーともに惹かれるものがあるので、機会があれば是非読んでみたい作品ですね。

[]僕はこんな本を(以下略) 僕はこんな本を(以下略)を含むブックマーク

新潮文庫編デス。

「美しい日本の私」。言うまでもなく、これは文豪川端康成が、日本人として初のノーベル文学賞を授与され、ノルウェーはストックホルムでの授賞式にて、紋つき袴という日本的、余りに日本的な正装で出席した際の記念講演のスピーチのタイトルである。むろん、わたしは極めて格調高い日本語で行われ世界に向けて高らかに日本の美を宣言した、この歴史的スピーチである「美しい日本の私」も、『雪国』も読んだことはない。けれども、雪国と聞いてまず思い浮かべたのが、この「美しい日本の私」という述語であった。雪国は、映像作家にとっても魅力的なモチーフであったらしく繰り返し繰り返し、映像化されている。だから、多くの人は、冒頭の「駅長さあん、駅長さあん」ぐらいは知っているし、「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった」という一文は、日本人なら知らいでか、というぐらい有名な一文である。私の田舎は、裏日本の豪雪地帯にあるので、帰省するときは必ず上越新幹線であり(あまりクルマを運転する人ではないで)、この言葉は実感として理解できる。両親などに言わせると、新幹線がなくて特急だった頃は、上野に行くまで何時間もかかった云々という昔話を耳にタコが出来るぐらい聞かされたもので、それ故に角栄さんはロッキードで捕まろうがなんだろうが郷土の大恩人であり、その人気は今でも凄いものだし、越後交通を始めとして隠然たる力を今なお持ち得ている。

少し話がそれました。

わたしは、厳密にというかあからさまに雪国育ちではありませんので、所詮は「お客さん」としての視点でしか語れないのかもしれませんが、都会に比して、雪国での生活とは耐えざる雪との果てしのない闘争であります。中越地震の震源地に程近い、山古志村の家屋が住む人もないために、雪下ろしがままならず、ついには雪の重みで倒壊してしまったというニュースをご記憶の方もおられるかと思いますが、ことほどさように、雪国にとって雪とは難敵なのであります。今でこそ暖冬の影響で、相当の山間部でもなければひとシーズンに何回もということは少なくなったと聞き及びますが、それでも家屋の周囲の除雪作業はしなくてはいけませんし、あれほどキツイ作業もありません。お陰で田舎の冬は水だらけです。水を絶えず流して、溶かす。いわゆる一つの消雪パイプですが、公共の道路だけでなく、私設であったりとか町会が中心になって整備したのやらが入り組んでいましてって関係ないのでこのへんにしておきます。

雪国の風景は、時折訪ねるぶんにはたいへん美しいものですが、そこに暮らすということは中々にたいへんでなことであると言いたかったのです。汽車の窓辺から見える景色と、その落差について我々は忘れてはなりません。

未読です。

これも、正確には児童向けの書籍でしか、しかも蜘蛛の糸しか読んでいません。芥川と聞いて私が連想するのは、冷徹な知性です。もちろん、それには彼が遂には自殺してしまったという経緯が大きく影響しているのでしょうが、『或旧友へ送る手記』など読むと一層その思いを強くします。版権が切れているので、やや長いですが青空文庫から引用したいと思います。「ぼんやりした不安」という当時の芥川が感じた時代の空気を文学者というフィルターで表現されており、自殺論を論じる上でも繰り返し引用されるであろう基本的な文献ですから読んでおくのも、悪くはないでしょう。全文が読みたい方は青空文庫へどうぞ。



 誰もまだ自殺者自身の心理をありのままに書いたものはない。それは自殺者の自尊心や或は彼自身に対する心理的興味の不足によるものであらう。僕は君に送る最後の手紙の中に、はつきりこの心理を伝へたいと思つてゐる。尤(もつと)も僕の自殺する動機は特に君に伝へずとも善(い)い。レニエは彼の短篇の中に或自殺者を描いてゐる。この短篇の主人公は何の為に自殺するかを彼自身も知つてゐない。君は新聞の三面記事などに生活難とか、病苦とか、或は又精神的苦痛とか、いろいろの自殺の動機を発見するであらう。しかし僕の経験によれば、それは動機の全部ではない。のみならず大抵は動機に至る道程を示してゐるだけである。自殺者は大抵レニエの描いたやうに何の為に自殺するかを知らないであらう。それは我々の行為するやうに複雑な動機を含んでゐる。が、少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。君は或は僕の言葉を信用することは出来ないであらう。しかし十年間の僕の経験は僕に近い人々の僕に近い境遇にゐない限り、僕の言葉は風の中の歌のやうに消えることを教へてゐる。従つて僕は君を咎(とが)めない。



五千円札です。ま、それはともかくとして、これも未読です。しかし。たけくらべの筋は知っています。だって、ガラスの仮面で、北島マヤと姫川あゆみが演じたから(笑)。以上。

1925年1月、同人誌『青空』の創刊号に発表。現在では梶井基次郎の代表作ではあるが、当時は、ただ静かに一同人誌に発表されただけであった。(青空文庫の紹介文より引用)

思いっきり要約すると丸善に檸檬を置いてくるという、ただそれだけのハナシです。これに近いのかどうか私は知りませんが、本屋に行って、お気にな作品を平台にさりなげなく載せて、アピール、などという店員迷惑な行為でしょうか。

9.11以降の世界、地下鉄サリン以降の世界では、なんでもかんでも不審物、不審物扱いですから、檸檬を丸の内オアゾの丸善本店に置いて来たら、タイーホされるかもしれません。にしても、この作品が発表されてから、丸善には一体何個の檸檬やら蜜柑やらが置かれてきたのでしょうね。絶対やった香具師いるだろいう感じです。書店員さんがもし見られていたら、うちの本屋にはこんなものを置かれますた!みたいな報告をよろ、ということで締めます。

テロリストの皆さんにおかれましては、檸檬型高性能小型爆弾(wをつくるくらい洒落が分かっていればよいんでしょうが、あまりに殺伐としているので、戯言はこのぐらいにしておきます。


死体洗いのバイト都市伝説を広める契機とも言われている本作です。秋山瑞人の『イリアの空、UFOの夏』でも何巻だか忘れましたけど、死体を洗うっていう短編がありましたねってそれが書きたかっただけ。未読です。

ようやく既読が出て来ました。

司馬サンは、老後の楽しみにとっておきます。面白いに決まっているんだけどなー。

これも既読ですーって短い話だしな。 


ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する男グレーゴル・ザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか……。謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷静につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様ざまな解釈を呼び起こした。

もうこの粗筋紹介だけで十分ですね。

  • 『蠅の王』 ウィリアム・ゴールディング

これは読みたい!と思わせるような、前ふりです。少年漂流物語と見せかけてバトルロワイヤルという風なハナシなんでしょうか・・・(想像)。何気にノーベル文学賞受賞作家ですな。

既読でーすって、ドストエフスキーで読んだのこれだけだよ!ムイシュキン公爵くらい読んでおこうぜ、とアニメのノワールにも言われてしまいました(作中に登場する猫の名前が「ムイシュキン公爵」(『白痴』の登場人物))。

ま、それはともかくとして、ソーニャ萌えですよ。聖母でありながら娼婦って男の理想ですか。

  • 『嵐が丘』 エミリー・ブロンテ

これもガラ仮面で(以下略)。未読。

  • 『車輪の下』 ヘッセ

ちゃんと読みましたよ。特に語るべきことを思いつきません。死ねば終わるとは思わぬ、とあえてガラスの仮面ちっくに攻めてみる(元ネタ「死ねば恋が終わるとは思わぬ」紅天女)。

既読が続きますね。今でいう綿矢りさみたいなもんです。蹴りたい背中は読んでません。振られた腹いせに、ライダーキックでもお見舞いするのでしょうか。女子が男子にやる分には笑って許されそうですけど、逆はストーカー扱いやらドメスティック・バイオレンス扱いとかされそうで社会から抹殺されそうな予感。

ライ麦で有名なサリンジャーの短編集です。本作は、一頃、被れていた森博嗣が絶賛していたんで、手にとって読んだ記憶がありますが、「バナナフィッシュにうってつけの日」とか、もうどんなハナシだったかも忘れてしまいました。

アメリカの泣かせる作家と言えば、キングをおいて他にありません。これも映画では二度か三度か見たのですが、原作は読んでませんし・・・。このパターンはグリーンマイルとかもそうですね。ネタバレですけど、アウターゾーンで(最近文庫でまた出版してましたね)、交通事故で目が見えなくなった大富豪の少年が、ミザリィに目を治して貰う、ただし、直してもらった目は、心の醜い人間の姿かたちは化け物のごとく、反対にキレイな心の持ち主は・・・という治療でして、黒人の彼にとってはこういうことだったのでしょうか。

星の王子さまは名作なんでしょうが、好きな本『星の王子さま』とか書いてあるくせに、全然分かってないヤツを見たりすると猛烈に腹が立ちませんか。いや、自分はどちらも未読なんで、もっと分かっていませんが。

  • 『海ちゃん―ある猫の物語― 』岩合光昭、岩合日出子

猫写真集です。ごく最近読みました。まぁ可愛い猫ですが、幾ら田舎とはいえ10匹以上飼うというのは、信じられませんっていうか、にゃーにゃーうるせーだろうなーと思います。

ボンクラバックパッカーのバイブル(敵をつくるよーな物言い)。グレートジャーニーですか。そういやテレビ番組でタクシーで世界一周したら、料金幾らになるのん?という企画があって放映されていたなー(アホ企画)。

歴史好きなら一冊くらいは読んでないとモグリと読んでも差し支えないのではないでしょうかっていうぐらい、彼女の著作は幅広い支持を受けていますね。殊にこのシリーズは、ライフワークというか、一年一作くらいのペースで刊行しているのでしょうか。どれを読んでどれを読んでいないかを忘れてしまいました。

完結したら、ゆっくり読もうかなーという感じですが、どこで終わらすんでしょうね。西ローマ滅亡とかカール大帝による復活、あるいは東ローマ帝国の永遠の都、コンスタンティノープル陥落、もっとしつこくやれば、神聖ローマ帝国とそれを引き継いだオーストリアのハプスブルク帝国、ギリシャ正教を報じるツァーリのロシア帝国が、遂に革命政府によって倒れた1917年まで引っ張るのかにゃーってぶっちゃけあり得ない(なぜプリキュア・・・)妥当に考えれば、コンスタンティノープルがイスタンブールと呼ばれるようになるまででしょう。。

カッコいいタイトルですが、本書は告発書でもあります。アスベストなんかは他人事ではありません。未読。

cheepcheep 2005/07/21 01:29 「女子大生会計士の事件簿」
一応既読。萌え単とかの流れとは無関係。
どっちかと言うともっと古い、赤川次郎とかの流れ。
というかぶっちゃけ北村薫。

cheepcheep 2005/07/21 01:43 あと、乙一に関して言うとデビューはラノベだしおまけにSF研出身ですよ!
今の売られ方はともかく、「失踪HOLIDAY」あたりだと「むか〜しジャンプノベルズでなかなか面白いもの書いててしばらく消えてた奴の新刊だけどなかなかすげえよ!」てな扱いでネット書評系に盛んに取り上げられてた頃だー。

ZephyrosianusZephyrosianus 2005/07/21 03:16 心は高校時代に教科書で読んで、大学時代に単行本でよみました。あの良さは高校の時に理解できたかどうか・・・

kawaiikuokawaiikuo 2005/07/22 22:27 さすが、cheepさん。乙一はともかくとして、『女子大生会計士の事件簿』に反応して来られるとは(笑)。30日お見えになるのでしたら、お話伺いたいなーということで。
こころの方は自分も学生時代に読書感想文を書くために読みました。記憶が定かではないのですが、中学か高校のときでした。

ZephyrosianusZephyrosianus 2005/07/23 04:03 ローマ人の物語に関して、確か塩婆さんがどこまで書くかは一巻で書いてた気がします、ってコンスタンティノープルの陥落って西ローマの滅亡からさらに1000年でんがな。さらにトルコ語アラビア語を塩婆が読めるとも思えないので、多分オドアケルとかあたりで終わらすのでは?
ちなみに私は読み物としては2巻が断然面白いと思います。

2005-07-14 行けなくもないけれど、ちょっち高い(日本SF大会)

[]暇です 暇ですを含むブックマーク

やっぱり仕事が暇です。あまりにやることがないので、行きの電車の中で今日は17時までに、何を仕上げようか、と考え考え、適当に仕事をでっち上げ、好き勝手やっても、やっぱり時間が余ってしまって、ネットサーフィンして時間を潰す体たらく。とは言っても、貴重な貯金週間なわけですから、先を見越して素材集めと言うか、自主的な仕込み(上司からの「あれ作っといてくれる?」攻撃への備え)をするようにはしております。そんなわけで、今日も定時には、きれいさっぱり本日の業務は恙無く終了してしまったんですが、あんまり帰るのが早すぎると、不審の目で見られるので(あぁ何と日本的、ムラ社会的発想であるところの悪平等であることか!)、適当に1時間くらい潰してからおもむろに引き揚げです。

[][]『プ〜ねこ』 『プ〜ねこ』を含むブックマーク

『プ〜ねこ』ヾ 北道 正幸著

電車待ちの時間調整のため、ふらりと立ち寄った本屋にて、ぶらぶらとしていたら、なんか電波を受信してしまい購入。『アフターヌーン』とか律儀に買う人ではないので、全く知りませんでしたけど、表紙に惹かれて購入した次第。

大笑いするような作品ではなく、くすりとするようなマンガと言ったら良いのか。その癖、小ネタ満載という感じで、密度高し。意味なしギャグというかシュールというか…。まぁネコが好きな人は、プラス1点で、オススメ

[]真・三國無双3 ベスト版 真・三國無双3 ベスト版を含むブックマーク

昨日、ポイントで買ってきた真・三國無双3のベスト版をちょろっとのつもりが、気がつくと1時間半くらい無双してしまいました。これだから、三國無双は恐ろしい。武器を集め、アイテムを集めと、やり込み要素満載だし、止まらねぇー。

2005-07-12 アレの発売日でした

[]秋葉原にて 秋葉原にてを含むブックマーク

ふらりと秋葉へ。虎に寄ったら、「ぱんだ万歳!」さんの本が置いてあったので(『雛見沢の本 御託編』)、査収。夏コミでも買えるだろうけど、いつもデフォで買っているサークルさんなので、安心して買えました&本祭行かなかったのでコピー誌買えなかったんで、差額は虎にお布施。

とまぁ思わぬ収穫があったわけですが、ふとPOPを見たらアレが好評発売中!とのことで、いっぱい置いてありました。なんつーか、原型師さんの執念というかフィギュアオタの良くない念とかが漂ってくるぐらい鬼気迫る出来ですな(下品なので、リンク先注意!会社で開いたらヤバイですよ!!絶対人格疑われること請け合い!!)。フェティズムの極地というか、突き抜けすぎていて、極北と言うか…。まぁ不毛ですわな。

[]本2冊 本2冊を含むブックマーク

読んだのが多いなぁ。

  • 『とある魔術の禁書目録』6巻 鎌池和馬

前作は当たりだったけど、今作は果たして。波が大きいシリーズだから…。

2005-07-11 試行錯誤中…。

[]分かったような分からないような。 分かったような分からないような。を含むブックマーク

とりあえず、新しいオモチャ(wを手にした子供のごとく、「RD-XS57」を弄っているのですが、ようやく番組表とかを呼び出すことが出来たはいいものの、BSアナログとかWOWOWとかBSデジタルとか、そのへんの設定がようわからん。とりあえず、『スターウォーズ』と『ぱにぽに』だけ撮ってみましたけど、一応ちゃんと撮れてたみたいです。標準画質で撮ってみたけど、そんなに画質は悪くないというのが第一印象。これからLPモードとか長時間モードにしてどれくらい落ちるか試してみる予定。

とりあえず、番組表は1週間分ずつ出てきて、2ヶ月間で最大64番組の予約が取れるっぽいので、1時間くらい?かけて目に付いたヤツを片っ端から予約設定しておきました。「W録」ということで、多少被っても力業で正面突破できるのが良いです。でも、やっぱりインターフェイスがリモコンしかないんで、文字入力とかちまちま打つのに耐えられません。パソコンに繋げばいいじゃんという感じですが、そこまでヘビーユーザーでもないので…。(じゃあなんで東芝買ったんだ!という突っ込みはなしの方向でお願いします)1週間後、ライブラリがどうなっているかが楽しみです。

[]資格の話 資格の話を含むブックマーク

仕事が暇なので(意訳:ほんとは忙しくなってなきゃいけないはずなのだけれど、上流の工程で滞っていて、自分のところにまでまだ流れてこないだけという嵐の前の静けさ状態ともいう。先が思いやられる。)、甲種防火管理者講習を申し込んできました【自腹】。ホントは前職のときにこそあったら重宝する資格だったんだけど、忙しくて取りに行く暇がなかったので。新宿ビル火災以来、消防法が強化されて、えらい迷惑しているわけです(それ自体は、安全になるわけだから異議を挟む余地はないものの、やる方はお金とか手間とかえらい苦労してます)がお上には逆らえませんので。

申し込み時に馬鹿高いテキストを買わされますが(平成17年新版『防火管理六法』ともう一冊なんか防火の手引きみたいの)、2日間行けばまぁ晴れて甲種防火管理者に成れるわけですし、一生有効(ただし、法改正されたので、一定規模以上の建物の防火管理者に選任されている人は、再講習を受けなくてはならないように改正された)だし、後腐れがない資格です。簡単に取れる割に(想像)実務色が強いというか、消防法は日本全国のあらゆる建築物に適用される強行規定なんで、需要は結構あります。と言っても、これで就職できるとかそういう資格ではなくて、あくまでプラスアルファの資格なんでそこんとこよろしくっていう感じでしょうか。工場(メーカーさん)とか小売業(店舗に勤めている人)とかそのへんの業界の人だったら、よくご存知だと思います。

ただ、各自治体の消防署がまちまちに講習を実施しているんで、タイミングがあわないとなかなか受験できないのが玉にキズ。田舎だと年に1回だけとかだし。おまけに○○市に居住または勤務する者のみとかいう縛りが入っていることが多く、大体、申し込み初日で定員いっぱいまで受け付けてしまう模様です。

参考:東京消防庁の平成17年度甲種防火管理者講習日程(ちなみに管理人は東京消防庁で受講を申し込んでいるわけではありませんので…。)

2005-07-10 HDD&DVDレコーダー

[]東芝「RD-XS57」 東芝「RD-XS57」を含むブックマーク

そろそろ夏物も終わってしまうので、スーツを作りに外出。つくれつくれと煩くて敵わないので半ば諦めモードです。そっちの方は、1時間くらい迷った挙句、2着ばかり作ったのですが、懸案のHDD&DVDレコーダー、ついに買ってしまいました。いや、元より買うつもりで行ったのですが、思っていたのとは別なやつを買うことに。でも、HDD&DVDレコーダー買うのは初めてだし、どれを買ってもこのクラスなら同じかという気もするし、と後悔はしておりません。

で買ったのは、東芝「RD-XS57」

候補としては、前提としてVHS資産をどうしようかということで3in1なんかも候補ではあったのですが、選択肢が狭まること、1倍速でしか移せないと聞いて、そんな時間はないのだし、どうせすぐ飽きるような気がしたので、止めときました。松下と東芝で結構迷ったのですが、SDカードは別に要らんかという気もするし、今一応現役のVHSの録画機が東芝製なんで、今後の(繋げてVHSをDVDに落とすという超面倒臭い作業の)相性のことを考えて(どうせ取り越し苦労になりそうですが)、東芝に絞って考えることにしたのでした。RD-X5なんかも600Gというハードディスク容量に魅せられて一応検討したのですが、なんか使いこなせそうにないことや、結構良い値段するので(デルなら余裕でそこそこのパソ買えるくらいする)、ちょっとなぁということで断念。Zが出てフラッグシップモデルの地位を明け渡したとは言え、高嶺の花であることには変わりなく。一方、DVDがないとは言えこのへんも安さが魅力だったんですが、いかんせんこれは、RDユーザー限定しかも2台目をとして買うよっていう人か、撮って見たら消すという人しか買えないことに気付いてからは買う気が失せて見送ったのでした。

使い倒すのはこれからで、どうせ撮るのはアニメか映画くらいのものだと思うので、300Gはさすがにそうそう埋まらんだろうと思っているのですが、3ヶ月後くらいにあっさり埋まってたりしてそうで、今から戦々恐々です。でも、もうテープの保管場所やらで頭を悩ませたり入れ替えたりという手間がなくなると思えば、安くはない買い物でしたが、買って良かったのかな。

なんにせよ、もうちょっと弄ってみたら、詳しいレポを書きたいと思いますのでー。

[]なんとなく なんとなくを含むブックマーク

  • 『決断力』(羽生善治著) 書き出しがかっこいい。
  • 『徳川将軍家 十五代のカルテ』(篠田達明著) 朝日の書評を見て。

2005-07-09 無能な味方

[]「スタッフ(参謀)の戦い」 「スタッフ(参謀)の戦い」を含むブックマーク

なにも最前線でドンパチやるだけが戦いではない。スタッフにはスタッフの戦い方がある筈だ。スタッフが歴戦の勇士たるラインと正面切って一戦交えて、勝てるわけがない。戦闘に入った瞬間、戦闘に及ぶという選択肢そのものが誤りであり、スタッフの負けなのだ。それは愚の骨頂、無知蒙昧なスタッフのやることだ。戦術以前の戦略的敗北だ。差し違え覚悟で切り結ぶのなら、それもいいだろうが、それはどこまでいっても個人的な意地と矜持に根ざした自己満足で終わる。

であるならば、スタッフのやるべきことは自ずと明らかと言うべきだ。すなわち、それは戦わずに済む方法を見つけることである。戦わずして勝つ方法を見つけることである。戦い方は一つではない。スタッフにはスタッフの戦い方がある。

2005-07-08

[]秋葉原にて 秋葉原にてを含むブックマーク

会社を早めに引けて、特に用はなかったけど秋葉原を巡回。久しぶりにメッセ本店に行ったらレイアウトが変更になっていて、アダルト商品を奥に隔離してゾーニングして、手前には一般作とかCDを陳列してあって、なんか指導でも受けたんだろーか。

それはさておき、『星界の断章』をメロンでは親の仇のように積み上げていたが(目測50冊くらい?)、あんなに売れているの?あそこは、どちらかというと、「珍譜堂さん」の『純白聖徒志摩子さん2』販売告知ポスターの貼り方を見ても、見境無くやるので(苦笑)、ディスプレイ的にやっているだけっぽいのが真相だし、再販制度があるから(売れ残ったら)早川に返せばいいやーと思われているような気が…。ラフィール殿下には一時ほどの神通力は残念ながらもはやないのだよ、ワトソン君…ってワトソンって誰やねん。

閑話休題。普通にゲーム屋(祖父地図etc)とかで目に付いたのは、『サクラ大戦后戮箸『絢爛舞踏祭』。ちょっとどっちもやる時間無いなー。だって、『マブラヴオルタネイティブ』は一応目を通さなきゃいけないし(2005/07/29)、田中ロミオ(山田一)『最果てのイマ』がそろそろ(2005/08/12)だし、☆画野朗氏の久々の新作『さくらむすび』も間近だし(2005/07/29)…と、ざっとだけでこれですよ、どないせーちゅーねん(筆者注、現在の職場、関西出身者多数につき、口癖が伝染るんです、「あかん」とか「そやろ」とか…。)。オマケに『真・三國無双3』がベスト版に落ちてたな〜ということで、これも近々買う予定だし、と、1日は24時間しかないのにリソースが足りません。

ケイブックスで、米澤穂信の『クドリャフカの順番』十文字事件を購入。『さよなら妖精』を読みたいのだけれど、どこにも置いていない。花見川さんに『春期限定いちごタルト事件』を勧めた挙句、買わせたので、なんとなく。タイトルが怪しすぎるので(笑)、一瞬引かれたんですが、創元ですよ、って言ったら少しは納得してくれたらしく。『E.G.コンバット』も面白いのに電撃文庫&あのアニメアニメした、あの表紙のせいで布教失敗。

虎の穴。買うつもりはなかったのに、一応チェックしておくかと行った4Fでやってしまいました。100円コーナで、30冊以上ってあり得ないですから。って5冊買うと1冊オマケフェア中だったので、会計上は3K切ってはいましたが…。それでも、えーと15センチくらい?あまりの重さにひーひー言いながら持って帰ったとさ。

ま、でも探していた本がちょい見つかったし、まぁ悪くはなかった。

ZephyrosianusZephyrosianus 2005/07/14 16:13 サクラV私的にはかなりお勧め、まあギャルゲーはわからないので、河合さんの趣味にあうかは知りませんが。
絢爛舞踏・・・買いたいのですが、DoDIIは一週目クリアで放置、バロックはアイテムごっそりなくして放置、天外IIIはマントーに会えて満足して放置といった状況で。あ信長も・・・
下手すればガンパレードオーケストラ(仮)までにかたづかないのですよこれがOTL

kawaiikuokawaiikuo 2005/07/19 00:23 出た!Zさんの持論「サクラはギャルゲーに入らない(笑)」。その認識はいつもどうかと思うのですが、そてはさておき、時間も手間も良くかけられた良質のゲームだとは思いますです。
 ガンパレードオーケストラ(仮)は、正直最近知りましたが、アニメは公式見る限り見なかったことにしよう、でオケですか?という感じで大人しくゲームを待とうという気でいっぱいなのですが、どんなもんでしょう?

2005-07-04 アメリカさんの独立記念日ですね。

[]ロシヤ不良娘。 ロシヤ不良娘。を含むブックマーク

TUTAYAでCDを何点かレンタル。

トレインスポッティング』のサントラを2点と、ガンダムSEEDの主題歌だけ集めたやつ。それとフルーツバスケットのサントラ。それで真打ちが、t.A.T.u.の「Not Gonna Get Us」が聞きたくなって適当にそれっぽいのを2枚。というのも、ネットなんかで久方ぶりに活動再開か!みたいなニュースを見かけてそういえば、見たいな感じで気になったんで。この曲は『天使の牙』の主題歌で、非常に印象的だったんだけど、非常に疾走感に溢れた曲です。ロシア娘のじゃじゃ馬ぷりにうんざりな人も多いかと思いますが、わたしは非常に好きな曲です。「All the Things She Said」もそういう意味じゃ一頃、かなり流されていたんで、むしろ懐かしいという感じ?電車の中で、ロシア語版と合わせてヘビーローテ中です。

2005-07-02 遠方から友来る また楽しからずや

[]覚悟完了 前半戦 覚悟完了 前半戦を含むブックマーク

というわけで、覚悟完了です。折角遠方から来てくれるというわけで、一杯引っ掛ける前に、素面のうちに、作戦会議です。関係者の方は某所に議事録をアップしておいたので、ご参照下さいというわけで、まずは西千葉の某ファミレスで密談。あぁやっぱり楽しい人たちだ。

カラオケに行きたいというので、行きつけのとこへ。以下雑感。

  • 一青窈の「もらい泣き」。無双2のエンディングが一青窈が中国語で歌ってますよと言っても誰も分かってくれなかった。
  • Aさんが歌ったソーレという曲、激うま
  • 傘がない 暗い曲でいかにもGさん
  • 坂本真綾で何かと言われて、ヘミソフィアを入れるNさん。あれは野郎が歌うには難しすぎます。
  • 「星の光にくらぶれば アポロ〜♪ アポロ〜♪」 …謎はすべて解けた!でありまして、「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」のOPの『APOLLO』(谷村新司)を聞いて長年の疑問が氷解しました。というのも、かもはうすさんの『俺野鳥図鑑』(2000年夏の号)とオマケ本である『総集ナンセンス絵本』(こっちの方が厚いけど)の巻末に「メ切りの苦しみも悲しみも 愛の命にくらぶれば アポロー アポロー」とありまして。何のことかなーとずっと心の中で引っ掛っていたわけです。すっきりした!
  • 日本ブレイク工業社歌 … 歌う曲もないので、適当に盛り上がろうと思って入れたんですが、なんと!知らないヒトがいて吃驚!!あれだけ盛り上がったのでてっきり自明の理かと思っていた自分が浅はかでした。一般の人の認知度なんてそんなもんなんですね。つーわけで、勉強してください(w。
  • エイトマン スマップがCMでカバーして話題に。それはそうと勤務地近くで販売している「Shibura Island」ですが。5人使ってギャラ幾らなんだろう?田町駅と品川駅だったら駅のランクは段違いなような気もします。田町に本拠がある会社って…NECとか双日(ニチメン)。昔は三菱自動車くらい。なんか戻ってくるとか来ないとか言ってるみたいですが…。自分だったら、品川駅近くの港南エリアとか、安そうな浜松町周辺のタワーマンションにしておきますけど…ってそんなカネないけどな!

[]覚悟完了 中盤戦 覚悟完了 中盤戦を含むブックマーク

17時30分くらいから「定位置」にて酒宴。居心地が良いお店。残念ながらここは会員制?かつ一見さんお断りな店なので、誰でも入れるわけではありません。自分だとまだ付いて行って3回目くらいなので、怪しいなぁ。レベル低いし。一人で行ったとしたらGさんの名前を出してやっと(入れて貰える)か?

おみやの「生うに」やら山形直送「さくらんぼ」(佐藤錦)なぞに舌鼓を打ちながら、ときどき思い出したかのように女将さんが出してくれる料理を肴にお酒をきゅっと。当然のことながら、お酒以外誰もオーダーはしません。お店もお客も分かっている人しかいないので、そういうのは必要無いと言うか…。ただここの怖いところは、お店がお客を選ぶんで、というか、波長がある人しかこの場所に来れない仕組みになっているんで、居心地が良すぎるところでしょうか…。

Aさんが言っておりましたが3つ揃う店というのはなかなかないものです。うろ覚えですが、美味い酒、美味い料理、そして気立ての良い女将さん(&雰囲気+客層)。

だいたい22時くらいまでお世話になったでしょうか。いろんな話を聞けて良かったです。仕事の愚痴も会社で飲みに行くと利害関係絡んで、おいそれとは言えないし、誰それの悪口で終わってしまいますし。何より自分のペースで飲めるのが良いですね。おいしいお酒を気の置けない人たちと気兼ねなく飲む。これに勝る悦楽がそうありましょうか。

そんなわけで、「定位置」を辞し一路サ館へ。先日の騒ぎで、やや煤けています。聞くと見るとは大違いで、けっこうヤバかったんだなーと。

[]覚悟完了 後半戦 覚悟完了 後半戦を含むブックマーク

ボックスにて。本を物色。傍らでは、cheepさんなどが相変わらずカタン(最近出た新しいヤツ)をやっている。つーかこの人たちは、5年前と何も変わっていないな(誉め言葉)。トップ2の3巻を見るつもりだったんだけど、モニタが壊れていて小さい方しかなかったので、また今度に。まずはNさんがお寝むで、次にGさんが引き揚げ。近くて羨ましい。Aさんもさすがにお疲れのようでお眠む。しょうがないので、逆境ナインを見たと仰ってたんで、つらつらと寝っ転がって、島本和彦御大の作品を読んでおりました。

で、なぜか後半はcheepさんと日朝関係やら在日やら歴史問題やらの意見交換を延々2〜3時間くらいしておりました。いったい、どうしてこういうハナシになったのやら。でも、なかなか有効で、統一朝鮮が出来るときの日本の援助のやり方ひとつで、韓国を日本の真の友好国に変えることが出来る大きなチャンスと思うのですがいかがなものでしょうか。

そんなこんなで夜が明けてしまい、飲みすぎたせいか、と言っても飲んだ後はいつもこうですが、えらいトイレが近いので、都合何回行くはめになったかというくらい頻繁に小用を足す羽目に。どうも自分は飲んだ分出す人で、トイレが近くなってしまうのです。

起きてきたK先輩に「『国電パンチ』で『滝沢キック』ですよね」と得意げに言ったらそれは『炎の転校生』と突っ込まれて大笑いされてしまった。って言うか、マジボケするつもりは全く無くて、単に区別がつかなかったというか(いいわけ)、島本和彦だし…とかそんな感じ。そういえばなかなか野球しないな、とか。だってドカベンだって最初柔道漫画じゃん(悪あがき)。…スイマセン、素で間違えてました。

[]覚悟完了 延長戦 覚悟完了 延長戦を含むブックマーク

で、目が覚めたところで映画館へ出撃準備。京成乗るの久しぶりーというわけで、長くなってきたので翌日へ続く。


戦闘予定表



○未定
○未定
○未定


オススメらしきもの