Hatena::ブログ(Diary)

はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

2009-05-20

ネットでバズマーケティングとかいっているやつはみんな糞

09:53 | ネットでバズマーケティングとかいっているやつはみんな糞を含むブックマーク

なにが糞って、ようするにネットで口コミをつくるとかいっているやつは、アムウェイやマルチ商法的にユーザを販売員にしたてあげることをもっともらしく、バズマーケティングとかいっているにすぎないからだ。


みんなが期待しているのは、ネットの口コミで大成功するwebサービスをつくったり、音楽やゲームがヒットしたり、流行をつくる構造ってできないの?ってことだと思うけど、そういうことを説明するひとは見たことなくて、だいたい、単純にユーザに金とかポイントあげてなにかを宣伝させましょうっていうのが、現在のバズマーケティングとかいっているひとのしゃべる内容だ。


それってSPAMエンジンを人間でシミュレートさせているだけじゃないのか?機械にできることは機械にやらせとけと、google様もおっしゃっておられるではないか。


というわけで、ネット(に限らないけど)口コミでヒットをつくることってどういうことかを考えてみた。

といってもマーケティングの理論とかまったく勉強したことのない我流のたわごとである。


まず、ヒットとはなにかというと、一種の相転移現象であると理解する必要がある。(※我流理論です)

相転移というのはなにか臨界点があって、それを超えるとヒットという現象になるということである。

つまり、人間はなんとなく宣伝の量とか商品の品質の程度によって、比例的に売上げが伸びるようなイメージを抱きがちだが、そうではなくて、宣伝の量とか商品の品質がある程度を越えると突然売上げが跳ね上がる現象がある。それがヒットするということだ。


ある商品がヒットすると、社会のほぼだれもがその商品のことをしっていて、会話のときに話題にあがり、ユーザは勝手に友達に薦めはじめるようになる。


こういうヒットをどうやって口コミでつくればいいのだろうか?


ヒットを決める重要な要素はふたつあって、ひとつは宣伝=露出の量であり、もうひとつは商品の品質=ネタとしての優秀性である。

まず、簡単に思いつくのは(商品の品質=ネタとしての優秀性)がとてつもなくいい場合である。たとえば無修正ポルノ画像が無料で見放題のエロサイト、もしくはだれの着うたフルでも無料でダウンロードしほうだい、とかいうようなサイトをつくれれば口コミだけでも相当広がるだろう。


でも、まあ、そこまで訴求力のある商品の品質はまともな方法でつくるのはとても難しい。


ところが、それぐらい訴求力のある商品でないと相当品質が高い商品でも口コミというのはなかなか自然発生しないのだ。

実は口コミの発生とは、宣伝=露出の量というのが非常に重要に関係にある。自分におきかえて考えると想像してみてほしいが、人間はみんなが知っているものについては口コミで人に伝えたくなるという性質をもっているからだ。ある商品をつかってみて、いいと思ってもなかなかそれを人間は他人にしゃべったりはしない。ところが、それが世間で話題にのぼっているようなものだと、多くの場合は、それまではいいと思っていなくても、突然、他人に薦めはじめたりする。15秒しかないTVCMが効果的なのは商品の良さをつたえているからではなくて、口コミが発生しやすいまわりのだれもが知っている環境を簡単につくれるからだ。


なんてことを書いていると、口コミを発生させるためにはTVCMが効果的という結論になって、バズマーケティングというよりは普通のマスマーケティングの話になってしまって、身も蓋もない。TVCMだったら、じゃあ、視聴者ひとりに平均5回ぐらいCMを流せば1回ぐらいは見て貰える。認知させるには3回ぐらいみてもらわなきゃいけないとしたら、その3倍でひとり平均15回CMを流せばいいから、1500GRPぐらいスポットはうたないと意味がないよね、とかいう話になってしまう。5大都市ぐらいでやったら、だいたい2億円コースぐらいだろうか。


まあ、でも、そんなことをいいたいのではなく、基本としておさえてもらいたいのは、口コミを発生させるためには、商品のネタと同じぐらいに口コミが発生しやすい環境をどうやってつくるかが重要だということだ。


じゃあ、TVCM以外で口コミが発生しやすい環境をどうやってつくればいいかだが、そのためにはターゲットとするユーザのクラスタを限定することと、そのなか通用している共通記号を利用することが効率が良い。国民全員がしらなくても10代の女の子だけしっていればいいとか、アニメファンだけしっていればいいとかユーザのクラスタを限定するとだいぶやりやすくなる。そして、そのクラスタの中で、サービスをしったユーザが友達に話す確率がどの程度あるかを徹底的に考えればいい。


ずっと前、着ボイスの企画をはじめることになったとき、どういう着ボイスがみんな欲しいだろうかといろいろ議論して、そのときち女性声だったら綾波レイ、男性声だったらシーマンがいいんじゃないかという結論になって、権利取りが面倒だから、似た声の声優を探してきて、つくってみたことがある。ほぼそれっぽいものができて、高校生とかにきかせてみたら、結構、反応もよかった。でも、結局、世の中には出さなかった。それはヒアリングした高校生のほとんどに、面白いと思うし、欲しいけど、学校とかで友達に話す話題にはしない、といわれたからだ。そして、この声がホンモノ=本人だったら、絶対に友達に話すということもいわれた。このヒアリングを受けて収録した音声データは廃棄して、着ボイスはアーティストやキャラクターの権利を大変だけどきちんととりにいこうという方針に変えたのだ。安易にホンモノのほうがいいよね、と決めたわけではなく、あくまで口コミが発生するかどうかが判断の基準だった。


商品の設計をする場合に末端のユーザで口コミが発生するかどうかはわからない、運次第だと思っているひとも多いが、そんなことはない。ヒットするかどうかはともかくとして末端のユーザで口コミが発生するかどうかは、十分予測できるし、それができるのがマーケティングやる人間の資格だろうとも思う。


末端のユーザで口コミが発生するだけの商品設計が終わったら、つぎは宣伝=露出の方法だ。さっきのTVCMのはなしと同じで、基本的にヒットは相転移現象だから、ターゲットとなるユーザクラスタのほぼ100%に認知が広がると、極端に口コミが加速をはじめる。たとえユーザクラスタを限定しても本当に100%近くまで認知を広げることはとても難しいので、ユーザクラスタの限定方法がノウハウになる。まあ、でも、ネットユーザで特定ジャンルのホットエントリをほぼ毎日チェックしているアクティブユーザぐらいにまでクラスタを絞り込めば、100%近い認知もかなり現実的に狙えるはずだ。重要なのはどんなにクラスタを小さく限定していってもかまわないが、どこかのクラスタで認知度が100%近くにならないと、口コミの爆発はまずおこらない、ということと内部で情報交換されているクラスタを選ばないと単純にユーザを分類しただけになってしまうので口コミの媒体としては意味がないということだ。


さて、口コミさせる商品として内部にコミュニティ的な要素をもったネットサービスの場合は、売りきりの商品とちがって、ユーザ間での口コミを発生させる機構も重要だ。ユーザ間での口コミは周辺にいる人間をバイラルで引き込む重要な要素だ。この場合、話題にのぼる頻度が多ければ多いほどよくて内容は結構どうでもいい。そうした場合、人間はしょっちゅう誉めることをしたがらない性質があるから、明らかにひどい体験をユーザに与えることは、案外、有効な手段だ。商品・サービスの基本的な魅力が十分にあれば、その他の付随することはとても素晴らしいのでなければ、平凡よりはひどいほうがいい。そっちのほうが話題になる。そしてそういうひどい体験は一部のひとがたまたま体験するものではなく、商品・サービスの利用者のほとんどが遭遇するほうが望ましい。


具体例はあげないことにする。

2009-05-19

本当に世界的なwebサービスをつくりたいなら日本にいるべきと思う理由

13:36 | 本当に世界的なwebサービスをつくりたいなら日本にいるべきと思う理由を含むブックマーク

世の中には、頭のいいひとたちがつくりあげる先進的な考え方といったものがあります。

そして、IT業界においては、先進的な考え方は常に米国からやってくることになっています。

米国でおこっている出来事を把握して解説することが、頭のいいひとたちの得意とするところです。


そんな頭のいいひとたちは話の受け売りをするだけではなくて、具体的な提案みたいなのもたまには出すのですが、そのひとつには、「論理的な帰結として、日本が世界で勝つためには英語版のwebサービスをつくらなくてはいけなくて、米国でまず最初に成功しないといけない」というのがあるようです。


……。まあ、おおむね正しいとしましょう。


で、じゃあ、具体的にどうすんだ?と。なにが差別化ポイントなのか?というとこれがない。

まあ、なんらかのサービスのすてきなアイデアがあってそれで勝負ということなんですが、それってじつはすごく現実をなめている話なんです。


米国人だってバカじゃないんだからすてきなアイデアは米国人だって思いつくわけです。すてきなビジネスアイデアを思いついた日本人が米国で起業するというのと、同じようなすてきなビジネスアイデアを思いついた米国人と、どっちが成功確率高いでしょうか?


米国人でも成功確率低いギャンブルにハンデキャップを背負って真っ向から参戦するわけだから、そのままでは勝てるわけがありません。日本人だからこそ、そのギャンブルに参戦して有利なポイントというのがなければいけないはずです。現実にはそういうのなしに、言語的、文化的なハンデキャップとかだけを背負って戦っているわけです。勝てるわけがない。

実際、語学で苦労しているようなブログとか見るんですが、米国進出の名目で、語学留学してるだけなんじゃないのか?とか思います。


これがどれぐらいありえないことなのか、ちょっと逆の視点で考えてみましょう。


日本のサブカルチャー好きなシンガポールの若者が、ライトノベル作家になりたいと日本にやってきたとしたらどうでしょうか?もちろん日本語は片言程度しかつかえません。で、どんなライトノベルを書きたいのかというと、やっぱり王道の学園コメディだといっているとします。


まず、そのガッツを褒め称えるとして、そのほかには、どう思いますか?成功するイメージは湧くでしょうか?


挑戦することに意味があるとして、米国で起業しようとするのは、これとだいたい似たようなものだと思います。


米国で起業するのであれば、日本人であることを強みに変えないとだめでしょう。その点、はなから、米国でビジネスをするのではなく、日本と米国の情報ギャップを利用して日米間でコンサルタント、中間業者として、うま味を吸おうとしているひとたちのほうが圧倒的に正しい。まじめにネットサービスを米国で立ち上げようというのは、踊らされているだけです。


本場の米国にいってガチで成功をめざすには、結局、米国人になるしかない。それでもやっと対等の場にたてるだけです。


ぼくは米国で成功するwebサービスは日本でつくるべきだと思っています。


世界に通用した日本のものって、結局、日本で流行ったモノです。アーケードゲームしかり、コンソールゲームしかり、カラオケ、アニメ、マンガ、家電、自動車。すべて国内に市場があり、そこで日本独自の進化をしたものが、気がついたら国際競争力をもっていて海外でも挑戦できたのです。


日本人が世界にwebサービスをもっていきたいなら、日本独自のものをつくらないといけない。それはたんなる脳内にあるすてきなアイデアレベルじゃだめなのです。アイデアだけで米国で成功できるなら、それは米国人がやれたはずです。それは日本のカルチャー、ユーザー、マーケットによって支えられたあるノウハウの集大成でなければなりません。


もちろん、それは海外のアイデアをそのままもってきただけのものじゃ、逆輸出はできません。日本独自の進化をとげたものでなくてはならず、海外の動向はもちろんウォッチしなければいけませんが、それは真似るためじゃなくて、違うことをやるためです。


携帯コンテンツの有力プレイヤーが、初期に海外進出をしていましたが、彼らの戦略は単純でした。先行メリットを海外でも追求する、ということです。ようするに先にやる以外に競争力とよべる点をもっていなかったわけです。もちろん結果は惨敗でした。


ぼくは日本のwebサービスは世界に遅れているというよりは、まだまだ独自進化が足らないと思っています。そして、足らないながらも、世界の中では珍しく、独自進化をできるかもしれない国だと思います。


いつか、これは一朝一夕では真似できない日本固有の強力なwebサービス群があらわれるとき、あらためて世界へうってでるチャンスが訪れるでしょう。遠回りのようですが、日本固有の世界の流れを無視したへんてこなwebサービスの進化が、世界への最短コースであるとぼくは信じています。

http://hatimaki.blog110.fc2.com/blog-entry-1052.html

wasedaigowasedaigo 2009/07/06 15:29 >言語的、文化的なハンデキャップとかだけを背負って戦っている
自分も常々そう思っていました。正直どんなにいいアイデアが出たところで、そう簡単に世界に通用するようなサービスにはならないでしょうね。本当は日本人は日本人のために物つくっていれば、うまく行くとは思うのですが、市場のサイズの違いが結局それをさせてくれないのですよね。

iPhoneアプリなどは割と、そういった国境を抜きにして、単純にアイデア勝負しやすい土台がある気がします。感覚的に感じるだけなのですが。日本でいまいち普及していないのが残念ですが。

2009-05-18

ダイエット食品と男の子牧場の類似性に関する考察

13:36 | ダイエット食品と男の子牧場の類似性に関する考察を含むブックマーク

つうか、最近、メタボな腹があまりにも自己嫌悪でダイエット食品をくいはじめました。

ダイエット食品って牛乳に溶かしたり、水に溶かしたりするんですが、ひとつ注意点があって、まず少量の牛乳(水)で溶かしてから、残りの牛乳(水)をいれて、全部溶かすんですね。

これをやらないで最初から全部の牛乳(水)をいれるとうまく溶けません。

具体的にはつぶつぶの団子みたいなのがたくさんできて、それをつぶすと中身は乾燥した粉になっています。

これの理由というモノを適当に考えてみたんですが、まあ、ようするに粉の塊の表面に膜ができてそれ以上水分が中に浸透するのをさまたげているわけです。

そして液体の分量が少ないと膜ができずにただ液体が粉が吸い込まれていくので、全体が湿ります。全体が湿ってからさらに水分を追加すると膜が出来ずに上手く溶けるというわけです。(多分)


で、これってなんかネットサービスでも似たようなことがありそうです。

ひとつの新しいネットサービスをつくったとき、いきなりユーザを増やそうとすると膜ができてしまい、うまく広がっていきません。乾いた一般人のなかに、少しずつユーザを染み込ませて、湿らせることが重要です。本当に広げるのは十分に湿ったあとでないとうまく溶けません。

人間はレッテルを貼りがちです。世の中のほとんどのものは自分に関係ないと思っていますから、関心をもってもらうのは大変です。もっと大変なのは関心をもってもらったときに自分と関係あると思ってもらえることです。このときにいったん関係ないというレッテルを貼られるともう絶対に使ってもらえません。

だから、新しいサービスを広げるときには宣伝もとても大事ですが、サービスの初期においては、このサービスは自分には関係ないと思うユーザが増えてしまう大規模な宣伝はむしろしないことがもっと大事だと思います。


ということで話題の「男の子牧場」ですが、なんで、プレスリリースしたんでしょうね。

ぼくは不思議です。プレスリリースして記事になっても、ターゲットの女性が獲得できる可能性は低いでしょう。記事見て新サービスに群がるのは、主に男性が中心の好奇心あふれるユーザです。

それってサービスを継続して使ってくれるユーザでもなければ、ターゲットユーザに対して意味ある口コミの起点にもなりそうにない。むしろ新サービスのコミュニティ形成には邪魔な存在だとおもうんですよね。そしてたぶんサービスそのものを使ってみてではなく、記事の切り口、表面的な設定だけで善悪を判断するだろうひとたちです。

まあ、ろくな結果にはならないだろうことは予想されたと思います。


たぶん、新サービスをつくったら宣伝するのはあたりまえ、だと思ったか、IRネタのひとつぐらいに考えて、軽い気持ちでリリースうったんだと思いますけど、本当に勝負する新サービスであれば、男の子牧場に限らず、プレスリリースはまったくなしで、サービスをこっそり開始しちゃって、いけるところまでいくべきだと思います。

でないとVIPPER、はてな界隈でネタとして消費されるだけの単発的なネットサービスになってしまうでしょう。

ましてサイバーエージェントであれば、アメブロという、このサービスにこれ以上はないぐらい理想の導線を自社でもっているわけだから、なおさら、こっそりはじめるべきだったと思います。


個人的には今回の騒動が、企画のコンセプトの表面的なことだけでパッシングをするのは正義だという風潮をつくる前例となりそうで、いやだなと思っています。なんか日本のネットに特有?のアレですね。

http://ameblo.jp/cair/entry-10263387696.html

2009-05-08

ネットサービスのブランディングと経営者

06:00 | ネットサービスのブランディングと経営者を含むブックマーク

shi3z氏の記事をみていろいろ思ったことを書いてみる。


まあ、上記の記事そのものについては、なにがいいたいのか心情的には想像できても、論理的には筋が通っているのか、いまいち判断できないので、氏の記事を断片的に読んでて連想した思考について書いてみる。おそらくshi3z氏も最後に書いてあるようにいろいろ深く考えたことを、はっきりと結論のでないまま記事にしたのだろう。


shi3z氏の記事のテーマは、ネットサービスの開始時のプロモーションのありかたと、経営者が露出することの善悪のふたつだろう。


前者については、ネットサービスに限らず、およそ新製品のプロモーションが最大効果を発揮するのは、大々的な発表・プロモーションと発売を合わせる垂直立ち上げだというのは変わらないと思う。ただし、ネットサービスで考慮しなければいけないのは、発表と同時にユーザが殺到して、サービスが本当にうまく動くかどうかが保証できない点だ。その場合、ネットサービスの悪評を垂直立ち上げすることになってしまう。また、サービスの使い勝手がいいか、サービスを開始するまでわからないことが多いので、ユーザの反応をみてチューニングをしてサービスの完成度があがっていくことがほとんどだ。


なんで、僕はネットサービスはひっそりとはじめて、自信がついたところで大々的なプロモーションをすべきだと思う。(特にお金をかけるプロモーションの場合)


ただ、きちんと完成度をあげられるのであれば、大々的な発表と同時にサービス開始が、やっぱり、一番効率がいい。また、ある程度の初速はサービスの見極めにも必要なことが多いので、最初から派手な発表をできれば目指すべきだ。あと、派手な発表を最初からやってもいいのはイベント代わりの捨て企画。成功しても失敗してもどっちでもいいってやつ。これは最初からプロモーションしていい。


といったところが結論になると思うのだが、ここまで書いていて、きっとshi3z氏がいっている大々的な発表の意味って違うかもしれないなと気がついた。世の中、ユーザ視点でなく、業界向け、資本市場向け、世間向けに発表することが多いというのが問題なのかもしれない。それについては、競合相手に公開情報提供していいことないと思うので、可能であればやめたほうがいいと思います。ひっこみつかなくなるし。



経営者が会社のプロモーションに前面にでることについてはどうだろう。


これは成功すれば、お金のかからないプロモーションになるので、資金に余裕がないベンチャー企業は積極的に利用したほうがいい。ただ、メディアにとりあげてもらうために、刺激的なキャラを演出した場合は、宣伝にはなるが、敵が増える(特に業界)パターンが多くなりそうだから、損得がどうかは微妙。刺激的なキャラもだいたいのパターンはだぶつき気味だし目立とうとすると相当めちゃくちゃやらないとだめな勝負に突入するかも。でも、メディアである程度の発言力を確保しているshi3z氏のポジションは現在のUE社にとっては外せない貴重な宣伝力だから、露出は続けるべきでしょうね。経営者の人格が会社の自由なブランディングに障害になる可能性があるのは、もっと先。そのときでもコンシューマー相手のマスプロモーションをやるときに経営者がでなければいいだけですから、別に心配する必要はない。


なのでshi3z氏のこれまでの自分を経営者として露出してきた戦略は方向的にはまったく正しかったと結論できる。じゃあ、なんで彼が違和感を感じているのだろうかと想像すると、おそらくはshi3z氏がこれまでおこなったブランディングが、あまり彼の意図しない結果になっているからだろう。


shi3z氏と話したことのある人間ならわかると思うが、彼はいわゆる「天才肌」の人間だ。彼がこれまでに見せてきた数々の才能の片鱗をみても、おそらくは実際に天才であるといってもいいだろう。彼のまわりにも彼の才能を評価する人間が多いから、彼自身もそれを自覚しているのだと思う。だが、実際に会って直接コミュニケーションして彼の天才を納得させられたとしてもそれをメディアを通じておこなうのは難しい。多数を相手にするメディアでは伝えられるイメージのパターンの数が減るのだ。なぜかというと、ほとんどのひとはランダムでとりとめのない他人の発言なんか聞きたくないから、メディアを選択して情報を入手しようとする場合は、どういう情報が聞きたいか先入観を持っているはずだからだ。人間なんて自分の聞きたい情報以外は耳にはいらない。だから、経営者が情報発信をする場合につたえられる情報のパターンはそれほど多くはならない。


なんで、糸井重里さんのほぼ日というスタイルに目が向いたのだろう。でも、これってテレビでいうと、タモリや黒柳徹子のポジションに近いと思うんだけど、これができるためには汎用的な知名度と影響力が必要だから、この手法をそのままできる人間はネット業界には、ひろゆきぐらいしかいないと思う。


なんで、だんだん長文がめんどくさくなってきたので、いろいろ途中の議論を、はしょって書くと、ブログを通じて伝わる自分の経営者の人格のメリット・デメリットを考えるのであれば、shi3z氏はクリエイター気質のプロデューサーを目指すか、経営者をめざすか、(少なくとも自分のブランディングに関しては)、どっちかに決めたほうがいいと思う。まあ、後者はないだろうし、あったとしても今ではないから、ようするに経営者としてふるまわないように見せたほうがいいんじゃないかと僕は思う。人間は嫉妬深いから、クリエイター兼経営者なんてキャラ設定は反感もたれて受け入れてもらえる確率を下げる。もっと、わかりやすいキャラにしたほうがいい。その場合は実績のあるほうをベースにするべきで、経営者のキャラはもっと会社が成功するまで封印したほうがいい。成功を夢見る若手ベンチャー経営者のブログなんてたくさんあるけど、そのタイプのブログでは、青臭いフレッシュさと、滲み出るセンスや頭の良さを感じさせるように手垢のついていない自分の専門分野に関しての深い洞察を書いているぐらいでよくて、一般的な経営論とか語るのは効率が悪い。レベルファイブの日野社長やスマブラの桜井さんが経営論を語っているところなんて見たことはないし(あったらごめんなさい)、そもそも、だれも期待していないと思う。損得を考えるのであれば、みんなが期待する情報やイメージを発信するのを基本とするのが安全だ。


もし、経営者方向にブランディングするんだったら、自分を露出するのではなく、もっと徹底的にだれか社員を決めてプロデュースすべきだと思うけど、shi3z氏との差を埋められる素材はいないんじゃないかなあ。しらないけど。


でも、まあ、上に書いてあることは、損得を考えた経営者のブランディングを追求するならばということなので、ぶっちゃけ僕個人の結論としてはshi3z氏はいまのままでいいと思っています。ブランディングとしても十分に成功しているし、これ以上望まなくてもいいじゃん。自社サービスのマスプロモーションは、また別の手法を考えればいいじゃんと思います。

2009-05-07

パープルスターを2個ゲット

17:13 | パープルスターを2個ゲットを含むブックマーク

紫色のスターをがくっぽいどの公式ページにつけたくなって、もう一個5000円のパックを購入。

一個ぐらいは予備もほしいということで2個目を購入。

これではてなポイントはあと14000ポイントちょっとになりました。

カラースターとブログの有料オプションと、ポイント付きメッセージにだれかに送ると、これではてなポイントの使い道は全部なのかな。

daiki0704daiki0704 2010/08/24 15:46 私に少しカラスタBOXか、はてなポイントをくれませんか?はてなIDdaiki0704です

opoyosanopoyosan 2010/08/25 21:38 からすたBOXわけて〜〜〜
はてなIDはOPOYOSANです

ok226ok226 2010/08/26 22:15 僕にもカラースターBOXわけてください
はてなIDはok226ですおねがいします。

daiki0704daiki0704 2010/09/03 22:51 私にはてなポイントかカラスタboxをわけてくれませんか?はてなidはdaiki0704です。お願いしますー!

ryorii2ryorii2 2010/10/17 14:19 少しでいいですから、カラースターboxください!
お願いします。
idはryorii2です

2009-05-05

貧乏子沢山なWEBサービスという戦略

17:45 | 貧乏子沢山なWEBサービスという戦略を含むブックマーク

ネット業界のブログでよく見かけるのが、WEBサービスはひとりでつくる時代になる(たとえばこれ)とか、数うちゃ当たる的にWEBサービスを量産する戦略が可能性あるという主張だ。


はっきりいってそんなものにはビジネス的な成功の見込みがあるわけがないし、そもそも先行した成功例なんてものもないと思うのに、なぜ、みんながそういう主張をするのかというと、要するに他に方法が見つからないからだ。


つまりWEBサービスがあまりにも儲からないから、単純に掛け金を小さくして、人生や生活に影響を与えないようにしようという程度の理屈でしかない。一攫千金を狙うなら、万馬券に全財産を突っ込むよりは、毎月1万円ずつ宝くじを買った方がいいというのと同じぐらいの正論ではある。


だが、ギャンブルの場合ですら、およそ参加の敷居が低いものは、成功の期待値も低く設定されているものだ。競馬の場合はおよそ7割かえってくる配当金は、宝くじの場合は5割程度しかない。要するに、より胴元に搾取されているわけだ。


まして自由競争であるビジネスの場であれば、参加者が多い競争に飛び込むこと自体が、成功の確率を極端にさげる。リスク少なく少人数でWEBサービスをたくさんつくるというプロとアマチュアの垣根があいまいな競技の参加者なんて、多いに決まっているだろうから、そこでの勝率も割にあわないものになっているだろうことは容易に想像がつく。


そもそもこのギャンブルに「当たり」は存在するのだろうか?社会現象にまでなった「脳内メーカー」で開発元はいくら儲かったのか?たとえば書籍であれだけヒットしたのなら、数億円ぐらいの利益はあげれていただろう。バナーやアフィリエイトで稼げる金額なんて、たかが知れている。勝者ですら、個人の生活費としてはまあまあぐらいが関の山で、しかも参加者がふえていくにしたがって、それすらどんどん難しくなっていく。舞台をいま旬らしいiPhoneにかえたところで同じことがくりかえされるだけだろう。


そもそも、たくさんWEBサービスを量産するということはどういうことだろうか?それはプラットホームとしてのWEBサービスではなくコンテンツとして消費されるWEBサービスへの道だ。プラットホームとしてのWEBサービスはもはや個人でほりあてられる余地は残っていない。検索サイト、ECサイト、ブログ、SNS、動画、イラスト、ミニブログなどなど、ジャンルの数なんて、プレイヤーの数にくらべて圧倒的に少ない。


しかも、もうネットの発展も初期段階を終えて、今後、発見される新規ジャンルは、だれでも採掘できる地上に転がっているよりも地下に埋まっていることが増えていくだろう。ただしい鉱脈の場所を見つけ出しても、実際に掘り当てるためには、個人ではできないぐらい深くまで坑道を掘らなければならないケースが増えていくだろう。


これからのWEBサービスに必要なのは総合力だ。個人技ひしめく数多のWEBサービスの中から抜け出すためには、斬新で素敵なアイデアだけじゃ、足らなすぎる。アイデアなんて良くてあたりまえだ。駄目なアイデアがあまりにも世の中にあふれているからアイデアに価値があるように錯覚しがちだが、優れたアイデアですら、ありふれていることには変わりはない。

優れたアイデアがひとつあれば、そこをとことん追求し、さらに総合的な実行力が加わって、あとはどこまでの効率的な追加リソースをぶちこめるか。

そこでやっと現実的な成功の可能性がでてくる。


新しいプラットホームをつくるWEBサービスをこれから成功させるとは、そういう勝負だ。リスクを小さくするためにひとりでつくるとか、アイデアの数で勝負とか、そういうアプローチではプラットホームはとれない。


別にプラットホームをとることなんて最初から狙っていないというなら、それでいい。それはコンテンツとして消費されるWEBサービスの道だ。


個人のセンスと才能で勝負できる世界がそこにはできるかもしれない。個人の能力で勝負できるという意味においては、音楽や小説・マンガと似た世界ができるかもしれない。でもそれらとは違ってコンテンツ化されたWEBサービスはあまり儲かりそうにない。


そこの世界の胴元はgoogleとamazonだ。収入はすべてPVやユニークユーザに比例する世界だ。新しい音楽や斬新なWEBサービスもすべて2ちゃんねるのまとめサイトなんかと同じ土俵=コストで競争しなければいけない。


コストがかけられないからと、ひとりでつくる。確かに潰れないサービスができるかもしれない。


でも、ただ、それだけのことだ。その先になにがあるというのか。


そんなところで止まってはいけない。

2009-05-04

テスト

16:22 | テストを含むブックマーク

はてなポイントを大量購入してしまったので、

はてなのサービスを一通りつかってみようと決意