6月5日(日)、及川光博ワンマンショーツアー2011『大人の恋。』に行ってきました。
グッズはライブ終了後に購入しましたが、この日発売になった新作のバッグハンガーはすでにソールドアウトしてましたよ。私の目当てはナポリタン。列に並んで5分もせずに無事購入。その数分後にはそのナポリタンも売り切れていました。
以下、曲や演出に関するネタバレがありますのでご注意ください。
- ステージ中央に大きな扉がひとつ。スモークと共に扉が開き、ミッチーのシルエットが見えるとそれだけで会場から悲鳴が。この歓声を聞いているだけでテンション上がりますね!
- チエホフさんがマスターのバー『ラバーズ・オンリー』という設定なので、ステージの左端にはバーカウンターがあります。そこでチエホフさんはずっとグラスを磨いたりミッチーのお世話をしたりと忙しそうでした。後方にはバルコニーもあり、そこではマリリン&カオリンさんが踊ったり、時にミッチーもそこから登場していました。凝ったセットだ。
- この日はDVD撮影がありました。なのに、2曲目「Sparkling girl 」でモニターに躓いたのか、あわや転倒!?かというくらいの勢いでよろけてビックリ。客席からも驚きと心配の声があがっていました。この衝撃の瞬間はDVDに収録されているのでしょうか。ミッチーもしきりにネタにしていました。あと、途中のバラード曲では出だしで声が裏返ってしまったようで、もう一度最初から!と仕切りなおし。このやり直しはDVDに入れる!とミッチー自ら言っていましたが、一体どうなる!?
- NHKホールである事とAKBをかけてか、3階ベイベは「チームN」(なかよしのN)、2階ベイベは「チームH」(Hはセクシーという意味で!)、1階は「チームK」(k=空気読んでいこう)と命名。チームKはミッチーからの遠隔チョップを喰らってよろける演技を要求されていました。何事も空気読んでいこう!ということですね。
- 「大スター、中スター、小スターとあれば、僕は小スターなので」と小スターを気に入ってか(?)そのフレーズを何度も言っていました。
- バックの演奏も見事なので、ホーンを生かしたジャズテイストやファンクテイストの曲を聴いているだけでも満足してしまいそうな勢いでした。
- 「求めすぎてる、僕。」のファンクバージョンがめちゃくちゃかっこよかった!
- 1部のラスト、「ファンキー☆ミュージック」→「CRAZY A GOGO」の流れでまずテンションクライマックス。特に「ファンキー」は踊りがよく分からなかったけど、見よう見まねでふにゃふにゃ踊ってても楽しい!
- 休憩の後、2部開始は「薔薇は美しく散る」からスタート。
- 「愛と哲学の小部屋」 CCレモンダンスに関して、「他の共演者よりもキレのあるダンスで」とポーズを披露。確かにあのダンスにはキレがあった!
- 質問「どこをツンとすると、アンッとなってしまいますか?」 この質問自体に笑ってしまったが、ミッチーも上手くごまかして綺麗にまとめようとしていました。しかし、正直に「ここです(腰骨のでっぱり?)。見せられないけど(初心者ベイベが引いちゃうから)」と教えてくれました。
- 質問「大人と子供の違いは?」 「年齢ではない、20歳くらいで大人の人もいるし、40歳すぎても子供のままの人もいる。責任感。『少年の心を持った』と美化する事もあるけれど、それはダメだと思う。ちゃんと心も大人にならなくては」 この言葉がとても心にしみました。
- 「ミス・アバンチュール」ではホーンズの3人がバーの客だったり、踊ったり、オタ芸を披露したりと大活躍でした。
- 「テイクマイハート」であわただしくポンポンを取り出し、1曲終わってゼーハー言っているところへ今度は休む暇なく「Shining Star」へと。
- ベイベーの「光博さーーーーん」の呼びかけに応えミッチーは「ラブ挿入☆」を披露してくれましたが、恥ずかしかったのか、失敗したと思ったのか、「これはなし!!」とやり直し。録画が入っていても自由なミッチーです。
- 最後の「遠隔ハグ」はしっとりと。ささやくように「オヤスミ」のお言葉を添えて。はわわわわぁぁああ!!!!うっとりと興奮が混じって意味不明な呻き声をあげてしまうほどの破壊力がありました。
- バーのドアから出て行くミッチーの後姿が、まるで映画のラストシーンのようでした。ぽわわ〜〜〜〜ん。