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ノボ村長の開拓日誌

2012-10-19

すべり台の子供たち

 「ぼのぼの」じゃなくて「ノボノボ」。スナップ写真を撮るように、身近なあれこれを「言葉のカメラ」で撮影し、「詩のアルバム」をつくっていこうと思いたちました。

 詩(もどき)を書いてみると、とても気分が爽快です。

 これから百篇ぐらい書いたら、きっとまともな作品になることでしょう。(と信じて進もう。。。)

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『詩集ノボノボ』より

すべり台の子供たち

 さわやかな秋の昼

 公園まで歩いて行った

 途中レッドロビンの生垣に

 季節はずれの色とりどりの朝顔が

 一緒にきれいに咲いていた

 人通りがほとんどない小路は

 とっておきのあれこれを見せてくれる

 たまに通る人への大盤振る舞い


 公園についた

 秋の陽射しはけっこう強くて汗をかく

 豊かに木の葉が繁る公園に

 ひんやりとした風がふきぬける


 すべり台ではやろっ子たちが

 何人かで思いっきり遊んでいる

 幼稚園児くらいかな?

 お母さんが大きな声で注意しているが

 やろっ子たちには聞こえない

 けたたましい笑い声をたて

 やんちゃな遊びを競っている


 ふと 不思議に思う

 こんな小鳥や子犬のようなやろっ子たちが

 いつ、なぜ、どのようにして

 強ばった表情と 猛々しい口調で

 平気で語れるようになるのだろう

 「正義のために人を殺めることは当然」と


   わたしは いつも違和感を感じてきた


 そんな私だが

 ときどき鏡を見れば

 じぶんもやっぱり

 なんと強ばった いやな顔になったのかと

 ほんとにあきれてしまうのだが