ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2006-03-31 早いなあ……

一日中、がたがたとあっちこっちを引っくりかえして仕事。もう3月末だよ、早いなあ……。


日販速報」を見ていたら、4月10日に、樽見博『古本通 市場・探索・蔵書の魅力』(平凡社新書)が刊行されるようだ。「古書業界誌のベテラン編集者が語る古書業界の仕組み、さまざまな蔵書家たち、古本の奥深さ、蔵書処分の方法など、尽きせぬ古本の魅力」。樽見さんの古本および古本界に対する愛情は、私家版『古本ずき』(2004)で証明済みなので、この新刊はとても楽しみ。

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2006-03-30 春眠につき、ぐんにゃり

どうも、このところ眠くて仕方ない。10時ぐらいまで眠ってしまった。出勤日ではないが仕事場に行くつもりだったのに、気合が入らずに出かけられない。図書館まで本を返しに出かけた以外は、ウチでぐんにゃりとしていた。


7時前に出かける。電車のなかで、さっき図書館で借りた若竹七海の『プレゼント』(中央公論社)を開いて、ハタと気づく。単行本だったので判らなかったが、この文庫版をすでに読んでいたのだ。一気に手持ち無沙汰になった。それで新御茶ノ水に着いてから、〈丸善〉でミステリを2冊購入。坂を下って小川町まで行き、ときどき寄る台湾料理屋で、そのうちの一冊、藤岡真『白菊』(創元推理文庫)を読みながら、ヤキソバを食べる。


あとで未読の若竹作品があと何冊か気になり、国会図書館DBで検索してみた。すると、エッセイ集やアンソロジーを除けば、20冊ほどある長篇・短篇ともすべて読み終わっていたことが判明。わずか一ヶ月でこんなに読んでしまったのか……。まだまだ若竹作品が読みたいという熱が高まっているにもかかわらず、読む本がないとは殺生な。新作が出るのはイツになるのだろうか。


8時15分、対談の会場に到着。山の上ホテルの個室……ではなく、右文書院編集部だ。もちろん、こっちのほうが気が楽だ。青柳さんから、新刊の唐十郎『風のほこり』と、Marinche『冬ソナ最終章』をいただく。後者は、いろんな意味で「?」マークが一杯の本。装幀は林哲夫さんだ。お相手がきて、対談開始。雑談からはじめて本題に入りつつあったところで、青柳さんが「そろそろ(録音機を)回しますか?」と訊いたので、二人でずっこける。いいこと話していたのになあ(ってほどのモノではない)。10時すぎに終わって、御茶ノ水駅前の〈中国飯店〉(だったかな)で打ち上げ。ウチに帰るなり、すぐ眠くなった。

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2006-03-29 西荻での新たな動き

9時半起き。寝坊だ。急いで着替えて出かける。なんとか10時に仕事場に到着。あれこれやってるウチに出かける時間だ。外苑前デザイナーKさんの事務所で打ち合わせ。うん、かなり固まってきました。4月の予定がずれ込みそうだけど、5月前半には新刊が出せそう。もうちょっとしたら、発表します。


さて、昨日〈青猫書房〉から届いたもう一冊の本。といっても、ペラペラの小冊子で奥付もない。富士川英郎『続々・思出の記』というもので、戦中から戦後にかけての自伝だ。雑誌抜刷だろうか? 後半はかなり駆け足になっているが。このタイトル、どこかで聞いたなと思っていたら、『讀書散策』(研文出版)に入っていた。ぼくは富士川氏のエッセイが好きで、この本もたしか持っているはずだけど、例によって(どこかの箱に入っているらしく)出てこない。


ウチに帰ると、『ぐるり』最新号が届いていた。田川律さんによる巻頭インタビューは、岡崎武志さん。ぼくの連載は、加藤千晶さんを。また、コクテイルの狩野さんが「古本酒場物語」という連載を開始した。一箱古本市広告も載ってます。


西荻窪音羽館〉の広瀬さんから郵便。5月からはじまる「西荻ブックマーク」というイベントのチラシが同封されている。「月に一度、本と一緒にニシオギ遊覧」というコピーで、第一回は5月13日(土)に行われる。田中栞ワークショップ「本をつくる」と、穂村弘トーク&対談「夜中の本屋でとろけることなど」がある。穂村さんの対談ゲストは、ナンと広瀬さんだ。これは見に行かないと。また、2回目は6月11日(日)にあり、沼部信一「誰も知らなかったロシア絵本」を。3回目以降も決まりつつある模様。場所は、〈今野スタジオ〉というところで、新刊の〈今野書店〉のスタジオらしい。もうサイトhttp://members.jcom.home.ne.jp/43zoo/nbm/nbm.htm)も立ち上がっている。地域ごとに本をめぐるイベントが増えていくのは、嬉しいし、頼もしい。不忍ブックストリートともうまく連動できればイイですね。チラシや地図の配布に協力するなど、お互いに協力できることもあると思う。


ところで、不忍ブックストリート公式サイト一箱古本市で場所を提供してくださる「大家さん」の一覧を載せました。また、4月29日の協賛企画も募集しています。自作ブックカバーをその時期に販売します、自慢の蔵書を公開します、読み終った本を売ります、などなど、「本」と繋がりがあれば大歓迎です。名乗りを上げてくだされば、チラシ配布のご協力をしたり、公式サイトにて発表いたします。参加費、協賛金などは不要です。


このサイトトップページに最新情報が出ないのですが、一箱古本市については http://sbs.yanesen.org/hako1/ に掲載しますので、こちらをブックマークされる方がいいかもしれません。

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2006-03-28 雨に降られて

9時起き。図書館で調べ物して、夕方に事務所へ。7時前に出て、神保町。〈三省堂書店〉で資料本を数冊買い、半蔵門線表参道へ。『T』誌の記事で、〈日月堂〉の佐藤真砂さんに取材する。日月堂さんのこれまでのイベントはだいたい見ているのだが、改めて話を聞いてみると、「そうだったのか!」と気づくことが多い。ふだんお会いしていても、世間話ではそこまで突っ込んだコトは聞けないものなあ。ハナシが白熱して終わったのは10時前。外に出たら大雨だった。編集のYさんの傘に入れてもらい、駅まで急ぐ。


千代田線千駄木へ。さっきほどひどくないが、まだ雨が降っている。〈古書ほうろう〉に着き、奥の作業スペースで、「不忍ブックストリートMAP」の校正を見る。いくつか問題があり、それを解決するために話し合う。赤字を入れて、店を出たのは11時半。夕飯を食べるヒマがなかったので、ウチに帰って、旬公のつくったポトフを食べる。


〈青猫書房〉から注文していた本が届く。『脱毛の秋 矢牧一宏遺稿・追悼集』(社会評論社)は、天声出版(『血と薔薇』)、都市出版社(『都市』)、薔薇十字社出帆社などの出版社に関わった編集者の本。澁澤、種村をはじめ、多くの著者が追悼文を寄せている。この書名はいったいナンだ? と思ったら、矢牧が書いた小説の題名をとったものだった。いい本だと思うけど、年譜もプロフィールも入ってないのが解せない。ネット検索したら、矢牧の年譜と関係した版元・出版物の目録が見つかった(http://www.libro-koseisha.co.jp/TOP-hukuro/yamaki.html)。皓星社サイトの一部らしいが、リンクが切れているので、どなたの作成によるものかは判らないが、役に立ちそう。もう一冊いっしょに届いたが、あとで紹介します。


一箱古本市」について報告。店主の募集は先月末に締め切りましたが、その後、キャンセルが出たり、空いた枠を埋めるなどの調整を行なっていました。そして昨日、やっと100箱が揃いました! 前回にも増して、多彩・多様なメンバーですよ。乞うご期待。今週中には店主のメーリングリストを立ち上げ、連絡を行ないます。また店主の方には、参加に関しての要項などの書類一式を、4月10日頃までには発送する予定です。どんな店主が出品するのか、どの大家さんの下に出るのかは、近々、ウェブ上で発表すべく、準備しています。こっちは来週中にはなんとか発表できそうです


あと、旬公のブログでも募集していますが、当日、店番をサポートしてくれる「助っ人」を募集しています。もう20人以上の方が手を挙げてくれていますが、もう少し人手があれば助かります。一日中ではなくて、オープン時間の半分(つまり、11時〜2時とか、3時〜5時とか)にその場にいてくださればOKです。お申し込み・問い合わせは、hitohako@yanesen.org までお願いします。

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2006-03-27 地下室の書斎からアンダーグラウンドブックカフェへ

朝8時起き。昨日に続き、もう一紙の書評を書く。本のあっちこっちを引っくりかえし、何度か構成をやり直し、11時過ぎにできあがる。すぐに出かける準備をして、旬公と出発。『彷書月刊』5月号で岡崎武志さんの特集を組むので、われわれ「10円コンビ」に岡崎邸の書斎イラストルポしてくれという依頼があったのだ。なにしろ、岡崎さんはコンビ名の名付け親だからなー、ナニを措いても駆けつけねばならない。それにしても、さっきまで書いていた書評も、岡崎さんの『気まぐれ古書店紀行』であり、今日は一日オカザキ漬けになりそうだ。


新宿から中央線に乗り、国立へ。腹が減ったので、北口を出てスグのところの大衆食堂へ。ぼくは日替わりのトンカツ定食、旬公はカキフライ定食。けっこうウマカッタ。客は数人しかいないのに、調理場にはおじさんが2人、おばさんが2人、女の子が1人の計5人もいる。女性達はオーダーを伝え終わると、ヒマそうに世間話をしている。こんなに人件費つかって大丈夫か、この店は。店から岡崎さんに電話し、車で迎えに来ていただく。途中、「あのちょっと高いあたりに小島信夫先生の家が」とか、「ココを曲がったところに亀和田武さんが」と案内をしてくれる。


岡崎邸に到着し、地下の書斎に向う。旬公は2年半ぶり、ぼくは2年ぶり(林哲夫さんが泊まったときにちょっと遊びに行った)だが、本の量は……。ここから先は記事に書くので、そちらで確かめてください。計測と本棚のメモを二人で分担したが、それでも3時間かかった。終わって、岡崎さんにまた国立まで送っていただく。


中央線に乗り、ぼくは三鷹で降りる。久しぶりに〈上々堂〉へ。コモリさんに、「一箱古本市」のポスターを手渡す。「古書モクロー」の二か月分の売上を受け取る。いつもだと、平日の夕方でもけっこう客が多い店なのだが、今日は話している間、客の姿が見えず。イイ本置いている店なので、駅から遠くてもせっせと足を運んでほしいものだ。駅に戻る途中、〈文鳥舎〉に寄るが休み。ポストにポスターを入れておく。


東西線竹橋乗換え、神保町へ。〈岩波ブックセンター〉で柴田さんにポスター手渡す。〈書肆アクセス〉では、往来堂の笈入さんが先に持ってきていた。いきなり大判になった『フリースタイル』第4号(『オリーブ』特集で、束松陽子さんが登場)と、堀雅昭『杉山茂丸伝 アジア連邦の夢』(弦書房)を買う。それから〈書泉グランデ〉で、黒川博行『暗闇のセレナーデ』(創元推理文庫)を。そのあと、〈ぶらじる〉で『T』のために、「アンダーグラウンドブックカフェ」について、〈中野書店〉の中野智之さんと〈西秋書店〉の西秋学さんにお話を伺う。次回、第7回は6月4日(日)〜6日(火)に開催。3つのトークショーが行なわれるとのこと。


取材を終わり、渡し忘れたモノがあるので、閉店後のアクセスに戻る。畠中さんに金沢の土産である「ビーバー」という揚げ菓子を渡す。コレは、金沢で泊めてくれたアラキが、「美味しいんですよー、ビールのつまみにいいんです」と勧めてくれ、翌日、近江町市場のスーパーで買ったものだ。畠中さんなら喜んでくれるだろうと思ったのだが、案の定、ウチに帰ったら、「書肆アクセス半畳日録」(http://plaza.rakuten.co.jp/accesshanjoe/)に「ビーバー」を一気食いしたことがアップされていた。しかも図版入りで……。さすがである。


金沢といえば、11〜13日まで滞在したことを書けずにいるが、とても楽しかった。アラキさんには夫婦して二泊もさせてもらい、たいへんお世話になった。そのアラキが提案し、ぼくがセレクトした、「懐かしさが新しい」というフェアが、〈リブロ金沢店2階で開催中です。100冊ぐらい選んだのだが、小出版、ミニコミも含めてほとんど仕入れてくれた。近くには、松田哲夫内澤旬子『「本」に恋して』(新潮社)のイラスト展示もあって、いい感じ。このフェアは4月半ばぐらいまで続くようなので、石川県および近県の方にはぜひ足を運び、一冊でもいいので購入してほしい。ちなみに、アラキは店では(っていうか結婚したから)ナカオさんです。声をかけるときにはご注意。


9時前にウチに着く。晩飯は、シャケやヤマイモ、大根フライパンで焼いたもの。旬公の豪快料理だった。『進学レーダー』のゲラをチェックしたりすると、12時になった。いろいろ動いた一日だった。

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2006-03-26 車窓の向こうに知った顔

朝8時起き。某紙の書評を一本書く。ずっと前に約束していた原稿なのだが、なかなかうまく書けなかった。ある人物の評伝なので、短い字数に、その人物の紹介と評伝としての評価が盛り込みにくかったのだが、どうやらまとまった。一休みして、11時半に家を出る。


東京駅から東海道線横浜根岸線桜木町へ。野毛にある古くさいショッピングビル〈ぴおシティ〉で昼飯でも食うかと、地下に行くと、まだ昼前なのに立ち飲み屋がやってて客が鈴なり。さすが競馬場のある街だ。思わず、ふらふらと入りたくなるが、これから取材なので、〈横浜飯店〉でパイコー飯を食べる。この店でも、予想紙片手にビール飲んでいる客多し。


地上に出て、馬車道方向に歩く。5分ほどで駅に馬車道到着。『T』のYさんと待ち合わせて、駅出口の真後ろにある〈北仲WHITE〉というビルへ。今年秋に取り壊しが決まっている古いビルだが、ここにアート建築関係のプロジェクトがいくつも入居している。このなかに、「ブックピックオーケストラ」が主宰するブックルーム〈エンカウンター〉(http://www.super-jp.com/bookpick/encounter/)がある。前から来ようと思っていたのだが、アートっぽいのは苦手なので、ちょっと敬遠していた。でも、ココはいいですよー。詳しくは記事で書くので略すけど、本にあまり詳しくないヒトでも楽しく、詳しいヒトにはもっとディープに楽しめる場所でした。すっかりくつろいでしまって1時間以上お邪魔してしまった。カウンターにはスタッフ小林水(ミナ)さんという女性がいらしたのだが、あとでウチに帰って「一箱古本市」の店主リストを見ていたらお名前があった。なんだ、声掛けてくれればヨカッタのにぃ〜。なにしろ100人もの店主がいるので、名前はいちいち覚えてないのです、すいません。そのあと、山下公園レストハウスでの期間限定の展示も見るが、ちょうど芝居が始まる時間だったので駆け足に。


日本大通駅から東横線直通に乗り、渋谷山手線に乗り換えて大塚。ココで都電荒川線に乗り込む。これから会うヒトがこの沿線に住んでいるのだ。たまたま昨日、《アド街ック天国》で荒川線特集を見たので、いつもより熱心に車窓からの風景を眺める。梶原駅あたりで、反対側のホームに入ってきた電車を見ていたら、後ろの方で、こっちに向って手を振っている男女がいる。えらくハシャいでるなあ、子どもにしてはちょっとフケてるけど……見て、一瞬後にハッと気づく。おお、田端ヒロアキくんと大沼ショージさんのコンビじゃないか! 向こうはすぐにぼくに気づいてくれたらしい。ちょっとジェスチャーを試みるが、なんにも伝わらないうちに、向こうが発車した。手を振って別れる。車内が混んでなければ、携帯で会話でもしてみたいところ。ちょっとオモシロイ体験だった。


荒川遊園地駅で降り、駅前の〈モスバーガー〉で、「ブックピックオーケストラ」の内沼晋太郎さんにハナシを聞く。1980年生まれの25歳。引越し記念のホームパーティー(って単語をフツーに発しているのも驚きだが)の最中を抜け出してきてもらった。驚くこと、いろいろ。店の前で、内沼さん、Yさんと別れ、荒川線に沿って歩く。次は小台駅。ぼくはこの地名をずっと知らずにおり、上野発の早稲田行きバスが動坂下差し掛かるあたりでいつも、「オダイ方面は乗り換えです」とアナウンスされるのに、漢字が当てはめられなくて困っていた。もちろん、来るのは初めて。その小台から東京駅行きのバスが出ているので、それに乗ろうかと思ったが、停留所を確認すると、田端まで意外に近い。それじゃあ歩いてみようと、大通り沿いに歩き出す。


15分ほど歩くと、右側に「古本」の看板が見えてくる。おお、こんなトコロに! 〈正昇堂〉という店で、存在すら初めて知った。店の外には壁面に均一棚があり、これがかなり充実している。『ザ・ヒーローズ 宝島ロング・インタヴュー集』(JICC出版局)、小泉喜美子『男は夢の中で死ね』(光文社文庫)が各100円。中もイイ。古いもの新しいもの、日本物海外物がゴチャゴチャに並べられているのだが、ココにはいいのがあるぞ、というシグナルみたいなものが伝わってくる。どの本も安い。奥の方で、秦豊吉『藝人』(鱒書房、1953)1000円、を発見。有名俳優女優からストリッパー、「オッパイ小僧」まで80人の芸人のエピソード集。


満足して店を出ると、ちょっと行ったところが、もう馴染み深い商店街だった。この突き当たりにある〈鳥千〉へ。焼き鳥もモツ焼きもうまい店なのだが、汚い外観が敬遠されるのか、客が入っているのを見たコトがない。今日もおばさんがヒマそうにテレビを見ていた。かなり歩いたので、さすがにノドが乾き、ビールがウマイ。そこから西日暮里まで歩いて帰る。さて、明日の午前中までにもう一本、書評を書かなくちゃ。

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2006-03-25 三ノ輪の立ち食いそば屋はラムネ店直営

8時起き。旬公に付き合って、NHKの朝の連続ドラマ風のハルカ》を観る。どうというコトもない話だが、演出のテンポはいい。ただし、森山直太朗主題歌意味不明。いくらうたには感性が大事といっても、ねえ。午前中は取材の段取り。明日から連続3日で4件以上の取材があるのだ。一方で、書かなければならない書評も2本あり、そっちの準備も必要だ。こんなのプロのライターなら普通の仕事だけど、なにしろ非営利ライターですから、これだけいろんなコトが一気に集中するのは珍しいといえる。


昨日届いていた〈青猫書房〉の目録を見る。昨日、外から電話したときに、旬公が「青猫、いいのなかったよ」と云ったので、「じゃあ安心だな」と答えたのだが(なんつう会話だ)、夫婦であっても本の趣味は別だ。ざっと見るだけで、何冊もほしい本があるじゃないか。「青猫への翌日注文」なんて「ありえないお話」なのだけど、ダメもとだと、受付開始の10時に電話してみる。すると、じつに珍しいコトに、2冊とも在庫があったのだ。この本については、届いてから書くことにしよう。


この目録の「青猫愛書閑話」は愛読しているが、今回のはとくにヨカッタ。「モールという合同古書会場」(ってドコなの?)のポラン書房の平台で、相馬御風先生退耕十年記念歌会『ともがき』という本を見つけたら、そこに岡本文弥の蔵書票が貼ってあった。さらに、便箋が貼りこまれており、それはハンガリー文学者徳永康元氏がこの本の入手について書いた手紙だったという。「大正年間に蔵書票を作成した岡本文彌の愛書家ぶりも目覚しいが、徳永康元の慧眼にも感嘆する」。その前にある「書物が個性化するには長い歳月と多くの人の手を経ることが必要らしい」というのは名言だなあ。事情によりずっと中断している「モクローくん通信」をそろそろ復活させようと思っていたが、その最初は青猫書房のハナシになるかもしれない。


昼は冷凍うどん。旬公がじゃがいもキムチと炒めたのをつくる。ウマイ。書評の本を読み返し、参考資料を引っ張り出して読んでいると5時になった。自転車で〈往来堂書店〉へ。「不忍ブックストリートMAP」の作業でこの辺の地図をしょっちゅう眺めているのだが、じっさいには、忙しくなるとなかなか根津まで行けない。往来堂半月ぶりぐらいか。『進学レーダー』の書評の本を何冊か選び、柳生九兵衛東京まんぷく商店街』(ぴあ)といっしょに買う。〈ときわ食堂〉に寄り、チューハイキングサーモン刺身生協で買い物してウチに帰る。


夜は晩飯の用意をしながら、《アド街ック天国》を観る。今日都電荒川線特集。なかなかオモシロかったが、とくに、三ノ輪最近できた立ち食いそば屋(かなりウマイ)が、「三ノ輪ラムネ」の製造元が直営しているという事実にはビックリ。道理で、店内でラムネを売ってると思った……。そのあと、「一箱古本市」のデータを整理したりしてると、たちまち12時すぎてしまう。

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2006-03-24 脇役本と国際結婚

朝9時起き。雑用を済ませ、10時半に出かける。〈古書ほうろう〉に寄ると、新入荷コーナーに山本為世子『愛すべきガキ大将』という、A5判の私家版っぽい本が。カンが働いたのか手にとってみると、おお、山本麟一の奥さんが書いた本じゃないか。濱田研吾さんの『脇役本』にも載っていたはず。1000円と安いので、買っておく。あとでウチに帰って、『脇役本』を引っ張り出してみると(奇跡的にミニコミ版も右文書院版も見つかった!)、ミニコミ版では、この本を「地味で埋もれた脇役本ではあるけれど、やさしい気持ちにさせてくれる好著」と評価し、右文版では、「彷書月刊」田村編集長からの教示として、「最初はまんじゅう本として出て、あとから彌生書房版が上梓されたという」とある。で、今日買った本なのだが、これは、彌生書房版の前年(1983年)に著者が刊行した「まんじゅう本」だった。もっとも、表紙は彌生書房版と同じなので、あまりアリガタミはないかもしれないが……。私的連絡。ハマびん、この私家版を持ってなければ貸しますよ。一週間経ったらドコかに紛れ込むこと請け合いなので、早めにご連絡を。


ほうろうを出て歩き、須藤公園の手前に来ると、デザイナーのIさんの事務所のあるマンションの前にオヨちゃんがいた。同校の印刷所の人に、入稿データを渡してもらうことになっている。ぼくはそっちには立ち会わず、谷根千工房に行く。先日スタートしたある企画会議工房のサトちゃんと編集者のYさんと3人で、地味に資料を検討していく。疲れるけど、楽しい作業だ。1時過ぎに終わる。千駄木駅近くの弁当屋の二階にある、〈杏花楼〉という中華料理屋に入ってみる。メニューを見たら、1000円以上のものが多くてビビる。950円の上海焼きそばは、たしかに美味しかったが、量的にはちょっと物足りない。


千代田線仕事場へ。複数の作業、連絡を行なう。並行してやるときは、手元のメモに項目を書き出して、終わるたびに線を引いていく。ぜんぶに引き終わると達成感がある。6時に出て、お茶の水〈丸善〉へ。野中英次魁!!クロマティ高校』第16巻(講談社)と『映画秘宝』を買う。Mさんと待ち合わせて、〈ミロ〉へ。今度出る本の校正をやってもらうことになった。Mさんから「先週結婚しました」と云われてびっくり。彼女イギリス人の彼といっしょに住んでいるのだが、Mさんの実家でその彼と結婚式をやったのだという。そりゃ、めでたい。このところメールでも電話でもやり取りしてたのに、その話をいっさい口にしないところが、このヒトらしい。それにしても、21日(火)にパーティーがあったのだが、チェコ人のラデク・ランツさんが日本人彼女結婚したコトといい、国際結婚が続くなあ……。それも日本人女性外国男性結婚するケースが多い。べつにナショナリストじゃないが、日本の男もがんばれよ、と云いたくなる。まだ若い「大阪のチン」くんあたりは、ゴージャスな異国の女性(図書室のあるお城つき)と結婚するのを今後の目標にしてはどうだろう。


7時半、駿河台下の〈八羽〉へ。何年前か『彷書月刊』の忘年会で来て以来だ。先に、堀切直人さんと右文書院青柳さんが来て飲んでいる。焼酎のお湯わりを飲み、鳥料理を食べる(竜田揚げが美味しかった)。堀切さんから、5月刊行予定のぼくの日記本のゲラを読んでの感想ツッコミがいろいろ入る。鋭いなあ。青柳さんから小沢信男さんが書いた『浅草 戦後篇』の書評が載った『図書新聞』をいただく。とてもいい書評で、小沢さん堀切さんも好きなぼくにはウレシイ。10時すぎにお開きになり、いっしょに千代田線に乗り、西日暮里で別れて帰る。電話メールで取材の段取りをやり、1時には寝てしまった。

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2006-03-23 『海野弘 本を旅する』に自信アリ。

まず告知です。ポプラ社から、海野弘さんのエッセイ集が出ます。


海野弘 本を旅する』

ポプラ社・発行

定価 本体1800円+税

四六判・約290ページ・カラー口絵8ページ

装幀:木庭貴信(オクターヴ

ISBN4-7897-2642-8

4月11日取次配本


ベンヤミンバルト、バシュラール、メルロ=ポンティ

夏目漱石大岡昇平池波正太郎滝沢馬琴……

博覧強記作家が初めてあかす、読書遍歴

「本の中を歩き回って旅し、世界を本のように読みたい」


【内容紹介】

機”敢の本の再訪

海野さんがこれまで読み、影響を受けてきた100冊を、丁寧に読み直していく。ドールス『バロック論』、ガートルード・スタインパリ フランス』、森銑三編『人物逸話辞典』、村山修一『山伏歴史』、カルペンティエル『光の世紀』などなど、古典から奇書までが登場する。全編書きおろし

供〕景蘯圓読書

 10年以上にわたってさまざまな媒体に発表された、読書と本をめぐるエッセイを採録する。古本屋でパンフレットやカタログを買い、旅先では図書館直行し、パリカフェ一休み。池波正太郎の目で江戸を見て、ヴィクトル・ユゴーの手法で都市アンダーワールド凝視する。時空を超えて自由自在、海野弘流「遊歩者の読書術」、ここにあり。


という盛りだくさんの本になりました。内容だけでなく、装幀、本文デザインもすごいです。150冊近くの著書のある海野さんにして、これまでにない造本になっています。『クイックジャパン』のアートディレクターでもある木庭貴信さんが、海野さんの意外な面を存分に引き出したデザインをしてくれました。なるべく書店でビックリしてほしいので、ここに画像は上げませんが、カバーを見たら、ぜひ扉もいっしょに見てください。


思い起こせば、この企画は、ぼくがまだ「本とコンピュータ」をやっていた2004年夏に、ポプラ社のYさんに提案したものなのだった。その後、正式に企画が通り、海野さんが早々に書きおろしの「機廚魎粟させてくださったにもかかわらず、ぼくの怠慢でなかなか進まなかったのだった。昨年末から追い込みがかかり、多くの方々をやきもきさせながらも、ようやくココまでたどり着いた。


今日は昼からポプラ社に行き、Yさんや、初校から数えて何度もチェックしてくれたスーパー校正者のSさんと一緒に、青焼きを見たのだった。そこでも、いくつか(いくつも?)の間違いが見つかったが、すべて決着をつけて校了した。あとは見本を出るのを待つばかりである。


時間はかかったけど、背にあるように海野さんの「初の読書論」と呼ぶにふさわしい本ができたコトは本当にウレシイ。読みやすくて、深みと広がりのある本になったことには、ささやかな自信がある。みなさん、ぜひ買ってください。


で、久々に普通の日記を書く気になった。朝7時起き。待ったなしのリーチがかかっている『進学レーダー』のKさんインタビューを必死にやる。12時に一段落して出かけようとしたら、『彷書月刊』から電話。次号の特集で、10円コンビ(南陀楼+内澤)にあるヒトの書斎イラストルポを頼みたいという。ご本人からのご指名なので、もちろん二つ返事で引き受けたが、締め切りを聞いて青ざめる。いったいイツ取材して、原稿イラスト)を書けばイイんだ? 


丸の内線四谷三丁目へ。ポプラ社に行き、上記の作業。やはり時間がかかり、次の約束が迫ったので、タクシーに乗って神保町へ。〈ぶらじる〉で『T』のYさんとTさんに会う。この雑誌仕事するのは一年ぶりだ。このところウォッチしているテーマなので、方向性はその場で固まったけど、問題なのはこっちも締め切り。月刊誌って、どうしてこんなにギリギリになって依頼してくるんだろう。Tさんに「本のこと以外で書きたいことはないですか?」と訊かれるが、その場ですぐに答えられなかった。即応性がないライターダメだねえ。そうですね、やってみたいのは、専門ではない立場からの、ミュージシャンや音楽制作者のルポですね。いま云ってどうする。


ここのところ神保町にまったく来てなかったので、久々に〈書肆アクセス〉に寄ると退屈男さんがいた。最近、よく出会うなあ。『いろは』の最新号を買う。ウチに帰ると、右文書院から出る日記本の「栞」のゲラ2人ぶんが。これですでに4人の方が、すてきな文章を書いてくださった。どうもありがとうございます。注はぼく以外に3人の方が書いてくれている。装幀も昨日、「あの方」に決まった(ゼッタイあたらないと思うけど、当てたらエライ)。来週はある人との対談も収録する。あとは、ひたすらゲラを直すのみ……である。


このところ、一人で八方ふさがりみたいな気持ちになっていたのだが、いろいろと動きがあったので、なんだかアッパーな気分になり、2時間ほどでKさんインタビューを仕上げる。そのあと、旬公とデザイナーのIさんの事務所に行き、「不忍ブックストリートMAP」改訂版の入稿データの確認を。細かい直しもすべて終え、明日の朝、印刷所に入稿してもらうコトに。4月5日ごろにはできてきそうである。とりあえず一段落したので、すずらん通りの〈鳥ぎん〉で遅い晩飯。鳥のモモ焼きと、鳥釜飯がうまい。明日もがんばろう。

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2006-03-17 図書館のあとで〈図書館〉に行った

また、しばらく間が開いてしまいましたね。では、箇条書きにて。


3月13日は〈よつばカフェ〉での「チェコマッチラベル展」の最終日。12時に東京を出て、4時ごろに着きました。到着後、大雪が降り出してびっくり。夕方に〈アトリエ箱庭〉の幸田さんと石井章さんが来てくれて、撤収も手伝ってくれました。終わってから〈蔵〉でささやか打ち上げをしました。

★会期中、おそらく200人ほどの方が展示を見てくれたようです。会場でひとこと書いてくれた方には、次に何かやるときにご案内します。

★14、15日は神戸京都学校図書館の取材。14日の夜は、以前から行きたかった京都古本バー〈図書館〉で飲みました。このことは、「まぼろしチャンネル」で書くつもり。

本日から4月7日(金)まで、金沢〈あうん堂〉にで、「チェコマッチラベル展」を開催します。

★今夜の夜行で、金沢に向かいます。明日、土曜日の午後2時から、あうん堂でチェコマッチラベルについてのトークを行ないます。お相手は、雑貨ショップ・ベンリーズ田中義英さんです。会費500円です。よかったら、どうぞ。

★南陀楼は、土、日、月の午後はあうん堂におります。ただし、時間によっては出かけているコトもありますので、詳細はあうん堂までお尋ねください。

金沢ではいろいろ回りたいけど、複数の仕事持参なので無理かもしれません。

★では、行ってきます。

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2006-03-11 ぱぼっくすのギタリストは丸かった

朝9時起き。午前中、原稿を一本書く。旬公のリクエストで、昼は道灌山下の〈tono〉でパスタ。ウチに戻って、いろいろ連絡などをやっているうちに出かける時間に。千代田線直通で、下北沢へ。平日の昼間ならともかく、土日の夜には足を運びたくない街。南口を降りたとたん、興奮した若者たちがあっちにもこっちにも歩いていて、そのまま帰りたくなる。古本屋とか映画館とか、いい店は多いんだけど、一人でぶらつくことがしにくい街はどうもね。


6時半、〈mona record〉へ。初めて来るのだが、古本屋〈幻游社〉が入っているビルの2階だとは知らなかった。ふだんはカフェで、レコードレーベルもやっている。入って右奥がステージで、そこから縦長に座席が配置されている。左奥はCD売り場。座席を確保して、焼酎のグラスを手にする。いつも困るのだが、テーブルがなく、前の席との間が狭い場合、どこに飲み物を置けばいいのか。下に置こうとすると、手にしていた文庫本が落ち、それを拾うためにかがんだら、腹の筋肉がつってしまった。つくづく狭い場所には不向きな男である。レジ横に加藤千晶CDが置いてある。買い逃していたファーストアルバム[ドロップ横丁]が一枚だけあったので、先に買っておく。


7時過ぎ、ライブが始まる。最初に出たのは加藤千晶加藤さんのキーボードと、ギターベースドラムの四人編成。しょっぱなに好きな曲をやってくれたので、引き込まれる。1時間足らずだったけど、よかったです。加藤千晶については、次号『ぐるり』で書くので、ココでは割愛。そのあと、東川亜希子という若い女性が出てくる。キーボードベースドラムトリオ。歌も演奏もなかなかだったけど、歌詞が中学生ノートに書かれた詩のようで、どうも受け付けず。


トリは、大阪から来たぱぱぼっくす。ぼくはファーストの[ぱぱぼっくす]を中古で買って聴いている。ライブはもちろん初めて。出てくるなり衝撃が。女性男性が並んでいるのだが、ボーカル女性は小さくてほんわりしたカンジ(〈ちょうちょぼっこ〉の次田さんっぽい)でアコースティックギターを抱えるようにして持っている。そして、ギター男性は……丸い。サンボマスターのヒトのようにちょっとふっくらしているというレベルではなく、明確に太っている。しかも、服装でごまかす気はないらしく、よれよれのTシャツに太いズボンという格好。親近感おぼえるなあ。女性(歌声はのびやかだったが、喋りは桂小枝調だった)が関西弁で、「センセ(男性はこう呼ばれている)の発汗活動が盛んになる時期になりましたなあ」とか「センセの厚みでドラムが見えないんや」などと、男性の丸さをいじるのだが、それがイヤミがなくていい。肝心の演奏も、とてもよく、またライブを見たいという気になった。10時前になったので急いで駅まで歩き、千代田線経由で帰ってくる。

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2006-03-10 サクラサク。全員当選です!

まず、「一箱古本市」店主応募の結果発表


一箱古本市」店主の皆様へ


去る2月28日に募集を締め切った、第2回「一箱古本市」店主ですが、ご応募いただいたかたが、合計100人以内でしたので、全員当選とさせていただきます。

おめでとうございます。

応募したにもかかわらず、当選を知らせるメールが来ない場合は、

hitohako@yanesen.org

までご連絡ください。

なお、店主の方への今後の連絡は、店主用のメーリングリストを通じて行なわせていただきます。

100人の店主の屋号、品揃えと、15の大家さんへの配置は、4月上旬、公式サイトなどを通じて発表します。たのしみにお待ちください。


以上の同文を、公式サイトにもアップします(http://sbs.yanesen.org/hako1/2006/announcement.html)。


前回の一箱古本市が終わってから、自分も参加したかったという声がかなり多かったために、参加店主を100に増やし、それ以上に応募があった場合に備えて「100人以上は抽選制」を打ち出したのですが、結果的には、100人よりちょっと少なめの人数で収まりました。せっかくエントリーしてくれたヒトに落選を告げるのはつらいなと思っていたので、正直なところ、ホッとしています。


とりあえず、店主に確定したみなさん、おめでとうございます! 応募時にみなさんが送ってくれた、屋号や品揃えについてのコメントを見ては喜んでいます。前回と同じく、あるいは前回以上に、アイデアと工夫に満ちた店主さんがいかに多いことか。どんな店主がどこに出すかは、4月上旬の発表までお待ちいただきたいのですが、期待できますよ、これは。


あ、そうだ。店主の方へのメールには書きませんでしたが、店主に決まったことをご自分のブログその他に書くのは自由です。前宣伝にもなりますので、じゃんじゃん告知してください。上に書いたように、全店主のリスト発表がしばらく先になるので、それまで待てないというヒトはどうぞ。ただし、実行委員会から店主の方々に向けて送られたメールブログなどで公開するのは、ご遠慮くださいね。

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2006-03-09 取り急ぎ、箇条書きにて

kawasusu2006-03-09

一週間のご無沙汰です。

★3月2日〜5日まで、関西に行っていました。

★〈よつばカフェ〉での「チェコマッチラベル展」は盛況で、会場が二階なのにもかかわらず多くの方が足を運んでくれました。ぼくは3日間、二階の座敷の窓際に座って、お客さんがくれば応対していました。もっとヒマかと思って仕事を持っていったのですが、けっこうヒトと話している時間が長くありました。

旅行中の読書は、若竹七海ミステリ。昨年数作読んだのですが、今回『閉ざされた夏』(光文社文庫)を持っていったらすっかりハマり、鶴橋の〈ブックオフ〉や奈良古本屋で数冊調達し、いる間に4冊読んでしまいました。東京に戻ってから、新刊や古本で何冊も手に入れて、順次読んでいます。

大阪では、ダイビルの中に入っている〈大大阪〉という喫茶店に行きました。大阪関係の本を並べた棚があるブックカフェです。とても気に入りました。

★今週は単行本の編集原稿書きで、自宅と仕事場を往復しています。

★「一箱古本市」店主の当選発表は明日(10日)の夜に、公式サイトほかにアップします。

3月19日(日)、金沢での一箱古本市は、会場の都合により急遽中止になったそうです。楽しみにしていた方、すみません。18日(土)の〈あうん堂〉でのトークは予定通り行います。また、内澤の本づくりワークショップも19、20日の2日間あります。詳細はあうん堂(http://www.aun-do.info/

★いま出ている『ちくま』に、ちくま文庫の新刊『東京裏路地〈懐〉食紀行』について文章を書きました。

★あと1時間ほどで札幌ラジオに、電話出演します。自宅の電話の調子が悪いのでハラハラしています。

松本清張ドラマけものみち》は今夜が最終回です。旅行中も前田和彦くんに頼んで、ビデオ録画しといてもらいました。

★箇条書きだと早く書けてラクだなあ。

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