手帳忘れて《天コケ》観られず

8時起き。昨夜遅かったから、ちょっと眠い。今夜から帰省するので、荷物の準備。冷蔵庫の残りで朝飯食べて、西日暮里へ。単行本の割付の仕事、なんとか終える。終わりごろになってようやく慣れてきた。昼はソーメン。


書評の原稿、うまく書けず、しょうがないから、〈シネスイッチ銀座》で《天然コケッコー》を観て、そのまま東京駅のバス乗り場に行こうと予定を立てたトコロで、手帳がナイことにハタを気づく。記憶をたどると、昨夜「ウィーワセ」の打ち上げのときに、武藤良子さんの個展のパーティの日をメモしたことははっきり覚えている。あのとき、袋がいちど椅子と壁の間に落ちたと思い出す。いちおう千駄木に帰り、手帳がないことを確認し、4時過ぎに〈和民〉に電話したらやっぱりあった。ヨカッタ。


急いで地下鉄に乗って受け取りに行く。受け渡しのときに「名前を云ってください」といわれたらどうしよう。「けものみち計画 南陀楼綾繁です」というのか、と不安だったが、そういうやりとりもなくあっさり手渡される。山手線で西日暮里に戻り、出かける準備をしてこれから東京駅に行って、出雲行きの夜行バスに乗る。《天コケ》は田舎から戻ってから観にいくか。


帰省中の連絡は、メールか携帯電話にお願いします。ブロードバンドではないので、返事は少し遅くなります。11日は京都に行き、「すむーす友の会」に出席します。よろしくお願いします。