ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2008-04-30 ようやく折り返し地点

5月5日(月・祝)の「旭堂南湖のふるほん講談」は、目下40人近くの予約をいただいていますが、会場が広いので、まだまだ予約受付中です。講談というと古臭いというイメージがあるかもしれませんが、南湖さんの噺は奇想天外シュールギャグ満載です。今回は、古本からテーマを得た講談に加え、紙芝居や振り市(オークション)も行ないます。チラシを描いてくれたマンガ家藤本和也さんもゲストで出ます。また、この日はCS放送の「ミステリチャンネル」の収録もあります。あなたの笑った顔や声がテレビで写るかもしれません。予約1800円、当日2300円ですので、なるべくご予約ください。メールkawasusu@nifty.com までどうぞ。また、南湖さんのサイトでも予約できます。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/nanko/


ちょっと寝坊して9時起き。朝飯を食べてから、旧安田邸に寄り書類を渡す。西日暮里に行き、締め切りの迫った校正仕事。昼飯をはさんで、3時前までに終える。4時前に〈アートスペース・ゲント〉へ。「街を絵はがきにする」展の最終日。中里和人さんが十数人の学生を連れてやってくる。見学してもらったあと、彼らにも手伝ってもらい、片付けをする。助っ人の吉上さんが、袋とか物入れとかを用意してくれていたので、とても助かる。1時間ほどで終えて、オーナーの政所さん挨拶して出る。どこかでお茶でもということになり、先に自転車で〈花歩〉に行ってみるが貸切で残念。よみせ通りの〈マリモ〉に席を見つけ、12人で入る。コーヒーフロートが美味しい。


ワークショップ展覧会が無事終わったことを喜び合い、店の前で解散。いちど西日暮里に戻り、メールチェックしてから、日暮里へ。日暮里図書館で本を返却し、久しぶりに〈又一順〉に入る。豚肉の卵炒めをセットにして食べる。駅のスロープを登り、谷中側へ出て、〈谷中ボッサ〉へ。高野ひろし展の搬出を……と思ったら、あらあら、すでに次のはと個展「ごきげんなお茶会」になっているではないか。28日がラストだったのに、すっかり勘違いして、手帳今日だと書いていた。高野さん、ごめんなさい。せっかく来たので、はとちゃんの展示を拝見。アクリルガッシュで描かれた風景女の子の組み合わせ。これまで何枚か見ているが、今回は新作ばかり。力強くて元気出る感じ。実家でつくったという木の枠も絵に合っていた。はとちゃんは昨日の中里さんとのトークにも来てくれた。今回の個展にあわせて用意した、500枚の絵はがきストックブックを見せてもらう。画中に本が出てくる絵はがきと缶バッジコースターを購入。缶バッジしのばずくんトートに付けておこう。はと個展は12日(月)まで開催です。


なお、今日から根津の〈花影抄〉で、内澤旬子原画展「神奈川近代文学館 庫の中」が5月6日(火・祝)まで開催されます。神奈川新聞で連載していた原画を中心に、テレビ出演時に作ったホーンブックなども展示します。5月3日一箱古本市の日も開催してますので、よろしければ足をお運びください。

http://www.hanakagesho.com/


今日一箱古本市week開始から5日経過。ぼくはその前日からいろいろあったので、実質6日間。残りは6日間だから、コレで折り返し地点という感じだ。

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2008-04-29 昼はトークで、夜はライブ

kawasusu2008-04-29

えー、4月27日一箱古本市であちこちで「トートバッグ売ってないの?」と訊かれたそうですが、じつは南陀楼が持ってました。まだ30枚ばかり残っているので、一箱の記念にぜひお買い求めください。5月3日はどこかのスポットでも買えるようにします。写真は、スタンプラリーの景品のバッジと、27日の店主「もす文庫」さん謹製バッジをつけたところ。ちょっといいカンジでしょう? 2日目のバッジも手にしたら、ココにつけよう。


朝8時起き。西日暮里に行き、今日のトークの準備。そのあと、原稿を書くが時間切れで途中まで。1時に〈アートスペース・ゲント〉へ。ワークショップ参加者助っ人さんが集まり、にぎやかに。2時から中里和人さんとぼくのトーク。中里さんから、肉体を使ったワークショップの面白さ、絵はがきという小さな印刷物に込められた豊かさといったハナシがあり、ぼくは絵はがきをはじめとする「紙モノ」をめぐるアレコレを話す。最後に、壁面の作品をひとつずつ見て、中里さんが講評する。みんなが席を立って中里さんと作者を囲んでいるところは、ワークショップらしいカンジだ。予定より長く、2時間で終了。畠中さんも来てくれていた。


有志で飲みに行こうということになるが(このワークショップは毎回飲んでいるような気がする)、5時なので開いている店が少なく、こないだ一箱の打ち上げに使ったインド料理屋へ。お得なセットがあったり、割引券を持っているヒトがいたりで、一人2000円という安さであがる。この展覧会は明日夕方の撤収で終了。ひとりで担当していたので、参加者集めから搬入、店番の手配など、いろいろタイヘンだったが、多くのヒトが見に来てくれたのでヨカッタ。


そのあと中里さん、白石さんと〈古書ほうろう〉へ。加藤千晶さんのライブがあるのだ。50人以上入っている。ぼくは疲れたので、後ろの椅子に座らせてもらう。加藤さんとギターベーストリオで、おなじみの曲が多く、楽しく聴いた。休憩後に、宮地健太郎さんとのミニトークがあり、加藤さんが想像以上の加古さとしマニアであることに驚く。後半では、初めて聴く町屋のうたがとてもよかった。加藤さんは「不忍通りのうたをつくりたい」とおっしゃっていたので、あとで「千代田線シリーズでいってください」とお願いしておく。


打ち上げには出ずに西日暮里に戻り、書きかけの原稿を書いて、ウチに帰り、12時前には寝てしまった。


4月27日に、新刊書店プロレスという妙なイベントがあったこと、太田出版のUさんから聞いていたにもかかわらず、告知できなかった。盛況だったようでなにより。

http://www.kamipro.com/news/?id=1208956907


また、5月5日(月)には神戸クラブ内で「一箱古本市」があるそうです。ライブまつきあゆむって、ちょっと聴いてみたい)やDJ聴きつつ古本見るのは、どんなカンジでしょうか。

イベント名:『文学トゥナイト!Vol.3』


5/5の子供の日、ライブ一箱古本市を開催します!

一箱古本市とは・・・

参加者一人一人が段ボール一箱分の本+α(CD古着etc)を持ち寄り、ZINK内で販売します。

どんな商品が飛び出すか、当日までわかりません!お楽しみに!

不忍ブックストリートで催されている『一箱古本市』(http://sbs.yanesen.org/) を参考にさせて頂きました。


日時:5月5日(祝・月)

開場16:00/開演17:00 (21:00頃終演予定)


会場:神戸ZINK (http://www.kobe-zink.net

阪神深江駅より徒歩12分・駐車場有り


チケット代:前売1,800円/当日2,300円

小学生は前売900円/当日1,100円、小学生以下は無料

※いずれも別途1drink代500円要


※当日、「わたしが“音楽”を感じる本」というテーマで、本の紹介文orイラストかいてくださった方には、トゥナイト事務局特製バッチプレゼントいたします。


●出演●

まつきあゆむ http://matsukiayumu.com/

MySpace→ http://www.myspace.com/matsukiayumu )

ゆやゆよん http://www.yuyayuyon.com/

MySpacehttp://www.myspace.com/yuyayuyon )

植木遊人 http://ameblo.jp/yujinsha/

MySpace→ http://www.myspace.com/uekiyujin )

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 http://www.sneekerblues.com/

MySpace→ http://www.myspace.com/travelswing )


●幕間演奏●

貝つぶと拾った貝がら楽団 http://kaitubu.exblog.jp/7575523/

MySpacehttp://www.myspace.com/kaitubu )


紙芝居

・Do・ビンゴ(ヤッサン一座) http://kamicomi.exblog.jp/


DJ● (開場時/終演後)

・カナ (NO SUBSTANCE http://no-substance.com/


映像

Naoki Ishida http://www.kitten-recordz.com/

MySpace→ http://www.myspace.com/naokiishida


●フード●

モモンガ食堂


●似顔絵●

夕子 from 未来


主催・お問い合わせ トゥナイト事務局◆

HP: http://neko2.net/tonight/

メール: tonight.jim@gmail.com

公式blog: http://d.hatena.ne.jp/tonights/

mixi community: http://mixi.jp/view_community.pl?id=2849457

2008-04-28 一箱古本市week、やってます

kawasusu2008-04-28

一箱古本市1日目は終わりましたが、一箱古本市weekは開催中。明日は午後2時から、〈アートスペース・ゲント〉にて、「街を絵はがきにする」展覧会にをめぐって、中里和人さんと南陀楼のトークを行います。今日、数えてみたら、ワークショップ参加者が約230枚、東京造形大の学生さんが150枚の計280枚の絵はがきが展示されています。ワークショップでは谷根千の街をさまざまな角度から切り取っているので、興味深いです。トークは入場料800円。南陀楼まで予約してもらうと助かりますが、当日飛び込みでも大丈夫ですので、ぜひお出でください。


また、〈ブーザンゴ〉にて開催中の久世番子ミニ原画展「原稿お茶」ですが、明日は久世さんが来店されます。店内で著作をお買い上げの方にはサインもしてくださるそうです。そして、夜には〈古書ほうろう〉にて、加藤千晶さんのライブ。残席はわずかの模様です。早めにほうろうまで予約を。〈谷中ボッサ〉での高野ひろし展覧会は、30日(水)まで。〈花影抄〉での内澤旬子原画展は、30日〜5月6日までです。


そして5月5日(月・祝)、旧安田邸での「旭堂南湖のふるほん講談」は、まだまだ予約受付中。探偵小説SFネタに独自の世界を展開する、大阪ニューウェーブ講談です。南湖さん秘蔵本の「振り市」(オークション)もやりますよ。当日はミステリチャンネルの収録も予定しています。予約料金のほうが当日より500円安くなります。南陀楼までメールにてどうぞ。


わめぞブログhttp://d.hatena.ne.jp/wamezo/20080428)が「5月3日、外市&一箱W開催のはしご」をオススメしていて、それは望むところなのですが、この2つの古本市を移動するためのもっといいルートがあります! それは都営バス「草63」。浅草雷門池袋東口のルートです。5月3日の一箱古本市の会場である旧安田邸、ファーブル昆虫館、映画保存協会は団子坂の上に位置します。そこからだと、西日暮里まで歩いて山手線に乗るよりも、バス池袋まで行くほうが早いハズです。最寄のバス停は「千駄木一丁目」もしくは「駒込千駄木町」です。途中、とげぬき地蔵のある巣鴨を通る草63は、ぼくが最も好きなバスルートです。祝日だから座れないかもしれないですが、のんびりと池袋まで行くのにはヨイでしょう。


写真は「街を絵はがきにする」展示の模様と、久世番子さんが今回の展示のために制作した「番子マトリョーシカ」。

f:id:kawasusu:20080426115409j:image

2008-04-27 一箱古本市1日目、無事終了

kawasusu2008-04-27

本日11時からの一箱古本市、第1日目は予定通り開催します。

朝7時ごろまで雨が降っていましたが、すでに上がり始めており、店主集合時間の10時までにはすっかり晴れそうです。


ただ、地面が濡れていますので、店主の皆さんは地面に箱を置いたり、座ったりすることを考えて、なるべくビニールシートや新聞紙を持参ください。とくに「貸はらっぱ音地」に出店される店主さんは何か持ってきたほうがいいです。


それでは店主さん、お客さん、大家さん、助っ人さんとわれわれ実行委員が、それぞれの立場で十分に一箱古本市を満喫できるように、今日一日、協力しながらやっていきましょう。では、各スポットでお目にかかりましょう!


****


朝7時に目覚ましで起きて、障子を開くと、雨が降っていて目を疑う。一週間前から27日は晴れだと、予報が出ていたのに……。幸いにもすぐに止み、空が明るくなってきたので、予定通り開催する旨、「しのばずくん便り」などで告知。出かけるまで少し時間があるので、1時間ほどヨコになって眠る。


10時前に〈貸はらっぱ音地〉に行くと、すでに出店者が数人集まっている。地面は少しは湿っているが、箱を置いても問題なさそう。隣の香隣舎さんがベンチを貸して下さる。〈アートスペース・ゲント〉の前に出店する店主さんを先導して、ゲント前へ。助っ人のSさんと一緒に説明や配置。奥のギャラリーでは、「街を絵はがきにする」展も開催するので、そっちの番をしてくれる方に連絡取ったりと、なかなか忙しい。助っ人ベテラン・カフクさんも手伝いに来てくれる。


11時に販売開始したのを見届けて、はらっぱに戻り、自転車で〈花歩〉、〈古書ほうろう〉、〈コシヅカハム〉を回る。例年よりは人がちょっと少ない感じだが、その分、店主さんや助っ人さんがせわしい思いをせずに過ごせるということでもある。また、ゲント、はらっぱと戻ると1時前。朝から何も食べてないし、ちょうどいいタイミングなので、近くの中華料理屋に入る。半チャンラーメンを頼んだのだが、チャーハンが異様に少ない。これじゃ「半チャン」じゃなくて「1/4チャン」でしょう。そこそこウマイだけに、物足りなさが募る。


往来堂書店〉へ。わめぞ姫こと武藤良子さんに「ヘンなカッコ!」とののしられる。せっかく「わめぞ前掛け」をしていったのに……。忙しくて「古本けものみち」の設置をできなかったので、「東京セドリーヌ」の豆ちゃん(ex.アベちゃん)が代わりに並べてくれていた。のはいいのだが、持参した木箱とべつにダンボール箱も置いてある。都合2箱になって、実行委員として「一箱でまとめてください」とお願いしている以上、非常にマズイ。それで、段ボール箱をどけて、売れたらそこから補充しておいてねと豆ちゃんに頼んでおいた。そうしたら、下に隠した段ボール箱の存在をすっかり忘れた豆ちゃんは、その箱から本を取り出すことなく終わったようだ。その結果、「古本けものみち」の売り上げは、セドリーヌの半分しかいかなかった。なんか、わめぞ陰謀を感じる。


〈GALLERY JIN〉には6店、隣の〈classico〉前に2店。近くの藍染大通りでは、フリーマーケットがあり、そこでも本を売っていた。この日はほかにもいろんな場所で、フリマやバザーをやっていた。つつじ祭りにあわせてということもあるのだろうが、一箱古本市を始める前はこんなにイロイロやっていなかったように思う。勝手に便乗してくれたのだとしたら、嬉しい。〈オヨヨ書林〉へ行くと、隣の肉屋の前で工事をやっている。助っ人の紅屋さんに聞くと、工事があることが朝急に判って、みんな焦ったという。場所をずらしてもらい、事なきを得たというのでヨカッタ。


また千駄木方面へ戻り、地図やスタンプ台紙の補充をする。ときどき、知り合いに会う。往来堂前で両手に本を入れたビニール袋を持った、豊崎由美さんに会う。はらっぱに「書評王の島」で出店しているのだが、トヨザキ社長賞を出してもらうこともあり、全スポットを回ってくれているのだ。


4時になり、販売終了。フリマ方式のJINとclassicoで売り上げシートを受け取り、オヨヨで計算が終わるまで待ち、往来堂を回って、香隣舎へ。宮地さんがその場で集計し、売り上げ点数・金額が出る。両方とも昨年と同じぐらいだったので、ちょっと驚く。1時間短くしたのに。それを持って、打ち上げイベント会場の千駄木交流館へ。待ちきれなくて帰ったヒトもいるが、かなりの店主さんが来てくれ、超満員になる。いつものごとく、オヨちゃんとぼくのコンビが司会。今年は計算が終わっているので、話で引き伸ばす必要がなく、さくさく賞を発表する。


今回は、売り上げ点数や金額の上位は発表するだけにして、賞は差し上げないことにした。点数1位は「W(ダブリ)の悲劇」、2位「モンド部」、3位「四谷書房」。金額1位は「AZTECA Books」、2位「あいうの本棚」、3位「オメガスイーツ」。各賞に入るが、プレゼンターを頼んでいた向井くんが腰痛で欠席のため、急遽、退屈男くんと木村衣有子さんに「わめぞ賞」を出してもらう。


わめぞ賞=あいうの本棚(ほうろう前) 賞品:旅猫雑貨店おもちゃ都電グッズ

ブックオカ賞=「W(ダブリ)の悲劇」(ゲント前) 賞品:焼酎ほか

谷根千賞=「箸休め」(コシヅカハム前) 賞品:「谷根千」1年分、花歩のコーヒー

オヨヨ賞=「あり小屋」(往来堂前) 賞品:月光荘(文具)セット

トヨザキ社長賞=「ぐるり」(オヨヨ前) 賞品:サイン本Tシャツ、煮貝


ちなみに、ぼくは5月3日に南陀楼賞を出すので、今日プレゼンターではなかったが、今日のナカから賞を出すとしたら、「トンブリン:月兎耳堂」(ゲント前)だろう。すべての本を「月」と「兎」で揃え、それがひとつの世界になっているトコロがイイ。


7時前に打ち上げイベントが終わり、そのあと関係者打ち上げ宴会へ。よみせ通りに新しくできたインド料理店が会場。テーブルを入り口から奥までずらっと並べ、そこに40人が座った。飲み放題で、ナンチキンもおいしく、とてもいいトコロだ。トンブリンさんから沖縄一箱古本市の模様を聞いたり、「あいうの本棚」さんが名古屋古本市に出していたと聞いて驚いたり、ブックオカ藤村さんから感想を聞いたり、トヨザキ社長来年も出してくださいと頼んだり。


11時にお開きとなり、いつものメンバーで〈小奈や〉へ。全員酔っ払っているので、真面目な話とくだらない話の境目がなくなって、疲れきった健太郎さんと山ちゃんが沈没した時点でお開きに。やっと眠れるというカンジで、ウチに帰った。


店主の皆さん、場所を提供してくれた大家さん、一日中手伝ってくれた助っ人さん、どうもありがとうございました。至らない点が多々あったことと思いますが、みなさんのおかげでどうやら無事終わりました。次は5月3日(土・祝)、千駄木側での開催です。初めてのスポットが3つもあるということで、どうなるのか。今日と同じく、いやもっと多くの方がいらしてくださることを期待しています。では、一週間後にまた会いましょう!


写真は「オヨヨ書林で宝さがし」のお宝発見の瞬間。

わとそんわとそん 2008/04/29 08:57 「古本けものみち」から1冊買いましたよ。あと、久世番子さんは27日夕方にブーザンゴに行ったときもいました。今日(29日)もサインをもらいに行くつもりです。

kawasusukawasusu 2008/04/29 10:56 わとさんさま ありがとうございます

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2008-04-26 明日は一箱古本市、1日目です

金曜日の夜に〈谷中ボッサ〉で高野ひろしさんとトーク。今日は11時から〈ブーザンゴ〉で久世番子さんと原画展の搬入。そして1時から〈YELLOW SONOMITSU〉での池内美絵さんの内覧会に出席。ちょっと事務所に戻ってから、5時には〈アートスペースゲント〉で中里和人プレゼンツ「街を絵はがきにする」の搬入。終わってからみんなで〈大栄〉で打ち上げという、超ハードスケジュール。おもしろかったけど、疲れた〜。


夕方に雨が降ってきてあせったけど、12時前にはどうやら上がり、明日はお天気になりそうです。第6回一箱古本市の1日目、谷中サイドでの開催です。8店舗に50人の店主が出店します。南陀楼の「古本けものみち」は往来堂前に出店。あいかわらず、自転車部隊としてあちこち走り回っているので、見かけたら声をかけてください。昨年から積み残しの「しのばずくんトート」も持ってきていますので、戦利品を入れるものとしてご活用ください。750円です。


では、明日がたのしい一日になりますように。

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2008-04-24 明日から一気です

昨夜は普通に寝たのに、朝目覚めると10時! たいへんだ。千代田線新御茶ノ水都営新宿線新宿三丁目へ。〈あおい書店〉で、明田川荘之監修『中央線ジャズ決定盤101』(音楽出版社CDジャーナルムック)、谷口ジロー『冬の動物園』(小学館)、リチャード・ウー(作)、すぎむらしんいち(画)『ディアスポリス』第8巻(講談社)を買う。旬公に頼まれた買い物をして、〈紀伊國屋書店〉裏のコミック売り場で、いましろたかし『グチ文学 気に病む』(マガジンハウス)を買う。先日打ち合わせで行った〈三平〉へ。「ここのランチはねらい目です」と魚雷さんに教えてもらったので。たしかに安くて量が多い。席数も多いので、昼飯にはイイ。大荷物もって、山手線西日暮里へ。


清流出版から、濱田研吾三國一朗世界 あるマルチ放送タレント昭和史』(2000円)が届く。パラパラ見ただけでも、ハマびんの徹底振りが感じ取れる。ほかの人が手を着けないテーマだけで行く、という肝の据わり方が彼の強みだ。『彷書月刊』最新号、特集は「禁帯出」。いちおう最初の案は出したけど、自分の原稿(個人文庫めぐり)を書くので精一杯だった。どの館の「禁帯出」もスゴイが、とくに小樽文学館の玉川薫さんの文章がよかった。なるほど、文学館は「逝ったものと残されたものの思いが錯綜し、沈殿していく特別な場所」なのだなあ。欲を云えば、1本ぐらいインタビューが入っているとよかったかもね。


沖縄一箱古本市のことが、沖縄タイムスに掲載されました(http://www.okinawatimes.co.jp/day/200804241700_04.html)。しかし、ぼくの「古本けものみち」は4冊しか売れなかったそうな。トホホ。けっこうイイ本送り込んだんだけどね。しばらくは〈とくふく堂〉で引き続き売ってもらえるそうなので、物好きな方は行ってみてください。


明日の授業の準備をしながら、一箱古本市week関係の準備。メールで連絡したり、展示の道具を買いに行ったり。7時から谷根千工房で、実行委員会の打ち合わせ。27日の段取りを確認する。思ったより早く終わったので、ウチに帰って、パスタをつくって食べる。明日から5月5日まで、一箱関係で毎日ナニかやることがある。好きでやってるとはいえ、疲れるんだろうなあ、きっと……。


明日は〈谷中ボッサ〉での高野ひろし写真展「銀の輔ゆるゆる東京漫遊記」の初日です(http://www.edagawakoichi.com/ART/takanophoto/ar-ginnosukemayuki.html)。長年にわたって東京のあちこちで撮影してきたペンギン写真を展示します。18:30〜には、トーク「ペンギン担いで17年 高野ひろし写真生活」があります。お相手は南陀楼。入場無料です。一箱古本市weekの前夜祭のつもりでやりますので、お気軽にどーぞ。

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2008-04-23 えいやっと気合を込めて

月、火、水と、仕事場に籠もって、雑誌谷根千』のバックナンバーを見直し、収録する文章を選ぶ。たたき台はすでに谷根千工房の方々によって提示されているのだが、分量が多すぎるので、自分なりにもう一度選びなおさねばならない。じっくり読みすぎると先に進まないのは経験済みなので、えいやっと気合を込めて、勢いで選んでいく。昨日の夜に第一次リストが出来たが、それでも多すぎるので、今日見直しをして第二次リストをつくる。そのリストを持って、谷根千工房山崎さんと打ち合わせ。今後やることを相談する。


終わって山崎さんと雑談していたら、那覇の〈とくふく堂〉から電話今日は「日本一小さな一箱古本市」の日だ。新城さん、ぼくのほか、畠中さんが「普通女子の本棚」で出品。不忍の一箱の常連でもあるトンブリンさん(http://imaginarybeings.com/tomblin/)が、急遽那覇に出かけてこの一箱に参加しているともいう。「南陀楼さ〜ん、那覇は大雨です!」と徳沢さん。アーケードなので販売には影響ないが、客足がどうか。沖縄タイムズからコメント取材の申し込みがあり、事務所に帰ってから電話が掛かってきて少し話す。その前には、西日暮里の〈ルノアール〉で、不忍ブックストリートMAPについて朝日新聞の取材を受けた。


〈青猫書房〉から、鷲尾洋三の遺稿集『東京の人』(私家版、1978)2500円、が届く。文藝春秋編集者(のち専務副社長)で、『回想の作家たち』『忘れ得ぬ人々』(青蛙房)の文壇物の著者でもある。文学に関する文章が少ないのがちょっと残念だが、冒頭の「レインボーに集った人たち」で元を取った気持ちに。文藝春秋の〈レインボーグリル〉に集った作家たちのことを書いている。年譜も詳しくまとめられている。早稲田文学会から、平岡篤頼『記号の霙 井伏鱒二から小沼丹まで』(発売・太田出版、2200円)届く。これも遺稿集か。帯を重松清、解説を堀江敏幸が書いている。あと、今日届いた『SPA!』の「文庫一冊決め」で、小沢信男裸の大将一代記』(ちくま文庫)を紹介しました。


明後日25日(金)は〈谷中ボッサ〉での高野ひろし写真展の初日です。18時半からトークあり(入場無料)。26日(土)は〈ブーザンゴ〉での久世番子原画展の初日と、池内美絵内覧会の初日。27日(日)は一箱古本市と、中里和人プレゼンツ展覧会の初日。それぞれに搬入やら事前準備があり、混乱のきわみに達する。コレから二週間は、ずっとこんなカンジだろう。


池内美絵内覧会ですが、27日(日)13時からの回はさきほど受付を終了しました。予約してくださった方ありがとうございます。26日(土)は13時、17時とも若干名(各回3、4名)の空きがあります。お早めにお申し込みください。


一箱古本市weekの企画、たくさんあってナカナカ紹介できないが、ぼくが行くつもりのだけ列挙しておこう。古本関係では、〈不思議はてな)〉〈ファーブル昆虫館〉〈tono;4142〉〈いろはに木工所〉〈屋代美術〉〈オヨヨ書林〉のそれぞれで、古本市もしくはフェアがある。新刊では〈往来堂書店〉の「不忍ブックストリートが選んだ30冊」フェア。展示では、〈alas-alasan〉のしおりブックカバー、〈谷中ボッサ〉のはとちゃん、〈nido〉の大倉ひとみ、〈アフリカ市場タムタム〉の谷根千『町が愛した50冊』から(同号に紹介された本を展示)、〈プフレーゲライヒト〉でノート、〈イリアス〉で蔵書票、〈りんごギャラリー〉でイギリス木口木版の展示が。ワークショップでは、わめぞ姫こと武藤良子さんと音の台所・茂木さんのコラボレート「おとえ」が〈Leprotto〉で、〈茶ノ間〉〈いろはに木工所〉〈アジマル・カフェ〉〈花影抄〉でもワークショップライブは〈古書ほうろう〉の加藤千晶、トークは〈やなか珈琲店〉の北上次郎×大森望。〈映画保存協会〉では一日中映画を掛けまくる「D坂シネマアンコール上映会」も。こんなにたくさん回れるのかな? いや、11日間もあるのだからきっと行けるだろう。気になったヒトは以下でチェックしてください。

http://sbs.yanesen.org/hako1/2008/support_project.html

2008-04-21 いろいろ、いろいろ

寝坊して朝10時起き。風呂に入って、谷根千工房に寄り、デザイナーIさんの事務所で打ち合わせ。ある本の本文フォーマットを受け取り、別の本の依頼をする。この秋めざして2冊をIさんと一緒につくることになる。よろしくお願いします。


『はかた版元新聞』第18号届く。小さなフリーペーパーだが、いつも内容が詰まっている。今回は、座談会「福岡ブックデザイン会議」、装幀家・毛利一枝インタビュー三原浩良弦書房)「出版不況と新風舎事件」など。座談会で営業の人が「もともと爆発的に売れる本じゃないんだし」と話したのを受けて、司会の藤村さんが「爆破したいほど売れない本なら、ウチにもありますけどね……。(苦笑)」と云ってるのが笑える。いや、笑えないか。この『はかた版元新聞』は以前は〈書肆アクセス〉で手に入ったが、いまはドコに置いてあるんだろう。


あとはハガキで、荻窪ひなぎく〉と、そこに入っていた実店舗海月書林〉が9月23日で閉店するというニュース。ざんねん。ただ、オンライン販売はいままでどおり続けるし、ポプラ社からの市川さんの本も準備中らしいので、まだいろんな展開がありそうだ。一方、古書モダンクラシックから、「花市at泉龍寺」(http://tegamisha.cocolog-nifty.com/hana/)のお知らせが。4月26日(土)、27日(日)の二日間、狛江のお寺で工芸や飲食、古道具の販売やライブワークショップがあるようだ。モダンクラシック古本を販売する。アノニマ・スタジオの丹治史彦さんのトークもあって、にぎやかなイベント一箱古本市に重なってなきゃ、行ったんだけどね。

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2008-04-20 weekまで6日、一箱古本市まで一週間

いよいよ26日(土)から一箱古本市weekがはじまりますが、ぼくの担当企画でまだ予約を受け付けているイベントがあります。


池内美絵内覧会は、26日(土)13時から(VS内澤旬子)が残り6人、17時から(VS池松江美辛酸なめ子)が残り5人、27日(日)13時から(VS平林享子)が残り4人です。

http://d.hatena.ne.jp/halohalo7676/20080403


25日(金)谷中ボッサの高野ひろし×南陀楼トークは、無料のせいか、予約があまり入っていません(涙)。人数少なくてもやりますが。

http://www.edagawakoichi.com/ART/takanophoto/ar-ginnosukemayuki.html


29日(火・祝)14時から、アートスペース・ゲントでの中里和人×南陀楼トークも受付中。絵はがき写真をつくることの面白さ、絵はがきコレクションについてなどをお話します。http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080331


そして、5月5日(月・祝)には、旭堂南湖のふるほん講談@旧安田邸。上方講談界のホープを、雰囲気のある会場にお招きしてたっぷり語っていただきます。オークションもやります。何人入っても大丈夫な広さなので、ご友人・ご家族とワイワイおいでください。当日まで五月人形も飾ってあります。前売りは1800円と安いので、なるべく予約をオススメします。

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080322


昨夜遅かったので、今日は起きられず、11時にようやく。慌てて西日暮里に行く。ミリオン出版から藤木TDCブラボー川上『続東京路地〈懐〉食紀行 まぼろし闇市へ、ふたたび』(1600円)が届いており、スグにも読みたいのだが、昨日の二の舞になると困るので我慢。ちょっと集中して、原稿を2本書く。


今日はこのあと、一箱古本市助っ人集会がある。神保町のオタさんがブログコメントしてくれたのを見て、コンビニ日経新聞を買う。書評欄に一箱古本市の紹介が出ていた。店主の中に「新潮社」とありますが、これはあくまで「新潮社yom yom編集部」有志ですからね。全社挙げて来るわけじゃないので(アタリマエか)。weekのことも触れられていてよかった。


不忍通りふれあい館の創作工房に着くと、すでに助っ人の皆さんが集まっている。あとから参加の人も入れると30人近くいたか。助っ人仕事を説明し、どこの大家さんについていただくかを聞く。それで1時間経ってしまったので、解散し、残った人で景品の制作や当日使う道具の仕分けをやる。景品班がまだかかりそうなので、10人ほどで韓国料理屋(名前忘れた)へ。〈あいぞめ書店〉の上にあって、意外と広く、またけっこう美味しい。ビール飲んで、本好きの人たちとハナシをするのは楽しい。元アスペクトのTさんと、こないだの〈阿佐ヶ谷ロフトA〉のトークについていろいろ話す。


大学の後輩タカミキが、ほかの人に「南陀楼さんと同じサークルだったんですか? なんてところですか?」と訊かれているのだが、ナゼかもじもじして答えない。そんなに恥ずかしいサークルじゃないだろ! 問われるままにその頃のハナシをしていたら、部室が火事で焼けて、ワープロ(出始めの頃で3行ぐらいしか表示できなかった)が黒コゲになっていたのまで思い出してしまった。そういや、そのとき焼け跡で拾った折口信夫文庫本を、かなりあとまで記念に保存していたのだった。どこ行ったかなあ、アレは。いったん精算してからも、まだ飲み足りない連中が残ってマッコリを飲む。11時半ごろに解散して、ウチに帰る。いよいよ今週末から、怒涛の二週間が始まる。

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2008-04-19 電気にシビレて一日中

朝8時起き。原稿を書かねばならないので、西日暮里に行くが、どうも進まない。逃避のために、昨日買った『電気グルーヴの続・メロン牧場 花嫁死神』上・下(ロッキング・オン)を読みはじめたら止まらなくなった。机で読み、ソファで読み、外出しても電車の中で読む。神保町に行き、久しぶりに〈ヒナタ屋〉に入り、そこでも読む。たまたまいらしたモンガ堂さんに声をかけられるまで気づかないほど、のめり込んでいた。


神保町から三田線白山へ。〈大銀〉で買い物してウチに帰り、寝転がってどんどん読む。「あとこれだけページがある!」というのが苦痛でなく快楽という本は、本当に久しぶりだ。11時前に旬公が帰ってきたときだけ、テレビを見て中断(舎人沿線を歩く番組を録画して見たが、やっぱりあまり行きたいとは思えなかった)したが、そのあと布団に入ってもずーっと読み、1時すぎに読了。読み出してからはメールさえチェックせず、ほかには何にもしなかった。


この本のおもしろさを文章で書くのは難しいし、そんな野暮はしたくないというのが正直なところ。2人と同じ年生まれだからシンパシーを感じているわけではなく、まったく違う人類を見守っていきたいという心境だ。これまで読んだ「語り本」(インタビュー・対談・ラジオ放送などをまとめたもの)のナカでも、ベスト5に入ると思う。ひたすらくだらないハナシをしているだけなのだが、たとえば上巻のあとがき座談会で、ピエール瀧が注釈原稿に対して「自分の主観をのせすぎ」と怒るあたりに、ギリギリの誠実さ(みたいなもの)を感じる。


読み終わってからも、なんか体が火照ったようになって眠れず(翌朝旬公に話したら爆笑されたが)、『映画秘宝』を拾い読みして3時前にようやく寝た。そうしたら、ヘンな夢を見た。(その1)セドローくんや牛イチロー先生瀬戸さんらとどこかに買出しツアーに行き、帰りは空中を飛んで帰ってくる。「ハウルの動く城」みたいのに載っていて、着地が問題なのだが、牛先生が「そこ、引っかかりますよ!」「あれをこう動かして」などと指示を出すので、無事着陸できた。(その2)坂道を一人で歩いていたら、千原兄弟のお兄ちゃんに追い抜かれる。声をかけても気づかず、下まで降りていき、こんどは凄い勢いでのぼっていった。見ると靴にジェットみたいなものが付いており、「すごいなー」と云ったら、ニヤッと笑って手を挙げた。以上。珍しく覚えていたので、書いておく。

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2008-04-18 〈三平〉で古本界巨頭の密談が

朝8時起き。豆腐を乗せたご飯に昨日の残りの味噌汁をぶっかけて朝飯。雨なので千代田線西日暮里へ。一箱古本市関係の連絡もろもろと、今日の授業の準備。1時過ぎに出て、鶴川へ。走って駅前の学バスに間に合う。大学に着き、印刷室で資料を印刷してから、教室へ。うわっ、いっぱいだ。パソコンのある席は完全に埋まり、その横にパイプ椅子を出して10人ぐらい座っている。ぜんぶで45人ぐらいか。当然、ざわざわしていてやりにくい。前半で今年やることを話し、後半で久世番子さん謹製雑誌履歴書」をその場で記入してもらう。この人数に書かせると、共通しているところ、違うところが見えてきてオモシロイ。今週中に履修届けを出すらしいが、正直云って、30人ぐらいに減ってくれないかなあ……。


疲れきって鶴川に戻り、各停小田急線新宿へ。車内で爆睡新宿で降りるのは何ヶ月ぶりだろう? ルミネ2の〈ブックファースト〉で、河内一郎『漱石ジャムを舐める』(新潮文庫)、岡田斗司夫オタク学入門』(新潮文庫)、森まゆみ『その日暮らし』(集英社文庫)を買う。隣の〈タワーレコード〉にも立ち寄る。しばらく、アマゾンかせいぜい神保町の〈ディスクユニオン〉でしかCDを買っていなかったので、ドコから見ていいのかとまどう。Perfume[GAME]、CLARE&the REASIONS[The Movie]、それと、単行本で『電気グルーヴの続・メロン牧場 花嫁死神』上・下(ロッキング・オン)を買う。2001年に出た一冊目は、マイ・フェイバリット・トーク本だ。二冊で700ページという厚さを最後まで読むのが、楽しみ楽しみ。


時間がちょっとあったので、〈長野屋食堂〉でビール小瓶を飲みつつ、携帯メールチェック。そのあと、〈紀伊國屋書店〉1階に寄ると、入り口付近にアンソロジー本のコーナーが。そのうち数点は、文芸評論家結城信孝が編者だ。結城氏は未知谷(またしても!)から出た「昭和短篇一人一冊集成」も編集している。これは吉行淳之介戸川昌子色川武大(あと一人いたような…)の短編を各人一巻にまとめるもの。アンソロジスト結城信孝にスポットが当たる日が来たのか。


アルタの裏にある〈三平ビルの6階の居酒屋へ。建物全体が昭和チックでいい感じ。朝日新聞出版のKさんの呼びかけで、岡崎武志荻原魚雷向井透史、南陀楼が集まり、ある企画の案を出し合う。さすがは古本界の巨頭(ただしアンダー60)が集まっただけあり、パタパタといろんなアイデアが出てくる。実現できれば相当オモシロイ本になるぞ。それで打ち合わせは終わり、あとはひたすら雑談(これが楽しい)。10時すぎにお開きになり、山手線で帰る。


向井くんにもらった『ため息ミサイル』というフリーペーパー(ぼくがもらったのは3号)が、なんだかオモシロイ。20代前半の女性二人がやっているが、巻頭の鼎談なんかすごくまとめかたがうまい。A4・4ページでオール手書きだが、いまどきの女の子書体や読みやすいレイアウトではまったくないところがイイ。大学のときにサークル内で出していた通信を思い出したよ。〈円盤〉〈古書住来座〉(往来座の誤記)などで配布中。

神保町のオタ神保町のオタ 2008/04/20 07:08 今日(日曜)の日経に一箱古本市の紹介が出てますた。

kawasusukawasusu 2008/04/21 00:16 ありがとうございます。さっそく買って、助っ人さんの集会でみんなに見せました。

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2008-04-17 メッタ切りコンビ、不忍ブックストリートに現る!(個別に)

まずは告知。一箱古本市weekの追加企画です。


一箱古本市week参加企画

『読むのが怖い! 帰ってきた書評漫才〜激闘編』刊行記念トークショー

北上次郎大森望の24時間書評家の仕事


「本を読む」ことを仕事にするとは? 本が好きなら誰もが憧れる職業、その理想と現実。「本を並べる」のが仕事書店員往来堂の笈入がうかがいます。いったい、どうやったら北上次郎に/大森望になれるのか!?


日時:2008年5月5日(月・祝)19:00より〜約1時間を予定しています(開場18:30)

参加費:500円(コーヒーと焼き菓子つき、ご予約時に往来堂にて、または当日会場にてお支払いください)

定員:先着30名様


会場:やなか珈琲店 千駄木店2階(東京メトロ千代田線千駄木駅、団子坂口を出て目の前の不忍通りを右手に徒歩30秒。自家焙煎の美味しい珈琲をお楽しみください)


参加申し込み&お問い合わせ

件名を「読むのが怖い!トーク」と明記の上、往来堂書店までご連絡ください。

店頭受付、メール maido@ohraido.com またはファックス03-5685-0807)


これは濃いトークになりそうです。書評も書くライターとしては拝聴に行かねば。それにしても、偶然ながら、4月27日一箱古本市には豊崎由美さん、このトークに大森望さんと「メッタ切りコンビ」が不忍ブックストリートに現れるということではないですか。なお、この日は午後2時から、すぐ近くの旧安田邸で「旭堂南湖のふるほん講談」を開催します。講談を聴いて少し散歩してから、こっちのトークを聴きにいくというコースをオススメします。両方ともぜひ事前にご予約を。

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080322


fookの生野朋子さんから「ブックオカサイトhttp://www.bookuoka.com/リニューアルのお知らせ。前からいいデザインだったけど、こんどのはリンクなど見やすく整理されており、進化しているカンジ。今年は11月に開催予定だという。ブックオカ精鋭部隊は、4月27日一箱古本市に出店する(Gallery Jin+Classico)。石風社藤村さんのほか、「博多爆弾変態娘」こと〈リブロ〉のKさん(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20071026)も来るらしい。こりゃ、飲まないと。


那覇の〈とくふく堂〉(http://blog.livedoor.jp/tokufukudo/)での「日本一小さな『一箱古本市』inとくふく堂」も、参加者が増えて盛り上がってきた模様。4月23日(水)開催です。【18日追記】向井くんから聞いたハナシ。「牛イチロー先生新婚旅行那覇に行って、とくふく堂の前に来たら、『南陀楼綾繁出店!』とか書いた垂れ幕(?)が貼ってあって驚いたそうですよ」。なんだよ、その垂れ幕。見たいので写真を送るように>とくふくさん。(あとで向井くんから訂正。チラシを配っていただけだそうです)

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2008-04-16 扉野良人の初単行本と最終回を同じ日に

ちょっと寝坊して朝9時起き。西日暮里に行き、今日のトークの準備。大阪の〈iTohen〉で個展を開いていた武藤良子さんの日記http://d.hatena.ne.jp/mr1016/20080409)が妙に可笑しい。古本屋が開くまでの時間を、鍵がなくて部屋に入れない男の子公園に座っている武藤さん。一編の小説みたいだ。その〈古本喫茶 伽羅〉を教えたのはぼくなので、「ナンダロウさん、どうしてくれんのよ、とちょっと八つ当たりしたりする」って、そりゃ、ホントに八つ当たりだ。昼はインスタントラーメンツナ缶、にんじんを入れて食う。


晶文社より、扉野良人『ボマルツォのどんぐり』(1800円)が届く。間奈美子さんの装幀はシックで、晶文社というよりは、白水社みすず書房の本みたいだ。『CABIN』掲載の作家めぐりが収まっているのが嬉しい。何はともあれ、『sumus同人がみんな待っていた扉野さんの最初の本だ。おめでとう。じつを云うと、ぼくは11年前、京都の徳正寺でまだ本名だった扉野さんと出会った直後から、彼の本がつくりたかった。荻原魚雷さんの本もだ。しかし、それを実現したのは両方とも中川六平さんだった。悔しくないといえばウソになるが、でも、他の編集者じゃなくてよかったとも思う。プロフィールに「『書評のメルマガ』で『全著快読 梅崎春生を読む』連載」とあるが、その最終回を掲載した号を編集する。今回から数回、樽本主馬さんが「『文学鶴亀』ができるまで」を書いてくれる。なぜあの連載が今回の本に入らなかったかという疑問も解消されるかな?


これから〈阿佐ヶ谷ロフトA〉でのトークに出ます。なんか3時間ぐらいやるらしいので、お時間のある方はあとからでもお出でください。


(その8時間後)いま、イベントが終わって西日暮里に帰ってきました。ドコから集まってきたのかと思うほど多いお客さんが来てくれました。ありがとうございます。いろいろなハナシが出て面白かったのですが、ひとつ云いたいのは、長すぎる〜。7時半スタートで11時半終了って、聴いているヒトも疲れたはず(途中退席のヒトも多かった)だが、喋っているぼくも疲れました(仲俣さんはぜんぜん平気だったみたいですが……)。もうちょっと整理して3時間ぐらいに収めたほうがヨカッタんじゃないかなあ。これだけやっても、用意していったミニコミ雑誌の半分以下しか見せられなかったので、ブログで補足を書いてみようかと思っています。とりあえず、今日は寝ます。


遅くなったが、忘れないうちにこの日のトークについて書いておこう。5時ぐらいにウチを出て、6時過ぎに阿佐ヶ谷へ。〈富士ランチ〉でハンバーグランチ。それからパール街に入り、〈阿佐ヶ谷ロフトA〉へ。前に〈ブックギルド〉のあった場所。入り口は見覚えある光景だが、ナカに入るとぜんぜん雰囲気が違っていて驚く。店長のOさんに案内されて楽屋へ。仲俣暁生さんほか数人が、『路字』創刊号をせっせと折っていた。元水声社で現春秋社のKさんと久しぶりに会う。会場を見ると、すでに何人かお客さんが。モンガ堂さん、『HB』の橋本さん(アメリカ帰り!)、元アスペクトのTさんほかに挨拶ステージ新宿の〈ロフトプラスワン〉を低くしたようなカンジ。1999年にあの店で『ミニコミ魂』(晶文社)刊行記念イベントをやったことを思い出す。


あまり告知に協力しなかったので、お客さん入るかなあと心配したが、続々詰め掛けてきて100人になった。木村衣有子さん、『ぐるり』の五十嵐さん、〈古書ほうろう〉の宮地さんら知った顔もあるが、仲俣さんを見に来たヒトのほうが多い感じでやや緊張。前半は仲俣さんとぼくの二人で、雑誌について。なるべく具体的な誌名を出しながら話すようにした。気がついたら1時間経っていた。休憩に入る前に、仲俣さんがブログで批判していた『論座』や『TITLE』の話題を振ったが、あまり肉薄できず。東川端参丁目さん(出演依頼していたが都合で出られず)がいてくれたら、もっと盛り上がったハズなんだが。


休憩を挟んで、渡邉英徳さんによる「路字マップ」(http://www.big.or.jp/~solar/rojipost.html)のデモ。後半しか見なかったが、コレを使ってできそうなことがいろいろ思い浮かぶ。そのあと、ゲスト大竹昭子さんとフリースタイル吉田保さんを挟んで、4人で後半。最初に各自が書いてきた「雑誌履歴書」を見せる。久世番子さんの『番線』からいただいたもので、年代別に自分が読んできた雑誌の誌名を並べるだけのものだが、そこからいろんなコトが読み取れて面白い。吉田さんとぼくはひとつ違いで学年は一緒、しかも地方出身ということもあり、かなり誌名が重なっている。二人とも『綺譚』を読んでいたんだなあ。仲俣さんが高校のときにSF同人誌をつくっていたというのも初耳だった。ぼくの雑誌履歴書は、そのうちブログにアップします。そのあと、街の話になり、大竹さん流の街の歩き方、吉田さんと下北沢距離感などの話があって、やっと不忍ブックストリートのハナシができた。そのあとも、いくつか話題があって、11時近くなってから質疑応答になり、ぜんぶ終わったのは11時半だった。


ビールを飲みながら話していたこともあり、4人だとうまく話に割り込めないこともあって、後半はぐったりしてしまった。終わってみて、60点ぐらいの出来だったかと思う。やっぱり、雑誌自体のハナシと街のハナシを一緒にやるのは無理があったか。自分で雑誌履歴書を提案しておいてナンだが、今回は「街と雑誌」に話題を絞るほうが、ゲストのお二人の話とも整合性があったかもしれない。それと、進行を打ち合わせしておけば、あと1時間は短くなったのになあとも反省。質問は非常に真面目な問いかけが多く、その場で答えにくいのでややぶっきらぼうな返事になったかもしれない。「乱入する」とウワサされていた栗原裕一郎さんがいたのか、いなかったのか、ご発言されなかったのは残念。栗原さんにイジってほしかったです、ぼくは。


最後に云おうとして云い忘れたが、あの場にいて、これから自分でメディアをつくる人がいたら、出来たときにそれをぼくに見せてください。かならず何らかの反応はします。それぐらいの誠意は、昨日たくさん来てくれたお客さんに対して見せたいと思う。モンガ堂さん、木村さんに誕生日プレゼントをいただく。ありがとうございました。


なんとなく不完全燃焼なので、飲みに行きたい気分だったが、終電が近いのでおとなしく帰る。新宿まで吉田さんと一緒だった。しばらく休んでいる雑誌フリースタイル』は、そのうち必ず出しますとのコトだった。西日暮里に戻り、メールをチェックしてから自転車でウチへ。そのあと、根津で飲んでいた旬公が酔っ払って帰ってきて、はしゃぐのでタイヘンでした。ロッパー!(榎本俊二風に)。

mr1016mr1016 2008/04/17 00:25 武藤です。あの時は、本当にナンダロウさんを呪いました。大阪での個展は20日までです。どうぞ、よろしく。

kawasusukawasusu 2008/04/17 00:49 いや、だから呪われる理由がないんですって。ぼくはこういう店があるよって教えただけじゃん。怖いなあ。

letronseijinletronseijin 2008/04/17 11:05 ナンダロくん話は手早く切り上げるのがプロじゃ。やってるほうの満足ではなく、きいてるお客さんのことを考えるよう相方に精神注入しときたまえプシュー

kawasusukawasusu 2008/04/17 11:53 いやまったくおっしゃる通りです。ぼくも客で来てたら途中で帰ったのではないかと…。

tsukadatsukada 2008/04/17 23:00 ロフトのトークショーは出演者も客も酒が入るので、良い意味でも悪い意味でも相互に緊張感がなくなっちゃうことが……。

hwtnvhwtnv 2008/04/19 16:53 渡邉です、当日はおつかれさまでした。またどこかで!

2008-04-15 ラジオを聴いてた誕生日

8時起き。新聞を見て、今日誕生日だったと気づく。昨夜遅く帰ってきた旬公も、そのことをmixiに教えてもらったという。41歳かあ。30歳になった頃に「あと10年のうちにコレだけやりたい」と思っていたコトの半分、いや三分の一もできてないなあ。その分、30歳の時には考えたこともなかったコトをやっているというわけでもあるが。


今日はいい天気。でも、事務所にこもって仕事していると、案外寒いTBSラジオをかけっぱなしにして、紀要の割付をやる。1時からの《ストリーム》、今日は「町山智浩と愉快なお友だち」という特集で、世界に住む日本人電話トピックを報告した。中国トイレ事情とか、シンガポールエロ規制とか、もうエグイ、エグイ。いちばん笑ったのは、南アフリカで、女性を殺して性器を取り呪術用薬草(?)の市場に卸していたという事件。その薬草にはいろんな効能があり、「透明人間になる薬草」も売られているという。その効力を信じた4人組が、それ飲んで銀行に押し入りスグ捕まったらしい……。あげくの果てには、モンゴルホーミースタジオで実演していた。「昼下がりの異空間」と呼びたい番組だ。今年の放送もアスペクトで単行本化するなら、今日のはゼッタイ入れてほしい。


4時になんとか仕上がり、荷物を発送してから出かける。下北沢の〈シネマアートン下北沢〉へ。「その男の職業刑事」という特集で、須川栄三監督《野獣狩り》(1973)を観る。伴淳三郎藤岡弘が親子で刑事という、間違ったキャスティングアクション映画。わりとオモシロかったが、悪役に華がなさすぎた。村井邦彦音楽はよかったけど。駅前のスーパーで買い物して、電車千駄木に帰る。晩飯はチャーハン。昨夜途中までDVDで観た、森谷司郎監督日本沈没》(1973)を最後まで。グーゼンだが、これにも藤岡弘が出ている。ナニが驚いたかといって、この映画小松左京原作が刊行された年に製作、公開されているのだ。


明日は19時半から、〈阿佐ヶ谷ロフトA〉で仲俣暁生さんとのトークです。ゲスト大竹昭子さんとフリースタイル吉田保さん。どんなハナシになるか判りませんが、雑誌ミニコミについて興味のある方に来ていただきたいと思います。会場では、『路字』創刊号(ぼくもまだ見てない)と「不忍ブックストリートMAP」を配布します。

http://d.hatena.ne.jp/solar/


一箱古本市weekの各イベントも近づいてきました。

まず、25日(金)〜28日(月)は高野ひろし展覧会谷中ボッサ。一箱古本市では毎回なにかやっていただいている高野さん。今回はカフェでのペンギン写真展覧会です。初日18時半からは、高野さんと南陀楼のトークをやります。入場無料(ワンオーダーのみ)なので、気楽に聴きに来てください。いちおう予約してもらえると嬉しいです。

http://www.edagawakoichi.com/ART/takanophoto/ar-ginnosukemayuki.html


26日(土)、27日(日)は、池内美絵内覧会@YELLOW SONOMITSU。各回15人のお客さんに、作品を見せながらその極めて個人的で納得のいく由来を池内さんとゲストが語ります。26日17時からは残席わずか。ほかの回も早めにご予約ください。

http://d.hatena.ne.jp/halohalo7676/20080403


26日(土)〜5月3日(土)には、久世番子原画展@ブーザンゴもやります。『配達あかずきん』および『番線』からの原画を展示し、単行本も販売します。4月29日(火・祝)には、久世番子さんが来店されます。サインもしてくださると思いますよ。

http://www.bousingot.com/info/info.html


27日(日)〜30日(水)は、中里和人プレゼンツ「街を絵はがきにする」@アートスペース・ゲント。ワークショップに参加した20人が、不忍ブックストリート風景絵葉書にして展示します。29日(火・祝)14時からの中里さんと南陀楼のトークでは、絵はがき写真をつくることの面白さ、絵はがきコレクションについてなどをお話します。これも、予約してくださいませ。

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080331


30日(水)〜5月6日(火・祝)は、内澤旬子原画展@花影抄。神奈川近代文学館のコレクションを取材したイラストルポ原画を展示します。

http://d.hatena.ne.jp/halohalo7676/20080509

なお、初日には針谷亜希子さんによる「尻尾の毛で本のしおりワークショップもあります。詳細は以下のサイトの「スタッフブログ」を。

http://www.f-filament.com/


そして、5月5日(月・祝)には、旭堂南湖のふるほん講談@旧安田邸。上方講談界のホープを、雰囲気のある会場にお招きしてたっぷり語っていただきます。オークションもやります。何人入っても大丈夫な広さなので、ご友人・ご家族とワイワイおいでください。当日まで五月人形も飾ってあります。前売りは1800円と安いので、なるべく予約をオススメします。

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080322


ほかにも、たくさんの企画があるのですが、とても紹介し切れません。サイトに一覧が載っていますので、手帳と首っ引きで、どの企画を見に行くかを考えておいてください。

http://sbs.yanesen.org/hako1/2008/support_project.html

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2008-04-14 スサミ・ストリート通信

8時起き。今日も雨かよ。いい加減うんざりしてくる。西日暮里に行き、雑用あれこれ。11時半に出て、神保町へ。雨は上がっている。〈アツマル〉で久しぶりにカレーうどん。ここのダシのズルズル感は好きだなあ。彷徨舎に図版の資料を届ける。編集部ネコオモチャを追って、元気に走り回っている。こんな環境で平気に校了直前の追い込み仕事ができる編集部の皆さんに幸あれ。


日本特価書籍〉で、藤木秀朗『増殖するペルソナ 映画スターダムの成立と日本近代』(名古屋大学出版会)。仕事の資料である。相変わらず、スゲー本出すなあ、この版元は(いつか取材したい)。〈東京堂書店〉で、浅羽通明昭和三十年代主義 もう成長しない日本』(幻冬舎)、岩本素白『素白随筆集』(平凡社ライブラリー)、添田知道流行り唄五十年 唖蝉坊は歌う』(朝日新書)を買う。『流行り唄五十年』は「朝日文化手帖」(いい本たくさん出してる)の復刻で、小沢昭一が解説を書き、「小沢昭一が歌う唖蝉坊」なるCDが付いている。コレはお買い得なり。3階で畠中さんを探すも、見当たらなかった。


西日暮里に帰り、〈ナガハマ〉でコピー用紙を買い、ふれあい館でチラシの増刷。帰りに〈不思議〉に寄り、取り置いてもらっていた、『エルヴィスが死んだ 小林信彦バンドワゴン1961→1976』(晶文社)を受け取る。ちょっとヒトには云えない安い値段にしてくれた。不思議さん、ありがとう。いくらかって?  各自想像してください。ともあれ、コレで晶文社小林信彦ヴァラエティ・ブックは全冊揃った。〈古書ほうろう〉でMAPを受け取り、事務所でチラシの折り込みをやる。宅急便を発送したあと、〈いま福〉でちょっと一杯。至福。


道灌山通り、通称「スサミ・ストリート」の昨今。駅前のカレーハウスは早くも苦戦中。腹が減ったときに二度ほど行ったが、また行きたくなる味じゃないんだよなあ。噂を聞いたほうろうの神原さん(メンバー随一の天然キャラ)が、「みんなが話しているから駅前のカレー屋に行ったらすごくマズかった、店もすさんでいた」と云うので、よくよく聞くと、10年前からあってあそこだけは誰も行かない、24時間開店の食堂だったのには笑った。また、数年前からしゃぶしゃぶ屋だったところに、最近、飲み屋が開店。あまり入る気はそそられず(大人数で貸切に使えるか?)。開店してすぐに「本店が多忙だから」というスゴイ理由で休業していた〈ザクロカフェ〉も再開した模様。なんだかよく判らない店が多いのが、スサミ・ストリートの特徴だ。〈いま福〉だけだな、希望の星は。


夜は日暮里の〈膳工房〉でカレーを食べ、千代田線表参道。旬公行きつけの喫茶店コーヒーを飲み、〈イメージフォーラム〉のレイトショーで、パールフィ・ジョルジ監督ハックル》(2002、ハンガリー)を観る。「しゃっくり」がテーマというので全面的にそれが出てくるかと思っていたら、そうでもなかった。旬公は相当気に入ったみたいだが、ぼくはあんまり……。《タクシデルミア》でも出てきた、ぼくの大嫌いな生物が何分にもわたって出てくるし(その間、ずっと目を閉じていた)。

2008-04-13 ミロシュ・ノルを2冊並べて

kawasusu2008-04-13

8時起き。まだ雨が降っているし、ちょっと肌寒い。昨日のスープと旬公がつくったフレンチトーストで朝食。歩いて西日暮里へ。ゲラが2つ届いていたので、校正をする。チェコ絵本専門のオンライン古書店〈クリチカ〉(http://kulicka.ocnk.net/)から、OTA SAFRANEK『Bosi rytiri』(SNDK,1958)が届く。先日、四谷三丁目の〈だあしゑんか〉で表紙を目にして、コレはほしい! と思ったのだった。あのときマスターに、この本のイラストを描いているMILOS NOLL(ミロシュ・ノル)を初めて見るなんて答えてしまったが、ウチに帰ったら、ノルがイラストを描いたKARL VEKEN『pripad VIKTOR』(SNDK,1961)が目につくところに飾ってあったのだった(以上のチェコ語表記はアクセント記号を外したいい加減なものなので、そのまま引用しないでね)。2冊を並べて悦に入る。 

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〈クリチカ〉からの荷物には、4月25日(金)〜5月11日(日)に池袋〈P’パルコ〉で行なわれる「Small Village of Czech Culture」のチラシも同封されていた。シュヴァンクマイエルの版画、チェコ絵本アニメ音楽CDおもちゃなどを一堂に集めた一大チェコ・フェアらしい。うーん、きっと高いんだろうけど、行けば思わずナニか買ってしまいそうだ。


みすず書房から、田中眞澄『ふるほん行脚』(2400円)をいただく。『みすず』に連載されていたものだが、ぼくはあまりいい読者でなくてブログに不満を書いたこともある。まとまったものを読んで、その印象が変わるといいなあ。


このところ、必要あって『森銑三著作集』を拾い読みしていた。いずれ読み返すときのために、備忘録代わりのメモをしておく。まず、『思ひだすことども』(続編・第十五巻収録)の第一部「十八 簡易生活を続ける」より。


加賀翠渓の「洗雲亭文庫」の整理を柴田宵曲と行なった後、それが都立日比谷図書館に入った。それを仲介した謝礼にと当時としては大金の一万円を贈られた森銑三は、それをどう使うか考えた。「その一は、これまで行かれなかつた、離れた土地の図書館を訪うて、書物を見せて貰ふことだつた」「その二は、まだ版になつてゐない先哲の遺著の内から、手頃のものを選んで、私版として刊行することだつた」「第三は、小さな個人雑誌を出すことであつた。名前は『古人』としよう。そして発行所は、個人社としよう。大体私一人で書くこととする。時には宵曲子に応援を請うてもいい。さうすれば、一回分の原稿くらゐはすぐに出来よう」。しかし、そのいずれも実現しなかった。


第二部「十一 よき友宵曲子」。洗雲亭文庫の整理のため柴田宵曲と一緒に加賀亭に通う。「昼は加賀さんの一家の人達と、一緒に食事をするのだつたが、不思議なことには、宵曲子も私も漬物が嫌ひで、加賀さんが時々女中さんに、こちらへは、漬物を出すんぢやないよ、などと采配を振られるのがをかしかつた」。ココを読んで、こないだの月の湯の打ち上げで、退屈くんと魚雷さんが「漬物が嫌い」というハナシで盛り上がっていたのを思い出した。同「十六 麻布での古本即売会」。井上通泰と一緒に行った即売会で、古本をあさっている宮武外骨を見たこと。


同巻の「同人雑誌ももんが」より。「雑誌屋の店頭に山と積まれてゐ雑誌といふ雑誌は、悉く商品化してゐる。読者の鼻息を窺ふことに汲々としてゐる。だからそこに同人雑誌存在の意義の生ずることとなるが、その同人雑誌にして、商品雑誌の模倣をこれ事としてゐるもののあつたりするのだから、見つともない」。その次に、「三古会」「三古会のことども」。気楽な会が長年にわたって続いていく様子がいい。


正編の第十一巻に「諸家の文庫とその蔵書」。第十二巻、「人物研究雑感」。〈人物研究十則〉を挙げる。「古書と共に五十年」「私の読書生活」「過去を語る」(『思ひだすことども』の原型)「重厚なる都会人柴田宵曲氏」「読書柴田宵曲」「宵曲居士」などの回想も収録。「今一人の江戸川乱歩氏」は、森銑三目白台の大道義塾にいた頃に出会った辻村義介について。彼には江戸川乱歩というニックネームがあったという。


夜は〈なってるハウス〉で、三上寛渡辺勝らが高田渡の歌をうたうライブがあり、行くつもりでいたが、夕方にサイトで確認したらなんと5時スタート。もう始まってるじゃないか。いつもは8時に行っても始まっていないのに……。5時間ぐらいやるとなると、疲れている体にはちときつい。見送って、〈ときわ食堂〉でチューハイ。ウチに帰り、書評の本など読む。

2008-04-12 奇跡のようなワークショップ

kawasusu2008-04-12

朝8時起き。窓を開けるとイイ天気。昨日午前中まで降っていた雨が午後には上がり、今日は一日中快晴らしい。この数日、天気予報を見てやきもきしていたが、街歩きには最適の一日になった。西日暮里に行き、配布する書類などをつくる。早めに出て、日暮里の初音小路入り口の〈一力〉でラーメン


日暮里駅の北口に行くと、この辺を散策するグループがいくつも待ち合わせている。壁際に陣取り、「中里和人ワークショップ」と書いた紙を足元に置いて、集まってくるのを待つ。10分ほど待つうちに数人が声をかけてくれたので、参加費を徴収して、「不忍ブックストリートMAP」を渡す。中里さんもやってきて、手伝ってくれる。1時ちょっとすぎに、ほぼ全員揃う。モンガ堂さん、高野マユたんも参加。こないだ小沢信男さんに教えてもらった入り口(人のウチに入るようなところ)から、谷中墓地に入っていく。公園に集まって、中里さんが今日ワークショップの趣旨を簡単に説明する。そのあと自由行動。また集まって、朝倉彫塑館の前へ。カメラを持って気になったモノを撮影しながらなので、ぼくが先導しても、なかなか素直にはついてきてくれない。そこで中里さんの教え子である國村朋史くんに、列の最後についてもらい、はぐれた人がいないかをつねに確認してもらう。


なまこ塀を通り、蛍坂を下りて、〈アートスペース・ゲント〉へ。ここで展覧会をやるのだというのを、参加者に見てもらう。政所さんもいらしたので、中里さんに紹介する。そこから、よみせ通りに抜けて、団子坂を登り、ウチのマンションのヨコを曲がって、藪下通りへ。この辺に住んで1年半になるが、中里さんのほうが詳しい。屋敷森に降りる細い階段は、通りの向こうからその存在すら確認できないほどで、こんなトコロがあったんだ! と驚いた。こんど、旬公と散歩に来よう。根津神社に入ると、つつじ祭り屋台がたくさん出てにぎわっている。根津教会の前を通り、しのばず通りに出て、ふれあい館に到着。日暮里から根津まで裏通りばかりを通って、3時間ちょっとで歩き終えた。予定よりあまり遅くならずに済んでホッとする。創作工房で30分ほど、中里さんのレクチャーワークショップは終わったが、参加者はこれから撮った写真絵はがきにして、27日からの展覧会に出品するという仕事が残っているのだ。でも、皆さん、とても楽しんでくれていたから、きっといい作品になるのでは。


終わって、残った8人ほどで〈車屋〉に入る。途中で帰る人、少し写真を撮ってから合流する人がいて、9時ぐらいまでにぎやかに飲む。さらに残った6人で〈NOMAD〉に行き、奥のテーブルで1時間ぐらい話す。みんなと根津駅で別れ、千駄木まで歩いて帰る。さすがに疲れたなと、しばらく座っていたら、激しい雨の音が聞こえる。ワークショップ打ち上げが終わるまで、降らすのを待ってくれたかのような雨だった。初めて企画したワークショップだったが、ナニもかもうまく行って、奇跡のような一日だった。みんなに丁寧に教えてくださった中里和人さん、いろいろ手伝ってくれた白石えこさんと國村くんに感謝


このワークショップで撮った写真は、27日からの展覧会で展示されます。今回参加できなかった人も、興味があればぜひ展覧会やトークに来てください。この形式のワークショップはたぶん、またいつかやると思うので。


一箱古本市week参加企画   

中里和人プレゼンツ「街を絵はがきにする」


展覧会

4月27日(日)〜30日(水) 11:00〜16:00

アートスペース・ゲント

台東区谷中5-7-7

TEL 03-5685-9249

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20070420


[トーク]

「街を歩けば絵はがきが生まれる」

中里和人 聞き手・南陀楼綾繁

4月29日(火・祝) 14:00〜

入場料:800円(予約優先)


〔この企画の連絡先〕

南陀楼綾繁 kawasusu@nifty.com 090-9347-8767

中里和人 sana-v@ezweb.ne.jp 090-3689-3740

※件名「中里ワークショップ」もしく「中里トーク」とご記入ください。


写真谷中墓地の色川武大の墓。参加者塚本さんが見たいというので、モンガ堂さんとともに案内した。今日は案内で手一杯で、自分では写真はナニも撮らず、これ一枚でした。

2008-04-11 いろいろ発表しています

不忍ブックストリート一箱古本市、店主一覧が発表されました。

http://sbs.yanesen.org/hako1/2008/shop0427.html

http://sbs.yanesen.org/hako1/2008/shop0503.html

南陀楼の「古本けものみち」は〈往来堂書店〉前に出します。よろしく。ちなみに、今年は4月27日プレゼンターをトヨザキ社長ブックオカセドローくん、5月3日プレゼンター岡崎武志さんにお願いしています(ほかに、実行委員の各店からの賞があり)。打ち上げイベントに参加した店主さんのみ、賞を差し上げますので、みなさん出席しましょうね〜。


あと、一箱古本市week in不忍ブックストリートの一覧もウェブにアップしました。

http://sbs.yanesen.org/hako1/2008/support_project.html

いろいろ楽しい企画がありますので、一箱の当日以外も、足をお運びください。なお、明日開催する中里和人プレゼンツ「街を絵はがきにする」ワークショップは、あと残り1名。先着で受付します(明日午前11時まで)。 南陀楼までメールを。


ハナシ変わって、4月16日(水)19:30〜、〈阿佐ヶ谷ロフトA〉でのトークのゲストが決まりました。作家大竹昭子さんと、出版社フリースタイル吉田保さんです。いろいろ面白いハナシが飛び出しそうです。よかったら、どうぞ。

http://d.hatena.ne.jp/solar/


続・雑誌未来はあるか?――「路字」創刊記念

「小さなメディア」と自主流通の可能性


4月16日(水)19:30〜 

阿佐ヶ谷ロフトA http://www.loft-prj.co.jp/lofta/index.html

料金:1000円

出演:仲俣暁生フリー編集者、文筆家)、南陀楼綾繁ライター編集者

ゲスト大竹昭子作家)、吉田保編集者フリースタイル


商業誌がつまらなくなっている一方で、ミニコミインディ雑誌フリーペーパーといった自主流通メディアが元気だ。新刊書店ではなく、古書店や飲み屋、雑貨屋やカフェに置かれているこれらの「小さなメディア」のなかに、雑誌未来を見いだせないか。『sumus』『彷書月刊』『ぐるり』『WB』『酒とつまみ』など、さまざまなミニコミフリーペーパーで活躍し、東京谷中で「不忍ブックストリート」を主宰している南陀楼綾繁と、下北沢フリーペーパー「路字」を立ち上げたばかりの仲俣暁生が、町と連動したメディアがもっている可能性について語りあう。今回もスペシャルゲストを何人か予定。入場者全員に「路字」創刊号を配布します。


プリントアウト用のPDFはこちら→http://www.big.or.jp/~solar/asagaya_loft.pdf


昨日はどしゃぶりの雨の中、銀座に出かけ、N出版の件でデザイナーYさんの事務所へ。話しているうちに意外な奇縁が判明し、二人とも驚く。終わって、編集Tさんと歌舞伎座喫茶室に入り、S社の営業さんと会う。事務所に戻り、すぐに長い原稿に取り掛かるはずが、どうにもエンジンかからず、いちどウチに帰ってしまう。早めに寝て早めに起きようと思っていたが、そういう夜に限って眠れず、3時ごろまで。やっと寝たと思ったら目覚ましがなり、事務所へ。そこからようやく書き出して、12時過ぎまでに10枚書く。


今日から大学なので中断して、鶴川へ。少し遅れて教室に入ると満員で、立ち見までいた。今日はオリエンテーションなので、やるつもりのことを10分で話し解散。同じハナシを後半でもすることになっているが、今度はなぜか3人しか来なくて、そのうち2人が前半も聞いた子だったので、雑談に終始した。


また電車に乗って1時間かけて、西日暮里へ戻る。原稿の残りを一気に書き、6時半に完成。あー、よかった。〈往来堂書店〉で『アイデア』の特集「デザインの草の根」、イエス小池『漫画家アシスタント物語』(マガジンマガジン)、高田渡バーボンストリートブルース』(ちくま文庫)を買う。〈千駄木倶楽部〉で『アイデア』をめくるが、仲俣さんがホメていたとおりで、刺激的な特集だった。4月から〈東京堂書店〉で働いている畠中理恵子さんと待ち合わせ、〈鳥ぎん〉で釜めし。久しぶりにゆっくり話せてヨカッタ。


明日は1時から、中里和人さん主催ワークショップ。数日来の雨も上がり、明日はいい陽気になりそうだ。

2008-04-09 中里ワークショップ、残り5人です

一箱古本市の店主さんへお送りした、店主マニュアルその他の書類が、今日あたり届いているのではないかと思います。ドコに出店するかもお知らせしています。みなさん、ご希望通りになったでしょうか? ウェブでの店主一覧の発表は、一両日中に行なう予定です。


一箱古本市weekの告知も並行して行なっています。南陀楼が企画したうち、中里和人プレゼンツの「街を絵はがきにする」のワークショップは今週12日(土)午後に開催します。写真と街歩きが好きな人ならきっと楽しめます。また自分の作品をギャラリーに展示するチャンスです。定員まであと5人ですので、お早めにお申し込みください。詳細は以下をどうぞ。

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080331


昨日は『SPA!』の原稿小沢信男裸の大将一代記 山下清の見た夢』(ちくま文庫)を。今日は講演の原稿まとめが3本で、机に貼り付き。時間を見つけて、何カ所かにMAPを配布した。夜は不忍ブックストリート会議今日は全員お疲れの様子。10時前に終わって、ウチに帰る。明日は長い原稿を仕上げねばならぬ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080409

2008-04-08 沖縄でも一箱古本市

先日、「けものみち計画」に来てくれた那覇〈とくふく堂〉の徳沢さんが、「日本一小さな『一箱古本市』inとくふく堂」を告知しています(http://blog.livedoor.jp/tokufukudo/)。


日本一小さな『一箱古本市』inとくふく堂」


場所 とくふく堂  那覇市牧志3、TEL 090-1703-0922

日時 4月23日(水) お昼過ぎ〜9時くらい アーケード内なのでもちろん雨天決行

店主 新城和博さん(ボーダーインク編集

特別参加 南陀楼綾繁さん(箱のみの参加)


一般参加 2,3人を募集します。定員に達すれば締め切り。(小さい店でゴメンナサイ)

参加費 500円 (売り上げに対するマージンなし。売り上げ報告はお願いします)

箱のサイズ 38×32×21cm以下のダンボールを用意してください。

       貸し出し(無料)も可能。

参加資格 特にナシ(20歳以上の方・身分証明書を拝見させていただきます)

     沖縄県内はもちろん、県外の方でも事前に連絡をいただければ参加できます。

持ち込む本の内容 書籍雑誌に限ります。グッズなどは販売できません。

         特に制限はありませんが、公序良俗に反するもの。

         市場の雰囲気にふさわしくない物。はご遠慮ください。

         上記のものに触れているとこちらが判断した場合、

         参加を辞退していただくこともあります。

申し込み方法  直接お電話下さい。昼過ぎから夜11時くらいまでならいつでもいいです。

        メール連絡は不可。(アナログ野郎と呼んで下さい・・)

一般参加店主は、時間内は、基本的に各お店(ダンボール)の前にいて下さい。

トイレや食事は、なんとか調整できます。


この企画は、徳沢さんと新城さんとの会話から始まったもので、その後、徳沢さんから「一箱古本市をやりたい」とメールをいただいた。何度かお電話もいただいたが、話し方に愛嬌があっていつまで喋っていても苦にならないヒトだ(あの旬公がそういっていたから、相当です)。狭い店なので、置ける箱数は限られているが、とにかくやってみようという熱意を感じている。沖縄の方、ぜひ足を運んでください。この件、早くも那覇経済新聞報道済み(http://naha.keizai.biz/headline/355/)。第2回があれば、ぼくも行こうと思っています。昨日は神戸のあるヒトから一箱古本市をやりたいとのメールもあった。これも、ちょっと変わったシチュエーションでの企画なので、実現したらオモシロそう。


この一週間ほど、地図の配布やその他の連絡事項で時間をとられ、仕事がきちんと回っていない。昨日、信男さんと彦次郎さんと重盛さんに「不忍ブックストリートMAP」を差し上げたときも、「お金にならないことをよくやっているけど、その前に、自分の仕事をちゃんとやりなさいよ」と暗黙のうちに云われたような気がした。今日、明日はあまりほかの事をやらず、机に座って仕事に専念しよう。

2008-04-07 信男さんと彦次郎さんと重盛さんと一緒

昨夜の《SP》が安眠剤だったのか、ぐっすり眠りすぎて9時起き。急いで西日暮里に行き、仕事開始。いろいろ細かい連絡あって、原稿まとめが進まない。3時すぎに出て、一箱古本市の大家さんである〈花歩〉と〈アートスペース・ゲント〉に「不忍ブックストリートMAP」をお渡しする。そのあともう一軒行くつもりが、時間切れ。


4時に日暮里ルノアール〉で、信男さんと彦次郎さんと重盛さんと『遊歩人』のIさんと待ち合わせ。3人の姓が一発で判ったら、アナタは相当な通です(なんの?)。Iさんは徳間書店『問題小説』創刊当時からの、信男さんの担当編集者だ。雨はいい具合に上がっている。信男さんの先導で谷中墓地に行き、医者とか政治家とか飲み屋のおやじとか作家とか犯罪者の墓をふむふむと見て回る。彦次郎さんに色川武大の墓を教えてもらう。信男さんのお宅で小休止したあと、谷中コミュニティセンターの脇を下り、予約しておいた、よみせ通りの〈お茶ごはんや〉へ。奥のテーブルに陣取り、あとから『遊歩人』の別の方も加わり、6人であれこれ話す。みなさん、文学史の生き証人だが、それぞれちょっとずつ立ち位置が違うところがオモシロイ。ナニを訊ねてもどなたかが答えてくれる。ごはんやの料理は種類豊富で、値段もリーズナブル。大人数のほうがオトクな店だ。


最後まで居座って、9時に店を出る。信男さん、彦次郎さんと日暮里まで歩き、駅で別れて、西日暮里へ帰る。こんな素敵なメンバーに加えていただき、いい時間を過ごせたことに感謝


キネマ旬報社から、佐藤忠男映画でわかる世界日本』(2000円)が送られてきて、なぜ? と思うが、奥付を見たら、フリー編集者岸川真さんが手がけたものだった。内容はオモシロそうだが、思い切って無愛想な装幀だなあ。ところで、ウェブマガジン(?)「gojo」に連載された岸川さんの「いんたあ・びゅうず」(http://gojogojo.com/kishikawa/kishikawa_1.html)は面白かった。もっと書き足して一冊にまとめてほしい。

kshinshinkshinshin 2008/12/01 18:06 あれ、「いんたあ・びゅうず」読んで下すっていたとは、失礼しました。
ありがとうございます。
まだどこからもお座敷はかかっておりませんが「訊く」
ことを媒介にした雑文集になれるのではと思います。
売り込んでも、あかんかったですよ、理論社とか。

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2008-04-06 助っ人さん、1万枚ノックの日曜日

朝8時起き。西日暮里に行き、仕事。しかし、あまり進まず。昼は〈ときわ食堂〉でカレーライス。近くの〈さおとめ〉で差し入れ用のクッキーを買い、千駄木交流館へ。助っ人さんにMAPやチラシの発送を手伝ってもらう。書肆紅屋さん(http://d.hatena.ne.jp/beniya/)から、「ダブって持っていたから」と、素晴らしい一冊を頂戴する。この数年、探していた本なのでウレシイ。本をもらったから云うワケではないが、紅屋さんは5月3日(土・祝)の店主として出店。かなり濃い箱が期待できます。


最初は2、3人だったが、あとから続々参加してくれ、20人近くになった。こんなに天気のいい日曜日の午後に、全員が黙々と紙を折っている。BGMぐらい流せばよかったか?(かえって、チャップリンの《モダンタイムス》みたいになるかも) おかげで、1万枚印刷した一箱古本市weekのチラシを4つに折り、MAPに挟み込むところまで行った。帰りに行きつけの店に回ってくれる人に、MAPの束を手渡して解散。ありがとうございました! ぼくは作業の進行状況を見ていなければならず、助っ人の方々とあまり話す暇がなくて残念。


しかし、まだまだやるコトは残っている。千駄木交流館を継続して借り、店に郵送するセットをつくったり、メディア関係の発送分の準備をしたり、ミス発見され、その対応を考えたり。それでも7時には区切りがつき、〈古書ほうろう〉に荷物を運び、今日は解散。店主マニュアルの発送は明日、地域の店に配布するのも明日以降になる。


いちど西日暮里に帰り、仕事していた旬公と〈大栄〉へ。先に来ていた石井中村コンビと海鮮鍋を食べる。イタイ話、いろいろ。舎人線ができてから駅前になった〈大栄〉だが、この雰囲気のまま変わらずにいてほしい。帰りにコンビニに寄っていたら、店の前で、宮地夫妻が自転車で通るのにバッタリ。健太郎さんが誕生日(40歳)というコトで、〈大栄〉で食事だという。おめでとうございます。


ウチに帰り、布団を敷いて、録画しておいた《SP》のスペシャル版を見るが、過去映像を延々と使い、そこにちょっとだけ新しいシーンを加えるという、視聴者をバカにしたつくり。30分で眠くなり、中断。そんなに付き合いのいいファンじゃないので、「隠された真実が明らかに」なんて云われても、とくに気になりません(《鹿男あをによし》のスペシャルだったら最後まで観るだろう)。

2008-04-05 げんげ忌から月の湯へ

明日は一箱古本市関係の配布物を折ったり、発送したり、配ったりという作業があります。登録済みの助っ人さん以外でも、時間のある方はぜひご参加ください。店主も歓迎。自分の出店場所がヒトより早く判ります。たくさんいればいるほど、迅速に終えられるので、みなさまヨロシク。谷中墓地の桜はまだ残っている模様なので、作業の前後散歩がてら眺めるのもイイものですよ。


日にち 4月6日(日)

時間  13時より17時くらいまで(時間内出入り自由です)

場所  千駄木交流館(文京区千駄木3-42-20)

http://bun-koryu.o-ence.jp/sendagi.html


朝8時起き。西日暮里に行き、不忍ブックストリートMAPに挟むチラシを折る。この時期は、こんな作業ばっかりやっている。12時に出て、歩いて全生庵へ。詩人菅原克己を偲ぶ会「げんげ忌」の会場だ。まだ人が少ないので、受付だけ済ませて外に出ると、吉上恭太さんと智子さん、〈トムズボックス〉の笹倉さんがいたので、その辺を案内。へびみちの〈旅ベーグル〉に初めていく。客が並んでいて、しかも、外には次の焼き上がりを待つ人もいる。すごい人気だなあ。1コ買い、あとで食べることに。


全生庵に戻る。山川直人さん、『ぐるり』の五十嵐さん、上原隆さんらも来る。だんだん知った顔が増えてきた。今年のお話アーサー・ビナードさん。菅原克己の詩を英訳するときの難しさを語る。例の引き方が的確で、よく判った。休憩を挟んで第二部。いつも、指名やら立候補やらでいろんな人が一言しゃべるのだが、一言で終わる人はほとんどいない。今日は寺の都合で4時までに終わらないといけないと司会者が云っているにもかかわらず、あと15分しかないのに、自分が翻訳した詩を朗読しはじめる女性がいる。そのあと、ロシア語の原詩まで読み上げたのには、思わず笑ってしまった。そのあと、美術評論家のS氏にマイクが渡ると、独演会状態で10分近く喋り、最後に小沢信男さんに叱られて終わった。当然4時をオーバーしてしまい、いつもの加賀谷さんの歌はカットされた。コレが楽しみだったのにぃ〜。詩人って、空気を読まないというか、むしろ積極的にそんなの無視すべきだという人が多いのかなあ。だけど、年に1度だけ、そういう人たちと一緒に過ごすというのも貴重な体験ではある。


五十嵐さん、旬公と一緒に団子坂下からバスに乗り、江戸川橋で降りる。ちょっと行き過ぎたので、戻って、〈椿山荘〉のほうに上り、目白台の〈月の湯〉へ。予想以上に古くて、いい感じの銭湯。ペンキ絵や広告などが年を経ていながら、いまでも現役なことに驚く。古本は女湯の脱衣所と洗い場に置かれている。脱衣かごを使っているのがイイ。今朝のラジオで取り上げられたので、開始直後からスゴイ人だったそうだ。なるほど、どの箱も一嵐去った気配が漂う。なんで、買ったのは2冊のみ。旬公は会場に入った直後、携帯に「原稿が届いてない」と連絡があり、タクシーで帰っていった。かわいそうに。男湯のカフェに移ると、〈古書ほうろう〉の宮地夫妻のチキンライスは品切れ。残念がっていると、「煮詰まっていてもよかったら」とご馳走してくれる。鶏肉と汁の混ざり具合がウマイ。武藤良子さんがドボドボ注いでくれた焼酎を飲みつつ、しばし雑談。長くいても飽きない場所だ。


トークを終えたエンテツさんと大竹さんが打ち上げしているというので、五十嵐さんと護国寺まで歩き、有楽町線池袋へ移動。西武百貨店の前の〈鳥定〉へ。エンテツさんの飲み仲間がたくさんいた。木村衣有子さんのテーブルへ。エルマガジン社の女性二人と名刺交換。もう一人、ニコニコ笑っている男性がいるけど、名乗ったほうがいいかなあと思っていたら、木村さんのダンナの崎長さんだった。もう何度も会ってるのに……。飲み会に名札を導入したい。酔ったエンテツ乱入して盛り上がる。もう一軒行くのだが、いくつかのグループに分かれてしまったので、木村、崎長、五十嵐、エルマガのMさんと一緒に、〈北海道〉でやっている「わめぞ」の打ち上げに紛れ込む。恒例の売り上げ発表。全体の売り上げは上々。「古本けものみち」は大半の出品者に負けてしまった。今回、あんまり気合入れなかったからなあ。しかし、下には下がいて、オヨヨ書林ダントツのビリだった。向井くんに「これは不忍ブックストリート反省会議ものですよ」と云われてしまう。ただ、オヨちゃんは天才肌なので、一箱でも初回がビリで、次が2位というように振り幅がスゴイのだ。


まだまだ続きそうだったが、11時すぎに辞去して帰る。自転車に乗ってウチに帰ると、旬公がふてくされて寝ていた。

湯のたしなみ masami湯のたしなみ masami 2008/04/09 14:50 土曜日は月の湯でお会いできてうれしかったです!秋の古本市では
またお世話になります!TBをしてみたつもりなんですが初心者でして
どこでどうつながっているかわからないです(涙)銭湯ににぎわいが
あるってやっぱりいいな、としみじみ思いました。

kawasusukawasusu 2008/04/09 18:30 masamiさん、どうも
会場も出品者もいい感じで、次回が期待されます
秋の一箱古本市でもお目にかかりましょう

2008-04-03 相模大野で渋谷&美潮

9時起き。朝風呂に入ってから、西日暮里へ。ちょっと仕事してから、〈古書ほうろう〉に土曜日の「月の湯古本まつり」用の古本を運ぶ。ココに取りに来てもらうのだ。おにぎりを買って、旬公がケダモノ友だち(『世界屠畜紀行』を通じて知り合った、愉快な皆さんをこう呼ぶ)からもらった馬刺しと一緒に食べる。


2時半に出て、神保町へ。〈書泉グランデ〉で書評用の新書を4冊、〈ディスクユニオン〉で、電気グルーヴ[J-POP]、金子マリ[金子な理由]を買う。N社で旬公の単行本の打ち合わせ。印刷見積もりが出たので、具体的に進める段階に。〈日本特価書籍〉で、鶴ヶ谷真一月光に書を読む』(平凡社)を買う。「読書柴田宵曲」から読もう。


都営新宿線新宿小田急線相模大野へ。めちゃくちゃ遠いイメージがあったけど、非常勤で通っている鶴川の3つ先だった。降りるのは初めて……だと思う。駅から10分ほど歩いた大通り沿いの〈ブックオフ〉へ。〈TSUTAYA〉と同じ店舗で、かなり広い。105円コーナーが充実。小林信彦片岡義男星条旗青春と 対談:ぼくらの個人史』(角川文庫)は拾い物。駅前まで戻り、飲み屋街をちょっとうろつく。暗がりに人が行列している。〈ラーメン二郎〉だ。ドコでもあるなあ。いい感じに古びた〈福永軒〉へ。テーブルが10ぐらいあるが、どれも男性のお一人様ばかりが座っている。相席で、スタミナ定食を食べる。ボリューム重視の炒め物。うまい


〈ラシェット〉へ。いいライブをやるので、前から気になっていた店。テラスがあり、店内も広い。ふだんはレストラン小川美潮さんと大川俊司さんが食事中だった。あとから渋谷毅さんが来る。近くの居酒屋で飲んできたので、ちょっとご機嫌。いろいろ話した。ライブはいつもの通り、渋谷さんのソロから始まり、美潮さんとのデュオへ。2セット目の二人はとくに息がピッタリだった。終わって10時過ぎに電車に乗り、代々木上原で乗り換えて千駄木へ。それでも11時半に着いたから、まあそんなに遠くないな。相模大野、また行ってみよう。


週刊読書人4月11日号に、宇田川悟『書斎の達人』(河出書房新社)の書評を書きました。本棚本としては不満の多い本だったので、そのことをわりと率直に書いています。

小西昌幸(徳島)小西昌幸(徳島) 2008/04/04 20:38 ■お世話になっております。本日、南湖さんの「ふるほん講談」のチラシ百枚、無事拝受いたしました。「創世ホール通信」発送時に同封してガンガンばらまき、情宣のお手伝いをさせていただきます。健康第一です。くれぐれもご自愛ください。

kawasusukawasusu 2008/04/06 10:44 小西さん、よろしくお願いします。雰囲気のある建造物での講談の会なので、盛り上がること必至で、いまから楽しみにしています。

2008-04-02 〈オトメ〉と〈さおとめ〉の縁を知る

kawasusu2008-04-02

不忍ブックストリートMAP」を配布してくださるお店、団体を募集します。50部以上まとまれば、こちらから郵送いたします。4月4日までにご連絡いただければ、6日の作業日に発送します。その後のお申し込みは、来週以降の発送になります。お問合せは、shinobazu@yanesen.org宛にお願いいたします。


また、6日(日)には、助っ人さんを中心に、店主への書類発送、チラシの折込み、MAPの配布などの作業を行ないます。助っ人さんだけじゃなくて、店主の方も手伝いに来てくれると嬉しいです。この日に集まったヒトだけが、店主の配置場所を先に知ることができます。よろしくお願いします。


日にち 4月6日(日)

時間  13時より17時くらいまで(時間内出入り自由です)

場所  千駄木交流館(文京区千駄木3-42-20)


藤本和也さんから、5月5日(月・祝)に旧安田邸で行なう「旭堂南湖のふるほん講談」のチラシデータが届く。ちゃんと安田邸も描いてくれています。また、池内美絵さんからは、4月26日(土)、27日(日)に行なう作品内覧会のDMが。キレイです。


1時に千駄木駅の出口で、A書房のTさんと待ち合わせ、すぐ近くのデザイナーIさんの事務所へ。昨日は不忍ブックストリート今日は単行本の件だ。IさんにTさんを紹介したら、TさんがじっとIさんを見て、「もしかして、◎◎で教えてらっしゃいましたか?」と。なんと、某専門学校で数年前に教わったのだという。世間は狭いなあ。師弟コンビ誕生で、この仕事、うまく行きそうだ。今後の進め方を話し合う。終わって、自転車で走っていたら、バス停の前に〈彦龍〉のおやじが立っていた。今日は定休日なのか? 〈みづま〉でランチの鳥のから揚げを食べ、事務所へ戻る。連絡いくつかやって、また出かける。〈往来堂書店〉や旧安田邸をまわって、一箱関係のチラシを置いてもらう。往来堂では「小説検定」関係の資料をまとめ買い。遅れていた『谷根千』第89号が出ていた。


夕方にウチに帰り、洗濯など。『谷根千』(特集は「大人の工作」)をパラパラ見ていて、「根津銀座のオトメ」という記事が目につく。〈オトメ〉は何度か行ったことがあるが、中華料理店にしては変わった名前だと思っていた。この記事によれば、店主は終戦後、人と一緒に「オトメパン」というパン屋をやっており、本店のほか売店が4つあったという。本店はよみせ通りの南寄りにあり、そこは「オトメ通り」と呼ばれていたとも。オトメパンをめぐるあれこれも興味深いが、末尾に、動坂の喫茶店〈さおとめ〉の店主がオトメパン創業者の兄だとあり、驚く。オトメとさおとめ……。なるほどなあ。地元以外のヒトにはまったく興味ないだろうけど、そんな知識がひとつ増えるたびに、この地域に住んでヨカッタと思う。やっぱり『谷根千』はスゴイ雑誌だ。


右文書院青柳さんから、海野弘さんの新刊『久生十蘭『魔都』『十字街』解読』(2600円)を送っていただく。一年ほど前からハナシに出ていた長篇評論だ。何気なく参考文献を見ていたら、第二章「〈魔都〉東京」のところに、安井笛二『大東京うまいもの食べある記』(丸之内出版社、1933)があった。ぼくの大好きな本だ。こういうのがさりげなく出てくるところが、海野さんのスゴイところだと思う。

かねこかねこ 2008/04/03 03:01 〈さおとめ〉の息子と同級生なんですが、〈オトメ〉と親戚とは知りませんでした。『谷根千』読んでみますー。

kawasusukawasusu 2008/04/03 09:26 現在の〈オトメ〉の店主が一緒にオトメパンをやっていた方の兄が、〈さおとめ〉を経営ということなので、親戚ではありません。その辺の事情もおもしろいので、ぜひ読んでみて下さい。

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2008-04-01 印刷マシーンと化す

ちょっと寝坊して9時起き。道灌山下の〈ナガハマ〉でコピー用の紙を買う。11時にI三の事務所で、一箱古本市weekなどのチラシ版下の受け取り。コピー用紙を預かってもらっていたので、それを下までおろし、笈入さんの車に積み込む。ぼくは自転車で、不忍通りふれあい館へ。ほうろう山ちゃん石井中村コンビ印刷室でチラシ類の印刷開始。リソグラフなのでスピードは速いが、ときどき紙詰まりを起こしたりするため注意が必要だ。やっているうちに、考えなくても次の動作ができるようになり、自分がマシーンと化した気分。大量に印刷したので、予定よりずっと時間がかかる。


5時に待ち合わせなので、一足先に出る。自転車に乗ったら、さっきまで普通に動いていたのに、ナニかが引っかかっているみたいで、ペダルが異様に重い。原因究明しているヒマもないので、急いで西日暮里まで戻り、京浜東北線で蕨へ。5分遅れで到着。大竹さん、エンテツさん、塩山さんというメンバーで、『酒とつまみ』連載の取材。なんとなく選んだ蕨だが、古本屋の底力に一同カンゲキ。駅近くの大衆食堂に入ってからも、気勢があがる。このときのハナシは次号でたっぷりと。大竹さんは「次号は6月に出します」と云ってたが、ウソだと思う、きっと。


塩山さんが「今日東京堂に行ったら畠中さんに声かけられたよ」と。今日から働いているのだ。まずはよかった。10時にお開きになり、京浜東北線西日暮里に帰る。着いたらすぐ、畠中さんから電話。近々会うことにする。

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