ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2008-04-02 〈オトメ〉と〈さおとめ〉の縁を知る

kawasusu2008-04-02

不忍ブックストリートMAP」を配布してくださるお店、団体を募集します。50部以上まとまれば、こちらから郵送いたします。4月4日までにご連絡いただければ、6日の作業日に発送します。その後のお申し込みは、来週以降の発送になります。お問合せは、shinobazu@yanesen.org宛にお願いいたします。


また、6日(日)には、助っ人さんを中心に、店主への書類発送、チラシの折込み、MAPの配布などの作業を行ないます。助っ人さんだけじゃなくて、店主の方も手伝いに来てくれると嬉しいです。この日に集まったヒトだけが、店主の配置場所を先に知ることができます。よろしくお願いします。


日にち 4月6日(日)

時間  13時より17時くらいまで(時間内出入り自由です)

場所  千駄木交流館(文京区千駄木3-42-20)


藤本和也さんから、5月5日(月・祝)に旧安田邸で行なう「旭堂南湖のふるほん講談」のチラシデータが届く。ちゃんと安田邸も描いてくれています。また、池内美絵さんからは、4月26日(土)、27日(日)に行なう作品内覧会のDMが。キレイです。


1時に千駄木駅の出口で、A書房のTさんと待ち合わせ、すぐ近くのデザイナーIさんの事務所へ。昨日は不忍ブックストリート今日は単行本の件だ。IさんにTさんを紹介したら、TさんがじっとIさんを見て、「もしかして、◎◎で教えてらっしゃいましたか?」と。なんと、某専門学校で数年前に教わったのだという。世間は狭いなあ。師弟コンビ誕生で、この仕事、うまく行きそうだ。今後の進め方を話し合う。終わって、自転車で走っていたら、バス停の前に〈彦龍〉のおやじが立っていた。今日は定休日なのか? 〈みづま〉でランチの鳥のから揚げを食べ、事務所へ戻る。連絡いくつかやって、また出かける。〈往来堂書店〉や旧安田邸をまわって、一箱関係のチラシを置いてもらう。往来堂では「小説検定」関係の資料をまとめ買い。遅れていた『谷根千』第89号が出ていた。


夕方にウチに帰り、洗濯など。『谷根千』(特集は「大人の工作」)をパラパラ見ていて、「根津銀座のオトメ」という記事が目につく。〈オトメ〉は何度か行ったことがあるが、中華料理店にしては変わった名前だと思っていた。この記事によれば、店主は終戦後、人と一緒に「オトメパン」というパン屋をやっており、本店のほか売店が4つあったという。本店はよみせ通りの南寄りにあり、そこは「オトメ通り」と呼ばれていたとも。オトメパンをめぐるあれこれも興味深いが、末尾に、動坂の喫茶店〈さおとめ〉の店主がオトメパン創業者の兄だとあり、驚く。オトメとさおとめ……。なるほどなあ。地元以外のヒトにはまったく興味ないだろうけど、そんな知識がひとつ増えるたびに、この地域に住んでヨカッタと思う。やっぱり『谷根千』はスゴイ雑誌だ。


右文書院青柳さんから、海野弘さんの新刊『久生十蘭『魔都』『十字街』解読』(2600円)を送っていただく。一年ほど前からハナシに出ていた長篇評論だ。何気なく参考文献を見ていたら、第二章「〈魔都〉東京」のところに、安井笛二『大東京うまいもの食べある記』(丸之内出版社、1933)があった。ぼくの大好きな本だ。こういうのがさりげなく出てくるところが、海野さんのスゴイところだと思う。

かねこかねこ 2008/04/03 03:01 〈さおとめ〉の息子と同級生なんですが、〈オトメ〉と親戚とは知りませんでした。『谷根千』読んでみますー。

kawasusukawasusu 2008/04/03 09:26 現在の〈オトメ〉の店主が一緒にオトメパンをやっていた方の兄が、〈さおとめ〉を経営ということなので、親戚ではありません。その辺の事情もおもしろいので、ぜひ読んでみて下さい。

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