ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2008-05-26 東京アンダーグラウンド食味談義in古書ほうろう

告知です

『ぐるり』プレゼンツ

南陀楼綾繁のトーク十番勝負 その2

東京アンダーグラウンド食味談義〜『続東京路地〈懐〉食紀行』刊行記念〜」


【出演】

藤木TDC(文筆業)

南陀楼綾繁ライター編集者

ゲスト

塩山芳明エロ漫画下請け編集者

クドウヒロミ(『モツ煮狂い』発行人)


B級グルメなんてぶっつぶせ! すいとんホルモンスープ、鯨カツ、腸詰などの怪しい闇市料理を食らうことで東京の裏面史を描いた名著『東京路地〈懐〉食紀行』(ミリオン出版)の続編刊行を記念して、著者の一人、藤木TDCさんとともに、シャレや酔狂では食えない味について語ります。休憩時間には、モツ煮込みを販売します。


日時 2008年6月18日(水) 18:30開場/19:00開始

場所 古書ほうろう

文京区千駄木3-25-5 1F

電話 03-3824-3388

http://www.yanesen.net/horo/


入場料 1000円(ホッピー付、要予約)

予約方法 

(1)ビレッジプレス「ぐるり」編集部

info@village-press.net 03-3928-7699

(2)古書ほうろう 店頭受付のみ


藤木TDCふじき・てぃーでぃーしー)

1962年生まれ。文筆業自営。映画東京エロなどをテーマとする文章をさまざまな雑誌執筆している。著書に『アダルトメディアランダムノート』(ミリオン出版)、『醜聞聖書』(洋泉社)など。


前著『東京路地〈懐〉食紀行』は、ぼくにとってこの10年でもっとも重要な一冊といえるが、著者のひとり藤木TDCというヒトにもすごく興味があった。しかし、トークはもちろん著者インタビューの類も見たことがない。そこで、この「十番勝負」にお呼びした。会場の〈古書ほうろう〉は、昨年末『酒とつまみ』VS『モツ煮狂い』イベント舞台である。あのときも全員がホッピー飲みながらのイベントだったが、今回もそれに倣い、モツ煮も販売する。早めに酔っ払うほうが楽しいイベントをめざします。


また、今週30日(金)、下北沢〈気流舎〉での岸川真さんとのトークは、あと3、4人の余裕があるそうです。埋まってしまうと、あとからまったく入れない(物理的)可能性があるので、予約をオススメします。

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080517

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2008-05-18 新しくなった〈東京堂〉へ

昨日は3時すぎにパンク修理に出していた自転車を受け取り、それに乗って東大へ。赤門東京長期滞在中の中嶋くんと待ち合わせ。東大総合博物館で「鳥のビオソフィア」展を見る。明日で最終日とあって、かなりの人出だった。たまたま上京しているという〈貸本喫茶ちょうちょぼっこ〉の次田さんも合流。旬公が書いている通り(http://d.hatena.ne.jp/halohalo7676/20080512)、西野嘉章さんの奇想と完璧主義がミックスされた恐るべき展示だった。第二室では、ガラスケースに入れられた鳥の剥製が、壁に設置されている棚に置かれているのだが、大小の剥製が壁に投影する影の大きさが一定になるように、棚の長さ・高さが念入りに配置されているのだ。いろいろビックリしたことが多かったが、長くなるので略。


3人で根津方面に下り、〈オヨヨ書林〉へ。『アメリカ雑誌ガイド』(『The English Journal』別冊)を300円で買ったのが収穫。〈ブーザンゴ〉で休憩した後、〈古書ほうろう〉での『東京サイハテ観光』刊行記念の幻燈トークショーへ。8時の新幹線で帰らねばならない次田さんは途中退場。スライド一枚ずつに丁寧な解説を加える中里和人さんと、ほっとけばそのまま喋らずにいて、ときどき思い出したように面白いことをいう中野純さんとの取り合わせが絶品。いいコンビだなあ。後半、ライターの渡邊裕之さんも加わり、先日の房総バスツアーの報告がある。次回はぜひとも参加したい。終わって、店内での打ち上げに参加。みんなが帰った後も、なんとなく残り、ほうろうのメンバーと1時ごろまで。


今日は、午後に神保町へ。リニューアルなった〈東京堂書店〉を覗く。雑誌が増えたという1階だが、見た目はあんまり変わってない。文芸雑誌の場所が移動したぐらいか。3階に行くとレジ畠中理恵子さんがいた。地方小・リトルプレス棚を見る。編集工房ノアのコーナーが嬉しい。〈神保町シアター〉で、増村保造監督氷壁》(1958)を。この館にしては珍しく、50人以上入っていた。上映前に「この作品はサウンドトラックに傷があり聞き取りにくい箇所が……あらかじめご了解の上ご鑑賞下さい」みたいなアナウンスがあったが、いざ始まってみて驚いた。「聞き取りにくい箇所」なんてもんじゃない。オープニングの音楽からバリバリと雑音が入り、セリフはかすれてしまっている。とくに女性の声はなんだかよく判らない。途中から直るのかと思ったら、全編その調子だった。こりゃ、上映に耐えうるレベルじゃないでしょう。映写技師は事前にチェックしなかったのか。つまらなかったら出てしまうところだが、けっこうオモシロイのでかすかに聴こえる音を拾って、最後まで観る。退場時に文句のヒトツでもと思ったら、すでに抗議があったか、全員に招待券が渡される。


夜はカレーをつくる。久しぶりにこの時間にウチにいる旬公と、DVD成瀬巳喜男監督《流れる》を観る。4回目ぐらいか。終わってから、夜の藪下通りを散歩する。

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2008-05-17 岸川真さんとトークをやります

一箱古本市weekの後遺症で、しばらくブログ更新できませんでした。またぼちぼち書いていきます。で、まず告知。

『ぐるり』プレゼンツ

南陀楼綾繁のトーク十番勝負 その1

フリー編集者であり続けるには」


出演

岸川真フリー編集者シナリオライター

南陀楼綾繁ライター編集者


『「映画評論」の時代』(カタログハウス)をはじめとする刺激的な単行本を編集し、独立零細自営の編集者の実態を描いた『フリーという生き方』(岩波ジュニア新書)の著者でもある岸川さんに、フリー編集者を続けていくために必要なことをお聞きします。


日時 2008年5月30日(金) 18:30開場/19:00開始

場所 対抗文化専門古書 気流舎

世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F

電話 03-3410-0024

http://www.kiryuusha.com/


入場料 800円(予約優先、15人限定)

予約 ビレッジプレス「ぐるり」編集部

info@village-press.net 03-3928-7699


岸川真(きしかわ・しん)

1972年生まれ。日本映画学校卒業後、映画製作者をめざしつつ、フリー編集者インタビュアーとしてさまざまな本を手がける。最近編集したのは、佐藤忠男映画でわかる世界日本』(キネマ旬報社)。


何年経ってもトークは苦手で、終わった後に自己嫌悪に陥ることが多いのですが、それでも、いまハナシを聞いておきたい人はたくさんいます。だったら、いっそ毎月やってしまおうと考えたのが、「南陀楼綾繁のトーク十番勝負」です。雑誌『ぐるり』のプレゼンツというカタチで、奇数月は下北沢の〈気流舎〉を舞台に少人数のお客さんの前でのトーク、偶数月は企画によって場所を変えてやや人数多目でというカンジで進めるつもりです。


岸川さんの名前は、映画関係の単行本で企画編集として見かけていて、若いのに資料探索と構成力のあるヒトだなあと思っていました。で、『フリーという生き方』(名著!)を読んで、いろいろハナシを聞きたくなったのです。しばらくして、ご本人からメールをいただいたのをいい機会に、今回のご出演をお願いしました。編集者としての仕事だけでなく、シナリオ映画監督小説執筆についても聞いていくつもりです。フリー編集者ってどうやって生きているの? と疑問をお持ちの方や、岸川さんに興味のある方は、どうぞご参加ください。予約は『ぐるり』か南陀楼まで。


なお、「南陀楼綾繁のトーク十番勝負」その2は、6月18日(水)、千駄木古書ほうろう〉にて、藤木TDCさんを迎えて、『続東京路地〈懐〉食紀行』(ミリオン出版)などについてお聞きします。飛び入りゲストもあるかも。詳細決まったら告知します。


太田出版から、今日マチ子『センネン画報』が届く。ウェブで連載していたマンガをまとめた、初の単行本。今日マチ子さんは『Juicy Fruits』という一枚モノのフリーペーパーを出し、それをまとめたものを〈タコシェ〉などで売っていた頃に出会った。まだ大学生だった。その後、共通の知り合いがいる『進学レーダー』でマンガイラストを描くようになり、最近では『別冊文藝春秋』でマンガを描いているのを見つけて驚いた。本書はハードカバーで、白さを活かしたいいデザインだ。おめでとう。

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2008-05-06 一箱古本市week、無事終了しました

4月26日(金)〜本日まで行なわれた「一箱古本市week」、無事終了しました。二日行なった一箱古本市のうち、5月3日(土)のほうは、雨にたたられてしまいましたが、それでも多くのお客さんが来て下さいました。week企画のほうも、古書ほうろうでの加藤千晶ライブ、旧安田邸での旭堂南湖のふるほん講談などは満員の盛況でありました。お目当てのイベントに足を運んだついでに、ほかのイベントも覗いてもらうという連動性が、weekを行なった理由ですが、じっさいにかなり効果があったようです。


ともあれ、week企画に参加(あるいは場所を提供)してくださったお店やアーティストの方々、助っ人の皆さん、そして来てくださった方々に感謝します。

小西昌幸(徳島)小西昌幸(徳島) 2008/05/08 08:17 ■南湖さんのふるほん講談、盛況との由。よかったです。私からも感謝いたします。これからも応援してあげてください。こちら徳島では既に来年1月中旬に笑福亭たまさんとの二人会を3箇所連続公演開催する方向で超前向きに検討中です。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

2008-05-04 明日は「ふるほん講談」です!

一箱古本市の2日目は、雨に降られたけど、どうにか終えることができました。店主さん、助っ人さん、大家さんに感謝


今日日記をつける気力もなく、「外市」を覗くのもパスして、本を読んだりDVD映画を観たりして過ごす。


しかし、まだ「一箱古本市week」は終わってないのです。明日は2時から、旧安田邸で旭堂南湖さんの「ふるほん講談」を開催します。すでに50人の予約をいただいていますが、広い座敷なのでまだ入れます。予約したい方は、明朝10時までにメールkawasusu@nifty.com)ください。それ以降は当日料金になります。どうぞよろしくお願いします。

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2008-05-03 一箱2日目、やりますよ!

本日11時からの一箱古本市、第2日目は予定通り開催します。


朝7時半現在、まだ雨が降っていますが、幸いそれほど強くなく、問題なく販売ができる状況です。店主の皆さんは地面に箱を置いたり、座ったりすることを考えて、なるべくビニールシートや新聞紙を持参ください。


それでは店主さん、お客さん、大家さん、助っ人さんとわれわれ実行委員が、それぞれの立場で十分に一箱古本市を満喫できるように、今日一日、協力しながらやっていきましょう。では、各スポットでお目にかかりましょう!

2008-05-02 明日は一箱古本市2日目

朝8時起き。朝飯食べてから西日暮里に行き、資料を読む。新潮社から、松尾スズキ『ドブロクの唄』と小林信彦『定本 日本喜劇人』全2冊が届く。次の「小説検定」のテーマに関わるので、お送りいただいた。後者の搬送箱のデザイン平野甲賀)にもう唸る。明日の一箱には『yom yom』編集部映画保存協会に出店。「新潮社社長に無断で総力をあげます」というコトです。乞うご期待。


交通新聞社からは、石山修武・文、中里和人写真セルフビルド』(2400円)、カフェ・ド・ポッシュの伊東さんからは、『京都〇七五』の創刊号とイベントのお知らせ、グラフ社から海野弘伝説風景を旅して』(1524円)、中尾務さんから『VIKING』第688号(中尾さんはこの号から「乗船」した)が届く。どれもイイ本で紹介したいが、時間がないのでタイトルのみ。


12時に出て、鶴川へ。駅前で講談社『M』のFさんと待ち合わせ。最近、旬公と知り合いになったので、ぼくの授業にゲストとして来ていただいた。駅近くの店で昼飯。大学の数年先輩に当たるが、経歴など聞いているだけで興味深い。大学に行き、学生の前でFさんに話していただく。マンガ界の現状から、産業としての問題点仕事の進め方、漫画編集者になったきっかけなど、具体的で判りやすい。週刊のマンガ雑誌はいま一番タイヘンな状況だが、そのことで斜に構えたり、別の方向に逃げたりせずに、いまだからいいマンガをつくることに力を注ぎたいと云うFさん。学生はどう受け止めただろう。終了のチャイムが鳴っても話が尽きなさそうだったので、学生数人と駅前のスタバに行き、またいろいろ話す。6時ごろまで話し、学生と別れて、二人で小田急各停に乗る。そこでも話し、表参道で別れる。ものすごい熱気を感じた。


西日暮里に戻り、明日の準備あれこれ。いちばんの問題は雨だが、いまの予報では、午前中に上がるかもしれないカンジ。でも、信用できない。明日の朝に起きて、ザーザー振りでも落ち込まないように、いまから覚悟しておこう。


では、明日の一箱古本市でお目にかかりましょう。「しのばずくんトート」も買ってくださいね!

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2008-05-01 雨でもやるのです

今日は自宅で「小説検定」の本を読んだり、資料映像を見たり。6時にふれあい館の印刷室で、「ふるほん講談」(まだまだ予約受付中!)の追加のチラシを印刷するが、リソグラフの調子が最悪で、数枚ごとに紙詰まりを起こしてしまう。それで1時間近くかかってしまった。そのあと〈花影抄〉での内澤旬子原画展を覗き、8時に〈古書ほうろう〉で一箱古本市前の最終ミーティング


ほうろうの宮地さんから、「5月3日、雨の予報が出ましたよ」といわれ、驚く。だって、今朝の朝刊では晴天の予報だったのに……。携帯で確認したら、たしかに70パーセントになっている。しかし、昨年から雨でも販売が行なえる場所を大家さんにお願いしてきたし、途中に雨が降っても継続できるようシミュレーションを重ねてきた。だから、雨でもやるのです。台風になって交通機関がとまらない限り、決行します。12時過ぎに解散。


しかし、もう5月かあ。早いなあ。

山本山本 2008/05/02 09:32 紙は湿度に敏感なんです。
印刷屋さんは湿度管理しています。

letronseijinletronseijin 2008/05/02 11:53 しかし一箱古本市は雨にたたられるのう。全天候型に改造したらどうじゃプシュー

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