ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2009-01-31 東京新聞夕刊に『ベスト・オブ・谷根千』

本日東京新聞夕刊に、「タウン誌の傑作選出版 「谷根千」25年の粋」として、『ベスト・オブ・谷根千』(亜紀書房)が紹介されました。工房メンバーと別枠でぼくの写真も載ってます。すごい丸い顔。「今の自分たちの活動も」云々とあるのですが、不忍ブックストリートという名前が入ってないので伝わりづらくなっているのが残念。ちなみに、この本に関してはぼくは編集者として本名河上進で関わっています。


今日は〈なってるハウス〉で、松倉如子渋谷毅ライブがあり、いつも開場が遅いので、〈入谷珈琲店〉でコーヒー飲んでから行ったら、予約だけで満席。座る場所もなさそうなところに、ほかにも当日の人がいるのでちょっと待ってと云われ、面倒くさくなって帰ってしまいました(ちょっと調子悪かったんです)。今日ライブレコーディングもあったようで、あとでちょっと惜しくなる。

tshibuyatshibuya 2009/02/02 11:04 なってるハウス、ぼくもあんなにお客さんがくるとは思っていませんでした。松倉如子おそるべし。
ライブレコーディングはエンジニアがインフルエンザで中止になりました。

kawasusukawasusu 2009/02/03 00:35 渋谷さん、ありがとうございます
もうすぐ、エッセンシャル・エリントンのCD発売ですね
発売記念ライブが楽しみです

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2009-01-30 『大阪人』古本特集はイイぞ

いろんなコトがせっぱ詰まってきて(以下、前日と同)。


水曜日の茶話会で、デザイナー板谷成雄さんが、音楽雑誌ポプシクル』について話してくださいました。木崎義二さんが自分の好きな音楽についてのリストや評論を載せたいという情熱で、十数年にわたって出していた雑誌です。板谷さんは20代の頃にこの雑誌出会い、毎号買い続けてきたそうです。雑誌現物を眺めながら、そこで取り上げている曲を板谷さんが編集したCDで聴くという、ゼータクな時間でした。来月の茶話会は〈ブーザンゴ〉が一週間ほど休むということなので延期して、3月11日(水)に行ないます。話者はトンブリン(http://imaginarybeings.com/tomblin/)さんで、テーマ沖縄らしいです。


昨日、某メディアとの打ち合わせがあり、その後、〈古書ほうろう〉で取り置いてもらった、吉田衛『横浜ジャズ物語 「ちぐさ」の50年』(神奈川新聞社)を受け取る。横浜ジャズ喫茶〈ちぐさ〉の店主が書いた本で、探していた。ほかに「小説検定」の資料も買い、領収書を2枚書いてもらって店を出た。そのあと、晩飯の買い物に行って財布を見たら、なんだか手持ちのカネが多い。そういえば、さっきお金払ったっけ? 慌てて宮地さんに電話したら、「そうだっけ?」と。レジで確認してもらったら、たしかに払っていなかった。店には山ちゃんもいたのに、3人とも気づかないとは……。


大阪人』3月号届く。特集は「続々 古本愛」。今回の特集は徹底した店の紹介だ。「天満天神古本ツアー」で9軒、「古書店ヌーヴェルヴァーグ」で8軒(初めて知った店がある)、その他で3軒+古本市2つをたっぷりとページ数を取って紹介している。しかも、ほとんどの記事が無署名。ということは、編集部の人が書いたのだろうか?(まさか古本好きで知られるCさんが一人で書いたとか?) 座談会・インタビューの類もなく、署名入りエッセイが4本だけというのも潔い。そのうちの1本は田中啓文さんの連載で、〈天牛〉の思い出を書かれている。ぼくは天神橋筋の〈幸文堂〉について短いエッセイを書いている。前2回の特集に比べると、ビジュアル的な要素は少ないが、読みごたえは充分だ。


堀内恭さんから入谷コピー文庫最新刊、桂浜吉『パッパ本! 父に捧げるほろ苦い鎮魂歌』が届く。鶴田浩二笠智衆黒澤明東野英治郎高木彬光子どもが書いた本を紹介している。


4月12日(日)、「ワメトーク」として、『エロ漫画黄金時代』(仮題←そろそろコレで確定したら?)を出す塩山芳明さんを囲み、武藤良子、南陀楼があれこれ喋ることになりました(Pippoミニライブつき)。ただ、こんな身内のメンバーだと同書の宣伝にはならないような気が。版元のアストラに告ぐ。本書をちゃんと売りたければ、同書に登場する有名人亀和田武高取英大塚英志いがらしみきお杉作J太郎あたり)と塩山さんのトークを企画すべし。本人がイヤがっても、関係ありません。

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2009-01-27 届いた本

いろんなコトがせっぱ詰まってきて(以下、前日と同)。


昨日は2件取材して、1件取材を受ける。最初の取材は西荻だったので、その前に昼飯を食べようと早めに出たのに、なんとなくどの店にも入る気がせず、駅から離れてしまい、慌てて適当に入る店を探すも皆無。けっきょく食べずに取材先へ。終わってから、行きつけの可もなく不可もなくの中華料理屋で定食を食べた。そもそも、中華料理以外のモノを食おうと逡巡していたくせに。こういうこと、よくある。


いただいた本。栗山富郎『デラシネ わたくしの昭和史』(ボイジャー)。岸川真フリー教科書 生き延びるための読書』(早美出版社)。『タデ食う虫と作家の眼 武田泰淳バラエティ・ブック』(清流出版)。佐藤忠男『私はなぜアジア映画を見つづけるか』(平凡社)。野崎泉編『東郷青児 蒼の詩 永遠乙女たち』(河出書房新社らんぷの本)。


岸川真フリー教科書』は待ってましたの一冊。予告ではさまざまな作家の著作が並んでいたので、読書ガイドなのかなと思っていたが、さにあらず。もうちょっと早く届いたら、『COMIC Mate』の書評にピッタリでしたが……。『タデ食う虫と作家の眼』は、高崎俊夫さんの手になる、花田清輝に次ぐ「作家映画バラエティ・ブック」。取り上げられている映画タイトルを見るだけで、いい気持ちに。『東郷青児』は、『gris―gris』の野崎さんの編+堀口努さん(underson)のデザインというカップル・ワークス。相変わらずイキの合ったお二人です。この3冊はどこかで書評書かせてもらえるとイイなあ。


フリーの教科書―生き延びるための読書

フリーの教科書―生き延びるための読書

東郷青児 (らんぷの本) (らんぷの本)

東郷青児 (らんぷの本) (らんぷの本)

デラシネ――わたくしの昭和史

デラシネ――わたくしの昭和史


購入した本。荒井真理亜編『上司小剣コラム集』(亀鳴屋)。2500円。文庫版・490ページ。薄田泣菫『茶話』的な、短いコラムを集めたもの。一気に読まずに、少しずつ拾い読みしたい。抑えた装丁もいいです。

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2009-01-24 「ポメラ」を買ってみた

いろんなコトがせっぱ詰まってきています。


水曜日には『ベスト・オブ・谷根千』(亜紀書房)の打ち上げ印刷の都合で、席上で初めて見本を受け取りました。大きな間違いはないようでホッ。板谷成雄さんの装丁もいいです(本文組版でもお手間をおかけしました)。来週26日に取次搬入なので、書店に並ぶのは28日ぐらいでしょうか(〈東京堂〉にはもう並んでいるというハナシも)。アマゾンにもデータが載ってます(版元サイトは未更新ですが……)。二次会では、すずらん通りのスナック美奈子〉に初めて行き、谷根千工房のOMYK、亜紀書房のT社長カラオケを。工房の皆さんの歌の上手さに驚く。刊行記念カラオケ大会をやったらどうでしょう?


塩山芳明さんから『エロ漫画黄金時代』(仮題、アストラから3月刊)の再校を送りつけられ、「オレって本当にお人よしだよなあ」と思いつつ、その日のうちに校正する。『記録』連載時とはまったく別物の本にまとまっていて驚く。注で内澤旬子ブログ名を「空爆日記」と誤植していたのには大笑いした。ただしくは「空礫日記」だが「空爆」のほうがお似合いかも。


扉野良人さんから『ドノコトンカ』創刊準備号をいただく。編集は扉野+郡淳一郎。デザイン羽良多平吉。内容も見せ方も自分とは百万光年離れたところにあるセンスだよなあと、嫉妬&諦観。大村彦次郎さんから『東京の文人たち』(ちくま文庫)が、ちょうと〈往来堂〉で買った日に届く。2冊置いて活用しよう。


そして今日ネット通販で買った「デジタルメモ ポメラ」が届く。入力だけに機能を限ったハードで、とにかく小さくて軽いのがいい。原稿の前段階でアイデアを書きとめるのに使えればいい。データはUSBでやり取りする。しかし、注文したあとで、メインのパソコン故障し、USBが使えなくなっているのでアタマが痛い。


大阪〈calo〉でのフリーペーパー展につき、まだお返事をいただいてない出品者の方がいらっしゃいます。最新号の送付の可否について、いちおう私までご連絡くださいませ。kawasusu@nifty.com


今日はこれから「不忍ブックストリート」の実行委員会。新しく加わってくれた人たちとの顔合わせと話し合い。とりあえず、一箱古本市の日程だけは決めてしまおうと思っています。

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2009-01-23 「ハードスタッフ・ナイト」への2つの感想

1月19日の「ハードスタッフナイト」に参加した方から、ブログへのコメントメールをいただいています。ありがとうございます。


トークというのは、その場でナマで進行するものだから、参加者によって受け取り方の違いがあるのが当然だ。「トーク十番勝負」のほかの回でも、あそこが足りないとか、長すぎるなどのお叱りをいただいたことがある。進行役の私としては、それらの批判を真摯に受け止めるしかない。しかし、困るのは何を批判したいのかが、はっきりしない記述だ。今回、そういう感想が2つあった。


ひとつは、小西さんとも交流の深いミュージシャンJOJO広重さんのブログhttp://noise.livedoor.biz/)で取り上げられた、あるブログhttp://takuya-momma.blogspot.com/)での感想。トークに参加したが、「居心地の悪さを感じる」と始まるもので、その理由をはっきり書いてないのだが、本人が何か鬱屈を抱えているのが感じられる。それに対して、広重さんは次のように書かれている。


徳島北島町という、それこそ映画館もないような県の、田んぼと畑しかないような小さな村の一個人が、アーサー・マッケン林直人アウシュビッツや、長谷邦夫伊福部昭紀田順一郎にどんどんつながっていくのだ。このことがどんなに凄いことか、君はわからないのか。


個人の自己満足が深まれば強靱なパワーが生まれ、自分の思っている以上の力を出し、政治金融やどんな偉そうな文化人芸術家もなしえないようなこと、個人と個人の心と心をつなぐような奇跡のようなことができるのだ。

君はわからないのか。


広重さんはこの日のトークに参加してないにもかかわらず、ここで私が小西さんといちばん話したかったことを的確につかんでくれている。広重さんがこう喝破をしたことを受けて、このブログの主から理解した旨メールがあったそうで、まずはヨカッタ。


もうひとつ、困ったのはこのブログhttp://blog.seiteisha.com/)の記述


残念なのが、もっとハードスタッフの経緯やミニコミの話が中心になるのかと思っていたのが、小西さんのお仕事お話が中心になっていたこと。トークイベントには初めて参加したのですがあくまで内容は分からないものなのかな。創世ホールお話もそれはそれでおもしろかったし盛り上がっていたのですが・・・求めていたトークとは違っていたかな、という感じです。


星庭社というのは、これからリトルプレス/ジンを刊行しようとしている二人組のようで、どういうモノをつくるのかは判らないのだが、このブログからはミニコミの状況をリサーチしている様子が伝わってきて、ときどき読んでいた。前に『ミニコミ魂』とそこに載った小西さんのインタビューに触れられていたので、メールでこんなトークがあると誘ったのだった。折り返し、Hさんという人からメールがあり、仕事が終われば行くという返事だった。しかし、トーク終了後も声をかけられなかったので、忙しかったのだなと思っていた。この記事はもう一人のSさんが書いていて、Hさんが一緒だったのかは不明だ。


この記述が困るのは、自分が何が言いたいのかを曖昧にしておいて、相手を否定するという、いまどきブログにあふれている文章の典型だということだ。「求めているトーク」がナンなのかを一言も書かないで、相手を批判するというのは、自分のいいたいことは伝わっているはずだという甘えでしかない。


事実認識もおかしい。「小西さんのお仕事お話が中心になっていたこと」とあるが、後半で創世ホールでの仕事について話してもらったものの、かなりの時間は『ハードスタッフ』について割いていた。もっとも、誌面の内容については読めば判ることだし、最新号を買って帰ってもらうのが目的なので、記事の一つ一つよりも、どうやってこの雑誌をつくっていったかという姿勢についての話をメインにしたことはたしかだ。それがお気に召さなかったのだろうか? であるにしろ、それが、「ハードスタッフの経緯やミニコミの話」ではないというのが解せない。小西さんの生き方と『ハードスタッフ』が深く結びついていることは、トークの参加者には伝わったと信じていたのだけど、ちゃんと話を聴いてくれていたのかなあ?


自分を絶対的な安全圏に置いて、要求だけを突きつけるのは簡単だが、そんな人がつくるミニコミ(でもリトルプレスでもいいが)に何か期待を持てというほうが無理だろう。

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2009-01-20 「卒業しない」人たちが集まった夜

昨夜、〈古書ほうろう〉での小西昌幸さんとのトーク、45人ものお客さんが来てくださり、大盛況のうちに終わりました。昨年末まではいまいち予約者が増えず、数日前に30人超えたと喜んでいたのですが、フタを開けてみると当日参加が多かったのでした。おかげで、小西さんにちゃんとギャラが出せました。感謝。お客さんの半分ぐらいは、『ハードスタッフ』も小西さんも知らなかったという人たちだったのも、ヨカッタと思う。知ってる人だけに向けて喋るのはつまらないですからね。


話そのものも、うまくいったと思う。小西さんの熱い喋りにみな、巻き込まれていた。小西さんの多彩な活動をフォローするためにはあと1時間は必要だったと思うが、それでも、主要な要素は押さえられたのではないか。最後に、『ハードスタッフ』の執筆者・愛読者にコメントをいただいた。木部与巴仁さんは創刊号からの現物を持ってきてくださった。プレジデント社石井さんは、大滝詠一言葉引用して、何事からも「卒業」せず、やり続ける小西さんを賞賛した。いちばんインパクトがあったのは、美川俊治さん。スーツに七三分けという、かたぎ中のかたぎという風情だが、林直人さんの中学からの同級生で、非常階段やインキャパシタンツをやっているノイズミュージシャンなのだった。打ち上げでも、美川さんの話は世界的でスゴかったなあ。


ほかにもいろんな人にコメントや質問をもらいたかったが、時間の都合で出来なかった。よかったら、このブログコメントください。小西さんも見ていると思うので。


とにかく、昨日のトークに45人も集まってくれたコトに、世の中ってまだ捨てたモンじゃないなあ、としみじみ思うのでありました。


「トーク十番勝負」、残りはあと一回です。テーマは「不思議版元K会の伝説」。すでに予約が入ってきているようなので、15席埋まるのは必至。早めに予約してください。【速攻で埋まったので、受付終了します。これ以上は物理的に入りきれないので…】

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20090114

伊賀公一伊賀公一 2009/01/21 06:06 ものすごく面白いイベントでした。私の生まれ故郷でもある北島町なのに、そんなすてきな町がこの世にあるのだろうかとさえ思えたのです。町の規模では東京都に(だいぶ)負けているが、思いははるかに勝っているぞ!このイベントのことを時々思い出しては生きてゆこう。

nagataninagatani 2009/01/21 09:16 はじめまして。
小西さんには、ずいぶん以前からお世話になっています。
彼の、特異な活動ぶりを、みなさんに知らせて下さる集り!
これも素晴らしいですね。(長谷邦夫)

kawasusukawasusu 2009/01/21 14:16 >伊賀さま
いらしていただき、ありがとうございました。北島町の魅力は来てくださった方に伝わったのではないでしょうか。

>長谷さま
はじめまして。創世ホール通信で、インタビュー拝読しました。

小西昌幸小西昌幸 2009/01/22 09:20 ■トーク・ショーでは本当にお世話になりました。ヘラヘラ路線の私を終始お導きくださり、本当に感謝しています。客席の友人知人たちにも助けられました。古書ほうろうはとてもよいお店で、感心しました。林直人さんインタヴューをしっかり読み込んでくださり、『幻想と怪奇』の揃い、『幻想文学』の揃い+『金羊毛』等を店頭のガラスケースに展示してくださっていて、胸が熱くなりました。天国の林さんもきっと会場の片隅に来てくださり微笑んでおられたと思います。それもこれもアヤシゲさんのおかげです。赤崎正一さんや『芸術新潮』の三好さん、元写研の平賀さんといった業界のバリバリの人たちも来てくださっていたことを終了後に知り、思わず土下座しそうになりました。そして、会場ではじめていお会いした方(女性)で、『ハードスタッフ』11号をこの15年間折に触れては取り出して繰り返し読んで来ましたという人がおられて、これにはまいりました。身が引き締まる思いです。あの催しは、そういう意味からも私にとって大切なものになりました。伊賀さんや長谷先生をはじめ、お心をお寄せいたいた全ての皆さんに深く感謝します。ありがとうございました。

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2009-01-18 明日は「ハードスタッフ・ナイト」

明日夜は〈古書ほうろう〉で「ハードスタッフナイト」です。当日の参加も歓迎です。雨降ってるかもしれませんが、お出かけを。


そこにも来てくれるらしい中嶋“アホアホ本マスター”大介さんから、こんなイベントの案内をいただいていたのをすっかり忘れてました。


「アホアホ本エクスポ〜大古本祭!!」

http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_081224201391_1.htm


アホ本、バカ本、マヌケ本が大集合!

アホ本コレクター達が自慢の逸品をスライドで紹介します。

自慢のアホ本古本も一部販売します!!

古本好きの方には爆笑スライドショー古本オークションも楽しめる

お得なイベントです!!


【出演】

中嶋大介(アホアホ本エクスポ著者)、

林 雄司(デイリーポータルZ)、

シンスケ横山(東京カルチャーカルチャー店長)、他


1/23(金)

18時半開場・19時半開演・21時半終了(予定)

【場所】お台場東京カルチャーカルチャー(観覧車右横、ゼップ東京2階)

前売券はローソンチケットにて1人6枚購入可能で発売中!!

ローソンチケットhttp://l-tike.com/d1/AA02G01F1.do? DBNID=1&ALCD=1&LCD=32993


東京カルチャーカルチャーニフティ株式会社運営の飲んだり食べたりしながら気楽にイベントを楽しめる飲食スタイルイベントハウスで全席自由席で入場は前売券の整理番号順となります。

東京カルチャーカルチャー PChttp://tcc.nifty.com/

             携帯http://tcc.nifty.com/m/

         問い合わせ先:tcc@list.nifty.co.jp

仙台定禅寺仙台定禅寺 2009/01/19 11:32 4月に仙台で企画している「あったかこころねっと」井上です。明日20日に初めての企画会議を開きます。杜の都を本の都にする会の代表も参加してくださって、いろいろ教えて頂いたりご協力頂きます。どうぞよろしくお願いいたします

仙台定禅寺仙台定禅寺 2009/01/19 11:32 4月に仙台で企画している「あったかこころねっと」井上です。明日20日に初めての企画会議を開きます。杜の都を本の都にする会の代表も参加してくださって、いろいろ教えて頂いたりご協力頂きます。どうぞよろしくお願いいたします

kawasusukawasusu 2009/01/19 15:06 井上さま、こんにちは。この時期はこちらも一箱古本市があり、うかがえないのは残念です。成功をお祈りしております。詳細が決まったら教えてください。告知します。

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2009-01-17 3月は名古屋で

今年2回目となるブックマーク名古屋は、着々と準備が進んでいますが、1月23日に『本屋プロレス』及び『BOOKMARK NAGOYA 2009』との合同公開記者会見が行なわれるそうです。なんだかスゴイ組み合わせですが。

http://d.hatena.ne.jp/uehra/20090117


私は、3月14日(土)〜28日(土)に〈カフェ パルル〉で開催されるフリーペーパー展の企画とそのトーク、『sumusメンバーのトーク、そして一箱古本市に参加します。ほかにも関わるかもしれません。詳細は近いうちに載せます。


というワケで、2月は大阪、3月は名古屋に行きます。せっかくなので、新しい店や人に会って取材してこようと思っています。ココは面白い、このヒトは注目という情報があれば、教えてくださいませ。


最近はいちいちココには書いてないのですが、いまでも月二回「書評のメルマガ」を編集・発行しています。読者数は5000前後からほとんど動かず、感想もほとんど来ないのですが、他のメディアには載らない書評や本についての文章を載せる場所として、続けています。きょう発行した393号には、林哲夫さんが山田稔富士さんとわたし――手紙を読む』(編集工房ノア)についての長い書評を書いてくれています(見出しで『富士さんわたし』と誤植あり、すいません)。北村知之さんの連載「全著快読 編集工房ノアを読む」もあるので、ノア特集みたいになりました。バックナンバーは以下で読めます。よかったら、登録してください。

http://back.shohyoumaga.net/


さっき、塩山さんの「下々の者へ」を読んだが、以下の記述がほのぼのしていて、微笑ましい。この調子で老境を極めてください。

http://6608.teacup.com/mangaya/bbs


先週の金曜日、内澤姐御のブログに以下のような書き込みを。“先週だったと思いますが、広告出稿版元の本、あるいは執筆者の知人の本しか紹介しないので、昔から退屈極まりない駄書評欄として知られる、『日刊ゲンダイ』に『おやじがき』の短評が。自虐的内容で笑えましたが、アマゾン急上昇とは一番無縁な記事かと。アマゾンランキング評論家・塩の字”。ところが送信しようとすると、〈容量が多いので2字以上削れ〉との警告。その通りにするが、一向に警告は消えない。その度に素直に2字づつ削除するうちに、送るべき文章は全く消え失せていた。

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2009-01-16 津野さんの最終講義

津野海太郎さんが和光大学を退官されるということで、最終講義があります。いちおう、私も同大非常勤講師でありますので、お知らせします。


本学教授の最終講義のご案内

篠原睦治教授津野海太郎教授2009年3月末日をもって退職いたします。

つきましては、本学における最終講義を下記の日程で行うこととなりました。

事前予約不要でございます。多くの皆様にご参加いただきたくご案内いたします。


◇日時

 2009年2月7日(土)13時30分〜


◇場所

 和光大学 J棟401教室

             

講義題目

 篠原 睦治 教授 「関係の原像を描く―『障害』元学生を訪ねて」

 津野 海太郎 教授  「図書館はなぜタダなのか?」


お問い合わせ

学部事務室

 TEL 044-989-7497


よく訊かれますが、和光大というのは、和光市にはありません。小田急線鶴川という駅から歩いて、15分ぐらいのところにあります。

http://www.wako.ac.jp/infomation/access.html


誰でも聞けるようなので、ぜひどうぞ。ホントは、津野さんが館長時代に大改革した同大図書館も見ていただきたいところです。


19日(月)の「ハードスタッフナイト」の予約、関係者の皆様の情宣活動のおかげもあり、けっこう増えてきています。が、まだまだ受付中。当日になっての参加も歓迎です(古書ほうろうまで電話するか、直接おいでください)。小西さんは客入れ時のBGMまで用意するほど入れ込んで準備してくれている(このヒトはいつでもそうですが)ので、濃い時間になると思います。

2009-01-15 『おやじがき』にナニが?

昨年11月に出た、内澤旬子おやじがき 絶滅危惧種中年男性図鑑』(にんげん出版)は、トークショーをやった〈東京堂〉では週刊1位になり、朝日新聞や《王様のブランチ》にも取り上げられたが、それにしてはもう一つ動きが遅いという感じがしていた。今年に入って平積みもあまり見なくなったし。


ところがこの数日、このブログアクセス数がやたらと増えた。それも「おやじがき」で検索してきた人が多いようだ。そして昨日、〈東京堂〉で再び週刊ベストの7位に返り咲いたコトを知った。『サンデー毎日』と『文藝春秋』で角田光代さんが取り上げてくださったり、13日の産経新聞で旬公のインタビューが載った効果もあったにしろ、年をまたいでのこの動きはなんだか不思議だ。


にんげん出版社長ブログhttp://blog.ningenshuppan.com/)によれば、アマゾンで375位までランクが上がり、一時はサブカルチャー部門の1位だったそうだ。アマゾンランキング評論家塩山芳明さんが見つけたら、歯噛みしてくやしがりそうな順位である。いまも注文が続いているとのこと。この調子で重版が掛かってくれると嬉しい。


編集した本人が云うのもなんですが、どうして突然動き出したのか、よく判りません。誰か教えて。


昨日の午前中、原稿を書き上げた途端、仕事場のパソコンが急に動かなくなった。何度再起動しても、同じところでハングする。サポートサービス電話してアレコレためした結果、タッチパッドの左のクリックがいかれてしまったことが判る。近所の中村さんに電話して、マウスを貸してもらってなんとか元に戻すが、ちょっと危険なので、自宅のマシン原稿を書く。しかし、こちらも予告なしに突然再起動がかかる症状が買って以来続いていて、信用できない(早く直せよ、というハナシだが)。仕事のしやすさでは旧マシンのほうなのだが、なにせ6年以上使っているから、メモリハードディスクももう限界なのだ。


先日お伝えした『ベスト・オブ・谷根千』ですが、印刷面の不具合が出たとかで、取次搬入日が1月26日になるそうです。前の情報は訂正しました(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20090112)。ですので、19日のトークに見本を間に合わせるのは、ちょっと無理みたいです。残念。


だんだん》。ついにSJ(元シジミジル)レコードデビュー、初ライブ、と思ったら、解散させられて双子だけ再デビュー。そのすべてが、オリジナル曲なしで進行している。すごいなあ……。タンバリンの男が一念発起し作詞をするとかの展開もあり得たろうに、意地でもカバー曲だけでいくみたいです。そのうち、ピンクレディーもやるようです。学芸会か。


3月1日(日)に、大阪の〈Common Cafe〉で「ひねもす古本市」が開催されます(http://d.hatena.ne.jp/hasu777/20090301)。一箱古本市形式です。現在参加者募集中とのこと。ライブもあるそうですよ。

T.KouyaT.Kouya 2009/01/15 19:36 当方のblog記事も一気にアクセスが増えました。普通に検索して来られる方ばかりです。しかもオッサンがいそうな会社とかお役所から。中高年を主題としたユーモアのある本がそれだけ不足していたということでしょうか?

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2009-01-14 「十番勝負」ついに最終回です

告知です。


『ぐるり』プレゼンツ

南陀楼綾繁のトーク十番勝負 その10(最終回

不思議版元K会の伝説


出演

T本S馬(K会編集部

南陀楼綾繁ライター編集者


昨年5月から続いた十番勝負の掉尾を飾るのは、ブログ書き込み厳禁のシークレット企画です。この出版不況のなかで、「誰が買うんだろう?」と思わせる豪華本や個人全集を出しまくっているK会。新入社員がやらされる儀式がある、あの全集は1分で決まった、学校を持っている、武闘派の社員がいる……など数々の「K会伝説」を検証します。なにかピンと来たヒトは集まれ!


日時 2009年2月28日(土) 18:30開場/19:00開始

場所 対抗文化専門古書 気流舎

世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F

電話 03-3410-0024

http://www.kiryuusha.com/


入場料 800円(予約優先、15人限定)【速攻で埋まったので、受付を終了します。1月22日


このブログを読んでいる人には、かなりバレバレの「シークレット企画」ですが、本人がそれでイイとおっしゃるんで。


K会だけでなく、世の中には数々の「不思議版元」が存在しますが、それらの版元の関係者の参加も歓迎します。十番勝負の最終回なので、時間をあまり気にせずに好きにやらせていただきます

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2009-01-12 『ベスト・オブ・谷根千』、いよいよ刊行です

編集担当した本の告知です。


ベスト・オブ・谷根千 町のアーカイヴス』

谷根千工房 編著

亜紀書房 発行 http://www.akishobo.com/

A5判・360ページ

定価2,400円+税

ISBN 978-4-7505-0901-3

2009年1月26日取次搬入


【目次より】

人形水晶ローソク/不忍通り根津診療所駒込ピペット/おかめそば太田庵/赤帽ネクタイ/団子坂の子供たち/谷中の三奇人─深沢史朗/小鳥のおばさん/筆作り─田辺文魁堂/大正博覧会秘話ひろみの一日入門/上野地下駐車場問題/安田邸を残したい/学童集団疎開日暮里駄菓子問屋街の消える日/谷根千キネマ/回想の桜木町/おいしい豆腐の買える町/マル秘仲居日記サトウハチロー戦時中駒込坂下町/岡本文弥逝く/漱石散歩/わたしの谷中平和地蔵を救え!/谷根千建築紀行/池之端七軒町の青春 ほか


ベスト・オブ・谷根千―町のアーカイヴス

ベスト・オブ・谷根千―町のアーカイヴス


谷根千』創刊号〜80号を対象に、膨大な記事から絞りに絞り込み、全体を「まち」「ひと」「わたしたち」の三章に分けました。また、この雑誌らしさを伝えるために、特集を数本、版面そのままで復刻しています。小さなコラム、活動報告、読者からのお便りも精選して収録。さらに、雑誌本体へのアクセスを便利にするために、年表と総目次も用意しました。この地域に関心のある方だけでなく、町の暮らしや文化史タウン誌ミニコミ誌に興味を持つ方など、幅広い読者に向けてのベスト本となりました。予定よりすっかり遅れてしまいましたが、その分いい本に仕上がったのではと思います。


今朝の産経新聞に、『おやじがき』についての旬公インタビューが載ったみたいです。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090113/acd0901130714001-n1.htm

やまだやまだ 2009/01/13 06:50 南陀楼さま、お疲れ様です。
目次を見るだけで内容の面白さが伝わってきて、とても楽しみです。反面、『ベスト・オブ・谷根千〜』が刊行されてしまうと、『谷中 根津 千駄木』の終わりが近付いてきたことを一層、実感してしまいそうで、一抹の寂しさも感じます・・・。

kawasusukawasusu 2009/01/13 15:13 やまださま、ありがとうございます
雑誌は今年の夏(?)の最終号で終わりますが、そのあともバックナンバーは販売されるので、そこにアクセスしてもらうためにこの本をつくったこともあります。その意味では、「終わった」ことを強調してはいないつもりです。

2009-01-10 フリーペーパー展・大阪篇のお知らせ

昨年11月に福岡で開催されたフリーペーパー展が大阪に巡回です。〈ガケ書房〉の山下さんとトークもやります。


南陀楼綾繁セレクト「フリーペーパー小さなメディアの放つ光」展


会場:Calo Bookshop and Cafe

大阪市西区江戸堀1丁目8-24 若狭ビル5F

Phone/Fax 06-6447-4777

http://www.calobookshop.com/


2月17日(火)〜3月7日(土)12:00〜20:00(土曜日は18:00まで)

2/22(日)・23(月)・3/1(日)・2(月)は休み、最終日は17:00まで

※2/21(土)はイベント開催のため16:00で閉店。


内容もカタチもさまざまなフリーペーパーが大集合。南陀楼綾繁が全国から厳選した約60誌のフリーペーパーを展示します。制作者のこだわりや想いが感じられるものばかりです。最新号は持ち帰りできます(数に限りがあります)。2008年11月に福岡の本のイベント「BOOKUOKA」の一環で開催された展示の巡回展になります。


●トークイベントフリーペーパーと出会うには〜書店店頭から〜」【満席になりました】

山下賢二(ガケ書房店長)×南陀楼綾繁ライター

日時:2月21日(土)16:30〜18:00

会費:1000円(1ドリンク付)

定員:30人 ※要予約 info@calobookshop.comまでお申し込みの方全員の氏名と代表の方のお電話番号をお知らせください。折り返しご連絡します。


置き場所や発行部数が限定されているフリーペーパーを、どのように見つけ、手に入れるか? 京都だけでなくたくさんのフリペの配布場所として知られている〈ガケ書房〉の名物店長に、お気に入りのフリペや発行している人たちとの交流をお聞きします。フリペ発行者のプレゼンテーションタイムもあり。


【おもな出品物】*追加、変更する場合があります

MAGNET(札幌) / Cultivater(札幌) / WG(札幌) / WB(東京) / 乙女湯のたしなみ(東京) / 路字東京) / ため息ミサイル東京) / buku(東京) / 東京トーフ屋散歩手帳東京) / ohitotsu(東京) / CINRA MAGAZINE東京)/ kate paper(東京) / coaster(東京) / kidou(東京) / エホン便り(東京) / 1010(東京) / フツパ(東京) / 週刊三階(東京) / KONNICHIWA新聞東京) / Apple Clover東京) / SCHOP(名古屋) / シネマぜんざい(名古屋) / 縞(名古屋) / 少年少女乱歩手帳名張) / HOWE(奈良)/ 京都ワッチャーかわら版京都) / SCRAP(京都) / カスタマイズ絵本京都) / ぱんとたまねぎ京都) / ORDINARY FEUNERAL(京都) / temiru(京都) / ロック自身(京都) / のぼりうち(京都) / 海鳴り(大阪) / 湯気新聞大阪) / 堀江彷這(大阪) / シャープナー(大阪) / レトロン大阪) / RIPPLE(大阪) / 大阪アートを知り尽くすMAP大阪) / plug(大阪) / 実験アキレス大阪)/ よくがある(大阪)/ トオリヌケ・キ(神戸) / 甘苦一滴(神戸) / 食パン毛布(神戸) /  海会(神戸) / 松風新聞神戸) / krash japan倉敷) / LOUTO(広島) / 創世ホール通信(徳島) / 083(下関) / 雲のうえ(北九州) / はかた版元新聞福岡) / ふるほにすと(福岡) / 再生誌(福岡) / シアタービュー(福岡) / とことこかわら版福岡) / 拝啓 寺山修司福岡) / GP福岡) / judd.(鹿児島) / 沖縄県産本ニュース沖縄



上の出品リスト福岡でのものです。現在発行者に連絡中ですが、事情により一部変更される場合があります。また新たに付け加わるフリーペーパーもあるかもしれません。


トークでは、フリーペーパーをつくっている方のプレゼンテーションタイムを設けます。ご自分のフリペをご持参ください。展覧会に出品されてなくても、プレゼンできますよ。


ちなみに、このあと3月中旬からは名古屋ブックマーク名古屋」、4月に「不忍ブックストリート」、そのあと11月に仙台へと巡回する予定です。会場ごとにゲストテーマを変えてトークを行ないます。東京仙台のあいだがやや空くので、ほかの都市でやりたいという方はご連絡ください。


本が好き!』最新号の「本町通り(ブックストリート)を歩こう」は、ブックオカについてです。次号は「わめぞ」です。数日前にその件で、セドローくんや旅猫雑貨店金子さん、〈往来座〉の瀬戸さんに話を聞いたけど、この中で一番の取材者泣かせは間違いなく瀬戸さん。だって、そのまま発言を引用したら、すごいことになるんだもん。


そういえば、年末浅川マキライブに一緒に行き、そのあと沖縄料理屋で飲んでいたときのこと。能町みね子さんが自己紹介するときに、『オカマだけどOLやってます』というタイトルを云ったら、セトさんが「岡村家でOLやってます、ですか?」とのたまい、全員爆笑。どういう家庭なんだよ、岡村家。ものすごく確信持って聴き間違えるんだな、セトさんは。セト耳のヒミツを誰か解明してくれ。


今日から「外市」ですが、寒そうだなあ。『山からお宝』も販売していますので、よろしく。明日の午後にはサイン本の追加を持って行くつもりです。


千駄木在住のデザイナー遠藤勁さんから、「年賀状代わりに」ということで、私家版を3冊頂く。薄いので、一気に読んでしまった。『京の街角物語』は京都の中心部で育った遠藤さんが通っている店やスポットについて。お気に入りの店についての記述より、トラブった店についての記述のほうがイキイキしている。『増補改訂 酔って九段の如し』は、九段・番町・麹町のお店紹介。ぼくも「本コ」時代、市ヶ谷に通っていたのだけど、行動範囲はまったく違っている。そして、『H社 あの人、この人』。Hには社名が入るが、遠藤さんから伏せてと云われたので。だから具体的に書けないのだけど、あの版元の社員だったり関わっていた人についての印象記。一人一人の記述は短いけど、興味深い。なるほどねえと頷くこと、しきり。知り合いに見せたくなる冊子だ。


ライター松永良平さんからトラックバックをいただく(http://d.hatena.ne.jp/mrbq/20090108#)。松永さんが関わった仕事について書いた(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080922)のを読んでくださってのこと。松永さんは『リズム&ペンシル』という音楽ミニコミを出していて、ぼくが同誌を紹介したと書いているけど、残念ながら『ミニコミ魂』で同誌の紹介文を書いているのは野中モモさんです。ただ、この前後に貴島公さんに教えられて、同誌を読んでいるんじゃなかったっけ。


なお、松永さんが編集された、旬公の叔父・朝妻一郎さんの『ヒットこそすべて』(白夜書房)には、朝妻氏と木崎義二氏の対談が収録されているが、その木崎さんが出していた音楽雑誌ポプシクル』を、知り合いのデザイナー板谷成雄さんが集めていて、先日見せてもらった。それが面白かったので、今月の不忍ブックストリートの茶話会で、その雑誌のコトを話してもらうことになっている(1月28日(水)、21時ごろから、千駄木カフェブーザンゴ〉)。なんだか機縁を感じる。この会に松永さんがいらっしゃれば楽しいだろうな、と思いつつ、連絡先を知らないので、ココに記す次第です。よかったら、どうぞ。


コレって塩山さんの呪い?(リンククラブはこないだ散々モメた末、契約を止めたプロバイダー)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&id=716890


溜まっている仕事が溜まったまま動かないけれど、とにかく少しずつ片付けていくしかない。

2009-01-09 『ハードスタッフ』とは何か

1月19日(月)に〈古書ほうろう〉で行なわれる「ハードスタッフナイト」、予約受付中です。徳島ミニコミハードスタッフ』の15年ぶりの発行を記念して、発行者の小西昌幸さんをお迎えします。


といっても、「『ハードスタッフ』ってナニ?」という方が多いと思うので、今日はその導入部として、『ミニコミ魂』(晶文社、1999)でぼくが小西さんにインタビューした記事を転載します。原稿のままなので、誤字があるかもしれませんが、ご容赦ください。


ハードスタッフ

先鋭疾風社/小西昌幸1976年創刊/1000円/B5変型/204ページ/11号まで


手元に「先端的硬派雑誌」と銘打たれた「ハードスタッフ」第11号がある。B5判よりやや大きめのサイズで、200ページという厚さ。表紙には次のようなコトバが刷り込まれている。「手応えある雑誌とは何か? 心震わす書物とは何か? 力みなぎる表現とは何か? すべての答えはここにある。同志・友人諸君、お待たせだった。『ハードスタッフ』10年ぶりの発行だ。さあ、胸ときめかせ貪り読むがいい。そして今宵、本書を抱きしめて眠れ」。ナカを開くと、まず1980年前後関西アンダーグラウンド音楽シーンを検証する特集があり、50ページにわたる「関西パンク年表」や、ハルメンズ佐伯健三インタビューが載っている。ココまではマニアック音楽雑誌のようだが、そのアトには青林堂長井勝一インタビュー、『ツインピークス』徹底研究、『きかんしゃトーマス』論と一見脈絡のない記事が並んでいる。しかし、全体を貫いているのは自分の愛するモノゴトをしっかりと記録するのだという強固な意志だ。徳島という地方都市でいかにしてこんなに素晴らしいミニコミをつくりあげたのか。この「ハードスタッフ」の編集行人である小西昌幸さんに会うために、徳島を訪ねた。


――どうして「ハードスタッフ」(以下HS)を創刊したんですか?

もともと本や雑誌を読むことが好きだったんですが、中京大学生だった1976年の夏休み自分でもナニかつくりたいという気運が高まって、友人二人でミニコミをつくることにしたんです。


――創刊号は8ページで手書き、簡易オフセット印刷ですね。

小西 版下を持っていったらその場で印刷してくれる店があったんです。コピーはまだ高かった。自分ホチキス製本しました。100部つくって、名古屋ウニ書店ミニコミを置いてくれる喫茶店に持っていったけど、自分のまわりではほとんど反響がなかった。ところが、作家板坂剛さんや「同時代音楽」という雑誌をやっていた府川充男さん(デザイナー)に送ったらすぐに感想が返ってきたり、第2号で頭脳警察の特集をやったらそれがパンタ本人の目にとまり、上京したときにご自宅に泊めてもらってインタビューできました。そういう反応が嬉しくて、ミニコミを続けるようになったんです。


――第5号でいったん休刊宣言をしてますね。

小西 大学卒業して徳島に帰ってきて、改めて第6号を出したんです。そのとき「先鋭疾風社」を名乗りました。私は就職浪人で悶々としてたんですが、その分ミニコミに熱中して一年に3号出しました。最初はロックペーパーだったんですが、ロックにとらわれずゴリッとした手応えのある表現を取りあげていく個人誌になっていったんです。徳島県内ではほとんど売れなかったけど、私は自分が常にミニコミ界の王道だと思っているから気になりません。その当時、ロック映画などのサブカルチャーに正面から取り組んだミニコミはあまりなかったので、ずっと読んでくれる熱心な固定ファンが全国にいましたね。「HS」は、自分の好きなアーティスト映画などの表現を文章で記録して再現し、読者にその良さを伝える雑誌だと思っています。ビデオが普及しても文字の力は大きい。商業誌にそういうのがないから、自分でつくるしかないんです。


――第9号のあと第10号まで3年、次の第11号まで10年という長い期間がかかっていますが。

小西 仕事や身辺は忙しくなってしばらく「HS」はお休みしていましたが、その間も「スーパー書斎から出撃せよ」というフリーペーパーを出したり、『おじさんたちも原発いりません』というパンフレットや板坂剛さんの著書を出版して次の「HS」への助走は続けていました。私は若気の至りミニコミをやっているように思われるのが大嫌いですから、とことん続けていきます。第12号でやりたいことは決まっていて、材料も揃いつつあります。来世紀に入るかもしれませんが、必ず出しますよ。


 小西さんは徳島県北島町の職員で、現在は「創世ホール」の企画担当として紀田順一郎種村季弘などの講演会を実現させている。そこで出している「創世ホール通信」を見ると、この仕事と「HS」の世界が次第にシンクロしてきているようだ。深夜まで小西さんのハナシを聞き、翌朝コーフンして徳島をあとにした。僕もミニコミ自分の表現にもっと真剣でありたいと思う。


そして、12号は「来世紀に入るかも」どころか、2008年になってやっと出たのだ。パンクミュージシャンの林直人の追悼特集をはじめとして、活字・印刷研究長谷邦夫伊福部昭スーパーミルク澁澤龍彦種村季弘紀田順一郎寺山修司水谷準中島河太郎長井勝一ら、小西さんがこよなく愛している対象の論考やインタビューが物凄い文字量で詰め込まれている。ここには、この15年間の小西さんの活動や考えてきたことが写し取られているように思う。


これまでほうろうでやってきたトークに比べると、今回は正直云って知名度は低いのはたしかだ。いまのところ、予約者は10数人で、『ハードスタッフ関係者が多い。しかし、ぼくとしては、むしろこの雑誌を知らない人に向けて、今回のトークを行ないたいと考えている。出版界で暗いハナシしか出ないいま、『ハードスタッフ』の最新号が出たのは、すごいタイミングだと思ったのも、企画した理由のひとつだ。雑誌ミニコミをやりたいと思っている人、職場仕事に疲弊している人、情熱のはけ口を見つけられないでいる人……は、ぜひ小西さんの話を聞きにきてほしいと思う。きっと、ビックリすると思うので。


そのビックリした体験を、プレジデント社石井伸介さんが書いた文章がある(http://www.president.co.jp/pre/special/editor/050/)。石井さんが小西さんに会ったのは、1999年の「本の学校大山緑陰シンポジウムでのこと。たしか、佐野眞一さんの『だれが「本」を殺すのか』の取材に同行されてのことではなかったか。小西さんは、ぼくがパネリストとして参加した第5分科会「これからは私たちが本を作り、本を残す」で、自分の活動について報告し、会場の人々に感銘を与えている。


長くなりましたが、というワケですので、予備知識は必要ありません。珍しい人に会いに来てください。


『ぐるり』プレゼンツ

南陀楼綾繁のトーク十番勝負 その9

ハードスタッフナイト〜先端的硬派雑誌の復活〜


出演

小西昌幸(『ハードスタッフ編集行人、先鋭疾風社代表)

南陀楼綾繁ライター編集者


パンク幻想文学特撮テレビドラマ漫画、ブックデザインなど、さまざまな文化事象から自らが得たものを熱い筆致で語るミニコミハードスタッフ』。1976年に創刊され1993年までに11号が発行された。それからナンと15年ぶりとなる最新号(追悼総力特集・林直人の夢の丘)の発行を記念して、編集行人小西昌幸さんに徳島から来ていただき、お話を伺います。小西さんのもうひとつの顔である「創世ホール」での仕事についても、たっぷりお聞きします。


日時 2009年1月19日(月) 18:30開場/19:00開始

場所 古書ほうろう

文京区千駄木3-25-5 1F

電話 03-3824-3388

http://www.yanesen.net/horo/


入場料 1000円(要予約、飲みもの持込み自由)

予約方法 

(1)ビレッジプレス「ぐるり」編集部

info@village-press.net 03-3928-7699

(2)古書ほうろう 店頭受付のみ


小西昌幸(こにし・まさゆき

1956年徳島県北島町生まれ。1976年からミニコミハードスタッフ』を編集発行。94年から北島町立図書館創世ホール企画広報担当。これまでに紀田順一郎種村季弘杉浦康平らの講演会企画。また、海野十三の会にも所属し、『JU通信・復刻版』『海野十三メモリアル・ブック』を発行。徳島謄写印刷研究会事務局長、徳島アイルランド音楽愛好会会員でもある。

2009-01-08 ブキさんにはつらい日々

『山からお宝』の書店への搬入はほぼ終わりました。おかげさまで、各所で売れているようです。「ちょっと売れると調子に乗りやがって、また在庫抱えて泣くんだろ?」と塩山御大にあざ笑われましたが、これから発送する分を除けば、残りは100部以下。あと100部つくっとけばよかったかな。とはいえ、すべての取扱店で売り切れて、精算が終わった時点で初めて利益が出るんですけどね。


それにしても困るのは、旬公に「ブキさん」とあだ名されるほどの自分不器用さ。納品書を書いて、本を数えてビニール袋に入れ、適当な大きさの封筒に入れ、ガムテを貼り、宛名書きをしてポスト(あるいはコンビニ)に持っていくという、一連の動作がものすごくスムーズでないのだ。切手は破れ、封筒には荷物が入りきらず、同封するはずの納品書が残っている。東京堂と海文堂への納品書が逆になっていたし、ある人への献本の中に東京堂への納品書が紛れ込んでいた(なぜか東京堂ばかり)。こういう作業を冷静にこなせる人を尊敬します。


旬公がすでに書いているが、昨夜もトイレの水が止まらなくなって大騒ぎ。床に水が流れてしまったので、旬公が風呂に入っている間、貯水槽の中に手を突っ込んでレバーを持ち上げて水を止めていたら、堤防の穴に手を突っ込んで止めようとしたオランダ少年のことを思い出した。あの子は洪水を防いだ代わりに死んじゃったんだっけ……と、自分勇気をたたえていたら、旬公が風呂から上がって、30秒で水を止めた。「ちゃんと構造を見ろよ!」とヨメに説教される午前2時だった。


白水社PR紙『出版ダイジェスト』の「再読愛読」にコラムを書きました。今回を含め3回掲載です。そのうちサイトhttps://www.hakusuisha.co.jp/digest/)にも掲載されるそうです。


津田京一郎さんに『山からお宝』をお送りしたら、代わりに『骨 井上多喜三郎追悼集』と『植垣節也作品集』を送ってくださる。どちらもコピーを丁寧に綴じた本。前に頂いた武藤康史『水夢抄』の隣に並べておこう。津田さん宅には充分な収容スペースと、日曜大工のお父上のおかげで、いまのところ積まずにすんでいるとか。うらやましい。


今日初めて知ったんだけど、〈シネマート六本木〉で「新東宝全集」(http://www.cinemart.co.jp/shintoho/)をやるのだ。新東宝作品ばかり60本、めったにやらないのも掛かるようだ。この映画館、まだ行ったことないけど、この特集には通ってしまうかも。

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2009-01-06 『山からお宝』の買える店

けものみち文庫2『山からお宝』は以下の店で販売しています。


仙台

火星の庭

ジュンク堂仙台ロフト


金沢

あうん堂


東京

東京堂

三省堂神保町本店

タコシェ

模索舎

古書ほうろう

古書音羽館

古書往来座

古書現世

バサラブックス

ロバロバカフェ

★ブックギャラリーポポタム


名古屋

リブロ名古屋


京都

ガケ書房

三月書房


大阪

★Calo Bookshop&Cafe

ちょうちょぼっこ


神戸

海文堂書店

トンカ書店


出雲

今井書店 出雲


倉敷

蟲文庫


福岡

ジュンク堂福岡


通販は下記で受け付けます

ビレッジプレスhttp://www.village-press.net/

〒177-0053 東京都練馬区関町南1-7-1 高野ビル201

Tel.&Fax. 03-3928-7699

E-mail:info@village-press.net


1月10日までには、すべての店で販売されているはずですが、念のため来店前に電話などでご確認ください。


なお、けものみち文庫1『積んでは崩し』は一部の店で販売しているほかは、ほぼ完売ですが、ビレッジプレスには若干在庫があります。増刷の予定は今のところありません。

2009-01-05 今年もよろしくお願いします

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。新年抱負めいたものを書くべきなのでしょうが、さほど展望はありません。でもとにかく、やると決めたものをきちんとやっていこうと思っています。公私ともによろしくお願いします。


年賀状をたくさんの方からいただきましたが、この数年、ほとんど返事が出せておらず申し訳ありません。寒中見舞いとして出せればイイのですが(と思いつつ、気づけば1月も終わっているのが常です)。ただ、いつもお世話になっている方々には『山からお宝』を少しずつ送っております。


正月田舎に帰らなかったのですが、うたかたのごとく過ぎました。元旦日比谷の〈シャンテ・シネ〉で観た、イジー・メンツェル監督英国王給仕人に乾杯!》(2007・チェコ)は素晴らしかったです。チェコ人の印刷物(紙モノ)フェチぶりのうかがえる映像ステキでした。2日は久しぶりに鎌倉の旬公の実家へ。家族にだけ通じる毒の効いた素早い会話においてけぼりでした。数年ぶりに会う義兄といちばん盛り上がったのは、なぜか裁判員制度の話だったりします。3日は矢口史靖監督ハッピーフライト》(2008)を、池袋〈シネマロサ〉で。つまらなくはないのだが、前半で細かく空港飛行機内の描写をしているのが、後半の伏線にほとんどなっていない。そのあと、弟の自宅に晩飯を食いに行き、こないだ同じ映画を観たという姪っこ(小4)と「いくらなんでもあんなにドジなCA綾瀬はるか)はいないよねー」と云い合う。4日は夕方に西荻音羽館〉で『山からお宝』の納品。


このブログでは、毎日の行動を時間順に書くようにしていた、というか、そういう書き方でしか続かなかったのですが、昨年あたりからそのスタイルが面倒になっていました。今年はどうするかな? とりあえず、今月は栗原裕一郎さんがなぜか普通日記を書いているので、こちらは逆にネタ中心にしようか。書物蔵さんもプライベートモードになったりと、ブログ界も変化してますね。

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