ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2009-09-28 〈やぶさいそうすけ〉で『ふろ会』同人誌を

「秋も一箱古本市」関係の告知です。

【その1】店主一覧公開しました

不忍ブックストリート公式サイトに、店主一覧を公開しました。今回の大家さんは5ヶ所です。みなさん、ご自分の出店場所を確認してみてください。

http://sbs.yanesen.org/projects/sbs/wiki


【その2】第3回助っ人集会

日時:10月3日(土) 17:30〜18:30(予定)

場所:千駄木交流館 和室B(文京区千駄木3−42−20)


一箱古本市当日の流れについて説明します。あわせて、当日使用する備品の仕分け作業をお願いします。終わりましたら、一箱の成功と快晴を祈願して、グラスをあわせに行きましょう!

店主さんの参加も大歓迎です。お時間のある方、はじめての参加なので雰囲気が知りたいという方、ぜひいらしてください。飲み会からの参加でも大丈夫です。

参加してくださる方は、青秋部(mailto: akimo-hitohako@adagio.ocn.ne.jp)までご一報ください。よろしくお願いいたします。なお、当日都合がつかないという助っ人さんには、のちほど「助っ人マニュアル」をお送りいたします。


【その3】茶話会のお知らせ

今月も不忍ブックストリートの茶話会を開催します。

場所はいつもの<ブーザンゴ>です。

いつも通り、気軽に参加して、自由におしゃべりしてください。

21時ごろから30分ぐらい、不忍ブックストリート発起人の南陀楼綾繁が話をします。テーマは「一箱古本市の今後」もしくは「NHK朝ドラつばさ》」のどちらかです。いまのところ、半々の予定。


日時 2009年9月30日(水)20:00〜23:00頃(出入り自由)

場所 ブックス&カフェブーザンゴ

〒113-0022 東京都文京区千駄木2-33-2

TEL & FAX: 03-3823-5501

http://www.bousingot.com/

参加費 各自オーダーのみ


朝8時起き。NHK朝の連続ドラマ小説今日から《ウェルかめ》がはじまる。なんでも、徳島タウン誌編集部で働く女性のハナシらしい。テーマ曲はaikoまだ子ども時代なので、どうなるかは判らない。西日暮里に行くと、道灌山下の角のラーメン屋の前に、ブルーシートがかけられていた。閉店や移転貼り紙はない。あとで〈古書ほうろう〉の宮地さんに聞くと、昨日一日で急遽取り壊していたという。この辺りでつけ麺を食べられるのはココだけだったのに(動坂下の店はいつも行列なので行かない)。


『COMIC Mate』の書評原稿、今回は小沢信男東京骨灰紀行』(筑摩書房)で。どこまで掘り下げられたかは判らないが、なんとか書く。留守電に連絡いただいていた、谷中ギャラリー〈やぶさいそうすけ〉へ。今日までの三日間、牧野伊三夫さんの版画展をやっているのだ。10数点あったが、八幡製鉄所のがいちばんよかった(この版画のためのスケッチが『雲のうえ』の表紙になった)。奥には牧野さんの自主出版物が並べられており、『ふろ会』という、銭湯についてのさまざまなヒトのエッセイと牧野さんのイラストで構成された同人誌の第3号が気に入って買う。1010円(セントー)。あとで、風呂好きイラストレーター武藤良子さんに電話して「ぜひ買うように」と伝える。


往来堂書店〉で文庫3冊。ほうろうに寄ってから、仕事場に戻る。1時から新刊の電話インタビュー録音。地方ラジオ局で放送されるものらしい。2時すぎに出て、飯田橋へ。K社でKさんに会い、資料室に入れてもらう。求めていた通りの資料を借覧することができ、助かった。歩いて漫画屋に寄り、さっき送った原稿ゲラ校正神保町まで歩くと、海野弘さんにばったり。すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ない限り。近くの喫茶店に入り、最近仕事についてお聞きする。「また一緒にやろうよ」と云っていただき、嬉しい。


今日はけっこう日が照っていたので、歩き回って汗が出た。西日暮里に戻り、〈サミット〉に寄ってからウチへ。


古書一路〉さんからお知らせ。向島古本見たあと、飲みに行きたいもの。


すみだ向島文学の町散歩2009

すみだ向島百花園古本市


江戸期から文人ゆかりの地---すみだ向島  

そこはかつて文豪露伴が棲み、荷風徘徊した「文学の町」でもありました。なかでも「向島百花園」は、古くから庶民の憩いの地として愛されてきました。このたび、すみだ向島を中心とした文学まちづくりイベント「すみだ向島文学のまち散歩2009」に合わせ百花園脇の児童遊園で初めての「古本市」が開催されることになりました。ブース内ではすみだ向島ゆかりのある文人・作家の本を集めた コーナーも特設いたします。向島散策のお帰りに是非ともお立ち寄り下さい!


日時  10月17日 土曜日 (雨天の場合は18日、日曜日に順延) 午前10時〜午後4時

会場   向島百花園児童遊園 墨田区東向島3-18-3 (下記地図参照)

参加店  短歌俳句川柳堂、プリシアター・ポストシアター、おひさま堂、

     まほろばんず、ほんのたまごカフェ・こぐま、古書一路

企画展  向島ゆかりの文人・作家たちのコーナー設置!

主催   すみだ向島文学のまち実行委員会

協賛  現代美術製作所、

お問い合わせ 古書一路 渋谷区広尾3-8-13-102

       TEL&FAX 03-3406-6645

       http//home.k01itscom.net/ichiro


交通

東武鉄道伊勢崎線東向島」下車 徒歩約8分

京成電鉄押上線京成曳舟」下車 徒歩約13分

都営バス 亀戸-日暮里(里22)

「百花園前」下車 徒歩約2〜3分

駐車場はありません

2009-09-27 『東京骨灰紀行』から『新参者』へ

朝9時に起きるも、息がゼイゼイしており、ちょっとつらいので、ゴロゴロして本を読む。小沢信男東京骨灰紀行』(筑摩書房)を一章ずつ、付された地図をときどき眺めながら舐めるように読む。よく知っている場所もあれば、そんなトコロがあったのかという場所もある。小沢さんから東京の街についての宿題をもらった気分だ。続いて、東野圭吾新参者』(講談社)を読みはじめれば、偶然にも、小沢著に出てきた日本橋舞台だった。加賀恭一郎ものの最新作だが、これまでの東野作品と大きく違うのは、固有名詞つきの東京の街を描いていることだろう。一瞬、宮部みゆき作品かと思わせるような作品だが、ラストも含め、この作家じゃないと書けなかったものだと思う。近年ではいちばん好きな作品かも。オビのコピーは、表も裏も秀逸。久しぶりに、編集者自身の手になるいいオビを見せてもらった。


夕方、〈千駄木文庫〉へ。店内のレイアウトが変わり、中央の大テーブルと奥の本棚が消えていた。店主に訊くと、席数をちょっと増やしたかったという。ただ、ゆったり座れるのはこれまで通り。客は少ないし、いても静かにしているので、読書には最適。コーヒーケーキ今日バウムクーヘンアイスクリーム添え)もウマい。


ウチに帰り、奥泉光グランドミステリー』(角川書店)にとりかかる。いわゆる純文学(この場合は『新潮』『群像』などの純文学雑誌が主な発表の舞台という程度の意味)の作家としては、今年はじめて「発見」し、好きになった。長ければ長いほど、その世界にどっぷり浸かれる。まだ半分ぐらいだが、後半に大きな展開がありそう。

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2009-09-26 いろいろと終わっていく

朝8時起き。《つばさ》はついに最終回。昨夜、やまがら文庫さんからメールで、毎日新聞に載ったこのドラマについての記事を教えてもらう。それによれば、内容については賛否両論で、視聴率過去最低を記録しそうな気配だという。でも、ぼくはよく出来ていたと思う。まずトッピな状況をつくっておいて、それを解決することで、人間関係の変化を描くという構成が、うまくいっていた。《だんだん》みたいに残り一カ月がまるまる蛇足、なんてコトもなかったし。半年間付き合ったので、アンジェラ・アキ主題歌が耳に染み付いてしまっている。この時間ドラマを見て仕事場へ向かうのが、いいリズムになっているので、次の《ウェルかめ》も観るつもり。主人公がタウン誌編集者になるらしいのだが、さてどんな出来か?


仕事場に行くと、『彷書月刊』が届いている。最後に、300号を迎える来年10月号で休刊というご挨拶が。今号のぼくの連載は、『谷根千』の休刊について取り上げ、そこに「まだ『彷書月刊』は続いている」と書いた。ホントは「いつまでも続いてほしい」と書きたかったが、いまどき、何が起こるか判らないからとヤメたのだった。そしたら、原稿を読んだ編集部の皆川さんから「今回の内容に関係あるから」と、一足先に休刊を告げられたのだった。いろいろ終わっていくんだなあ。ショックなのは確かだが、手前ごとながら一番心配していたぼくの連載100回は今年12月号で達成されるし、来年10月号まで続くなら、カウントダウンに向けて面白いことも考えられるだろう、とポジティブな気持ちになっている。


なお、今回の特集は「草森紳一の右手」で、草森さんのメモ原稿、手を入れたゲラなどを並べて、本人のエッセイを2本加えている。ぼくは『季刊・本とコンピュータ』で草森さんにエッセイを書いて頂いたことがあるが、ゲラを送ってから連絡すると、「じゃあ、これから云うよ、まず1枚目の1行目……」と、電話での校正がはじまり、1時間以上かけて、ほとんどの行に手を入れていった。耳で聞いてゲラに書きいれていくのはこちらの責任も重くなるし、手間でもあったが、その場で完成に向かっていくというライブ感覚があり、原稿をもらった以上の興奮を味わった。ちなみに、電話での長時間の直しは、もうひとり、リービ英雄さんでも体験した(こちらはインタビュー原稿だった)。


今朝から、終章にかかるつもりだったが、ちょっと引っかかることがあり、書けなくなってしまう(あとで解決したが)。かといって、外に出る気も生まれず、午後から図書館に行ったり、ウチで本を読んだりする。7時に谷根千工房である話し合い。ずっと休んでいた谷中の〈カヤバコーヒー〉が、若い店主によって9月に再開していたコトを知る。谷根千ヤマサキさん曰く、「なんか中がすっかりキレイになって、六本木の地下みたいなの。六本木、行ったことないけど」。どんな店なんだよ。行って確かめねば。そのあと、D坂シネマでかけるニュース映画の試写を1本観て、ウチに帰る。


10月もこの近所で、いろいろ催しがあります。

10月10日(土)は秋も一箱古本市10月3日(土)に助っ人集会あり。

http://d.hatena.ne.jp/seishubu/

10月10日(土)〜25日(日)は芸工展ガイドマップは100円で発売中。

10月9日(金)、10日(土)谷中まつり映画会。初日は野外で無声映画を上映。

10月14日(水)、17日(土)、21日(水)、24日(土) 昔の暮らしの道具展。旧安田邸にて。

10月18日(日)〜25日(日) 鋸屋根写真展。第一会場は鋸屋根で有名な〈旭プロセス製版〉。初日に〈ねこじゃらし〉でトークあり。

10月31日(土)〜11月8日(日) となりの高村さん展。旧安田邸にて。10月31日(土) 高村規さんトーク「となりの安田さん」。汐見交流館にて。この二つは姉妹企画です。

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2009-09-25 豚夫モクロー、ブタに引きずられる

24日の朝5時半に起きて、始発のバスでエエ市へ。バス停から旬公ハウスまで歩く。撮影班のCくんが来ていた。あとから、食肉史研究者のGさん、Oさんも合流。10時にKさんがトラックでやって来て、いよいよブタの積み込み。思っていた以上に暴れる。伸、秀と追い込んで、いよいよ夢だと思ったら、囲いの隙間をすり抜けて逃走。このままだと道路に走り出る! 撮影していたビデオカメラを持ったまま、とっさに夢を押さえようとするが、すごい突進力で、取りすがったまま数メートル引きずられる。その後、ウチの中に入り込んだりと、たっぷり手間をかけさせられたが、なんとか三頭ともトラックに。あとから車で食肉公社に行き、こんどは係留所に下ろす。


又兵衛〉で昼飯。焼き物トンカツもガツキムチも、何もかもうまい。12時すぎなのに、ほかの客が全員ビールを飲んでいて、われわれのウーロン茶もウーロンハイに見えてくる。いちど旬公ハウスに戻り、彼らはまた公社へ。ぼくは留守番仕事をしながら、3時頃に「そろそろ肉になってるのかなあ」と思う。夜に帰ってきて、結果を聞かせてもらう。


早めに寝てしまったので、翌朝は7時起き。午前中は資料を読んだりメモを取ったり。1時にKさんの会社で三頭の頭にご対面。なんか、可愛いな。別の会社工場で、枝肉が細かい部位に分けられていくのを2時間かけて見る。そのあと、パッキングしてヤマト運輸に持ち込み、終了。


先に帰る人たちを送って、バス停近くのイタリア料理屋で旬公と晩飯。半年間よくやったと思う。8時前のバス東京へ。高速から見える街の夜景キレイだった。

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2009-09-24 もう24年経つのか

告知です。


"読書の秋"はワセダから・・・

第24回 早稲田青空古本


毎年恒例の穴八幡宮境内・早稲田青空古本祭が今年も開催されます。今年は正面参道工事中ということもあり、本殿、立石書店側からの入場口のみとなります。使用スペースも少なくなるので、今年はワゴンセールとして開催します。ワゴン約90台を並べます。

テント使用できず、雨天中止です。ただし止んだ場合の再開ありです。15軒参加です。どうぞよろしくお願いいたします。


■日時

2009年10月1日(木)〜6日(火)

10:00〜19:00(最終日17:00まで)

雨天中止(再開あり)


■会場

八幡宮境内(早稲田大学文学部前)

東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩1分

JR高田馬場駅 徒歩20分 駅前から学バス早稲田大学正門前」行き

乗車、「馬場下町」下車 会場前。

主催 早稲田古書店連合会


会期中、絶対に一度は雨が降る(しかも結構大雨)という古本市なので、テントなしは危険なのだが……。それにしても、もう24回ですか。ぼくが上京した年にはじまったから、もう24年も東京に住んでいるコトになる。

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2009-09-23 次の『おに吉』古本ソングは「図書館」で決まり

朝8時起き。《つばさ》を観る。ついに残りは三回だ。仕事場へ行き、「高遠編」の原稿にかかる。これまでのは連載分をもとにして書き足していったが、これはイチから書くことになる。こういうときに出だしで詰まるとヤバイのだが、導入がわりとうまく行き、2時半には20枚書き終わる。これを短くして再構成したものを『本が好き』の連載最終回に掲載するのだ。連載の最初からこのやり方にすれば、あとがラクなのは判っちゃいるけど、実際にはなかなかねえ……。ちょっと休憩して、遅れていた「早稲田古本村通信」の原稿も書いてしまう。


4時に出て、吉祥寺へ。連休の最終日なので、どこもヒトが多い。「古本ツアー・イン・ジャパン」の記述をたよりに、〈古本さんかく〉を探す。中道通りをしばらく行き、セブンイレブンの先に、たしかに見逃しやすい看板が出ている。「古ツア」さんの文字による地理説明はココでも的確だ。イラストレーターの癖に地図が描けないムトーは、「古ツア」さんに弟子入りすべし。さんかくは、路地の奥にある小さな小屋のような店で、奥の方は背の低いぼくですら頭がつかえるほど。でも、文庫をはじめ、品ぞろえはかなりイイ。棚を見るのにしゃがみっぱなしだと疲れるので、中央のベンチに座って見渡すのがいいようだ。外で扉を叩く音がして、おばさんが「表の看板にぶつかったから、もっと下げろ」と、なんだか妙な口調で云ってくる。べつに邪魔になるほど前に出ているとは思えなかったが。一冊買ってあげたいという気持ちが募り、新品同様の講談社学術文庫が並ぶなかから、清水勲『ビゴーが見た明治職業事情』を600円で買う。今年出たものだが、知らなかった。


中道通りを引き返すと、二階にあった〈とんかつ扇〉が別の店に代わっていた。カツの味も量も満点の店だったけど、なぜか客が少なかった。これでまた、吉祥寺で寄れる店が少なくなった。なんでラーメン屋ばっかりなんだ、この街は。〈バサラブックス〉で、200円3冊均一と、本を2冊買う。関根さんが「未精算分がありますから」と、けものみち文庫の売り上げを払ってくれた。


6時前に〈MANDA-LA2〉前で、『ぐるり』の五十嵐さんと待ち合わせ。数人しか並んでおらず、あっさり座れる。しかし、開場を待つうちに人が増え、最後には立ち見が多数出ていた。前座に二人組の男が出てくるが、打ち込みを多用したわりには、ボーカル演奏も陳腐で、眠ってしまう。休憩をはさんで、図書館アルバム図書館新世界]に収録された曲を中心に十数曲。ライブで聴くと、詩の意味や、曲の構成がよりはっきりしてくるようだ。田中亜矢の声はソロのときよりもっと闊達な感じで、宮崎貴士ピアノもすごくいい。


途中、作詞担当している足立守正氏が紹介され、このヒトなのかと思う。『漫画の手帖』などで足立氏が書く文章が好きで、読んでいた。図書館には「図書礼讃」という曲があり、これも足立氏の作詞。コレがいい詩なんだなあ。次の『おに吉』巻頭の古本ソングは、図書館で決まりですよ、岡崎編集長! こんどCD貸しますんで。アンコールは、また違った感じの演奏で心地よい。短いが充実したライブだった。終わって、買い逃していた宮崎貴士セカンド[アステア]を買っていると、宮崎さんに「ナンダロウさんですか?」と声をかけていただく。


早めに終わったので、五十嵐さんと別れ、西日暮里に着いたのは10時すぎ。明朝早くからエエ市に行くので、ウチに帰ってその準備をしたり、風呂に入ったり。もう眠い。


一ヵ月後に迫った「ブックオカ」の情報が、そろそろ告知されはじめています。今年のブックカバー&トークは、なんと西原理恵子! けやき通り一箱古本市10月31日(土)です。モンガ堂さんは、予定に入れといてね。

http://www.bookuoka.com/

ムトームトー 2009/09/24 11:38 あ、またこんなところでチクチクと嫌味なこと書いて。
だいたいさー、地図が解りにくいから、口頭でも伝えたじゃん。
大鳥神社参道を道なりにまっすぐ、って。
それを鬼子母神参道と間違えたのはナンダロウさんなんだからねー。
これは共同責任ですよ。
お詫びに焼肉奢ってください。

kawasusukawasusu 2009/09/24 16:27 だったら、参道が二つあるって教えてくれるのが、地元民の親切ってもんじゃない? だから、あれだけ鬼子母神の場所を書けって頼んだのにさ。目印がはっきりしていれば、迷うことなかったっすよ。
焼き肉は今日の昼にエエ市で食った。めちゃめちゃウマかったですよ。

ムトームトー 2009/09/24 21:26 地元民の親切、というかムトーの親切なんて期待するのがまちがっとる。くわぁ!
東京肉本、でナンダロウ家におじゃまして焼肉を食べてから、早1年。
そろそろまた食べようよ。
ナンダロウさんの奢りでさー。
1年に1回くらい、そんな会があっても素敵よねー。

okatakeokatake 2009/09/24 22:50 ほんまにコドモのケンカやがな。もっと大人になりなさい。二人とも。かんがみるに小生も焼肉をヒトの金で食べるにやぶさかでないが、と、大人っぽく書いておく。マネするように。

miyatakashimiyatakashi 2009/09/25 21:03 ライブ、お越し頂き、本当にありがとうございました!
突然声かけてしまってすみませんでした。
いずれ、ゆっくり何かの折りに、、と。

図書館、今後も精進いたします、、。

kawasusukawasusu 2009/09/25 23:36 >岡崎さま
ヒトの金になると、ムトーは非情になりますからね。岡崎さんも気をつけてください。

>宮崎さま
いいライブでした。会場で買ったセカンドのおまけCD-Rが素敵ですね。何度も聴いています。またお会いしたく。

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2009-09-22 映画を観にいく気力なし

朝8時起き。《つばさ》を観てから、仕事場へ。12時半には「フリーペーパー編」を書きあげる。23枚。これだけの量が書けたことよりも、書いているうちに、この本の中でのこの章の位置づけがはっきりして、よかった。これで残りは2本、なのだ。


さすがに疲れたので、映画でも観に行こうかと思う。〈シネマヴェーラ渋谷〉で、結局まったく行けていない特集「妄執、異形の人々4」を観ようとするも、会員証の期限が8月で切れている(あとスタンプ一つで1回タダだったのに!)のを見て、渋谷まで出かける気力をなくし、神保町へ。初めて入るラーメン屋で、牛スジ煮入りのつけ麺を食べる。具がたくさん入っているので食べごたえはあるが、コレだったらフツーにラーメンで食べたい気も。〈高岡書店〉で西本英雄『もう、しませんから』第9巻(講談社)、〈書泉グランデ〉で新訳のジョージ・オーウェル『1984』(ハヤカワepi文庫)を買い、ほかには寄らずに西日暮里に戻る。


SPA!』の書評NHKスペシャル取材班『グーグル革命の衝撃』(新潮文庫)を書く。数日前のメール消失事件をマクラにするが、もうひとひねりしたかった。ただ、今回から欄の位置が変わり、少し字数が少なくなったので、いかんともしがたい。〈ブーザンゴ〉で、みちくさ市岡崎堂から買った、吉村達也読書村の殺人』(中公文庫)を読む。ところどころヘンな展開でオモシロイ


ウチに帰り、『もう、しませんから』第9巻を読む。体験・実録モノのマンガで、これだけ長く続けられているのはスゴイ。よく読むと、同じようなネタでも料理のしかたに工夫があるんだよな。《キング・オブ・コント》を観ながら、明日の原稿の資料を読み返す。コントには面白いのもあったけど、優勝した東京03が2位に100点差をつけるのを見て、なんだか白ける。採点がその場の雰囲気に左右されすぎでは。

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2009-09-21 『酒とつまみ』がやっと出たぞ

目覚ましをまた止めてしまったのか、起きたら9時。《つばさ》を観てから、仕事場へ。「シルバーウィーク」中だが、こちらはひたすら原稿を書くのみ。今月から〈イアナック〉が日祝に営業してくれるようになったので、食糧確保がラクになった(あんまりコンビニおにぎりなどは買いたくない)。3時ごろに「関西編」が19枚で完成。これで残りは3本となる。そのうち1本はかなり長くなる予定。


彷書月刊』の企画を少し練り直し、出かけようとしたら、ポスト『酒とつまみ』第12号が入っていた。前号から一年ぶり。今回はとくに長く感じたなあ。特集は酔っ払いのトホホ告白集。酔客万来は小西克哉。ぼくの連載は大井町で、ゲストわめぞの酔っ払い・武藤良子。この号から「酒とつまみ社(仮)」の仮が取れて、株式会社となったのは欣快至極。ナベさんはエライ!(大竹さんも少しエライ)。あと、『本当にあった禁断愛』も届く。塩山さんの話では今回で休刊とのことで、「居眠り名画座」は10回で終わり。もうちょっと続けたかったが。この連載は山崎邦紀さんの書評と並び、読者アンケートダントツの不人気を誇っていた(「つまらないもの」に「南陀楼綾繁の」と画数の多い字をわざわざ書き込んだ皆さん、ご苦労さん!)。


古書ほうろう〉に寄ると、宮地さんから今日不忍池の野外音楽堂でのライブに誘われる。ヤン富田は見たいけど、気力がわかず。〈ブーザンゴ〉に行くも、古本販売だけでカフェはまだ開いてない。〈往来堂書店〉を覗く。入口脇で『谷根千山崎さんの選ぶ映画本フェアをやっている。ぼくの好きな本とかなり重なっているな。ときどき行く中華料理屋に入ると、いつもの愛想のいいお姉さんじゃなくて、異様に不愛想なヒトになっていて、居心地が悪かった。ウチに帰り、少し眠ったあと、資料や書評の本を読む。


マンガ雑誌には、さほど難読でもない文字にもルビが振ってあるが、無原則というかいい加減なものが多い。今週の『ヤングマガジン』の風間やんわり4コマで、「影の実力者になりたい」男が、「せき払い一つで総理の首がすげ変わる そんな御前になりたいです」と云うのだが、「御前」に「おんまえ」というルビが振ってあった。なにか深い意味があるのかと考えてしまったじゃないか。


ほうろうで、川島信子さんの琵琶演奏があります。映画監督山田勇男さんとのコラボレートで、山田監督の新作や二人のトークもあります。11月28日(土)7時開演。2000円。

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2009-09-20 みちくさしすぎて腰が痛い

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朝8時半起き。いい天気だ。仕事場へ行き、原稿を書きはじめるが、構成にちょっと手間取る。その合間に、取材への返信メールを整理したり、資料をまとめたりする。今日原稿アップまでは持っていけないと判断し、1時半に出かける。開成文化祭今日もやっているが、古本市には寄らず。


池袋に出て、リニューアルした〈リブロ〉地下フロアを覗く。大ざっぱに云うと、駅から来て右が文芸書や文庫になり、左が雑誌に変わった。これまで二カ所にあった新刊コーナーがひとつにまとまったのはありがたいが、棚と棚との間が狭くなったような印象をもつ。とくに、読書論・編集出版の棚は隅の方にあり、平台もこれまでの半分になった。雑誌コーナーもまだすべてが入りきってなくて、半分を自由価格本コーナーで埋めている状況だ。まだ「普請中」なのであまり文句は云わず、しばらくは、どう落ち着いていくのかを観察したい。そういうワケで〈リブロ〉では見つからなかった『映画秘宝』を、〈ジュンク堂〉で買う。ちなみに、明日の夜は〈上野東急2〉で「したまちコメディ映画祭」のプログラムとして「映画秘宝ナイト」がオールナイト開催。近いのでぜひ行きたかったが、前売りは終了で、当日も立ち見だけなので、体がもちそうになく諦めた。


往来座〉でのむみちさんに火事見舞いを云い、「みちくさ市」の方へ歩く。あちこちで知った顔に会う。店主も一箱古本市に出している人が多い。話しかけてくる人の話題が、「新書」か「つばさ」のどちらかなのが笑える。今回は持っておきたい本が多く、文庫を中心に十数冊買った。とくにお買い得だったのが、「古書すずめ」さんの出していた、映画《駅前旅館》の宣伝用ウチワ。普通のウチワよりも円周が狭い変わったカタチのもので、森繁久彌フランキー堺伴淳三郎似顔絵が描かれている。裏の空白のヨコには「御自分の似顔でもらくがきして下さい」とある。これぞ、古き良き日本ユーモア! 1000円のところ、500円で譲っていただく。もうひとつは、古本量り売りをしていた「あいうの本棚」さんで勧められた、昔の同伴倶楽部のチラシ。公衆電話の脇に貼ってあったヤツだろうか。「美女お供に クラブ橋立」「恋愛は自由です ガイドクラブリリー」など。一度印刷されたのに訂正を加えて、時間が短くなって料金が高くなったという宣伝を間違えたチラシも。1000円から負けてもらって800円で買う。どちらも、どう役立てればいいか判らないものだけど、いつかネタになってくれるかもしれない。天気が良かったこともあり、どの店もよく売れていたようだった。


販売終了の4時から、〈キアズマ珈琲〉(ブレンドが美味しかった)で、ブックオン中嶋くんと打ち合わせ、というか、アイデア出し。いまやっているのと違うテーマなので、あまりアタマが働かなかった。3万円以上売り上げて自己新記録を達成したという塩山芳明さんから電話で、〈往来座〉で落ち合って、近くの居酒屋に入る。昼飯を食い損ねたので、焼きそばがウマかった。塩山さんにおごってもらう。7時前に打ち上げ会場に向かうも、武藤良子の書いた地図がよく判らず途中で迷った。退屈男くんが迎えに来てくれ、住宅街の中にある〈アミ〉へ。普通の家を改造した店で、あとでサイン色紙を見て、《モヤモヤさま〜ず2》に出ていた店だと気づく。トリ団子の鍋も雑炊うまい


なんだか知らないが、ぼくに会えて嬉しいらしいu-senくん(理由は最後まで語られず)、塩山さん、ムトーらと話したあと、瀬戸さんに再インタビューを試みる。しかし、いつも以上に「池袋に川を通す」ことの意味を熱っぽく語られ、こちらも酔いが回ってきて、よく判らない相槌を打ってしまう。すいません、瀬戸さん。30分ぐらい、「これは使える話かもしれませんね」と語っていただきましたが、すべて忘れました。そのあと、なぜかu-senくんボーカル瀬戸さんギター、退屈くん口笛、ピッポさんコーラス、コウノちゃんベース、ぼくがドラムで、「u-senバンド」を結成するコトになった(あんぜんバンド、というのが昔あったな)。10月中にどこかのスタジオで音を出すことに決定。今度出る『yom yom』の「小説検定」のテーマ音楽で、バンドの出てくる小説をたくさん読んだので、久しぶりにぼくがドラムを叩きたくなっただけなんだけど。


わめぞ連と飲むと、つい長っ尻になる。なんだか腰が痛くなってきた。11時半にお開きになり、池袋駅まで歩く。中嶋くん西日暮里で別れ、そのまま自転車でウチへ。疲れきって眠ってしまう。

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2009-09-19 原稿書けたら古本市へ

目覚ましを止めてしまったのか、9時に起きる。《つばさ》は、いよいよ来週が最終週だ。自転車三崎坂を越えて、鴬谷経由で、台東区中央図書館ビジネスルームで「中央線編」の原稿。ここの資料室には『東京人』『散歩の達人』『荷風!』のバックナンバー開架されているので、とても助かる。12時過ぎに前半ができたので、館を出る。鴬谷交差点の裏にあるラーメン屋に入ると、ほぼ満員。つけ麺を頼むが、スープが冷たいやつだった。


西日暮里まで帰ると、駅の辺りにやたらヒトが多い。今日から開成学園の文化祭なのだった。毎年ココの古本市に通っていたのに、忘れてた! すぐに駆け付けたい気持ちを抑えて、原稿の続き。3時半に書きあげる。残り1時間なので、急いで古本市へ。今回はだいぶ本が入れ替わっていたが、あまりめぼしいものはなく、4、5冊にとどまる。全集も1冊80円なのだが、置くところがないので、『露伴全集』(岩波書店)の別冊と付録だけ買おうとしていると、隣に泉鏡花の選集を抜き差ししているおじさんが。珍しい人だなあと思ってみたら、近所に住む弓立社の宮下さんだった。挨拶して、お互い照れ笑い。結局、宮下さんは鏡花選集をぜんぶ買っていった。開成の本が、この近所の家に散らばっていると思うと、なんだかおかしい。


仕事場で、古本市で買った、森村誠一文学賞殺人事件』(サンケイノベルス)の表題作を読む。流行作家同人誌時代の因縁がもつれる、まあ、よくある話。一か所、なんか変なところがあるなと思ったら、最後に作者自身が「この作品には、推理小説に要求される論理性に関して致命的な矛盾があります」と、読者にアラ探しを求めているのにのけぞる。いやいや、それだったら直せよ! もっとも、最後のいやみな一文が書きたかったので、あえてこうしたのかも。ウチに帰り、資料を読みながら、カレーをつくる。


告知、いくつか。メリーゴーランド古本市にはお誘いいただきましたが、お返事できませんでした。すいません。


★2009/9/25(fri)18:00open,19:00start

近藤十四郎×尾形慶次郎

古書ほうろう「必殺葉月公演」


文京区千駄木3-25-5 tel:03-3824-3388

JR日暮里西日暮里駅より徒歩7分、千代田線千駄木駅より徒歩5分。

不忍通り、道灌山下信号近く。

1800YEN

高校生まで無料。飲み物等、なんでもお持ちください。


子どもの本専門店メリーゴーランド京都2周年記念企画          

“小さな古本市

○開催日  2009年10月10日(土)・11日(日)・12日(祝月)  10:00〜19:00

○会場   寿ビル5F メリーゴーランドギャラリーギャラリーの公共スペース

   600-8018 京都市下京区河原町通四条下ル市之町251-2 寿ビル5F

電話 075−352−5408(メリーゴーランド京都 担当,三野 協力,扉野)

        E-mail mgr-kyoto@globe.ocn.ne.jp

ミニライブ   吉田省念と三日月スープ 10月12日 15:00スタート 投げ銭ライブ

○出品いただく方々

アトリエ箱庭

http://www.haconiwa-k.com/

伊藤まさこ

岡崎武志

okatakeの日記

http://d.hatena.ne.jp/okatake/

文壇高円寺古書

文壇高円寺

http://gyorai.blogspot.com/

海文堂古書

海文堂書店

http://www.kaibundo.co.jp/

貸本喫茶ちょうちょぼっこ

http://www.geocities.co.jp/chochobocko/

GALLERYGALLERY

古書コショコショ

子子子屋本店

ガケ書房

http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/

古書善行

古本ソムリエ日記

 http://d.hatena.ne.jp/zenkoh/

とらんぷ堂書店

http://www.oct.zaq.ne.jp/afaai707/tr.html

トンカ書店

http://www.tonkabooks.com/

FORAN

BOOKONN

中嶋大介

http://www.bookonn.com/bookonn.html

古本コリオヤジ

daily-sumus http://sumus.exblog.jp/

増田喜昭

子どもの本専門店 メリーゴーランド http://www.merry-go-round.co.jp/

moshi moshi (モシモシ)

http://moshimoshi1234567.googlepages.com/

りいぶるとふん

トビラノラビット

吉田省念と三日月スープ

http://mikazuki.yoshidashonen.net/

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2009-09-18 出足をくじかれる

すみません

メールソフトについて詳しい方、教えてください!

Thunderbirdバージョン 2.0.0.23 を使っているのですが、

手違いで「ディスク領域に100メッセージ以上残さない」というのを選んでしまい、

過去メールがほとんど消えてしまました

サーバ上には2万通以上が保存されており、これを改めてダウンロードすれば

解決するのですが、そのやり方が判りません

原稿を書くのに参照したいメールもあり、なんとかダウンロードしたいところです

やり方をご存じの方は、コメントいただくか、kawasusu@nifty.com までメールいただけないでしょうか?

できれば今日中に解決したいので、どうぞよろしくお願いします


追記です。時間はかかりましたが、どうにか再受信できました。ありがとうございます。


***

いつもより早く、朝7時半ごろに目覚めてしまう。図書館仕事する予定で、《つばさ》ヲ見ながらパソコンを立ち上げると、勝手再起動がはじまり、そのあと、メールソフトサーバに残っていたメール(2万5000通もあった!)をダウンロードしはじめる。中断して再起動するも、やはりダウンロードしてくるので、諦めて終わるのを待つ。途中、本郷図書館に行ったりして、11時ごろにやっと終わる。ところが、この際サーバの設定を変えておこうと思ったのがまずかった。メールソフトじたいの保存設定を変えてしまったので、前に受信したのも含めて、最近の100通以前のメールがすべて消されてしまったのだ。自分ミスとは云え、脱力……。


ここに書きこんで詳しい人のアドバイスを待つと、そのうちコメントが。そのやりかたでも一人でできず、niftyサポートサービス電話する。若い女性で慣れてないのか、何度も保留にして、人に聞きに行っている。「もとからのアカウントを一度削除して、同じ設定でアカウントをつくり直したら、再受信します」というが、「Thunderbirdの場合、フォルダに残っているメールが全部消えます」と付け加える。受信ばかりか、送信済みのメールも消えるといのだ。それじゃ、ダメじゃん! 頭をひねり、「別のメールソフトアカウント設定すれば、同じなんじゃないですか?」と聞いたら、それでもいいと。ぐったりして電話を終え、インストールされていたOutlookを設定したら、受信開始。終わるまで待つしかないので、開き直って、昼飯を食べながら、DVD深作欣二監督《資金源強奪》(1975)を観る。もう何度も観てるんだが……。


3時すぎにやっと完了するが、今日はこれから約束もあるし、とても長い原稿を仕上げる気分じゃない。出足をくじかれるとダメなのだ。4時に仕事場に保険会社の人がやって来て、契約の見直しを勧められる。新しい保険に変えても、いまのをこのまま更新しても、来年には毎月の払い込みが上がるのだ。困るなあ。


往来堂書店〉で、『水木しげる超千頁』上・下(INFASパブリケーション)、清野とおる『東京都北区赤羽』第2巻(Bbmfマガジン)、東野圭吾新参者』(講談社)、香納諒一無限遠』(小学館文庫)、三田完『俳風三麗花』(文春文庫)を買う。水木のは短篇を各500ページずつ収録するもので、企画編集三田格である。あまり目にしない短篇も入っているみたいだ。


明日は朝から図書館原稿を書いて、ペースを取り戻そう。せっかく、このところ調子よかったんだから。

とおりすがりとおりすがり 2009/09/18 11:52 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117914211
http://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?p=18654&sid=ec0795383b84309c0804182f5ef78339
このあたりでできるのではないでしょうか

kawasusukawasusu 2009/09/18 12:19 >とおりすがりさま
ありがとうございます

1.Web 上でそのアカウントのメールボックスにアクセスして既読を未読に切り替える。
→私はプロバイダがniftyなので、サイトで調べてみましたが、メールをすべて選択して既読を未読にするやり方がわかりませんでした
しかし、問い合わせするなどすればできるような気がします

2.Thunderbird のプロファイルフォルダ内の該当のアカウントフォルダ内にある
  popstate.dat を削除するかバックアップ移動させて再受信させる。
→これは「プロファイルフォルダ」がどこにあるかすら判らず、なんか重要なミスを犯してしまいそうです

とりあえず、対象法があることがわかっただけでも気が楽になりました
ご教授感謝です

未読にするやり方未読にするやり方 2009/09/20 06:12 >1.Web 上でそのアカウントのメールボックスにアクセスして既読を未読に切り替える。
>→私はプロバイダがniftyなので、サイトで調べてみましたが、メールをすべて選択して既読を未読にするやり方がわかりませんでした

すべて選択して右クリックをすると、メニューに「未読にする」と出てきます。
Macだと右クリックは右側を押さえる?のかな?

サンダーバードの今のアカウントの設定を捨てて、また新たにニフティのアカウントを作り直せばいいような気もします。

データのバックアップデータのバックアップ 2009/09/20 13:15
>「Thunderbirdの場合、フォルダに残っているメールが全部消えます」

サンダーバードを削除する前に、別のハードディスクに全部コピーしておけばよいのでは?
http://mozilla.jp/support/thunderbird/kb/002600
http://www.mozilla-japan.org/support/thunderbird/profile
新しくアカウントをつくってメールを再受信し、コピーしておいたデータを取り込む方法もあるのではないでしょうか。

kawasusukawasusu 2009/09/20 13:31 ありがとうございます
なんとか解決しましたが、今後の参考にさせていただきます

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2009-09-17 まだまだ話が聞きたいので

朝8時起き。《つばさ》を観てから、仕事場へ。今日は山場なので、気合いを入れて書きはじめる。1時ごろに「福岡編」が完成。22枚。ようやく残りが見えてきた感じだ。でも、まだ気が抜けない。


4時に彷徨舎の皆川さんが来る。『彷書月刊』の連載が12月号でついに100回を迎えるので、そのご褒美に特集のプランを立てさせてもらうことになったのだ。いくつか出した案をたたき台に、いろいろ話し合ううちによりディープでよりこの雑誌らしい案が出てきた。今月末には依頼にかかることに。そのあと、古書業界の裏話あれこれ。


6時に〈ときわ食堂〉へ。チューハイを飲み、ハンバーグ定食を食べる。ウチに帰って、追加取材の依頼メールを書く。この期に及んでまだ、いろんなヒトに話を聞きたいのだ。


あちこちのブログで、〈往来座〉の入っているビルの上の階で火事が発生、とあり、心配するが、店には影響ないようでよかった。

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2009-09-16 久しぶりのチェコ話

朝8時起き。《つばさ》を観てから、仕事場へ。ちょっと掃除してから、「広島編」の原稿にかかり、12時に完成。11月の本番より前に校了するので、ちょっと短めにまとまる。本郷図書館リクエストの本を受け取り、〈ターボラ〉でツナトマトパスタを食べる。仕事場に戻り、文化放送大竹まことゴールデンラジオ」を聴く。ゲスト小林信彦が出るのだ。黒澤明についての新刊の話がもっと聞きたかった。


進学レーダー』の原稿がもうちょっとというところで、豆惚舎山本くんが来る。倉庫の本の発掘とデータ入力を頼んでいたのだ。本を入れたケースを出してもらい、そこから使える本を引っ張り出して、残りを戻してもらう。けっこう処分したり、実家に送った本があるなあ。50冊以上の書誌データ入力してもらう横で、原稿を書き上げる。山本くんが一段落したら、晩飯に行くかと思っていたら、「今日よろしく」と云うメールが。一度変更があったのを、手帳に書いていたのに見落としていたのだ。山本くんにバイト代と夕飯代を渡し、鍵を頼んで飛び出す。


7時前に四谷三丁目消防署前で、ラデク・ランツくんと待ち合わせ。久しぶりだ。チェコ料理の〈だあしゑんか〉(http://dasenka.jpn.org/bar/)で、アスキー遠藤諭さんと会う。『本とコンピュータ』でコラム担当をさせていただいていた。お会いするのは4、5年ぶりか。相変わらず身の回りモバイルパソコン携帯(当然、iPhoneの新しいヤツ)を置いている。あとから奥さまも合流。来週、ご夫婦プラハ旅行するので、情報が欲しいと頼まれたのだが、ぼくが行ったのは2001年ともう8年前。なので、チェコ人のラデクに出馬をお願いしたのだ。いろいろ聞いてもすぐに答えが出てくるし、この店の本棚にはチェコ関係の本が揃っているので、かなり情報が得られたようだ。ぼくはレシートを貼り付けたりメモを書いていたノートを持っていったが、めくっているだけで記憶がかなり甦った。チェコに関係ない雑談たっぷりして、10時すぎにお開きに。チェコビールの後に飲んだ、ベヘロフカというウォッカベースの薬草酒が変わった味でおいしかった。ラデクの紹介料代わりに、遠藤さんにご馳走になった。お店は満席で、壁面で展覧会をやるなど、いろいろ活気があった。また来よう。


ラデクの話では、プラハのお爺さんの遺品の中に、またしてもマッチラベルがあり、日本に持って帰ったとのこと。近々見せてもらうことに。なんだか、久しぶりにチェコづいてきたなあ。チェコユーロを導入する前に、もう一度ブラハに行きたいものだ。丸ノ内線国会議事堂で乗り換え、西日暮里に戻る。それからウチへ。

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2009-09-15 枚数的には折り返し地点

まず告知です。

茶話会のお知らせ


今月も不忍ブックストリートの茶話会を開催します。

場所はいつもの<ブーザンゴ>です。

いつも通り、気軽に参加して、自由におしゃべりしてください。


21時ごろから30分ぐらい、不忍ブックストリート発起人の南陀楼綾繁が話をします。テーマは「一箱古本市の今後」もしくは「NHK朝ドラつばさ》」のどちらかです。新書原稿を書き終わっていたら前者、終わってなかったら後者になると思われます。

ご興味のある方はぜひ。

みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。


日時 2009年9月30日(水)20:00〜23:00頃(出入り自由)

場所 ブックス&カフェブーザンゴ

〒113-0022 東京都文京区千駄木2-33-2

TEL & FAX: 03-3823-5501

http://www.bousingot.com/


参加費 各自オーダーのみ

問い合わせ 不忍ブックストリート実行委員会

shinobazu@yanesen.org


昨夜は2時頃に目が覚めてしまい、2時間ぐらい眠れず。やっと眠れたと思ったら、朝方の冷え込みで7時に目が覚める。旬公とテツくんを起こして、車に資源ごみを積み込み、ゴミ捨て場まで運ぶ。戻って、旬公たちがブタの世話をしている間に、原稿の構成を考える。昨日の豚シャブのゆで汁にジャガイモ大根の葉っぱを入れ、ご飯を投入して雑炊に。ダシが利いていて結構うまい。10時にブタたちと別れてバス停へ。来週、屠場に運ばれる前に会えるかどうか。


バスは高速の出口で少し渋滞したが、12時半には到着。IWATOの2人と別れて、〈八重洲ブックセンター〉。これまで足を踏み入れたことのない一角で、資料を4、5冊買う。こんなジャンルの本を参照するようになるとは。4階で充実していた地方史の棚が、レジ階段の後ろという最悪な場所へ移され、1階の文芸評論読書論、出版史の棚が、半地下の判りにくい場所へ移動されていた。当然、どちらもスペースは激減。あー、俺が必要とする本のある棚は、どんどん居場所がなくなっているなあ。この1、2年、むしろ大書店の「金太郎飴化」が進みつつあるようだ。


本の学校」の講演会神保町であり、予約していたのだが、昨日の遅れを取り戻さないとまずい。行けずにすいません。東京駅弁当を買い、西日暮里に戻って食べる。それから名古屋編」の原稿を書く。6時に20枚で完成。分量的には、これで一冊の半分を越したので折り返し地点まで来たが、これからが結構タイヘンなのだ。本郷図書館リクエストの本を受け取り、ウチへ。


石風社藤村興晴さんから電話。今年の「ブックオカ」、10月31日(土)の一箱古本市の翌日、ある座談会の進行役を仰せつかる。藤村さんは毎年、なにかしらぼくに役を振ってくれて、それがどれも面白い企画なのでありがたい。

工藤工藤 2009/09/16 12:44 はじめまして。私、仙台にあります東北学院大学の学生で工藤と申します。いきなりなのですが、今回大学祭(10月18日)で1箱古本市を行いたいと考えています。6月に仙台のサンモールアーケードで行なわれた古本市に参加してぜひやりたいと思い、いろいろ準備を行なってきました。

先日、火星の庭の前野さんにお会いし、色々お話を伺ったところ、ナンダロウさんに1箱古書市を行なうことをお伝えしたほうがよいと聞き、今回この場を借りて連絡させていただいた次第です。

ぜひ大学祭で1箱古書市を行ないたいのですがよろしいでしょうか?現在学生中心で「こしょこしょ古書市実行委員会」というかたちで活動させていただいております。

kawasusukawasusu 2009/09/16 13:15 了解です。この上に私のメールアドレスが載っていますので、そちらに連絡いただけますか。よろしくお願いします

工藤工藤 2009/09/17 13:30 すみません。色々パソコンと格闘したのですが、上記の連絡先にメールを送ることができませんでした。こちらの不備で大変申し訳ないのですがnoks0620625@yahoo.co.jpまでご連絡をいただけませんか?こちら側からこのようなお願いをするのは大変恐縮なのですが、これ以上返信を遅くするわけにもいかないと考え、またここに書かせていただきました。大変なご足労をおかけしていましたら本当に申し訳ありません。

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2009-09-14 時間の流れがちがうので

朝6時半起き。東京駅八重洲口発のバスに乗って、エエ市へ。9時半に着くも、旬公は携帯にも家の電話にも出てくれない。歩きかけるが、たまたまタクシーが通ったので乗ってしまう。着いたら、旬公は豚のえさやり中だった。原稿を進めようと資料を持ってきたが、散髪してもらったり、ちょっと離れたところにある肉のスーパー道の駅みたいなところ)に行ったり、〈シアターIWATO〉からの撮影隊3人を拾って昼飯(ヅケ丼がうまかった)を食べに行ったりと、なかなか忙しい。資料を読みながら、旬公の掲載誌の切り抜きをやっていたら、たちまち夕方になっていた。


5時前にKさんが車で迎えに来る。旬公がエエ市を本拠地にするにあたって、世話になった方。ぼくも何度かお会いしており、今日は二人で飲もうと〈次郎長〉なる居酒屋に連れて行ってもらう。居酒屋と云っても、エエ市のこの種の店の料理豊富さは尋常じゃない。モツ鍋をはじめ、焼き鳥やもつ焼き各種がズラーッと並び、生ビール二杯と焼酎数杯、さらにはご飯に味噌汁まで出て来て、1時間ほどで腹いっぱいに(あとで旬公に「あんたまで出荷されてどうする」となじられる)。まだ6時過ぎだというのに、次々と客が入ってくる。また、全員が顔見知りなのだ。ザッツ・エエ市。


留守部隊への御土産まで持たされて、運転代行で旬公宅まで送られる。まだ7時なのに夜中みたいな気分。取材から帰ってきた旬公たちが、豚しゃぶ鍋をつつくのに少し付き合い、資源ごみを縛ったりしていると、もう10時だ。なんか、東京時間の流れ方がずいぶんちがうんだよなあ。というワケで、今夜は原稿を書くには至らず、あす戻ってから着手します。

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2009-09-13 〈ときわ食堂〉が開いてなくて

昨夜は原稿に書くことをときどき思いつき、起きてはメモし、寝てはまた思いつくという感じで、2時ぐらいまで眠れず。それでも8時前には目覚めてしまう。このテンションが保てればいいのだが。本郷図書館で資料になる本を何冊か借り、仕事場へ。午前中に『ぐるり』の連載と『進学レーダー』の書評原稿をあげる。


旬公が「パンとコーヒーを買ってこい」と云うので、よみせ通りの〈やなか珈琲店〉へ。出来上がりを待つあいだ、〈ブックオフ〉で時間つぶし。歌野晶午ミステリを三冊と、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督犯罪河岸》(1947・仏)のDVDを500円で。こんなの、出てたんだ。〈イアナック〉でパンを買って、仕事場に戻る。小沢信男さんの新刊『東京骨灰紀行』(筑摩書房)が届く。完成までに8年かかったという作品だ。心して読もう。装丁間村俊一さん。


米子編」に取りかかり、5時までに完成。3本書いてさすがに疲れたので、ご褒美に〈ときわ食堂〉でチューハイだ!と自転車を走らせるが、臨時休業だった。町内の神社祭りのせいか? どこか入らずにはおさまらず、不忍通りおでんやでビールチューハイ、あとおでんを少し食べる。〈のむらや〉で買い物してウチへ。


柴野京子『書棚と平台 出版流通というメディア』(弘文堂)を読了。労作であるとともに、これまでの出版史にはなかった視点がみられる。終章では、「退屈男と本と街」や一箱古本市についても触れているが、ここでの評価については、自分原稿を書きながら考えてみたい。

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2009-09-12 池袋〈リブロ〉が変わるぞ

朝8時起き。だいぶ涼しくなってきたな。《つばさ》を観てから、仕事場へ。前に書いた「追分編」を直し、そこに小布施のことを新たに書き足す。1時すぎには完成。山手線池袋へ。久しぶりに〈古書往来座〉に行き、のむみちさんと雑談。「いま、前の取材ノートを見直してるんだけどさあ、瀬戸さんの発言って、ほとんど妄想みたいなハナシばかりで、使えないんだよね……」とぼやくと、のむみちさんにウケていた。これまで何度か瀬戸さんに取材しているが、こんな取材者泣かせの人も珍しい。その瀬戸さんが石田衣良の次にカッコよく登場している、立教大学学生がつくったフリーペーパーsai』第5号をもらう。〈ブックギャラリーポポタム〉も紹介されている。


キッチン南海〉でチーズ入りカツカレーを食べ、〈リブロ〉へ。リニューアル中とは聞いていたが、フロア移動のため人文書のように一時的に取り扱いを中止しているジャンルがあった。これまでの文芸書売場に雑誌が移り、雑誌売り場に文芸書と売れ線が、奥の書籍館の4階にコミックが上がり、1階に人文書と、大きく変わるのだ。完全にリニューアルが終わるのは、10月29日とのこと。この数年、ジュンクに押されっぱなしという風情だったが、やっぱりリブロには頑張ってもらわないと。2階で、小林信彦黒澤明という時代』(文藝春秋)ともう一冊買う。今月、名古屋店から異動してきた辻山さんと会い、休憩時間を使って、近くの〈カフェ・ド・クリエ〉で追加取材。そのあと、せっかく池袋に来たのだから映画でも……と思ったが、《サマーウォーズ》の次の回まで1時間以上ある。のむみちさんが通っているという〈新文芸坐〉の鶴田浩二特集は、時間が合わない。で、諦めて西日暮里に帰り、原稿の手直し。


所用で小沢信男さん宅に寄る。新刊は献本分がもうすぐ届くということなので、楽しみに待つことに。ウチに帰り、DVDシドニー・ポラック監督コンドル》(1975・米)を観る。CIAであらゆる本を読んで報告する「本読み屋」として働いているロバート・レッドフォードが、陰謀に巻き込まれるハナシ。本で得た知識だけで巨大組織に対抗していくというのは痛快だが、もっとおたくっぽい役者じゃないとなあ。レッドフォードだと、たんにスパイとして優秀な奴にしか見えない。しかし、殺し屋役のマックス・フォン・シドーの演技、デイブ・グルーシン音楽も良くて、いい映画だった。


さっきトンボが入りこんで、蛍光灯の裏に止まって動かない。捕まえようとすると逃げるし、どうすれば、出て行ってくれるのか。

せとせと 2009/09/13 14:42 いつでもご質問お寄せくださいませ〜〜。

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2009-09-11 佐田啓二特集の終りに

朝8時起き。《つばさ》を観てから、仕事場へ。連載の原稿を書き、取材依頼や資料読み。11時に出て、神保町へ。昨日もらった招待券で、二か月ぶりに〈神保町シアター〉。佐田啓二特集は今日で終わり。けっきょく、この1本しか観られなかった。野村芳太郎監督《最後の切り札》(1960)は、先日の上映で塩山さんが満員確実だと書いていたレア作品で、今日も11時半にチケットを引き換えたのにもう68番。開場時には満席になった。タイトルで、佐田啓二桑野みゆきだけ、ありえない大きさで名前が出て笑う。新興宗教教団をカモる詐欺師佐田啓二宮口精二が演じる。教団の幹部の加藤嘉をはじめ、殿山泰司多々良純西村晃ジェリー藤尾など、アクの強い脇役がぞろぞろ。ただし、後半にヤマ場がなく、一瞬眠ってしまった。次の特集は、フランソワ・トリュフォー。《アメリカの夜》はやらないようだ。


終わって、〈書泉グランデ〉の6階、鉄道コーナーへ。資料を探しに初めて来たのだが、地方出版から専門誌のバックナンバーからさすがの充実。目的の本がすぐに見つかった。すげえ。靖国通りの〈さとう〉でつけ麺を食べるが、スープの味がいまいち好みではなかった。西日暮里に帰り、取材メールのやり取りや、資料読みの続き。〈ブーザンゴ〉で本でも読もうと思って出かけるが、開いてなかった。図書館に行こうと千駄木交差点を渡ったときに、仲俣暁生さんに会う。フリーペーパー路字』の号外をもらう。こんなところで会っても、喫茶店にでも行こうとお互い誘ったりしないのが、この二人らしい。


写真家白石えこさんから、富士吉田市で行なわれる「『まち』がミュージアム!2009」のチラシをいただく。9月19日(土)〜27日(日)、白石さんほか多くのアーティストが、街のさまざまな場所で展示を行なう。巻上公一ライブ中里和人さんの路上上映会もある。公式サイトも持たないイベントだが、けっこう人が集まっていたようだ。「10年目の今年で最終回」ということなのでぜひ行きたいけど、いまは東京を離れられない。

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2009-09-10 4日ぶりに電車に乗った

朝8時起き。《つばさ》は収束に向かいつつあるが、今日は、家族みんなで許し合う展開が自己啓発セミナーみたいで不快。いらないよ、こんな話。仕事場に行き、「わめぞ」の章の直し。何度か取材していることもあり、2時ごろには一通り完成。


ちょっと休んでから、神保町へ。この三日間、自転車にしか乗っていなかった。〈三省堂〉で原稿の資料に新書を数冊と『本の雑誌』を買う。〈東京堂〉で畠中さんの顔を見てから、〈高岡書店〉で『コミックビーム』買う。5時に〈ぶらじる〉で、岡崎武志さんと会い、新刊についてのインタビューを受ける。そのあと、〈放心亭〉でごちそうになる。今度出る貧乏についての本、わずか1か月に書き下ろしされたそうだ。見習いたい。


畠中さんにタダ券もらったので、久しぶりに〈神保町シアター〉へと思っていたが、取材を申し込んでいた〈今井書店〉の永井伸和会長東京にいるというので、飯田橋のエドモンド・ホテルまで歩いていく。ロビーで、「本の学校」や米子一箱古本市のことなど、いろいろ聞く。中国人の団体旅行者が騒いでいて、うるさかった。総武線山手線西日暮里に帰り、いくつかメールを送ってからウチへ。久しぶりに朝から晩まで働いたような気がする。


本の学校主催で、15日に以下の講座があるので載せておきます。定員が少ないので、早めに申し込む方がいいかもしれないです。



本の学校郁文塾、第15回出版業界人研修書店教育講座 秋講座」

●第2講 秋講座 9月15日

「岐路に立つ街の書店」 柴田 信 本の街・神保町を元気にする会、岩波ブックセンター社長

ウェブ進化出版読書の明日に想う」 梅田望夫 『ウェブ進化論』等 著者


<開講ご案内>

本の学校書店教育講座」は、1995年以来開催しており、今回で15回目を迎えます。従来、米子市の「本の学校」を会場として開催しておりましたが、本年の秋講座は初の試みとして東京神保町舞台を移し、1日講座として開催することといたしました。

講師に、シリコンバレー在住の梅田望夫氏(『ウェブ進化論』『ウェブ時代5つの定理』などの著者)をお迎えします。また、梅田氏と三省堂理事・児玉好文氏、および会場参加者との鼎談も予定し、より幅広く学んでいただける工夫をこらしました。

どうぞふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。


2009.9/15(火) 第15回 本の学校出版業界人研修(秋講座)

タイムスケジュール

13:00〜13:30 開講式 田辺聰(日本書店大学学長)他

13:30〜13:40 休憩

13:40〜14:30 岐路に立つ街の書店 柴田信(本の街・神保町を元気にする会、岩波

ブックセンター社長)

14:30〜14:40 休憩

14:40〜16:10 ウェブ進化出版読書の明日に想う 梅田望夫(『ウェブ進化論』、『ウェブ時代5つの定理』などの著者)

16:10〜16:20 休憩

16:20〜18:20 鼎談 梅田望夫(前述)・児玉好文(三省堂書店理事・企画室長)

 コーディネーター 河野通和(前中央公論新社取締役雑誌編集局長)

18:40〜20:00 交流会


 ○参加費:受講料4,000円 交流会費3,000円

 ○日 時:9月15日(火) 13:00〜

 ○研修会場:中央経済社6階講堂(80名定員予定)

   〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-31 電話:03-3293-3371

 ○お申し込み・お問い合わせ

  本の学校 郁文塾 〒683-0801 鳥取県米子市新開2-3-10

   電話:0859-31-5001 FAX:0859-31-9231

   FAX申込用紙(PDF

   E-mail:b-schule@imaibooks.co.jp

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2009-09-09 谷根千いろいろ

月曜日から今日まで、仕事場と台東区立中央図書館ビジネスルームを交互に使い、第一部(約70枚)をいちおう書き上げる。これでも、合宿時に決めたノルマ(あんときゃ、気が大きくなってたからなあ)から大幅に遅れているのであった。


地域内を自転車で移動していると、小さな変化が目につく。ちょっと前のも含めて、メモしておく。

・スサミ・ストリートの〈ルノアール〉跡は、数軒先にあったドラッグストア〈一本堂〉が移ってきた。2フロアなので、けっこう品数は豊富コンビニは打撃か。

・同じくスサミ・ストリート。道灌山交差点近くの洋品店が閉店。そのあとに「創作中華」なる看板の店ができた。ラーメン屋と並ぶカタチに。昨日入ってみたが、どうもぼんやりした味だった。メニューを見る限り、「創作」の気配はない。

・スサミ・ストリート脇のパン屋イアナック〉が日曜日も営業に。その代り、平日も不定期で休むようになった。その隣の銭湯〈富来湯〉の一部を工事していたので、休業かと思ったら、その部分を事務所として貸すようだ。ちょっと変な間取り

・よみせ通りに、焼きそばタコ焼きの店ができる。テイクアウトのほか、店内でも食べられるようだが、身内っぽいヒトしかいない。

谷中銀座の〈武藤書店〉が、半分のスペースに。開いた部分を貸すらしい。

不忍通りブックオフの向かいぐらいに、おでん屋ができる。カウンターだけだがかなりゆったりした造り。一度、五十嵐さんと入ったが、冷房がきつかった。日曜も営業。

・〈往来堂書店〉の『往来っ子新聞』は早くも13号に(東京堂の『週刊三階』の号数を抜いた?)。その隣に置いてあった『ORD』創刊号は、本についてのフリーペーパー。この店のスタッフがつくってるのか?

千駄木駅前の〈ドトール〉および〈ミスタードーナッツ〉のあとには、1階に〈サンマルクカフェ〉が入る(近日オープン)。2階はまだテナントが入ってない模様。

谷中銀座入り口にあった信用金庫(?)の跡地が、ドラッグストア〈ぱぱす〉に。大きく宣伝している。真正面に昔からの薬局があるのが気の毒。

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2009-09-06 小布施で一箱、二日目

朝7時起き。ホテルの朝飯は800円と高いので、とりあえず駅まで出る。しかし、駅前に喫茶店の類は皆無。8時から開いているのはミスタードーナツだけで、そこに入る。9時前の長野電鉄小布施へ。まだ時間があるので、休憩所のベンチに座り、昨日のメモを取る。そのあと図書館へ。今日は昨日以上に暑い


荷物を並べ、10時に販売開始。今日は昨日より参加箱数が少ない。今朝、町内放送で呼び掛けてくれたそうだが、客足は相変わらず。でも、店主もスタッフもそれでふてくされたりせず、のんびりと箱の前で話している。昨日店主で参加した長野のお二人が、今日は客でやって来て、アイス差し入れをしてくれた。今回、ぼくはアドバイザーとして交通・宿泊費付きで呼ばれているので、館長のHさんと実行委員のKさんに反省点を伝えたが、二人とも失敗と考えるよりも、次からに大いなる可能性を感じているようだった。小布施では住民提案のイベントがいくつも行なわれているそうだが、成功の原動力はこういうポジティブさかも。


またモンガ堂さんと昼飯へ。そば屋で「たごとそば」(冷たいそばに、とろろ、卵、てんぷらなどを混ぜて食べる)。ズルズルしててウマい。〈おぶせミュージアム・中島千波館〉で開催中の池田学展を観る。大きな画面にものすごく細かい描写が埋め込まれている。「予兆」という作品がヨカッタ。


2時すぎに戻り、3時までで東京組は販売終了。それでも今日は8000円ほど売れた。売れ残った本は比較的新しい小説が多いので、図書館寄付する。これから車で東京に向かうドンベー夫妻&モンガさんと別れ、長野電鉄小布施を後にする。悔いは残る点はいろいろあるが、これまでのような都市とは違う場所で、しかも図書館の前での一箱古本市という初めてのケースを体験できたのはよかった。また小布施の人たちには「やってみてから、考えて次に生かす」という姿勢があるようで、これからも続けていく意思が強いようなのも嬉しかった。やっぱり、実際に参加してみないと、その土地のことは判らないものである。


長野から新幹線自由席上野へ。5時半に着き、西日暮里に寄ってから、ウチへ。はー、疲れた。明日からは原稿に専念しないと。ミリオン出版から藤木TDC(文)・イシワタフミアキ(写真)『昭和幻景 消えゆく記憶街角』、早美出版社より岸川真さんが編集にかかわった『シネリテラシー』創刊号(日本映画学校監修)を送っていただきました。内容紹介は改めて。


秋も一箱古本市、応募状況は順調のようで、いつもより早く埋まるかもしれないそうです。エントリー検討中の方は、お急ぎを!

http://d.hatena.ne.jp/seishubu/20090827

kshinshinkshinshin 2009/09/08 00:57 御紹介、ありがとうございます。近々お会い出れば幸いです。

okatakeokatake 2009/09/08 01:23 ナンダロウくん、おつかれさまでした。『北斎殺人事件』は小布施へ行かなければ、あんなに楽しく読めなかったと思う。長野の格安ビジネスホテルは、朝飯別料金で735円でしたが、納豆に煮豆がついてて、釣り堀の番をしているようなおばさんが一人、世話をするという、なんかめちゃくちゃなホテルでした。こうなると、逆におもしろいや。今週、どこかで、お目にかかれればと思います。また、連絡します。

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2009-09-05 小布施で一箱、一日目

5日、朝6時起きで東京駅へ。新幹線長野、そこから長野電鉄に乗り換えて小布施まで。乗り継ぎがよくて、10時前に図書館前に到着。7月オープンしたばかりの新築図書館は、公募で「まちとしょテラソ」という名前が付けられている。小さいけど、居心地のよさそうな館内だ。この建物の前で「まちとしょテラソ市」、つまり小布施版の一箱古本市が行われるのだ。すでに出店者が集まりつつある。昨日から小布施に来ているドンベーさん夫妻とモンガ堂さんも。一箱古本市カップルと、全国の一箱古本市に出没する「どこでも店主」の組み合わせだ。農家さんに借りてきたというリンゴ箱を、ひとつずつ借りて、そこに本を並べる。出品者は2日間で20箱ほど。1日だけ参加の店主さんもいる。半分は小布施、あとの半分は長野神奈川東京などからの参加。


今日小布施はめちゃくちゃいい天気。午前中なのに日差しが厳しい。陰になる図書館の軒下にリンゴ箱を並べるが、時間が経つにつれて、日に照らされてくる。そうすると、みんなが反対側に箱を移動させてしのぐ。


11時に販売スタートするが、あまり人がやってこない。新聞などに載ったらしいが、図書館の場所が観光の中心地とは離れているからなあ。ときどき図書館に本を借りに来た人が寄ってくれて、ポツポツ売れていく程度。東京から岡崎武志さんや、一箱店主の市川じんた堂さんも来てくれるが、ちょっと当て外れの表情。ただ、店主の人たちは、「こうやったら注目されるかな」と工夫したり、「次はあそこでやったらいいのに」などとアイデアを出したりして、それなりに楽しそうにしていた。交代で昼飯に出かける。モンガ堂さんと行った〈味郷〉というトンカツ屋のヒレかつは、カツが大きく、最初からかかっているタレの味付けも独特でウマかった。


午後もあまり人出は変わらず、雑談しながらダラダラと過ごす。5時に終わり、箱を片づけてから、ドンベー&モンガの泊まっているユースまで車で。そこからブラブラ歩いて駅まで戻る。途中、ドンベー妻が今朝の《つばさ》のストーリーを話しだしたので、「やめろよ! 毎日録画してるんだから」と云って呆れられる一幕も。


駅に隣接した多目的エリア(というか、集会所というか)で、交流会。ビール小布施ワインも、料理もウマい。今日の売上、ぼくは3位。1位は全部和本だけで構成していた印刷会社のおじさんで、「2000円の和本を小学6年生の男の子が買っていった」という話題で盛り上がる。しかも、その子はさっき寄ったユースの主人のお子さんだと判明。長野市から来た男女は、高遠ブックフェスティバルにも行ったそうで、「長野でも一箱古本市がやりたい」と云ってくれる。また、昼間隣で話していたご夫婦のご主人が、『本とコンピュータ』時代に取材させていただき、その後も縁があったK先生だと判り、死ぬほどびっくり。メガネをかけていたのでこちらも判らなかったが、Kさんに「あの時より丸くなられて判らなかった」と云われて苦笑。その後、地元の有志が企画するジャズライブが始まり、1時間ぐらい聴くが、ぼくは9時頃に失礼する。


長野電鉄に乗り、須坂で降りる。予約したホテルは寂れた方の西口にあり、東口から長い歩道橋を渡っていかねばならない。日活ロマンポルノ暴行魔が出てきそうな場所だ。さらに、真っ暗な道を歩いて、ホテルにたどり着く。入口もロビーも、ビジネスホテルというより、一昔前のホテルという感じで、なんだか薄暗い。221号室の鍵を受け取って2階にあがるが、部屋が見当たらない。このフロアは201〜216しかなく、飛び地みたいに一番端に221があるのだ。おいおい、なんか曰くがあるんじゃないの? と不安に。部屋の中も妙に広いのが、逆に不気味。窓が開いたので、外の風を入れて眠る。翌朝、エレベーター脇の案内図を見たら、やはり221だけブランクになっていた。まあ、別に何もなかったが、次は泊まりたくないなあ、ココには。


5日、朝6時起きで東京駅へ。新幹線長野、そこから長野電鉄に乗り換えて小布施まで。乗り継ぎがよくて、10時前に図書館前に到着。7月オープンしたばかりの新築図書館は、公募で「まちとしょテラソ」という名前が付けられている。小さいけど、居心地のよさそうな館内だ。すでに出店者が集まりつつある。昨日から小布施に来ているドンベーさん夫妻とモンガ堂さんも。一箱古本市カップルと、全国の一箱古本市に出没する「どこでも店主」の組み合わせだ。農家さんに借りてきたというリンゴ箱を、ひとつずつ借りて、そこに本を並べる。出品者は2日間で20箱ほど。1日だけ参加の店主さんもいる。半分は小布施、あとの半分は長野神奈川東京などからの参加。


今日小布施はめちゃくちゃいい天気。午前中なのに日差しが厳しい。陰になる図書館の軒下にリンゴ箱を並べるが、時間が経つにつれて、日に照らされてくる。そうすると、みんなが反対側に箱を移動させてしのぐ。


11時に販売スタートするが、あまり人がやってこない。新聞などに載ったらしいが、図書館の場所が観光の中心地とは離れているからなあ。ときどき図書館に本を借りに来た人が寄ってくれて、ポツポツ売れていく程度。東京から岡崎武志さんや、一箱店主の市川じんた堂さんも来てくれるが、ちょっと当て外れの表情。ただ、店主の人たちは、「こうやったら注目されるかな」と工夫したり、「次はあそこでやったらいいのに」などとアイデアを出したりして、それなりに楽しそうにしていた。交代で昼飯に出かける。モンガ堂さんと行った〈味郷〉というトンカツ屋のヒレかつは、カツが大きく、最初からかかっているタレの味付けも独特でウマかった。


午後もあまり人出は変わらず、雑談しながらダラダラと過ごす。5時に終わり、箱を片づけてから、ドンベー&モンガの泊まっているユースまで車で。そこからブラブラ歩いて駅まで戻る。途中、ドンベー妻が今朝の《つばさ》のストーリーを話しだしたので、「やめろよ! 毎日録画してるんだから」と云って呆れられる一幕も。


駅に隣接した多目的エリア(というか、集会所というか)で、交流会。ビール小布施ワインも、料理もウマい。今日の売上、ぼくは3位。1位は全部和本だけで構成していた印刷会社のおじさんで、「2000円の和本を小学6年生の男の子が買っていった」という話題で盛り上がる。しかも、その子はさっき寄ったユースの主人のお子さんだと判明。長野市から来た男女は、高遠ブックフェスティバルにも行ったそうで、「長野でも一箱古本市がやりたい」と云ってくれる。また、昼間隣で話していたご夫婦のご主人が、『本とコンピュータ』時代に取材させていただき、その後も縁があったK先生だと判り、死ぬほどびっくり。メガネをかけていたのでこちらも判らなかったが、Kさんに「あの時より丸くなられて判らなかった」と云われて苦笑。その後、地元の有志が企画するジャズライブが始まり、1時間ぐらい聴くが、ぼくは9時頃に失礼する。


長野電鉄に乗り、須坂で降りる。予約したホテルは寂れた方の西口にあり、東口から長い歩道橋を渡っていかねばならない。日活ロマンポルノ暴行魔が出てきそうな場所だ。さらに、真っ暗な道を歩いて、ホテルにたどり着く。入口もロビーも、ビジネスホテルというより、一昔前のホテルという感じで、なんだか薄暗い。221号室の鍵を受け取って2階にあがるが、部屋が見当たらない。このフロアは201〜216しかなく、飛び地みたいに一番端に221があるのだ。おいおい、なんか曰くがあるんじゃないの? と不安に。部屋の中も妙に広いのが、逆に不気味。窓が開いたので、外の風を入れて眠る。翌朝、エレベーター脇の案内図を見たら、やはり221だけブランクになっていた。まあ、別に何もなかったが、次は泊まりたくないなあ、ココには。

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2009-09-03 浦和でアート歩き

朝7時半起き。旬公と一緒に西日暮里へ。ココで仕事してからエエ市に戻るという旬公の横で、「小説検定」の原稿書き。今回のテーマでは、けっこうイイ小説に多く出会えたのだが、問題にするとなるとけっこう難しい。今あまり読まれていない作家を紹介したいが、それを判り易く問題化するというのは矛盾してるんだよな。どうやら2時には書き終え、バイク便に資料を渡す。


「アンタといるとなぜか腹が減る」と旬公が騒ぐので、駅の反対側まで出かける。ちょうど昼休みの店ばかりで、〈王将〉へ。交差点の目立つ場所にあるのだが、これまで入ったことはなかった。《アメトークDVDで「王将芸人」の回を観たこともあり、入ってみる。ギョーザチャーハンもフツーにうまい。旬公と別れて、いちど千駄木に帰り、それから1件打ち合わせ。8時に帰る。


明後日小布施一箱古本市だが、本を送っただけで宿の手配とかしていなかった。この町は高級な旅館ホテルしかないようなのだ。ドンベーさんたちが行くというので電話してみたら、ユースホステルを取ったとのこと。そこに電話してみたが、シングルは満員ということで、隣の須坂ビジネスホテルを紹介してもらい、やれやれ。ちなみに、ドンベー夫妻とモンガ堂さんは一緒に車で、明日から出かけ、土日は店主として参加するそうだ。すごいエネルギーなり。岡崎武志さんも見に来られるようだが、果たして当日、何箱が出品するのか聞いてないので、まだ様子が判らない。フタを開けてみたら大盛り上がり、ということになればイイですね。


話題作を連発しているエルマガジン社のムック、新しいのが出ました。今回は『東京から行くアートな町歩き』と題して、東京から日帰りで行ける範囲の町とアートを掲載しています。都内では板橋区立美術館、アガタ竹澤ビル、それ以外では、葉山や今市、武蔵五日市アートスポットが面白そう。甲斐みのり木村衣有子、スソアキコらアート女子に混じって、ぼくもうらわ美術館をはじめ、浦和の街を歩いています。本体743円です。ぜひご覧を。

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2009-09-02 秋の一箱系イベント速報!

もう正直云って、自分でもよく判らなくなってきたので、一覧表にしておきます。「一箱系」の定義適当です。外市まで入れると長くなりすぎるので、外しました。


一箱系イベント一覧 2009秋


★「まちとしょテラソ市」(小布施町図書館) 9月5日(土)、6日(日)

http://www.machitosho.com/

図書館前で一箱、は初めての試み。何箱集まるか?


★「鬼子母神通り・みちくさ市」第三回 9月20日(日)

http://kmstreet.exblog.jp/


★「定禅寺ブックストリート一箱古本市」(仙台) 10月3日(土)

http://attakakokoronet.blogspot.com/2009/07/721up.html


★「不忍ブックストリートの秋も一箱古本市」 10月10日(土)開催(雨天時は翌日に順延)

http://d.hatena.ne.jp/seishubu/

9月6日(日)に店主応募開始。


★「ひねもす古本市男の子女の子編〜」(大阪中崎町Common Cafe〉) 10月18日(日)

http://www.talkin-about.com/cafe/

3月に続き第二回が。ライブもあるそうです。


★「ブックオカ」(福岡) 一箱古本市10月31日(土)

http://www.bookuoka.com/


★「米子・まちなか一箱古本市」第二回 10月31日(土)か、11月3日(火:文化の日

http://yhitohako.exblog.jp/

ブックオカとダブるか。


★「お好み本ひろしま2009」11月7日(土)、8日(日)の2日間開催

http://www.bookcrossing.jp/info/recruit.html

ぼくは一箱古本市路面電車での岡崎さんとのトークに出演。あと前夜祭として行われる蟲文庫さんのトークの聞き手をやります。

↓詳細はこの下に


つづいて広島イベントの詳細です。


《ひろしまぶっくでいず参加企画》

お好み本ひろしま2009 イベントのお知らせ


 本が大好きな方も、今まであまり本に接していない方も、新しい本の楽しみ方を見つけてみませんか?  一箱古本市や様々な形で本と接している方々のトークショーなどを、秋の読書週間に合わせて開催致します。


開催日時:2009年11月7日(土)・8日(日) 二日間

     AM10〜PM4時

開催場所:広島市中区袋町周辺、JR広島駅前周辺

主催:お好み本ひろしま2009実行委員会

    〒736−0071

     広島県安芸郡海田町東海田1031

     TEL082−822−4816

     FAX082−286−2690

協賛:宮島の老舗 やまだ屋

後援:ブッククロッシングジャパン本部


■ 各イベントご案内

◎ 前夜祭:岡山県倉敷市蟲文庫田中美穂さんトーク

      司会進行・南陀楼綾繁さん

      古書店店主・コケ観察人の田中さんと、一箱古本市開発者南陀楼さんとの

      お話しを広島で開催できる喜びと不思議さに酔いしれる夜です。

      トーク終了後はそのまま懇親会へ。(費用は各自負担です)

      日時:11月6日(金) 19時〜20時30分

      場所:カフェパコ(広島市中区大手町3−8−3 2F)

         大手町の中央郵便局の正面です。

      参加費用:おひとり 1000円

      ただいま、参加お申し込み中です。

      http://fly8.jp/20091106zenyasaipako/


◎ 一箱古本市:ご存じ「一箱古本市」を開催します。

日時:11月7日(土)・8日(日) 2つ日間開催

         両日ともに10時〜16時

      場所:広島市中区袋町周辺

      共催:袋町裏通り活性化委員会(大家さん)

      出店費用:一日1000円

      ただいま、出店者募集中です。

      http://fly8.jp/2009110708/


★ 11月7日(土)開催4イベント すべてのイベントへ参加可能です。★

岡崎武志×南陀楼綾繁トークライブ

日時:11月7日(土) 12時30分〜13時30分

場所:広島市袋町周辺(未定・一箱古本市会場近く予定)

      参加費用:おひとり 1000円

      ただいま、参加お申し込み中です。

      http://fly8.jp/20091107talkhukuromati/


北尾トロトークショー

日時:11月7日(土) 14時〜15時30分

場所:カフェパコ(広島市中区大手町3−8−3 2F)

         大手町の中央郵便局の正面です。

      参加費用:おひとり 1000円

      ただいま、参加お申し込み中です。

      http://fly8.jp/1107talkpako/


◎ 「路面電車貸切イベントPART1」やまだ屋トレイン発車!

  広島名物路面電車を貸し切って、ライブ&トークを行います。

日時:11月7日(土) 16時〜17時30分

場所:JR広島駅前―江波駅間往復

出演:玉城ちはる(広島出身シンガーソングライター)

   ゴトウイズミアコーディオン(広島在住ミュージシャン・ヲルガン座勤務)

   野口美紀(広島在住・オカリナ奏者)

参加費用・おひとり 2000円【お土産付き】

   ただいま、お申し込み受付中!

    http://fly8.jp/20091107/


湊かなえトークショー

日時:11月7日(土) 18時〜19時

場所:JR広島駅前 未定

      参加費用:おひとり 1000円

      ただいま、参加お申し込み中です。

      http://fly8.jp/1107talkeki/


★ 11月8日(日) 開催2イベント・両方のイベントへ参加可能です。★

◎ 「路面電車貸切イベントPART2」

  広島名物路面電車を貸し切って、創作落語&トークを行います。

日時:11月8日(日) 11時〜12時30分

場所:JR広島駅前―江波駅間往復

出演:岡崎武志(ライター書評家)

   南陀楼綾繁(ライター編集者)

   平々亭青馬(へいへいていぶるま)広島在住

参加費用:おひとり 2,500円【お弁当付き】

   ただいま、お申し込み受付中!

   http://fly8.jp/20091108/


松浦弥太郎トークショー

日時:11月8日(日) 14時〜15時30分

場所:カフェパコ(広島市中区大手町3−8−3 2F)

         大手町の中央郵便局の正面です。

      参加費用:おひとり 1000円

      ただいま、参加お申し込み中です。

      http://fly8.jp/20091108talkpako/


 以上「お好み本ひろしま2009」は

     “ひろしまぶっくでいず”参加企画です。


“ひろしまぶっくでいず”への、その他の参加企画

  ★ ひろしまぶっくでいず★とは?

     2009年10月下旬〜11月上旬にかけて行われる

     広島発信の「総合ブックフェスティバル」。

        参加企画、2009年9月現在は下記の通り。

     ・乙女のための読書案内  リブロ広島

http://www.libro.jp/shop_list/2009/07/post-10.php

     ・きんさい!安芸古本まつり(11月5日〜9日) 広島古書組合有志

http://homepage1.nifty.com/maiden/new/furuhonichi01.html

     ・本のリサイクルフェア(11月3日) 広島市立中央図書館

     ・本の交換日(11月8日) 広島市立中央図書館

http://www.library.city.hiroshima.jp/library/cyuo/index.html

    以上のように、新刊書店古書店図書館、そして、一般有志

    というまさしく「広島総合ブックフェスティバル」になります。


朝8時起き。《つばさ》を観てから、仕事場へ。「小説検定」の構成を考えたり、旬公の豚イベントのチラシを印刷に行ったり。3時に出て霞が関へ。某新聞社の一室で行なわれる研究会で、一箱古本市のハナシを。終わってから、各紙の方々が名刺交換を求めてずらっと並ぶ。地方紙ってこんなにたくさんあるんですね。今回の肝煎りのMさんとSさんと居酒屋で飲む。終わってウチに帰ると9時すぎ。まだ読んでおかない本があるので必死に読んでいると、〈ジュンク堂新宿店でのトークを終えた旬公が、久しぶりに千駄木のウチに帰ってくる。少し酔っぱらった旬公は、エエ市での生活に慣れたせいか、「狭い狭い」と騒いでいる。それでも久しぶりに二人分の布団を敷くと、なんだか日常が戻ってきた気分だった。

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2009-09-01 残暑の地元取材

朝8時起き。《つばさ》を観てから、仕事場へ。台風一過でものすごく暑い原稿を書かねばならぬが、その前に済ませておかないとまずい雑用も多い。とりあえず、明日の会で出席者と名刺交換があるというので、名刺データプリントしてカットする。これが手間かかるんだ。そのあと、数人にメールコメント取材の依頼を出す。岡崎武志さんからは即座に返事をいただいた。


12時に谷根千工房山崎さんと一緒に〈千駄木倶楽部〉へ。ボルシチを食べながら、『谷根千』終刊とこれからについて取材。縁の深い『彷書月刊』の連載で書くつもり。それだけではなく、不忍ブックストリートにおいても谷根千工房の存在は大きかった。その関係は今後も続いていくと思う。


仕事場へ戻り、締め切りから一日遅れで「雑誌研究」の採点をする。昨年までは全員合格にしてたので楽だったが、今年は人数を減らすために毎回出席を取り、課題提出を義務にしたので、それらをすべてチェックした上で評価せねばならない。この集計がめちゃめちゃ大変だった。ようやく終えて、郵便局に出しに行く。


その後も、「小説検定」の本読みと、取材のやり取りと、原稿メモとを並行して進める。BGMアマゾンから届いた山下洋輔トリオCD数種。LPで何百回と聴いているので、次にどんなフレーズが出るかが直感できる。先週末から〈シネマヴェーラ渋谷〉ではじまっている特集「妄執、異形の人々4」に行きたい(今日は《怪談片目の男》と《透明人間》!)のだが、我慢する。思えば前回の特集のときは、ほぼ毎日通って全作品を観たのだった。今回は4、5本観られればイイかなあ。


8時に一段落して、千駄木の〈のむらや〉で買い物してウチへ。DVD市川崑監督悪魔の手毬唄》(1977)を観る。2時間20分もあるワリには、単調なんだよな。途中でトーキー映画の例として《モロッコ》の場面がインサートされるが、それが不必要に長かった。

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