助っ人さん募集してます

しのばずくん便り」に一箱古本市の助っ人さんの募集告知が載りました。
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20100204/p1
毎年云っていることですが、一箱古本市を運営している実行委員は十数人しかいません。そのため、当日までに発生するさまざまな作業は、助っ人さんの力なしではこなせません。手伝ってくださる方が多ければ多いほど、一箱古本市をよりよいものにできると思います。また、助っ人さんが集まる場は、本の話が自然にできるいい機会でもあります。まだ迷っている人、GWの予定が決まっていないという方も、気軽にご連絡、問い合わせください。


ちなみに、2月17日(水)は恒例「不忍ブックストリートの茶話会」があります。この日は根津教会の島さんのお話がありますが、それ以外の時間はブックストリートや一箱についての雑談が飛び交います、助っ人に応募する前に様子が見たいという方は、この日、顔を出してみてはいかがでしょう。どなたでも参加できます。
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20100114/p1


完成が待たれる『sumus』第13号・晶文社特集ですが、6日(土)は〈善行堂〉で先行発売とのことです。直販書店での発売は9日(火)のようです。同人分としてぼくのところに届く分は、そのまま〈古書ほうろう〉に持っていくので、ひょっとしたら都内での初売りはほうろうになるかも!? といっても、たぶん1日早いだけですが。
http://d.hatena.ne.jp/mizunowa/20100205


遠藤勁+ネイチャー・プロ編集室編『HEART-FULL 自然のなかのハート』(PHP研究所)届く。サンゴ礁、氷山、雲、発破、昆虫、火星などのなかに見えるハートのマークを撮影した写真集。「ハートの図像学」は遠藤さんが追い求めるテーマのようだ。刊行記念に、2月6日(土)、千駄木〈ペチコート・レーン〉でアコーディオンのライブあり。くわしくはこちら。
http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=97


『雲のうえ』第12号の特集はタコ(表紙の写真)ではなく、「海よ、波よ、魚よ」。北九州高等学校の「魚部」のハナシがいい。


月曜からずっと仕事場に閉じこもって、「小説検定」の資料読み。1日に4冊も5冊も読むので、ときどきストーリーがごっちゃになる。火曜日の午後は気分転換に浅草に行き、〈浅草中映劇場〉で、ジョエル&イーサン・コーエン監督《バーン・アフター・リーディング》(2008・米)、ダーレン・アロノフスキー監督《レスラー》(2008・米/仏)の2本立てを観る。前者のバカっぽさと、後者のどうしようもなさ、どちらもとても好きだ。《バーン〜》のエンディングで流れる、The Fugs[CIA MAN]が最高。



今日は朝から原稿にかかり、2時までには終わる。バイク便に資料を引き渡し、心休まる。ちょっと本を読み、6時前に池袋へ。しばらく仕事に関係のない本を買わないようにしていたので、書店を覗くのが楽しい。〈リブロ〉で、佐々木譲『北帰行』(角川書店)、寄藤文平ラクガキマスター』(美術出版社)などを買う。1階の人文フロアで、『みすず』の読書アンケート特集を見つける。待ち合わせまで時間があるので、棚をじっくり眺め、朝倉喬司『戦争の日々 天皇から娼婦まで、戦時下日本の実況ドキュメント』上・下(現代書館)、佐川美加『パリが沈んだ日 セーヌ川の洪水史』(白水社)など読みたいものが見つかったが、いつ読めるか判らないので買わずにおく。


ジュンク堂〉に移動し、西村賢太『随筆集 一私小説書きの弁』(講談社)、鳥飼否宇『このどしゃぶりに日向小町は』(早川書房)を買う。ココで、ビレッジプレスの五十嵐さん、山川直人さん、保光敏将さんと待ち合わせ、近くの〈味好屋〉へ。昨年末にマメちゃんに連れてきてもらった店。意外に空いていて、座敷に座れた。あとから岸川真さん来る。『雲遊天下』101号の船出を祝う飲み会。雑誌のことから、音楽、映画、詩などいろんな方向に話が飛んで、尽きない。焼酎のお湯割りを何倍もお代わりして、酔っぱらってしまった。店のおばちゃんに、ぼくだけ「お父さん」と呼ばれてしまう。気が付いたらもう終電が終わっていて、タクシーで帰ることにして、1時過ぎまで腰を落ち着ける。