ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2010-04-30

[]今日つぶやき


12:27 本日朝日新聞朝刊・33面(東京)に一箱古本市の記事が掲載されました。見出しは「女性に人気『古本市』。昨日の根津教会写真と、ビスケットさんのマッチラベル展の写真が。一箱だけでなくweekのこともきちんと紹介してくれているのが嬉しい。 #

12:30 朝ちょっとダラダラと。《アメトーーク》のポンコツ芸人見て、「やっぱり40代はガタがくるよな」と思ってたら、風呂の湯船にメガネかけたまま入っていた…。まったく気付かなかったとはひどい。やっぱりポンコツ。 #

13:50 一箱古本市の翌日には、いつも長い時間かけて日記を書くのだが、きょうはこれから和光の授業なのでヒマがない(ゲスト谷根千工房仰木さん)。そのあとは、〈谷中ボッサ〉のcatsupライブに駆け付けるのだが、少し遅れそうです。ちなみに既に満席で、当日入場はできません。すみません#

13:58 昨夜の二次会で、「明日、急に仙台に桜を見に行きます」という助っ人さんがいたので、「まず、火星の庭に行っていろいろ教えてもらったら」とアドバイスしたんだけど、いまサイト見たらきょうは休みみたいだなあ。悪かった。 #

14:00 ウチにも届きました。まだ封が開けられていませんが。RT @feijiiii 【新着本】「spin 07 ブックイベントの楽しみ」1050円。昨年末、海文堂さんで @kawasusu さんと @chochobocko のうちのお3方と私でやったゆるゆるトークも収録。 #

15:36 せっかく直通に座れたのに、寝ぼけて代々木上原で降りてしまう。 #

15:41 @suzukisgr 昨日はありがとうございました。吉祥寺でも書店員グループや小さな規模での一箱古本市はあります。そういった動きがつながっていけば面白いですね。 #

18:50 まだ登戸。授業ばっちりやって、7時に谷中ボッサというのは不可能。ライブもう始まるなあ。 #

00:18 catsupライブは40人という超満員の大盛況! 谷中ボッサでの最高記録かもということです。演奏もよかった。終わって、谷中打ち上げしてたら、12時。明日搬入があるんだよなー。外市も行きたいけど、体力のことを考えてやめときます。五っ葉をよろしくね、ムトさま。 #

00:20 @itutubabunko 明日谷根千を下見するんだったら、電話してくれよな。 #

00:39 これです。5月にもやるみたいですよ。RT @suzukisgr @kawasusu こちらこそどうもありがとうございました!一箱古本市もすでにあるんですか!って、あ、これですか?bit.ly/d06MQ3 #

01:04 トークセッション映画新時代の脚本づくり」岸川真さん ゲスト古厩智之さん。5月7日(金)18:30〜20:00(18:00開場) 三省堂神保町本店 03-3233-3312(代) #

01:15 打ち上げで初めての店に入ったけど、外観と中で出しているものがマッチしない、妙に雑な店だったなあ。注文、びっくりするぐらい何度も間違えるし。でも、料理は結構料理はうまかった。そこもアンバランス。また行くかもしれない。 #

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2010-04-29 一箱古本市・一日目

昨日の雨がからりと上がり、今朝はとてもいい天気です。

一箱古本市の第一日目を開催します!!

今回は10回目という節目です。

本日千駄木から根津上野桜木方面にかけての9スポットで50箱が出店します。

詳しくは公式サイトhttp://sbs.yanesen.org/)をご参照ください。

また、モデルコースはこちら(http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20100428)です。

たくさんの方々のおいでをお待ちしています。

ぼくは今日は最初は市田邸、それから自転車部隊として、一回りしています。見かけたら声をかけてください。

では、会場でお会いしましょう!


朝8時前に起きる。窓からの日差しが強いぐらい。文句なしの一箱古本日日和だ。開会宣言をアップする。自転車で出かける。根津駅前の〈吉野家〉で朝定食。9時に市田邸へ。たいとう歴史都市研究会http://www.taireki.com/ichidatei/)のTさんが門を開けてくれる。地面はまだ多少濡れているけど、箱を置けないほどではない。Tさんと相談して、中庭も使わせていただくことにする。10時前になると、スタッフや店主さん、アノニマ・スタジオジャングルブックスなどの人びとがやってきて対応に追われる。

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ジャングルさんは奥の蔵で占いをやるのだが、そのポスターがおどろおどろしくて笑う。昭和場末ストリップ小屋ポスターみたい。文字の間違いを上から紙はって修正している辺りも、場末っぽい。アノニマの気取りのない自然な感じのポスターといっしょに貼ると、すごいミスマッチ(笑)。でも、この両方を飲み込むのが一箱古本市というイベントなのである。

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11時に販売スタート。ココには5箱が出店(1箱キャンセル)。「おやじランナーの連帯」「あいうの本棚」などのベテランや、「芸工展実行委員会」(トンブリンさん試作の一箱専用の箱を使用していた)、「めがね書房」などが出店。「くちぶえブックセンター」には内田善美陸奥A子などの少女漫画が並んでいる。最初のうちは人がぽつりぽつり。ココからスタートする人は意外に少ないか。でも、普段は公開していない市田邸を見たいという人が立ち寄ったりして、次第に人が増えてくる。問題なさそうなので、11時半ごろに出かける。

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ミスター一箱古本市」というタスキを着用せよ、というお達しが、ほうろうのミカコさんから出ていたので、かけてみるが、恥しいったらない。まだ大家さんでは知り合いばかりだからいいけど、普通に道を走っていると奇異の眼が方々から突き刺さってくる。立ちどまって外し、次のスポットに近づいたら着けるという、姑息な手段を最初は取っていたが、その着脱の瞬間を見られるのはもっと恥ずかしいので、途中から開き直って着けっぱなしにする。


〈COUZT CAFE 藍い月〉へ。ここは4箱。昔からの家が多いというので、事前にあいさつ回りに行ったりしたが、トラブルもなくホッとする。この店のオーナー・楠さんが店主の「nobnob books」は、デザインイラストが素晴らしい洋書が多い。「とみきち屋」さんからいつもの出品リストをもらう。

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次に〈根津教会〉。ここは6箱(1箱キャンセル)。二重三重の人だかりで驚く。恒例の根津教会のバザーにもイイ本が出ていた。花やこんにゃくを売る子どもたちもいて、にぎやか。「市川糂汰堂」の江戸東京本はいつも渋い品ぞろえ。加太こうじ東京の原像』(講談社現代新書)を買う。「嘘と珈琲文庫」にはビジュアルな本が多く、ソノシートがついているというのに惹かれて、『LET’S FIND OUT WHAT’S BIF AND WHAT’S SMALL』という絵本を買ってしまう。ナンの音が入っているんだろう? 「Roofs雑貨商」では、店主の一人が前から取材している高知の「沢田マンション」についてのミニコミを150円で買う。プリントを綴じた簡素なものだが面白そう。買うとその場で題名を書きこんでくれる。

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次に〈クラフト芳房〉へ。ココは2箱と少ないが、根岸古本販売もやっている「bangobooks」と、一箱・みちくさ常連の「古本 寝床や」という強力タッグを配置。次に〈往来堂〉に向かおうとしたら、武藤良子から電話。あとで会うことにする。往来堂は4箱。「Azteca Books」がドドーンと洋書を積み上げたタワーをつくっている。「もす文庫」は福島に転勤になったということで、新幹線での参加。福島お菓子をもらう。新作缶バッジを買い損ねた。ココは人が多すぎて、ほとんど本が見られなかった。『一箱古本市の歩きかた』を販売しているので、サインを求められた。

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ムトーから催促が入り、急いで団子坂を上る。羽鳥書店の前に、わめぞの連中(武藤向井瀬戸王子、HB橋本)と浅生ハルミンさんがいる。事務所内で山口晃原画を展示している。ちょうど昼時なので、近くのそば屋へ。暑いのでビール飲んでしまう。〈あめ細工 吉原〉を覗くが、工房の前は見学者でいっぱい。わめぞ連と別れて、〈千駄木の郷〉へ。ココは9箱。「古書北方人」で風間完『日曜画家の鉛筆画入門』買う。「谷中姉妹舎」は前回買ったトートバッグの新作が。欲しかったけどやめておく。

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〈旧安田邸〉〉へ。今回は前庭を全面に使わせてもらったので、にぎやか。見学の人も多い。「マステルとマルガリータ」は、一箱専用の箱を使って、楽しくディスプレイしている。本やカードのセンスも面白い。「本と本の雑貨 BOOKLOVE」は、8ヶ月の男の子を連れての参戦。昨年の春はお腹にいたのだという。可愛かった。ご夫妻が回ってきた世界の古本屋図書館ポストカードが展示されている。写真デザインセンスも抜群。二種類のセットを買う。「古書パタリロ」はわめぞ低所得&無所得の「野合」コンビ軽蔑のまなざしで箱を見るが、けっこうイイじゃないか。u-senに勧められた木村新『根岸人 六』という小冊子には柴田宵曲森銑三が出てくるので即購入。ついでに「すなっく生意気」のマグネットも(ナニに使うんだ…)。

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古書ほうろう〉は8箱。札幌古本バー「アダノンキ」さんに挨拶。いちど行ってみたい店。河出新書写真篇がまとめてあり、『東京大学 早稲田慶應』を選ぶ。それと札幌の書肆吉成が出している縦長の雑誌『アフンルパル通信』も。なんと題字は吉増剛造札幌でもぜひ一箱をと焚き付けておく。「せんさ」は箱の前に薄っぺらいミニコミを何種か立てかけており、なんかありそうだという匂いがする。フリーペーパー『花形文化通信』『ペッペーショップ』やアテネ・フランセ文化センターパンフレットが、何号か袋詰めになったモノを買う。当時入手したものを整理して出したのだという。素晴らしい。「おと・せとら」はほうろうでフェア開催中のアルテスパブリッシング鈴木さんが店主。共通の知り合いも多そうだ。「yom yom古書部」のゲスト店長大森望さん。「なんか張り切って300冊ぐらいタクシーで持ってきちゃったんだよ」と編集のKさんが困っていたが、値段が安いので飛ぶように売れていた。

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不思議〉の下では「谷根千おしょくじ」を開催中。ぼくも引いてみたら、〈イアナック〉のくじだった。毎週通ってるんですが。でも、よくできた遊びだよな。最後のスポットである〈ギャラリーKINGYO〉へ。ココは5箱。「ウオノメ書房」は古本を買うと占ってくれるというサービス。だいぶ見たそうだ。市田邸の占いもすぐに予約で埋まったようだし、これからは一箱のサイドビジネスとして占いを企画しようかな。「古本T」は芸能と遍歴がテーマ水族館劇場の公演を記念してということだそうだ。「ドンベーブックス」は、さすがに各地の一箱をめぐり歩いただけに、貫禄の売れ行きだった。

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用事でもう一度往来堂に帰ると、2日に取材を受ける人が下見に来ていた。その人を案内して、市田邸に戻る。アノニマ企画のよみきかせの2回目が開催中。アノニマさんの新刊・古本とも好調の売れ行きだと。「古本屋ツアー・イン・ジャパン」さんが来たので、〈谷中ボッサ〉へ。白石ちえこ写真展の初日で込んでいるが、白石さんの席に入りこんで、賞を渡す箱を決めてもらう。本人は顔出ししないので、ぼくが代わりに手渡すことに。その最中に何人かから電話がかかってきて、「いま、大森さんがラジオに出ているので、ほうろうに早く来て」と云われるが、いちばん遠いところにいるので無理。大竹まことと話せるチャンスだったのだが。


市田邸に戻ると、終了間際なのにどんどん人がやってくる。まだ売れそうな気配だったが、ルール通り4時に終了を宣言。拍手で終わる。ココは外と中の同時撤収なので大変だが、芸工展の皆さんが手伝ってくれたので、30分ほどで片付く。一足先に出る。言問通りを下っているときに〈やぶさいそうすけ〉が目に入り、牧野伊佐夫さんに挨拶。「谷中たんこ部」展を駆け足で見る。牧野さんが描いたカップが欲しい。


ふれあい館へ。会議室で集計作業開始。こちらは地下ホールに行って、打ち上げイベントの準備。しばらくして大荷物を持ったオヨちゃんがやってくる。金沢から今朝早く出てきたのだとか。プレゼンターも次々入ってくるので、打ち合わせなどで忙しい。


7時10分、打ち上げイベントスタート。いつもの「古本ジェットストリームコンビで司会。高田純次を上回るオヨちゃんの適当っぷりが、相手には最適。個人賞の発表では、選ばれた店主さんがきちんと話してくれたので、盛り上がる。各賞の第一候補が全員出席していたのは初めてかも。各賞及び全体の集計は以下の通り。


谷根千工房賞 出島グラナードス(千駄木の郷前)

◎藍と絹のギャラリー賞 古本T(ギャラリーKINGYO前)

古本屋ツアー・イン・ジャパン賞 古書北方人千駄木の郷前)

わめぞ賞 マステルとマルガリータ(旧安田楠雄邸前)

浅生ハルミン賞 アダノンキ(古書ほうろう前)

大森望賞 くちぶえブックセンター(市田邸前)

古書ほうろう賞 小籠包文庫ギャラリーKINGYO前)

オヨヨ書林賞 林檎文庫千駄木の郷前)


《売上冊数ベスト3》

1位 とみきち屋(藍い月前) 141点

2位 yom yom古書部 大森望店長古書ほうろう前) 100点

3位 おやじランナーの連帯(市田邸前) 91点


《売上金額ベスト3》

1位 AZTECA BOOKS(往来堂書店前)

2位 とみきち屋(藍い月前)

3位 ドンベーブックス(ギャラリーKINGYO前)

《合計点数》 2,107点  一箱平均 43.8点

《売上合計金額》 863,850円  一箱平均 17,996円


いつもよりちょっと長めに7時半終了。終わるとどっと疲れが出る。片付けて、根津の〈養老の滝〉へ。40人近く集まって、身動きとれない。助っ人のツカダさんの持論「ライター編集者は両立しない」をアルテス鈴木さんたちと論じたり、ジャングルさんに占ってもらったり、オヨちゃんに代わる2日の打ち上げイベントの新司会を選出したり(当日まで内緒)と盛り上がった。終わってまだ名残惜しい感じだったが、数人が残って、〈桃と蓮〉へ。フォーで締めて、12時過ぎに帰ってくる。


ご存知モンガ堂さんが、今年も一箱古本市リンクをつくって下さいました。感謝。既にたくさんの記事がリンクされています。

http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20100430

[]今日つぶやき


08:26 一箱古本市開催です! bit.ly/dlHtFr  すっごくイイ天気だな。みなさん、よろしく! #

09:36 市田邸です。縁側の戸を開け放つと、すごく明るい感じです。一箱のほか、アノニマスタジオの展示販売、蔵の中での占いがあります。中にも入ってくださいね! #

11:19 一箱古本市、市田邸もぼちぼち混んできます。いまのうちにどうぞ! #

17:15 一箱古本市、一日目は無事終了しました! 売れ行きも人出もスゴかった! これから打ち上げイベントです。 #

00:54 @kiraku0128 花歩さん、店主のご都合で2日はお休みです。すみません#

01:02古本屋ツアー・イン・ジャパン」の一箱古本市レポート、その一日目が早くもアップされています。あなたの箱を古ツアさんはどう見たのでしょう。必読! bit.ly/aVJnmv #

01:07 しまった、モンガ堂大先生に今年も一箱関係のブログリンク集の作成を依頼するの、忘れた! お願いします! #

01:12 @ochimusya_z  谷中ボッサの外から手を振っているムトーを見ました。一緒にいたヒトが「昼間から酔っ払ってる人もいるんですね」と云ったけど、ホントなのであえて訂正しなかったです。 #

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monotocoromonotocoro 2010/05/02 00:59 お疲れさまです!谷根千一周ですね。
おしょくじ、いらっしゃってたのですね!お会いできず残念!ちょうとおしょくじツアー中だったのかしら。また明日一日晴れますように!

kawasusukawasusu 2010/05/02 01:16 おかもち、イイ感じでしたよ! また明日も引いてみようと思ってます。見かけたら、声掛けてください。

2010-04-28 「ダムとわたし」を考える

明日29日は第10回不忍ブックストリート一箱古本市、その一日目です。会場はこちら。

http://sbs.yanesen.org/hitohako/ooya

千駄木の山側から不忍通り根津方面に歩き、言問通りを鴬谷方面に上がるルートです。おおざっぱに云うと。

実行委員トンブリンさんが、恒例のモデルコースを作成してくれました。ご参考までに。

http://bit.ly/bpeFZK


きょうの夕方まで降り続いた雨も上がり、明日は無事開催できそうです。足元が悪いかもしれないので、お気をつけのうえ、お出かけください。では、明日


昨夜は不忍通りふれあい館の地下ホールで、大西暢夫監督《水になった村》(2007)を観る。岐阜県揖斐川上流にあり、ダム建設のために2008年に水に沈んだ徳山村の人びとの暮らしを記録したドキュメンタリー。と書けば簡単だが、この映画が与える印象はとても複雑だった。以下、上映後の監督のトークの内容も交えて、感想を書く。


大西監督徳山村と同じ揖斐郡の出身だったが、同じ郡内でも徳山村に行くのは一日がかりという遠さだったという。徳山村がどんな村かを知ったのは、学校の上映会で観た神山征二郎監督ふるさと》(1983)でだった。この映画加藤嘉の唯一の主演作で、ぼくも好きな映画だ。じっさいに監督徳山村を訪れたのは1992年、23歳のとき。そのとき、村にはまだ数組の家族が住んでいた。それから15年、この村に通い続けて、この映画をつくった。


最初ダムに対しての問題意識があったが、しだいに山村の人びとの生活を記録することに興味が傾いていく。じっさい、村の人びとの生活は質素で、機械をほとんど使わない。野菜や魚をとって保存食にし、長い冬をしのぐ。「ほとんどエネルギーを消費せずに生きている人たちの村に、巨大なエネルギーを生み出す施設をつくるという矛盾を感じた」と監督は云う。


このダム建設はすでに1950年代(?)に計画が始まっており、1980年代にはほとんどの住民が村を離れた。残った人々も、いずれは村がなくなることはよく判っている。それでも、山奥のワサビを採ると、来年のために新しいワサビを植えて帰るのだ。そして、彼らがとてもよく笑うこと。とくに、主人公ともいえる徳田じょさんは何かあると爆笑している。どうしてこんなに明るく笑えるのか。


静かな生活にも終わりがやってくる。じょさんの家は壊されて、燃やされる。パワーショベルが壁を破壊している横で、何か残しておくものはないかと探しているじょさんの姿はなんだかとてもシュールだった。


そして数年後、ダムは完成する。しかし、このダムに水が注がれるシーンを、大西監督は直接描かない。テレビの画面とナレーションで伝えるだけだ。そのとき、監督の視線は、村を離れた人々の町での生活に注がれている。保証金をもらい、集団移転地に家を建てた人々の生活は孤独だ。これまでの近所づきあいはなくなり、食べ物スーパーで買うしかない。あるおばあさんが、「山から下りたら金ばっかりや。何も財産なくなってしまった」とつぶやく監督の話では、「気がついたら、お金もなくなって、一人ぼっちになって、浦島太郎みたいだ」と話すおばあさんもいたという。


村ではあれだけ元気だった徳田じょさんは、町に移ってからボケてきて、監督が誰だったかも思い出せないし、村の家がいまでもあると思っている。子どもの頃の思い出だけが鮮明だ。村では監督に山ほど料理を出していたというじょさんは、この家では何も出すことができない。はめていた指輪をはずして、「これ持っていき」と云うじょさんは、滑稽だけど悲しい。


ダムという政策に反対するのも、受け入れるのも、コミュニティ破壊をもたらす。だからといって、必要なものをつくるなとは云えない。しかし、徳山ダム場合は、周辺に水が十分あるため、完成後も使い道がなく、水を溜めっぱなしだというのだ。なんのための事業だったのか。


この映画監督のトークは、ダムという巨大建造物がもたらす問題がけっして他人事ではないことを教えてくれる。ダムじゃないにしても、何か大きなものが、これまでの暮らしを一気に塗り替えることは充分ありうるのだ。まさに「ダムとわたし」の関係を考えるきっかけになった。終わってから、会場でパンフレットを買おうとしたら売り切れ。それで、初日に上映された《船、山にのぼる》のDVDを買った。帰って、そのことをtwitterに書いたら、nakabanさんからそのパンフイラストを描いたと教えてもらう。また、大西監督には著書もあるということで、早速アマゾンに注文した。


水になった村

水になった村

[]今日つぶやき


10:33 今朝の東京新聞22面に一箱古本市の記事が載りました。見出しは「アマ本屋 個性競う」です。bit.ly/cvX7xv #

13:18 電話してね。RT @ochimusya_z 明日の一箱に、なぜか瀬戸さんと王子と昼から遊びに行くことに。ビール飲めないのと、夕方早く帰らなきゃならないのが残念なり。でも久しぶりの谷根千歩き、楽しみだー。 #

14:06 いちどだけお会いしました。『ぐるり』の表紙、好きでした。闘病中だとは聴いていましたが、残念。RT @ykyota 沢田としきさんが昨夜亡くなったそうです。bit.ly/9yaiJE #

17:14 市田邸で一人。荷物が届いてからはヒマで本を読んでいる。それにしても、やっぱり大きい家は寒いな。 #

19:26 @mampukutei つかの間の休息ですよ。いまは展示準備で忙しいよ。 #

23:01 9時にアノニマ企画の搬入終了。佐川急便時間通りに荷物持ってきていれば、1時間は早く終わったよ。二つのうち一つが別の営業所に行っているなんて、信じられん。その後の返事も二時間以上待たせやがって。 #

00:02 @masuhiro_tsukad はは、耳が痛いな。 #

00:06 @ucodou 「野合」って、自分でホントのこと云うなよ。突っ込めないじゃないか…。 #

00:08 @ken5_ROD ありがとうございます。明日自転車で回っているので声かけてください! #

00:10 @akkoacco ん?仕事って? 明日は楽しんでくださいね! #

00:12 @masuhiro_tsukad はいはい。キミももう寝てくださいね。明日は朝から市田邸でしょ? #

00:32 「雲遊天下」102号、ほうろうに入荷。特集は死、かな?私の文章には不忍ブックストリートのことも出てきます。よかったら読んでみてください。 #

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国木田独歩じーじょ国木田独歩じーじょ 2010/04/29 00:51 何か言葉を発しても、このおばあさんのことを知って心に生まれたことをうまく伝えることはできない、と言うよりも、むしろそうしたくないような、ちょっとたまらない話でした。それとは別にしても、その村のようなある意味で桃源郷のような暮らしがつい最近までこの日本にあったと言うことを知り、胸に突き刺さるような喪失感におそわれる深夜です。

kawasusukawasusu 2010/05/01 00:31 そうですね。むしろ「桃源郷のような暮らし」をいちども体験せずに死ぬことになる、私たちの方が哀れだという気もしますね。

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2010-04-27 一箱中の一箱

一箱古本市week、好評開催中です。まだ、ぼく自身見ていない企画がたくさんあるので、なるべく早く見て回りたいと思っています。


不忍ブックストリートの新実行委員であり、キンドルiPad(もちろんアメリカ版)も手に入れているという「ガジェット青年」ことトンブリンさんが、一箱古本市専用の「箱」というものを試作しました(http://imaginarybeings.com/tomblin/?p=217)。試作とはいえ、京都の箱デザイナー「ハコバカ」さんの設計のほとんど完成形。上部には看板と大きなサイズな本を立てかけて並べられるスペース、下部には引き出して90度ひっくり返すと、四六判が並べられる箱が二つ、後部にはスリップや売上金を収納できるスペースが。そして、外箱は搬送用であると同時に、仕切りで補強するとメインの箱を支える台になるという……まさに、一箱古本市のための一箱なのでです。そのプロモーション映像はこちら。



トンブリンさんには、今年の一箱のポスター広告も手がけてもらってます。その頃から、ナニかたくらんでるなという気配は伝わっていたものの、先日、試作品を見せられてその出来に驚きました。しかも、自分だけ使ってもテストにならないと、あと3つ制作し、それらを一箱の店主さんに使ってもらおうというのです。オープンソースというか、ネット熟達者ならではの発想だなあ。というワケで、以下の店主さんが試用するとのこと。


・4/29

 ・市田邸:芸工展実行委員会

 ・旧安田楠雄邸:マステルとマルガリータ 

・5/2

 ・アートスペースゲント:たけうま書房

 ・Gallery Jin+classico:トンブリ


ぼくも今年店主で出ていれば、優先権を主張して使わせてもらったのになあ。ざんねん。


今日は朝から原稿を一本書く。午後はもろもろ連絡。3時半に〈カフェ・ド・パルク〉で、JPICと光文社の方々と5月3日上野での「ブックイベントシンポジウム」の打ち合わせ。予約が60人近く入っているということで、ちょっとホッとする。そのあとで、どの街でブックイベントに関するトークを行なうかも話し合う。終わってそのまま残り、某新聞の取材を受ける。


それから千代田線根津に出て、ふれあい館で「ダムとわたし」映画祭を観たのだが、長くなりそうなので改めて書きます。《水になった村》は、素晴らしい映画でした。

[]今日つぶやき


07:02 こういうのは読み流しません。いるいる、態度のロコツなやつ。 RT @zaimasa: しかし、出版界にはくさったのがようけいる。相手の名刺だけ見て態度をきめる馬鹿野郎たち。・・・・・ぐちはだめだな。わかっているから読み流してください。 #

08:07 たぬきちさんは、きっと素直ないい人なんでしょうね…。 #

09:11 @kajie きっと幕末の志士なんかにも、あんな風に無邪気なヒトが多かったんでしょうね。 #

10:56 ほんとだ。尾崎士郎もいないかな。RT @nakedsong 宇野千代アマゾンで本を売っている。bit.ly/9q6TuZ #

12:16 @ochimusya_z 健康でよかったな。あれだけ飲み食いしたのがどこに消えたかは疑問だが。 #

13:11 コレはほんとにすごいよ~! RT @_tomblin_ ブログ更新一箱古本市のための箱をお披露目します。その名も「POWERED by HAKOBAKA」。ow.ly/1DsOB #

14:13 『2010出版指標年報』届く。グラフを見ると、販売金額、点数、発行部数がさらに下がっている中、上がっているのは返品率と書籍出版点数と雑誌価格プラス要因がひとつもないってのがスゴイよな。 #

14:16 『2010出版指標年報』雑誌の部門別動向で、「〈大衆アダルト誌でDVDとともにパンティ付録に添付する雑誌が目立った」とあるのが、なんだかステキ。知らなかった。 #

15:24 @ayan_0 いや、でもこれは貴重な記録なんですよ。少なくとも、20年後に付録歴史を調べるヒトにとっては。 #

21:59ダムとわたし」映画祭で、《水になった村》を観る。すごく良かったのだけど、その「良さ」は一口で云い表せない複雑なものだ。もちろん一口で云えないから十数年かけて映画をつくったのだろう。」大西暢夫監督のトークもよかった。たぶん同世代だが、こんなすごい人がいるとは。 #

22:21 なに? 魔法? RT @wamezo 募集締め切りました! 早すぎ! RT @team_wamezo みちくさ市、出店者と出店場所を発表しました。HPなどへのリンク自己紹介本日深夜、または明日となります。 kmstreet.exblog.jp/i5 #

22:31 @nakaban77 あー、そうだったんですか! 会場でパンフ売っていたんですが、片付け手伝っていたら売り切れていました(笑)。あの表紙はnakabanさんの絵ですか? 本探して読んでみます。 #

23:10 ホントらしいっすわ。 RT @itutubabunko おぉおおおおおおっと!!!!!痕跡ツアー、2回目はあと一人です!!!!!リアル早い者勝ちになってきました!!!!! ameblo.jp/itutubabunko/ #

23:18 4月29日(木祝)市田邸でのアノニマ・スタジオのよみきかせ企画「みる・きく・えほん」。1回目は残り7名さま、2回目は2名さまです。満席だと当日参加はできませんので、なるべくご予約願います。bit.ly/9STrPN #

23:19 @_tomblin_ ウチもステッカーつくるべきだったか!? #

23:36 一箱古本市専用の「箱」のプロモーション映像です。ぜひ観てください! ココまでやるとは、すげえな、トンブリンさん。bit.ly/crY7hP #

00:21 ブログ更新。「一箱中の一箱」bit.ly/dnMBVH #

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2010-04-26 十返肇をスクリーンで

昨夜早く寝たので、今日早起き。『SPA!』の書評。今回は、根本敬因果鉄道の旅』(幻冬舎文庫)。元版が出たのが1993年。もう17年も経つとは。1990年代には、社会フラット化していく半面、鬼畜とか電波とか裏モノとかの本が小ヒットしたのだが、いまでも同じ位置に立ち続けているのは根本敬ひとりという気がする。奥付けに「イラスト、図版多数のオリジナル単行本も版を切らさず販売中」とあるのが、ちょっとオモシロイ。本文中に、『人生解毒波止場』も同文庫に入る予定とあった。


1時ごろに出て、渋谷。いい天気になったので、人通りも多い。〈シネマヴェーラ渋谷〉の鈴木英夫特集。《やぶにらみニッポン》(1963)は、外国人日本ルポ原作で、オリンピック前の混沌とした東京の姿を描こうとしている。しかし、脚本がお粗末で、コラムのエピソードをひとつひとつブツ切れに読まされているみたい。白川由美もおばさんみたいで魅力ないし。しかし、この映画には評論家十返肇が出ているのだ。そのことを教えてくれたのは、ブログ「日用帳」(http://d.hatena.ne.jp/foujita/20060711)で、以来、いつか観たいと思っていたのだ(そのワリには、じっさいにタイトルを見るまで気づかなかったけど)。十返は「山岡新張」という小説家役で、他誌の作品と登場人物を間違えて、後ろの助手に「これ、直しといて」とほおるといった演技をしている。もう一人、寺内大吉も出ているが、こっちが確実に大根なのに比べて、十返はそれなりに上手い。あと二カ所出ているが、座談会のシーンは眠ってしまって最後のところしか見られなかった。パーティーホステスを従えて酒のグラスを持っている十返は、さすがに堂に入っている。もうちょっとオモシロイ映画田中小実昌の出た鈴木則文映画とまでは云わずとも)に出てくれると、よかったんだけど。


もう一本は、《不滅の熱球》(1955)。戦前戦中の巨人軍の名投手沢村栄治を池辺良が演じる。大柄で陽性の池辺は、野球選手にはよく合っている。千秋実がキャッチャーというのも、なんか合う。笠智衆監督なのはどうかと思ったが、意外に適役だった。妻となる司葉子可憐だが芯の強いところを見せる。最初の招集からやっと帰り、苦労して元の力を発揮しはじめたところで、再招集、そして戦死する。その悲哀を抑え気味の演出できっちりと描く。脚本にめぐまれた鈴木英夫はやっぱり凄い。戦場のシーンもかなり迫力があった。

 

ブックファースト〉で仕事の本を買って、千代田線西日暮里へ。一箱関係でいろいろ連絡していると、9時前になる。〈ときわ食堂〉で晩飯。最後の一人になってしまった。

[]今日つぶやき


03:21 取り急ぎ告知します。6月からの「出版ワークショップ」が残り1名様になりました。はじまると、しばらく途中参加は受け付けないつもりなので、興味のある方は早めにご連絡ください。今日のトーク参加者のうち3名様が申し込んでくれました。bit.ly/buYMZR #

03:32 不肖どころか大本命ですよ! RT @pippoem 不肖わたすも参加します〜ぜひ RT @kawasusu: 取り急ぎ告知します。6月からの「出版ワークショップ」が残り1名様になりました。 #

04:56 昨日、萬福亭@mampukutei オリジナル焙煎ブラジルの豆を挽いて、飲んだけど、濃い味でウマかった。同世代だけど、まったく違うジャンルの新しいことに取り組む姿勢尊敬します 。また買いに行きますよ。 #

05:00 あと、なぜか「でるべんの会」ではよく出るぼくの弟のハナシ。昔いた出版社で営業をやっていて、海外への販売出張もしている。「いちど、でるべんでアイツにそういう話させたらいいじゃない。司会しようか?」「兄弟トークですか。じゃ、本名でやるんですね?」「……」 #

05:08 ブログ更新。昨日の「羽鳥書店のつくりかた」トークについて。bit.ly/9cKBM5 #

05:21 一箱古本市week、予約残席状況。アノニ読み聞かせ 残14(二回目は残5)、松本典子うさぎトーク 残7、catsupライブ 残0=受付終了、旧安田邸 7日残8、9日残2、痕跡ツアー しつこく残11(笑)、一箱シンポはまだまだ受付中! #

05:21 切りがないから、いったん寝ます。 #

12:11 @kumonoi いやあ、大丈夫っすよ。大体なんとかなります。ナニか心配だったら、云って下さいね。 #

12:31 不忍の実行委員です。目の付けどころがすごい。RT @legrandsnes 音楽之友社『ムジカノーヴァ』5月号で、@oto_kitchenさんの新連載「ブルクミュラー鳥ノオト」が始まりました。bit.ly/9uggSu #

20:25出版ワークショップ」、本日最後の申し込みが来て15名揃いましたので、締め切ります。昨日の羽鳥さんとのトークからの申し込みが5名ありました。集まったのは嬉しいけれど、進め方やゲストなど6月までに考えなければならないこと多し。いろんな方に相談に行くと思います。 #

22:55 おお、やっと!! RT @utubabunko 5月2日痕跡ツアー、予約から遠く離れすぎて。なんと緊急事態!!2回目、14時からの回は残り2名となりました!!! 1回目、11時からの回もあと6名!!ご興味のある方、はやいもの勝ちです!! #

22:57 不忍の助っ人でもある岩井仁美さんの写真展です。 RT @kiraku0128 ギャラリーりんごやさんのブログに掲載してもらいました!私がデジカメがないだけにありがたいです。blog.ringoya-galerie.com/ #

23:01 5月28日~6月12日吉祥寺〈バウスシアター〉での爆音映画祭。まだ行けてないので、今回はゼッタイ何か観るぞ。爆音版《イングロリアス・バスターズ》とか。bit.ly/GQZls #

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2010-04-25 楽天羽鳥日記

タイトル山本周五郎楽天日記』より。なんか、この題名が好きなので。もう日付変わりましたが、本日の「羽鳥書店のつくりかた」、無事終了しました。たくさん参加いただきありがとうございます。感想は改めて。参加された方でブログツイッターなどに感想を書かれた方は、ココにトラックバックされるなり、下記をフォローしていただければ嬉しいです。羽鳥さんにもお見せします。

https://twitter.com/kawasusu


その席上でも告知したのですが、6月から神楽坂〈シアターイワト〉「ひょうげん塾」ではじめる「出版ワークショップ」の残りが1名様になりました。今日のトーク参加者のうち3名様が申し込んでくれました。この反応の良さは、羽鳥さんのお話のおかげでもあると思います。ワークショップがはじまると、しばらく途中参加は受け付けないつもりなので、興味のある方は早めにご連絡ください。

http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20100205

4月26日追記】最後の1名から申し込みがあったので、受付を締め切ります。ありがとうございました。


午前中、もろもろ準備して12時に出かける。道灌山通りの中華料理屋で昼飯。リニューアルしてちょっと美味くなった? 八朔ゴムはんから今年のスタンプが届いたので、〈古書ほうろう〉に届ける。アルテスパブリッシングのフェア開催中。その棚から和久井光司『「at武道館」をつくった男』を購入。ついでに、CD棚でさねよしいさこ[アイス!]も。こないだ、このヒトの昔のアルバム図書館で借りて聴き直したら、やっぱり良かった。バスで光源寺へ。水族館劇場の建てこみがはじまっている。宮地さんと落ち合い、トークで使うアンプを借りる。タクシー東大農学部のなかまで入る。集合時間よりだいぶ早く着いたので、ベンチで資料を眺める。


13時半になると、不忍ブックストリートや「でるべんの会」の面々がやってきて、今日の会場の〈S〉に入る。予約が62人、スタッフが十数人ということで、相当キツキツに詰めてなんとか椅子が並べられた。アンプの有線マイクが反応せず、普段使ってないヘッドフォン式のワイヤレスを使うことに。慣れないと、喋っていてナン不安だ。その他、懇親会のことなど、打ち合わせもろもろ。


15時に羽鳥和芳さんトーク「羽鳥書店のつくりかた」開始。まず、羽鳥書店まつりの話から入る。そこで羽鳥さんがある種の「こりない人」であることを示しておいて、本題へ。羽鳥書店が注目された理由は、(1)このご時世に5人のスタッフスタートしたこと、(2)法学美術、人文書という一見バラバラの方向性を持っていること、が大きいと思うが、それはだいたい明らかにできたと思う。次に、さかのぼって東大出版会時代のハナシ。大ベストセラー『知の技法』や『山口晃作品集』ができるまでを語ってもらう。ここまでで残り時間が少なくなり、最後にこれからの出版についてちょっとだけ話す。質疑応答ではプレジデント社石井伸介さんが、「団塊の世代リタイアで、もっと出版社が創立されてもイイはずなのに、なぜ少ないのか?(昨年は8社だとか)」という質問をし、それに羽鳥さんが「理由はよく判らないけど、やろうと思ったら出版社をつくるのはそんなに難しくない」と答える。


トーク全体を通して、私が以前から感じていた、羽鳥さんの楽天性が参加者には伝わったと思う。根拠を問われるとそれなりの理屈をつけることは、編集者だからお手のものではあるのだが、本当はその理屈の裏に、この著者、この企画は絶対に大丈夫という、根拠以前の確信をつよく持っている人なのだ。だから、このヒトの出版社なら、なんとかなるだろうと思わせてくれる。団塊の世代自分出版社をつくらないのは、企画は持っていても、羽鳥さんのような楽天性も確信も持てずにいるからかもしれない。


もうひとつは、羽鳥さんのエゴの薄さだ。トークのなかに、羽鳥書店スタッフがいかに優秀で、彼らの意見によって会社が成り立っていることが何度なく出てきた(営業の糸日谷さんなんかは、ほとんど黒幕扱いだった)。これは出版社経営者としては、すごく珍しいだと思う。


他にもまだまだ訊きたいことは多かったが、あとがあるので5時ちょっとすぎに終了。懇親会に移る前に、いちど外に出て待つ。そのとき、ある男性から「かゆいトコロに手が届くような司会でした。あとで質問しようといろいろメモとっていたけど、南陀楼さんが聴き出してくれるので、だいたい解決しました」と云ってもらったのは嬉しかった。そう云っていただければ、司会冥利に尽きます。


ついでに書くと、ぼくが昨年出した『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)には、東大出版会出版物がいくつか入っていて、『知の技法』についての項もある。この原稿を書いたのは昨年の3月ごろだが、まさにその頃、自分の家のすぐそばに羽鳥書店ができていたということは、校了後に知った。ちなみに、もう一冊『日本活断層』という資料集が、1995年阪神大震災後に急に売れ出したことも書いているが、これは、『知の技法』の翌年のこと。わずか一年以内に、同じ版元のタイプの違う本が2冊、それまでとは変わった売れ方をしたという事実は興味深い。


懇親会には30人ほどが参加。言問通り上の〈桃と蓮〉のケータリングは、大皿にいくつかの料理を盛り付けている。パエリアをはじめ、どれも美味しかったのは、料理があまり残らなかったことでも判る。参加者といろいろ話す。でるべんの会の常連もいるが、初めてだという人もけっこういた。


トークでは話したかったが、カットせざるを得なかったブログたぬきちの「リストラなう日記」(http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/)についても、何人かと話す。ココで簡単に書いておくと、ぼくはたぬきち氏が会社を辞めるにあたって、その状況をブログで公開したことは、面白いと思う。コメント欄では「しょせん大出版社の高給取りが」みたいな反応が多いが、同じ業界でも会社の規模や年収が違うのは当たり前なのだから、自分の立場をふまえて現状を記録することは(金額を明らかにすることも含めて)正しい。


ただ、やっぱり反応がすごかったことで、舞い上がってしまったんだろう。たぬきち氏のなかで、「会社を辞めること」が「新しい何かを始めること」にいきなりすり替わってしまっている。だって、文章読む限り、まだ具体的に何をやるか決めているわけじゃないでしょ? それなのに、会社を辞めることが出版業界を変える革命みたいになっちゃってるのが、なんだかなあ。若い書店員との飲み会で、「僕らに何してほしいですか?」と問われて、「そうねえ。何か業界ぶっ壊すようなことやってほしいなあ。いますぐに」と答えているが、なんでそういう話になるのか。今日のトークでも出たが、いまの出版業界がいろいろ機能不全を起こしているのは間違いない。だから、ぼくはフリーランスの立場で、ぼくなりのしかたで、なにか別の道が探れないかと模索している。でも、業界をぶっ壊したいと思ったことなんかないよ。なんらの処方箋も示さず、しかも、自分でやるんじゃなくて、書店現場にいる人に「業界をぶっ壊せ」なんて、飲み会の席とはいえ、底が浅すぎる発言だと思う。


8時半にはお開きになり、会場を出る。ふだんはバーとして営業しているこの店だが、雰囲気がいい上に、お店の人の対応フレキシブルで、こういうイベントにはすごく合う場所だった。また何かの企画で使わせていただきたい。トークの会場費+飲み放題ケータリングで、いつもの「でるべんの会」より少し高い会費になったが、みなさん満足してくださったのでは。それにしても、これだけ多くの予約が入っても、ドタキャンが数人出ると主催者としてはつらいんだよね。


この店でやるというアイデアを出してくれたトンブリンさんと、桃と蓮のマスタータクシーで桃と蓮へ。パエリアの残りを持ち帰りにさせてもらう。ビールを一本飲んだら、なんかぐったりと疲れが出たので、先に失礼して、タクシーで帰る。今週は一箱古本市をはじめ、いろんなイベントの準備や立ち会いがあるので、仕事も早めにやっとかないとなあ。

[]今日つぶやき


09:44 本日羽鳥書店トーク、予約が75名突破したそうです。なので、当日参加は(立ち見でも)できなくなりました。すみません。予約の方々で見やすい場所に座りたい方は、お早めにお出かけください。よろしくお願いします。 #

10:11 @arncync いえいえ、アノニ読み聞かせ企画は告知開始が遅かっただけです。当日参加もあるでしょうし。なので、痕跡本の「予約から遠く離れて」ぶりとは比較になりません! でもどっちも好きです!(いい子) #

10:23 @itutubabunko 自分で「大器晩成型」って云う奴にろくなのはいないって、山本周五郎も云ってたぞ。 #

11:21 よみせ通り〈nido〉で、nido×大倉ひとみコラボ展「tiny posters」を5月16日(日)まで開催中。カフェ映画館書店食堂などの広告っぽい絵柄が、小さなガラスに収まっている。大倉さんほど谷根千が似あうアーティストも珍しい。bit.ly/9mm3Lg #

11:24 オヨヨ書林ファンの皆様へ。29日には、金沢からオヨちゃんがやってきて「オヨヨ賞」を出します。例によって、この日の司会も「古本ジェットストリームコンビでやりますんで、ヨロシク。@oyoyoshorin #

22:18羽鳥書店のつくりかた」トーク、盛況のうちに終了。羽鳥社長楽天性に、これからの出版の可能性を感じた人は多かったのでは。あと1時間はラクラク話せそうだったけど、2時間ちょっとで終了。終わってからの懇親会でも、いろんな立場の人たちの意見を聞けたので参考になった。 #

22:20 極限まで椅子を詰めて座ってもらったが。それでもドタキャンが出てしまい、会計ギリギリ。でも、東大農学部内のバー〈S〉の魅力を多くの人に感じてもらうことができてよかった。ケータリングの〈桃と蓮〉の料理もおいしかった。パエリアの残りをお持ち帰りしました。 #

22:22 それにしても、受付などは「でるべんの会」とはいえ、アンプ借り出しから会場準備を経て、2時間のトークの聴き手を務めるのは、体力的に限界。かといって、他人にお願いしにくいことも結構あるんだよなあ。フルに動いてくれた不忍の助っ人さんに感謝します。 #

22:43 @chanjyachiiu 会場設営から料理の準備までお世話をおかけしました。でいさんが編集に興味をお持ちなのが判ってよかったです。一箱当日もよろしくお願いします! #

22:50 もちろん「紙の本はどうなるか」をシビアに討議する場も必要だろう。しかし、それで未来絶望するよりは、話を聞いて「こんな本つくりたい!」と思う人が一人でも出てくるトークをやりたい。私自身、きょう2冊ぐらいできそうな刺激があった。かんばさん、お話ししたあの本、やりたいです! #

22:51 @_tomblin_ え、これから高円寺? タフだなあ。 #

22:57 @kiraku0128 桃と蓮さんのケータリング、大好評でしたよ! 懇親会に参加したKさんが、その足で店にやってきたほどです。またいつか、お願いしたいと思います。 #

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2010-04-24 一箱古本市weekは晴天でスタート

本日から5月9日(日)まで、不忍ブックストリート一箱古本市weekがはじまります。53の企画で谷根千を盛り上げる16日間です。詳細はこちらにあります。http://sbs.yanesen.org/


昨日までの地獄のような寒さがウソみたいないい天気。ただ、薄着で出かけるにはちょっとまだ寒い。それでも、谷中銀座やよみせ通りには晴れの日を待っていた人たちが、あちこちから集まっている。自転車で通り抜けるのも難しい。


新しく大家さん(4月29日)になってもらう〈COUZT CAFE 藍い月〉(http://www.couzt.com/)で、スタッフのSさんと打ち合わせ。近所へのあいさつ回り。そのあと、ふれあい館で29日の打ち上げイベントの会場の打ち合わせ。〈フレンディー〉でぶりの照り焼き定食を食べる。


池之端方面へ。〈ギャラリ−藍染〉の「一箱古本門前市」。庭にビニールシートが敷いてあり、その上に段ボール箱が二つ。文庫本が詰めてある。単行本にいたっては紙袋に突っ込んだまま。それが全部100円均一なのだ。泉麻人『僕の昭和歌謡曲史』(講談社文庫)などを買う。お金は箱に投入するしくみ。カリプソ文庫さんに会う。


根津方面に戻り、〈千駄木空間〉でイッテンモノプロジェクト「イッテンモノたち」展を眺める。デザイナー仕事を見せる企画のようだ。やまがら文庫さんに出会い、〈往来堂書店〉へ。そこから、谷中に出て、〈イリアス〉で「book’s friends 第2回 不思議の国のアリス展」を。アリス豆本やスタンプなどが並ぶ。「昨年よりもコーナーが広がっちゃった」とはオーナーの弁。〈Biscuit(ビスケット)〉では「チェコハンガリーマッチラベル展」。チェコマッチラベルは持っているものが多いが、ハンガリーマッチ箱は珍しい。値段も他の雑貨店に比べると安いと思う。また来よう。


不思議〉では、「痕跡本てなに? 〜もう一つの読書展〜」。あの狭い店内にどうやって展示するのか? と思っていたが、レジ前に小さな棚を置いて痕跡本を並べている。不思議さんって、陳列センスは抜群なんだよなあ。展示してある痕跡本は前に見せてもらったものが多いが、また手に取ってみたくなる。5月2日痕跡ツアーは、ここに集まってから一箱の会場に出発します。


nido〉で「tiny posters」展。毎年この辺りで個展を開催している大倉ひとみさんが描いた店のポスター(というか、広告マッチの図柄っぽい)をnidoさんが色ガラスに仕立てている。枠に収まった、映画館カフェ書店などのポスターがいとしい。サイズが小さくて部屋に飾れるそうだから、一点買いたいのだけど、どれにするか決めかねる。もう一度来るか。


古書ほうろう〉に寄って用事を済ませてから、西日暮里に戻り、書評の本を読む。7時に電話があり、〈カフェ・ド・パルク〉へ。一箱古本市を取材したいという某テレビ局の方との打ち合わせ。帰って、こんどは明日の羽鳥和芳さんとのトークのメモをつくる。

[]今日つぶやき


03:30 残り11名様。新聞に載った結果は「微増」という、どこまでも予約に縁遠い企画です。RT @itutubabunko 痕跡ツアー、おかげさまで徐々に予約集まってまいりました!でもまだ余裕がありますのでご興味のある方は是非是非…!bit.ly/cTUTjb #

05:19 目が覚めてしまったんで、遅れていた原稿を書く。「文豪擬獣化宣言」、今回は山本周五郎木村久邇典の三冊の伝記を読むだけで、何日もかかってしまった。 #

12:15 ブログ更新。書き落した10日間(めちゃめちゃ長いです)。bit.ly/bjSzpI #

12:41 本日より一箱古本市weekがスタート展覧会、トーク、ライブ、フェアなど53のイベント5月9日まであります。初日から、いくつもの企画が開催中なので、チラシを見ながら歩いてみてください。ぼくもきょういくつか覗くつもりです。bit.ly/aNcmDu #

15:43 藍い月→ふれあい館打ち合わせ→ギャラリー藍染千駄木空間往来堂イリアスビスケット不思議nido→ほうろうと回って帰ってくる。久しぶりのいいお天気での一箱古本市weekのスタートとあって、どのお店も張り切ってます。あちこちで実行委員バッタリ。 #

16:31 河出書房新社より『バンド臨終図鑑』いただく。古今東西200バンドの解散のかたちはさまざま。まさに死屍累々の記録。最初に1980年代バンドを見てしまうのは、世代から云っても当然だ。 #

16:41 一箱古本市week、予約残席状況。明日の 羽鳥書店トーク 講演のみ受付中、アノニ読み聞かせ 残16、松本典子うさぎトーク 残7、catsupライブ 残4、旧安田邸 7日残8、9日残2、痕跡ツアー 残11(笑)、一箱シンポはまだまだ受付中! #

21:07 さあいよいよ明日は実行委員会企画第1弾+でるべんの会プレゼンツ羽鳥書店のつくりかた」です。羽鳥和芳さんに南陀楼がお聞きします。立ち見覚悟であれば、当日でも入れますので、いらっしゃってください! bit.ly/9dhDeJ #

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2010-04-23 書き落した10日間(めちゃめちゃ長いです)

一箱古本市が直前に近づくと、毎日のように新しい情報をまとめて公表せねばならず、自分自身のことを書くのは後回しになる。もっと早く書きとめておきたかったことを、簡単に書いておく。


14日(水)は神楽坂〈シアターイワト〉で、黒テントの公演『平成派遣版 窓ぎわのセロ弾きのゴーシュ』(作・山元清多、演出・斎藤晴彦)を観る。ぼくは演劇というものをめったに観る機会がなく、毎年一回の水族館劇場を楽しみにしている程度だ。黒テントも、2001年芝公園の野外プールでやった松本大洋原作の『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』を観たのが唯一の観劇なのだから、平野甲賀さんに「そういう(派手な)のは来るんだよな」とイヤミを云われてもしょうがない。


今回の公演は、場末の駅前のカラオケマシン販売会社で、上司残業を命じられてひとり会社に残っている窓際サラリーマンのゴーシュのもとに、同僚やら出前持ちやら夜警やら妊婦やら掃除婦やらが訪れ、ドタバタを繰り広げるという構成。ゴーシュを斎藤晴彦が演じ、ほかのキャストは若手ばかり。セットは、左手にゴーシュの座る机があり、その奥にピアノが置かれている。中央に回転する台、その奥の仕切りが部屋の外という、シンプルなもの。


ゴーシュと誰かがやり取りするたびに、ピアニストが弾きはじめ、すぐに歌が始まる。全編、その調子の音楽劇だ。斎藤晴彦の歌はやはり素晴らしく、クラシックから流行歌っぽいの、オペレッタまでと、どんな曲でも反応する。宮沢賢治原作にも出てくる「インドの虎狩り」の混沌とでたらめさは素敵だった。若手の俳優斎藤によく食い下がって、替え唄、言葉遊びタイミングのずれなどで、よく笑わせてくれた。同僚の星くんを軽妙に演じたのは久保恒雄。彼は旧安田邸「音楽朗読の夕べ」5月7日で、長谷川四郎朗読することになっている。


ただ、入れ替わり立ち替わりゴーシュを訪れるというシチュエーションの繰り返しに、さほど盛り上がりが感じられず、最後の方はやや単調に感じた。暗くなると眠くなるぼくは、そのあたりでうつらうつらしてしまった(隣に平野さんがいたので、バツが悪かったが)。最後は全員総出で合唱。役立たずのはずだったゴーシュが、歌をほめられるというのは原作通りではあるが、なんとなく『エヴァンゲリオン』を思わせないでもない。上司女性(滝本直子)のつんけんした演技もよかった。


1時間半という短さが、演劇に慣れない身としてはちょうどよく、終わってから気持ちよく帰った。そして、しばらくして風呂に入っているときなんかに、斎藤晴彦のちょっとしたしぐさなんかを思い出して、笑ってしまう。こういう演劇なら、また観たいと思う。


15日は前に書いたとおり、山崎邦紀監督の新作を見に行く。16日は和光大学へ。ダイヤの乱れで、行きにエライ時間がかかり疲れた。終わってから、〈マンダラ2〉に渋谷毅さんを見に行くつもりだったが、パスして帰る。


17日(土)は昼間に弥生美術館で「谷根千界隈の文学挿絵」展を観る。この地域に居住した作家画家の作品を展示する。作品にはこの地域を描いたものもあれば、そうでないものもある。作中に出てくる場所や作家の住んだ場所を地図で示し、キャプションも細かくつけて、展覧会テーマに沿うよう努力がはらわれている。でもねえ、それだとキャプションばかりに目が行って、肝心の作品が魅力的に感じられないのだ。もっとやり方がなかっただろうか、という気がする。


そのあと、根津のふれあい館へ。ココの会議室助っ人集会。一箱当日の手順を説明し、配置を決めていく。事業仕分けみたいなもんです(違うか)。資料など準備して臨んだつもりだが、印刷されたものが見つからないというポカがあり、助っ人さんに「イイですよ、なくても分かります」と云っていただく。増刷したチラシをMAPにはさむ作業の後、近くの韓国料理屋で飲み会。ほとんど貸し切り状態で、助っ人さんたちといろいろ話す。実家神戸だという女性と、元町食べ物屋の充実ぶりについて話したり。


18日(日)は夕方から千駄木交流館で実行委員会議。当日の動きをシミュレーションしていく。全員が集まれるのは今日が最後なので、確認しておくべき事項が多く、そのあと備品の仕分けをやったので、閉館時間ぎりぎりになった。その席で嬉しい発表があったので、荷物をほうろうに運んだあと、〈たまりば〉で祝杯。終電前にいちど締めるも、地元勢が残って2時まで居座る。さすがに飲みすぎで、翌日は頭が痛かった。


19日(月)は午後に〈花歩〉で東京新聞の取材。17時半に西日暮里駅でu-senと待ち合わせ、〈ドトール〉へ。彼が発行しているミニコミに、塩山さん関係の原稿を書くことになる。そのあと〈はやしや〉で飲みはじめるが、二人では間が持たない。沈黙が多くなった頃に、NEGIさん、そして武藤良子がやってくる。1時間ほど飲んだ後、〈喜多八〉に移り、最後に日暮里まで歩いて〈馬賊〉でラーメン。また西日暮里まで歩いて戻り、そこで解散。この日のことはムトーが日記で書いているが(http://d.hatena.ne.jp/mr1016/20100419)、短い文章なのに、店に入って座ったらトイレに行っていたu-senが戻ってきたなどと、細かい観察を入れているのには感心する。だから彼女の文章は映像的なんだな。同じ日のu-senの日記http://d.hatena.ne.jp/u-sen/20100419)の観念的な文章(それはそれで面白いのだが)と比べるとよく判る。


その武藤が本文イラストを書いている木村衣有子大阪のぞき』(京阪神エルマガジン社)を送っていただいた。流行だけでもレトロだけでもない、大阪の場所を紹介したコラム木村さん自身による写真がイイ。巻末には遠藤哲夫さんとの対談も収録。


20日(火)は、1時に京橋フィルムセンター交差点のところの片倉ビル解体作業に入っていて、その向かいの銀行が入っていたビル解体中。さらに近くの土地が更地になっていて、この辺りで大規模な再開発が始まることが一目瞭然。銀座に比べると、気取らずにいい感じの街並みだったのだけど。


フィルムセンターでは、島耕二監督《猫は知っていた》(1958)を観る。前に一度観ているが、途中で眠ってしまったので、今回初めて通しで観る。しかし、印象は変わらず。仁木悦子原作のカラッと明るい持ち味が生かされておらず、中途半端ミステリアス。そもそも大映に向く素材じゃないよ。東宝がお似合いだったのでは。終わって、八重洲の横丁の中華料理屋でランチ。豚肉細切り炒め、ずいぶん量があるなあ。〈八重洲ブックセンター〉の文庫売場で、次回の「小説検定」の本を探す。


21日(水)は、午前中に神保町に出かけ、資料を探す。午前中の神保町は落ち着いていて、好きだ。〈ダイバー〉のミニ古本市を覗く。遠藤諭さんが「東京おとなブックス」として本を出している。『プレイガイドジャーナル』『ペリカンクラブ』などのミニコミや自著が並んでいたが、だいたい持っている。次は一箱古本市に出店してください、遠藤さん。


いちど西日暮里に帰り、7時に出て新宿三丁目へ。〈ピットイン〉で渋谷毅エッセンシャル・エリントン。あとから『雲遊天下』の五十嵐さん来る。このユニットは、関島岳郎のチュー―バと外山明ドラムリズム隊が絶妙。ひとつひとつの音が心地よい。そこに、清水秀子さんのボーカルが加わる。エリントンで一番好きな「I‘m Beginning To See The Light」も聴けた。客は20人ほどで、こんなにいい演奏をこれだけの人数で独占するのは悪いみたいだった。渋谷さんとも話したが、眼はだんだんよくなってきたとのこと。5月9日、旧安田邸でのライブへの期待が高まる。


22日(木)は大雨。外に出ると、震えるほどの寒さ。午後、西日暮里で「小説検定」の打ち合わせ。創刊からずっと担当してくれたTさんが単行本に異動することになり、後輩のHさんが新担当になった。Tさんよりさらに後輩の女性だ。次回のネタを出し合ったあと、ブックオフで本を探す。


23日(金)。午前中に書くつもりの原稿が書けず、授業の準備をしていたらギリギリの時間になった。授業では初ドナリ。教室の後ろでずっと話している男二人がいるので、近くまで行って「出てけ」と云う。怒るときは本気で怒らないと、学生には伝わらず、何度も繰り返すことになる。めんどうくさいけど、仕方がない。帰りの千代田線に乗っているうちに、飲みたくなって町屋へ。駅ビル〈ときわ〉は例によって満員で、〈小林〉でモツ煮込み→〈ときわ食堂〉で定食というコース。駅前の古本屋で「小説検定」の本を数冊買って、帰る。夜中に目覚めて、遅れていた原稿を書きはじめ、5時頃に完成。

[]今日つぶやき


09:00 @craft_box お申し出ありがとうございます! のちほどDMなどでご連絡させていただきます#

09:51 本日毎日新聞朝刊、21面(東京)に「痕跡から見る読書」という記事が掲載。太宰の『津軽』の書きこみ本の写真が載っています。モノクロだけどけっこう大きいぞ。これで一件も問い合わせがなかったら本物だ。しかし、「一箱古本市」と云う単語がどこにも見当たらないなあ……。 #

11:32 @ochimusya_z そんなこと云ったっけ。でも、ムトーは大陸浪人っぽいんだよ。 #

11:33 @ochimusya_z まあ、オレは復員兵だけどね。 #

12:35 @ochimusya_z いいじゃん、都会的洗練なんて、つまんないよ。 #

22:19 竹熊健太郎さま@kentaro666 南陀楼綾繁です。こんばんは。唐突な質問ですが、「サルまん」でホームレスになった二人が交わす会話に、山本周五郎『季節のない街』からの影響がないでしょうか? あるとすれば見事な換骨奪胎、ないとすればスゴイ完成です。改めて感服しました。 #

22:21 残席ありっす。RT @kobunsha_promo 光文社新書一箱古本市の歩きかた』の著者でもある南陀楼綾繁さんをホストに、各地の代表者が集い、ブックイベントの楽しさを語る無料イベントを、東京上野で5月3日に開催。www.jpic.or.jp/ #

22:25 おお、朗文堂。一箱week企画にピッタリでしたね。RT @tomblin_ 「活版凸凹フェスタ」、今年は上野桜木日展会館で開催。初日は一箱古本市と同日の5/2。併せて行けますね。 ow.ly/1C4p1 #

22:31 学生に「雑誌履歴書」を書かせたら、マンガ研究をやりたいのでロリコンマンガ誌を購読予定という学生がいた。u-senに紹介するか。きっと、ロコツに先輩ぶるんだろうなあ…。 #

23:47 @kentaro666 ありがとうございます。なるほど、映画からでしたか! たまたま原作を読み返していて、「このやりとり、どこかで読んだなあ」と気になったもので。原作のどうしようもないニュアンスが、サルまんのあの状況にふさわしく取り入れられていましたね。 #

23:50 会場の〈不思議〉もカオスに満ちたお店ですよ。RT @itutubabunko いよいよ明日から!「痕跡本てなに?〜もうひとつ読書展〜」会期の途中で展示入れ替えも予定していますので、今しかみれないものもあるかも…? bit.ly/byM85Y #

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reds_akakireds_akaki 2010/04/24 20:03 エヴァ本編でシンジがチェロを弾くシーンが在りセロ弾きのシンジは公式同人問わず人気です。次々訪れるのは使徒ですし

kawasusukawasusu 2010/04/24 20:56 >reds_akakiさま
あー、なるほど。それは気づきませんでした。

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2010-04-22 一箱古本市のプレゼンター勢ぞろい

一箱古本市の当日に、個人賞を出していただくプレゼンターが決定したのでお知らせします。プレゼンターの方々には、各スポットを回っていただき、気に入った箱を選んで表彰していただきます。副賞として、各自に賞品まで用意させるという、こちら側に都合のいい企画です。店主と兼任の方は一回りするだけでも大変です。でも、みなさん、快く引き受けてくださいます。ありがとうございます。


4月29日 会場・不忍通りふれあい館(根津

大森望賞、浅生ハルミン賞、古本屋ツアー・イン・ジャパン賞、わめぞ賞、藍と絹のギャラリー賞、谷根千工房賞、オヨヨ書林賞、古書ほうろう


5月2日 会場・八天将(西日暮里

岡崎武志賞、トヨザキ社長賞(豊崎由美)、朝倉かすみ賞、Book! Book! Sendai賞、ブックオカ賞、ブックマークナゴヤ賞、往来堂書店賞、南陀楼綾繁


ちなみに、「古本屋ツアー・イン・ジャパン」(http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/)は全国の古本屋を踏破し、一軒ずつの外観・品揃え・雰囲気までを記録している恐るべきブログとして知られています。その古ツアさん(略称)が、今回の一箱古本市を両日回り、後日、その印象をブログに書いてくださることになっています。で、29日は賞も出してくださるわけです。ただし、顔出しは恥ずかしいそうで、壇上には上がりません。


というわけで、今回も豪華なメンツ(身内は除く)での打ち上げイベントとなります。5月2日飲み会込みのため、事前に申し込みされた方のみの参加になりますが、4月29日は店主ならどなたでも参加できます。あなたの箱が選ばれるかもしれません。販売が終わったあとでお疲れだとは思いますが、ぜひとも不忍通りふれあい館まで足をお運びください。

[]今日つぶやき


02:52 TBS水曜JUNK山里亮太の不毛な議論」って、めちゃくちゃ面白い。あんまり長い時間ラジオ聴くのが苦手な方だが、2時間じっくり聴いてしまう。何度となく声をあげて笑ってしまった。自虐ネタがめぐりめぐって正論に思えてくる。 #

02:56 おしょくじ&痕跡本の組み合わせが「不思議」らしい。RT @@uenokeizai 千駄木古道具店で「痕跡本」テーマ企画展ツアーGW企画で(上野経済新聞ueno.keizai.biz/headline/590/ #

02:57 @itutubabunko コレだけいろんなメディアに取り上げられてるのに、予約につながらないのは珍しいよ。むしろ、このまま当日まで行くか? #

11:42 谷中ボッサのはと展覧会へ。うさじろうのソーセージみたいな耳がカワイイ。はとちゃん自作のグッズの多さに驚嘆。26日まで開催です。 #

13:22 日暮里駅から谷中墓地入口の階段脇にある、ゲルマニウム温泉旅館〈寿々木〉の解体工事がはじまっていて、ショック。一度は泊まってみたいものだと、こないだも話していたのだが。 #

14:25 5月4日(火祝)、谷中〈やぶさいそうすけ〉の「昼市」は、9店が集まって古着、器、古本、パン、ジャム雑貨アクセサリーなどを販売。古書リリイ、nico谷中ボッサも参加。bit.ly/9fXXG7 #

17:47 ブログ更新一箱古本市店主の打ち上げイベントプレゼンターのご紹介です。bit.ly/aRCufr #

17:59 @wamezo ごめん、入れてるつもりで間違えた! 直します。 #

18:01 直しました。あー驚いた。ハグされるかと思った。 #

20:08 @kiribari_mameko生意気」のママ、ごめんね。セドローくんがコレなかもしれないという話を聞いて、つい、u-senプレゼンターになるという白日夢をみてしまったのです。それだけはゼッタイ避けたいよね、ママもそう思うでしょ!? #

23:09 @itutubabunko 毎日の全国版ですか? #

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2010-04-21 一箱古本市に、こんな店主さん

すでに発表になっている一箱古本市の店主ですが、そのなかには、こんな方がいらっしゃいます。ひとことコメント付きで紹介。


4月29日(木・祝)

古書ほうろう」前

■アダノンキ http://adanonki.exblog.jp/

ビール好きなアラフォーの「おもしろのツボ」を詰め込んでゆきたいと思います! ふだんは本棚の前のお客様をそっと見守るのみですが、1日限りの1箱限りとあれば・・・1冊1冊熱くプレゼンしてしまいそうです。

→アダノンキさんは札幌古本バーです。いつか行きたいお店です。


■おと・せとら http://www.artespublishing.com/

テーマはずばり音楽です。なにしろ音楽本が好きで、とうとう自分で出版社を立ち上げてしまいました。自社の在庫を整理…するわけではもちろんなく、僕の個人的な持ち物から本・雑誌・CDを出品するつもりです。音出しOKならBGM付きでいきたいところですが、ジャンルを問わず音楽がないと生きていけないという方のご来店をお待ちしています。

→アルテスパブリッシング鈴木茂さんが店主です。


■yom yom古書部 http://www.shinchosha.co.jp/yomyom/

Yonda? の表紙でおなじみの文芸雑誌「yom yom」編集部員が、個人蔵書から大量放出致します。目指すは完売。まとめて買ってくれた方には、ついつい値下げしちゃうかも!? Yonda? エプロンで皆さんをお出迎えします。飛び入りでスペシャルゲストが参加するかもしれません。ぜひご来店ください。

スペシャルゲスト大森望さんに決定!


「COUZT CAFE 藍い月」前

■nobnob books http://couzt.com/

おもに輸入物の書籍を販売します。大人が手に取ってかわいいと感じる愛らしいサイズの絵本や、海外のヴィジュアル中心の書籍をあれこれ一箱にそろえています。ご縁があってお買い上げいただいた方にはポストカードプレゼント! 初出店のnobnob booksに、みなさまどうぞお立ち寄りください!

→藍い月のKさんが店主です。


5月2日(日)

古書ほうろう」前

■YEBISU ART LABO FOR BOOKS http://www.bookmark-ngy.com

やっとかめだなも。名古屋の本の文化祭ブックマークナゴヤ」からYEBISU ART LABO FOR BOOKSが出店だがね。どえりゃぁいい本ぎょうさんあるで寄ってってちょーよ。(訳:久しぶりの不忍での一箱出店です。名古屋の本の文化祭ブックマークナゴヤ」からYEBISU ART LABO FOR BOOKSが出店します。素敵な本をたくさん取り揃えておりますので是非お立ちよりください。)

ブックマークナゴヤ実行委員長の岩上杏子さんが店主です。


岡崎武志堂 http://d.hatena.ne.jp/okatake/

岡崎武志の目を通した「これ、いいよ」と思った本だけ、買いやすい値段で並べます。もし、読者の方がいらっしゃったら、気軽に声をかけてください。

→毎度おなじみ岡崎さん。古本占いを引いてみてね。


■Book! Book! Sendai http://bookbooksendai.com/

Book! Book! Sendaiメンバー10人の蔵書を持ち寄って参加します。今年もBook! Book! Sendai、「6月の仙台は本の月」やりますよー。どうぞ遊びに来てください。

火星の庭の前野久美子さんが店主です。


水族館劇場 http://www.suizokukangekijou.com/

水族館劇場関連の印刷物・グッズなども集めてみたいと思っております。また、みなさまのご迷惑にならない程度に、芝居者がやっている「本屋」の雰囲気を醸し出したいとも考慮中です。

5月21日〜 駒込観音・光源寺で『恋する虜』の公演開始!


「コシヅカハム」前

書評王の島と朝倉かすみ http://d.hatena.ne.jp/bookreviewking/

トヨザキ社長池袋コミュニティカレッジ書評講座のメンバーそして、作家朝倉かすみさんがお薦めの本を持ち寄ります。トヨザキ社長・朝倉さんによる読みどころ指南付きのイチオシ本、また文学フリマで好評だった『書評王の島』VOL.1〜3も出品予定!

→おなじみ豊崎由美さんのタンカ売は必見。朝倉かすみさんも初参加。


「花歩」前

■嫌記箱 http://park22.wakwak.com/?mangaya/

自分の読んだきれいな本を売ります。

→一箱のためなら毒舌もほどほどに抑える。そんな守銭奴塩山芳明さんが店主です。


特別養護老人ホーム谷中」前

■でるべんの会 http://deruben.exblog.jp/

2000年より出版関係の勉強会を不定期に開催し続けている「でるべんの会」の幹事有志が一箱古本市に初参加。自らの蔵書を持ち寄ります。本にまつわる本から各自の趣味の本まで、何が出てくるか・・・我々にもわかりません!

羽鳥和芳さんトークの主催グループが店主です。


■ 本 to ちば http://www.hon-to-chiba.com

初参加です。千葉書店員千葉で活動中のイラストレーターデザイナーなどの本好きがあつまった集団です。今秋には千葉でも「一箱古本市」を開催したいと考えています。今回はその練習になれば良いと思い参加させていただきました。品ぞろえですが、メンバーに現役書店員が多数おります。彼(彼女)たちが自腹を切って購入した本をぜひチェックしてみてください。

→ブックイベントの新顔です。ごひいきに。


往来堂書店」前

■まちとしょテラソ http://mchitoshoterrasow.com

只今、模索中ですががんばって素敵な箱を届けしたいと思います。

小布施図書館の館長・花井さんが店主です。


「貸はらっぱ音地」前

デラシネ通信社 http://homepage2.nifty.com/deracine/

デラシネ通信社代表の大島幹雄が書いた、あるいは協力した出版物、さらにはその仲間たちが書いた本、つくった本を中心に販売します。

大島さんは芸能史研究家雑誌アートタイムズ』も発行されています。


ブックオカ from 石の城 http://www.bookuoka.com/

福岡の本のお祭りブックオカ」から出店します。実行委員からの供出本、福岡九州らしい本、結局読まなかった積ん読本等々、出品する予定です(少々オジン臭くなるかも)。

→自称「晴れ男」の石風社藤村興晴さんが店主です。


アートスペース・ゲント」前

■書肆たんこ部

作ったけれどなかなか売れない自費出版本など。

→店主は牧野伊佐夫さん。この時期に根津〈やぶさいそうすけ〉で展覧会を開催します。


ほかにも、さまざまな個性的な店主さんが参加します。事前に店主リストhttp://sbs.yanesen.org/hitohako/tenshu_list)をチェックの上、お出かけください。プリントして持っていくと便利ですよ。


ところで、5月3日、4日は那覇で「一箱古本市」が開催されます。初めてではありません。というのは、2008年4月に「日本一小さな『一箱古本市』inとくふく堂」があったからです。ただし、そのときは1店の前に数箱並んだもので、今回は市場美術館を会場に10店舗が参加するそうです。主催古書店の〈言事堂〉さん。


一箱古本市 in 栄町

2010年5月3日(月)・4日(火)

10:00-18:00

場所:那覇市安里 栄町市場内 おきなわ時間美術館前島アートセンター

栄町市場商店街振興組合 http://www.sakaemachi-ichiba.net/


ゴールデンウィーク中、2日間だけの古本イベント那覇市安里栄町市場内・おきなわ時間美術館にて開催!

栄町市場は野菜・肉・豆腐かまぼこ・乾物の食品店と居酒屋・食堂などの飲食店衣料品店などが集まるみんなの台所と言える場所です。昼間から夜遅くまで、魅力的な24時間が過せるマーケットのなかでの古本市の開催が決定しました。

一般参加の一箱古書店10店舗と、「言事堂」(ことことどう)が参加。市場の中を散歩しながら、出来立てのお惣菜やおいしいものをその場で買って食べながら、一箱古本市にぜひ遊びにきてください。


※「一箱古本市 in 栄町」は、2005年から谷中・根津・千駄木で行なわれている

不忍ブックストリート一箱古本市を参考にしました。

不忍ブックストリート http://sbs.yanesen.org/


●「一箱古本市 in 栄町参加者募集!

2日間、古本屋さんになりませんか?

一般の参加者を募集しています。興味のある方は言事堂まで

お問い合わせ下さい。

(お店番の出来ない方でも参加できます。)


お問い合わせ:

古書の店・言事堂  098-864-0315

          info@books-cotocoto.com

おきなわ時間美術館NPO法人前島アートセンター) 098-885-9371 


●おきなわ時間美術館で、この日開催のイベント

栄町市場肖像写真展2」 5.2(sun)-5(wed)

2008年に実施した栄町市場肖像写真展が帰ってきた!

・「Single Malt Tasting Bar Maejima in 栄町」 5.2(sun)-3(mon)

新年度も300種類以上のシングルモルトウイスキー格安でご提供!

ごはんもあります。

※ 同時開催 「コルクフェア1周年チャリティー感謝祭

 詳しくはこちら NPO法人前島アートセンター http://maejimaac.net


これは行きたいなあ。那覇では〈とくふく堂〉が「貸し古本屋」(店を丸ごと貸し出して、借主の好きに運営させる)という新企画(http://naha.keizai.biz/headline/849/)を発表したばかり。〈ジュンク堂〉も見たいし、ボーダーインクの人々にも会いたい。今回は無理だけど、この一箱古本市が継続すれば、那覇に取材に行く機会もできるかもしれないな。誰かが仕事で呼んでくれれば、すぐに参りますが。

[]今日つぶやき


13:13 不忍ブックストリート公式サイトリニューアルしました!  一箱古本市の最新情報大家さんの写真なども見られるようになりました。これからどんどん充実させていきます。公式ブログしのばずくん便り」ともども、よろしくお願いします。sbs.yanesen.org/ #

13:20 まさに大人の対処法だなあ。真似はできんが。RT @kaerubungei 「何でも実況したがる「ツイッター野郎」に遭ったときの腹も角も立たない対処法 」石原壮一郎。すばらしい! diamond.jp/articles/-/7948 #

13:26 まだ出るのは先になりそうな『酒とつまみ』13号の取材で訪れた町でこんな事件が。bit.ly/aHNHqe #

13:43 この店って、昔ウチザワがバイトしていた店だよ… RT @pippoem blog更新しました。いざ鎌倉へ 〜鎌倉文学館/ポエカフェin鎌倉 決定!〜 bit.ly/ak3lWo #

13:57 山崎邦紀監督の新作試写会について、本人がブログに書いてます。ほんと、幸せなヒトだなあ。bit.ly/cjymLv #

14:14 神保町ダイバー〉の「ふるぽん秘境めぐり」に、「東京おとなブックス」が初参加。この名前にピンと来たヒト、そうです、あの雑誌の発行人です。ぷがじゃや漫画の手帖ペリカンクラブに加え自著もあり。土曜までやってます。bit.ly/86RVBn #

14:47 50冊を並べるフェアを求む。RT @honten_sanseido: 朝日新聞社ゼロ年代の50冊」の第1位に選ばれた『銃・病原菌・鉄』。bit.ly/9o54wC 1階売場で展開中です。 twitpic.com/1h7osj #

14:51 一箱古本市week、予約残席状況をお知らせします。 羽鳥書店トーク 講演のみ受付中、アノニマ読み聞かせ 残20、松本典子うさぎトーク 残7、catsupライブ 残10、旧安田邸 両日とも残10、痕跡本ツアー 残14(笑)、一箱シンポはまだまだ受付中! #

15:34 @MistyDrawers それよりスゴイのは、8位に谷中在住の作家小沢信男さんの『東京骨灰紀行』(筑摩書房)が入ったこと。筑摩にはコレで同書の三刷を決めてほしい。 #

15:35 ぼくも知らなかった。椅子はいっつも近所の店で調達することばかり考えてたんで。覚えておこう。RT @meme_z @binbinstory ダスキンレンタルとかありますよ。 bit.ly/aEKCSH #

17:21 うちにも来た! RT @wamezo: 待っていました! 仙台のブックイベント「Book ! Book ! Sendai」の公式アカウントスタートしました。6月、「わめぞ」も行きますよー! @bookbooksendai #

17:58 一箱古本市weekで「本を舐める」という美味しそうな企画も! RT @taka_yoshihara 先日4/20発売の「TokyoWalker」で、あめ細工吉原がちょっとだけ紹介されてます〜 #

18:01 ツアーメンバー絶賛受付中!予約の苦手なアナタも五っ葉くんを助けると思ってぜひ!RT @nchiyo 千駄木古道具店「不思議」で「痕跡本」テーマ企画展ツアー j.mp/cSs6pV #

18:04 というか、今回不忍BSからは五っ葉くんに交通費の一部ぐらいしかお出しできないので、ツアーの参加費が彼の滞在中の食事代になるんです。少しは東京のご飯を食べさせてあげたいでしょ?って、だんだん泣き落しになってきますが…。とにかくよろしく! #

18:19 @wamezo u-senよりは五っ葉におごるほうが、気分いいもんね。 #

18:49 タコシェツイッターって中山亜弓さんがやってんのかな? ご無沙汰してます。「書評のメルマガ」ではお世話になりました! @tacoche #

18:53 5月3日(月祝)「上野の森 親子フェスタ」でのブックイベントシンポジウム、現在予約40名。残り30席ほどです。各地からイベント主催者が集まるめったにない機会です。ぜひご参加を!bit.ly/7Zf0x #

22:52 @mampukutei おかげさまで(笑)。一箱当日もこれで回るべき? #

23:08 @takeumabooks 恥ずかしながら帰ってきました! #

23:10 @heno3ban シャア専用復員兵ですな。 #

01:00 ピットインで渋谷毅エッセンシャル・エリントン。20人の客でゆったり聴けて、ぜいたくな気分。いつもより飲んだせいで、後半例によってちょっと眠りました。 #

01:04 TBSラジオ藤木TDCさんをはじめて聴いた。滑らかな喋りで、自分の意見を堂々と述べている。たいした度胸だよなあ。アングラな藤木さんが意外といまのラジオに合うのだ。bit.ly/b1Oo9d #

01:56 ブログ更新一箱古本市の店主さんから勝手に選んで紹介しています。店主リストにはないコメントも付けました。bit.ly/bQVLQV #

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2010-04-20 一箱古本市weekの出版社企画

いよいよ今週土曜日から一箱古本市weekがはじまります。二日間開催される一箱古本市前後に、さまざまな企画を開催するもので、不忍ブックストリート実行委員会による実行委員会企画と、地域のお店による参加企画があります。実行委員会企画の中には、出版社が主体となるものが3つあります。


まず、昨年千駄木にできた「羽鳥書店」の社長羽鳥和芳さんのトークです。懇親会は締め切りましたが、講演はまだ受け付けています。

出版関係勉強会「でるべんの会」Special

一箱古本市week 2010 in 不忍ブックストリート

「創業1周年記念 羽鳥書店のつくりかた」


講師

羽鳥和芳(株式会社羽鳥書店代表取締役

聞き手:南陀楼綾繁(ライター編集者


2009年千駄木で創業した、法律美術・人文書を中心とする小さな出版社羽鳥書店。大手出版社すら苦境に陥る出版不況のなか、羽鳥さんはどのような思いで出版社を立ち上げ、日々の本づくりを続けているのか……。東京大学出版会時代の体験も含めて、お話ししいただきます。今回は東大農学部内のバー〈S University of Tokyo〉を会場にお借りして、講演会・懇親会ともに開催します。


講師紹介

羽鳥和芳(はとり・かずよし)

1949(昭和24)年、群馬県生まれ、浜松育ち。東大出版会編集一筋38年。『日本美術歴史』『山口晃作品集』『映画講義』『都市詩学』『UP』などを担当。モノとしての本にこだわった本作りをめざす。羽鳥書店では山口晃池田学、三瀬夏之介の作品集も準備中

羽鳥書店ホームページ

http://www.hatorishoten.co.jp/


南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ

1967(昭和42)年、島根県生まれ。ライター編集者不忍ブックストリート代表。


◆日時

2010年4月25日(日)15:00〜17:00(受付は14:30から)


◆会場

S University of Tokyo

〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1

東京大学向ヶ岡キャンパスファカルティハウス 2F

TEL 03-3813-0991

http://www.ginza-s.com/group/s.html

アクセス 東京大学農学部農正門から入り、左手奥、生命科学総合研究棟の左手の白い建物の2階です。最寄駅は南北線東大前駅。


◆会費 

講演のみ   1,000円


◆予約お申し込み

下記の受付フォームにて承ります。

http://my.formman.com/form/pc/74enUAgEh1wcbNtU/


※席に限りがございますので、お早めにお申し込みください。

※上記のフォームが開けない方、あるいはその他のお問い合わせが

有る方は、以下のメールにて承ります。

gderuben@gmail.com



また29日は、羽鳥書店の社内で以下の企画もあります。


羽鳥書店ギャラリー

山口晃画伯の『すゞしろ日記』(羽鳥書店刊行・東大出版会PR誌「UP」にて連載中)の生原稿や作品・直筆イラスト入りホワイトボードを1日限りの公開展示(入場無料)。


羽鳥書店 文京区千駄木5-2-13 TEL03-3823-9320 http://www.hatorishoten.co.jp/

4月29日(木・祝) 11:00〜16:00

もうひとつは、出版レーベル「アノニマ・スタジオ」がまるごと出張します。展示販売に加えて、大人のためのよみきかせイベントもあります。予約優先ですので、お早めにお申し込みください。


出張ノニマ・スタジオ


ごはんとくらし」の出版社、アノニマ・スタジオが一日だけ、不忍ブックストリートにまるごと出張! 本の販売はもちろん、パネル展や、本づくりの現場を再現するコーナーも。いちばんの目玉は、絵本のよみきかせユニット「おはなしpot」による、読書ワークショップ! 「だれかに本を読んでもらう」という読み方でこそひらかれる、本の世界を体験してください。大人も子どもも参加OK。詳しくはアノニHPを。

4月29日(木・祝) 11:00〜16:00


☆きく みる えほん at 市田

よみきかせ:おはなしpot


日時:4月29日(木・祝) 全2回 A : 13:00〜13:40  B : 14:30〜15:10(各回40分)

料金:500円(ちいさなおみやげ付き)

定員:各回15名様

予約先 yoyaku@yanasen.org 不忍ブックストリート

※件名「市田邸よみきかせ」、お名前、年齢、性別を明記してください


市田http://www.taireki.com/ichidatei/index.html 台東区上野桜木1-6-2

ノニマ・スタジオ http://www.anonima-studio.com/


そして、最後は「アルテスパブリッシング」フェア。これまでの出版物全店を並べるとともに、片山杜秀さんと川本三郎さんのトーク、一箱古本市への出店も行ないます。


★アルテスパブリッシングの本 全点フェア


古書ほうろうリスペクトする「音楽を愛する人のための出版社」、アルテスパブリッシングの本を、一堂に集めて展示販売いたします(一部版元品切れ本は除く)。 期間中お買い上げの方に、アルテスさんお薦めの本やCDを掲載した特製リーフレットプレゼントするほか、豪華ゲストをお招きしてのトークなど、関連イベントも盛りだくさん。合わせて音楽関係の古本中古CDも大放出いたします。音楽を愛するすべてのみなさんのご来店を、お待ちしております。


古書ほうろう 文京区千駄木 3-25-5 TEL03-3824-3388 http://www.yanesen.net/horo/

4月24日(土)〜 6月6日(日) 月〜土11:00 〜 23:00、日・祝 11:00 〜 20:00 ※水曜定休


■ 特製リーフレット

アルテスパブリッシングの創業3周年を記念して、特製のリーフレットをつくりました。目玉は、アルテスを創業したおふたりがこれまでに影響を受けた本やCDリストコメント付き)。音楽好きには見逃せない、永久保存版です。期間中、アルテス・パブリッシングの本、及び古書ほうろう音楽書、CDをお買い上げの方全員に、もれなくプレゼントいたします。


■開催記念トーク・イベント

偏愛談義「古書映画音楽も」 片山杜秀音楽評論家)× 川本三郎評論家


『音盤考現学』『音盤博物誌』で世を驚かせ、新刊の『クラシック迷宮図書館』2冊も好評の片山さんと、ごぞんじの評論家川本三郎さんの初顔合わせが実現しました。幅広いジャンルに旺盛な好奇心で取り組んでいるという点では似たもの同士のお二人ですが、さてはてどんな話が飛びだすのか、お呼びしたわたしたちも楽しみです。


【日時】 5月11日(火) 18時半開場/19時開演

【入場料】 1000円 定員:50名(予約制・先着順)

※ご予約はお電話メールで、古書ほうろうまで。

03-3824-3388 horo@yanesen.net

(お名前、人数、当日ご連絡できる電話番号をお書き添えください)


一箱古本市 出店!

4月29日、アルテスを代表して鈴木茂さんが出店します。屋号は「おと・せとら」、場所は古書ほうろうです。個人的な持ち物から出品されるという本・雑誌CDには掘り出し物の期待が高まりますが、それと同時に、尋常でない音楽好きの鈴木さんとお話する絶好のチャンスでもあります。路上での、本をはさんでの音楽談義をぜひお楽しみください。

[]今日つぶやき


02:03 @kiribari_mameko 昨日のNEGIさんもu-sen一人だけでは間が持たないからとムトーにSOS出したそう。スゴイよね、この人をいたたまれなくする力は。 #

10:43 @nchiyo 自転車は勢い付いているから、何かにぶつかったときの衝撃も強いんだよね。軽傷ならよかったけど、この写真は痛そう。 #

11:15 はてなダイアリーtwitterを表示してみたけど、右側に寄せる方法が判らない。誰か教えて。あとテスト表示から本番に切り替えるやり方も。d.hatena.ne.jp/kawasusu/ #

11:58 スピリッツが創刊30年ということだが、連載の半分以上を読まなくなったので、来週から購入するのをやめることに。創刊3年目ぐらいからずっと買ってきたので、寂しい気がしないわけではないが、目を通すのがつらくなったので仕方ない。 #

12:00 同時に、こちらは大学生のころから買っている(それでも20年以上)ヤングマガジンもやめることに。ある時期から三分の一しか読まなくなっていた。先が気になるのは柏木ハルコぐらいだから、コミックスで十分だ。 #

12:04 しかしそうなると、毎号買うマンガ雑誌が本当に少なくなってしまう。昔の自分にとっては、面白いマンガが載っている雑誌面白いマンガ雑誌だったのだけど、いつの間にか、それがイコールにならなくなっていた。ビームアックス自分にとっては「面白いマンガ雑誌」ではない。 #

12:08 小山さんって? RT @tamagawacult: 南陀楼綾繁さんと小山守さんは胴体をつけかえてもいいんじゃないかな、そろそろ。 #

12:48 フィルムセンターで受付の姉ちゃんに愚にもつかない話を延々としている爺さん、みっともないからやめろ! #

12:51 フィルムセンターに久しぶりに来たら、京橋交差点ビルがいくつも解体中。大規模な再開発が始まるのかな。映画美学校の入ってた片倉ビル解体中。 #

12:54 @nakedsong 施設の女性サービス業扱いしてますよね。男性には絶対話しかけないので、露骨に分かります。 #

12:58 @carumii ありがとうございます。外出中なので帰ったらやってみます。他の方々もアドバイス感謝#

18:03 いよいよ今週土曜日から一箱古本市weekスタート。25日(日)の「羽鳥書店のつくりかた」は、懇親会は締め切りましたが、講演の参加はまだ受け付けています。お早めにお申し込みください。bit.ly/9dhDeJ #

22:47 @tamagawacult こんばんは。いや、ですからなんでそんな素敵な方の胴体を私につけるといいのか、さっぱりワカランのですよ…。 #

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2010-04-19 和光大学「雑誌研究」のスケジュール

和光大学で非常勤で受け持っている「雑誌研究」の、今年度の予定をだいたい決めました。雑誌に関わるさまざまな方をゲストにお招きします。多少変更はあるかもしれません。


今年のこの授業は「許可科目」で、受講できる学生の数を絞っています(現在35人程度)。ただし、やる気のある和光大生や他大生、このテーマに興味のある方のニセ学生は歓迎します。連絡不要、いつでも聴きに来てください。日時は毎週金曜日、16時20分〜17時50分。教室はE棟201教室。新しくできた棟のメディア室です。


2010年度「雑誌研究講義予定


4月9日 第1回 オリエンテーション


4月16日 第2回 雑誌履歴書を書こう


4月23日 第3回 街を編集する


4月30日 第4回 地域雑誌にできること

ゲスト仰木ひろみさん(谷根千工房


5月7日 休講


5月14日 第5回 書店雑誌

ゲスト:笈入建志さん(往来堂書店


5月21日 第6回 神保町ツアー

案内人:退屈男さん


5月28日 第7回 目次とデザイン

ゲスト渡部真さん(デザイナー


6月4日 第8回 総合雑誌のつくりかた

ゲスト:谷村友也さん(『文藝春秋編集部


6月11日 第9回 ミニコミ『酒とつまみ』のできるまで

ゲスト大竹聡さん(フリーライター『酒とつまみ』編集長


6月18日 第10回 雑誌メディア電子メディア

ゲスト鈴木喜文さん(「トンブリン」http://imaginarybeings.com/tomblin/


6月25日 第11回 フリーペーパーフリーライター

ゲスト北條一浩さん(フリーライター、『buku』編集長


7月2日 第12回 雑誌の見本発表会1


7月9日 第13回 雑誌の見本発表会2

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2010-04-17 何から読んでいいのやら

ブログ更新があんまりできなくて、いただいた本などをあまり紹介できずにいて、すみません最近読んだ本をここでまとめて。


岸川真『だれでも書けるシナリオ教室』(芸術新聞社、1850円+税)。自分シナリオ書く気ないからなあと読みだしたが、引き込まれて最後まで読んでしまう。シナリオの書きかたを論じた実用本であるが、すぐれた実用本がそうであるように、読み物としてじつに面白い。岸川さんの本はだいたい読んでいるが、自己分析や鬱積の描写に力が入りすぎるとちょっと距離を置きたくなる。『フリー教科書』がそうだった。それに対して、本書は実用書という枠組みがあるから、そこにちょっと顔を出す岸川さんの独白が生きてくるのだ。


シナリオを書くつもりはないけど、先日、橋本忍『複眼の映像』(文春文庫)を読んだので、シナリオが出来上がっていく過程には興味がある。なので、「ドラマは発端・葛藤・解決の三段階で書く」とか、「プロットは明確で予定調和なものであり、シナリオはその予定調和的な世界に抗うものだ」という指摘には、なるほどと思う。


また、本書はシナリオに限らず、文章を書きだすためのヒントが散りばめられている。いい文章の書き方というよりは、まず書いてみる、踏み出すためのヒントというか。たとえば、こんな指摘。


非常に短い言葉に切り詰めていくシナリオの「ことば」。「イメージ」の喚起力。この性質が短歌俳句現代詩にどこかでつながるような気がします。長い散文ではなく、短く斬り込むような「ことば」を使う詩句。読者にイメージを届ける。「届け方」に類似があるのかもしれません。

第三講では、三日でシナリオを書いたときのドキュメントがあり、ここにも仕事を始める前のテンションの上げ方や、一段落してからのクールダウンの様子が書かれている。コレ読んでいると、自分でも書けそうな気がしてくるんだよな。


そして、第四講では、シナリオ映画になるまでにたどる過程を書いているのだが、映画業界の現状と著者の思う「あるべき姿」を明快にコンパクトに描いている。ここもグダグダと書かれると読み飛ばしたくなる部分だ。サミュエル・フラーニコラス・レイロバート・アルドリッチらが、低予算映画のなかに自分自身が考えている現在性を投影したと述べたあと、こう書く。


その時代その時代に「自分の生きている時間の温度がこのくらい」と発表しているフィルムメイカーは必ずいた。そして少なからず、その表明を聞き、画面と交流した観客がいたのです。


ウェットな岸川真よりも、クール岸川真の文章に魅力を感じるぼくとしては、本書は『フリーという生き方』に並ぶ、折りにつけ読みかえしたい一冊になるだろう。ただ、もったいないと思う点もある。巻末に自作フレッシュ!』のシナリオが掲載されているが、この作品は2011年映画化予定だという。ほかにも、自作映画化の予定はいくつかあるようだが、現時点ではどれも実現していない。順番からいえばやはり、シナリオライターでも監督でもいいが、関わった作品がリリースされた後で、本書が刊行されるべきだっただろう。いまみたいに先が判らないと、出せる本から出すしかないというのもよく判るんだけど、岸川さんを知らない読者に説明しにくい本になったことはたしかだろう(それでも売れ行きはいいようで、よかったけど)。


大村敦志東大ロースクール大村ゼミ『18歳の自律 東大生が考える高校生の「自律プロジェクト』(羽鳥書店、2200円+税)は、『進学レーダー』で紹介するために読んだが、面白かった。中高の校訓に「自主・自律」を掲げている学校は多いが、その実態はどんなものか、生徒の意識はどうかを、生徒会運動会文化祭修学旅行などの特別行事を中心に、先生・生徒にインタビューしてまとめている。


取り上げた学校は麻布、大妻、新宿千葉兵庫の5つの私立・公立高校で、当然、歴史校風も異なる。それが、生徒会の運営にも影響している。県立千葉では、学生運動の時代に生徒会図書館に立てこもるという事件があったので、生徒会解体されて、各クラスの長を集めた「会長会」に代わったという。県立兵庫には校則制服存在せず、生徒の自由度が高いので、生徒会の力も強いようだ。


先生にも話を訊いているが、生徒・先生の温度差みたいなのも感じられる。私立大妻では、生徒が最初から「コレは無理だろう」と諦めている様子で、先生は「もっと主張してもイイのに」と歯がゆく思っている感じだ。いま論議されている成人年齢の引き下げについても、生徒が「いま選挙権を与えられても困る」という反応なのに、先生によっては「判断力のある年齢なので与えるべきだ」という意見が見られる。


しかし、先生が生徒の意識を理解しているのではなく、「自分たちの学生のときはもっと知的で活動的だった」という思い込みで生徒を裁断している部分もあるのではないか。先生の発言の中には、団塊世代自己正当化みたいなものもあったし。


この本のミソは、東大ロースクール法科大学院)生が自分で取材して執筆したという点だ。本をつくるなんて、もちろん初めての体験だろう。それなのに、4月半ばにはじまって、7月までに原稿完成まで持っていっている。教授の指導もいいんだろうけど、やっぱり東大院生は優秀なんだろう。学部生じゃこのスピードはムリだな。彼らはまだ22、23歳ぐらいで、5歳ぐらい下の高校生の話を聴くと自分に引き付けて考えることが多いのだろう。最後の論議を読むと、この取材を通して、「自律」というテーマについて深く考えるようになっていく様子がうかがえる。母校に取材に行って思わず先輩ぶっちゃう幼さもカワイイ


じつは一番おもしろかったのは、プロジェクトの外から進行の様子を見ていた竹内弘枝さんのレポート。てきぱき進んでいる時期があったと思えば、一度決まったことが二転三転して、結果的に最初の案に戻ったりする試行錯誤もたっぷり(不忍の会議みたい)。潤滑油としてのコンパのハナシも面白い来年も別のテーマでの調査と本の出版が予定されているそうで、どんな感じになるか楽しみだ。


ほかに、久世番子ひねもすハトちゃん』(新書館)、近代ナリコ責任編集鴨居羊子世界』(河出書房新社)、海野弘秘密結社の時代 鞍馬天狗で読み解く百年』(河出書房新社)、『ポスト・ブックレビューの時代 倉本四郎書評集』下巻(右文書院)、齋藤希史漢文スタイル』(羽鳥書店)などをいただいています。久世さんの新刊は、ちょっと変わった女の子が主人公で、「普通」ってなんだろう? と考えさせてくれます。倉本四郎書評集は2年前に上巻が出たきり、なかなか出なかったもので、完結してよかった。先日、編者の渡邊裕之さんと右文の青柳さんと三ノ輪の〈中ざと〉で祝杯をあげました。


買った本もいろいろあるけれど、湯浅篤志『夢見る趣味大正時代 作家たちの散文風景』(論創社)を、北方人さんのブログで知って買った。自転車ラジオ鉄道スキーなど近代に登場したものを、作家がどう出会い、どう楽しんだかを考察した本のようだ。図版もたくさん入っていて、少しずつ読んでいくと楽しそう。湯浅さんは『『新青年趣味』という同人誌メンバーで、この雑誌については以前、『文化通信』のコラム(だったと思う)で紹介したことがある。


で、これらの本に加えて、来週締め切りの原稿の関係書と、書評の本、さらには次の「小説検定」の本もそろそろ読みはじめねばならない。そこに、今朝届いたのは、村上春樹1Q84』Book3(新潮社)じゃないか! もはや、何から読むべきか、順序が付けられん……。


以上、一通り届いた本を紹介し終わったと思って、下に降りたら郵便受けに草森紳一『文字の大陸 汚穢の都 明治人清国見聞録』(大修館書店)が届いていた。草森さんの本、亡くなってから一体何冊めになるのか。生きている連中よりよっぽど働き者だ。「文字の大陸 汚穢の都」というタイトルが素晴らしい。編集は「白玉中の人 草森紳一記念館」(http://members3.jcom.home.ne.jp/kusamori_lib/)の円満字二郎さん。



だれでも書けるシナリオ教室

だれでも書けるシナリオ教室

ひねもすハトちゃん (ウィングス・コミックス・デラックス)

ひねもすハトちゃん (ウィングス・コミックス・デラックス)

鴨居羊子の世界

鴨居羊子の世界

秘密結社の時代---鞍馬天狗で読み解く百年 (河出ブックス)

秘密結社の時代---鞍馬天狗で読み解く百年 (河出ブックス)

夢見る趣味の大正時代―作家たちの散文風景

夢見る趣味の大正時代―作家たちの散文風景

文字の大陸 汚穢の都―明治人清国見聞録

文字の大陸 汚穢の都―明治人清国見聞録

森 洋介森 洋介 2010/04/17 15:40 『18歳の自律』で言及の縣立千葉高校ですが、小生在學中(一九八八〜九〇年)に一遍、生徒會復興の動きがあって、確か全校投票をやったのですが現状維持といふ結果になった筈。大半の生徒は無關心でやる氣無かったからで、やはりおっしゃる通り、そのときも熱心なのは先生の方だったやうな憶えがあります。勿論、小生は生徒會無用を唱へて茶化してゐた方です。

平野公子平野公子 2010/04/18 17:51 岸川真『だれでも書けるシナリオ教室』私も読みました。いい本です。
巻末のは、すでに映画化されたシナリオだと思い込んで読んでいた。
そうか、まだ映画化されていないのね。

kawasusukawasusu 2010/04/19 02:37 >森さん
へー、千葉高だったんですか。他の高校とは毛色の違う感じがして面白かったですよ。

>公子さま
どこでこの本を知られたのか、興味ありますね。

kshinshinkshinshin 2010/04/19 20:26 過分な評をいただき恐縮であります。クール=写生文(漱石の距離のとり方)をコチャンと身につけて頑張ります! 励みになりました!!

kshinshinkshinshin 2010/04/19 20:27 あ、映画化は決まり来年の五月に一ヶ月長崎へ行って参ります。母校でのロケはむつかしそうで、教室だけは神奈川で。じみーな映画です。

平野公子平野公子 2010/04/20 13:14 映画化、おめでとうございます。出演の役柄では陳がとても好きです。
役者のオーデイションあったら、是非ご一報ください!

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2010-04-15 山崎邦紀の新作は最高の誕生日プレゼント

今日で43歳になった。とくに感慨なし。午前中は不忍の連絡のやり取りで、気づけばもう12時。千駄木で不忍助っ人関係の打ち合わせ。集まった人が小声でハッピーバースデーを歌いはじめるが、全力で拒否する。大人げないが。


3時に出て、都営新宿線の直通で京王線柴崎へ。こないだ、ジャズ喫茶に入るのに降りたのが初めての柴崎下車だったが、それからわずか2カ月で同じ駅に降りるとは。ヘンに時間が余ってるので、そのときウマかった中華料理屋に入ろうと思ったら休憩時間。その先にもう一軒あったので、生ビールのグラスとギョーザラーメンを食べる。駅前に戻ると、山崎邦紀さん、一水社の多田さん、遠藤哲夫さんが集まっている。あとから、女性小説家のKさんが降りてくる。東映ラボテックで山崎さんの監督作品の試写会があるのだ。


駅から10分ほど歩くが、駅周辺には中華料理屋や飲み屋がやたらに多い。その先の野川沿いを歩き、しばらく行ったところに東映ラボテックがある。なんか、1970年代から変わってなさそうな建物。待合室に行くと、プロデューサー浜野佐知さんほかスタッフがいた。十数人で試写室に入り、上映開始。タイトルは《美尻エクスタシー 白昼の穴快楽》(あとで監督タイトルを訊いたら、本人もよく覚えてなくて、エンテツさんが教えてくれた。ピンクタイトルって、そんなもん)。


冒頭、玉子の黄身にエクスタシーを感じる女が出てきて、そこに眼球のイメージがダブるので、ははあ、バタイユだなと思うが、その後も玉子=眼球=丸い=尻と、連想しりとりのような即物的な映像が続く。バタイユに影響されたらちょっとは幻想的だったり難解になっちゃったりしそうなものだが、山崎監督場合は徹底的に即ブツ主義。いや、本人はファンタジーのつもりかもしれないが、バタイユ中学生が図解したような判り易さなのである。


さらにスゴイのは、いきなり「尻子玉」というのが登場するところ。カッパが抜くというアレだが、山崎監督はその尻子玉を反対から読むと「玉子尻」だと規定し、あくまでも玉子に話を戻そうと頑張る。で、その尻子玉を抜かれたような生気のない男を元気づけようと、流しの女医(いきなり「尻子玉はアフリカカメルーンにもある!」などと云いだす。最近山崎さんはカメルーン旅行したらしい。このあたりの取り入れ方も即物的だ)が、そいつの肛門に眼球のカタチの「仮の尻子玉」を突っ込むと、たちまち元気百倍! その場で女医とファック。さらに、こんどはゆでたまごを男の尻に突っ込み女の子には「前の尻子玉」を突っ込むと、ふたりはすっかりフィーバー! 寝たきりだが孫娘のファックを覗き見(双眼鏡を逆さまにしたのを装着しているのが、バーチャルリアリティ装置みたいで笑える)するジジイや、キモイくせにいっちょまえに二股かけようとする男もからまる。最後の取ってつけたようなオチも最高。


最初から最後まで笑っぱいなし。こんな馬鹿げた発想の馬鹿げたシナリオ映画をつくってしまい、しかもピンク映画館で公開してしまうというのは、どんな前衛芸術よりスゴイ。コレ観て発情する男がいたらお目にかかりたい(とはいえ、主演の女優はかなりキレイエロかった)。役者もスタッフもこのばかばかしさを目いっぱい愉しんでいるのが判る。音楽なんか絶妙だったもんなー。山崎さんの映画は4、5本しか観てないが、ゲイ映画はあっけらかんと明るく、楽しいのに対して、ピンクの方は妙に観念的でその観念が空回りしている嫌いがあった。しかし、本作は観念一筆書きにして見せたような、人を馬鹿にしたような明快さがある。山崎さんのこれまでの作品では、ゲイムービーの《パレード》と同じぐらい好きだな、これ。


数日前にこの映画を観た配給会社の人は、「なんでこの映画に(うちが)お金を出しているか判らない」と、山崎さんに云ったそうだ。カネを出してる人をして、よく判らないと云わしめるとは、ますますスゴイ。ここ一年ほどで、「つぶれないのが奇跡」と云われた出版社がやっぱり本を出せない状況になっているのだが、山崎監督は、出版業界よりも何十年も先に崩壊した映画業界の末端で、やっぱり「存在しているのが奇跡」と云われつつ、それでも新作を撮り続けているのだ。もうね、元気出ますよ、山崎さんを見てると。好きなことを好きなようにやっていけば、なんとかなる(こともある)と思わせてくれる。最高の誕生プレゼントだなあ。


この映画5月以降、上野オークラ劇場ほかで公開されるらしいので、詳細分かったらお知らせします。観賞ツアーでも組もうかな。あと、どっかの映画館(あるいは、映画を上映できるスペース)で、「山崎邦紀映画祭」をやってくれないものか。自殺しようとしてる人がアホらしくなって死ぬのをやめるぐらいの力のある映画です。ぜひ、どこかでやってください。


4月21日追記】この日の試写会について、山崎さんがブログで書いてます。

http://blog.7th-sense.sub.jp/?eid=894604

配給会社の人の言はちょっと間違って伝わっているとして、


さすがに、そこまでは言わないね。前日に行われた映倫試写では、配給会社の諸君に「尻子玉って、わけ分からない」「あまりにもバカげたことを大真面目にやっているので、しらけた」「次があるかどうか分からない」などと散々だったが、面白がってくれるスタッフもいた。

と訂正している。……ほとんど同じ意味じゃないですか(笑)。これでも「そこまで」言われてない、と思える山崎さんの強さとおめでたさは、本当に素晴らしい。いまどき稀有なヒトですよ。周りから楽天的だ、危機感がないと云われまくっている私ですら嫉妬します。

ヤマザキヤマザキ 2010/04/16 09:05 ヤマザキです。昨日は、早く着いたエンテツさんとコーヒーを飲んでいたら、携帯にmixiのメールが入り、本日は南陀楼氏の誕生日であるとー。思わずエンテツさんと顔を見合わせ、拙ピンク映画など観てもらっていいのかと悩んでしまいました。「もしかしたら、喜んでいるのは自分だけ?」という大いなる不安を持って臨んだ初号試写でしたが、馬鹿げたところを面白がって頂き、とても嬉しいです。この映画評こそ、わたしにとって最高のプレゼントでした。ありがとうございます。

kawasusukawasusu 2010/04/16 09:24 なんか、山崎映画との因縁を感じましたよ。私だけでなく、エンテツさんも多田さんも傑作だと云ってました。山崎さんのマイルストーンになるのでは? 塩山さんが一緒に観なかったのは惜しかったです。ひねくれ者なので、後から観たらまともにはホメないでしょうね。

キネマ怪人カマニアキネマ怪人カマニア 2011/09/01 11:30 初めまして!いつも著作、拝読させて頂いております。ずいぶん、年月が経ちましたが、この初号の時、私も一緒におりました。バタイユ「眼球譚」を発想の一部に取り入れて面白かったです。撮影終了したばかりの山崎作品原発問題だかと取り入れた作品のようで楽しみにしております。

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2010-04-14 全国一箱シンポをやります

これ単独での告知を忘れていました。すいません。


本で街を元気に!"一箱古本市"が繋ぐ街と仲間のネットワーク


全国に広がる"地域を本と読書でつなぐイベント一箱古本市"。その仕掛け人南陀楼綾繁さんをホストに、各地の代表者が集い、ブックイベントの楽しさを語ります。


◆出演:南陀楼綾繁さん(編集者ライター、「一箱古本市仕掛け人)、

    藤村興晴さん(ブックオカ

岩上杏子さん(BOOKMARK NAGOYA)

    前野久美子さん(Book! Book! Sendai

花井裕一郎さん(小布施一箱古本市

日時 2010年5月3日(月・祝) 14:00〜16:30

会場 東京国立博物館平成館小講堂

参加費 無料

募集人数 70名 

申し込み 以下のサイトの「上野の森 親子フェスタ」の項をご参照ください

http://www.jpic.or.jp/

一箱古本市を軸とした地域のブックイベントの現状を、主催者から報告していただくとともに、これからの展望地域同士のネットワークの可能性などを話し合っていきます。2007年に〈古書ほうろう〉で「全国古本女子サミット」を開催し、ずいぶん盛り上がりました(火星の庭の前野さんも出演)が、あれのブックイベント版だと思っていただいて結構です。土地柄や話す人の個性が反映されるので、きっと面白いですよ。これから自分でナニかを始めたいと思っている人には、大いに参考になるでしょう。各地から来ていただいた方とお話しできるいい機会です。


いちおう事前予約制で4月15日今日だ!)となってますが、もっと先まで受け付けるはずなので連絡してください。満員にならない限り、当日の参加も可能です。


なお、パネリストはみなさん、前日2日(日)の一箱古本市に店主として参加されます。出店場所は以下です。


古書ほうろう

■YEBISU ART LABO FOR BOOKS http://www.bookmark-ngy.com

やっとかめだなも。名古屋の本の文化祭ブックマークナゴヤ」からYEBISU ART LABO FOR BOOKSが出店だがね。どえりゃぁいい本ぎょうさんあるで寄ってってちょーよ。(訳:久しぶりの不忍での一箱出店です。名古屋の本の文化祭ブックマークナゴヤ」からYEBISU ART LABO FOR BOOKSが出店します。素敵な本をたくさん取り揃えておりますので是非お立ちよりください。)


Book! Book! Sendai http://bookbooksendai.com/

Book! Book! Sendaiメンバー10人の蔵書を持ち寄って参加します。今年もBook! Book! Sendai、「6月仙台は本の月」やりますよー。どうぞ遊びに来てください


往来堂書店

■まちとしょテラソ http://mchitoshoterrasow.com ←小布施町図書館

只今、模索中ですががんばって素敵な箱を届けしたいと思います。


【貸はらっぱ音地】

ブックオカ from 石の城 http://www.bookuoka.com/

福岡の本のお祭りブックオカ」から出店します。実行委員からの供出本、福岡九州らしい本、結局読まなかった積ん読本等々、出品する予定です(少々オジン臭くなるかも)。


なお、今週の土日は小布施一箱古本市が開催されます。東京からは「ドンベー・ブックス」さんが参戦。境内アートというイベントの一環です。覗いてみてください。

http://www.machitoshoterrasow.com/ichi_entry_2.html


もうひとつ、告知。4月29日一箱古本市の会場にもなっている市田邸に、個性的出版スタイルで注目されているアノニマ・スタジオが一日出張します。昨年〈茶ノ間〉で開催した「出張ミシマ社」の続編です。本の販売や展示に加え、大人のための読み聞かせイベントがあります。一箱を観に来た方、お気軽に覗いてください(読み聞かせは予約優先。空席あればその場で参加できます)。


ノニマさんは事務所の1階をキッチン・スタジオにして、そこでさまざまな展示やイベントを開催しています。今回はそれらとは違い、一箱古本市ならでは、あるいは市田邸ならではというイベントです。アノニマ・サイトhttp://www.anonima-studio.com/frameset.html)の「notes」4月14日の項に、この企画についての記事があります。アノニマファンの方も、これから知りたいという方も座敷に上がって、アノニマの皆さんと自由にお話ししてください。


出張ノニマ・スタジオ


はじめましてノニマ・スタジオです。2010.4.29 (Thu) 11:00 - 16:00の5時間だけ、「不忍ブックストリート」にまるごと出張します。アノニマ・スタジオの本をお求めいただけます/アノニマ・スタジオ本棚から、一箱古本を出品します。


ノニマ・スタジオ出張ワークショップもあります/アノニマ・スタジオレシピ本の写真パネルを展示します/本作りの現場の再現コーナーもあります/出張ノニマ・スタジオに、ぜひご来場ください!


日時:4月29日(木・祝) 11 : 00 - 16 : 00

場所:市田邸  台東区上野桜木1-6-2


★おとなもこどもも

「きく・みる・えほん」at 市田

by えほんよみユニット「おはなしpot」


おまたせしました!

オトナもコドモもおはなしpotのえほんよみをききにきてネ!


最後にだれかに

絵本を読んでもらったのはいつですか? 

耳できいて、目でみて、想像力をはたらかせれば、

絵本はどこへだって連れて行ってくれます。

おはなしpotのよみきかせデリバリーは、

こどもはもちろん、一人でも本が読める

大人にこそ味わってほしい、読書時間

久しぶりに、「だれかに本を読んでもらう」、

ゆったりした本の読み心地を

体験してみませんか?


日時:4月29日(木・祝)

A 13 : 00 - 13 : 40 

B 14 : 30 - 15 : 10

場所:市田邸  台東区上野桜木1-6-2

料金:500円(ちいさなおみやげ付き)

定員:各回15名様

お申し込み:yoyaku@yanesen.org(メール申込)

不忍ブックストリートまで。

※件名「きく みる えほん 申込」

参加希望時間、お名前、人数、年齢、性別、電話番号をご明記ください。

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2010-04-09 攻めるマーガレットズロース

午前中に『赤旗』の書評を書く。今回は田中啓文『ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4』(集英社)を。『Sanpo magazine』でインタビューさせていただいた縁もあるが、ほかの候補本はどれも面白いものの、いざ書くとなるとポイントが絞りにくいものが多く、消去法でこの本になった。ちなみに、選ばなかったのは堂場瞬一『虚報』(文藝春秋)、新井素子もいちどあなたにあいたいな』(新潮社)、井上夢人魔法使いの弟子たち』(講談社)、北森鴻うさぎ幻化行』(東京創元社)など。新井素子は7年ぶり、井上夢人は9年ぶりの長篇というコトで期待しすぎたか、両書ともラスト肩透かし感があった。北森鴻のは生前最後の長篇で、なにか鬼気迫るものがあったが、それをうまく書けそうになくて。


2時に出て、いつものうどん屋でなめこ温玉ぶっかけ郵便局に寄ってから、千代田線に乗る。鶴川から学バスに乗り、和光大学へ。ことしもこれから3カ月間の週1通勤がはじまる。新しくできた棟のメディア室でオリエンテーション。今年から許可科目になったので、思いっきり人数を絞るつもりで行ったが、時間が遅いせいか30数人しかいなかった。これぐらいなら何とかできそう。簡単な課題を書かせる。


鶴川まで歩き、小田急線下北沢井の頭線新代田。初めて降りる駅。駅の正面にあるはずのライブハウスFEVER〉が見つからず、ちょっとウロウロ。ネオンを見つけて入る。マーガレットズロースイベント世界は変わる」。中に入ると、スタンディング仕様レイアウトで若い女の子ばっかり。テーブルの横で、寄りかかるところがあったのでまだましだった。こういうトコロに一人で来ると、はじまるまでが手持無沙汰だ。


最初の出演はtabacco juice。男性4人のバンド。はじまると女の子たちがドドーッと前に押し寄せて踊りはじめる。一曲の中にさまざまなリズムがぶちこまれた、変幻自在の演奏。それにストレートな歌がかぶさる。ボーカルの声質はマガズロの平井さんにちょっと似てる。熱狂のうちに前半が終わり、休憩の後、マーガレットズロース。さっき前にいた連中がさーっと後ろに引いてしまい、なんとなく距離を置いて見ている。やりにくいだろうなと思ったが、若いバンドに対抗するように平井さんは押しまくり、前に人を集めていたのはさすが。今回、新しいギタリストが加わり、4人編成でひたすらロックンロールしていた。全編「攻め」姿勢での演奏で、はじめて聴く曲も多かった。次のアルバムへのステップがすでに始まっているようだ。アンコールは二度あり、二度目には三人でやったが、その「いつもの感じ」もすごくいいのだった。


終わって、ライブハウスの入っているビルカフェで待ってくれていたNEGIさんと会う。自宅が近くなので、よかったら飲みましょうと誘っていたのだ。しばらく歩き、代田橋駅の近くの立ち飲み屋(といっても椅子があったが)へ。夜中2時までやってるという店。ハイボールシークワーサーサワーを飲み、いろいろ話す。世代が近いし、読書経験もかなり重なっているので、一発で話が通じるのが気持ちいい。もっと話したいところだったが、12時前に別れて、京王線新宿西日暮里に着いたのは12時半だった。

NEGINEGI 2010/04/12 10:45 金曜日はどうも。橋本忍『複眼の思考』(文春文庫)、読んでいます。確かに面白いですね。集英社新書の橋本忍本が「ちょっとなあ」という感じで敬遠していたのですが、あれは本人の著作ではなかったですね。また、誘ってください。

kawasusukawasusu 2010/04/12 13:07 こんにちは。NEGIさん、エンターテインメントから映画本まで幅広く読んでますね。敬服します。橋本本は『複眼の映像 私と黒澤明』ですね。先週出た『SPA』にも書評を書きました。集英社新書のはまだ読んでないんです。

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