ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2011-03-29 「本を送ろう」茶話会のお知らせ

こんな茶話会をやります。どなたでも参加できますので、どうぞ。

東日本大震災で被災した人たちに、本を送りたい。

アイデアを話し合う茶話会にぜひご参加を


 東日本大震災東北地方太平洋沖地震)と続く余震に、被災地避難所の方々は、寒さの厳しいなか不安と疲労を蓄積させていらっしゃいます。大人たちの心を映す子どもたちも、きっと大きな不安のなかにいることと思います

 今の段階では、寒さをしのぐこと、ちゃんとした食事をすること、衛生的な生活をすること。まず優先されるべきはそのことで、現在の救援物資もそのために集められ、苦心して届けられています

 でも、そのことにある程度のめどがついたら、日常生活で慣れ親しんでいた本を読みたいという気持ちが生まれるのではないでしょうか? テレビインターネットに溢れる深刻な情報からいったん離れて、読書世界に没入する時間を過ごしたいという人は、大人にも子どもにも、確実にいると思います

 不自由な生活を強いられている被災地避難所の方々が必要とする本を、一方的な押し付けにならずに、手渡す方法はないでしょうか? そのために、どんな協力体制を組んでいけばいいでしょうか?


 こういうことが可能かどうか、みなさんで集まって相談したいと思います

・どんな本を

・どんな場所にいる、だれに向けて

・どんな集め方、運び方で、届けることができるか

を一緒に考えてみませんか?

ご興味のある方なら、どなたでも参加できますお茶を飲みながら、いろいろ話し合ってみませんか。ぜひご協力をお願いいたします。


日時 4月2日(土)14:00〜16:00

場所 寺島集会所(墨田区東向島一丁目2310号)和室

参加費 無料 


問い合わせ メールアドレス ikuyo.toyonaga@gmail.com(豊永

携帯電話(当日のみ) 090-9347-8767(河上)


※当日は、11時〜17時、近くの鳩の街通り商店街墨田区向島/最寄り駅:東武曳舟駅)で「第3回 井戸端古本マーケット ふるほん日和」が開催されます。そちらにもお立ち寄りください。

http://furuhonbiyori.seesaa.net/


「本を送ろう」茶話会 呼びかけ人

豊永郁代(編集者

甘夏書店(「ふるほん日和実行委員

南陀楼綾繁(「不忍ブックストリート」代表)

 マドレーヌひよこ堂 マドレーヌひよこ堂 2011/03/31 12:47 こんにちは。東日本大震災で被災された方々に本を送りたい…。
私もそう強く思っています。茶話会の様子、またお聞かせ下さい。

kawasusukawasusu 2011/03/31 23:54 >マドレーヌひよこ堂さま
ありがとうございます。絵本を送るプロジェクトはすでにいくつか動いてますね。ただ、おくられた本を集積して、しかるべき所におくるためにはハードルがあります。それをどうすれば乗り越えられるかが課題ですね。

はちはち 2011/04/01 21:56 初めまして。
 私も落ち着いたら本を読みたくなるのでは?と考えていましたが、どう形にしたら良いかも分からず思っていただけでした。
 明日はあいにくと行くことは出来ないのですが、是非形になるように応援しております!!

kawasusukawasusu 2011/04/04 01:00 >はちさま
コメントありがとうございます。みなさんと話してみて、少しカタチが見えてきました。この件を話し合うメーリングリストを始めましたので、よかったらご参加ください。ブログ上部のメールアドレスにメール送っていただければ、MLに招待します。

kawasusukawasusu 2011/04/04 01:00 >はちさま
コメントありがとうございます。みなさんと話してみて、少しカタチが見えてきました。この件を話し合うメーリングリストを始めましたので、よかったらご参加ください。ブログ上部のメールアドレスにメール送っていただければ、MLに招待します。

2011-03-28 最初が一番たいへんでおもしろい

26日(土)、27日(日)の二日間にわたる、第一回「あいおい古本まつり」は余震も停電もその他のトラブルもなく、無事に終了しました。いらしてくださったお客さんに感謝します。このイベントのことを心に止めて、わざわざ足を運んでくださったというだけで、力強い応援になりました。知った顔、あちこちで見かけました。過密なタイムスケジュールのため、ろくにお話もできずにすみません


ぼくはイベント担当なので、古本市以外の各企画について簡単にまとめておきます


【26日】

11:00〜 高橋美香スライドトーク「がんばれ、ハイサムとうちゃん」(あいおい文庫)。参加者13人。

オープンと同時にスタートなので、予約者が集まってくれるかが危ぶまれたが、時間前に集合してくれた。当日参加者もあり。高橋さんパレスチナ撮影した写真スライドを移しながらのトーク。ぼくは聴けなかったのだが、ガラス越しに見ていると、みなさん熱心に聴いていた。1Fタウンモールでの高橋さん写真展は4月6日(日)まで開催。


12:00〜 子ども一箱古本市(ウッドデッキ)、出店者5組。

外会場は、出口から見て左側に古本市、その左がパンの販売(佃のパン屋さんで、どのパンも美味しかった)。右側を子ども一箱古本市の会場にした。震災以後キャンセルが出たこともあり、これぐらいのスペースでちょうどいい。一箱古本市助っ人さん(ロンドンピックさん、おやじランナー連帯さん、脳天松家さん)にスタッフを頼む。11時になると店主さんが集まって来る。お父さんと男の子、お母さんと男の子、お父さんと女の子など。子どもの年齢も4歳から12歳までさまざま。4歳の女の子が「買ってくださーい」とかぼそい声で叫んでいると、つい、絵本など買いたくなってしまう。風がつよくて寒かったこと、子ども連れのお客さんが少なかったこと、子どもだんだん飽きてくることなど、問題はあるが、これは参加店数が増えればかなり解決できると思う。それよりは、子どもが楽しそうに本を並べたり売ったりしてる姿を見られたことが、よかった。本来、終了時に結果発表とかやって盛り上げたかったが、ぼくはワークショップ最中でムリだった。売り上げや子ども店長コメントなどは、近々、あいおいブックラボブログに発表します。


★13:00〜 ライブペインティング「即興絵画制作」(あいおい文庫)、参加者約40人。

あいおい文庫ガラス3面に全面大の紙を貼り、牧野伊三夫さんとミロコマチコさんが絵を描く。その後ろには、青木隼人さんのギター柳家小春さんの三味線セッションが流れている。二人の絵、二人の演奏が交錯し、溶け合う。ココで描かれた絵は、テーマ一言で説明できるものではないのだが、牧野さんのやわらかい線と、ミロコさんの大胆な線が同じ画面で交わっているのを見ると、なにかしら愉しい気持ちになってくる。このメンバーで初めてのライブペインティングだそうだが、はじまりから終わりまで、息の合った即興共同制作だった。時間区切らずに思う存分やってもらえたら、もっとよかったかも。この絵は4月6日(日)まで展示します。


★14:00〜 出版ワークショップ公開版「画家出版を行なう理由」(あいおい文庫)、参加者28人。

牧野伊三夫さんが、さまざまな立場で関わってきた雑誌や本についてお話を聴く。まず、なぜ画家になったのかを訊いたのだが、「画家」という肩書へのこだわり話してもらうだけで1時間近く掛けてしまい、あとの時間が足りなくなってしまった。反省。でも、つねに「画家」であろうとする牧野さんの姿勢が、「出版」においても共通していることは確認できたと思う。具体例では『四月と十月』『雲のうえ』『ウイスキーヴォイス』や自主出版の冊子などを紹介。進行中の『キツツキ』、『四月と十月文庫』のことも話してもらった。休憩なしで3時間一気に行なったが、参加者も熱心に聞いてくださったようだ。


【27日】

11:00〜 被災時とその後のサバイバルマニュアルあいおい文庫)、参加者8人(?)。

中止になった「佃祭ーどうしたら担げるの?」の代わりに、アニカ刊行山村武彦著『非常本』を、同社代表の佃由美子さんが読み聞かせるという企画。この時間、ぼくはずっと8Fにいたので、見られず。


11:00〜 古本屋、はじめちゃいました。(デイサービスセンター)、参加者約50人。

この1年以内に古本屋をはじめた石英書房古書赤いドリル古書信天翁、ジャングル・ブックスの4組に、古本屋になろうと決めたきっかけや開店準備、夢と現実の違いなどを語ってもらうトーク。信天翁の山崎さんが寝坊遅刻という波乱含みのスタートだったが、それぞれの店の特徴や古本屋という仕事についての考えを、率直に話してくれたと思う。4人ともキャラが違うので、笑いを取るポイントもバラバラなのが面白かった。終わりが厳密に決まっているので、司会者としてはハラハラしたが、ピタッと12時半に終わったのは気持ちよかった。古本屋の肉声トークは、今後もあいおい古本まつりの目玉にしていきたい。


★13:00〜 出久根達郎講演「本の数だけ学校がある」(デイサービスセンター)、参加者45人。

古書店主で作家出久根達郎さんの講演。月島・佃に縁の深い方なので、最初イベントのメインゲストは出久根さんしか考えられなかった。あいおい文庫の砂金一平さんも、出久根さんを愛読したのがココに勤めることにつながったそうだ。最初は、幕末に起こった津波から多くの人を救った偉人が、本を通じて、勝海舟などと交流していたというエピソード。その後、皇后が愛読した詩の話、出久根さんが少年時代に通っていた新刊書店の話、そして、月島の文雅堂書店に勤めて、主人から教わったことと続く。「本の数だけ学校がある」という名言は、この主人に云われた言葉だという。全体を通して、「本がつないだ不思議な人の縁」が伝わってくる、いいお話だった。


★15:30〜 オグラ ライブデイサービスセンター)、参加者約30人。

本来なら古本市が終了したあとのクロージングとしてのライブだったのだが、施設の都合で早めのスタートとなった。そのためお客さんは少なめだったが、それでも、オグラさんは飄々として、手回しオルガンとともに歌ってくれた。「月光千金」「東京キッド」などの流行歌唱歌を中心に、オリジナルの曲も。途中で、ケータイで撮った写真に詩を付ける「ケータイ写真詩」を紙芝居風に読む。施設のお年寄りが5、6人聴きに来てくださったのだが、一番前に座ったおばあさんの一人がノリノリで、一緒に口ずさんだり、「上手ねえ」などとオグラさんに声をかけるので、盛り上がった。年齢とか経歴に関係なく、この場にいる人が、みんな楽しめて、ひとつになれるライブだった。終わったあと、3枚組の『オグラBOX』とシングル外市の唄』を買ってしまう。


ライブが終わると、外は夕焼け。8階を片付けて、下に降りると、古本市も撤収にかかっていた。イベントに貼り付きでぜんぜん本を見られなかったので、片付けしているヨコで、やすだ書店出品の『サッポロ』という雑誌バックナンバーを物色し、9冊買う。星新一とか大坪砂男とか、執筆者がシブい。寝床やさんの棚で買おうと思っていた、『わが上林暁』という自費出版の本は、開始早々に砂金さんが買ったそうな。くやしい。


本や什器を車に積み終え、お疲れさんのミーティングをして解散したのは、7時すぎだったかお蔭さまでチャリティー募金がかなり集まった(金額は公式ブログで発表)。古本市の売り上げは、店によってばらつきがあったが、前の準備のことも考えると、全体的にもっと欲しいところだ。でも、今回は顔見せなので、次からは各店がもっと売れるやり方を考えていくことだろう。


3カ月かけて準備してきたあいおい古本まつりも終わってみれば、あっという間だった。初めてのメンバー、初めての会場。手探りで考えていくのだから、なかなかカタチが見えてこないという不安はあった。チラシやブログでの告知も、どれだけの人たちに行きわたったのか手ごたえがつかめなかった。イベントでも雑誌でも同じだけど、最初が一番たいへんで、カタチの定まったあとから見直すと「なんでこんなところで悩んだんだろう」「ここはこうするべきだった」という正解がすぐ分かる。でも、すべてが不定形な状況で、いろんなことを話し合い、一緒につくり上げていく時期が一番おもしろいのは間違いない。『季刊・本とコンピュータ』、不忍ブックストリートに続き、「一番たいへんでおもしろい」時期を体験させてもらって、本当によかったと思う。


施設の中と外をつなぐ役目を見事に果たし、大震災という歴史的な出来事を経てもこのイベントを実現させた代表の砂金一平さんの頑張りには、尊敬の念を抱きます。この場にぼくを呼んでくれ、つねに全体を見ながら進行させていった古書現世向井透史さんにも、ありがとうと云いたい。いちいち名前は挙げないが、他のメンバーの皆さんとも一緒にやれてよかった、次も一緒にやりましょう。


長くなったのでこの辺で。第一回「あいおい古本まつり」は終わりました。でも「あいおいブックラボ」の活動は始まったばかりだし、すでに次のイベントに向けて、なにかしら動き出しています。これは「おわりのはじまり」なのです。

2011-03-24 ついに「あいおい古本まつり」開催です

3月20日、21日の旧安田邸の音楽会にいらしてくれた方、ありがとうございます。当日までキャンセルとそれに代わる新規予約が相次ぎ、なかなか人数が定まらなかったのですが、いちどリストが確定したら、予約された方が全員来場してくれました。どんなイベントでも2、3人のドタキャンは覚悟しているのですが、これには驚きました。23日に古書ほうろうで開催された西海孝×関口直人ライブでも、やはり予約者全員来場だったそうです。こんな時期にやるイベントから、予約したからにはちゃんと行ってやろうという義侠心があったのだと思いますが、それ以上に、こんなときから音楽に浸りたいという気持ちがみなさん強くあったのではないでしょうか。本当は旧安田邸、ほうろうの3日間で聴いた音楽について、こころゆくまで書いてみたいところですが、いまは先を急ぎます


昨年12月から準備してきたあいおいブックラボの第1回イベントあいおい古本まつり」が、いよいよこの土日に開催されます。告知開始から約2カ月。はじめての会場で集客に苦労していたところに、今回の大地震で、新聞掲載の予定も吹っ飛んでしまいました。会場が区の施設ということもあり、一時は中止も覚悟しましたが、代表の砂金一平さんをはじめとする施設の方々が頑張ってくださって、規模をすこし縮小しての開催にこぎつけました。開催時間の短縮に伴い、イベントの開始時間に変更が生じました。予約していたのに、時間が変わったので来られなくなったという方には申し訳ありません。


それぞれの企画について紹介というか、企画した動機みたいなことを書こうかなと思っていたのですが、実際に参加してもらう方がいいので、やめておきます。ただ、最初にこの場所を使って2日間の古本市をやると聞いたとき、「一日中いても、二日間通っても、何か楽しいことがあるブックイベントにしたい」と考えたことは反映されているハズですし、地震を経たいま、そういう場があっていいのだ、という気持ちは変わりません。出久根達郎さん、牧野伊三夫さんをはじめとするイベント出演者の方々も、「いまだからやる」という選択肢に賛同してくださいました。私としては一番やりたい企画だった「子ども一箱古本市」も5箱が出店してくれます。本当に感謝しています


フタを開けてみないと、集客も売り上げも見当が付きません。ブックイベント古本市のおなじみさんが、相生の里まで足を運んでくださるか未知数ですし、ご近所にお住まいの方々にこのイベント情報がどこまで届いているかも読めません。でも、いまは、ともかくも予定通り開催できるのだというコトが嬉しいですし、どういう結果が出たとしても、それを受け止めて、次につなげていくしかたを考えていこうと思っています


26日(土)、27日(日)の二日間、どちらの日でも、どの時間でも、どの企画でも結構です。多くの方々に、ひとつの「はじまり」の場に立ち会ってほしいと願います。私は両日とも会場にいます。声をかけてください。相生の里でお会いしましょう!


あいおい古本まつり タイムスケジュール

26日(土)

11時-17時(屋外16時半迄) 古本市

11時-12時半 高橋美香スライドトーク

12時-16時 子ども一箱古本市

13時-13時半 ライブペインティング 牧野伊三夫×ミロコマチコ

14時-17時 出版ワークショップ 牧野伊三夫「画家出版を行なう理由」


27日(日)

11時-17時(屋外16時半迄) 古本市

11時-12時半 トーク「古本屋、はじめちゃいました」

11時-12時半 「被災時とその後のサバイバルマニュアル

13時-15時:出久根達郎「本の数だけ学校がある」

15時半-17時 オグラLIVE

会場 相生の里 1Fタウンモール/屋外ウッドデッキスペース

〒104-0051 東京都中央区佃3丁目1−15有楽町線大江戸線月島駅」2番出口出てまっすぐ徒歩3分。 TEL 03-5548-2490(事務局:砂金〔すながね〕、外山、竹田) 


詳細はブログをご覧ください。変更が生じたときがここに掲載します。

http://aioibooklabo.blog.shinobi.jp/

★不忍ブックストリーム「いよいよ明日から! あいおい古本まつり前夜祭」

不忍ブックストリーム11回、テーマは「いよいよ明日から! あいおい古本まつり前夜祭」


3月25日(金)夜9時スタート(←いつもより1時間早いです!)

26・27日に相生の里にて開催される「あいおい古本まつり*1」の見どころをご紹介。スタジオゲスト向井透史さん(古書現世)を迎えます

スカイプゲストは、ついに台湾から胡蝶書坊さんが登場します。


不忍ブックストリームhttp://www.ustream.tv/channel/shinobazubookstream


計画停電や出演者・ゲスト交通事情なども考え、今回の配信は通常よりも1時間早い21時スタートしました。お見逃しなきよう、よろしくお願いします。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20110324

2011-03-18 「絶対に」なんて云えないけれど

震災後、はじめてこのブログ更新します。ツイッター(@kawasusu)ではちょこちょこつぶやいていましたが、ブログしか見てない方にはすみません。なんとか、いつも通りに生きています地震では、本棚は倒れなかったものの、棚から本が飛び出て、床に積んであった本と融合して、何重にも積み重なりました。奥の部屋は当分入れません。でも、その程度の被害でした。


近況はそのぐらいにして、今週末から来週にかけてのイベントを紹介します。不忍ブックストリート周辺でのイベントとブックイベントが中心です。すでに予定されていたイベントがいくつも中止になっています。中止を決めるのも、開催に踏み切るのも、イベント主催者がギリギリまで悩み、協議した結果です。その判断を支持したいと思います。だからなおさら、開催するイベントには少しでも多くの人に足を運んでほしいのです。


なお、イベントの詳細はリンク先をご覧ください。何らかの事情で急に中止あるいは変更が生じることもあるはずです。その場合リンク先で確かめてください。日付順に掲載します。


東京

★あおよこ一箱古本市

3月19日(土)11時〜16時 青物横丁

(1)アイトー・ショップショールーム 店頭スペース

東京都品川区品川2-7-8

(2)スパゲッティハウス オリーブすぐ隣りの中庭スペース

品川区品川2-7-12 平野ビル2F(スーパー平野屋さんが1F)

http://aoyoko-hitohako.blogspot.com/


★春のペンギン堂まつり……とは名ばかりのガレージセール

3月19日(土)11時頃〜薄暗くなるor寒くなるまで

JR大塚駅北口、ペンギン雑貨店店頭豊島区北大塚2-26-2、03-3917-8427)

ペンギン写真でおなじみ高野ひろしさんのお店です

http://shiosenbe.hp2.jp/blog/


★MOUNT ZINE

様々なジャンルZINEアーティストと観客が集う

3月19日(土)、20日(日) 時間はご確認ください SUNDAY ISSUE(渋谷

http://www.sunday-issue.com


雑司が谷軒下募金

3月19日(土)〜21日(月・祝) 

寄付対象商品

往来座:期間中、店前均一商品売り上げの半額。

旅猫雑貨店店頭、「ミニわらじ」(小・300 円、大・500円)と、同じく店頭古本

ひぐらし文庫店頭商品均一と値下げ商品。

JUNGLEBOOKS(ジャングルブックス):店頭募金専用箱商品。

http://higurasibooks.blog.so-net.ne.jp/


★西荻ブックマーク「『古本屋ツアー・イン・ジャパン』がやって来る!」

小山力也(「古本屋ツアー・イン・ジャパン管理人

岡崎武志書評家、古本ライター

3月19日(土) 17時開演 ビリヤード山崎2階(西荻窪

http://nishiogi-bookmark.org/


★「生音でやります!」近藤十四郎、尾形慶次郎、鈴木等、千駄木最強トリオ ライブ

チコートレーン(千駄木

3月19日(土)20時〜/1drink付 \2,000

店の場所はこちら↓

http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13018385/


★旧安田邸の音楽会 

安田邸(千駄木

3月20日(日) 17時開演 ランテルナムジカ(トウヤマタケオ+nakaban)

3月21日(月) 17時開演 渋谷毅 ゲスト小川美潮

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20110314


★『関口良雄さんを憶う』復刊記念 西海孝×関口直人 ライブ

3月23日(水) 19時半開演(19時開場) 古書ほうろう千駄木

http://www.yanesen.net/horo/info/detail.php?id=76


あいおい古本まつり

3月26日(土)、27日(日)11時〜

相生の里(中央区佃)

企画によっては中止や時間変更もあります。随時ブログ情報しま

http://aioibooklabo.blog.shinobi.jp/


★続・同行二人 A POETRY READING SHOWCASE 2

3月26日(土) 17時開演 古書信天翁(日暮里

出演:カワグチタケシ 村田活彦+松浦年洋(g)、中村ルイーザ真美(per)

http://booksalba.exblog.jp/15001377/


【全国】

ブックマークナゴヤ

3月19日(土)〜4月10日(日)

一箱古本市in円頓寺商店街 3月19日(土)

一箱古本市in覚王山商店街 3月20日(日)

http://www.bookmark-ngy.com/


天満橋 タツタビル古書ノ市

3月19日(土)、20日(日) 21日(日) 11時〜18時

天満橋 タツタビル3階(大阪市北区天満3−4−5 駒鳥文庫上)

http://koshonoichi.blogspot.com/


一箱古本市

3月20日(日)12:00-17:00 ココラボラトリー(秋田

出店者募集中

参加費500円/募集数12名(必ず当日立ち会える方)

受付:まど枠i nfo@madowaku-books.com(先着順)

搬入は当日11:00〜と前日11:00-18:00可能です。

http://madowaku-books.blogspot.com/


★ちむドン×2!フェスタ in むら咲むら

3月20日(日) 沖縄読谷村

出張古本市 by 言事堂

http://chimudonfesta.ti-da.net/


※ほかにイベント情報あればお寄せください。東京以外も歓迎です。随時紹介します。


こうして見ると、この自粛ムードのなか、意外に多いんだなと思う。5、6年ほど前、プロ古本屋による古書市や新刊書店でのフェア・サイン会を除けば、本に関するイベントはかなり少なかった。月に1つか2つある程度だったと思う。それが、この数年でどんどん増えて、同じ日に2つも3つも重なるような状態になった。その意味では、時計の針がわずか5年巻き戻っただけだと思えばいい(用紙や印刷流通など出版業界への甚大な打撃は、別の問題として)。というか、そう思って、新たに始めていきたい。


これまでいくつものイベントをやってきたが、そのたびに「絶対やります!」などと気軽に云ってきた。その「絶対」がいかに軽い言葉だったかと、いまになって思う。なんとか実現できたのは、たまたまうまく行ったからであり、関係者やお客さんの助力によるものだったのだということを、今回実感した。いまはもう「絶対」と云えるための前提が、どんどん変化し、崩れている状況だ。今日決めたことが明日実行できるかさえも判らない。イベント主催者がやると決めても、周囲がそれを許さないことも出てくるだろう(区立の施設では、夜間は閉鎖するところも出てきており、代わりの場所が見つからなけれれば自動的に中止に追い込まれる)。


から、「絶対に」なんて約束はできるはずもないのだけど、今日やろうと決めたことを明日実現するための努力はしていこうと思う。

2011-03-02 不忍ブックストリートの一箱古本市に向けて

毎年春の恒例、不忍ブックストリート一箱古本市は、4月30日(土)& 5月3日(火・祝)の2日間開催です。今回で通算12回目です。年数だと7年目。早いもんですねえ。その日に向かって、いろいろ動き出しています


まず、店主さんの募集はこちら。

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20110224

昨年は3日ほどで全箱埋まってしまいました。参加するつもりの方は、お早目にエントリーを。常連さんだけじゃなくて、初めての方もお待ちしてます


続いて、助っ人さん。すでに30人ほど申し出てくださっていますが、まだまだ募集中です。昨年の助っ人さんも新たにリストをつくりますので、お手数ですが、メール下さい。助っ人顔合わせ会に出られない人も、そのあとからの参加で結構ですので、ご応募ください。

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20110302


そして、不忍ブックストリートweek。昨年までの「一箱古本市week」は期間中、毎日一箱古本市をやってるという誤解があったので、こう改称しました。4月23日(土)〜 5月8日(日)の16日間です。谷根千のお店や個人、グループで、この期間に開催するイベントをチラシ、サイトで一緒に告知します。ゆるくてもイイので、「本」に関する企画を募集します。原稿締め切りは3月10日ですが、参加したいという方はまずメールでご連絡ください。

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20110119/p1


今年の不忍の方針は、「昨年と一緒」です。「不忍ブックストリートMAP」も一箱古本市も関連イベントも、昨年でようやくカタチができたと考えています。これまで毎年マイナーチェンジして、ココまでたどり着いたのですが、今年はあえてあんまり変えずにやってみようと思っています。これは別に保守的になったからでも、ぼくが「あいおいブックラボ」に関わったからでもありません。不忍ブックストリートは、店主さん、助っ人さん、大家さん、実行委員など、関わっている人々がいろんなことを実現しうる場所であり、器でありたいと思います。先日、あるシンポジウムで発言したことですが、ぼくは「センスのある人たちが同じセンスを持つ人たちに向けて行なうイベント」ほどつまらないものはないと思っています。「センスや立場の違う人たちが、それぞれ違うしかたで参加し、その多様性を愉しめるイベント」でありたいのです。なので、新しく出たアイディア面白い動きや人に即応できるような幅の広さを、つねに持っていたいと思います。その意味での「昨年と一緒」なのですね。今年春の一箱古本市に、どうぞご期待ください。

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