ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2011-05-11 「東北ブックコンテナ」と一箱古本市

今日であの地震から2カ月が経った。


東北各地の出版物やグッズを満載したものを巡回させる「東北ブックコンテナ」のプランを聴いたのは、今年の2月頃だったか。その後、震災が起こったことで、そのプランはもっと重要なもっと切実な意味を持つようになった。コンテナが回ることで各地のモノが売れ、コンテナがやって来ることでその街の人が少し元気になる。そして、コンテナがやって来るのに合わせて、一箱古本市をはじめとするさまざまなイベントが行なわれる。


盛岡では「モリブロ」が5月31日まで開催中。一箱古本市5月15日(日)に桜山にて。

http://moriburo2011.blog79.fc2.com/


仙台は「Book!Book!Sendai」が6月に。サンモール一番町での一箱古本市6月25日(土)。

http://bookbooksendai.com/2011/


会津は「BOOK!BOOK!AIZU」。6月20日〜26日で、一箱古本市は26日(日)。

http://bookbookaizu.main.jp/


秋田は「東北ブックコンテナ meets AKITA!」。7月に開催予定。

http://madowaku-books.blogspot.com/

↑中心となるブックショップ「まど枠」のブログ


ブックコンテナとは別だが、秋田県では美郷町でも一箱古本市が。

「美郷古本市5月29日(日)に開催。

http://ichi.bricolab.net/


ついでに、北陸のことも。

新潟では、初開催となる一箱古本市

ニイガタブックライト vol.01「一箱古本市in現代市」が、6月12日(日)に開催。

http://niigatabooklight.com/


金沢では、源法院での一箱古本市が毎月開催中……のはず(公式ブログつくってよ〜)。


西日本での動きもあるのですが、今回はココまで。このうち、ぼくが店主として参加する一箱古本市は、仙台新潟が決定しています盛岡は同じ日に「出版ワークショップ」があるので、客として覗く程度。会津も同じ日に仙台で「出版ワークショップ」があるので、一箱以外の企画を見に行きたいと思います秋田は一箱店主として参加するかもしれません。


今年は秋までは「東北ブックコンテナ」にとことん付き合うぞ、と思っております。「一箱本送り隊」の活動ともうまく連携したいです。東北の皆さま、よろしくお願いします

マドレーヌひよこ堂マドレーヌひよこ堂 2011/05/12 12:31 南陀楼さま 「東北ブックコンテナ」すばらしい企画ですね。「一箱本送り隊」との連携は、きっとこのブログに集う皆さんの願いですね。微力ながら応援し続けたいと思います。(^−^)(^−^)

kawasusukawasusu 2011/05/12 13:40 >マドレーヌひよこ堂さま
ありがとうございます。「ブックスひろしま」の皆さんにもご協力いただいています。

popmanpopman 2011/05/17 12:38 邦丸さんのラジオで聞きました。我が家にも本沢山あるのですが、表紙や紙面が折れてたりカバーが無いのが多く、状態が悪いのが多いです。程の良い廃品処理と勘違いされそうなのですが、そんなのはどうでしょう。

kawasusukawasusu 2011/05/17 22:08 >popmanさま ありがとうございます。一箱本送り隊でガイドラインをつくっているので、お手数ですが、 honokuritai@gmail.com までメールでご連絡いただければ幸いです。その際、どういうジャンル(小説、エッセイ、美術書など)が何冊ぐらいあるかをお書き添えいただければ幸いです。よろしくお願いします。

NYANCAFE−BNYANCAFE−B 2011/05/27 02:39 南陀楼さま、ご無沙汰しております。金沢毎月最終日曜に一箱古本市@源法院続けています。ただいま公式ブログ作成中です!

kawasusukawasusu 2011/05/28 13:31 >NYANCAFE−Bさま 了解です。新潟でも始まったので、北陸も盛り上がってきましたね。ブログできたら教えてください。

2011-05-10 盛岡と仙台で出版者ワークショップ

出版ワークショップ」を盛岡でやりましょう! と『てくり』の木村さんから云われ、仙台でどうですか? と火星の庭の前野さんから打診されていたのが、今年の前半。そろそろ内容を詰めましょうと云ってたところに、あの震災でした。一度は中止だろうと諦めていたのですが、両者ともぜひやりたいと云ってくれたのは嬉しかったです。一箱古本市の準備期間に入ってしまったので、やや準備に不安はありますが、参加者の手ごたえのあるテーマを設定したつもりです。年齢・性別はもちろん、出版にかかわった経験は問いません。広い意味での「本づくり」(流通までを含めて)に興味のある方なら、どなたでも参加できます。また、盛岡仙台ではまったく別の内容になっているので、両方に参加しても面白いかと思います東京からWSのメンバーも数人参加予定です。


この未曾有の事態に、出版業界は大きく揺らいでいます経済的な打撃も深刻です。しかし同時に、ウェブテレビにはない、出版特有の力が見直された2ヶ月間でもありました。そういう状況で、地方で個人や少人数のグループが、出したい本・出すべき本を出版していくための方策を、考えていきたいと思います。みなさんの参加をお待ちしています


盛岡はことし初開催の「モリブロ」で行ないます

出版ワークショップ in 盛岡


5月15日(日)OPEN 12:00 / START 12:30 

・第一部 トークセッション「伝える技術」〜本と人と街をつなぐ

・第二部 出版ワークショップ実践編「わたしの街の本をつくろう」

会場:岩手県公会堂 21号室

参加料金:各1,000円(各チケットの販売について)

※第二部へ参加希望の方は、moriburo@tekuri.net まで、メールタイトルを「第二部参加希望」として、氏名・年齢・職業・当日つながる電話番号をお送りください。参加費は当日受付にてお支払いいただきます。限定30名。申し込み〆切:2011年5月6日(金)


◎ 第一部 トークセッション「伝える技術」〜本と人と街をつなぐ

12:30 〜 14:00>

全国に広がる「一箱古本市」を考案した南陀楼綾繁氏をコーディネーターとして、出版に関わるさまざまなポジションの方をパネラーにお呼びしたパネルディスカッション。いま、本を通してなにができるか、この場を通じて考えみませんか。

パネラー

伊藤清彦/元さわや書店本店 店長

前野久美子/ブックカフェ火星の庭仙台)店主

木村敦子/「てくり」アートディレクター

【司会】

南陀楼綾繁


◎第二部 出版ワークショップ実践編「わたしの街の本をつくろう」

<14:10(第一部終了後)〜 17:00(予定)>

自分の住む街のこんな人、あんな店や歴史文化などについて、あるいは、東日本大震災以後の生活の変化についてなど、「1テーマで1冊」の単行本の企画を、受講者に考えてもらいます。それをどんな本にできるのか、どういう売り方をすればきちんと読者に届くのかを、話し合います。本づくりのレッスンを通して、街の魅力を再発見できるワークショップです。『てくり』をつくる、まちの編集スタッフもお手伝いします


◯「出版ワークショップ」とは・・・

2010年6月に開始の、ライター編集者南陀楼綾繁主宰ワークショップ。個人がつくりたい本をつくり、読者に手渡すまでの過程を実践しようとする場。月2回開催し、本づくりをめぐるさまざまな問題を話し合うほか、ゲストをお呼びして現場の話を聞く。受講者の出版に携わった経験の有無や年齢は問わない。


南陀楼綾繁ナンダロウアヤシゲ

1967年島根県出雲市生まれ。ライター編集者古本、新刊、図書館ミニコミなど、本に関する事ならなんでも追いかける。本好きたちが一箱分の古本を持ち寄って販売する「不忍ブックストリート一箱古本市」発起人。

著書に、

ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、

『老舗の流儀』(幻冬社メディアコンサルティング)、

一箱古本市の歩き方』(光文社新書)など。

ブログhttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/

ツイッター→ @syuppanmono


■伊藤清彦

1954年岩手県一関市生まれ。1982年山下書店本店パート入社書店業界で初めての手書きポップによる販売をはじめる。1987年本店店長(社員)、89年、町田店長1991年3月山下書店退職1991年7月、さわや書店入社1992年1月、さわや書店本店店長2008年10月、さわや書店退職現在一関市東山町在住。在職中は『天国の本屋』、『永遠の0』などを全国で最も売った本屋として、さわや書店の名を一躍有名にした。2011年盛岡さわや書店奮戦記』論創社刊。


■前野久美子

book cafe火星の庭」店主。1969年福島県生まれ。。調理師出版社書店勤務等を経て、2000年に夫の前野健一さんと、古書店喫茶が融合した「book cafe火星の庭」を開店。自身がヨーロッパ都市出会ったブックカフェという存在仙台根付かせた。店内でライブ美術作品の展示を行うなど街の交差点的な役割も果たし、週末には他県からも多くの来店者がある。編・著書に2011年『ブックカフェのある街』(仙台文庫メディアデザイン刊。


木村敦子

1968年岩手県盛岡市生まれ。『てくり』アートディレクター編集者

仙台は「Book!Book!Sendai2011」での開催です。

開催日は6月26日(日)午後、テーマは「編集者・丹治史彦の仕事」に決まっていますが、まだ未定の部分があり、告知していません。

確定したら以下に載りますので、ご覧ください。

http://bookbooksendai.com/2011/


なお、盛岡仙台とも一箱古本市が開催されますが、そのことは別に紹介します

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20110510

2011-05-09 不忍ブックストリートweek2011、おわりましたあ!

4月23日から16日間続いた「不忍ブックストリートweek2011」、昨日の旧安田邸の音楽会Mio Fouライブをもって全プログラムを終了しました。今年はいつも以上に充実した内容だっただけに、疲れ方も並大抵じゃなかったです。でも、ほんと、無事に終わってよかった。


それぞれの企画の詳細が決まり、そろそろweekのチラシをつくる段階になっての3月11日震災でした。予想外の事態が続けざまに起こり、どこまでで事態が収束するかの見通しもないまま、実行委員の全員一致で「いつも通りやろう!」となりました。公共施設の予約をキャンセルされたり、助っ人集会が中止になったりという事態に、ひとつひとつ対応しながら、少しずつ前に進めていきました。一箱古本市大家さんにお願いしていた店や施設にひとつNGがなかったことや、昨年に匹敵する人数の助っ人さんが集まってくれたことが励ましになりました。


一箱古本市は1日目は晴天でしたが、2日目は2時半ごろから大雨になりました。それでも、なんとか雨をしのぎつつ販売終了まで持っていけました。


実行委員企画のイベントは、震災以降、予約が伸び悩み、正直集客は大変でした。しかし、当日参加してくれるお客さんも多く、盛況になった企画が多かったのは、嬉しかったです。多少の凸凹はありますが、ならせばトントンの収支まで持って行くことができました。「予約が全部キャンセルになっている」という夢を見て、青ざめて起きた夜もあった(泣)だけに、本当に安心しました。出演者・一箱古本市の店主の皆様、場所提供下さったお店・施設の方々、事前の準備から当日まで手伝ってくれた助っ人さん、そのほか不忍ブックストリートを応援してくださったすべてのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。


不忍ブックストリートは今後も、「本」をテーマにしたさまざまなイベントを開催していきます。直近では、5月21日(土)のよみせ通りイベントでの古本市が決まっています。そして、秋には青秋部プロデュースの「秋も一箱古本市」が開催されます。ほかにも、年内に何かやるかもしれません。今後とも不忍ブックストリートをどうぞよろしくお願い申し上げます

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20110509

2011-05-03 一箱古本市2日目、開催します!

おはようございます

第12回 不忍ブックストリート一箱古本市の2日目を予定通り開催しま

11:00〜16:00 8スポットで行ないます

目下の天気は曇りですが、夕方に崩れるという予報があるので、雨対策をお願い

しま


今回はスタンプラリーはありません

その代わりに、「100円均一義捐箱」を用意しました

被災地に本を送るための活動資金に充てさせていただきます

ご協力ください


お客さん、店主さん、スタッフと、それぞれが一日楽しく過ごせる日に

なると思います

それでは、会場でお会いしましょう!


不忍ブックストリート実行委員会