ナンダロウアヤシゲな日々

◎この日記は、ライター・編集者の南陀楼綾繁が書いています。
◎新刊『町を歩いて本のなかへ』(原書房)発売中です。
◎著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告』(とうこう・あい監修、幻冬舎メディアコンサルティング)、編著『チェコのマッチラベル』(ピエ・ブックス)、共著『ミニコミ魂』(晶文社)。
◎ご感想・ご連絡は南陀楼綾繁 まで。
◎「不忍ブックストリートの一箱古本市」は毎年春に開催します。
詳細は不忍ブックストリート公式ホームページもしくは、しのばずくん便りをご覧ください。
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2012-03-16 2012年ブックイベント一覧(暫定版)

もっと早くまとめようと思いながら、すでに3月も半ばになってしまいました。全国各地で開催される一箱古本市などのブックイベントの日時、場所だけの簡単な情報を下記にまとめておきます。雨天順延などの情報などは書いてないので、詳しくはリンク先のサイトブログツイッターをご参照ください。時期の入れ方ですが、「モリブロ」のように、1か月のブックイベントの中の企画として一箱古本市がある場合は全体のスケジュールを優先し、注記として一箱の日程を入れています


ブックイベント主宰者の方にお願い。まだまだ抜けが多いと思いますし、一度ご連絡いただいても私が見落としている場合があります。また情報に抜けや間違いがあれば、コメントあるいはメールでご教示ください。ツイッター(@kawasusu)でのご教示も歓迎します。すでに終了したものも記録として載せておきたいので、お手数ですがご教示ください。


情報をお送りいただく場合は、下記にそのままコピペできるよう、書式を合わせてもらえると助かります。随時訂正していきます。よろしくお願いします


東京3月18日(日) 鬼子母神通りみちくさ市わめぞ) 雑司が谷鬼子母神通り

http://kmstreet.exblog.jp/  @team_wamezo


東京3月22日(木)〜3月25日(日) 春の福福 深川 いっぷくいっぱこ古本市 Art Labo 深川いっぷく(江東区白河

http://ippuku3.exblog.jp/14829655/  @fippuku


東京3月24日(土)、25日(日) あいおい古本まつりあいおいブックラボ) 相生の里(中央区佃)

http://aioibooklabo.com/   @booklabo


島根3月25日(日)  ブックカフェ出雲  カルチャープラザ仁多(奥出雲町

http://ameblo.jp/books-okuizumo/  


石川3月25日(日) 一箱古本市  源法院(金沢市主計町)


奈良3月31日(土) 大門玉手箱 初宮神社奈良市鍋屋町)

http://tamatehako.exblog.jp/  @bochibochi40


長崎4月1日(日)  一箱古本市大村で  長崎街道松原宿(大村市松原本町

http://omurabook.exblog.jp/  @bookomura


東京4月7日(土) ふるほん日和  鳩の街通り商店街墨田区向島

3月30日(金)〜4月8日(日) 曳舟ブックマルシェ

http://furuhonbiyori.seesaa.net/  @furuhonbiyori


京都4月8日(日) 第4.5回古本フェス@100000t〜ただいま、そして二箱古本市〜 100000t(京都市中京区

http://oldbookdandelion.blog108.fc2.com/  @koshodandelion 


長野4月21日(土)、22日(日)  まちとしょテラ一箱古本市  境内アート小布施×苗市 玄照寺境内(小布施町

http://machitoshoterrasow.com/hitohako.html


愛知4月21日(土) 一箱古本市 in 円頓寺商店街ブックマークナゴヤ) 円頓寺商店街名古屋市西区

http://www.bookmark-ngy.com/  @BOOKMARK_NAGOYA


石川4月22日(日) 2012春 すずの一箱古本市 永禅寺(珠洲市上戸町) naonakatani@hotmail.com(小さなおうち)


東京4月28日(土)、5月3日(木・祝) 不忍ブックストリート一箱古本市 谷中・根津・千駄木の各所

不忍ブックストリートweek 4月20日(金)~5月6日(日)

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/  @hitohako


広島4月28日(土) くれBookStreet2011・一箱古本市  広まちづくり推進協議会ギャラリー広島県呉市広) 

http://kurebook.blog111.fc2.com/  @kureBookStreet


宮城4月29日(日)  一箱古本市 定禅寺ブックストリート  定禅寺通り仙台市

http://attakakokoronet.blogspot.com/


東京4月30日(月・祝) 緑茶古本市  IID GREEN DAY@IID世田谷ものづくり学校世田谷区池尻)

http://setagaya-school.net/Event/4214/ @numabooks


京都5月3日(木) 一箱古本市朗読会“The music of cycle book” 喫茶マドラグ(京都市中京区

http://toyoesu.blog84.fc2.com/


長野5月4日(金・祝)、5日(土・祝)  長野門前古本市  ぱてぃお大門・KANEMATSU

http://d.hatena.ne.jp/yureki-shobo/


新潟5月4日(金)、5日(土) 秋葉区一箱古本市 新潟県立植物園  

http://eisindo.blog88.fc2.com


山形5月5日(土・祝) 一箱古本市山形  山形まなび館 MONO SCHOOL(山形市

http://bookyamagata.jugem.jp/  @futahako


岩手5月12日(土)〜 6月3日(日) モリブロ  盛岡市内各所

6月2日(土) 一箱古本市 in 桜山

http://moriburo2011.blog79.fc2.com/  @moriburo2012


福島5月12日(土)〜13日(日) 本の路地裏  うさぎや2階(福島市

http://fuwariusagi.jugem.jp/   @honno_rojiura


千葉5月13日(日) 本まっち柏 柏駅東口・柏3丁目裏カシ

http://hon-match.org/index.html  @honkatsu500


広島5月19日(土)、20日(日) 空中一箱古本市まちづくり市民交流フェスタ2012 広島市まちづくり市民交流プラザ広島市中区袋町) 

http://blog.livedoor.jp/okonomibonh/   @bookshiroshima


栃木5月19日(土)、20日(日) とちぎ一箱古本市 とちぎ山車会館前広場栃木市) ※「とちぎ蔵の街かど映画祭」と同時開催

http://ameblo.jp/tochigi-hitohako/  @FuruhonTochigi


東京5月20日(日)鬼子母神通りみちくさ市わめぞ) 雑司が谷鬼子母神通り kmstreet.exblog.jp  @team_wamezo


京都5月27日(日)  天神さんで一箱古本市  長岡天満宮境内(長岡京市http://suirenndou.exblog.jp/


宮城6月中 Book! Book! Sendai 2012 仙台市内各所

6月23日(土) Sendai Book Market 一箱古本市 in サンモール一番町

@bookbooksendai


東京6月9日(土)、10日(日) 鬼子母神通り外市わめぞ) 雑司が谷鬼子母神通り

http://kmstreet.exblog.jp/  @team_wamezo


新潟6月10日(日)ニイガタブックライトの一箱古本市in現代市(いまいち新潟市中央区学校町通

http://niigatabooklight.com/  @ngt_booklight


神奈川6月10日(日)ブックカーニバルinカマクラ 由比ヶ浜公会堂(鎌倉市

http://bookcarnival.jimdo.com/  @bookcarnival777

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2012-03-03 今年も「あいおい古本まつり」

お待たせしました。3月24日(土)、25日(日)に開催される第3回「あいおい古本まつり」の詳細がサイトhttp://aioibooklabo.com/)にアップされました。同時にチラシも配布開始です。牧野伊三夫さんの絵、今回は特にいいです。イベント部門は、トーク3つ、ライブ1つ、展示1つです。企画の本数は前回より減っていますが、いずれもじっくり見たり聴いたりしていただけるものだと思います


あいおい古本まつりの第1回は、昨年の3月26日、27日。このイベントを運営するために「あいおいブックラボ」が結成されました。はじめるにあたって、ぼくはブログにこんなことを書いていますhttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20110114)。しかし、イベント二週間前の3月11日に、あの大地震が起きました。会場が中央区の施設ということもあり、一時は開催中止を覚悟しました。が、相生の里の砂金さんたちが頑張ってくれたおかげで、「こういう時だからこそ、普通にやろう」と開催が決まりました。「こういう時だからこそ、やる」という判断は、4月5月に入ると様々な局面でなされることが多くなるのですが、震災直後のこの時点では決して多数派ではありませんでした。なにしろ、花見への自粛要請があったぐらいです。ですから、あの時点で開催したことは、あいおいブックラボも、相生の里も、誇っていいのではと思います


あれから1年経ちますあいおい古本まつりには、多くのお客さんが来てくれていますイベントも大盛況とまでいきませんが、「このテーマ、この人なら聴きたい」と足を運んでくださる方もあります


今回のトークのメインとなるのは、東雅夫さん。川に面した会場にふさわしく、橋や川についての怪談や、この周辺にゆかりの文豪による怪談文学を語っていただきます。『江戸東京 怪談文学散歩』(角川学芸出版)を読んで以来、そのうちぜひと思っていたので、実現して嬉しいです。


そして、20世紀アーカイブ仙台写真集3.11キヲクのキロク』のパネル展示とトーク。ウェブ上二アーカイブされている写真はときどき見ていましたが、それを「震災後の生活」に照準をあわせてまとめるという視点は、マスコミの中にはあまり見られません。センセーショナルな要素が少ない分、市民が受けた衝撃が深く伝わってきます。トークでは、編集された佐藤正実さん、たくさんの聞き書きをまとめられた片岡理恵さんに、本書ができるまでを話していただきます。そして、大竹昭子さんには、これまで多くの写真を見てこられた経験から震災生活を記録した写真意味を語っていただこうと思っています。なお、この展示とトークは、昨年4月から被災地の本好きに向けた活動を行っている「一箱本送り隊」による企画です。


阿佐ヶ谷の〈古書コンコ堂〉の天野さんのトーク。昨年もっとも印象的だった古本屋を挙げよというアンケートがあったら、多くの人がこの店の名前を出すでしょう。その店ができるまで、できてからのことを、天野さんに聞いていきます天野さんの人柄もあって、決してハデな話にはならないかもしれませんが、彼の考える〈普通本屋〉像を描ければと思います


最後ライブ福原希己江さんです。ドラマ深夜食堂」の主題歌で、この人のファンになった人は多いと思います。今回、相生の里の砂金さんの大プッシュで、ライブが実現できました。


前回までは、2日目は8階のデイサービスをトーク、ライブの会場にしていましたが、今回は1階のあいおい文庫に統一しました。古本市会場から、中でやっている様子が見え、そのまま参加できる距離です。すべての企画は予約を受け付けていて、主催者側としては数を把握したいのでなるべく予約をお願いしたいのですが、予定が決まらない方は、当日参加できます(予約が多い場合は、立ち見をお願いするかもしれませんが)。


古本部門では、あらたに〈リズム&ブックス〉さんが参加です。まだ店に行けてないので、どんな品揃えか楽しみです。それと前回までは一箱古本市の屋号だった〈古本寝床や〉が、店舗を構え〈青聲社〉となりました。全部で14組、いずれも気合の入った棚になると思いますので、ご期待ください。


というわけで、今回もたくさんの方々のご参加をお待ちしています


あいおいブックラボ

第3回 あいおい古本まつり


2012年3月24日(土)11:00〜18:00

     25日(日)11:00〜17:00

会場 相生の里(中央区佃) 


〔参加店〕

ARCHIPERAGO BOOKS(アーキペラゴ・ブックス)/古書赤いドリル/古書信天翁/古書現世/三楽書房/青聲社/立石書店/西秋書店/にわとり文庫/博雅書房/藤井書店/丸三文庫/やすだ書店/リズム&ブックス


★トーク 橋のあやかし、川の怪――水辺の文豪怪談

東雅夫アンソロジスト文芸評論家

「未知なるものを追求するのは人間進化の原動力。文化宗教も、そういうところから生まれてきたわけで、怪談まり不思議世界やこわいものにあこがれるというのは、この世のすべての根本ではないかと思います

会場周辺の隅田川相生橋永代橋などにちなんだ怪談地元ゆかりの文豪がうんだ怪談文学などについてたっぷりお話いただきます。昨年から始まった「ふるさと怪談トークライブ」の取り組みについてもうかがえる予定です。著書の販売、サイン会もあります。お楽しみに!


東雅夫(ひがし・まさお)

1958年生まれ。アンソロジスト文芸評論家怪談専門誌『幽』編集長。著書に『遠野物語怪談時代』(角川書店日本推理作家協会賞受賞)『江戸東京 怪談文学散歩』(角川学芸出版)、編纂書に『文豪怪談傑作選』(ちくま文庫)ほか多数。最新刊に『文学の極意は怪談である――文豪怪談世界』(筑摩書房)。


25日(日)13:00〜15:00 @1F あいおい文庫 

参加費 1000円 要予約…件名「東トーク」


★展示 3.11キヲクのキロク 市民が撮った震災記録展

3月11日以降に市民が撮った18,000枚の写真よりまとめられた記録集『3.11キヲクのキロク』(NPO法人20世紀アーカイブ仙台、2,000円+税)の刊行に合わせて、市民による震災記録をパネル展示します。全国の方々にご覧いただきたいと願っています。100年後でも忘れないために。


24日(土)〜4月2日(月) 24、25日は古本まつりと同じ、それ以降は10:00〜17:00

@1F タウンモール


NPO法人20世紀アーカイブ仙台

http://www.d2.dion.ne.jp/~clip/20thcas.html/


★トーク 「3.11市民は何をキロクしたか

佐藤正実NPO法人20世紀アーカイブ仙台)×片岡理恵ライター)×大竹昭子(文筆家)

デジカメケータイ撮影された膨大な写真は何を伝えるか? 記録集の完成までの道のりを振り返りつつ、市民による震災写真意味を考えます

企画 一箱本送り隊 http://honokuri.exblog.jp/


24日(土)12:00〜14:00 @1F あいおい文庫 

参加費 800円 要予約…件名「震災トーク」


★トーク 〈普通本屋〉をめざして

天野智行(古書コンコ堂)

聞き手・南陀楼綾繁ライター編集者

2011年6月阿佐ヶ谷オープンして以来、多くの本好きのハートをくすぐっている古書コンコ堂。店主の天野さんに開店きっかから間口の広い店づくりまで、お聞きします。


24日(土)15:00〜16:30  @1Fあいおい文庫

参加費 500円 要予約…件名「古本屋トーク」


ライブ 福原希己江ライブ

ドラマ深夜食堂2」の挿入歌をうたい、大きな話題を呼んだ福原さん。しっくりあたたかい歌心を届けます


福原希己江(ふくはら・きみえ)

1979年生まれ。2009年、本格的にソロギター弾き語りをはじめる。2011年、「深夜食堂2」の挿入歌を担当CD 『おいしいうた』を発売。

http://www.fukuharakimie.com/


25日(日)16:00〜17:00 @1Fあいおい文庫

参加費 予約500円/当日700円 予約…件名「福原ライブ


イベントの予約・問合せ先 abooklabo@gmail.com  FAX 03-6220-1502(相生の里)

※予約される際は、イベントごとの件名、お名前、参加人数、電話番号を明記のうえ、メールもしくはファクスにてお申し込みください


あいおいブックラボ 

公式HP http://aioibooklabo.com/

ツイッター  アカウント名「booklabo」


会場

中央区高齢者介護福祉サービス 相生の里【ルビ あいおい さと】

〒104-0051 東京都中央区佃3-1-15

TEL 03-5548-2490 FAX 03-6220-1502(事務局:砂金【ルビすながね】、石井竹田) sw@aioinosato.jp

http://www.aioinosato.jp/

東京メトロ有楽町線都営大江戸線月島」2番出口より徒歩3分

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2012-03-02 北九州市で『雲のうえ』トーク

お知らせです。北九州市戸畑区で以下の講演会(という名前ですが、いつもの感じのトークです)に出ます。


戸畑かいわい まちづくりびと塾 講演会

 地域のために何かしてみようと思っている方やボランティア活動に関心のある方、自分経験や力を発揮する場を求めている方など、あなたのやる気と力をアップできる講演会を行います。どうぞご参加ください。

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第二回 雲のうえスタッフが見つけたまちの魅力・ひとの魅力

3月27日火曜日) 19〜21時  戸畑区役所で

講師

フリーペーパー「雲のうえ」スタッフ

中原 蒼二 氏 【プロデューサー

牧野 伊三夫 氏 【画家北九州市出身

南陀楼 綾繁 氏 【編集者・文筆家】

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定員 各講座80名(先着順)

参加費 無料

申し込み方法

戸畑区役所 コミュニティ支援課 生涯学習係まで、電話FAXで申し込んでください。参加者氏名、連絡先電話番号、参加希望日が必要です。

電話:093-871-1501(内線641)    FAX:093-871-7610

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/tobata/w7200012.html


予想していた通り、なしくずしにぼくが司会役になりました(笑)。この三人に有山さん、大谷さんというメンバーで、数年前に小倉で『雲のうえ』についてのシンポジウムが行なわれました。ぼくが牧野さんと会ったのもそれが最初でした。今度は、それから『雲のうえ』がやってきたことや課題、ぼく自身がライターとして関わった第15号などのこともお話ししたいと思います。また、『雲のうえ』と一箱古本市は「地域の中で再発見する」という点で共通性があると考えているので、そういう話もします。九州でブックイベントを企画されている方は、よかったら聴きにきてください。


今日は夜に、この講演会の打ち合わせで、牧野さんの幼馴染にして『四月と十月』同人田口順二さんと戸畑区役所の方々が上京される。まずは〈古書ほうろう〉にご案内する(ちょうど奥では「しでかすお友だち」の展覧会が開催中。ミニ商店街ができていて驚いた)。「戸畑かいわい まちづくりびと塾」の第一回は、Jリーグギラヴァンツ」の関係者の方が話すそうで、サッカー好きの宮地さんは興奮していた。そのチーム、ぼくは聴いたことないんですが……。そのあと、久しぶりに〈tono4122〉へ。美味しい料理ワインを堪能。やっぱりときどきココに食べに来たいものだ。


昨日は「映画の日」だったので、渋谷の〈ユーロスペース〉で、石井岳龍監督《生きてるものはいないのか》を観る。石井岳龍石井聰互から改名したもの前田司郎戯曲原作で、病院を併設する大学キャンパス日常風景から入り、登場人物たちに突然訪れる死を、滑稽に、唐突に描く。登場人物が多いので、誰に焦点を当てて観ればいいか最初戸惑うが、観ているうちに主人公のいない劇に慣れてくる(しかし、最後まで俳優名前が判らない人ばかりだった)。石井監督映画では、映像と同じぐらい「音」が重要な役目を果たすが、本作でも、リアルなような幻想的なような音が画面を支配していた。2時間近くあるし、ストーリーに山がある映画ではないが、まったく退屈せずに観た。しかし、最初に「協力 神戸芸術工科大学」とクレジットが出るけれど、キャンパス風景はまるで魅力的でなく、都市伝説蔓延するのにお似合いな感じで、自分だったら通いたくない。今後の入試に影響しなければイイのだが。

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