PSEがらみのアレ

そうそう、この週末はハードオフに行こうと思ってたんだよね。風邪で寝込んでて行けず。スタートダッシュ失敗は痛いな…。


でもまぁ個人的には2年前に、これ以上モノ増やしてどうするよ、買うならソフトシンセにしよう、というスタンスに切り替えたので、諦めはついている感じ。実際、今現在所有しているハード音源群の9割は死蔵されている状況だしね。きっと眺めるだけ眺めて、買わずに帰ってきたに違いない。


10年以上経っているシンセたちは、PSEマークがあろうとなかろうと電源周りは劣化して、D/A周りを中心にコンデンサたちも傷みはじめている。スイッチも液晶もガタがきているものも多いだろう。昔の輝きを取り戻すにはいろいろと手を入れるしかない。もちろんそこまでしてでも使いたい人もいるだろうけど、自分はそこまでする気はない。


名機KORG M1もソフトシンセとしてリリースされPC上でいかようにも扱うことができる。デジタル制御のアナログシンセも確実に1ジャンルとして認知されてきている。こういう時代は昔から考えると夢のような話。その夢の時代の楽器たちをもっと前向きに使って、いい音楽を作っていきたい。


なんてな(^^;。

ドコモのパケ・ホーダイ、全料金プランに解禁

902iSくらいのタイミングでやるのかな、と思っていただけに少しだけ意外。

FOMAの全料金プランで「パケ・ホーダイ」適用可能に
タイプM以上で適用可能だった定額サービス「パケ・ホーダイ」が、タイプSSユーザーでも利用可能になる。


 NTTドコモは3月1日から、FOMAパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」を全料金プランで適用可能にする。従来は、一部の高額料金プランにしかパケ・ホーダイを組み合わせることができなかった。

じわじわとドコモがauや新規参入キャリアをけん制しはじめた、という感じ。まだまだこんなものでは済まないだろう。

W-ZERO3キラー?

Windows Mobile OS端末の導入について
<2006年1月23日>
株式会社NTTドコモ
High Tech Computer Corporation
…中略…

…中略…
なお、ドコモおよびHTCは、2006年下期の導入に向けて検討を進めてまいります。

これと噂されている定額制がシンクロしてくれればかなり魅力的。もちろん出来の問題もあるけど、独自OSではないので少しは安心してもいいかな。逆に、今のうちにW-ZERO3ユーザたちがWindows Mobile OSのソフト市場を暖めておいてくれると嬉しいかもしれない(^^;。


あとは値段ですな。定額費用も含めて。


追記:
偉い人によると、これのカスタマイズ版じゃないの? とのこと。
http://www.theregister.co.uk/2005/11/25/htc_confirms_hsdpa_plan/

ACID Pro 6

March 2006
ACID Pro 6. Music creation reformulated.

なんかつい最近5が出たような気がするのは気のせい? というか、4の時代が長すぎたのか。いずれにせよ、個人的には5には「多機能だけど不安定な実験バージョン」という印象を持っているので、不安定さやバギーなところが改善されてくることを願いたい。


最近はCubase SX3をベースにしてReWireでACIDをスレイブとして使っているので、前ほどACID単体のMIDIシーケンス機能の不備に文句はなくなった。でも、改善されるのであれば改善されてほしいところ。

7th Album「レインボー7」2006.02.15発売

  • かしまし3かよ。
  • M1は糞曲のヨカン。
  • M10は名曲のヨカン。
  • 新垣さんの曲でAKIRAとか勘弁。
  • 道重久住はアリのようなナシのような。
  • 「全くその通リミックス」ってなんだよ。

いたちごっこにすらならないDRM戦略の穴

要は、再エンコを厭わないユーザの前にはDRMは無力、という当たり前の話の延長線上。

tunebite は、コピー プロテクトされた音楽ファイルを再生しながら、その音声をプロテクトされていない形式で録音しなおすことによって、ユーザーが購入した音楽をいつでも好きな場所で楽しめるようにするソフトです。

購入した音楽を再生してその音声を録音しなおすことは、録音しなおした音楽を個人的に使用する場合に限り、法的に問題のない行為です。 tunebite は、著作権を保護する手段としての 「コピー プロテクト」 という技術を打ち破ったり、侵害するものではありません。

要はデコード+再エンコードしているだけのソフト。著作権侵害の自動化を幇助している、という言い方はあるかもしれないけど、製品意図としては法に触れないと言えなくもない。まぁ大手メーカにはできない思い切り方だろう。


再エンコでの音質劣化も、もとのビットレートがある程度確保されていればそこそこの再現性はあるだろう。DRM WMAなミュージックストアが増えていくことを考えると、今後この手のソフトの需要は増えてくるだろうね。もちろんフリーソフト界も。


さて、売る側の人たち、この手のソフトの蔓延での売り上げ損失をどれくらい見込めば商売として成り立つかな? ますます音楽でメシを食っていくのが難しい時代になりそう。音楽のデフレスパイラル…。

ほしい音源

ベース音源は択一。


KORG Legacy Collection DIGITAL EDITION
名機「M1」のソフトウェアバージョン。当時は無敵とすら思ったシンセをCPUが悲鳴を上げるまで何台でも使えると思うとワクワクするね。DX7よりも百倍ワクワクする。今さら中古でM1買っても場所とるし(^^;。やっぱM1の音はM1じゃないと出せない。


Spectrasonics Trilogy
ベース音源。師であるDaichiセンセイも愛用(たとえば松浦の「恋してごめんね」のベース音はこれ)。音色面ではピカイチだが操れるかどうかは別問題。そろそろメジャーバージョンアップしそうかな、とか思って待ち状態だったんだけど息長いよね。


Steinberg Virtual Bassist
ベース音源 + フレーズプレーヤ。音色もそれなりにいいが、スタイルに合わせて自動でフレーズを弾いてくれるのは便利(横着しすぎ)。ただ、Groove AgentのようにMIDIデータとして出力してくれないとあまり意味はないかも。エフェクタがあるのも魅力。


これが揃ってようやく足元が固まる感じ? 本当はウワモノもきちんと考えないといけないんだけど、とりあえずは手持ちのSampleTank2で頑張るかなぁ、というところ。アナログシンセ系も持っておきたいけど、それこそ使いこなせるかどうか、というとデジタル世代の自分には難しい。