Hatena::ブログ(Diary)

札幌で菜食

2011-07-12

今年の目標 シケレベ採取

せっかく北海道に生まれ住んでいるのだから、アイヌの知恵を少しでも学び生かしたい。

達成できれば菜食料理の幅がうんと広がるはず。わざわざインドから輸入した香辛料ではなく、北海道の山で採れた香辛料を使って暮らしたい。

シケレベ採取に向けて、とりあえず情報収集したものを以下に残す。後で自分で見る目的と、もし共感してくれる人がいたら一緒に採集しに行きたい。


阿寒湖 アイヌコタン ポロンノ

http://d.hatena.ne.jp/kawauso999/20101020

「ポロンノとアパッポ」>「シケレベの実」

http://apappo.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_fff5.html

アイヌ民族が伝承してきたシケレペの効用に関する研究

http://clover.rakuno.ac.jp/dspace/bitstream/10659/416/1/S-32-2-139.pdf

「森の案内人 田所清」>「キハダの実」

http://blog.goo.ne.jp/tado0831/e/d21f9971b6de45d6fc04358605304dae

「堀田清の元気が出るお・は・な・し」>「植物エネルギー 第556話 〜北海道新聞の『元気!な植物たち』−冬編− 〜」

http://maruhogenkinotane.cocolog-nifty.com/blog/cat38683476/index.html

いつものように、キハダくんの色々な姿からです。背の高い木ばかりなので、なかなかキハダくんのステキな瞬間に出会えません。

 森の一番太くて背の高いキハダくんをカメラで切り取ってみました。外気にさらされて部分の皮を周皮(しゅうひ)と言います。この皮を剥ぐと・・・鮮黄色の内皮が現れ、これが薬用部分で黄柏(オウバク)と呼ばれます。

 しかし・・・始まりはここからです。実生から発芽し、そうですねえ〜、恐らく3年目くらいの幼木です(下左)。今年から、森にある全ての樹木の実生(林床が整備されてきたので、林床にはたーくさんの幼木がいます)から生まれた1番ステキな幼木に目印を付けて、ずーっと見続けてあげようと思ってます。皆さんもどうですか?自分のお気に入りの名前なんかつけちゃったりして・・・

 ぜひごいっしょにやってみましょう!

 そして、花(下右)。昨年私の背の高さと同じくらいの若木に咲いてました。

キハダの実には甘い実と苦い実があって、アイヌ民族の人たちは、甘い実を採って、保存し、お客さんが来た時の料理の食材として使っていたそうです。グレートジャーニーの末裔だったアイヌ民族は、所有という概念が無く、地球と共存して生きる生き方を知っていた民族ですよね確か。現代、私たちは彼らの生き方から学ぶことがたくさんあると思います。


「fafaccioのHokkaido生活」 > 「白老・アイヌ民族博物館「春のコタンノミ」」 

http://fafaccio2.exblog.jp/5288920/

夫は、カボチャサラダに似たラタシケプが特に気に入ったようで

これはカボチャに豆やとうもろこしとシコロの実(=シケレペsikerpe)が入っている。

このシコロの実だけ食べると、山椒のような胡椒のようなスパイシーでピリリとした苦味があって、

地元のおばちゃんに 最初にこの実だけを食べさせられた夫は目を白黒させていた。

そのおばちゃん曰く、漢方薬のような役割があって、カボチャだけだと胃もたれしやすいから、

それを解消する為に入れてるんだよ、何でも食べ物には意味があるんだよ、との事。

どうやって取るか、なども聞けて、楽しくおいしい一時を過ごさせてもらった。


2ch アイヌその3 http://mimizun.com/log/2ch/min/1055765053/


「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間たち > 「秋の稔り - 3」 http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/archive/2009/9/21

キハダ ミカン科キハダ属 学名:Phellodendron amurense

 鮮やかな黄色をした内樹皮は黄檗(おうばく)という生薬になる。 夏にはキハダを食草とするカラスアゲハやミヤマカラスアゲハが飛来する。


「ナンでも図鑑」 > 「キハダ」

http://nandemo-zukan.net/plant/p_search.php?kaname=%A5%DF%A5%AB%A5%F3&kana=%A5%AD%A5%CF%A5%C0&search=1

セキスイハウス」>「住まいづくり情報」 > 「ガーデン情報」 > 「Vol.073 キハダ」

http://www.sekisuihouse.com/nattoku/koubou/info/garden/vol073/index.html

全国の山地の沢沿いに自生する樹木です。キハダの名は、樹皮の内皮が鮮やかな黄色であることによります。 この部分に塩化ベルベリンを含むため胃腸薬に使われます。薬の名前ではダラニスケが有名です。

写真の葉に付いている虫は、鳥の糞に擬態したアゲハの幼虫です。

北海道鹿部町 http://www.town.shikabe.lg.jp/profile/index.html

町名の由来

アイヌ語「シケルペ」が町名の由来。「シケルペ」とは「キハダ(一名シコロ)のある所」の意で、イナウ(神祀る木弊)・薬用・染料他に使う貴重な木であるキハダが多い事からそう呼ばれ、後に転訛して「鹿部」となりました。

「さっぽろ自然散歩 2010」(連続講座)

http://homepage2.nifty.com/watching/sannpo2010.htm

見られたもの:「植物」 ミズナラドイツトウヒ、ツルアジサイイワガラミ、ケヤマハンノキ、キハダ、イタヤカエデ、カラマツ、シラカンバ、オニシモツケ(枯れ茎)、サラシナショウマ(実の殻)、オオウバユリ(実の殻)

「花樹アルバム いとしきものたち3」>「キハダ ・ 黄肌 / 黄檗 / 黄膚 / 黄柏」

http://blogs.yahoo.co.jp/ibuki_ai/2552934.html

しっかりした樹皮木肌は泥白粉を塗ったような独特の色に細かく凹凸した樹斑である。

ようこそさっぽろ トップページ > エゾシカにあうスパイス

http://www.welcome.city.sapporo.jp/play/spice-2.html

キハダ(シコロ)の実、アイヌ語でシケレペ 〜ガイドが提案する札幌の自然

さて、話を北海道に戻して、数年前のこと。私は友人の経営する飲食店でアイヌ料理をご馳走になり、その料理の中で、珍しい食材に出会いました。キハダ(シコロ)の実で、アイヌ語でシケレペといいます。友人の話によると、アイヌ料理では煮込みやお茶としてよく使うのだそう。

 その味・形はジュニパーベリーとよく似ています。ジュニパーベリーとは、ジビエと相性抜群のスパイス。肉をローストするためのマリネ液やソースとして、フレンチを中心によく使います。ジュニパーはヒノキ科、キハダはミカン科なので、似て異なるものですが、どちらも実をかじると独特の爽快感やにがみが口の中いっぱいに広がります。 エゾシカ料理にぴったりのスパイスだと直感した私は、翌年、仲間たちとシケレペ採取に出掛けました。半日も山中を歩き、足を棒にして見つけたキハダは、ほんのわずか。これではとてもスパイスにするには足りそうにありませんでした。同行したガイドの話では、森林伐採によりキハダの数は随分と減ったそうです。

 さらにキハダは、黄肌と書くように内樹皮はきれいな黄色。この部分を乾燥させると黄檗(オウバク)という生薬になり、整腸作用があるといわれます。その作用は人間だけでなく、エゾシカもこのキハダを食べ、お腹の調子を整えていると思われます。つまり、エゾシカの樹皮剥ぎによってもキハダの数は年々減っているのではないか、とガイドは話してくれました。


「ねずきちのひとりごと」>「シコロの木」

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-date-200909.html

そのキハダの木のことを、アイヌ語で“シケレペニ(sikerpeni)”といいます。

北海道に住むようになった人々は、これを日本語流に“シコロの木”と呼びました。

このシコロの木が、とても多くの人々の人命を救助したことがありました。

明治45(1912)年3月19日のことです。

北海道の札幌市の西側、積丹半島の東側にある古平町で、衝撃的な海難事故が起きました。

その後、「二代目シコロの木を植えては・・・」という話が持ち上がり、平成5年に記念碑の後に植えられたのが現在のシコロの木なのだそうです。

(以上、出典北海道古平町ホームページより)

キハダ(シコロ)はとっても、人々の役にたつ木です。

そして多くの人命を救ったシコロの木は、倒れてしまいました。

しかし、人々の心の中にあった感謝の思いは、二代目シコロの木となって、いまでもみんなの心の支えとなっています。

「つちばく の まるごと江別グルメ通信 〜江別 美食の街より」>「今度は釧路へ〜”釧路フレンチ”の体験」http://tutibaku.blog56.fc2.com/blog-entry-483.html

「阿寒産エゾシカのマリア・カラス仕立 アイヌ文化に伝わる”シケレベ”とトリュフのソースで」

さっきからずっと気になっていたテーブルの上に飾られた木の実。これがこの一皿をイオマンテ流に仕上げるアイヌのエッセンスだ。

”シケレベ”というこの実は和名をキハダ(黄膚)と言うそうだ。ブルーベリーのように見えるが実はミカン科。手で割ってみると香りは明らかに柑橘系で驚く。アイヌの人たちは薬、香辛料、お茶として利用しているそうだ。

味は・・・?と舟シェフにお聞きすると、「勇気があったらかじって見てください。」とのこと。ただし食事の後で・・・今食べるとその後は味がわからなくなる程刺激的な風味なのだそうだ。この一皿のソースに使われているのもたった1粒とか。

シケレベの実はかなり高い位置に生っていて、素人ではなかなか見つけられないそうだ。舟シェフもアイヌの人たちから譲ってもらっているそう。





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北方系生体観察園、 白老・アイヌ民族博物館


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