「あなたがたは、ガキから学ばなくてはならない」

韓国の状況資料編。


you tubeの映像
中高生の運動の様子(「牛肉キャンドル集会に出る中高生たち」)
http://jp.youtube.com/watch?v=uNxto8Yiogc&feature=related
拡大する運動の様子(「違法とされた民主主義」)
http://jp.youtube.com/watch?v=9X6-gMwHfls&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=fZhdzd63A-Y&feature=related
弾圧の様子
http://jp.youtube.com/watch?v=6wYGIwgPZJs&feature=related


■ブログ

この間の展開を日本語で紹介しているサイトがいくつかある。とくに「レイバーネット」は、1日に何本もの記事を翻訳し、リアルタイムでソウルの状況を追尾している。

レイバーネット内「韓国の労働運動」(左派系ネットメディア「チャムセサン」の翻訳)
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/korea_news
韓国人ぬるオタによる李明博研究所(無名のブロガーたちの議論を中心に)
http://no2mb.exblog.jp/

上のふたつが詳しい。


ほかに記事が出ていたもの。
半島浪人レポ
http://blog.livedoor.jp/yorogadi/
薫のハムニダ日記
http://hamnidak.exblog.jp/中道左派ハンギョレ新聞社説を紹介)
喜八ブログ
http://kihachin.net/klog/archives/2008/06/hamnida080604.html


■この運動内部からの声

この運動は、街頭でも、ネット上でも、多くの議論を表出させているようだ。その一部分を、上記のサイトで、日本語で読むことが出来る。現場の雰囲気が生き生きと伝わってくる。


「大衆の活力を『管理』しようとしないでください。」
http://www.labornetjp.org/labornet/worldnews/korea/issue/fta/1212257181959Staff(レイバーネット)
「今回の市民の抵抗は、それこそ、誰も指導部ではない、自律的で民主的な姿に進化しています。」「タハムケが大衆の指導を受けて下さい。大衆を信頼して下さい。共に楽しく戦いましょう。」(タハムケは、反戦を中心としたマルクス主義的な左派運動組織)


「私たちはひとつじゃないから美しい」
http://notarin.exblog.jp/8053908/#8053908_1(上記「ぬるオタ」さんの別ブログ)
途中まで、資料的なもの。真ん中くらいまで進んで、「以下は、5月31日の午後に、集会に出る前に、あるブロガーが書いたもの」という文章から読んでみてほしい。
「私たちは一つになる必要はない。私たちはひとつじゃないからこそ美しいのだ」「つい(さっき)殴られたばかりの人々が戦闘警察に抗議することを、非暴力の名のもとに批判するな。身も心も傷ついた彼らの怒りを冒涜するな。相手の暴力に抗議することを非暴力という言葉の力で押さえつけようとするな。私はあなたがたの舌を引き抜きたいと思った。」



「5.18光州ではない。68年フランスなのだ」
http://no2mb.exblog.jp/8714790/#8714790_1(「ぬるオタ李明博研究所」から)
「あなたがたは『ガキ』から学ばねばならない。民主闘士のパラダイムでは今の現実を理解できない。そんなふうに接近しては、敗北してから自分のせいではなく『思考力のない子供達』のせいにするようになる。思考力がないのは子供達ではなく紛れもないあなただ。」


■「運動圏」の困惑

「予測できない…憲法第1条を書き直す市民革命」
http://www.labornetjp.org/labornet/worldnews/korea/issue/fta/1212830955544Staff(レイバーネット)
「実定法違反かどうかを越えて、すでに抵抗権が発動されている。…抵抗行動、直接行動をしていると解釈することが正しいのではないか」。


「街角の政治は誰を困惑させるのか」
http://www.labornetjp.org/labornet/worldnews/korea/issue/fta/1212257066803Staff
「25日の朝、光化門にいた人々は、光化門が解放空間だったと言う。その解放の道路で休むことなく形成された政治討論の結論は、『独裁打倒』だった。」