Hatena::ブログ(Diary)

【人生は逆転できる!】栢野克己の天職研究

2008-03-24 スゴイ社長

「頑張れば頑張るほど社員さんが辞めていく。そんな時、天井の木の模様を見ていたら泣けてきました」


自分も含め皆さんにも同じような経験が過去もこれからも続くことと思います。それに打ち勝つには、経営理念の確立と浸透です。特に自分自身への浸透ですね。   「たこ満社長」講演参加者の声

【静岡経済 インタビュー】「業績より真心の商売を」 

たこ満社長 平松季哲氏 2007年3月29日

 郷土銘菓・和洋菓子製造販売のたこ満(菊川市)は、静岡文化芸術大・坂本ゼミの学生らが実施した「県民に支持されるお店ランキング」のアンケートで、「接客サービスが良い」などとして最上位に選ばれた。浜松市志都呂町に21店舗目となる直営店「志都呂工房」を開店させるなど、順調な経営が続く。平松季哲社長(54)に経営の秘訣(ひけつ)などを聞いた。

 −支持される理由に「サービスの良さ」が挙がっている。

 経営理念の「ひとりのお客さまの満足と、ひとりの社員の幸せ」が染み渡っているからでしょうか。社員教育っていうのは、いくら言って聞かせてもそうそう身に付くものじゃないと思っています。勉強会もしますが、それほど積極的に開くわけじゃない。「自分自身を磨く」という態度じゃないと、接客サービスは向上しないのでは。

 僕は毎朝5時半に会社に来て、工場を見て回る。21店舗から寄せられた日報に目を通し、午前7時に各店舗に出る便に間に合うように返事を書いているんですが、こうした姿勢が社員にも伝わっているのかな。

 社員もお客さまから何か言われたら、すぐに対応してくれています。

 −最西端の直営店が2月、浜松市志都呂町にオープンした。

 定番のお菓子のほか、この店でしか手に入らないオリジナルケーキ20種類ほどを並べています。好評なら、徐々にほかの店に展開したい。これからは各店舗に特色を持たせたい。

 −スーパーなどに商品を卸していない。

 お客さまに目が行き届かなくなるからです。たくさん売るだけでは、お客さまにそっぽを向かれてしまう。販売員が真心を尽くせば自然と売れるようになり、客と社員が互いに幸せになれるでしょう。

 −いつも白衣を着ているのは。

 すぐに現場に出られるように。現場を知らないと経営は危なくなりますからね。社長の目から見ればまだまだ足りない部分はたくさんある。僕は従業員350人の顔と名前を知っていて、仕事を一番理解しているわけですから、社長を辞めて現場で働きたいくらいですよ。

 ひらまつ ひでのり 1952(昭和27)年9月、大東町(現掛川市)生まれ。71年、袋井商業高卒。東京の洋菓子店「モンドール」で約3年間修行し、菓子店の実家へ。77年4月にたこ満設立と同時に専務に就任。90年から社長。06年6月期の売上高は22億6000万円。

★見学者の声 今月初め研修会があったので、遅くなりました。静岡の田舎でがんばっておられる「たこ満」の視察で学んだことをご報告いたします。各位の参考になれば幸いです。社内、社員との情報の共有が計られています。社長から社員への通信を、給料日に手書きで給料袋に入れている。(250名)社員のご両親には誕生カードを自分で手書きされています。(約800通/年)社員パートからは、社長へ直接、毎日、報告書が書かれている。それに日々目を通し、コメントを記入している。年商3000万円から始まった「たこ満」は、今期22億円超の会社になっていますし、2008年には、完全無借金会社になられるそうです。

 「ひとりのお客様の満足と、ひとりの社員の幸せ」を目標に48年間一歩一歩着実に成長されています。社員旅行と経営計画発表会の日以外は、社長から毎日、社内報が出されているとのことです。お客様の声、社員の声、来客者等書いてあり、情報の共有化が完全になされていて、すばらしいの一言です。売上の把握は元より、来店客数の目標があったのは、小生初の経験でした。今後とも重要なことと思います。来客なくしては、お店の繁栄はないのですから、ファン、顧客化、信者を作る時代と思えてなりません。

静岡県小笠郡に本社・工場を構えるたこ満は、地元の素材を使った和洋菓子を丁寧で気持ちのいい接客で提供する地域で評判の繁盛店。質の高いサービスを維持しようと安易な店舗拡大は行わず、遠州地区に直営15店舗(数年前)と数を限定した地域密着の商いを展開する。店舗が増えても「お客様の望むことに可能な限り応える」ことがたこ満の方針。地域の行事や家族の記念日に合わせたお菓子の手配はもちろん、個別のお客様の“好み”にも応じるなど、製造部門も一体となった顧客志向の販売姿勢がたこ満の人気を支え、地元のお客様の“なくてはならない店”となっている。

★「赤ちゃん誕生お祝いケーキプレゼント」サービスは、愛らしいお子様のご誕生を心よりお祝いして、ケーキをプレゼントいたしております。 (4号サイズのドーム型の、生クリームを使ったかわいらしいケーキです。)たこまん全店でご予約を承っております。

●注意事項●

生後6ヶ月未満の赤ちゃんを対象とさせていただきます。赤ちゃんと同居の方に限らせていただいております。また、赤ちゃんお一人につき、1台とさせていただきます。(双子さんはお二人で1台)お申し込みいただいたお客様には、たこ満よりお子様の成長に合わせて、お役に立つ商品のご案内をお送りさせていただきますので、ご了承くださいませ。

たこ満HP

より←他にもお客とのケーキ教室・イベント他接近戦

素晴らしい会社だ。が、最初からこうだったわけではない。「たこ満」社長の大変良い講演録を2005年の「日創研札幌経営研究会

」さんから見つけた。↓有り難い。感謝だ。

★たこ満社長・講演

社員さんの労働条件を良くしようと、がんばればがんばるほど社員さんが辞めてしまい、一時は店も閉めてしまおうかと思いましたが、大先輩より「もっともっと社員さんと話をして、考えをもっと素直に伝えなさい」と助言をいただき、実行したところ、社員さんとの距離がちじまりました。


その後、経営計画書の作製を進められ、研修に参加しましたが経営計画書に必要で且つ重要な「経営理念」が浮かばずに研修が終了。 戻ってきてから必死に考えました。


1号店出展から今までを振り帰ると、社員さんが辞めてしまうのが一番辛い。来店いただいたお客様が満足しなければ二度と来店しない業種である。このことから経営理念を「ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ」と決めました。


来客数がお客様の満足度のものさしとなると考え、社員さんに「お店の中の空気を丸くしてお客様を向かえてください。」と話し、また社員さんも実行してくれました。 


経営理念を浸透させるために、今日の出来事を日報としてあげていただき、その中で皆さんに聞いてもらいたい事をデイリーニュースとして毎日手書きにて作製し、読んでいただいたり、毎月の給料日に、給料封筒の中に「社長通信」を入れさせていただいています。


経営理念の確立・浸透、コミュニケーションが非常に重要なことだと思います。




【講師略歴】
株式会社たこ満

本社:静岡県菊川市上平川565-1

創業:昭和28年

設立:昭和52年(業種:製菓製造販売業)


○基本理念○

「仲良く、楽しく、そして成長しよう。」

○経営理念○

「ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ。」

○信  条○

「正しきによりて、滅ぶ店あらば、滅びても良し、断じて、滅びず。」

○使  命○

「楽しい団らん、やすらぎ、笑いの足しになる菓子を作ること。」

○心と行動○

「本日 開店の心」


静岡県に17店舗を展開し、郷土の素材を生かした新鮮な和洋菓子と元気で礼儀正しいスタッフの接客が地域の高い信用を創り出し、お客様ごとの個別ニーズにもきめ細かく対応し売上を伸ばしてきました。

社員さんが生き生きと、お客様を満面の笑顔で迎えます。

正に「たこ満」の経営理念「ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ」が浸透している会社です。経常利益率8%の高収益企業で、現在も「たこ満2008年ビジョン」に向かって成長し続けています。



第3回例会を終えて  (2005年3月)


年度末の御忙しい中にも関わらず多くの会員の皆様、そして本当に多くのオブザーブの皆様にお声掛け頂き誠に有難うございます。最終として200名という夢のような参加人数となりました。


これも、米重副会長(インフルエンザでダウン)の指導のもと、毎日何回ものメールを配信し続けた山形委員長、命をかけた宮本副委員長そして経営理念委員会の皆様の2ヶ月をかけたご努力と感謝するとともに会員皆様の応援のお陰と深く感謝申し上げます。


私は平松社長様のご講演を拝聴させていただき、何度も涙がこみあげてきました。「頑張れば頑張るほど社員さんが辞めていく、そんな時、天井の木の模様を見ていたら泣けてきました。」自分も含め皆さんにも同じような経験が過去もこれからも続くことと思います。


それに打ち勝つには、経営理念の確立と浸透です。特に自分自身への浸透です。そして経営のパートナーである社員さんへの浸透です。懇親会へ向かう車中での平松社長様からの御言葉を紹介します。


 「僕は社員さんと酒を飲む時が一番幸せです。」


そんなことがサラッと言える格好いい経営者なりたいと想いました。皆さん本当にご苦労様でした。 参加された方々に満足いただけるより活性化された例会運営を共に創り上げましょう。感謝。


会長 高橋 満治

おかげさまで昨日の例会は本当に多くのご参加をいただきました。宮本副委員長を筆頭に、お一人お一人がリーダーシップを発揮された結果だと思います。心からお礼を申し上げます。


平松氏が勉強して決算書を良くしなければ、業績を良くしなければ意味がないと云われましたが、会員企業さんの会社の業績を上げることが経営研究会、地域社会の発展につながるものと確信しております。


ただ、そこにはやはり健全な価値観をもち、たこ満さんのように「人に光をあてる経営」を実践する、いい会社、いい関係資本、幸せ資本を増やすことが大切なことと感じております。本当にありがとうございました。


理念委員会 山形 隆司


皆様、3月例会では本当にお世話になりました。お陰さまで大成功の例会でした。これも高橋会長を筆頭に会員全員が燃えに燃えた結果だと思います。


他の会からも、札幌楽しそうにやっているね、と言う声を聞きます。講演会に参加した友達から、いつもDスパーマーケットの講演会に1万円払って行っているけれど、今回の方がずっと良かった、自分の息子をSAに是非行かせたいと言って頂きました。


本当に、よっかたなーと思いました。平松社長のお話で、以前からコミュニケーションの達人であり、そこがポイントだと思っていましたが、社員さんが、どんどんやめて行く、その苦悩の中から、作られたコミュニケーションだとお聞きし、なるほどと思うと同時に自分を振り返り深く反省させられました。


今回平松社長から2つの事を学びました。


1.やはり目標は高く持たなければ、苦労もしない代わり成長も深い喜びも無い。


2.コミュニケーションは経営の基本中の基本であり、徹底してやるべし。


人気ブログランク

応援お願いします!にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

 弱者系