観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

阿佐谷七夕まつり(東京・杉並区)その2

今日の東京は猛烈な暑さでした。

一日中、外回りで消耗気味。 

かなり歩いたと思ったら、万歩計は1万4千歩を示していました。 


さて、前回の続きで「阿佐谷七夕まつり」です。

JR阿佐ヶ谷駅前の商店街(阿佐谷パールセンター)は、アーケードで覆われ店舗数もかなりの数があります。

見たところ店舗の歯抜けもほとんどありません。 

全国の中心商店街が衰退していくなかで、頑張っている商店街という印象ですね。

阿佐谷七夕まつり」は、第1回が1954(昭和29)年に行われた歴史あるイベントとか。

第1回から「張りぼて飾り」が手作りされ、今では名物になっているそう。

今年は第58回を数え、月遅れの8月7日を挟んで数日間開催されています。


商店街は、ものすごい人出で、すれ違うのもやっという状態。

なかなかの賑わいです。

懐かしい金魚すくいなど、各店舗の前には露店が並んでいました。

 


こうした賑わいづくりの努力が、商店街の振興に大きく役立っているのでしょう。

商店街の繁栄は、地元住民の支持(日常の買い物)なしにはあり得ません(これは私の持論です)。

このイベントは、商店街を日々利用している地元住民への年1回のお返しなのでしょう。

それにつけても、日本の夏、日本の商店街は良いものです。