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元祖〇一堂

2013-11-30

最近プレイしたゲーム(80):ファウナ

 なんかもう開き直って月一掲載でいんじゃね?という気がするボードゲームレビュー。

 今回は動物がテーマのボードゲーム「ファウナ」。作者はいつも変なゲームばっかり作るフリードマン・フリーゼ。

ファウナ (Fauna) 日本語版 ボードゲーム

ファウナ (Fauna) 日本語版 ボードゲーム

↑日本語版もありますが、後述の問題により英語版推奨というちょっと珍しいタイプのゲームです。

 さてこのゲームを一言で表すならば「動物クイズゲーム」。フリードマン作にしては珍しく(失礼ですが)真っ当かつわかりやすいパーティゲームです。

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↑ボード全体。外周は得点トラックになっています。

 まずはボード。ここには細かな区域に区切られた世界地図(国ごとではなく、動物の生息地に合わせた区分)と、動物の生態(「大きさ」「重さ」「しっぽの長さ」)を示すチャートがあります。

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↑動物カード。この動物の生息地や生態を当てていくのがゲームの目的。なかには全く見当もつかない奇怪な生物もw

 そして動物カード。このカードは大きく分けて上半分とした半分に分かれていて、ゲーム開始時に専用のスタンド(カード入れ)に入れて使います(これによりした半分が見えなくなります)。

  • カードの上半分には、動物の名前やイラスト、および答える必要がある条件(「生息地域の数」ほか、「体の大きさ」/「体重」/「しっぽの長さ」のうち答える必要があるもの)が記載されています。
  • カードのした半分には、問題の答え(「生息域の範囲」ほか「実際の大きさ」/「体重」/「しっぽの長さ」など)が記載されている。ゲームが進むに従ってカードを抜いていくため、うっかり倒してぶちまけないように注意w
    • ちなみにカードには裏表にそれぞれ別の動物が書かれており、枠が「緑色」のカードは比較的簡単な動物、「茶色」のカードは難問(見た目からわかりにくいもの)の動物となっています。どちらでプレイするかはお好みで。

 まず各ターンの開始時、新しい動物カード(上半分)を公開します。その動物カードを見て、スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは「答えトークン」をボード上の「動物の生息域と思われる場所の地点」または「体の大きさ」/「体重」/「しっぽの長さ」の各チャートの正解と思われる範囲のところに配置します。

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↑ボード上に配置しているところ。ひとつの場所またはチャートに配置できるトークンはひとつだけ。

  • 各プレイヤーはトークンはゲーム開始時に6個持ってスタート。このトークンをひとつずつ配置していくのですが、各地点やチャートのマスにはひとつしかトークンが配置できないため、良さそうなところはたいてい早いもの勝ちとなります。

 各人がもうこれ以上配置しないと判断した場合、「パス」を宣言します。すべてのプレイヤーがパスを宣言したらカードの下半分を公開し、答え合わせを行います。

  • この時、正解の場所に置いてあったトークン、およびその正解の場所に隣接してあるトークン以外の「間違った」トークンを全部回収しストックに戻します。このトークンはターン終了時にある程度返ってきますが(後述)、あまり無計画にトークンを賭けていくことにはかなりのリスクを伴います。
  • 正解したトークン、および正解の場所に隣接した場所に置いたトークンは決められた点数を獲得します。
    • 正解ではなく、隣接している場所であっても(正解のときほどではないですが)ある程度得点を得られるのがミソで、ある程度他プレイヤーに便乗したり、自分で答えを固め打ちするなどいろいろな答え方が考えられます。
    • 生息域が広い場合、答えを当てやすくはなりますがその分得られる得点は下がります。生態のほうは固定点のため、あまりに広範囲に生息する場合はこちらを狙うのも手です。

 答え合わせ後、スタートプレイヤーを移動し、ストックから自分の色の「答えトークン」をひとつだけ回収し(ただし3個未満の場合は3個まで保証される)、次のターンを開始します。

 これを繰り返し、プレイ人数ごとに定められた決まった点数を取ったプレイヤーが出た時点でゲーム終了。最も点数の高いプレイヤーが勝者となります。

 本当にフリードマンのゲームとしては珍しいぐらい(強調)クセがなく、わかりやすく遊べるパーティゲーム。プレイ時間も6人プレイでそれほど長くもなく(1時間ぐらい)、わいわい適当なうんちくを語りつつ楽しめますw というかむしろこのゲームは好き勝手な推測を話し合って楽しむものとも言えるかも。

  • 一応クイズゲームの常として「答えを覚えてしまう」問題がありますがこのゲームとにかく動物カードの数が膨大なので(360匹分)、全部覚えるのはかなり難しく、まぁそうそう問題ないでしょう。覚えたら覚えたでまた遊び方もありそうですしねw
  • あと、地味な問題として「日本語版でプレイすると答えがわかってしまう動物がいる」点。というのも動物の名前を日本語で表記するとき(国名)+(動物名)というパターンの奴が結構いたりします(たとえば「ニホンカワウソ」や「アフリカゾウ」などがわかりやすい例)。そのため、動物名から推測しにくい外国語版のほうがむしろ面白かったりします。まぁこの辺は好みの問題ですが。

  

初音ミク Project mirai2 ファーストインプレッション

初音ミク Project mirai 2 (通常版)

初音ミク Project mirai 2 (通常版)

 前作から9ヶ月。初音ミクProject miraiが大幅すぎるパワーアップをして帰ってきた。というわけで早速発売日に購入してプレイ。

 ようやく今日、全部の楽曲を出すことができましたので、この時点での感想を。

  • まずはなにより収録曲。前作に入っていた曲は全て入っているだけでなく、新曲も大幅に増え、あわせて全部で47曲もある。なんか倍以上になっているんですけどw どういうことだセガw また前作ではボタン操作のみだったが今作からはタッチペン操作も可能に。待ち望んでいた機能がついに来ました。
    • タッチペン操作は下画面に出るボタンを叩くというもので、なんとなく太鼓の達人チック。「トコトン」モードでも3つになるだけだが、ただ叩くだけでなく矢印の方向にカットしたりぐりぐり回したりと結構忙しい。というか叩く楽譜の中にカットが混ざるとかなり混乱するw
    • ボタンモードも進化していて、十字キーとの同時押しが必要な場面があったり、スライドパット操作(タッチモードのタッチペンぐりぐりに相当)が要求されたりとこれまたかなり忙しい。
    • さらに譜面が大幅に変化。前作の円形のマーカーから、マーカーラインがやたら激しく動き回るようになった。曲によってはちょっと見づらいものもあるが(「深海少女」とか)、これはこれで見た目に面白い変化。何げにSSランクを取るのが楽になっていて(前作は100%だったが、今作だと95%)助かるw ただ、一部マーカーラインの動きが理不尽に感じる曲とかもありますが(「いーあるふぁんくらぶ」なんかはかなりマーカーラインが上下するので結構見づらい)。
  • 新曲も、今回は私でも知っているわりとメジャーな曲(「千本桜」「スィートマジック」「ココロ」「ロミオシンデレラ」「ワールドイズマイン」など)が多めで、書き下ろし曲も3曲(特に「アゲアゲアゲイン」はお気に入り)もあってお得感高い。とりあえず全部の曲を出していくと最後に出るのが前作での最初の曲だった「私の時間」だったのはちょっと良かった。エンディング曲が流れたかと思ったら最後にそのエンディング曲が追加(「shake it!」)されたのもちょっと面白かったがw
  • おまけというか本編というか、ルームモードも謎の充実度。衣装が増えているのみならず模様替えで小物が置けたり、おやつを上げるといったコミュニケーションがとれるようになっていたりとこのモードだけゲームにできるんじゃという無駄充実っぷり。
    • 模様替えで置ける小物にはセガらしく「ソニック」や「オパオパ」といったキャラクターの他、ある意味公式宣伝キャラだった「ミクダヨー」フィギュアなどもあるw というかミクダヨーフィギュアほかの小物と比べても高過ぎる(大体10倍します)w
  • さらにミニゲームとして「ぷよぷよ39!」なるボカロキャラを使ったぷよぷよで遊べるモードまで搭載。ゲーム中は対応キャラの歌がBGMとして流れ、ローカル通信での対戦プレイにまで対応。わざわざ着替え用衣装に「アルルの服」まであるこだわりっぷりで、これ完全におまけの域超えてるよw
    • 他にもすれちがい通信で交換できるプロフィールカード、ミクに喋らせることができるうたのお時間モードや、実績システムのようなスタンプ帳、自分でPVが作れるシステムなど無闇矢鱈に充実。セガ気合入りすぎだろw

 予想以上の力の入れっぷり。これ前作を踏まえたうえでの完全版Project miraiといったところでしょうか。音ゲーとしても、ねんどろミクを愛でるソフトとしても面白いソフトですね。