GWの過ごし方

今年のGWも明日で終わり。

風見鶏は高知県内をウロウロしておりました。

●4月29日

高知県いの町(旧・吾北村-ごほくむら-)に行っておりました。

場所的には高知県の中央部です。

前日までの大雨(24時間雨量200mm程度)で川は増水していましたが,どこも斜面崩壊はしてなかったようです。

なぜ,斜面崩壊していないか分かるかというと,川が濁っていなかったからです。

まぁ,高知は200mm程度の雨じゃ斜面崩壊は殆どしませんけど…

目的地に着いて,せっせと草むしり。

草むしりをしなければ観たいものが観れないから。

観たいものとは…

それは地すべりの「すべり面」と言われる粘土質の地層。

現在,風見鶏は大学院で地すべりの研究をしているため,この「すべり面」と言われる部分が非常に重要なのです。

地すべりとは,斜面がある塊で下方にゆっくりと移動する現象ですが,「すべり面」とは,字のごとく,滑った面のことです。

これを見つけるのは至難の業ですが,この前,見事に発見しました!

でも,まだまだ草むしりが必要なので明日あたり行こうと思います。


●4月30日

車で四国カルストに行ってきました。

場所は,四国西部の高知県愛媛県の県境です。

14時に高知駅近くのレンタカー屋で車を借り,15時に同じ大学院生3人を大学で乗せて出発した。

目的地までは片道2時間。普通に走れば3時間近くかかる道のり。

風見鶏はトロイ車をバンバン抜き去り,挙句の果てには,前を走るパトカーにピッタリくっついて走っていた。

さすがに,同乗していた友達から,「近すぎる…もう少し車間距離を」と何度も言われた。

でも,風見鶏的には十分な車間距離があったと思っている。

17時ごろ,四国カルストに到着し,気温12度の中,入った店のオーナーに「ソフトクリームまだ食べれますよ」と言われたため,生乳ソフトを食べた。

寒かったが,ソフトクリームは非常に美味しかった。

帰路に着くためナビをセットすると到着予定時刻が20時40分。

20時までにレンタカーを返却しなければならないのに,「20時40分」。

仕方なく,ヘアピンだらけの山道を突っ走る。

麓の広い道に出た時には後部座席の2人が「気持ちが悪い」と言っていた。

しかし,突っ走ったお陰で,到着予定時刻が20時20分になっていた。

でもまだ20分オーバーしていたため,さらに突っ走った。

途中で高速に乗り,140kmで猛追した。

無事,いや,5分遅れで,レンタカーを返却。

風見鶏的には気持ちが良いドライブであった。


●5月1日〜4日

この4日間,昔バイトをしていた居酒屋に臨時でバイトをした。

少し前に要請があったためだ。

久しぶりのホールのバイトだったが楽しかった。

ここの居酒屋の料理は学生には高いが,県外客の御もてなしにはピッタリの場所で,風見鶏も良く利用した。


●5月4日

高知最後の清流,仁淀川に行ってきた。

県外の人で有名な清流は四万十川だが,実は,高知で最も奇麗なのは仁淀川である。

ここで毎年5月3日〜5日に行なわれているのが

仁淀川・紙のこいのぼり」

である。


こいのぼりと言えば,普通イメージするのは

このような感じだろう。

だが,ここのこいのぼりは

土佐和紙に多少のナイロンを編みこんで強度を増したこいのぼりを仁淀川に泳がせるのである。

1枚目の写真の空を泳いでいるこいのぼりは,4日に撮った写真であるが,川を泳いでいるこいのぼりの写真は,2年前に行った時の写真である。

今年のは配列が汚くて写真を撮らなかった(^^;)

この「紙のこいのぼり」を見に行った友達が,前回の日記で書いた

風見鶏に求春女子を紹介した人物である。

風見鶏の名字は田中だが,赤ちゃんを抱いている男も田中である。

なかなかの男前であるが,ドMでもある(笑)(嫁・談)



そうそう,その求春女子からメールが来た。

今度飲みにでも行こうと誘われた。

でも風見鶏…

まだ,その子の顔を思い出せない…

5月は風見鶏が忙しいので6月の頭にでも行こうと言うことになった。



風見鶏のGWはこうして終わった。

そして,12日,13日と室戸岬に行ってくる。

19日は足摺岬

30日,31日も室戸岬


高知の端から端を突っ走ります!

でも28日までに学会の原稿を書かなければ…