海の家
夏の終わりの一枚。
Blue Moon Hayamaからみた
海と富士山。
しばらくブログをお休みしています。
いつもみにきてくださる方、ありがとう。
今日たまたまみにきてくれたあなたにも、
ありがとう。
またなにかはじめるときは、おしらせしますね。
鶴岡八幡宮 蓮ひらく
朝早く、鶴岡八幡宮に蓮をみに。
地元の人は、はちまんさまと呼んでいる。
段葛(だんかずら)は鎌倉駅から八幡様へ向かう
長い桜並木のことで、この春に植替わったばかり。
大きくなるのだから、
木と木の間をもう少し広くしてほしかったなあ。
ごめんね、窮屈だね。
だれもいない段葛なんて、初めて。
先日閉館した、神奈川県立近代美術館。
この一階にあったカフェは、
緑と源平池を見渡せてとても居心地がよかった。
あ、屋上になにかいるね。
青鷺が高みの見物をしている。
置き物みたいにずうーっと動かない。
源平池の蓮。
つぼみが、ふあっと開きかけているのを
もっと開くかなとしばらく眺めていた。
本宮を挟んで源氏池と平家池があって
ふたつ合わせて源平池と呼ぶのです。
片方には白、もう片方には紅と決まっていたけれど、
前に池の掃除をしてからかしら。
紅の池もほとんど白の蓮になってしまって。
三、四年前くらいの話です。
毎年蓮の写真を撮りにきている年配の女性は、
少し残念そうに教えてくれた。
青鷺、リス、カメ、コイ、カモ、ハト、スッポン。
この日出会った鎌倉の動物たち。
星降るよるに
東慶寺
イワタバコのものがたり
こどもたちが寝静まるころ
空の向こうの向こうの
もっととおく
宇宙では
星たちが
飛んだりはねたり
楽しそうにダンスをしています
どの星も気ままなので
ときにはごっつんこ
ぶつかって
星のかけらがうまれます
さーっとかけていく星のうしろでは
いっしょうけんめい
光のつぶてがおいかけます
小さい星のかけらと
置いてきぼりの光のつぶては
真っ暗ななかに残されました
いま とても自由なのです
さて これからどこに行こう
とワクワクしてきました
「あの星には緑のふさふさしたものがあるよ」
星のかけらがいいました
それはきっと山のことです
「青いちゃぷちゃぷしたものもあるよ」
光のつぶてがいいました
それはきっと海のことです
「楽しそうだよ あそこにいこう」
「わあい」
「わあい」
みんなで地球をめざして
きらきら光りながら降りていきました
地表でひえた星のかけらたちは
きれいなむらさきいろの花になりました
それがイワタバコ
宇宙から降りてきたしるしに
星の形をしているのです