ムダヅモ無き改革10

「ムダヅモ無き改革」の第10巻。新たに「血戦!尖閣諸島沖波高シ!!編」に突入。主人公は「獅子の血族編」から引き続き真田二等海佐


まずは1997年のシーンから始まる。当時、死の淵にあった訒小平は、うわごとのように繰り返した「あの匣を開けてはならぬ…!」。


時は現代に戻る。助っ人として南スーダン共和国を訪れた真田二等海佐。現地の共産ゲリラを軽く撃退するが、自爆を選んだ共産ゲリラから”偉大なる指導者からの伝言”を伝えられる。「北緯26°東経123°50′の場所にて待つ」。それは、沖縄県尖閣諸島沖を示す座標だった…


さまざまな障害を乗り越え、ついに尖閣諸島沖に出撃した真田達MJ-13(第13独立麻雀部隊)。彼らの目の前で匣が開く。そして…


今回の敵は共産系独裁者となる模様。5対5の戦いなのだが、日本側はMJ-13の3人及び”中共にとっても酷い目に遭わされている国家の宗教的・政治的指導者”が助っ人として付いて計4人。最後の一人は、ついに”あの男”が復活するのか…次巻が楽しみである。