山形県で回想法を活用した新事業を始める、という記事が
毎日新聞に載っていました。地域の古い映像や写真上映で
認知症の緩和や予防が、その目的だそうです。
8年前から回想法という手法を取り入れた愛知県
北名古屋市で、
先日「回想法シンポジウム」が開かれ、東北・北海道から唯一
NPO法人20世紀アーカイブ仙台の坂本理事長もパネリストとして
参加いたしました。初の全国大会ということで地元新聞では
「回想法」の特集を組み、計4回にわたり掲載されるほど関心が
高かったようです。
NPO法人20世紀アーカイブ仙台が企画・発行した
「クラシカルセンダイ」のプロモーション映像(約2分30秒)
回想法シンポジウムの配布・購入資料
2010年11月16日朝日新聞愛知県版
2010年11月17日朝日新聞愛知県版
2010年11月18日朝日新聞愛知県版
「回想法は、過去の体験を振り返り人に話すことで人生を
再評価する心理療法。最近のことは忘れても、昔のことは
覚えているという認知症の特性に着目し、病院や市町村が
認知症の予防療法として取り入れている。」
(中略)
「思い出を語り合うことで、お年寄りたちの認知症予防や、
生活の質向上の手助けになれば」と話している。」
(
毎日新聞11月27日より抜粋)
NPO法人20世紀アーカイブ仙台でも、すでにこれと同等、
もしくはそれ以上のことをできるノウハウは十分にあります。
一部の写真、映像などはすでに「クラシカルセンダイ」で
発表してますし、回想法レクレーションは昨年10月から
市内の高齢者施設で毎月メニューを変えて実施しており
ます。
NPO法人20世紀アーカイブ仙台で行っている
高齢者施設での回想法レクレーションの様子
2009年11月6日河北新報夕刊掲載
2010年4月28日朝日新聞掲載
2010年10月16日歴史民俗資料館で開催した8ミリ上映会
超
高齢化社会へと突き進み、医療費が財政を圧迫している
現在。この分野への先行投資は緊急の課題だと思います。
高齢者の生活の質を高めながら財源を確保する。その答え
のひとつが、この回想法レクレーションの活用だと私たちは
考えています。
回想法によって脳が活性化し、
認知症を予防する。
ある研究結果によると、この手法を導入することで、医療費
が2割削減することができたというレポートもあります。
宮城県、
仙台市の高齢福祉担当課の方。GOサインが出れば
いつでもスタートできる体制は整えてます。
2010年11月29日河北新報夕刊
NPO法人20世紀アーカイブ仙台 坂本英紀理事長
NPO法人20世紀
アーカイブ仙台
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