アレクサンドロス大王と東西文明の交流展

http://www.nhk-p.co.jp/tenran/alexander/index.html
http://event.yomiuri.co.jp/2003/S0172/alex_index.htm
平日の午前中に行ったせいか,比較的すいていて良かった。内容も主張がはっきりしていて面白かった。ただ,行く前に最低限の知識を仕入れたり復習したりしていかなかったのは反省している。
ヘルメスが韋駄天と記憶していたのだが,毘沙門天となっていた。韋駄天=毘沙門天だったっけか?毘沙門天の帽子の鳳凰がヘルメスの羽付帽子とは驚いた。大黒天の袋もヘルメスの巾着だったのかぁ。と,これ以上はネタバレになるので,これから観に行く人のために自粛。
ただ「東西文明の交流」と題している割には,手数制限のせいであろうが「西洋文明の流入」という印象を持った。全体的には企画者の意図がかなり実現した楽しい展覧会でした。
ところで,ヘルメスで思い出したのだが,子どもの頃にマーキュリーが主人公のテレビマンガを観た記憶がある。スーパーマンみたいな活躍をするお話で,中学生になってギリシャ神話を読み,なんだヘルメスってただの伝令役じゃぁないかとがっかりした記憶があります。でも,身近な人に聞いても誰もそんな番組観た記憶がないといいます。おっかしいなぁ。


関連
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1996/00108/contents/055.htm
http://www.h3.dion.ne.jp/~chakra6/mushi/musui11.htm
http://www.h3.dion.ne.jp/~chakra6/sa_na/lunaandsolu.htm