とにかく雪。

大寒
またまたどっさり上乗せされた雪。
本当に美しく、清楚で、また、厳しくもある。
今日あたりからまた少し和らぎそう。

聞けば、近頃の積雪ならすでに2年分は降ってるらしい!


「引っ越してきた最初の冬にこんなんじゃ、もう嫌になったでしょ」なんて、集落の人たちは気の毒に思ってくれている。関東の友人知人なども、「いいところ(みたい)だけど、冬はやっぱり大変ね?」と、同情を寄せてくれる。

そうだね〜。

だけど、

所謂ここは雪国。冬の降雪が前提の地域だ。だから家の造り、道路設備、除雪対策、心構え…、すべからく雪への対応が行き届いているから、豪雪初心者(笑)にもかえって安心なのだ。

雪が鬱陶しいと思う人なら、
ー春になりゃどっかに消えてなくなる雪を掻いたり降ろしたりなんて、無意味な労力、ホント嫌になるー。なんてことを言ってた。
なるほど確かに、降ったときにはやらなきゃならない事が増える、という非日常的な感覚ならばそんな気持ちにもなるだろう。だけど山間地に住んでいれば、冬の天候なら雪って方が当たり前だ。だから生活の中に雪かきが組み込まれている。起きる時間も早くなるし、鈍り気味な体を動かすことも増え、隣近所と顔を会わせる機会もいっそう多くなる。

モノは考え様。
そのことでちょっと特をしている気がするのだけど、どうだろう。


なんの、かく言う自分が真っ先に、来冬にはもうウンザリしてたりして(笑)