Pythonの好きなところ

最近どっぷりPythonしてるわけだが、他の言語の経験が長いためか、Pythonの面倒なところ、嫌なところはたくさんでてくる。*1
そのなかで絶対的に好きなものが一つ見つかった。その名もyield
イテレーション関数の実行途中でとりあえず値を返すといったものだが、内部でどうやって実現しているのか知らないけど、別スレッドで動かしてるような、不思議な感じ。
振り返ってみるとyieldがあればすごく楽なのにといった事は少なくなかった。例えば簡単な字句解析とか、文字コード変換とか。
ただこれってPythonの専売特許ではないようで、(Pythonに少なからず影響を受けた)Rubyも同じものを持っている。(なんとなく)残念。
まだそういう文が存在するという事を知ったレベルで制約やら活用例やらをまだ知らないが、初めてlispのcarとcdrを知ったときのようなトキメキを感じてる。(ウブ)
ああ仕事したいよぉ。はてな入りたい!

*1:例えばprintで最後を改行もせず空白も空けない事ができないとか、副作用を持ったプロシジャが値を返してくれないとか