「伊吹山盛夏」

題名:「伊吹山盛夏」
撮影日:06年8月6日
場所:滋賀県米原市伊吹山山頂付近
京都新聞写真コンテスト

夏を迎えると伊吹山の山頂はお花畑で華やかな景色に様変わりします。

特に赤とピンクが混ざり合ったような絶妙な色合いをした、シモツケソウの大群落には息を呑みます。この時は快晴にも恵まれ、他にもたくさんの登山客で賑わいを見せていました。

登山道を最初から登り、汗だくになりながら山頂まで辿り着いた自分には素晴らしすぎるほどのご褒美となりました。

「紅花彩る」

題名:「紅花彩る」
撮影日:08年9月8日
場所:京都市上京区京都御苑
京都新聞写真コンテスト


開花時期も長く楽しめ、その目にも痛いいくらい極めて鮮やかな花びらを咲かせてくれるのは百日紅百日紅)の花。京都御苑の内外にも点在し、京都御苑を代表する建築物と相まってとても綺麗な景観を醸し出しています。

バックに建礼門を配置し、旬を迎えた百日紅に近づき広角レンズを使って目いっぱいフレーミングしてみました。

「残照の彼方」

題名:「残照の彼方」
撮影日:08年8月18日
場所:京都市右京区・広沢池
京都新聞写真コンテスト

嵯峨野は広沢池にて。

夕焼けを期待して西空を狙っていたのですが、あっけなく雲が覆ってしまいました。しかし、ふと東の空を見てみるとなにやら明るい…。

急いで対岸へと移動し、東に目をやると遠くにたなびく積乱雲が落陽に照らされて紅く染まっている…。滅多に見ることのできない光景に慌てて機材をセットして、わずか4カットを撮るのが精一杯であっという間にその残照は色褪せていったのでした。

風景とは一期一会だと改めて認識させられた一瞬でした。

※上部真ん中、白い点は月です(ほぼ満月でした。)。

「紫陽花の楽園」

題名:「紫陽花の楽園」
撮影日:08年6月27日
場所:京都市西京区善峰寺
京都新聞写真コンテスト

善峰寺の境内にて。

梅雨時を艶やかに彩る紫陽花も、これだけたくさん咲き誇るとえも言われない光景を作り出し、それはまるで楽園のようです。

梅雨時のしっとりとした風情が紫陽花にはよく似合いますね。

「快晴の下輝く」(京都新聞写真コンテスト「京滋の130景」第一回 入賞作品

おかげさまで京都新聞写真コンテスト「京滋の130景」(第一回)において、優秀賞をいただきました。この場をお借りして、入選に関わってくださった京都新聞はてなの関係者の方々、およびこのページを見てくださった方々に厚く御礼申し上げます。

澄んだ青空をバックに、金閣が建ち誇るようなアングルが功を奏したようで、自分の中でもお気に入りの一枚になっていますが、まさかその後にこうやって賞をいただけるほどの一枚になろうとは考えてもいませんでした。

また、ちぎれ雲がフワフワと出ていたのもアクセントになり、これがなければ味気ない写真になったであろうことを考えると、シャッターチャンスを捉えることの難しさを改めて感じさせられます。

なお、PLフィルタを使用して、空の青さを強調しています。




題名 :「快晴の下輝く」
撮影日:05年12月18日
場所 :京都市北区鹿苑寺
カメラ:キャノン EOS-7
レンズ:タムロン 17-35mm F3.5-4
絞り :F8
シャッタースピード絞り優先AE
ISO :100
京都新聞写真コンテスト「京滋の130景」(第一回)

※手持ち撮影
※画像は35mm判のポジフィルムをスキャニングしてデジタル化してあります。

「夕暮に佇む」


題名 :「夕暮れに佇む」
撮影日:05年11月23日
場所 :京都市右京区嵯峨野・広沢池
カメラ:キャノン EOS-7
レンズ:EF70-200mm F4L
絞り :F5.6
シャッタースピード絞り優先AE
ISO :100
京都新聞写真コンテスト「京滋の130景」(第一回)

「静寂の奥宮」


題名 :「静寂の奥宮」
撮影日:08年5月26日
場所 :京都市左京区貴船神社奥宮
カメラ:マミヤ645 Pro TL
レンズ:セコールC 35mm F3.5N
絞り :F16
シャッタースピード絞り優先AE
ISO :50
京都新聞写真コンテスト「京滋の130景」(第一回)