豊津

kazumi-amitie2008-08-01

母方の田舎、福岡県京都(みやこ)郡の豊津へ。まゆみ姉たちと大好きな絵本屋・瓢鰻亭(ひょうまんてい)に行くと、「おお!おかえり!」と亭主のシヅさんが裏から摘んだミント水を持ってきてくれた。こういう言葉をかけてもらえるとルーツがここにあることを実感する。
ここは本当に気持ちのいい絵本屋さんでシヅさんが徹底的に考えぬいて造られた建物。絵本スペースは土と瓦を積みあげた厚さ40センチの土蔵造りの建物だから夏は涼しく、冬は暖かく、空調で水露もつかないので本にも優しい。近所の子どもたちが絵本を読みながら気持ちのいいむくの木の板張りの上でゴロゴロしている。昼寝をしているおばあちゃんもいる。
スタッフのとてもかわいい女性は1才になったばかりの子どもを背中におんぶひもでおんぶして(そういや今時あまり見ない光景)我々の食事を用意してくれる。ここは食事もでき、目の届いている範囲の安全な食材で料理を出してくれるのだ。(裏は畑)今年は梅干し作らなかったのでここで大量に購入。ここに来るととても幸せな気分になる。最高。
その後、母方の田舎、益田巨峰園へ。わたしたちの従姉妹が引き継いでいるので若返って活気づいているようだ。スタッフの女の子たちもみんな若かった。箱も積み上げられ、いよいよ出荷シーズン!


瓢鰻亭
http://www.hyomantei.com/