Koto-pinion

2007-03-24-Saturday

[]崖の館(佐々木丸美

崖の館 (創元推理文庫)

崖の館 (創元推理文庫)

だから、こう言うのは大好きだと言ってるだろう!

1977年に書かれた、というけれど、実のところ、それほど古びて感じられるわけじゃない。

というより、今年の新刊です、と言われても違和感はないと思う。

いや、むしろ、当時よりも今の方があってるんじゃないだろか? と思えるくらい。

当時流行していた、いわゆる「社会派」のミステリー群が、軒並み古ぼけたように感じられて、まったく読む気も起きないのに比べて、やはり、普遍性というか、そういった感じのことを考えてしまった。



2年前の、千波の死の謎を横糸に、「崖の館」を舞台に再度起こる悲劇を縦糸に。

紡ぐのは、感性のタペストリー。

解説でも指摘されているけど、「少女」のモノローグをどういうふうに捉えるかで、この本の評価は大きく分かれると思う。

まぁ、うざいとか言う人の方が大多数だと思うんだけど。

ボクは、こういうものの方が好きなので、特に問題はなし。


とりあえず、某所の感想にリンク貼っておきます。

above lying maybe diaryさん

[]MYSCON8の企画。

昨年初参加してみたMYSCONですが、今年も申し込んでみました。

もちろん、昼と夜の両方に。

昼は、桜庭一樹のインタビューがめがっさ楽しみ。

で、夜の部も、ちょっと気になる企画があったり。

こちらです。

MYSCON8夜の部:ラノベ企画が追加です!

ええと、ラノベでミステリですよ。

昨年、ちょっとそっち方面のエントリを続けて書いたりしてたので、ちょっと気になるところですね。

ちなみに、昨年書いたエントリはこちら。

■[novel]GOSICK5 ベルゼブブの頭蓋(桜庭一樹)

■[other]涼宮ハルヒとミステリの微妙な関係

で、今ちょっとリンク貼るために読み直してみたんだけど、ボク、上の方の感想で、結構名言書いてるんじゃないかと、自画自賛。

つまり、ワトソン役は探偵役に恋をする。

あー、これ書いたとき、いったいどんなテンションだったんだろうか?

[Today's tune]In Silence/LUNA SEA

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