TOKYO YEAR ZERO(デイヴィット・ピース)

TOKYO YEAR ZERO

TOKYO YEAR ZERO

太平洋戦争後の占領期東京を舞台にした、闇と混沌のミステリです。


文章、ストーリー、すべてが独特の感触。
一瞬、本当に訳文? と疑うくらいに。
実際のところ、作者が日本在住経験もあるとのことで、普通の訳とは違い、日本語訳後のテキストもチェックして、修正しているとのことなので、もう、これは作者自らの意思ある文体、と読み取っても良いんじゃないかと。


ええと、とにかく、なんとなくうわーって思うような、すごい小説でした。

[Today's tune]Cenotaph/This Heat