とらドラ3!とらドラ4!(竹宮ゆゆこ)

とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)

とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)

とらドラ! 4 (電撃文庫 た 20-6)

とらドラ! 4 (電撃文庫 た 20-6)

順調に読んでます。
すでに、大河かわいいよ大河状態なんだけど、今日会ったというか、メイドバーというかGoodRockにつれてってみた某大手ラノベサイトの人によると、これからもっとすごくなるんで、ボクはもうどうすれば良いのか?
そして、担任(29)、どこかにいないですか!?(ぇ


と、とりあえず、4巻良いなぁ。みのりんも良いなぁ。

ヴァーチャル・ガール(エイミー・トムスン)

ヴァーチャル・ガール (ハヤカワ文庫SF)

ヴァーチャル・ガール (ハヤカワ文庫SF)

富士見さんにおすすめされたので読んでみた。
ロボットの女の子が、「世界」──「人」に触れて、成長して、独り立ちするまでの物語。
と、簡単に書いてしまえるんだけど、とてもこの一言じゃすまない感じ。
人にとって、いったい何が大切なのか? というのが、じわりじわりと語られます。
自分が、もしマギーと会ったとき、何をしてあげられるのか? 真っ直ぐ向き合うことができるのか? ということを考えてしまいます。


それにしても、はっきりと言ってしまうと、ボクの中のマギーのイメージは、完全にセリオさんでしたが、なにか?
あああー、セリオさんで脳内ビジュアル化して、ひとりもだえること多数。
これは、非常にすばらしいと言わざるを得ない。

”文学少女”と神に臨む作家(ロマンシェ)下(野村美月)

あああぁ、これは、もう、何も言えない。何も書けない。
「小説を書くってどういうこと?」っていうのは、こんなにも悲しくて辛くて切なくて、でも、それだけが、唯一の希望で。
知らなければ良かった、小説なんてものがあることを。
それを、書くということを。
けれど、知ってしまった。
それしか無くなってしまった。
限りのない業。
原罪と言っても良いかもしれない。
けれど、その罪は赦される。
表紙に描かれているような、彼女のスミレのような笑顔に。


確かに、小説として、いくつか瑕はあるかもしれない。
それでも、その瑕も愛せるというのなら、この小説がそうかもしれない。
すくなくとも、ボクにとってはそうだと思う。

[Today's tune]煌め逝くもの/fra-foa