H+P(2) ―ひめぱら―(風見周)
- 作者: 風見周,ひなた睦月
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 文庫
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「えっちいお姫さまは好きですか!?」
の帯に、思わずトビカピバラのアレスタさん(16)と声を揃えてお返事します。
「「大好きです!」」
ことひとです。
2巻は、海編。
水着だよ! って、すでに水着よりもアレな服装(?)というか、
既に着てないレベルは1巻でやってるけど、
水着というのはまた別で良いかもしれないね。うん。
ストーリーは、今回のメインじゃないけど、
ユフィナはあまりにも見え見えの罠というか、
わかりやすすぎたなぁ。
読者は誰もだまされなかったに違いない……
それで若干緊張感は損なわれたものの、カラーイラストからしてエロくて良いよ!
いきなりたゆんたゆんで触手でぬるぬるだよ!
──しかも、挟んじゃうんだぜ……
何を、とは言わないけど、たゆんたゆんに挟んじゃうんだぜ?
でも、そのあとのレイシアのイラストで、ほっと和んだ。
直接的なあれこれよりも、ただ手を握ってるだけのほうが、心が通じると言うか。
あそこで、「第二王女」から「レイシア」になったんだろうなぁ、と。
話の流れ的にというか、セオリー的に、ハーレムエンドかユフィナエンドしかないので、
レイシアさんはボクがいただこうと思います。
プリンセス・ビター・マイ・スウィート(森田季節)
- 作者: 森田季節,文倉十
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/12
- メディア: 文庫
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とは言っても、基本的な設定が同じなのと、前に出て来たキャラが出てくるくらいで、
「タマシイビト」と「イケニエビト」にまつわる少年少女のストーリーといった感じ。
ベネズエラ〜ほどのインパクトはないけれど、十分に良いストーリーだと思う。
ヒロインのチャチャの憎めない小悪魔っぷりというか、
ラストはほんとに良いなぁ、って思う。
実は、このラノのイラスト部門で、密かに文倉十に投票したのは、
狼と香辛料じゃなくて、ベネズエラ〜の表紙が良かったからだったりしますが、
今回も表紙良いなぁ、と。
帯の文句も良い。
わたし以外にホレたら許しませんからね
って、すごいキャッチーで良いなぁ。
(たぶん)編集さんGJ!
[Today's tune]The Pretender/Foo Fighters