自由形をゆっくり長く泳ぐ方法。




仕事終わりに、久しぶりにプールへ泳ぎに行った。
日曜日の夜のプールは空いていて、1コースを一人か二人で使うことができ、のんびりした雰囲気。
そこで同じコースで泳いでいたおじさんに話しかけられ、最初は話長いなぁとか思ってたけど、話していたら泳ぎ方についていろいろアドバイスしてくれて為になった。



自由形をゆっくり長く泳ぐためには、できるだけ力を使わずリラックスして泳ぐことが大事。
私の場合一呼吸につき4回漕ぐ(左右2回ずつ)。
一度腕を伸ばすごとに、伸ばしたそのさらに先にあるものに手を伸ばす感じで、ゆっくりした回転を心がける。
水を漕ぐときは、体の脇に水を流すようにまっすぐ、自分の肩幅より内側に腕が入らないようにゆっくり水を掻く。体がぶれないように、できたらコースの中心線の上を泳いで意識する。
息継ぎ時は左腕(顔をあげる反対側の腕)を伸ばすことを意識し、その間にゆっくり息を吸う。
そして息継ぎ時以外は、ゆっくり息を吐き続ける。



以上のことを意識すると、力を使わないせいか、一呼吸に4回漕いでも息があがらない。
そして腕も足も疲れない。
自分のペースで泳ぎ続けることが重要だが、リラックス状態で泳ぎつづけることができ、1時間くらいは泳ぎつづけることができそうな気がする。
今日は30分で1000m、まったく息が上がることなく泳ぎつづけることができた。
これが筋トレなどのトレーニングになるかどうかは別問題かもしれないが、有酸素運動にはなると思う。


泳いでいる時は走っている時以上に何も考えられなくて、いい。
多分それだけ頭と体を使っていて余裕がないんだと思う。
今日はフォームに集中するあまり、距離の記憶が途中飛んでしまったけど、それはそれで良いことだと思う。
今日はだいたい2時間で3000m以上は泳いだかな。
泳ぐのってやっぱり気持ちがいい、と再認識したのでした。。