2011-10-27
MapFan for iPhoneの進化
820 名前:キャリア表示について自治スレで議論中[sage] 投稿日:2011/10/26(水) 23:50:12.26 ID:EF/a4h7l0
昔はmapfanなんかはしにも棒にもかからない評価だったのに、最近は良くなったのか?
いつもナビは最近全然何も言われないな。
最も使えるナビだと思うんだが
824 自分:キャリア表示について自治スレで議論中[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 00:51:57.38 ID:+8QJpR1S0
(前段割愛)
>>820
こんなページもあるからね。進化したのであろう。(たぶん)
MapFan(マップファン)のiPhoneアプリだけはやめとけ
本当に進化したのか。気になる。検証してみた。
1.「やめとけ」記事のスクリーンショット
2.iPone3GS + iOS5.0 + MapFan for iPhone Version1.4 ロゴアイコン表示 オン
3.iPone3GS + iOS5.0 + MapFan for iPhone Version1.4 ロゴアイコン表示 オフ
なるほどね。アイコンがごちゃごちゃしていて見づらいとは思っていたけど。ユーザーの要望を吸い上げたのかもしれないね。これは。
2011-10-11
iPhone4S狂騒曲
iPhone4S。ソフトバンク独占販売が崩れて、auも参入。その料金体系は? 所感として。携帯電話業者は数字の見せ方が汚いね。特にau。2社の料金をまとめておこう。
■1.情報元
■2.企業が見せた数字は?
こんな報道が多かったね。テレビのNEWSで。堂々と。恥を知りなさい。
- ソフトバンク:
- iPhone4S 16GB 実質負担額 **0円/月 24ヶ月計 **,**0円
- iPhone4S 32GB 実質負担額 480円/月 24ヶ月計 11,520円
- iPhone4S 64GB 実質負担額 880円/月 24ヶ月計 21,120円
- au:
- iPhone4S 16GB 実質負担額 **0円/月 24ヶ月計 **,**0円
- iPhone4S 32GB 実質負担額 430円/月 24ヶ月計 10,320円
- iPhone4S 64GB 実質負担額 860円/月 24ヶ月計 20,640円
■3.実際は
ネットの情報を総合すると下記の通りとなる。
- ソフトバンク:
- iPhone4S 16GB・・・46,080円 (割賦1,920円/月*24 月額割引-1,920円/月)
- iPhone4S 32GB・・・57,600円 (割賦2,400円/月*24 月額割引-1,920円/月)
- iPhone4S 64GB・・・67,200円 (割賦2,800円/月*24 月額割引-1,920円/月)
- au: ※新規/MNPの場合
- iPhone4S 16GB・・・51,360円 (割賦2,140円/月*24 月額割引-2,140円/月※)
- iPhone4S 32GB・・・61,680円 (割賦2,570円/月*24 月額割引-2,140円/月※)
- iPhone4S 64GB・・・72,000円 (割賦3,000円/月*24 月額割引-2,140円/月※)
[情報元]
1.KDDI:iPhone4Sを14日発売、一括価格5万1360円から
広報担当の桜井桂一氏によると、KDDI直営店での本体価格は容量に応じて5万1360−7万2000円。
2.KDDIショップの説明で32GBは61,680円と判明。
■4.本体価格って?
iPhoneに本体価格が設定されていなかったら、こんな手順で端末を入手できるよね。
- 新規契約。契約事務手数料 約3000円 → 端末入手
- 即刻解約。違約金 約10000円 → 13000円+初回通信費でiPhone4Sが手元に残る
- 脱獄&SIMロック解除 → GPS付iPod Touchとして利用 or オクで売却してウマー
これを予防するのが本体価格。携帯回線を解約しても、端末本体の料金は支払わなければならない。「ただで物が手に入る」なんてビジネスモデルは唾棄すべきだし、利用者は自覚すべきだ。安いという幻想を利用して、回線使用料から収奪されている事を。
■6.何が分かりづらいのか?
ソフトバンクの方は割りとシンプルにまとめてある。基本は「各月のお支払い」+通話料となる。途中解約時は、分割支払金の残債を払えば良い。
問題は、auの方だ。穴ボコだらけというべきか。記載されるべき最低ランニングコストが書かれていない。別紙1には一覧表があるが、別途IS NET(315円/月)の加入が前提である。また本体の分割支払額と月額割引についても一切言及されていない。基本料780円+データ通信料4,980円なら月額5760円。ソフトバンクより安いの? と普通は誤解するよね。
巷間では「auのiPhone4S販売は11月から/2012年頭から」と言われていた。予定を急遽変更したので、公式サイトへの掲載が間に合わなかったのかもしれない。しかしiPhone4S発売から、既に4日が経過。そろそろ公開しないとまずいんでないかい?
腹立たしいのは、テレビなどで行われた報道。ロクに取材もせず、KDDI広報への確認もせず、電話屋が見せた数字を垂れ流しただけ。こんな言葉を使うのは好きじゃないけど。まさにクズだね。
■7.総括
2台もちではなく電話機をとして使うなら。各自の状況に合わせて選択するしかないよね。自宅の電波状況がソフトバンクでも問題なく周囲の友人がみなソフトバンク利用者なら、ソフトバンク一択。auファンだったり自宅にauの電波しか入らないなら、au。それだけの話でしょ。
2011-09-29
iPhone4 各国の価格
暇つぶしに。Apple Storeについて。
iPhone4の定価はいくらか?
日本のApple Storeでは価格表示されないが、外国版では表示されるのであった。
- アメリカ (/us/)
- iPhone4 16GB From $ 199 (15290円)
- iPhone4 32GB From $ 299 (22973円)
- ドイツ (/de/)
- iPhone4 16GB ab 629 € (65688円)
- iPhone4 32GB ab 739 € (77144円)
- 香港 (/hk/)
- iPhone4 16GB From HK$ 4988 (49159円)
- iPhone4 32GB From HK$ 5888 (58028円)
※ 為替計算機はMSNのものを使用。小数点以下すべて切り上げ (2011.09.30現在)
ソフトバンク@日本版の定価は? 標準プライスプランのページによれば、以下の通りとなる。
- 日本 (ソフトバンク)
- iPhone4 16GB 46080円 (割賦支払い金額 1920円 * 24回)
- iPhone4 32GB 57600円 (割賦支払い金額 2400円 * 24回)
[整理]
- iPhone4 16GB
- 米 15290円 ($ 199)
- 日 46080円
- 港 49159円 (HK$ 4988)
- 中 60043円 (RMB 4999)
- 英 61215円 (£ 510)
- 豪 64557円 (A$ 859)
- 欧 65688円 (629 €)
- iPhone4 32GB
- 米 22973円 ($ 299)
- 日 57600円
- 港 58028円 (HK$ 5888)
- 中 72053円 (RMB 5999)
- 英 73458円 (£ 739)
- 豪 75079円 (A$ 999)
- 欧 77144円 (629 €)
[感想]
■1.Fromって何だろ?
各国のApple Storeに共通するのが、(199ドルから)等のFROM表示。これはどういう意味なのだろうか。キャリアが2つ以上の国では定価が統一されていない、ということなのか? (要検証)
■2.アメリカがぶっちぎりで安い?
携帯回線業者との契約次第だから一概には言えないのかもしれないけど。アメリカの価格がぶっちぎりで安く見えるね。この差は何なんだろう? 赤字覚悟で端末はお安く提供シマス、通信費用の請求で遠慮なく激しく回収シマス。というビジネスモデルが徹底されているのかな。
■3.ソフトバンクは良心的?
アメリカを除けば、実はソフトバンク版iPhoneは世界でも安い方にランクされていたりする。史上稀に見る円高ドル安の影響が大きいのだろうし、通信費と端末本体の価格なんていくらでも数字操作できるから、一概には語れないんだけどね。ソフトバンクはこの点をピックアップして、「ソフトバンクのiPhone4は安くて良心的」という印象操作しちゃえば良かったのに。Appleのご指導とか、諸処のしがらみとかあったのだろうか。
■4.ソフトバンクは営業ヘタ (数字の見せ方がヘタ)
今回の調査で困ったのは、ソフトバンクのページを探しても「16GB 46080円」「32GB 57600円」という数字が見つけられなかったこと。標準プライスプランの割賦支払い金額から、わざわざ手計算したのであった。定価を見せないのは、「端末単体のみでは売らないぞ」「回線契約と一式でしか売らないぞ」という意思表示と言えるんだけど。同時に、買い手に与える印象という点で、すごく損をしていると思うんだよね。自分だったらこうするのに。
まず先に。「本体はパソコン以上の最新技術を投下したハイテク機器ですよ。ですからお高いんですよ。5万円というお値段になるんですよ」という数字を見せて顧客に現実を突きつける。次に「本体のお値段は、月月割サービスで消し込みますよ」「実質ゼロ円ですよ」という契約プランを展開してオトク感をアピールする。ただこれだけでいいんだ。
ソフトバンクのキャンペーンも、1.本体は高い → 2.弊社の提供するプランで解決! お得です!! と展開しているようではある。でも決定的なのは、1の部分。肝心の本体価格が、一目瞭然ではない。これが致命的なんだよな。32GBの本体は、57600円かかる。この認識がまず必要なんだよ。この認識がない前提で、2年契約とかの縛りばかり強調されるもんだから。「何だコリャ。ハメられてるのか、俺?」と身構えたくなってしまうんだ。数字の見せ方がヘタだなー、と思うのだった。
■5.個人的には
ソフトバンクが設定してくれた定価がありがたかったりする。理由は、中古品として流通する際に定価の縛りを受けるから。欧米圏(ユーロ)のように、32GB:77144円なんて定価を設定されると、中古での流通価格が7万円オーバーとなる。ところが現状では、中古市場での流通価格は32GB:45000円程度。これが、非常にありがたい。中古を手に入れて何をするのかって? 地図見るのに決まってんだろ! ヽ(`Д´)ノ ゴルァ
2011-09-26 体験版
【趣味のインターネット地図ウォッチ】 第116回:“超”詳細図を収録、鉄道路線の表示も可能な「プロアトラスSV7」
【趣味のインターネット地図ウォッチ】 第87回:地図の描画速度が向上、「スーパーマップル・デジタル11」を試す
[謝辞]
まずは、体験版を提供してくれた各社に感謝致します。毒吐くかもしれないけどね。
[レビュー]
体験版で地図の参照範囲に制限があったり。機能を全て把握してなかったり。まあ体験版でレビューというのも無理だよね。繰り返します。機能面は全く把握できず。ここにスポットを当てると、評価が180度ひっくり返る可能性アリ。
※用語:UI ユーザーインターフェイス。使い勝手。マニュアルを読まずとも直感的な操作が可能か否か等。
■1.プロアトラスSV7
長所:地図が独特で美しい。また1/2500地図は圧巻で、細かい所まで隅々見える。実用に向くかと言えば、ノーと答えるべきであろう。でも偏執傾向にあるマニアには受けるんじゃないかな。また、初期設定で地図の描画領域を広く確保しようとしているのが好印象だね。
短所:地図の拡大/縮小に関するUIが駄目。マウスのホイール操作で拡大/縮小ができず、上部のタブで切り替えるという仕様。Googleマップの操作法に慣れてしまったせいか、プロアトラスの操作法には扱いづらさを感じてしまう。
■2.スーパーマップル・デジタル12
長所:割と中域レベルから詳細地図を見る事ができる。具体的には、1/20000の地図で大きめな建物の輪郭が見えたり、交差名を表示してくれる。どの縮尺地図に、どの程度の情報を盛り込むのか。スーパーマップルはその情報量が比較的多めだと言えそうだ。方向オンチが地図を実用に使う際、最もその心を掴んだ仕様ナノデスヨ。まあ一言でいえば、俺は好きだ。お前ら堅気には、方向オンチの冒険力など理解できないかもしれないがな。
短所:パッと見、上部にツールバーのアイコンと地図タブを配置。機能や使い勝手を重視していると言えるんだけど、その分だけ地図の表示領域を狭めてしまっている。ここが残念というか何と言うか。特定の機能を使い始めたら、また印象が変わって来るのだろうか。
■3.ゼンリン電子地図帳Zi13
長所:UIがWindowsライクでシンプル。直感的に使いやすく、Winユーザーに安心感を与える配置である。プロアトラスやスーパーマップルの操作に戸惑ったのと対照的に、ゼンリンのはスッと入ってくる印象だったな個人的には。またGoogleマップの提供元はゼンリンだ、と言っておこう。既にデファクトスタンダードを取りつつある安定感がある。
短所:ゼンリンが最強かと思いきや、いくらか不満もある。まず、主要交差点名。デフォルトでは一切出てこないようなのだが。設定をいじれば表示されるのだろうか? 次いで、中域レベルでの情報量。良く言えば、処理速度に重点を置いて少なめに配置。悪く言えば、メルクマールが少なくて淡白過ぎ。方向オンチの視点で語るならば。この地図を持って街を歩いたら、少し戸惑うと思うよ。
[夢想]
Galileoマップが半アングラでGoogleマップを切り出すように。これら地図ソフトが、公式に「地図の切り出し+iPhoneでの使用」を許可してくれたらイイナーと思うのだった。PC側にMobile Atlas Creatorの機能を配置し、iPhoneアプリを1000円程度の有料提供にすれば。割れユーザーも予防できるんじゃないかと思ったり。(地図マニアは金出すけどね。葱背負った鴨のように)
この仕様がついたとして、どのパッケージを購入したいのか。うーん。ゼンリンの体験版が何処まで機能制限をかけているのか謎だけど。iOSの標準マップでGoogle Mapsが使える現状を考えれば。自分の場合はこんな感じだな。
10K以上の身銭を切る以上。やはりプロアトラスのUIを見ちゃうと、マップルかゼンリンに傾いてしまう。使い勝手の良さを追求すればゼンリン。地図の良さ(マニア的追求ではなく実用を想定)で行くならマップル、かな。
2011-09-24
地図の提供元
GoogleマップとYahoo!ロコ地図をいじっていて、「あれっ?」と思った。酷似している。否。そんなレベルじゃない。全くオナジダ。以前は確か、全く様子の異なる地図だったはずだったのに。ちょっと気になって調べてみる。この疑問に答えてくれたのは以下のページだった。URLと重要部分の引用をしてみる。
- でんでんむしの岬めぐり:番外DB > 「Mapion」がZENRINになってしまうなんて大ガッカリだよ!!
「Mapion」 CyberMap Japan Corp Yahoo Japan
「Yahoo! 地図」 Yahoo Japan
「ODN 路線・地図」 Yahoo Japan
「excite地図」 MapDATA AlpsMAP CyberMap Japan Corp
「YOMIURI ONELINE」 MapDATA AlpsMAP CyberMap Japan Corp
「NIKKEI NET」 MapDATA AlpsMAP CyberMap Japan Corp
「OCN 地図」 2008 INCREMENT P CORP
「MapFan」 INCREMENT P CORP
「livedoor地図情報」 INCREMENT P CORP
「MAPPLE ちず丸」 Shobunsha
「NAVITIME」 NAVITIME JAPAN 昭文社/ゼンリン/国土地理院
「Googleマップ」 ZENRIN
「So-net buzzmap」 ZENRIN
「goo 地図」 ZENRIN DataCom CO.,LTD. ZENRIN CO.,LTD
「msn」 Microsoft Virtual Earth 2007 Zenrin
「地図ログ」 ZENRIN DataCom CO
「PetaMap」 ZENRIN
「@nifty 地図」 2009 ZENRIN
「BIGLOBE 地図」 POWERED BY Google 2009 ZENRIN
上記は、GoogleマップのようにWeb上で参照できる地図ページの一覧。注目すべきは地図の提供元である。大別すれば以下のようになる。(2009年03月13日当時)
- ZENRIN … Googleマップ、その他大多数。
- Yahoo Japan … Mapionと提携。
- MapDATA AlpsMAP CyberMap Japan Corp … Mapion地図。excite、YOMIURI ONLINE、NIKKEI NET。
- INCREMENT P CORP … インクリメントP社提供の地図。自社ブランドMapFanとOCN地図。
- Shobunsha … 昭文社提供の地図。自社ブランドMAPPLEのWeb地図。
GoogleマップはZENRIN提供だったのね。恥ずかしながら初めて知った。乙女の心持ちだ。カテゴライズすれば、当時は1.ZENRIN、2.インクリメントP、3.Mapionとなる。うんうん。はっきり覚えているぞ、Mapion。最近はめっきり目にしなくなったけど。このMapion、アルプス社の地図を採用していた。アルプス社とは、地図ブランド「プロアトラス」で有名である。
劇的な変化をもたらしたのは、Yahoo!によるアルプス社の買収劇。Wikiによれば、プロアトラスシリーズの販売はクレオ社に移行されている。その後、アルプス社はYahoo!に吸収合併され、解散という結末を迎える事になる。ちょっとわかり難いのが、Mapionの立ち回りだ。アルプス社との提携ができなくなり、ZENRINとの提携に切り替えたということなのだろうか? それではYahoo!地図は? アルプス社を買収し、その血脈が受け継いだのだろうか。現在のページを確認してみると、そうなっていない。Yahoo!ロコ地図という名称に衣替えをし、ZENRIN提供の地図データを使用している。なんでこうなった?
最新版の一覧表をこさえておこう。
(2011年09月24日現在)
- [ZENRIN系]
- いつもNAVI ©2011 ZENRIN DataCom - 地図データ©2011 ZENRIN
- Yahoo!ロコ 地図 ©Yahoo Japan,©ZENRIN
- Mapion ©Mapion 地図データ©ZENRIN
- livedoor地図情報
- YOMIURI ONELINE ※地図画面は、株式会社マピオンのサイトに遷移します。
- Googleマップ ©2011 Google - 地図データ ©2011 ZENRIN
- goo 地図 Copyright©ZENRIN CO.,LTD. (検索UI Copyright©2011 NTT Communications All Rights Reserved.)
- OCN 地図 Powerd by goo
- Bing 地図 ©2011 Microsoft ©2010 Zenrin
- [その他]
- MapFan ©INCREMENT P CORP.
- MAPPLE ちず丸 ©Shobunsha
- NAVITIME地図検索 ©NAVITIME JAPAN. All Rights Reserved. 地図 昭文社/ゼンリン/国土地理院
ゼンリン、TUEEEE! ヽ(`Д´)ノ ギャー
地図マニアとしては。ZENRINの地図はもちろん好きさ。でもそれ一色になるのはツマラナイ。「Googleマップではこう表現しているけど、Mapionではこう描いているぞ」という楽しみ方をしていたんだから。いやはや。寂しい限りではある。
参考ページ:
Wikipedia:Category:地図会社
Yahoo!カテゴリ:地図
2011-09-23
なぞる距離測定
試しに使ってみたんだけど。
イイね。コレ!
(2011年09月23日現在) 無料
[操作法]
- 前提:要オンライン環境
- アプリを起動すると内部にGoogle Maps(標準マップ)が読み込まれる。
- 定規のアイコンをタップする。
- 指で二点間をなぞると距離が表示される。
[レビュー]
シンプル設計。単純明快。門外漢の推測で恐縮だが、大して難しい処理はしていないはずだ。地図データで2点間の距離を測定するのは簡単だし、それを指でなぞるというUIに乗せるだけ。でもね。自分は思いつきませんでしたよ。こんな地図の使い方を。使ってみると意外に便利。そして、楽しい。何でこんな簡単なこと、思いつかなかったのだろう? これを思いついた発想が素晴らしいですな。まさにコロンブスの卵。開発者さんには賞賛の言葉を捧げたいですわ。
2011-09-15
東京時層地図 / 今昔散歩
古地図アプリを2つ、ボンヤリと眺めてみた。東京時層地図と今昔散歩。マニアにはたまりません。門外漢には意味不明です。
■1.東京時層地図
東京時層地図
(2011年09月15日現在) 1900円
[レビュー]
▲地図一覧メニュー
下段ツールバー右側のアイコンで地図一覧を呼び出して切り替えができる。
▲現代 > 地図 / 航空写真+地図
先に現代地図で場所を選んでから、地図一覧より古地図を見ましょう、という流れになる。現代地図は、標準マップ(Google Maps)を呼び出している模様。オフライン環境での使用は難しそうだ。Galileoと連携できたら最強なのに。
▲古地図 > 文明開花期 / 明治のおわり
文明開花期。地図が荒いのは、安物の地図だからではない。当時は何もなかったから。それよりも驚くべきは、当時の技術でよくここまで正確に地図が描けたものだなぁと。wikipediaで伊能忠敬の項目を調べてみると、日本地図が完成したのは忠敬没後の1821年(文政4年)なのだとか。シーボルトが持ち出したくなる気持ちも分かる気がする。
明治のおわり。気になるのは地図右上あたりの斜線。法明寺? 鬼子母神の敷地も現代よりは遥かに広い。当時は寺社勢力が強く土地を所有していた、ということなのかな。興味深いね。
▲古地図 > 関東地震直前 / 昭和戦前期
関東地震直前。鬼子母神西側に地図記号「文」。学校が出来たようだ。町名が書き込まれ、番地が振られ。大正期、地図の技術は既に確立していたと見てわかる。
昭和戦前期。右下に線路。都電が鬼子母神まで来ているね。民家が増えているのもわかる。京極夏彦『姑獲鳥の夏』の舞台って、この辺じゃなかったっけ?
▲左:古地図 > 高度成長前夜 ▲右:地形 > 段彩陰影
高度成長前夜。右上、法明寺の敷地が縮小され学校に。鬼子母神の敷地は、現代と比べても広い。この後、縮小されたという事かな。いったい何があったのだろう。
段彩陰影。千歳橋、鬼子母神の位置にくっきりと陰影が見える。が、マニア過ぎて、感想の持ちようがないですわ。これは。
[所感]
App Storeでは大絶賛の拍手喝采。ただし、過度の期待を抱いて購入するとがっかりするかもしれない。古地図に興味を持つのはマニア中のマニア。好事家しかいないから。散歩とか落語とか池波正太郎とか、何らかのきっかけで過去の地図に興味があるなら垂涎のアプリとなる。現時点であまり興味ない方には「何でこれが1900円なの?」と不満を抱くかもしれない。自分自身は。率直なところ、購入した時点では「ちょっと高いかな?」とやや不満を抱いたのだった。至高のオフライン地図、Mapfanが2300円であるゆえ、どうしてもそれと比べてしまうからね。でも時が経つほどジワジワと喜びがこみ上げてくる。ほら、アレですよ。言いたい事は明日言えと。痴話喧嘩になったら黙りこめと。この地図を持って歩いてみたい。そんな気持ちにさせてくれるのだ。
App Storeで見られる要望の声が面白い。ちょっと列挙してみようか。決して皮肉ではありませぬ。レビューされた方、気を悪くされたらごめんなさいね。
- 江戸時代、古地図も入れて欲しい
うん。気持ちは分かる。自分もそう思った。江戸の切絵図とかね。ただ、このアプリの特徴は「現代地図と古地図を照応させる」という点にあり、前提として「現代地図と同等の正確さを誇る古地図」が必要になるんですよ。wikipediaによれば、日本全国地図が完成したのは1821年。時代の制約があるので、ちょっと実現困難かなと思ったり。
- 拡大すると図が荒い
気持ちはわかります。自分もそう思いましたし。でも上記の通り、そもそも「現代地図と同等の正確さを誇る古地図」かつ「詳細に描きこまれた地図」など存在しないと思うのですが。また現状地図の解像度を上げれば対応できそうな気もしますが、ファイルサイズが現状589MBの4倍、16倍になります。地図マニアな方は「それでもかまわん!」と言い出しそうですが。自分にはキツイっす。空き容量、現状2.4Gしかないですから。
在住者のご意見。心中お察し致します。23区の要望はアリかなと思うけど。奥多摩の発展は、成長期以後のような。カバーしてもスカスカで、ほとんど何も表示されないんじゃないかと。当方、川崎市在住。ぶっちゃけ、成長期前夜とバブル前夜の川崎地図が欲しいです。
- 願わくば当時の航空写真も載せて欲しい
超ハイレベルな要望キター! うん。欲しいね。喉から手が出るほど欲しいですぜ。でも、地図としての航空写真が初めて撮られたのは、どの時期からなのだろうか。(wikipedia「空中写真」参照)
- 地名検索はできないのでしょうか
超ハイレベルな要望キター! その2。うん。欲しい。是非とも欲しいです。Google Mapsを作成する手順で地図に情報を付加すれば、実現できそうではあるよね。ただ、その労働工数を考えたら割りに合うのだろうか。1900円というお値段がウン倍にも膨れ上がりそうであり。お手軽価格帯から外れてマスマス先鋭化されたマニアのみ買うものとなり。ちょっと心配です。うーん。文化的資料に投資するという意味でなら、5Kかな。俺は5Kまでなら出しますが。如何?
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■2.今昔散歩
(2011年09月15日現在) 無料
[レビュー]
▲現代
UIはシンプル。画面下部「現代」タブで標準マップ(Google Maps)を読み込み、閲覧したい地点を表示させる。その後、「明治」「江戸」タブで切り替えて表示させるだけ。ちょっと気になるのが、画面上部の検索バーと下部のツールバー。透過されてないため、地図の表示領域を狭めちゃっているね。この点、前掲の東京時層地図は、考え込まれていると言える。
江戸期と明治期の表示。江戸期に正確な地図など存在しなかったはずだから、独自の地図を用意したみたいだね。江戸切絵図やその他資料を参考にして創ったと思われる。無かったら創る。その発想が好きです。
▲歴史スポット
地図上には歴史スポットのピンが立ち、それをクリックすると詳細説明が読み込める。歴史好きにとっては楽しい仕様だ。
[所感]
現時点で無料。販売元サイトには(将来有償化を予定しております)と但し書き。
無料アプリとしては秀逸。試しに図書館へ行って調べてみると良い。切絵図や古地図を探して、地点を合わせて突き合わせ、という作業がどれほど面倒な事なのか。そこの苦労に思いを馳せる事ができれば、このアプリの素晴らしさを実感できるよね。ただ、将来有償化というのが寂しい所ではある。「無料だから」と甘めに見ている評価を突き詰めるならば。まず表示領域の確保に心を砕いて欲しい。下部切り替えバーに透過技術を使用したり、上部検索バーをアイコンによる呼び出しに変えたり。さらにヘディングアップ機能をつけて実地での散歩をアシストしたり。お気に入りの地点をブックマーク登録したり。、まだまだ改善すべき点が多いと思うんだ。
2011-09-12
未アクティベーションの制限事項
Galileo Offline Mapsのアドオン購入を蹴られた。この経緯で、「アクティベーションとは何か?」について洗い出してみよう。以前に書いた記事については以下を参照。
- 2011-09-06 GPS内臓iPod Touch
- 2011-09-07 落札+脱獄
■1.環境
- Apple ID:hoge@hoge.com … 各種アプリを購入。以下3台の端末に紐付け
- iTunes 10.4.1.10 on 母艦PC (Windows VISTA Home Premium SP2 (64bit版OS))
- iPhone4 - iOS4.3.5
- iPad2 - iOS4.3.5
- iPhone3GS - iOS4.3.3 + SIMなし + 脱獄 (未アクティベートを起動可能に)
■2.アプリの購入
- 各種アプリはiTunesを通して購入。iTunes@母艦PCに保存される
- 未アクティベート3GSもiTunesに接続すれば認識され、アプリを導入可能。
■3.アドオンの購入
- アドオンはiTunesから購入できず、端末(iPhone本体)からの購入となる。
- 購入時、紐付けされているApple IDが必要となる。
□3.具体例:Galileo Offlines Mapのアドオン購入
- iPhone4よりGalileoを起動し、アドオンを購入。Apple IDはhoge@hoge.com
- iPad2よりGalileoを起動。アドオンを購入しようと同一IDのhoge@hoge.comを指定すると、「既に購入済みです」という旨が表示されてアドオンが使用可能となる。(アドオン購入はAppe IDに紐付けされている)
- iPhone4よりGalileo Offlines Mapを削除。再インストールすると、購入済アドオンは使用可能となっている。(アドオン購入は端末とも紐付けされている)
- 未アクティベート3GSよりGalileoを起動。アドオンを購入するため同一IDのhoge@hoge.comを指定してパスワードを入力すると、キックされる。数時間後、hoge@hoge.comのパスワードは凍結され、アプリの購入が不可能となる。Appleに申請してhoge@hoge.comにパスワード変更のメールを送らなければならなくなる。
以上の経緯より。
■4.結論
アクティベート = Appleに端末を認証させること。この手続きを通さないと、iPhone本体からiTunes Storeで購入したり、アドオンを購入したりできない。Apple IDが要求される場面では、たとえパスワードが正しくともキックされる。
■5.解決方法
Redsn0wではなく、Sn0wbreezeで脱獄を行う。下記のページに詳しい。
ポイントは以下の引用。
・Hacktivation/Other Modifications
画面右上の覧です。
通常はActivate The iPhone [Hacktivate]のチェックを外して下さい。
チェックが付いたままですとSIMを入れても通話等が出来ません。
この機能が必要なのは正常なSIMが無くアクティベート出来ない人です。
我楽多小屋で目指しているのは「iPhoneをGPS機能付iPod Touchとして使用する」である。SIMを入れる予定はないし、キャリアと契約して電話にするつもりもない。つまり「通常」ではない。よって、ここではチェックを付けたままにすること。
■6.当方環境での覚書
基本は上記サイトの手順どおりでOK。ただし当方環境では事前にredsn0w_win_0.9.6rc19によってJB化していた経緯もあり。「Sn0wBreeze 以外でPwned DFUへ」の方法を採用、Redsn0wによるPwned DFU入りとなった。以下に具体的な手順を示しておく。
- 目的:SIMなしでのアクティベーションを通す (アドオン購入を可能にする)
- 環境:iPhone3GS + iOS4.3.3 + 脱獄済 [redsn0w_win_0.9.6rc19]
- 準備:
- Sn0wBreeze ダウンロード:sn0wbreeze-v2.7.3.zip
- NET Framework のインストール
- FW ダウンロード:iPhone2,1_4.3.3_8J2_Restore.ipsw
- CFW 作成:上記サイトの説明通り
- → デスクトップにsn0wbreeze_iPhone 3GS-4.3.3.ipsw を生成
- 復元:Sn0wBreeze 以外でPwned DFUへ
「Sn0wBreeze でPwned DFUへ」を実行しようとしても通らず。(iTunesのエラーコド1604)。未アクティベート機体だからなのか。redsn0w_win_0.9.6rc19で既にJBしてあるからなのか。詳細は不明である。此処で、相性の良さそうなRedsn0wによるPwned DFU入りをする事にした。
- 事前準備:redsn0w_win_0.9.6rc19
- redsn0w_win_0.9.6rc19を起動し、BrowseボタンよりiPhone2,1_4.3.3_8J2_Restore.ipswを読み込む
- ダイアログボックスのYESを押下
- PwnedDFUモードへ入れることが目的なのでJust enter pwned DFU mode right nowにチェックを入れ、Nextをクリックで進める。
- iTunes で復元:上記サイトにある通り。
以前は「未アクティベーション状態で使用可能となるように脱獄化」であった。
今回は「SIMなしでアクティベーションを通したもの」となり、アドオン購入が可能となる。復元を通すので、ゼロからCydiaやアプリを設定し直す必要あり。うーん。しんどいね。
2011-09-11
Galileo Offline Maps
Google Mapsをオフライン環境で使いたい。脱獄アプリではxGPSとOfflineMapsを紹介してきた。しかし、実は脱獄せずともGoogle Mapsのオフライン表示を実現可能なアプリがあるのだ。アドオン購入が必要となるが、前者2アプリよりも使い勝手は遥かに良い。
Galileo Offline Maps
(2011年09月11日現在) 無料
[概要]
- iTunes App StoreよりiPhoneにGalileo Offline Mapsをインストールする
- アドオンを購入する:Setting -> More Features -> "Import Maps from PC" (現時点 \170円)
- PC側で地図データを作成する (Mobile Atlas Creatorを使用 → 直リンク:MOBAC_1.8_Win.zip)
- 地図データのUSB転送:iTunes@PC側 → Galileo@iPhone側 (こちらの説明がわかりやすい)
[インストール手順]
下記のページに詳細説明アリ。ここに書くよりそちらを参照した方が手っ取り早い。
- GUIDE (How to upload offline maps):本家の説明ページ。英語嫌いでも図を見りゃ何とかなる!
- リンゴ計算機が好き:iPod touchでOfflineで地図を表示させるには
- とりとめもないBLOG:Galileo offline mapsでカスタム地図データを使ってみる
- GoogleマップをオフラインでiPhoneで使う。ネットが使えなくなった時のためにGalileo Offline Mapsの使い方
[Tips]
■1.xGPSやOfflineMapsと比較し、かなりお手軽。自分の環境では、特に躓いた所がなかった。
- iPhone4 + iOS 4.3.5
- Windows VISTA Home Premium SP2 (64bit版OS)
- Mobile Atlas Creator Ver1.8
■2.iTunes レビューやネットでの噂:最新版ではGoogle Mapsをダウンロードできない?
Galileo Offline Mapsは最新版でも全く問題ない。ただしMobile Atlas Creatorの最新Ver1.9では、Google Mapsをダウンロードできないらしい。Ver1.8以前のMobile Atlas Creatorで作成する必要があるようだ。とは言うものの。本家のGUIDEページには、ちゃんとVer1.8にリンクが貼られているんですよ。迷う事は何もないはずなのですが。はずなのですが。大事な事だから二回言いました。
■3.未アクティベーションの脱獄iPhoneではアドオンが購入できない
アイタタタ。Galileo云々以前に、未アクティベーションの脱獄iPhoneからはApple Storeで何も購入できないんですよ。これまでは、iTunesでアプリを購入→脱獄iPhoneにデータ転送、という手順で難を逃れて来ましたが。アドオン機能はiTunesを通して購入できず、iPhone本体からApple IDの認証を通して直接購入しなくちゃ駄目ナノデス。まいったな。アクティベートカードを購入して、入獄しますか(入籍ではない)。Galileoにはそれに見合う価値と可能性を秘めていると思うんだ。うん。
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(追記:2011.09.12)
未アクティベーションの問題について解決。詳細は下記。
- 2011-09-12 未アクティベーションの制限事項
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(追記:2011.09.15)
Galileo Offline Mapsがバージョンアップ(→Ver2.0)。使用していて「あれ?」と思った。
iPod TouchにGPSナビをつけようと試行錯誤するスレ
921 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 22:03:57.07 ID:i94QAuUz
Galileoのバージョンを2.0に上げたら
詳細なズームが出来なくなったんだけどオレだけ?
うちの環境も同じである。以前はGoogle Maps Zoom Level 19まで表示されていたはずなんだけど。GalileoがVer2.0になってから、Zoom Level 17までしか表示されていない。xGPSと同じか。Level19で作成した地図データはローカルを圧迫するだけなので、再作成した方がいいかもしれないね。Level 18/19を切り捨てれば、1/4以下になるはずだよ。きっと。
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(再記:2011.09.29)
と思ったら、再びバージョンアップ(→Ver2.0.1)。
バージョンアップの履歴を作るとこんな感じ。
- Ver 1.5 : Zoom Level 19
- Ver 2.0 : Zoom Level 17
- Ver 2.0.1 : Zoom Level 18
うーん。バグを消しこんだはずが、作りこんじゃった気がするよ。Level 17までしか取得してない地図において。ズーム最大(Level18)にして遷移させると、表示できない部分が出たり。おそらく、すぐにバージョンアップが来ると予想中。
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(記述:2011.09.17)
Mobile Atlas Creatorでデータを再作成。
[設定]
- 取得範囲:上画像
- Map Source : Google Maps
- Zoom Levels: 0-17 (18/19のチェックを外す)
- Atlas Settings > Format:RMAPS SQL Lite
- Settingsボタン押下
- Map Sources > Google Maps > Language (hl Parameter) : ja (←手入力)
- Map Size : 1048575
[結果]
作成されたファイル名は、Custom Unnamed atlas.sqlitedb。この名前がGalileoに反映される。iTunesで転送する前に、リネームしておこう → Custom Tokyo atlas.sqlitedb (任意)
- サイズ :5.92 GB (6,358,429,696 バイト)
関東全域が入るように設定。これだけでも約6GBになるし、データ作成時間は12時間越えだった(確か)。うちのPCは3年前のモデルで、CPU:Core2 Duo@2.40GHz、メモリ4GBとそこそこハイスベック。それでも6GBのデータを扱うのはきついらしく、終盤はメモリ不足でカクカクした動きになる。Google Mapsのローカル取得には辛抱強さが必要だね。
[レビュー]
※画像は地図の詳細度を最大にしたもの。他地図アプリとの比較は下の方を参照。
・表示モード :ノースアップ/ヘディングアップ
・ピンチ操作 :可
・地図詳細度 :Google Maps Zoom Level 17
・オフライン検索:不可
・評価 :★★★★★
アプリ本体は無料。ただし、そのままでの使用は貧弱そのもの。ブックマックのピンも立てられず、GPSロガー等の機能もなく。標準搭載のOpenStreetMapも日本を大雑把にしか表示できず。まさに貧弱の一語に尽きる。ディオ様に一蹴されます。立派な吸血鬼にはなれません。
このアプリのキモは、追加アドオンの購入にある。Import Maps from PC,Bookmarks,GPS Track Recordingという機能が用意されており、これらを購入することでその機能が追加される。その中でも秀逸なのが、インポート機能である。Google Mapsがオフラインで使用可能となるのだ。
操作性について、標準マップ(Google Maps)との比較で述べてみよう。ノースアップ、ヘディングアップとも表示可能である。ただし後者ヘディングアップでは、地図の文字ごと回転してしまう。たとえば南を向いた場合、地図上の文字は真っ逆さまとなる。この仕様は標準マップと同じであり、他アプリとの比較で唯一の短所と言えそうだ。ピンチイン・アウトの操作も、標準マップと全く同じである。Galileoはオフラインであるゆえ標準マップより読み込みが早く、快適に地図を遷移可能となる。
標準マップとの相違は二点。
一点めは、詳細度。標準マップではZoom Level 19まで表示できるのに対し、GalileoではLevel 17までである。機能上の制約とも言えるが、オフライン地図の設計思想としてこれを評価したい。というのも、iPhoneの小さい画面ではLevel 17以上必要ない。Level 18-19は近視眼過ぎて、実用の場面では却って見づらいのだ。加えて、Level 18-19までフォローすると、データサイズは16倍となる。(詳細度N+1は、データ量が詳細度Nの4倍) iPhoneの使用シーンを考慮したら、欲張らずよくぞ見極めたと賞賛したい。
二点めは、地図の表示領域。標準マップでは上部に検索バー、下部にツールバーが表示されるため、その分だけ地図の表示領域が狭くなる。Galileoは検索等の機能をアイコン化し、下部の詳細度バーも透過仕様によって地図の表示を大事にしている。地図ユーザーの心を掴んだ配慮である。と大絶賛したいところである。
総括として。Google Mapsをオフライン使用できる地図アプリの中では最強。OfflineMapsやxGPSを導入を目的として、脱獄しようかと検討している地図マニヤンにはヤメテオケと言いたい。無線LAN転送とか二次コンバートとか、血ヘド吐くから。こっちの方がずっと分かりやすいから。
[比較]
■1.標準マップ (オンライン地図)
左:Galileo Offline Mapsとの比較 右:詳細度最大 (Zoom Level 19)
iOS標準にして最強の地図アプリ。長所は説明不要であろう。他アプリと比較し弱い点は、上部検索バーや下部ツールバーが地図の表示領域を狭めてしまっている点。また文字列が埋め込まれているのか。ヘディングアップ機能で地図が回転すると、同じ方向に回転してしまう。(南に向くと地図上の文字が真っ逆さまとなる。紙地図と同じ)
地図の表現力、情報量とも圧巻の一語に尽きる。建築物を立体表示したり(川崎モアーズやさいか屋等)。地下街アゼリアを赤で塗りつぶし出入り口まで表現したり。詳細度最大では、建築物全ての名前を書き込んでいたり。理想的な地図と言える。ただし、そのためにデータ量は最大で扱いが困難。関東圏をLevel17で切り取ったデータでも6GB近くとなる。
■2.Yahoo! ロコ地図 (オンライン地図)
左:Galileo Offline Mapsとの比較 右:詳細度最大 (Zoom Level 19)
Galileoでの紹介では触れなかったけど。インポートデータ作成ツールMobile Atlas Creator1.8では、Yahoo Maps Japanもフォローしている。つまり、ロコ地図のインポートも可能なのだ。
ロコ地図は「Google提供の地図にYahoo Japanが情報を付加したもの」と思われる。地図表現はGoogleMapsとほぼ同じ。Yahoo!ロコの判断で、Googleとは違う情報を付加している感じだね。標準マップより劣るのは、ヘディングアップ表示機能。探してみた限りでは、ヘディングアップできず、ノースアップ固定表示のようだ。
特記事項は、Zoom Level 19での住所表記。セブンイレブンには"1-3"と薄い灰色で記載されている。凄い。芸が細かい。Galileoには取り込めないLevelではあるが。さらに圧巻なのが、地下街の地図。下段ツールバー「地下街」ボタンを押すと、川崎アゼリアの地図が表示される。これには驚いた。地下街って電波、入るのか?
■3.いつもNAVI JAPAN MAP (オンライン地図)
左:Galileo Offline Mapsとの比較 右:詳細度最大
いつもNAVIはゼンリンの提供する地図アプリ。こちらもベースとなる地図は、GoogleMaps,ロコ地図と同じようだね。あれ? GoogleMapsがゼンリンからデータ提供を受けているということなのか? 日本の地図アプリは確か、突き詰めれば大元はインクリメントPとゼンリンの2つだけだったような?
いつもNAVIの特徴は、詳細地図を抑えている点。英語表記が可能な点。地図アプリとしては可も無く不可も無く。
■4.MapFan For iPhone
左:Galileo Offline Mapsとの比較 右:詳細度最大
MapFanが素晴らしいのは、日本全国を2GB以下で収めている点にある。また地図をその場で回転させる事ができる。回転時、地図上の文字列が正しく表示される。(南が上になっても文字は逆にならない) 長所を列挙したらキリがない。オフライン地図では最強にして最高の品質。オフライン検索が可能になったら国内無敵の地図になる。恐ろしいコ。駄目だ。俺。3度の飯よりMapFanが好きなのかもしれん。お前より……とか言うと相方はガチで怒ります。冗談に聞こえないらしい。
■5.navico
左:Galileo Offline Mapsとの比較 右:詳細度最大
先にフォローしておくと、navicoはカーナビ専用アプリである。また仕様として、徒歩ナビには対応していないと明言されている。前提が違うから、他の地図アプリと比較するのは公平に欠ける所なんだけど。
徒歩ナビとしても応用できそうな地図の充実度。詳細地図は近視眼的過ぎて、車やバイクの運転には使えないレベルにまで達している。地図好きとしては喜ばしい限りである。正統派カーナビユーザーの目には、無駄に詳細で記憶領域を浪費していると映るかもしれませんな。オフライン検索の面では最強の地図アプリである。おっと。地図アプリじゃないんだっけ。
2011-09-10
実地レポ
環境:iPhone3GS + iOS 4.3.3 + SIMなし + 脱獄
味の素工場付近。
多摩川の土手を歩いてみた。写真に指が入ってしまったのはご愛嬌である。各種地図アプリの使用感は。
■1.MapFan for iPhone Ver.1.4
・表示モード :3モード
(→現在地追従を停止/現在地追従を開始/ヘディングアップを開始)
・ピンチ操作 :可
・地図詳細度 :民家の建物が見えるレベル
・オフライン検索:住所、駅名のみ
・評価 :★★★★★
表示モードの切替は左下アイコンのタップにて行う。デフォルトは現在地追従を停止。地図内を移動する時(他の場所を見る時)は、自動的にこの停止モードとなる。他の場所を見ている時に現在地追従モードでロックされたままだと、地図が現在地に戻されてしまうため。現在地追従やヘディングアップについては言葉の通り。個人的には、ノースアップ表示モードをUIに組み込んでもらいたかったな。
ピンチ操作とは、二本指で広げて拡大表示させたり(ピンチアウト)、二本指で絞って縮小表示させたり(ピンチイン)、あの操作のことである。タッチデバイスの特性を最大限生かした操作法だと個人的には思っている。MapFanのピンチ操作は滑らかで、飛ぶ事がない。優れたUIだ、と思う。
総論として、MapFan for iPhoneは圧倒的な安定感を誇る。電子コンパスによって歩く方向を補足し、ヘディングアップ表示によって実際に見ている方向と地図のズレが全く無い。他のアプリと比べて唯一欠点と言えるのは、「味の素工場」というランドマーク表示ができない点か。土手を歩く人にとっては超有名所なのですが。近くを歩くと科学臭というか何というか変なニオイがする所なのですが。まあ看過しても問題ないか。徒歩ナビとしては、ハイキングや登山。長距離の散歩など。街中でお店を探すという使用法には向かないが、ひたすら歩く人には最強のマップと言えそうだ。
■2.navico 全国詳細地図版 Ver.1.5
・表示モード :3モード
(→ノースアップ/ヘディングアップ/バードビュー)
・ピンチ操作 :可
・地図詳細度 :民家の建物が見えるレベル
・オフライン検索:住所、駅名のみ
・評価 :★★★★★
表示モードの切替はコンパスのタップにて行う。デフォルトはN(ノースアップ)。紙地図と一緒で上が北となる。ヘディングアップとは進行方向を上として表示法である。バードビューとは、斜め上から地平線までを見せる表示法。カーナビ機能を使用時、ドライバーに先の方まで把握させるのにその威力を発揮する。コンパスとは別に、左下アイコンをタップすれば現在地表示となる。この辺のUIはMapfanよりnavicoの方が好きだ。
ピンチ操作もできるが、navicoでは少しカクカクした動きをする。拡大/縮小時の遷移時に少し飛ぶような感じがするのだ。たとえば区役所の詳細表示を見たくてピンチインしても、区役所が中央位置に来ないで拡大表示されてしまうのだ。画面の外に出てしまい迷子になることもある。同様にスワイプ操作で他の場所を見る時も、地図が滑らかにすべるというよりは、ぎこちなく遷移していく感じがする。とは言え。比較対象として、カーナビの老舗SANYOのPNDを持っていたんだよね。機種はGORILLA Lite NV-LB60DT。これも似たようなカクカク感があったと記憶している。カーナビアプリ特有の動きなのかもしれないし、標準アップやMapFanの操作性が優れすぎているのかもしれない。どちらかは定かではない。
スナップショットはしくじってしまった。本来は現在地表示+ヘディングアップをさせるはずだったのですが。この点で少し気になる点がある。iPhone3GS + 3G回線圏外 + WiFi圏外では徒歩の進行方向を検知せず、ヘディングアップしてくれないのだ。これについては後段で詳述することにする。
前回レビューでも書いたことだが、navico最大の売りはその強力なオフライン検索機能にある。「動物園」「エスパ」といった任意の検索語に対しても、しっかり洗い出してくれる。街中でお店を探すという使用法がオフラインで実現できてしまうのだ。
■3.xGPS Ver1.2.10
・表示モード :ノースアップのみ
・ピンチ操作 :不可
・地図詳細度 :Google Maps Zoom Level 17
・オフライン検索:不可
・評価 :★★
脱獄界では主流のアプリ。地図マニヤンにとってGoogle Mapsは神様であり、その神様をオフラインで使っちゃおうという意欲作である。あんだって? あたしゃ紙じゃないよ! 神様だヨ!!
標準マップ(Google Maps)ではヘッディングアップ表示が可能だし、ピンチ操作ももちろん可能である。地図の詳細表示も他アプリを凌駕し、生活道路の太さから民家の輪郭までくっきり見える(Zoom Level 19)。iPhoneの小さい画面では、そこまで必要ないんだけどね。
xGPSは一切の機能を斬り捨てているため、やはり他アプリと比較すれば見劣りがする。無料という点では、コストパフォーマンスが抜群。でもGoogle Mapsをオフラインで使用したいのなら、個人的にはGalileo Offline Maps + 有料アドオンをお奨めしているんだけどね。Galileoと比較し唯一優れていると思えるのが、コンパクトな設計思想。Zoom Level 18/19をバッサリ斬り捨てる覚悟で組まれたUIなので、キビキビ動いてくれます。Galileoは18/19を斬り捨てて取り込むと、ちょっと見づらくなったり。
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☆特記事項:navicoのヘディングアップ機能
□1.進行方向の検知
土手を歩いていて不思議に思ったのは、navicoの挙動。仕様では、ヘディングアップ機能がある。ところが一向に進行方向を検知してくれないのだ。進行方向を上にして表示してくれるはずなのに、地図はなぜかノースアップ状態のまま。不思議に思い、手持ちのiPhone4でも試してみた。以下がその比較画像である。
- 左:iPhone3GS + iOS 4.3.3 + SIMなし + 3G圏外 / Wi-Fi圏外 (脱獄)
- 右:iPhone4 + iOS 4.3.5 + SIMあり + 3G圏内 / Wi-Fi圏外
iPhone4では正しく表示(ヘディングアップ)してくれるのだ。なぜ3GSではヘディングアップできないのだろう? GPSの受信度は、iPhone4では星三つ(★★★)だが、iPhone3GSでは星一つ(★☆☆)。これは、3G回線の有無が影響している気がする。また、iPhone4では進行方向を示す三角マークだが、iPhone3GSでは丸マークのまま。進行方向を検知できていない。カーナビソフト専用だから、徒歩のスピードでは検知困難なのだろうか? (Mapfanでは3GSでも進行方向を検知できている)
□2.静止時の方向検知 (電子コンパス機能との連動)
- 左:iPhone3GS + iOS 4.3.3 + SIMなし + 3G圏外 / Wi-Fi圏外 (脱獄)
- 右:iPhone4 + iOS 4.3.5 + SIMあり + 3G圏内 / Wi-Fi圏外
上は川崎大師(平原寺)境内にある池のほとりで休んでいる時に撮ったもの。歩行を止めた静止状態という条件下で行ったテスト表示。iPhone3GSではノースアップ表示されたまま。iPhone4は電子コンパス機能と連動させてヘディングアップ表示させよう、とがんばっている所。うーん。これだけ見ると分かりづらいんだけどね。「池に面して」座っているんですよ。iPhone4は頑張っている。それは認める。けど、ちょっと左手を向いちゃっているような? あれ? 左に座っていた相方とおしゃべりしながらスナップショットを撮ったんだっけ? 今となってはよくわからなくなっちゃたヨ!!
- 左:iPhone3GS + iOS 4.3.3 + SIMなし + 3G圏外 / Wi-Fi圏外 (脱獄)
- 右:iPhone4 + iOS 4.3.5 + SIMあり + 3G圏内 / Wi-Fi圏外
おまけというか何というか。驚異的なのはMapFan。上は明長寺横の自動販売機で缶ジュースを買った時。せわしくスナップショップをとったもの。ちょっと分かりづらいが、両方とも方向を正しく示している。3GSでは完全オフライン状態(3G/Wi-Fiとも圏外)なのに、ちゃんと方向を示しちゃうんだよね。しかも、歩いていません。静止状態なのです。これはiPhone本体の電子コンパス機能と連動させていると考えていいね。3GSの現在地捕捉が甘いのはご愛嬌。だって。にんげんだもの(あいだみつお)。完全オフラインなんだもん。歩けば何とかなるさ(あいだもも)。
余談ですが、iPhoneでスナップショットを撮った時、保存される画像ファイルのサイズが違います。クリックしてみるとわかる(ブラウザクラッシャー機能絶賛搭載中)。iPhone4の方がデカイです。同じiPhoneという名でも3GSと4とでは全くの別物なのだ、と改めて実感した次第であり。例えば上記MapFanのスナップショット、ファイルサイズでも以下の相違が見られます。
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☆総括:徒歩での閲覧モード使用では
■1.Mapfanが最強
完全オフライン環境(3G/Wi-Fiとも圏外)でGPSを補足し、電子コンパス機能と連動し方向を指し示す。地図も綺麗。スワイプやピンチイン/アウトの操作による画面遷移も滑らか。文句のつけどころがないね。欲を言えば、ノースアップ表示のUIを組み込んで欲しいところではある。さらに基本コンセプトを崩すレベルで言えば、オフライン検索機能を強化して欲しい。これさえあれば、市販のPND機を駆逐できちゃうんじゃないか、とすら思えちゃう。もう信者と呼んでくれちゃっていいよ。俺はマップファンファンです。(パンダの名前みたいだ)
■2.navicoは要検証
先に言っておくと、このコはカーナビ専用機ナノデス。それなのに地図マニヤの薄汚いエゴから標準アプリの代わりをせよ、と押し付けている次第であり。本来のカーナビを目的とした使用なら、また違った貌を見せるかもしれない。とフォローをしておこう。
navicoで気になったのは、3GSにおいてヘディングアップ表示ができなかった点。機種由来でそうなったのか。それとも3G回線によるA-GPSがなければ方向を搾り出すのはしんどいのか。この辺を洗い出したい所ではあるね。検証課題として以下を洗い出しておこう。
- iPhone4で3G回線を切った時でも、正しくヘディングアップできるのか?
- iPhone3GSでバイクにマウントした時、正しくナビゲートできるのか?
■3.xGPS
うーん。上の2アプリが圧巻すぎて、やはり見劣りしてしまうね。Galileoの検証次第では、xGPSを手放す可能性もアリ。
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(追記)
(2011年09月10日現在) 通常価格2,900円 ⇒ 特価2,500円(400円OFF) 期間限定:2011年9月15日迄
iTunes内では文章をコピー&ペーストできないため、Print Screen。
SIMなしで運用している人が自分以外もいて驚いた。「WiFIオンリー」「車に搭載して実走行」ということは、Pocket Wi-FIでの運用なんだろうね。きっと。奇しくも、iPhone3GS+SIMなしでノースアップ固定されてしまうという現象が自分のとかぶる。期間限定の400円引きセールをやっているので、購入する事にしたよ。これも検証対象に入れてみよう。


















































