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2008-07-28 厳罰主義者にこれだけは言いたい

厳罰主義者にこれだけは言いたい

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 昨今の厳罰化を求める世論には二つの側面があると思う。一つは刑罰が持つ抑止力への期待。もう一つは被害者感情への共鳴である。

 前者に関しては、交通事故など加害者が正常な人間が多い場合には期待できるが、殺人犯のような常識を逸した人間に対しては期待できないということは薄々気づいている人も多いはずだ。最近は「死刑になれる」ということ自体が殺人動機になっており、死刑の殺人事件の抑止力に期待するのは限度があることが明らかだ。また最近は、犯罪者を顕名にすることをマスコミに求める世論が強く、実名報道が増えている。恐らく、顕名にすることは社会復帰を困難にし、加害者への重い制裁になると考えている厳罰主義者が多いのであろうが、実態は逆効果で犯罪を犯すことで有名になりたいという犯罪者の虚栄心を満たすことに協力するだけである。中には両親への連帯責任を期待した逸脱した私刑欲求から、犯罪者の両親のプライバシーを暴きネットに晒す人がいる。そうでなくても、殺人犯の両親が謝罪、或いは何らかの社会的責任を負わせることを求める世論も根強い。これも、犯罪抑止力的にはナンセンスで、そもそも両親に迷惑をかけたくないという人は人など殺さない。最近はむしろ「親を困らせたい」というのが殺人の動機になっており、両親への私刑を求める世論は殺人鬼の利害に適うものである。

 いずれも厳罰主義者の発想は、軍隊や運動部の罰の発想で、対象者がまともな人間でなければ機能しないもの。そんなものを殺人犯にも適用しようと考えている想像力の低さに呆れるばかりである。ある意味殺人がミステリー小説の世界で実感がないことによる一種の平和ボケなのかも知れない。

 もっとも、いくら殺人事件において厳罰が抑止力とならないと言っても、被害者感情への共鳴から依然として厳罰を求める世論は止まないであろう。それはそれで仕方ないと思う。それでも厳罰を求めるのであれば、抑止力はないけれど、被害者感情から考えて厳罰を支持しますという認識を持った上で、抑止力からみて逆効果になるような、加害者の実名を連呼するような過剰な犯罪報道に関心を示したり、加害者の両親への私刑感情を吐露するのは今日限り止めてもらいたい。

とおりすがりとおりすがり 2008/07/28 20:30 死刑廃止したヨーロッパ諸国でも一般的な刑事罰は厳罰傾向ですよ。
ポーランドやオーストリアと比べると
日本の刑法はかなり優しいと思いますけど?
ポーランドなんかは死刑廃止してから、
犯罪発生率を半分以下に抑えることに成功していますけど、
それは犯罪者の量刑を左右するほど被害者が意見を述べられたり、
積極的に防犯カメラや街角に警察へのホットコールを積極的に導入した結果だと思います。
 
このエントリーは犯罪者を野放しにして、
殺されても傷つけられても、温かく見守りましょう、
という内容に見えますけど?
厳罰傾向を批判するばかりで、
ここの日記の作者さんは犯罪減少への具体策は持ってるんでしょうか?
正直、底が浅い偽善日記だと思いました。

ポールポール 2008/07/28 21:46 鳩山法相が殊更に「正義」という言葉を使っていることが象徴的に示しているように、
現代の日本では「死刑」は本人や関係者のためのものではなく、ましてや単なる職務の
遂行でもなく、むしろ何の関係もない第三者に向けてのメッセージとしての役割を担って
いるという側面があります。

もっとわかりやすく言ってしまえばショー、すなわち見世物です。
絶対的に演出された悪が吊されるのを見てハリウッド映画と同じような、いや現実に
リンクしている分映画よりも更に強いカタルシスを得るという訳です。

確か光市事件の裁判では、死刑判決が出た時に傍聴席から歓声が上がったそうですが、
実在する極悪人が自分の目の前でシナリオ通りに破滅する様をリアルタイムで鑑賞する
ことができたんですから、さぞかし気持ちが良かったんでしょうね。

厳罰志向と私刑感情はむしろその種のプリミティブな快楽を担保する車の両輪のようなもの
であって、実際に犯罪の抑止効果があるかなんて事は正直どうでも良いのです。

kechackkechack 2008/07/28 23:22 とおりすがりさん>

 あなたは厳罰化しろという意見以外は気に入らないんですね。
 厳罰化しろという意見は不特定多数の人が腐るほど書いてますので、そういう意見を見て満足して下さいな。
 私はあなたと意見を合わせる気はありませんね。

Gl17Gl17 2008/07/29 00:32 厳罰にしても犯罪抑止の意味はない、て言うと例外なく「じゃあ野放しにするのか」って言い出すのがいるよね。
いや、今でも全然野放しじゃないし、適正処罰かどうかというだけの問題なんだけど。
例えば殺人の処罰が死刑から無期になったとして、それを「野放し」とまで言うものかどうか。
無期懲役が現状、どの程度獄中に入ってるかは、「日が浅くない」方であれば無論ご存知ですよねえ?(世間的なイメージとは逆に、実態は終身刑に近い)

kechackkechack 2008/07/29 03:15 ポールさん>

 人間は自分の体験以外に、本を読んだり映画を見たり、人の話を聞いて喜怒哀楽を鼓舞することによって、こころを満たしているんですけど。
 ワイドショーで凶悪犯罪の報道を見て、犯人を憎しみ、被害者に同情し、報復感情を共有することもそのような行為の一つだと思います。それは人間の摂理なので敢えて問題視しませんが。
 ただ、そもそも司法は、そのような人間の摂理に応えるために存在している訳ではないことだけははっきり認識すべきだと思います。

kechackkechack 2008/07/29 03:20 Gl17さん>

 私は「野放しにするのか」なんて言う人は完全に無視しますね。それは貴方の言うとおり、馬鹿げた意見ですもの。
 あと野放し論を言う人は危険思想の持主が多いですね。犯罪を犯していなくても、勝手に予備軍認定して予防拘束を主張したり。治安に対して過剰な期待をして、ファシズムを肯定するのです。こんなアホがいるからナチスが生まれるのです。

通りすがり通りすがり 2008/07/29 08:51 話の展開が狭く、エセ科学と同じ論調なうえに攻撃的な口調なので呼んでいて苦痛でした。

とおりすがりとおりすがり 2008/07/29 09:27 別に誰も厳罰化しろなどとは言ってません。
犯罪減少に繋がるなら、死刑廃止したって構わないわけですし、
現実的に厳罰化以外の犯罪減少策を示し欲しい
と書いてるわけなんですが。
ネットウヨクばりの偏狭で硬直化した考え方でうんざりしますね。
 
ヨーロッパというか世界的に死刑廃止の方向に流れますが、
一般刑に関しては厳罰化傾向なのは当たり前です。
死刑を廃止した国ほど、刑法を厳罰に改正しています。
 
ここの作者さんはよく死刑廃止について
フランスを例にあげてますけど、フランスも然りです。
現実問題として世界的に厳罰化が犯罪抑制に
効果があると見られているからじゃないんですか?
この流れをどう考えてるんですか?
 
少なくとも、これだけ口汚い日記を書いておいて、
犯罪減少に何の考えも出せないんじゃ、ただの偽善者ですよ。
他のエントリー読むと弱者保護みたいな内容で書いてますけど、
犯罪者は弱者じゃありませんし、
無法者の擁護をなさりたいなら、
奇麗事並べるのをおやめになったら?
私も左派だと思いますが、犯罪者を手放しで擁護する
あなたのような人と一緒にされたくありません。

罪を犯したら罰を受ける、世界でも当たり前のことです。
その上での更正プログラムを構築すべきだと思います。

ななしななし 2008/07/29 15:45 正直「厳罰化」と「死刑」を短絡的に繋げるのがまず分からない
例えば死刑は廃止/ただし青天井制(「懲役1000年」も可能に)は「厳罰化」であるはず

ただ、「被害者感情」と言うとき、例えば犯人が死刑になることと懲役1000年になることの間の差は何なのか。俺が子供を殺された親だとして、その俺が「死刑でなければ納得できない」と言うとき、その俺の台詞には社会だか国家だか分からないが、ともかく不特定多数の集合に対して働きかけを行う力があるのだろうか
その犯人と出くわす確率はいずれにしても0で、また再犯も不可能な点に代わりはなく、何かが違うというなら感情の問題に過ぎないし、例えばそれを認めたとき「死刑自体が生ぬるい、被害者が直接銃殺を行うべき」をどのように封じるの?(もしくは、被害者感情の名の下にそれすらを許すの?)

刈醤刈醤 2008/07/29 16:06 >私は「野放しにするのか」なんて言う人は完全に無視しますね。


「底が深く、寛容で柔軟性のある方」の、

>このエントリーは犯罪者を野放しにして、殺されても傷つけられても、温かく見守りましょう、という内容に見えますけど?

>無法者の擁護をなさりたいなら、

>犯罪者を手放しで擁護するあなたのような人

>罪を犯したら罰を受ける、世界でも当たり前のことです。


あたりや、ブクマの、

>犯罪のヤリ得は許されないでしょ。


みたいのはなんなんでしょうねえ。ほんと不思議です。こういうのって、世界観の問題なんでしょうかねえ。ごく少数しか存在しないなら「無視」できますけど、そうでもないんですよねえ。

9条改憲反対に対して、「丸腰でいいのか?!」みたいな反応する方いますけど、同種ですよね。「今すぐ非武装になれ」と主張している人(そんな人いるかどうかわかりませんが)に対してならわかりますが。私自身は護憲派でもないのですが、アレな改憲派の方が見ててイライラしますねw

なんでもかんでも気に入らないものを「反日」にしてしまうようなだらしなさなんかも似たようなもんですかねえ。


話ずれますが、死刑廃止論者に対して「遺族のことを・・・」とか言う人いますけど、これもなんかズレてますよねえ。そもそも現状だって、死刑判決受ける殺人犯なんて二パーセント程度?だろうし、実際に死刑執行される殺人犯なんてもっと少ないだろうし。

だから、「多数の遺族に犯人の死刑を与えない」という意味では、死刑廃止論者もその他の人々もたいして変わらないわけで。唯一違うのは、「殺人犯は全員死刑にすべき」と言い切れる人だけだと思います。

そういうわけで、死刑廃止に対して「遺族のことを」とか言う人には、「あなたは殺人犯は全員死刑にすべきと思ってますか。現状では数パーセントが死刑判決受けてますが、あなたは(ほぼ)100パーセントが死刑判決を受け(ほぼ)100パーセントが死刑執行されることを望みますか?さすがに100パーセントはともし思うなら、じゃあ「犯人の死刑が与えられない遺族のこと」はどう考えますか?」的なことを機会があれば聞いてみようと思います。

名無しさん名無しさん 2008/07/29 16:33 そもそも交通事故の加害者の多数が正常で、殺人犯が抑止力を期待できないほど常軌を逸してる、という極端な考え方をしてるこの人との議論は無理です。典型的な譲歩強要主義者です。

antonanton 2008/07/29 17:04 むかし、批評家の柄谷行人が、日本文学(日本人)は「考えることはできないが感じることはできる」と海外から思われている、というようなことをいってましたが、皮肉にも当たってますね。

オンブズマンオンブズマン 2008/07/29 17:53 「とおりすがり」の名前が評判悪いみたいなんで、
縁ある名前つけときますね。
ま、ここのkechackさんも実名じゃないから、
実名を名乗る必要はないと思いますけど。
 
親切に刈醤さんがレスしてくださってますので。
 
私は「厳罰化しろ」とは一言も言ってませんよ?
ここの作者さんもブクマでも想像力が逞しく
レッテル貼りがお好きな品のない方が多いようで。
世界的な潮流を見て、
「死刑廃止化」と「厳罰化」は同時に主流になりつつあるって旨の
内容を書いたつもりなんですけどね。
私自身、世界がこうなので、
厳罰化の流れはしょうがないという認識ですし、
積極的に推進しているつもりは全くありませんが。
 
ただ現実策として「厳罰化」以外の犯罪抑制策があるのですか?
とお伺いを立てているだけですよ。
 
ここまで厳罰化を大見得切って批判してるのですから、
ぜひ作者さんの意見をお伺いしたいだけです。
別にその答えを批判するつもりはさらさらありませんし。
ただ世界中どこの国を探しても、
「厳罰化」以外の犯罪抑止策なんてめったにありませんし、
さぞや立派で崇高なお考えなんだろうと思って。
もし現実味のある対策が出せるなら、
それは世界的にも本当に評価されるものでしょうし。
 
ま、私の意見が感情論みたいなこと書かれてますが、
死刑廃止厳罰反対と主張なされてる方の方が、
批判とレッテル貼りばかりで
論理的な反論ができてないと思いますが?
 
ちなみに、私は死刑廃止派、
厳罰に関しては、賛成でなく容認派です。
 
 
>あと野放し論を言う人は危険思想の持主が多いですね。
>犯罪を犯していなくても、勝手に予備軍認定して予防拘束を主張したり。
>治安に対して過剰な期待をして、
>ファシズムを肯定するのです。
>こんなアホがいるからナチスが生まれるのです
 
これなんかもろにネトウヨも真っ青な決め付け、差別ですね。
これじゃ、ネトウヨと同類じゃないですか。(笑)
 
 
日本の場合、
今の動きは厳罰化というよりか、
刑法の適正な運用を望む声も多いと思いますけどね。
 
日本語は正しく使い分けましょうね。
前のエントリーでここの作者さん団塊の世代とおっしゃってたんで。
私より30は年離れてそうですし、
教養も偏りながらもおありになるみたいですから。
こんな若造に初歩的なこと言わせないでください。

刑法199条には、
「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。 」
と明記されているわけですし、
人を一人殺しただけで死刑はなし、無期だの有期だの、
勝手な慣例がまかり通ってることの批判も
多分にあると思いますけどね。
厳罰化を求める声をひと括りにしてしまうのはどうかと思います。
 
そして、刈醤さんは、
「罪を犯したら罰を受ける」が不満そうですが。
罪刑法定主義をとってない国なんか世界中探してもありませんよ。
アメリカだって、中国だって、北朝鮮だって、イスラム圏だって、
罪の形は違えど、罪を犯したら罰せられます。
当たり前のことじゃないですか?
犯罪者の罪を軽くしろなんて、聞いたことありませんが?
 
ここの作者さんは厳罰化を推進する人は危険思想なんて言ってますが、
まあ、私から見たら、
厳罰化するなと感情的に過剰に反応なさってる方のほうが
大丈夫かな?と心配になってしまいます。
やっぱり殺人願望や窃盗などの手癖の悪さがあるから、
犯罪者を擁護したり、
罪が軽くなるようにがんばってるんですよね?(笑)
まちがっても、通り魔や快楽殺人者にならないで欲しいと、
切々に祈るだけです。

daredare 2008/07/29 18:13 で、なんで死刑の話になるとギスギスと攻撃的になるんだ?

daredare 2008/07/29 18:13 で、なんで死刑の話になるとギスギスと攻撃的になるんだ?

刈醤刈醤 2008/07/29 18:37 >刈醤さんは、「罪を犯したら罰を受ける」が不満そうですが。・・・アメリカだって、中国だって、北朝鮮だって、イスラム圏だって、罪の形は違えど、罪を犯したら罰せられます。当たり前のことじゃないですか?

ええ、当たり前のことです。

だから、「罪を犯しても罰は受けなくていい」なんて誰も言ってないし思ってないのに、まるでkechackさんが「罪を犯しても罰は受けなくていい」とでも言ってるかのように、「罪を犯したら罰を受ける、世界でも当たり前のことです」などと反論として言うあなたのような方が不思議なわけです。こういう方を頻繁に見るけど、これはいったいなんなんだろうと。

オンブズマンオンブズマン 2008/07/29 19:15 刈醤さん>
 
私の最初のコメントのことをおっしゃってるんだと思いますが。
 

>罪を犯しても罰は受けなくていい」なんて誰も言ってないし思ってないのに、
 
マスコミ云々は同意できるとは言え、
この本題の日記の内容が悪質で的外れなレッテル貼りに
終始しているものですから、
具体策を出さないと説得力に乏しいという内容を書いただけですが?
 
また、
「罪を犯したら罰を受ける」という一番大事な観点も
本題から抜け落ちてますよね。
「罪を犯しても罰を受けなくていいと誰も思ってない」と言うことも、
本題に述べられていませんし、
あなたの逞しい想像にしか過ぎませんよね。
 
 
>「罪を犯しても罰は受けなくていい」とでも言ってるかのように、
>「罪を犯したら罰を受ける、世界でも当たり前のことです」などと
>反論として言うあなたのような方が不思議なわけです。
 
言論の自由があるんですから、
どのような表現をするのも自由なんじゃないんですか?
 
 
現にkechackさんだって
 
>あと野放し論を言う人は危険思想の持主が多いですね。
>犯罪を犯していなくても、勝手に予備軍認定して予防拘束を主張したり。
>治安に対して過剰な期待をして、
>ファシズムを肯定するのです。
>こんなアホがいるからナチスが生まれるのです
 
このようなことおっしゃってるくらいですから。
おとなげない品のない発言だと思いますが、
特に私は咎めるつもりはありませんし、
そんな権利もありません。
kechackさんの自由です。
 
私も死刑廃止論者ですから、
あなたが感情論の過剰な反応なさる理由がわからなくて不思議です。

steam_heartsteam_heart 2008/07/29 20:07 無粋かもしれないですが、
s/露土/吐露/g
では?

kazyamakazyama 2008/07/29 21:53 エントリ拝見しました。


おそらく、本エントリの書かれた目的は、以下の2点ではないかと理解しました。


 目的1.殺人を犯して何らかの利益を得よう(ex.目立とう、親を困らせよう、死にたい)
     とし、かつ常軌を逸している虞犯者には、厳罰による犯罪抑止効果が期待できない
     ということを、厳罰主義者※は念頭に置いて欲しい。

 目的2.被害者感情への共鳴から、殺人への厳罰を支持する者は容認する。
     ただしそうした者には、「目的1」で示した虞犯者への犯罪抑止力を妨げる、
     過剰な犯罪報道への関心や、加害者の両親への私刑感情を慎んで欲しい。

 ※確認ですが、本エントリの厳罰主義者とは、どちらかというと、土浦や八王子の通り魔
  のようなタイプの殺人者に対する厳罰主義者であり、その他の犯罪者に対する厳罰主義者
  ではないですよね?


失礼ながら、エントリの目的や、厳罰主義者という用語の定義が明確でないため、
はてブのコメントでも、本エントリについて、誤解を招いている感があります。

また、軍隊や運動部を不当にけなしている点も、誤解の元となっていると思います。


それにしても、上記の「目的1」で挙げた虞犯者を減らしたり、彼・彼女らの罪を未然に
防ぐ方法はないものでしょうかね…残念ながら、僕はノーアイデアです。

秋葉原通り魔に関しては、せめて、彼の親の育て方がもう少しまともだったら、
もしかしたら防げたのかもしれないな、と思う程度です。


以上です。

led1968led1968 2008/07/29 23:38  タイトル見ただけで想像はしましたが、やっぱり叩かれてますね。
 僕はどちらかといえばこういう意見には賛成です。あらかじめ述べておきますが、警視庁のサイトあたりに行ってみると、どうやら犯罪件数や検挙率等の数字は、大局的に見て改善方向に向かっているようです。しかし、昨今いわゆる「常軌を逸した」犯罪がよく報道されていて、市民の実感としてはこの点に改善がみられていない。
 これは、この手の犯罪に対して現行の対処法は行き詰っているということを示しているのではないかと、僕は思います。つまり、捕まえて罰することに主眼を置いた治安対策が通用しない分野もある、と。つまり、声高に厳罰化を叫ぶだけでは、現状とずれていくだけだと思うんです。罰を目的としてしまう者、そもそも人間を辞める覚悟でそんなものは怖くない者等。
 そろそろ、刑罰の抑止力などというものは疑ってかかるべきでしょう。重罪人を捕まえて殺し続けたところで大した成果は上がっていないのですから。予防のための研究材料にしたり、死ぬ気で働かせて賠償させたりと、まだ使い道はあるわけですし。比較的軽い罪の場合は再犯防止が最も重要ですが、ここでも刑罰の抑止力に頼るより、教育という部分に研究・改善の余地があるのでは。とりあえず、「こんな糞どものために俺の税金を使うな」的意見も聞いたことがありますが、それは論外という方向で。社会の安全保障のための必要経費ですし。
 ただ、ここの筆者さんの発言はちょっと乱暴すぎる気が。この手の複雑でデリケートな話題に関する暴論は、論理にいらぬ隙を生み、本線からずれた無用な議論を生むだけではないでしょうか。

kechackkechack 2008/07/30 02:46 とおりすがり さん>

私も別に厳罰化が悪いとは言っていない。交通事故などの過失犯や軽犯罪には効果的な場合が多いと思います。

  私は既に厳罰化に依存するだけではでは、通り魔犯などの常軌を逸した凶悪犯を抑止できないと感じている人が増えているのではないかと思い、このエントリーを立てました。
 私はこのエントリーでは死刑を廃止しろとか軽罰化しろなどとは一言も言っていないので悪しからず。

>現実的に厳罰化以外の犯罪減少策を示し欲しいと書いてるわけなんですが。

「対案を出せ」的なロジックはまるで政府自民党的でうんさりです。
専門家でも効果的な対策を見いだせない現状で、素人の私にそれを要求しますかね?

対処療法的には、模倣犯を増やさないため、センセーショナルな報道を止めるのが一番だと思いますけどね。犯罪性向の強い人は、テレビで取り上げられる凶悪犯を勝手にヒーロー扱いし、共感しちゃいますからね。

>ネットウヨクばりの偏狭で硬直化した考え方でうんざりしますね。
 
 そっくりそのまま、貴殿にお返しします。

>フランスを例にあげてますけど、フランスも然りです。

死刑廃止の話はこのエントリーの主題ではありません。議論を混乱させるだけなのでお答は割愛させていただきます。
 
>犯罪減少に何の考えも出せないんじゃ、ただの偽善者ですよ。

厳罰化すれば解決できるようなロジックに依存している人がまず偽善者ですね。
犯罪減少は対処療法と根本治療がありますが、根本的には社会から貧困と不公正をなくすことでしょう。あと他人を憎しむという感情が非常に恥ずかしい感情であるという土壌を作ることでしょう。これは一朝一夕にはいきませんがね。

>私も左派だと思いますが、犯罪者を手放しで擁護する
>あなたのような人と一緒にされたくありません。

私がいつ、いったいどこで犯罪者を擁護しました?
私が言っていないことを勝手に捏造してバッシングするのは卑怯ですよ。

>罪を犯したら罰を受ける、世界でも当たり前のことです.

その通りですね。私は罪人を放免しろなどと言った覚えはありませんがね。

kechackkechack 2008/07/30 03:00 ななし さん>
>正直「厳罰化」と「死刑」を短絡的に繋げるのがまず分からない

それは究極の厳罰が死刑だからです。
ただ、死刑判決が出るような犯罪者ほど、罰の抑止効果が期待しにくいのが現実だと思います。自暴自棄になって人を殺すような人間はもう人生棄ててますからね。

>ただ、「被害者感情」と言うとき、例えば犯人が死刑になることと懲役1000年になることの間の差は何なのか。俺が子供を殺された親だとして、その俺が「死刑でなければ納得できない」と言うとき、その俺の台詞には社会だか国家だか分からないが、ともかく不特定多数の集合に対して働きかけを行う力があるのだろうか

元々、刑罰というものは被害者感情を充足させるために存在していないんですよ。その辺制度と感情の不一致を量刑部分で穴埋めして、今の司法が運用されているのですが、あまり極端に被害者感情を重視し過ぎると、制度自体が持たないですね。
 もう近代法を捨てて大岡裁きをするしかなくなります。

>「死刑自体が生ぬるい、被害者が直接銃殺を行うべき」をどのように封じるの?(もしくは、被害者感情の名の下にそれすらを許すの?)

 報復権は近代法では認められていませんと理性で理解するしかないでしょう。もし報復殺人をした人がいれば、それは粛々と刑法で裁くしかない。もちろん情状酌量の余地があって減刑されるでしょう。
 極端に被害者の報復感情に雷同する世論が存在するとしたら、それこそ反社会的思想だと思います。

kechackkechack 2008/07/30 03:06 刈醤さん>

 まあ極論を言って煽ったり、一部分をつまみ食いして揚げ足を取る人はよく出没しますからね。
 まあ、私も意図的に扇動的な文書を書くので、そういう人たちを呼び寄せているのですけれど。

kechackkechack 2008/07/30 03:08 名無しさん >

 発言の一部をつまみぐいして揚げ足取りをする人とはまともな議論はできませんね。さようなら。

オンブズマンオンブズマン 2008/07/30 10:34 だいたいのkechackさんの考え方はなんとなくわかりました。
長いレス、ありがとうございます。

過去のエントリーを読むとバカではなさそうじゃないのに、
このような感情論だけで根拠のなく、
「顕名」など日本語の使い方もまともにわからない
日記を書く人間の人物像を私は知りたかっただけですから。
 
結局のところ。
 
厳罰化と死刑廃止を日記本題でとりあげながら、
死刑廃止国の多くが
「死刑廃止」の導入が「厳罰化」につながるという、
大きな矛盾の論点からはお逃げになるようなので。
それならそれで私は構いません。
 
ヨーロッパの死刑廃止国のほぼ全てが、
刑法を改正して有期刑を青天井にするなど厳罰化したり、
窃盗程度の軽度の刑法犯を現場で銃殺可能にしたり、
街角にホットコールや防犯カメラを設置し監視社会化したり、
少なからずの苦労をしているんですが。
 
厳罰化反対のみなさんは感情論だけの奇麗事がお好きで、
どうも都合の悪い現実はお見えにならないような
かわいそうな方たちみたいですので。
 
「厳罰化」なしに「死刑廃止」が成功した事例があったら、
ぜひ、教えていただきたいですね。
 
ちなみに、
私も厳罰化すれば問題が全て解決するとは一言も言ってませんよ?
死刑廃止国の現実を語っただけですから。
ここを読まれている方で、現実を直視できず、
お花畑にお逃げになる方も多いみたいで。(笑)
まあ、想像力が逞しいのはお互い様なのかもしれませんね。
私は左派でもリアリストとよく言われますから、
私も「厳罰化」なくして「死刑廃止」を語る理想主義者は、
偽善者にしか見えません。
きっとメルヘンの世界がお好きなんですね。
 
 
>あと他人を憎しむという感情が非常に恥ずかしい感情であるという土壌を作ることでしょう。
 
 
やはり年の功というべきか、
立派なkechackさんのご高説で感心してしまいました。
素晴らしいです。見習いたいですね。
ぜひ、あなたもネットウヨクと呼ばれる方や、
意見を異にされている方々にも、
攻撃的な物言いをやめて寛容さを持たれてはどうでしょう?
私は若輩の未熟者ですから、
口が裂けてもこのようなことが言えませんよ。
 
kechackさんは厳罰化推進は
ナチスのような危険思想と考えておられるようですけど、
昨日書いたとおり、
私は厳罰化するな!厳罰化するな!と安直に騒ぎ立てる人こそ
大丈夫かな?と心配になってしまいますよ。
 
やっぱり厳罰化反対の人は、
殺人願望や窃盗などの手癖の悪さがあるから、
犯罪者を擁護したり、
罪が軽くなるようにがんばるんでしょうね。
まちがっても、通り魔や快楽殺人者に走らないように、
自分の生き方、あり方を見つめ直して欲しいですね。
 
kechackさんは理性的な面もあるみたいなんで、
そんなことないと思いますけど。
ブックマークでおかわいそうな方が少なからず見られたので。
「道を踏み外さないようにがんばってください。
 例え、蔑まされても、どんなダメな人間でも、
 生きてればたまには良いこともありますよ。
 人生を悲観しないで。」
と応援のメッセージをこの場を借りて送らせて下さい。
 
 
厳罰化についての論議はきっとkechackさんとは平行線でしょうね。
ブタに説教たれるバカはいないでしょう?
でも、学ぶところが多かったので、お礼は言わせていただきます。
ありがとうございます。
 
私もいつまでも休みってワケじゃないので、
毎回、日記にコメントをつけられるわけじゃないですけど、
kechackさんの日記がおもしろいのでチョクチョク見に来ますね。
またコメントつけることもきっとあるでしょうから。
これからよろしくお願いします。
仲良くしてくださいね。お手柔らかに。

madhattermadhatter 2008/07/30 11:45 日本の厳罰化論者の指す厳罰って=死刑ですから
有期刑が青天井とかそういうのはあまり関係ないのでは
死刑廃止議連が提唱する死刑廃止+絶対終身刑の導入案も
非難囂々ですし

>ヨーロッパの死刑廃止国のほぼ全てが、
>刑法を改正して有期刑を青天井にするなど

ところでこれどこの国のことですか?

オンブズマンオンブズマン 2008/07/30 12:53 madhatterさん>
 
>日本の厳罰化論者の指す厳罰って=死刑ですから
 
でしたら、
kechackさんが死刑廃止の論議を逃げるのはおかしいですよね。
厳罰化と死刑は密接な関係がありますから。
 
有期刑が青天井という話は、
私も効果があるとは言ってませんよ。
ヨーロッパで導入しているという例示です。
ポーランドのように犯罪抑制に成功している国もありますが、
科学的根拠は定かではありません。
どちらかというと、死刑廃止国も打つ手がなくて、
苦肉の策として導入しているのが現状です。
極論の妄想がお好きな厳罰化反対のみなさんのように
奇麗事を並べるだけじゃ、
現実的に何も解決しないという良い例示じゃないでしょうか。
反対反対とただ手をこまねいているじゃ何も解決しませんよ。
 
 
それと、有期刑が青天井の国ですね。
 
私の記憶が確かなら、ヨーロッパだと、
イギリス、スペイン、フィンランドあたりが導入しているはずです。
カナダやオーストラリア、アメリカの一部の州などもそうですよね。
 
本当に気なっているなら、
人を試すようなことをなさる前にご自分で調べられたら如何です?
自分で直接、学ぶクセをつけたほうがいいと思いますよ。
自分のしっかりした意見も述べず、
人の揚げ足取りを狙ったようなことばかりされていると、
どんな正論並べても人から信用されなくなりますよ?

madhattermadhatter 2008/07/30 13:56 私の質問は、ヨーロッパで死刑廃止後に(凶悪犯罪対策として)刑法を改正して有期刑を青天井にした国があるのですか、という意味だったんですが。アメリカの一部で自由刑に上限のないことくらいさすがに知ってます。それで挙げていただいた国ですが例えばイギリスはもともと絶対終身刑のある国ですよね? スペインは刑としては無期限でも収容年限が定まっていたはずですがそちらも撤廃されたということでしょうか。そういうニュースに接した記憶がないのですが(調べろと言われてもそちらが先に言い出したことですからソース提示はそちらの責任でしょう)。

オンブズマンオンブズマン 2008/07/30 15:11 madhatterさん>
 
本当にマナーのない方ですね。
同じリベラルでもこういう品ない方ばかりだと悲しいです。
まずは日本語から学ばれたら、いかがですか?
敬語の使い方からなってませんよ。
私はソースを示せなどと一言も言っていませんし、
人に物を尋ねるときは最低限のマナーと素養を準備してほしい
という旨をお伝えしただけです。

 
>刑法を改正して有期刑を青天井にした国があるのですか、
>という意味だったんですが
 
あなたのかわいそうな脳みその中身までわかりません。
質問内容を適確に指摘できなかったあなたに非があると思いますが。
自分の力量不足を棚に上げて、逆ギレとはいただけませんね。
kechackさんの日記を読んでる方は品のない方が多いんでしょうか?
私は誠実な方も多く読まれていると思うので、
あなたのような方は多くの人の迷惑になると思いますよ。
 
私は絶対終身刑のことは言ってませんよ。
有期自由刑の上限の話をしています。
おしゃぶりしゃぶった幼児じゃないんだから、
まず違いをキチンと理解なさったほうがいいと思いますよ。
 
その上で、有期自由刑の上限のお話ですが、
イギリスに関しては、
死刑が全廃されたのは約10年前くらいだと思いますが、
事実上18世紀くらいから死刑適用がされてない国です。
有期刑の上限がないも刑法成立時からあるものだと思います。
どちらが先かなどというのは
「鶏が先か卵が先か」という議論で無意味だと思います。
しかし、それでも、
厳罰化と死刑廃止がほぼ同時進行であるはずですが?
また、イギリス刑法は論理的整合性よりも
主観的な価値を重視しているので、
日本の刑法とはかなり異質ですよ。
スペインに関しては上限は30年だったと思います。
しかし、被害者感情を考慮した求刑で
1000年を越える有期刑を請求することもありますよ。
 
あなたは有期刑の青天井だけにこだわってるようですが、
ポーランドなんかも近年、
懲役刑の上限を引き伸ばしたりもしていますし。
ヨーロッパで厳罰化の流れは確かにあると思います。
 
私は厳罰化の流れについて何点か例示したはずなのですが、
何故この一点にだけこだわって噛み付くのか理解できません。
もう少し広い視点を学ばれた方がいいと思いますよ。
 
例え、その一点を切り崩して、
鬼の首を取ったように論破したなどと自己満足なさるなら、
あなたも偏狭な価値観に捉われたネットウヨクと何ら変わりませんね。
おかわいそう、としか言いようがありません。
 
そして、最後に。
私はkechackさんの日記に興味を持っているのであって、
礼節もなければ、
どこの馬の骨だかわからないあなたと
ダラダラ議論するつもりはありませんよ。
ときたま、知性を感じさせるkechackさんと違って、
こうやってあなたに時間をさくのは、
お世辞にも有意義とは言えません。
厳罰化云々のご高説を並べる前に、
他者への敬意というものを身につけられたらどうでしょうか?

kechackkechack 2008/07/30 17:49 オンブズマンさん>

>「罪を犯したら罰を受ける」という一番大事な観点も本題から抜け落ちてますよね。

そんな当たり前のこともブログで言及しないとダメなんですか?貴殿の要求を聞いていたら無駄に長いエントリーになり、論点がどんどん散漫になります。私は今回は死刑廃止議論をするつもりはなかったのに、貴殿はそれについて意見を求めていますし。

kechackkechack 2008/07/30 18:20 Kazyamaさん>

>おそらく、本エントリの書かれた目的は、以下の2点ではないかと理解しました。

> 目的1.殺人を犯して何らかの利益を得よう(ex.目立とう、親を困らせよう、死にたい)
     とし、かつ常軌を逸している虞犯者には、厳罰による犯罪抑止効果が期待できない
     ということを、厳罰主義者※は念頭に置いて欲しい。

> 目的2.被害者感情への共鳴から、殺人への厳罰を支持する者は容認する。
     ただしそうした者には、「目的1」で示した虞犯者への犯罪抑止力を妨げる、
     過剰な犯罪報道への関心や、加害者の両親への私刑感情を慎んで欲しい。

私が余計なことをツラツラ書いてますが、結論はその通りです。

>確認ですが、本エントリの厳罰主義者とは、どちらかというと、土浦や八王子の通り魔
>のようなタイプの殺人者に対する厳罰主義者であり、その他の犯罪者に対する厳罰主義者
>ではないですよね?

 そうですね。私は過失犯や軽犯罪者にはむしろ厳罰化は有効だと考えています。最近の交通法規の厳罰化は効果覿面で、目に見える形で交通事故が減っていますからね。
 犯罪が凶悪になるほど、刑罰の持つ抑止力というのは限定的になるのですが、多くの人は凶悪になるほどより高い抑止力を期待してしまっています。実際には殺人犯に対する厳罰とその他の過失犯や軽犯罪に対する厳罰を分けて考えている人は少ないのではないでしょうか?交通事故の過失犯の延長線上に殺人犯を置いて、同じベクトルで抑止効果期待をしてしまっている気がします。
 私は、そのイマジネーションのなさを糾しているのです。

>また、軍隊や運動部を不当にけなしている点も、誤解の元となっていると思います。

貶しているつもりはないんですが、まともな人間の集団で行われる罰への効果を、特異な人間に同様の効果を期待してしまっている例として挙げています。例として学校での罰でもよかったのですが、肉体的苦痛を伴う罰は一般社会では絶滅寸前で、若干残っているのが軍隊や運動部だったので例として挙げさせてもらった次第です。

>それにしても、上記の「目的1」で挙げた虞犯者を減らしたり、彼・彼女らの罪を未然に
>防ぐ方法はないものでしょうかね…残念ながら、僕はノーアイデアです。

実際効果的な策がないから、効果が限定的と知りながら厳罰化を支持するんでしょうね。特効薬がない状況では、何も治療しないよりは効き目が薄いと判っていても既存の薬を飲みますからね。
 対処療法的には、殺人犯をセンセーショナルに報道しないことです。殺人犯の虚栄心を満たし、更に同質の犯罪性向を持つ人には英雄になり、模倣犯を招くだけです。

>秋葉原通り魔に関しては、せめて、彼の親の育て方がもう少しまともだったら、
>もしかしたら防げたのかもしれないな、と思う程度です。

 秋葉原の事件も八王子の事件も、親の教育は決してよくないですが、こんな親だったら絶対に犯罪者が生まれるという程ではなく、この程度のダメ親は五万といるし、極端に酷い環境で育ったわけではないですね。かつての殺人事件はかなり劣悪な環境で育った人間が犯人であるケースが多かったのですが、最近はことに少年犯罪は比較的裕福だったり進学校に通っているような少年が犯行に及んだりするケースが多いです。いわゆる「ワル」の犯行でなく、一見まじめな「いい子」が人を殺したりします。
 学校教育も家庭教育も子供がステレオタイプの「ワル」でければそれで安心してしまう。いわゆるいい子の中に秘めた犯罪性向をキャッチするスキルもノウハウもないんですよ。この辺は心理学や教育学の分野になるので、私もノーアイディアですが。

kechackkechack 2008/07/30 18:45 led1968 さん>

>どうやら犯罪件数や検挙率等の数字は、大局的に見て改善方向に向かっているようです。しかし、昨今いわゆる「常軌を逸した」犯罪がよく報道されていて、市民の実感としてはこの点に改善がみられていない。

 凶悪犯は確実に減っていますね。凶悪犯を減らすのは簡単で、貧困層の解消と国民の高学歴化で簡単に減らすことができます。日本は終戦直後が最悪で戦後急速に改善させました。
 直近10年で微増しているのを、一部の恣意的な人間が誇張するのですが、これは最貧困化が進んだので仕方ないでしょう。

>捕まえて罰することに主眼を置いた治安対策が通用しない分野もある、と。つまり、声高に厳罰化を叫ぶだけでは、現状とずれていくだけだと思うんです。

 私は、最近の殺人犯がはっきりと「死刑になれる」とか「両親を困らせたい」という非常識なことを言うので、少し凶悪犯には常識的な抑止力は期待できないと気づく人が増えてきたと思うんですよね。それから厳罰化を期待する人の中で抑止力期待と犯罪被害者の遺族の憎しみへの共鳴による報復感情の共有が未分化一体化してしまい、本来重要視すべき抑止のための施策を妨げているのが問題だと思っています。

>予防のための研究材料にしたり、死ぬ気で働かせて賠償させたりと、まだ使い道はあるわけですし。

司法においては犯罪動機の解明というのも非常に重要で、その蓄積から犯罪に至る入口を塞ぐ施策も生まれるのですが、厳罰感情に魘されると、動機の解明などどうでもよく、とにかく処刑しろということになってしまいます。
現在、社会に対する不満が鬱積している人は相当多くいると思います。その人たちを予備軍として危険視するつもりはありませんが、類似犯はいくらでも置き得る状況で、まじめに効果的な抑止策を考えるべきだと思うんですけどね。

>ただ、ここの筆者さんの発言はちょっと乱暴すぎる気が。この手の複雑でデリケートな話題に関する暴論は、論理にいらぬ隙を生み、本線からずれた無用な議論を生むだけではないでしょうか。

まあ私も質悪な人間で、わざと挑発的な書き方をして煽っているところはありますから。決していいことではないんですが、週刊誌と同じで、ブログを読んでもらうために挑発的な見出しを書いたりして釣るという手法は必要悪として使います。
紳士的なブログを書くと、賛成意見のコメントしか集まりません。世の中は厳罰を期待する人たちが多数派ですから、そういう人たちに読んでもらうためには、最初から多数派に喧嘩を売るタイトルにします。結果的に反対意見が多く集まり、私の意見に反発する人が多いということが確認できたのは成果だと思っています。

kechackkechack 2008/07/30 19:04 オンブズマン さん>
 
>厳罰化と死刑廃止を日記本題でとりあげながら、

何でも言ってますが、今回死刑廃止の話に重きを置くと議論のピントがずれるので止めましょう。

>「死刑廃止」の導入が「厳罰化」につながるという、
>大きな矛盾の論点からはお逃げになるようなので。

 その論点は貴殿の個人的関心事に過ぎないのでは?
 問題提起されたのであればご自身のブログでお願いします。
 私のブログのコメント欄で議論を拡大し焦点をずらされるのはいささか迷惑です。
 
>窃盗程度の軽度の刑法犯を現場で銃殺可能にしたり、
>街角にホットコールや防犯カメラを設置し監視社会化したり、
>少なからずの苦労をしているんですが。
 
 私はホットコールは賛成。防犯カメラは限定的容認、窃盗で銃殺は大反対ですね。ちょっと具体例が玉石混交過ぎやしませんか? 窃盗犯を銃殺するなんてはっきり言ってバカですよ。

>厳罰化反対のみなさんは感情論だけの奇麗事がお好きで、

 私は単純に厳罰化反対なんて言ってませんよ。効果が限定的な厳罰化に依存するのは限界なんじゃないかという問題提起をしているまでです。
 貴殿は言ってもないことを捏造してレッテルを貼るのがお好きですね。
 
>ぜひ、あなたもネットウヨクと呼ばれる方や、意見を異にされている方々にも、攻撃的な物言いをやめて寛容さを持たれてはどうでしょう?

寛容な態度を取れというのは偽善の強要ですか? 偽善者とレッテルを貼っておいて、今度は偽善者になれといのでしょうか? 私は紳士ではありませし、攻撃的な人間ですから、明日から紳士になれ、羊になれと言われても無理なご相談です。

>私は厳罰化するな!厳罰化するな!と安直に騒ぎ立てる人こそ大丈夫かな?と心配になってしまいますよ。
 
 またお得意の捏造ですね。私は厳罰化するななどとは言ってません。

>まちがっても、通り魔や快楽殺人者に走らないように、

 私に言ってるの? 今、あたなを一瞬殺したくなりました。憎まれ口にも程があると思います。

kechackkechack 2008/07/30 19:10 オンブスマンさん>
 
>kechackさんが死刑廃止の論議を逃げるのはおかしいですよね。

 議題設定まであなたに指示される覚えはありません。

 私は厳罰化の効果は限定的。つまり死刑とて抑止力は限定的という話で今回は留めておくつもりです。そこから死刑を廃止するか否かは別の議論です。
 私も、仮に抑止力が期待できなくても、被害者感情から死刑を求める世論には限定的に理解をしていると述べているはずです。

ノーマンノーマン 2008/07/30 19:30 http://www.geocities.jp/y_20_06/lwop.html

こちらの情報によれば、イギリスは絶対的終身刑(仮釈放なしの終身刑)を置いています。(オンブズマンさんの話を信用して)有期刑が「青天井」であったとしても、一定期間で仮釈放可能なシステムになっているのでしょうね。スペインは「青天井」ですが収容上限は30年(テロの場合には40年)です(絶対的終身刑、相対的終身刑はなし)。フィンランドは相対的終身刑(仮釈放ありの終身刑、日本でいう無期懲役)を置く国なので、上限無制限の有期刑を置く理由がわかりません。カナダはオンブズマンさんの仰るとおり、上限無制限の有期刑を置いているようですが、相対的終身刑も置いています。有期刑にかんしては「最大7年経過後仮釈放可能」というところで相対的終身刑と差別化しているようです。オーストラリアでは州の一部に絶対的終身刑が置かれ、全土で相対的終身刑が置かれています。有期刑が「青天井」なのかは定かではありませんが、仮にそうであったとしても、実際にそのような運用がなされているとは考えにくいです。さて、州によって異なるとはいえアメリカは死刑、絶対的終身刑、相対的終身刑、上限無制限の有期懲役などを置く「厳罰主義者」にとっては理想的な国です(州によって異なるというのに「アメリカでは〜」などとアメリカ全体がそうであるように語られているのを見かけるたびに辟易させられるのですが)。

ヨーロッパという括りで一概にいえる話ではないし、アメリカもまた然りではないですか。刑法体系の話をしているのならともかく。

気になるのは「厳罰化」の中身です。たとえば日本の殺人罪であるなら刑法199条「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。」を「7年以上」に改正すればこれは厳罰化ですよね。199条を改正しないまでも運用面で「懲役12年→懲役15年」などとしても厳罰化ですよね。日本でも2005年1月1日に有期懲役の上限がそれまでの20年から30年に引き上げられましたし、運用面における厳罰化も行われているでしょう(無期懲役仮釈放者の受刑在所期間の長期化など)。しかしkechackさんが問題にしている「厳罰主義者」は日本における厳罰化を知らないはずです。kechackさんの「厳罰化」とオンブズマンさんの「厳罰化」で指す内容が異なっているがゆえにすれ違いが起きているように感じました。

オンブズマンオンブズマン 2008/07/30 22:16 ノーマンさん>
 
本当にありがとうございます。
有期刑から「厳罰化のすれ違い」の話、
全てその通りだと思います。
話のわかる聡明な方が現れてくれて助かりました。
 
一応、捕捉のほどに、私も本での知識しかありませんが、
イギリスの有期自由刑に関しては、確か、
裁判官がケースバイケースの判断で
最低服役期間を定められたと思います。
ですから、もちろん仮釈放はありますよ。
 
 
私も有期刑の青天井の話だけでヨーロッパを一括りにするつもりは、
全くありません。
 
ヨーロッパも厳罰化や死刑廃止について
四苦八苦、まちまちの苦渋の選択をされてきているので、
そのことを射殺の話や監視社会化の話など交えて
話したつもりなんですけどね。
madhatterさんがそのお話ばかりお好きなようなので。
青天井じゃなくても、懲役の上限が伸びる国もあったりしますしね。
 
私も日本の厳罰化の声は刑法の適正な運用を望む声を
多分に含むものだったりして一元的ではないと思うんですよ。
ですから、ここでの「厳罰化」という言葉に違和感を感じるんですよね。
マスコミなどが加害者の親族まで責任を追及する私刑的要素と
刑法の厳罰化は全く別物ですよね。
 
極論ですが、例えば、
窃盗犯に対して国民が私刑的な感情で死刑にしろ!
と連呼するような状況なら「厳罰化の動き」と言われても
理解できるんですけどね。
ここでの「厳罰化」が果たしてそのようなものなのか、
日記の主題があまりに錯乱しすぎていて、伝わってこないんですよ。
 
確かに、ノーマンさんのおっしゃるとおり、
「厳罰化」という主題を明確にさせないと議論は平行線でしょうね。
 
こちらの過去のエントリーなどを拝見させていただくと、
日本の税制体制や政治体制の批評なんか
とても冷静で客観的分析力があり、
実のあるおもしろい内容の日記を書かれていると思うんですよ。
しかし、司法体系やネットウヨクなんかの話題になると、
ヒステリックで攻撃的、
日記の主題すら伝わらなくなるような
直情的なものを書かれてますよね。
仮想の敵でも作り上げられているような感じがして。
せっかくの知識を持っていらっしゃるのに、
もったいないというか。お気の毒というか。かわいそうというか。

 
しかし。
ノーマンさんのように左派でも冷静な分析ができる方が
ここにいらっしゃって、少し安心しましたし、尊敬しました。
私、未熟者ですので、間違いなどがあったら、
これからもまたご指導していただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
 
 


kechackさん>
 
誤解のないように少し書いておきますね。
 
ネットウヨクに「羊になれ」とか
「言いなりになれ」とは言ってませんよ。
冷静さを忘れずに議論なさったほうがいいと言うことですよ。
誹謗中傷に近い口汚い言葉罵ったり、煽ったりすることは
あなたの評価を下げることにつながります。
そして、あなたが考えているネットウヨクという種族の人たちに対して、
本当の意味で相手に自省を促したり、
自分の考えや発言に羞恥心を持ってもらいたいなら、
今のような下品な方法じゃなく、
もっと別の手段を用いた方がいいということですよ。
言葉でならいくらでも可能です。
冷静で知的な面もお持ちのようですから、
罵詈雑言を並べるより、もっと頭を使いましょう、ということです。
賢い方ですから、
ご自分でまずい表現をなさっている自覚はあると思います。
 
私、kechackさんよりずっと若輩者ですが、
経験上、これだけは言えます。
 
「議論は熱くなった方が負けます」
 
どんなに正しい正論を並べても、あまりに直情的感情的になると、
多くの人たちの賛同は絶対に得られません。
 
あえて、紳士的になるのを拒否されるのであれば、
私は止めませんが、警鐘は鳴らしておきます。
全てはkechackさんの自由です。
 
 

それと。
私が厳罰化反対と騒いでる人たちを心配していることについてです。
通り魔や快楽殺人者にならないで欲しいと思っているのは事実です。
世の中には楽しいことはたくさんあるんだから。
悲観しないで、もっと人生を楽しんで欲しい。
 
しかし、前述したとおり、
それはkechackさんのことじゃありませんよ。
厳罰化反対と騒いでる人たちの総合的な話ですから。
ブックマークをみると随分、
極論の短絡的思考の方もいらっしゃいますから。
 
kechackさんだって、
厳罰化推進の人たちは危険思想の持ち主で、
ファシズムに傾倒して、ナチスを生むって考えられてるんでしょう?
 
まあ、あなたも私も目くそ鼻くそって所じゃないですか?(笑)
 
 
最後に、政治的議論で「殺したい」とか表に出してしまうのは、
稚拙ですよ。
私についてどう思うのもあなたの自由ですが、
冷静さを欠いて、損をなさるのはご自分ですよ。
そのこと、お忘れなく。
 
これから、よろしくお願いしますね。

madhattermadhatter 2008/07/30 23:35 「とおりすがり」なんてステハンで書いてた人に礼儀を説かれるいわれはないです。それに文章に至らぬ点があったことは申し訳ありませんがそれだけで脳みそがどうこうとか言うのがオンブズマン氏のマナーなんでしょうか?
それはともかく私が青天井化について質問したのはオンブズマン氏がkechackさんへの反論としてヨーロッパは死刑を廃止したが代わりに有期刑を青天井化することで対応している、という主張をなさっているようだったので、本当にそういう事実があるのかを質問したわけです。つまり話の前提について確認したかったのですが、私はオンブズマン氏にまともな対話の相手とは見なしてもらえなかったようなのでこれ以上のやりとりは控えます

LPit-XLPit-X 2008/07/31 05:18 掲示板でのこの手のやり取りを読んでいるといつも思うのですが、長文で意見を書きたくて且つ自分の書き込みへのレスに仔細に反したいなら、何故自分のブログでやらないのだろうか・・・? と思うわけですが。
他人の掲示板で延々と論説するというのは「マナーがなってない」に入らないのですか?
管理人さんも放置しないでサクっと削除してあげればいいのに。

それはさておき、究極の厳罰化社会−死刑以外の刑罰はない−にしたところでやはり凶悪犯罪は減らない気がします。結局のところ「死刑になったってかまわない」と思い切られると無力ですから。これに対する有力な反論って読んだことないですしね。

結局、「厳罰化を求める」人というのは、「厳罰化=死刑要求」ではなくて「残虐刑」を求めているのではないか、と思わなくもありません。
公開処刑でライオンに食い殺させるとか、馬にロープで引かせて死ぬまで引きずり回すとか、槍で即死しない程度に串刺しにした後足元に火を点けて焼き殺すとか、そういう刑罰の導入が求められているのでは。いや想像ですけれども・・・。
現代的な残虐刑なら、癌細胞移植して治療しないで放置、とか致死量の放射線を照射して放置、などはどうでしょうか。
きっと「死刑以上の極刑」を求める人を満足させられると思います。執行官として立ち会う人が誰もいなくなりそうですけれど。

個人的には、裁判の過程で「死刑になってもいいと思うか?」と尋ねて「YES」ならば終身刑、「NO」ならば死刑・・・というのが最も残酷でよろしいのではと思うのですが、どんなものでしょう?

オンブズマンオンブズマン 2008/07/31 09:46 madhatterさん>
 
気分を害してしまったのなら申し訳ありませんでした。
madhatterさんがあまりに言葉足らずのかわいそうな人で、
本当に気の毒だと感じたんです。
自分の意見もほとんど述べることもできず、
議論の揚げ足取りの横槍入れるなんて、稚拙じゃないですか。
すいませんでした。
脳みそなんて表現するとかにみそみたいですもんね。
「かわいそうな頭脳」と表現すべきでした。訂正します。
 
それと、あなたも実名で書いてない時点で、
私と同じ穴の狢でしょう。
ここにおられる方が全て実名なら私も実名で言いますよ。
自分のことは棚上げとは情けないですよ。
 
 
LPit-Xさん>
 
厳罰化の話はkechackさんの宛ててのものでしょうから、
私に対する部分だけ。
 
何故、私もブログをやらないといけないのでしょうか?
ブログをやらないと意見を述べることは
法律か何かで禁じられてるんでしょうか?
あなたも現段階では
ブログをやっているように見受けられませんけど?
自分は棚上げですか?
 
私はkechackさんのこの日記に興味持ってるだけで、
kechackさんの死刑と厳罰化の考えを知りたかっただけですよ。
 
私もkechackさんからだけコメントいただければ良かったんですけどね。
あなたのように私に対して質問なさる方もいるから、
善意でお答えさせてもらってるだけです。
長文のコメントを残すことがマナー違反なら、
あなたもアウトだと思いますよ。
私に対してもスルーすればいいだけですから。
 
まあ、あなたは意見を異にする人は
恐れおののいて削除してしまう臆病な人なんでしょうね。
 
あなたと違って、
kechackさんが私の意見を削除せずレスしてくださってることは、
私は本当に感謝していますよ。
ご自分じゃ紳士的ではないとおっしゃってますが、
実際は誠実な紳士じゃないかと思っています。
 
議論の場としてコメント欄を設置しているんでしょうから、
長文のコメントも否定的なコメントも書いてもいいと思いますよ。
 
何より煽情的な内容であることはご本人も認めてるじゃないですか?
反論は覚悟の上だと思いますよ。
煽情的なことを書かれて、反論するなとは、
どれだけ打たれ弱いのか心配になってしまいます。
何より反論がイヤならコメント欄を元から設置しないと思いますよ。
 
「厳罰化」の話に関しては、
これ以上、議論してもずっと平行線でしょうし。
私も何もkechackさんの考えを改めさせようという意思で
コメントを書かせてもらったワケじゃないので、
kechackさんの考えが伝わってきたことで目的をほぼ達成しました。
 
 
ですが。
 
kechackさんの人柄や思想に日記で触れ、
政治的な考えとか、kechackさんにますます興味持ちました。
これからは折に触れ、
この日記には積極的に参加させていただこうと思っています。
 
それに。
死刑廃止論者のkechackさんが
人を「殺したい」なんて、
簡単に書き込まれるなんて心配じゃないですか?
 
同じ死刑廃止論者として、老婆心から、放っておけないんですよ。
最近、
下品な掲示板で悪戯目的の殺人予告がよく行われているみたいですけど、
例え悪戯でもあっても威計業務妨害や脅迫で
逮捕されてしまう可能性もあるんですよ?

これからkechackさんが人の道を踏み外さないように
温かく見守っていきたいと思っています。
 
あわよくば、
kechackさんが人を「殺したい」なんて思う心の闇を
取り除いてあげたいと思っています。
 
kechackさんに言いたいことは、
心が痛かったら、痛いと叫んでいいんですよ。
泣きたいときには、思いっきり泣いていいんですよ。
肩肘張ってがんばり過ぎないでください。
もっと楽になって欲しい。
 
厳罰化反対、推進、どちらの人たちも
本当に悪い人はほとんどいません。
ときたま、心配になるような人はいますけどね。
本当の悪人などめったにいません。
kechackさんが必要とするなら、みんな笑顔で、
救いの手を差し伸べますよ。
だから、私じゃなくても、
周りの信頼できる方にもっと甘えてもいいと思うんですよね。
 
LPit-Xさんもこれからこの場でよく会うかも知れませんので、
よろしくお願いしますね。
例え、お互いに意見が異なる論議になることがあっても、
最後は手を取り合って、気持ちよく議論しましょう。

kechackkechack 2008/07/31 19:23 オンブスマンさん

>しかし、司法体系やネットウヨクなんかの話題になると、ヒステリックで攻撃的、日記の主題すら伝わらなくなるような直情的なものを書かれてますよね。

今はごく健全な生活を送っている人が平気で「死刑だ死刑だ」みたいな厳罰論に与しています。そしてそういう人たちが多数派だったりします。私はこういう人たちを「お茶の間処刑人」と呼んでいますが、彼らは自分たちが異常性向者であることに気づいていないのです。
 遭えて汚い言葉で挑発させていただかないと、我々少数派の意見は届かないのですよ。

>仮想の敵でも作り上げられているような感じがして。

レッテル貼り、仮想的化に関しては貴殿もかなりのキャリアだと思いますが?

kechackkechack 2008/07/31 19:26 LPit-Xさん>

 死刑が抑止力にならない現状においては、もっと残虐な刑罰が必要だという意見を赤提灯レベルではよく耳にします。私も遭えて反論せずに、「一般大衆はこういう思想に傾斜しているのだな」と確認しながら聞き流しています。
 健全な市民が、中国の陵遅刑のような残虐な刑罰を推奨するようなことを平気でいいますからね。恐ろしいですよ。

jakkajakka 2008/08/03 15:36 こんにちは。
本文よりコメントのほうが遥かに長くなっていますね。
コメントは要点を絞って短文にすべきだと思うので私もLPit-Xさんの意見に賛成です。

「死刑になれることが殺人動機」である犯罪者が出現するという意見は死刑反対論者からもよく聞く言葉ですよね。
そういう例もあると思うのですが、しかしそのような極端な犯罪者というのは極めて少数だと思います。
少数のそのような犯罪を予防するのはkechackさんの言うように法律改正(厳罰化とか)では、残念ながら不可能だと思います。
ただし、「死刑になりたい」と言う犯人の中には本当は死刑になりたくない者も含まれる気がします。
死刑になりたくない被告を死刑にするのは厳罰化を叫ぶ世論は大賛成します。
反対に死刑になることを望む被告が死刑になることは世論は躊躇します。被告の願いを叶えてしまうわけですから。
そう考えるとマスコミに取り上げられることが目的の犯人ならば「死刑になりたい」発言をして世論をかき回したいと考えていることもあり得る気がします。

話は変わりますが、現状の法律の問題点は投獄される前に刑期が決められていることだと思っています。
刑務所は罰を与える場所ではなく、更生させる場所です。
しかし刑期が最初に決められてしまっては更生する前に出所することも起こってしまい、結果再犯が発生してしまいます。
刑期が済んだときに更生したか否かを判断して出所の可否を決める制度が必要だと思います。

それと議論で欧米の例を挙げる人がよくいますけど、日本は日本なわけで海外の法律は重要でないと思います。
あくまで法律は国民性を反映したもので、日本人は海外と比較すると犯罪率の低い民族なのですから別の場所の法律を持ち込むことが良いこととは思えないのです。
政治家の「世界の流れに逆行している」という発言は自国民を見ていないことを自ら公言しているのではないかと思うことがよくあります。

エントリと論点がずれてしまってすみません。

kechackkechack 2008/08/05 09:18 jakka さん>

>「死刑になれることが殺人動機」である犯罪者が出現するという意見は死刑反対論者からもよく>聞く言葉ですよね。そういう例もあると思うのですが、しかしそのような極端な犯罪者というの>は極めて少数だと思います。

私は死刑判決が出来るような犯罪者であることが既に極端な犯罪者と認識しています。

>「死刑になりたい」と言う犯人の中には本当は死刑になりたくない者も含まれる気がします。

極端な犯罪者は原則、死にたいというかもう人生を捨ててますよね。死刑になりたくないのではなく、怖いだけです。かといって自殺する勇気もない。死にたいけど、死ねない人はいくらでもいます。

>死刑になりたくない被告を死刑にするのは厳罰化を叫ぶ世論は大賛成します。
>反対に死刑になることを望む被告が死刑になることは世論は躊躇します。被告の願いを叶えてしまうわけですから。

実際は関係ない。死刑になりたい凶悪犯もそうでない人も同じく厳罰化大賛成でしょう。

>そう考えるとマスコミに取り上げられることが目的の犯人ならば「死刑になりたい」発言をして世論をかき回したいと考えていることもあり得る気がします。

最近の事件を見ると、ただ自殺しても報道もされず、自分を苦しめた社会にアピールができないから、世間に注目される事件を起こして有名になって刑死したいという感じではないですか?

>刑期が済んだときに更生したか否かを判断して出所の可否を決める制度が必要だと思います。

特別予防論的には一考すべき意見ですが、犯罪の可能性だけを以って拘束を続けるのは予防拘束に当たり違憲(憲法34条)です。人間は本質的には人権より安全を重視しますから、日本の治安がよほど悪くなれば改憲議論が起きる可能性も否定できませんが。

>議論で欧米の例を挙げる人がよくいますけど、日本は日本なわけで海外の法律は重要でないと思います。

そうは言っても日本は西欧の近代法を受け入れ、戦前ですらそれを基準に国内法が整備されてきました。その考えと日本の伝統的価値感にずれがあり、それが未だに刑法と市民感情の大きなギャップになっています。そのギャップは現状では量刑で埋めるのが限度です。
ただそれだけに留めるべきです。日本には日本の考えがあるという主張は私は嫌いです。最近、中国の若者の間で「中国には中国のやり方がある。欧米の制度を押し付けられる覚えはない」というような主張が盛んですが、そういう夜郎自大な発言は感心しません。アジアは所詮人権意識が低いんですよ。日本人も実は人権という価値観を軽視してますというのが西欧にバレてしまうのがどうも嫌ですね。日本はアジアの中でもっとも欧米と価値観の近い国であるということをもっと強みとして生かすべきで、そのためにも近代法の原則を曲げてはいけないと思います。

>日本人は海外と比較すると犯罪率の低い民族なのですから別の場所の法律を持ち込むことが良いこととは思えないのです。

犯罪発生率が低いと普通は厳罰化の必要が低減するのでは?でも逆なんですよね。面白いことに。
日本は凶悪犯罪が少ないが故に、ひとつひとつの事件が丹念に報道されます。そしてちょっとした社会の危険に対して極めてデリケートになり、潔癖症的治安維持要求が起こる。
 それから囚人の数が相対的に少ないので、彼らの更生に無関心でいられる。犯罪者は全員処刑という暴論もまかり通る。アメリカだったら、あまりにも囚人が多いので、彼らを一国も早く更生させて社会復帰させることが重要な課題になるが、日本はそうはならないのは平和故の問題ですね。

>政治家の「世界の流れに逆行している」という発言は自国民を見ていないことを自ら公言しているのではないかと思うことがよくあります。

「世界の潮流」的発言は、私も賛成しません。それは却って世論の反発を招くからです。
ただ政治家は本質的にはリーダーですから、世論より一歩先を行かなければなりません。世論に迎合ばかりしないで、世論が追いついてこなくても政策をとして提言する立場を取ることは間違った行為ではありません。

araiarai 2008/09/11 15:37 >通りすがり 2008/07/29 08:51
話の展開が狭く、エセ科学と同じ論調なうえに攻撃的な口調なので呼んでいて苦痛でした。<

 苦痛なら読まなきゃいいだけです。それを隅から隅まで丹念に読んで、長くてくだらない意見を繰り返し投稿するあんたの精神状態を疑っちゃうね。挙句の果てにハンドル名まで買えて投稿しまくる。こう言う輩はまったく手に負えないねえ。

オンブズマンオンブズマン 2008/09/14 09:58 あら?それ、私の発言じゃありませんけど?
あなたこそ、
しっかりとこの日記の本題とレスを隅々まで読まれたほうが
いいんじゃないですか?
「とおりすがり」と「通りすがり」、前者は私ですけど、
後者は1回しか発言してませんよ。
もっと日本語を学ばれてはいかがでしょう?
日記の内容へのレスではなく、
コメントした方への中傷をなさるあなたの精神状態の方が
私は心配ですし、かわいそうですね。
表に出て、もっと明るい陽の光をたくさん浴びれば、
あなたのような方でもまっすぐに生きれますよ。

FOXFOX 2015/05/19 12:36 教育刑論は、人の生きる権利を奪ってはいけない、死刑は残虐な刑などという幼稚な根拠でしか成り立っておらず、非常に脆弱。

国が死刑を廃止した場合、被害者は殺された上に報復の権利を失い、殺人犯は殺人という犯罪を犯したのに、生命の保証を得るという二重の不平等が生じる問題がある。

>極端な犯罪者は原則、死にたいというかもう人生を捨ててますよね。

北九州監禁事件、尼崎事件の様な金銭目的による大量殺人事件の主犯の心境には当てはまりませんね。
人生を捨てているとは思えません。

>アジアは所詮人権意識が低いんですよ。日本人も実は人権という価値観を軽視してますというのが西欧にバレてしまうのがどうも嫌ですね。

欧米至上主義なんですね、日本ほど災害時における略奪が少ない国も珍しいのですが?
人権意識が低いのは日本より欧州です。
死刑廃止国の特徴以下。

警官が、現場の判断だけで裁判も受けさせずに射殺。
核兵器という大量虐殺兵器を保有。
武器輸出で利益を得る(間接的大量殺人)
イギリスに至っては、報復攻撃として敵国民を殺すことは厭わない。
これらの国が「人道上の理由」でもって死刑廃止?

結果、国家権力により、殺人が肯定されている国が殆ど。
死刑廃止国なんか存在しないも同じです。
それに比べ日本では、凶悪犯罪者のみにしか死刑を科してないので、廃止国より人道的。

EUでは、過去に魔女狩り、異教審判などの歴史があり、司法-刑罰制度に対する市民の信頼が薄いことも、死刑廃止が採用される要因。
過激な行動の反省として、真逆の過剰な行動を取るというパターン。
なので、EUの死刑廃止に説得力がない。
その価値観で、死刑廃止を日本に望むアムネスティも気にくわない。

刑罰による犯罪抑止効果(一般予防効果)については、統計上発露しないという特性がある。
つまり刑罰について「死刑になりたくないから犯罪をやめよう」と思い、犯罪に着手しなかったものについては統計として表れない。

刑罰の影響ということを考えると死刑というのは極めて効率的。
年間数件の死刑執行と、年間数百件の無期懲役の執行と比較した場合、後者は一般国民に対する警告としては弱く、前者は圧倒的にインパクトが強い(報道量の差も大きいでしょう)
こういった点を考えると、死刑制度について一般予防論的な効果は一定程度ありますね。

   、 2016/11/28 18:46 死刑にしとけば再犯できないだろ?
軽犯罪込みで全員死刑にすればいいんだよ
警官が仕事サボったら死刑、サボり中に見逃した案件は時効なしで後任が命懸けで捜査し処刑しろ
被害者は子供を残せない体にされたのに加害者が子や孫に囲まれる
こんな腐った法律は変えなければならない

レオーノフレオーノフ 2017/04/19 14:12 厳罰の犯罪抑止力について。

頭でっかちの人権主義者が必ず持ち出すのが抑止力は無い、と
いう理屈。

そこ、ずれてます。

抑止力と言うのは、恐れさせてナンボなんです。

例えば死刑は普通の人なら「あなたは死刑」と判決を言い渡される
ことを想像して死にたくないと思うよ?

でも、平気で保身の為や欲望充足の為に他人を殺すような
壊れた人間は、「自分が死刑になったら?」と想像したり
しないんだ。

苦痛や死についての創造力が全く無いから、凶悪犯罪が
「出来る」訳さ。

、ということは、死刑を想像させるのでは抑止力にならない。

死刑を実感させないと抑止力にならない、ということ。
簡単な話なのさ。

実現できるかは別にして、死刑囚と身近に暮らすような
施設設計をして、拘置所に愚連隊を暮らさせるのさ。

そして、死刑執行を全て立ち会わせて見せつける。

更に、「お前は最終的に死刑になる可能性がある罪人
なので、更生の一環としてお前が受ける可能性のある
死刑について見学してもらった」とはっきり文書で
突き付けるんだ。

それでも中には壊れた奴も居るにはいるだろうが、
正に今自分が殺されそうになっている時に足掻かない
奴は、生きる気力も無い奴だから凶悪犯罪を犯す率は
減る筈だ。

死刑の恐ろしさを思い知らせてこその抑止力。

しかも、そういう頭が悪い人間は忘れるのが早い。

だから、継続的に死の恐怖を体験させ続ける必要が
あるのだ。

反論は出来ないと思う。

何故なら、実際にそれを徹底して実行した国の話は
近来聞かないからだ。

やってみて、それでも効かなかったら、その時初めて
凶悪犯は死刑を恐れない奴が大半だ、と言って良い。