半島的 Diary

February 11, 2014

Hustleなど

| 10:57

現在 American Hustle という映画が話題になっていますが、それとはあまり関係ない1975年ロバート・アルドリッチ監督 Hustle という映画を観ました。バート・レイノルズカトリーヌ・ドヌーヴが主役をつとめます。セックス産業、それに群がるマフィア麻薬不正など現代アメリカ社会病理に対して、無力でいることしかできないにも関わらず、無力でいる自分を受け入れられない刑事バート・レイノルズが演じます。『ダーティー・ハリーシリーズなんかと同じような設定と言えるかもしれません。ただ、この映画では撮影はセットで行われ、その調度は安っぽく、照明はぶっきらぼうに登場人物たちを照らすばかりで、濃い陰は美しい陰影に富んだ画面を拒否し、素寒貧現実を強調するばかりです。一方で、映画全体が様々な外的要素を取り込んでいます。例えば、冒頭部分シャルル・アズナブールの Yesterday when I was young が二度ほどかかります。また、突然『男と女』のアヌーク・エーメが画面に登場したりもします。そのぶっきらぼうさ、唐突さがこの映画不思議な魅力となっているように感じられます。

一ヶ月くらい前に、ロバート・アルトマン監督 Long Goodbye も観ました。似ているようでぜんぜん違うのですが、なんとも言えず同じ時代の空気が感じられます。あぁ七十年代

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ちなみに私はBlossom Dearieが唄うYesterday when I was youngを持ってますが、切なすぎる名演でただただ滂沱。

February 10, 2014

恋と愛の測り方

| 13:22

本日休みをもらって引きこもってます。先日観た『危険なメソッド』に出演していたキーラ・ナイトレイ主演の『恋と愛の測り方』という映画が放映されていたので鑑賞しました。

危険な〜』とは違って本作は現代劇。キーラ・ナイトレイ知的な美しさが際立ちます。倦怠期夫婦に起きた一晩の出来事を淡々と描きます。フリーランスライターの妻キーラ・ナイトレイは夫の出張中、思いがけず昔の恋人ギョーム・カネと再会し、長い一夜を過ごします。一方、夫サム・ワーシントン出張には、ひそかに思いを寄せる同僚エヴァ・メンデスが同行しており、こちらも長い一夜を過ごします。物語は翌日、夫婦が再会するところで終わりますが、そこには感動もなければ教訓もありませんが、なんとも言えない憂鬱な気分を見事に描ききっているように見えます。

スタイリッシュ映像を撮るピーター・デミングは『ロスト・ハイウェイ』や『マルホランド・ドライブ』も撮影しているそうで、なるほど納得。ぼんやりした美しい音楽クリント・マンセルという人が作っているそうです。この人は、ポップ・ウィル・イート・イットセルフというグループのボーカルをやっていたそうです。熱心に聴いた事はありませんが、大学の頃、黎明期クラブミュージックを作っていたグループと記憶しています。

来週はキーラ・ナイトレイが主演を務める『アンナ・カレーニナ』が放映されるそうです。楽しみ。

日本版予告編と、アメリカ?の予告編、両方を張っておきます。日本版のはちょっとひどいというか詐欺じゃあないかと。あの予告編を観たら甘酸っぱいラブストーリー想像してしまいます。

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February 02, 2014

『ロシュフォールの恋人たち』再見

| 19:36

『シェルブールの雨傘』に続いて、『ロシュフォール恋人たち』を久しぶりに観直しました。シェルブール〜はすべての台詞メロディーが付きますが、けっしてミュージカルではありません。一方、ロシュフォール〜はまぎれもないミュージカルです。実際のところ、アメリカから『雨に唄えば』のジーン・ケリーや『ウエスト・サイド物語』のジョージ・チャキリスが招かれ、踊り演じています。

それにしてもジーン・ケリーというのは素晴らしい俳優です。あの「何も考えていません・何も見ていません」という瞳でさっそうと画面に現れたかと思うと、彼の周りの重力は通常の人の半分しかないんじゃないかという軽やかさで不意に踊り出しては人々の目を釘付けにし、カーニバルが近づく街の興奮や、恋いこがれた恋人にやっと会えた喜びを、彼にしかできないやり方で表現してみせます。

ロシュフォール〜を観た後、『雨に唄えば』も観直しましたが、ちょっとあり得ないくらい面白かったです。自己言及的でありながらトーキー映画産業にもたらす変化が主題ひとつ、なんだか意味もなく爆笑してしまうあの破壊力はすごいです(笑マテリアルをより付けるためのスレッドのようなぼんやりした筋があって、あとは歌って踊って最後まで突っ走ります。

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January 25, 2014

引きこもり日記

| 15:01

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先週末はずっと家に引きこもってWOWOW映画ばかり見てました。土曜日デンゼル・ワシントン特集がやっていて、『ジョンQ最後決断―』ニック・カサヴェテス監督、『ラストゲームスパイク・リー監督、『フライトロバート・ゼメキス監督の3作品を鑑賞。

ジョンQ』はハリウッド映画的な過剰な演出はなく、単純なストーリーと演技で緊張を極限まで高め、グイグイ見させるタイプの作品。監督ニック・カサヴェテスジョン・カサヴェテスジーナ・ローランズの息子というからそれも納得です。

ラストゲーム』では、ニューヨークのアップタウンを舞台に、黒人を中心としたニューヨーク日常リアルに描いた作品。特にコニーアイランド遊園地が印象的でした。今まで見たことのないような役柄を演じるDワシントンが見ものです。

フライト』はその日僕が見た3作品の中ではもっともゴージャスな映画でしたが、それでもいわゆるハリウッド映画とは異なる陰りというか濁りが奇妙な居心地の悪さを感じさせる作品でした。アルコール・薬物依存といったアメリカダークサイドを赤裸々に描いていますが、その企図はいまいち判然としない気がしました。『バック・トゥー・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ』や『コンタクト』と同じ監督の作品とはとても思えませんでした。

日曜日もたくさん見ました。最初は『青の炎蜷川幸雄監督二宮和也ほか出演)秋吉久美子が美しかった…。続いて『プラチナデータ二宮和也豊川悦司ほか出演)連続ドラマごちそうさん』の杏に見慣れていたので、目の周りを隈どった大人の杏にちょっとどっきり。その次が『ボルケーノ』トミー・リー・ジョーンズ主演)土曜日に見た『ジョンQ』にも出演していたアン・ヘッシュがこちらにも出演。この女優さん、中性的知的雰囲気が素敵で大好きになりました。ほかの出演作も見てみたいもんです。ちなみに僕と同い年だそうで。

次が『スピード』。キアヌ・リーブスサンドラ・ブロックデニス・ホッパー!という異色?の顔合わせ。いわゆるノンストップアクション映画

次が『危険なメソッドデヴィッド・クローネンバーグ監督ジークムント・フロイトカール・グスタフ・ユングという20世紀精神分析学立役者を題材とした作品。ユング患者であり、愛人でもあったザビーナ・シュピールラインとの関係、そしてフロイトユングの対立を軸に物語は進みます。フロイト×ユングの対立は僕もぼんやり知っているような話でありストーリーそのものはそれほど起伏があるものではありませんが、コスチューム・プレイ衣装劇)としては見事でした。マイケル・ファスベンダー以前当ダイアリで取り上げた『シェイム』の主役)演じるユングヴィゴ・モーテンセン演じるフロイトとも極めて自然で、20世紀初頭の知的舞台を見事に再現しているように見えます。キーラ・ナイトレイの迫真の狂気の演技やエロティックな場面も見どころです。余談ですが、高原の湖畔のサナトリウム的な場面を見ていると、ニーチェを思い起こさずにはいられません。実際、ニーチェユングバーゼル大学つながりもありますし……。ストーリーに起伏は乏しいですが、この映画はいくつかの対立が描かれています。科学×オカルトアーリア人×ユダヤ人。この映画を見ていたら、きっとクローネンバーグユダヤ人なんだろうと思って、見終わったあと調べてみたらやはりユダヤ人でした。クローネンバーグ監督ヴィゴ・モーテンセン出演の『イースタン・プロミス』という映画もあるそうです。ぜひ見てみたいものです。

最後は『逃走車』という短めのカー・アクション。全編が車内に設置されたキャメラから撮影されているそうです。

映画って本当に素晴らしいですね。

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m&Mm&M 2014/01/26 19:01 げんき?

そんなにテレビばっかみてるんだ
そんならフラッシュゴードンもみたよね
そうそうフレッシュゴードンってのもあったねえ
まあ どーでもいい話ですが、、、。
ではでは いずれ近いうちに

kechidakechida 2014/01/26 19:55 どもです。ぼちぼちやってますよ。今日は全豪オープンの男子決勝線です!
去年は忙しくて釣りに行く余裕がなかったのですが、
今年はぼちぼち復活できそうです。電車とバスを乗り継いで…、
激しく不便で、ちょっと優雅な釣りを楽しみたいもんです。

kechidakechida 2014/01/26 19:56 ちなみに『フラッシュゴードン』は『テッド』絡みで放送されていますが
まだ観ていません。間違いなく観る事でしょう!

January 11, 2014

シェルブールの雨傘

| 12:47

久しぶりに『シェルブールの雨傘』を観ました。すべての台詞演奏旋律がつくこの映画普通にスルスルと観れてしまうのですが、どうやってタイミングを合わせているのだろうなんて考えると、作り手にとってみれば、演じたり編集したりする際の複雑さは想像を絶するものがあるんじゃないかと思います。でもそんなことを観客は意識する必要なんてありません。本当に面白いです。体中の水分が枯れてしまうのではないかと思うくらい泣きに泣きました。

ミシェル・ルグラン音楽の素晴らしさは言うまでもありませんが、カトリーヌ・ドヌーヴの危うい美しさ、泣ける物語……すべてが完璧です。兵役アルジェリア戦争に駆り出され、引き裂かれた恋人たち物語は、ポリティカルなメッセージでもあったそうです。映画って本当に素晴らしいですね。

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January 01, 2014

rei harakami, “owari no kisetsu”

| 09:08

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あけましておめでとうございます

題は「終わりの季節」だし、歌詞も全然新年っぽくないのですが、「朝焼け燃えているので/窓から 招き入れると/笑いながら 入り込んできて」というフレーズに反応してしまいました(笑rei harakami細野晴臣名曲カバーしているわけですが、そのサウンドの機械的かつ正確な静謐さがかえって原曲の情感を強く際立たせています。日本に住んでいる人なら誰でも見た事があるような景色を切り取ったPVは同じような異化作用を生んでいるようです。すなわり遣り切れない日常の延長でしかない景色が詩的に見えるのです。『TOKYO STYLE (京都書院アーツコレクション)』や『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』の都築響一大竹伸朗的な問題意識と表裏をなしているのかもしれません。

今朝の東京は好天に恵まれ、きれいな初日の出を見ることができました。

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TOKYO STYLE (京都書院アーツコレクション)

TOKYO STYLE (京都書院アーツコレクション)

ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行

ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行

人生の特等席

| 13:54

昨年公開された我らがクリント・イーストウッド制作・主演をつとめる映画です。文句なしの面白さです。こういう映画を見ると、最近映画は難しすぎたり、金をかけすぎたりしてるんじゃないかと改めて思います。映画もっと単純でいいし、そんなにゴージャスである必要もありません。心温まる単純な物語があって、美しい映像さえあれば映画は成り立ちます。

そして、映像も美しいのですが、この映画の中で描かれるアメリカ風俗の魅力的なことといったら! 野球モーテル自動車キャップ、チェックのネルシャツクーラーボックスピックアップトラック酒場ダイナー、摩天楼…、アメリカアメリカであることの魅力が最大限描かれています。

ちなみに原題は、Trouble with the Curve。「カーブに難あり」「カーブが苦手」あるいはもう少し具体的に「カーブが打てない」ぐらいの意味なんでしょうか? たしかに直訳では集客力がなさそうですが、ずいぶん大胆な邦題をつけたものです。

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December 31, 2013

ユー・アー・ラッキー・ボーイ

| 19:38

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昨晩、近所の飲み屋年末挨拶がてら飲んできました。BGM大好きなXTCOranges & lemonsがかかっていて、ことさらご機嫌な2013年最後の飲みとなった次第です。6時半くらいから飲み始めて、だらだら3時間は飲んだでしょうか。店を出たもののどうにも腹が減ってしまい、ラーメン屋を求めて街を彷徨いました。一番ダメパターンですね(笑

さっぱりした支那そばが食べたかったのですが、お目当てのあの店の閉店は9時くらいなのでたぶん無理だろうと思いつつ、一応見に行ってみるとのれんがかかってます。ガラガラと引き戸を開け、まだ大丈夫ですか?と聞くと、いきなり指差され「ユー・アー・ラッキー・ボーイ」と言われたのでした(いやいや間もなくアラフィフなんすけど)。どうも最後の一玉が残っていたのですが、複数人の客しか訪れず、皆断り続け、最後最後に一人でのこのこ入ってきたのが私だったようです(笑。そんなことで運を使ってしまっていいのか、俺?と思いつつも、ありがたく最後の一玉をいただいてきました。

みなさま良いお年を

Oranges & lemons

Oranges & lemons

keytaccatakeytaccata 2013/12/31 21:18 いいなぁ…

ワラクシはココ5年ほど毎年末逝ってるビストロもどきワインバーの恒例年越しパスタをサーブの段階でバイト君に目の前でこぼされましてね…なんか象徴的。(^_^;
(あ、ついさっきの話です;笑)

ってか若いモンのミスは大目にみないとアカン年回り、役回りですがな。まあ実際こぼされたことは腹も立たんのですが、運勢的には、なんかなぁ…

kechidakechida 2013/12/31 21:56 keyさん、ども。
お前のラッキー、小せえなぁという話なんで、あまり気になさらないでくださいませ(笑。
年越しパスタいいっスね! 来年もよろしくです。

December 02, 2013

幻とのつき合い方

| 23:25

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またしても近所の飲み屋出会った一枚です。店のご主人のMさんはパーフェクトなマッシュルームカットをしていて、副業で某バンドベース弾きをしていますBar副業?)。あるとき店でかかっていて、これゆらゆら帝国ですか?と聞くと、いやいや解散後に発表した坂本慎太郎さんのソロなんです。ゆらゆら帝国ちょっと苦手だったんですけど、このアルバムシティ・ポップなんですよ。田舎に帰った時Mさん北関東出身ドライブしながら聴くと気持ちいいんです、みたいなことを言ってました。

シティ・ポップという表現は正解ではないかもしれないけれど、一方で何か核心をついた表現にも思えます。ミュージシャン同士、通じるものがあるのでしょうか?

幻とのつきあい方(初回限定盤)

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ウィリアム・モリス展

| 23:56

府中市美術館で開催中だったウィリアム・モリス展。昨日最終日だったんですが、なんとか滑り込みで観る事ができました。我らがHardy社の創業が1872年モリス活躍したのが1860〜1890年代。その同時代性と相違を考えながら作品をつらつら眺めていました……、というのは真っ赤なウソで、モリスとその仲間たちが作り出した美しい文様をただただ感嘆しながら眺めていたのでした。モリスらの図案をポップ(?)にすると、北欧デザインになるのだと思います。どうしてそうなったのか、個人的に興味があるテーマです。

ちなみに同館で開催される次回の「O JUN」展も超楽しみです。絶対観に行きます。

Casper David Friedrich

| 23:56

Casper David Friedrichは19世紀に活躍したドイツ画家で、カタカナではカスパー・ダーフィト・フリードリヒと表記されたりします。ずいぶん前に3点ほど実物を見た事があってそのときはえらく感動したのですが、すっかり忘れてました。それを何かのきっかけで思い出して、画集を注文したのが半年前。以来、バックオーダーで放置されていたのですが、今日になって突然本が届きました。

カントなんかのドイツ哲学勉強していると「崇高」という概念が出てきます。その「崇高」という概念がどういうものなのか、フリードリッヒの画を見ると一発で理解できる気がします。死ぬ前にもう一度、いや一度と言わず何度でも観てみたいものです(ちなみに私が買ったのはリンクした本ではありませぬ……汗)

Casper David Friedrich

Casper David Friedrich

November 23, 2013

Mute Beat, Lover’s Rock

| 14:09

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足繁く通っている近所の飲み屋で思わず小玉和文さんに遭遇しました。カウンターの片隅でただならぬオーラを発していました。大ファンなんですとだけあいさつさせていただきましたが、そんな言葉で済ませられないくらいの私のアイドルです。私の青春時代の一部分です。あまりに興奮して激しく喉が乾くから、生ビールをぐいぐい飲み干すものの、まったく酔わず、三杯目のビールを飲み干す頃には小玉さんは店を後にしていました。声なんかかけなければ良かったのでしょうか。

小玉さん率いるMute Beatの3枚目のアルバムLOVERS ROCKチェルノブイリ原発事故後の1988年リリースされました。8曲目には「キエフの空」と題された曲が収録されており、ジャケットにはスリーマイル原発写真が使われています。そのような挿話は残念ながらWikipediaの記事には一切記載されていません。いまだに日本では検閲…みたいなものがまかり通っています。上からの検閲だけではなく、自己検閲みたいなものもあることでしょう。

Mute Beatインストゥルメンタルバンドであり、思いを言葉に託して表現することはありません。彼らの楽曲はいっけん抑制されているようでありながら、強い情感がどうしようもなく滲み出していて、そしてどこか気高いです。

LOVERS ROCK

LOVERS ROCK

November 19, 2013

New Order, “1963”

| 01:16

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大きな行李の中から現れたコケティッシュな女は、自分がその中に閉じ込めれていた行李よりはるかに小さな行李を片手に何かを求め旅をはじめます。コンパスを手に右へ左へ後ろへ前へ。キャメラの前ではしゃぎ、おどける女が手にする行李が徐々に大きくなっていることにあるとき観客は気付きます。二本の木の枝を金属探知機に見立て、探していた「何か」に激しく反応する様を演じてみたりするものの、しょせんつまらない嘘でしかありません。旅を続ける女の行李はさらに大きくなるばかりで、その大きさは誰の目にも明らかになり、当の本人すら持て余しはじめます。

やがて田園地帯から運河のある街へと女は至ります。巨大化し続ける行李は、もはや背負わなければ持ち運べないほどの大きさです。運河沿いの道に立ち並ぶレンガ造の建物の壁に貼られたバンドポスターコンパスは激しく反応します。ついに女は求めていたものを見つけられたのか?と思っていると、女は、ん〜っ、ポイってな感じでコンパス運河に放り投げます。女は巨大な行李を背負い、おぼつかない足取りでさらに旅を続けます。ついに行李は最初、女がその中に閉じ込められていた行李と同じくらい巨大になっています。やがて女はその行李の中に潜り込み自ら蓋を閉ざすことでしょう。

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メロディアスで美しい、とても親しみやすい曲ですが、歌詞は少し不思議で、JFK暗殺事件に想を得たとも言われています。理解されることを拒絶しているようでもあり、一方で理解されることを強く待ち望んでいるようでもあります。

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It was january, 1963
When johnny came home with a gift for me
He said I bought it for you because I love you
And I bought it for you because it's your birthday, too
He was so very nice, he was so very kind
To think of me at this point in time
I used to think of him, he used think of me
He told me to close my eyes
My gift would be a great surprise
I saw tears were in his eyes
He never meant to hurt me
Oh, god, johnny, don't point that gun at me
There's so many ways our lives have changed
But please, I beg, don't do this to me
Johnny, don't point that gun at me
Can I save my life at any price?
For god's sake won't you listen to me?

And though he was ashamed that he had took a life
Johnny came home with another wife
And he often remembered how it used to be
Before that special occasion, 1963
There was too many ways that you could kill someone
Like in a love affair, when the love is gone
He told me to close my eyes
My gift would be a great surprise
I saw hatred in his eyes
He never meant to hurt me
Oh, god, johnny, don't point that gun at me
There's so many ways our lives have changed
But please, I beg, don't do this to me

Johnny, you keep on using me
Can I change my life for any price?
Oh, johnny, won't you listen to me?

He told me to close my eyes
My gift would be a great surprise
I saw hatred in his eyes
But he never meant to hurt me
Oh, god, johnny, don't point that gun at me
There's so many ways our lives have changed
But please, I beg, don't do this to me
Johnny, you keep on using me
Can I change my life for any price?
Oh, johnny, won't you listen to me?

I just want you to be mine,
I don't want this world to shine
I don't want this bridge to burn
Oh, johnny, do you miss me?

I just want to feel for you
I will always feel for you...

m&Mm&M 2013/11/21 01:16 元気してますか?


ならいいですけど


new order になってからもいいよね

kechidakechida 2013/11/21 08:08 mさんこそ、お元気ですか?
最近ますますアグレッシブなご様子で。
メロディアスでシニカル、ukロックよ永遠に!

m&Mm&M 2013/11/27 19:13 そうそうオレ じゃにあり― 1963 生まれ

kechidakechida 2013/11/27 19:38 そういうことか…、これからジョニーと呼ばせてもらいます!

keytaccatakeytaccata 2013/11/28 21:31 え、ソウダツタンデツか、もっと年上かと思ってたんデツが…ワラクシはじゅーんの1963 デツが…ジュニーとか呼ばないように笑

kechidakechida 2013/11/28 21:46 7月生まれのワタクシはもちろんジュリー!

m&Mm&M 2013/12/05 19:25 keytaccata さんも結構なおっさんなんですね おたがいさまですが

kechida くんはまだそれほどじゃあなかったですよね でもまあにたようなもんか

kechidakechida 2013/12/05 19:58 ワタクシは五月革命の翌年、東京大学が入試を見送った年に生まれました。
まだあとちょっとの間は四捨五入するとアラフォーですよ。