自治体法務の備忘録(Old) このページをアンテナに追加 RSSフィード

このblogは、自治体改革の凄まじい流れ中で、自治体がその役割を手探りで拡大している状況を、独自条例の制定の動向等の紹介やそれに対する指摘、そしてそこから展開される政策法務論という点からつたない内容を書き留ようという試みです。(平日の更新は深夜のみに行っています。)

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17/09/04(月)

[][][]自治体議員政策づくり入門 自治体議員の政策づくり入門 - 自治体法務の備忘録(Old) を含むブックマーク 自治体議員の政策づくり入門 - 自治体法務の備忘録(Old) のブックマークコメント

 地方分権一括法施行後、二元代表制としての議会役割の拡大に伴い、議会改革の事例や手法に関する参考書も充実してきました。本書は、そのような流れの中で、自治体議員に向けた「政策づくり」のための解説書です。

本書では、「政策に強い議会」のために自治体議員に何が求められるかを考え、議員必要な「政策づくり」の基礎知識留意点をコンパクトにまとめるとともに、その基盤を支える議会制度のあり方について検討しました。

「はしがき」より

 中でも政策検討手法執行機関職員にとっても参考になるもので、「政策手法の列挙と選択」(58頁)や「主な構成要素の選択」(63頁)に書かれた内容は、もっと詳しく読みたいと思うところです。

 議会論も、議会政策体制のほか、選挙制度のあり方についてまで踏み込むなど読みごたえがあります

 ブックレットという形式は、充実した内容が入手しやすいといえます議会に関わりのある方ばかりでなく執行機関職員を含め、多くの方の手に取っていただけたらと思います

 

17/08/02(水)

[]町村議会のあり方に関する研究会 町村議会のあり方に関する研究会 - 自治体法務の備忘録(Old) を含むブックマーク 町村議会のあり方に関する研究会 - 自治体法務の備忘録(Old) のブックマークコメント

 拙blogで、総務省標記の事項について準備が進められている旨のご照会いたしましたところ(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20170731/p1)、関係資料掲載もされていますよとの情報提供いただきました。ありがとうございます<(_ _)>

議事次第】http://www.soumu.go.jp/main_content/000499785.pdf

【開催要綱】http://www.soumu.go.jp/main_content/000499786.pdf

【町村議会のあり方に関する課題等について】http://www.soumu.go.jp/main_content/000499787.pdf

 サイトトップはこちら→http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/choson_gikai/index.html

 高市総務省は、開催翌日の記者会見7月28日)で以下のように触れられています

 昨日、「町村議会のあり方に関する研究会」第1回の会合を開催しましたけれども、昨日は、委員の皆様による自由討議を行っていただきました。

 この研究会においては、「今後の人口減少を見据えつつ、議論のなり手不足という課題を抱える多くの小規模団体有益方策検討すべきではないか」という御意見、また、「現在画一的議会運営のあり方を柔軟にすることで、議員になることに対する負担感を緩和すれば、より多様な人材議員のなり手として参画できるようになるのではないか」という御意見、また、「小規模団体における議員のなり手不足の問題は、勤労者の増加や報酬のあり方など、社会状況の変化とあわせて考えるべきではないか」という御意見、また、「町村総会については、過去から制度の経緯や外国制度の状況を踏まえた議論必要ではないか」といった御意見など、様々な議論があったと聞いております

 今後、各町村の現場ですとか関係団体の御意見を踏まえながら、それから、昨日の御意見にあったように、外国制度なども参考にしながら、幅広く御議論いただきたいと思っております

 何といっても民主主義の根幹を支える議会のあり方ということについて、多くの小規模団体にとって参考となる議論が行われるということを、私は期待しています

http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000609.html

17/07/31(月)

[]町村議会議員確保策を研究有識者会議が初会合総務省 町村議会の議員確保策を研究=有識者会議が初会合−総務省 - 自治体法務の備忘録(Old) を含むブックマーク 町村議会の議員確保策を研究=有識者会議が初会合−総務省 - 自治体法務の備忘録(Old) のブックマークコメント

 総務省は27日、議員の成り手不足が深刻化している町村議会について、議員確保策とともに、議会廃止して有権者が議案を直接審議する「町村総会」の在り方を検討する有識者研究会の初会合を開いた。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072700847&g=pol

 まだ始まったばかりですが、動向が気になります

 構成員の名簿しか掲載されていませんが、総務省サイトはこちら→http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei01_02000123.html

17/05/07(日)

[][]マスコミの「議会廃止へ」報道に頭抱える 事務局「ニュアンスが違う」 マスコミの「議会廃止へ」報道に頭抱える 事務局「ニュアンスが違う」 - 自治体法務の備忘録(Old) を含むブックマーク マスコミの「議会廃止へ」報道に頭抱える 事務局「ニュアンスが違う」 - 自治体法務の備忘録(Old) のブックマークコメント

  人口が約400人と過疎化が進む高知県大川村が、村議の定数確保が難しくなり、地方自治法に基づき「村議会」を廃止し、有権者が予算などの議案を直接審議する「町村総会」の設置について検討を始めた、とNHKや大手新聞が報じたことで、大川村は「ニュアンスが全く違っている」と頭を抱えることになった。

https://www.j-cast.com/2017/05/02297125.html?p=all

 先日ご紹介した記事(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20170501/p2)ついて、続報がありました。

 当初の報道を読み直せば、直ちに議会廃止されるわけでないのですが、このあたりのニュアンスは、報道では伝わりにくいのですね。

17/05/01(月)

[][]人口400人 議会維持難しく、迫られた「直接民主主義人口400人 議会維持難しく、迫られた「直接民主主義」 - 自治体法務の備忘録(Old) を含むブックマーク 人口400人 議会維持難しく、迫られた「直接民主主義」 - 自治体法務の備忘録(Old) のブックマークコメント

 離島を除けば全国で最も人口が少ない高知県大川村(約400人)が、地方自治法に基づき村議会廃止し、約350人の有権者が直接、予算などの議案を審議する「町村総会」を設置する検討を始めた。

https://mainichi.jp/articles/20170501/k00/00m/010/109000c

 ネットの記事では掲載がありませんが、新聞紙上の記事では、八丈島の宇津木村で過去にあった事例における条例等の例規が現存していないことと、田中孝男先生による運営へのご提言について掲載があります

17/02/12(日)

[]議員視察に代わるテレビ会議を導入 大津市議会 議員視察に代わるテレビ会議を導入 大津市議会 - 自治体法務の備忘録(Old) を含むブックマーク 議員視察に代わるテレビ会議を導入 大津市議会 - 自治体法務の備忘録(Old) のブックマークコメント

 大津市議会では、特別委員会に視察の予算がないが、先進地域の事情を調査したいと企画した。早稲田大マニフェスト研究所によると、視察の代替としてテレビ会議をするのは地方議会では初めてという。

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170125/CK2017012502000007.html

 IT化の試みは、様々な文屋でこれからが楽しみですね。

16/12/13(火)

[][]滋賀)豊郷町議会、議案に「○」記載を理由に4案を撤回 滋賀)豊郷町議会、議案に「○」記載を理由に4案を撤回 - 自治体法務の備忘録(Old) を含むブックマーク 滋賀)豊郷町議会、議案に「○」記載を理由に4案を撤回 - 自治体法務の備忘録(Old) のブックマークコメント

 一括上程された8案のうち4案の表題に「○」が付いていたため、議員が理由を尋ねたところ、町は「コピーをした際の工程上で発生し、削るべきだったが残ってしまった」などと答弁。

http://www.asahi.com/articles/ASJD54CLXJD5PTJB00J.html

 記事に掲載の写真には、「豊郷町水道条例の設置等に関する条例」の題名の前に「○」の記載があります。法令や例規のデータベースには、題名の前に「○」が付くものが多いので、技術的なミスでしょうね。新規条例の制定で、混乱ある中での作業かとお察しいたします。