鮪と競馬

マグロというと、南の広い海原で何メートルもあるものをイメージされると思いますが、近海にもマグロはいるのです。



↑これもマグロです。体長は50センチ程度ですね。

通称メジマグロと呼ばれ、本マグロの子供になります。

この程度のサイズですと、プレジャーボートでも釣ることが可能で、20キロ程度の沖合でも釣ることができます。


実際に20フィート程度のボートでも結構遊んでる人がいますね。

↓10年前にヤマハから発売された低価格ボートSRV 価格:150万


実際に釣るとなると、基本的にトローリングという手法をとります。

仕掛けを船から流し、船をゆっくりと前進させながら引き釣りをするものです。

↓こんな感じ

竿とリールを使うタイプもありますが、私はロープを使ってました。どちらかと言うと漁に近いですね。

船からロープを流し、その先に仕掛けを付けます。


魚が仕掛けに掛かったときの判断ですが、水面に若干の変化が見られたり、潜航板と言われる仕掛けが浮上したりと、仕掛けによって様々です。

魚が掛かったことが分かったら、エンジンの回転数を若干落として魚への負担を減らします。

あとはロープを緩めないように、一生懸命引っ張ります。
マグロの体重に船の速度に引っ張る速度に水の抵抗ですから結構な力です。


仕掛けが船の手前まで来たらエンジンをアイドリングに切り替え、魚と仕掛けを引き上げます。



仕掛けはダブルフックなのでほとんど外れることはありませんが、魚を逃さないようにするための工夫ですね。




釣れたらマグロに関しては即座にクーラーに入れ、身を締めます。

あとは帰ってからのお楽しみということですね!


一般的なトローリングの流れに関してはこんな感じです。