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恵文社一乗寺店|スタッフ日記


2008-07-23 woky shoten 藍染のストールが入荷致しました

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神奈川県鎌倉市在住の針仕事家、woky shotenさんの藍染のストールが入荷致しました。「woky shoten」とは沖潤子さんの屋号。明治生まれの祖父が営んでいたという「沖商店」を英語読みした「ウォキ・ショーテン」から。

洋裁を教えていたというお母様が亡くなられた事をきっかけに洋裁をし出したそうです。お祖父様が営まれていた洋裁店で扱っていた布や手芸用品のストック、諸外国の布、端切れを縫い集め、細やかな手刺繍をほどこしたネクタイ、ストールなどが主な作品です。刺繍は下書きをせず、自由に魂のおもむくままに縫い進めたもの。一息に縫ってしまうのではなく、思い出したように縫い足し、縫い足して完成させています。下絵を描かないのは線が縮こまってしまうし、だんだん辛くなってくるから。指先と五感に任せて出来上がったものと初めて対面して、新しい自分に出会う、と沖さんは語ります。

刺繍糸ではなく、普通の布を縫うような細い縫い糸を使われているので、細かくより繊細。そこだけ見ていると抽象画のような魅力もあります。初めて作品を見たとき、緻密な刺繍模様と布の組み合わせに惹かれました。頭でよくよく考えて作られたものではなく、適当に縫い合わせたものでもなく、沖さんの持って生まれたセンスが総じて一つの作品を創り上げているように思いました。布はハギレとはいっても、どれも古い藍染め布や更紗といったかっこいいものばかり。じっくり時間をかけて作られたというクレイジーキルトのクッションを手にとった時は、数日間クッションのことばかり考えてしまうほどでした。

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グアテマラ産の手紡ぎ、手織りによる本藍染をした布を表地にしています。グアテマラの女性がスカートとして日常着用してきた藍染の生地だそうです。裏地はインド産の型染め更紗やシルク、ラオス産の蚊帳の縁飾り、格子の木綿などを使っています。

最初に沖さんが作られたのはネクタイだったそうです。日本人男性が身に着けるネクタイは、どれもかしこまったものが多い。もっとお洒落してみてもいいんじゃないか、という気持ちから作られたそうです。こちらのストールも女性だけでなく男性がしてもかっこいいと思います。首だけでなく腰に巻くのもおすすめ。

woky shoten

http://woky-shoten.cocolog-nifty.com/blog/


(椹木)