恵文社一乗寺店|スタッフ日記


2012-09-10 「愛媛の友だち展」カフェ営業のお知らせ / 「京阪神アート散歩MAP」

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軒下カフェ営業のお知らせ

「愛媛の友だち展」期間中の16日(日)12時より、愛媛三津浜のカフェ「田中戸」と、出展協力していただいている道後の生活雑貨店「BRIDGE」による出張カフェが、生活館前の軒下で行われます。

各商品についてコトバヨネットさんよりご紹介頂きました。

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田中戸(柑橘ジュース/松山市)

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松山市の港町、三津浜のカフェ。瀬戸内の「島のもの」「地のもの」にこだわった柑橘の自家製ジュースを持って来ていただきます。

※「暮しの手帖」58号(2012)に紹介された田中戸さんの記事

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mituha(焼き菓子/松山市)

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下鴨ユーゲとも仲の良い、松山の工藝ギャラリーROSAさんからご紹介いただきました(ROSAの店主、門田さんはかつて北山の雑貨店アルファベットに勤務しておられました)。mituhaこと真鍋晶子さんは10年ほど前、ナカムラユキさんのtrico+でカフェイベントをされて以来の京都登場だそうです。まさに「友だち」つながり。一番人気の「無花果タルト」を販売いたします。



風味花伝(マクロビオティックのお菓子/松山市)

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愛媛産の無農薬、減農薬の野菜を使用したマクロビオティック料理を提供するカフェです。白砂糖、卵、乳製品、添加物を使わない「愛媛の野菜、果物を使ったマフィン」「みかんの木モチーフのクッキー」を販売予定です。


また、大洲市の梶田商店より愛媛産大豆、小麦を使い、添加物なしの伝統的な製法で作られた「巽醤油」、京都ではあまりなじみのない「麦味噌」を、またその巽醤油を使用した、八幡浜くずし鳥津の「じゃこ天」なども産地から直送し、販売する予定です。

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コトバヨネット提供「愛媛の友だち展」

会期:2012年9月15日(土)-9月28日(金)

場所:生活館ミニギャラリー

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写真を見ているだけでも食欲が刺激される、愛媛のおいしいもの。この機会に是非お楽しみください。


(田川)

2012-09-09 「愛媛の友だち展」のお知らせ6

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同じ愛媛に住んでいる方々の、多様な作品が大集合するこの展示。

開催までいよいよあと一週間です。コトバヨネットさんによる出展者紹介も、まだまだ続きます。

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タケカンムリ 門田雅道(竹工芸/西条市)

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門田さんは地元愛媛産の竹を使い、伐採から仕上げまで、すべてを1人でされています。アジロや六つ目ではなく、格子編みでスクエアに成形されたカゴ、箱もの類は、実用的でありながら、デザイン性も高く、目を引く個性があります。写真は今回も販売する「明日着る服いれるカゴ」。門田さんが一番思い入れのある作品だそうです。使い方はその人なりのものがあると思いますが、このようなちょっといいカゴ類は、脱ぎ捨てた服をそのまま放り込んでも、部屋が散らかった印象にならないんです。本当に。



スミダヒロミ(版画、染色/松山市)

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砥部焼の買い付けに行った際、案内をお願いしていたギャラリーで出会ったのがスミダさんの版画でした。すこしわかりにくい表現ですが、70年代の少女にはメルヘンが、80年代の少女にはファンタジーがあったように思います。スミダさんの作品は前者にあたり、ある種のノスタルジックさと、少し毒気のあるシュールさを伴った、不思議な世界観です。限定販売となる手刷りの木版画作品が6枚添付された2013年のカレンダーに加え、版画とは全く違う作風の、子供が書きなぐったかのような素朴な文様の布ものも数点出展していただきます。

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コトバヨネット提供「愛媛の友だち展」

会期:2012年9月15日(土)-9月28日(金)

場所:生活館ミニギャラリー

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(田川)

2012-09-04 企画展 ro-ji kuni X dejeuner Reconstruction/愛媛の友だち展

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愛媛の友だち展のお知らせ5

9月15日より開催の「愛媛の友だち展」。出展者のお知らせも5回目となる今回、取り上げるのは2組の木工作家さんです。引き続き、コトバヨネットさんにご紹介頂きます。

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いつも悩むのが木工関係作品の買い付けです。こちらの目利き力が足りないこともありますが、「木」という素材自体には非常に強い存在感があり、それだけでかなりのところまで作品の印象を決めてしまう気がするのです。愛媛という限られた土地で、個性的な木の素材使いをする、この作家さん2組に出会えたことは、ちょっとした奇跡なのかも知れません。


瀬戸内工芸(松山市太山寺

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端材木を組み合わせた「パッチワーク柄」が目を引く作家さんです。まず内側の構造を作り、細かく加工した端材木片を張り合わせて行くという、手のこんだ作業。質実剛健なイメージのある木工作品のなかで、このような、いい意味での「おもちゃ感」がある作品は、あまり他にはないものです。人気の箱ものシリーズの他、瀬戸内の港町をイメージした「漁船色」の小引き出しなど、やや大ぶりの作品も出展していただきます。



N工所(松山市)

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N工所こと、新田裕基さん。20年ほど前から、流木や古材を使った家具を作っておられたのですが、セルフビルドでご自宅を建てられる間は制作活動を一度ストップされ、昨年の春に現場復帰されました。作品の評価に人柄を持ち出すのはある意味反則なのですが、独特のエイジング加工を施した作品は、新田さんのやさしく、おだやかな人柄が否応なく出ている気がします。見た目だけでなく、今回出展する鉄脚スツール、本当に座り心地がいいんです。


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コトバヨネット提供「愛媛の友だち展」

会期:2012年9月15日(土)-9月28日(金)

場所:生活館ミニギャラリー

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風合いを損なわず、素材を上手く活かした作品づくりをされる2組。先日、瀬戸内工芸さんの小箱を拝見しましたが、小さな宝箱のようで、何を入れようかと考えるのも楽しい品です。木の持つ豊かな表情を、ぜひ実際ご覧いただければと思います。


(田川)

2012-09-02 「愛媛の友だち展」のお知らせ4

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開催まで2週間と近づいてきた「愛媛の友だち展」。今回は愛媛県今治市の商品と、松山市の雑貨店「BRIDGE」さんをご紹介。(これまでのお知らせはこちら。)以下、コトバヨネットさんよりご紹介文を頂きました。

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今治市は愛媛県の北東にある海沿いの街。橋(しまなみ街道)を渡れば広島の尾道へ。港町でもあり城下町でもあるのですが、このふたつの特性は街を個性的にする気がします。そう言えば、人口15万ほどのこの街に、かつてコム・デ・ギャルソンのお店が普通に営業をしていました。だからどうした。と言われればそれまでですが、文化、産業でもどことなく独特な雰囲気が漂う街です。

aron koron soron(今治市)

・『愛しの今治・メモ帳』

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今治の春夏秋冬を描いた4種類のかわいらしいメモ帳です(中の絵柄は3種類あります)。今回の企画を催すにあたり、おみやげものと作家もの、ギリギリのラインでバランスをとるような、例えるなら台湾の雑貨的なものを探していたのですが、このメモ帳はそのイメージにぴったりでした。花森安治に通じるものを感じつつ、堂々たる「今治」モチーフの使い方に大変感心しました。「地方雑貨」とはこういうものだと思います。*イラストを書かれている沖野愛さんは、かつて京都に住まわれていたそうです


・『IMABARI ART MIX ポストカードセット』

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aron koron soronさんや、今治在住のアーティスト、今治出身のMAYA MAXXさんによる共同プロジェクトの公式グッズを特別出展していただきました。MAYA MAXXさんのカードは、今治のこどもたちと一緒に作ったもので、タコや鯛、みかんなど、愛媛の特産品がモチーフとなっています。


吉井タオル

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今治と言えば、やはりタオルです。これは外せません。ここ何年かで、機能性とデザイン性を兼ね備えた、現代的な意匠のものが続々と出てきています。そんな中で今回セレクトしたのは、吉井タオルさんの2トーン・シャンブレーシリーズです。表はさらりとしたガーゼの感触、裏は甘撚りの肌触りの良いパイルで、吸水性も高い上、乾くのも早いのが特徴です。シンプルなデザインのバス、フェイスタオルを数色用意します。意外と京都ではどこで売っているのかわからない今治タオル。この機会にぜひ。


BRIDGE (愛媛・道後)

「愛媛の友だち展」に集まってくるものたちは、コトバヨネットと、その友だち、愛媛にある生活雑貨のお店、BRIDGEさんでセレクトしたものです。

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BRIDGEさんは2011年秋にオープンした、新しいお店です。場所は松山市の道後。道後公園のすぐ西にあります。コトバヨネットがある浄土寺は法然院、哲学の道のほど近く(「浄土寺」というお寺は、実はこの近辺にはありません)。つまり、どちらも観光地圏内にあるのですが、だからといってお店をするのに適した場所でもありません。にぎやかな場所に、ひっそりと寄り添うように営業しています。そう言えば恵文社さんもそうですね。東には詩仙堂や曼殊院、西には下鴨神社、その近くの商店街。本や生活雑貨にとっては、居心地のいい場所だと思います。


BRIDGE

〒790-0854 愛媛県松山市岩崎町2-12-1 パークハイツ野本1F

open 11:00-17:30 close sunday,monday

089-993-8488 http://www.bridge-dogo.com/


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コトバヨネット提供「愛媛の友だち展」

会期:2012年9月15日(土)-9月28日(金)

場所:生活館ミニギャラリー

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(田川)

2012-08-29 「愛媛の友だち展」のお知らせ3

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数回にわけてお知らせしている「愛媛の友だち展」情報。引き続き、コトバヨネットさんより出展内容をご紹介いただきます。

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今回の展示販売では、現代の作家さんだけではなく、愛媛が生んだ、芸術・文化の偉人もご紹介します。愛媛県人にとっても、他府県人にとっても、新鮮な「過去の再発見」になれば、と考えています。


伊丹十三記念館(松山市)

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故伊丹十三氏は京都で生まれ、高校時代を愛媛の松山で過ごしました。まさに今回のテーマにぴったりの人物です。映画監督として氏を知る人も多いでしょうが、文筆家、デザイナー、イラストレーター、または役者としてもとんでもないセンスを発揮し、多芸多才の文化人として知られています。

余談ですが、愛媛に「一六タルト」という、京都で言うなら「八つ橋」クラスの超メジャーなお菓子があるのですが、そのローカルCMに伊丹十三氏が起用されたのは、今や伝説です。そのようなタレント然としたイメージではなかったため、一部マニアの度肝を抜きました。

外部ではほとんど販売されることのないミュージアムグッズを出展していただきます。



畦地梅太郎(宇和島市)

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戦後から70年代にかけて、山と自然をテーマに多くの作品を残した、愛媛県の南、宇和島市出身の『山の版画家』です。

山男や雷鳥、草花など、ユーモラスでかわいらしいモチーフを描く一方、沈んだ青、緑、グレーなどの色使いは、しんとした山の孤独感や寂しさを感じさせます。どことなく哀愁のある、童話的世界。今最も再評価をして欲しい作家さんでもあります。

スペースの都合で木版画作品を展示できないのが残念なのですが、ポストカード、びんせん、缶バッジなどのミュージアムグッズを、畦地さんの長女が経営しておられる「あとりえ・う」から出展していただきます。

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コトバヨネット提供「愛媛の友だち展」

会期:2012年9月15日(土)-9月28日(金)

場所:生活館ミニギャラリー

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・セツローさんの作品について紹介した回はこちら

・砥部焼についてご紹介した回はこちら

その他、愛媛のたべものも販売予定ですので、お楽しみに!


(田川)