恵文社一乗寺店|スタッフ日記


2011-12-27 冬の大古本市始まりました!

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いよいよ始まりました、冬の大古本市。開店と同時に会場はお客様でいっぱい。こちらのブログでご紹介した本をお目当てにしてお越し頂いた方も少なくなかったようです。

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会場の様子。古道具やレコードなども販売しております。

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今回初登場のハシゴ型本棚。アンティークのハシゴを職人さんがリメイクしたもので、販売もしております。

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稀観本もガラスケースに入れてディスプレイ。ご覧になりたい方はレジまでお申し付け下さい。

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『暮しの手帖』や『オリーブ』他、海外のグラフ誌など、まとめて出品しております。

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初日はPeople's Fruitsさんによるホットアップルシナモンジュースの販売も。

古本は随時補充しております。年始にはある程度まとめての放出もございますので、初日にお越し頂けなかったお客様も是非おいで下さいませ。

年末年始の営業時間は以下の通り

〜30日 通常営業

31日  10時〜20時

1 日  休業

2 日  10時〜20時

3 日〜 通常営業

開催期間:2011年12月27日(火)-2012年1月9日(月)

開催時間:10:00−22:00(最終日は18時まで)

開催場所:ギャラリーアンフェール

(店長)

2011-12-25 恵文社冬の大古本市 2011-12 おすすめ出品本情報 6〜8

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いよいよ開催まであと二日。おすすめの出品情報も続々届いております。まとめて3店舗分ご紹介(以下テキストは各出品者の皆様)

古書玉椿さんよりのおすすめ

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『真鍋博 orininal 1975』

真鍋博著/講談社/1975年/函 20,000円

ファンタジックな未来社会を描き、

SF小説の中でも特に星新一の作品への挿画を

数多く手がけたことでも知られる真鍋博の作品集。

小松左京による作家論も収録、装丁は田中一光。

『STAR PIECE 倉俣史朗のイメージスケッチ』

倉又史朗著/TOTO出版/1991年/ビニールカバー 20,000円

日本を代表するインテリアデザイナーである倉又史朗の作品集。

夢の記憶をもとに描いた未公開イラストレーションや、ヨゼフ・ホフマンへのオマージュスケッチなどを収載。

こちらもブックデザインは田中一光によるもの。

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宇野亜喜良、中原淳一、内藤ルネなど、ページをめくる度に思わずため息のもれるような、乙女のためのロマンチックな本も揃えました。

『海いろの部屋』

今江祥吉作/宇野亜喜良絵/理論社/1971年/2,500円

『海の日曜日』

今江祥吉作/宇野亜喜良絵/実業之日本社/1968年/2,500円

『七人のお姫さま』

中原淳一作/大光社/昭和43年/2,000円

『恋するミニ』

トシコ・ムトー作/ヤマナシ ミニ・ブック/昭和42年/2,500円

『愛する歌』

やなせ・たかし作/ヤマナシ ミニ・ブック/昭和42年/4,000円

『恋する女の子たち』

内藤ルネ/ヤマナシ ミニ・ブック/昭和42年/10,000円

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コロンボさんよりのおすすめ

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JOSEF SUDEK 「FOTOGRAFIE」 1956年

1956年に出版された本作はチェコを代表する写真家ヨゼフスデクによるもの。「Praha Panoramaticka」とならび代表作として人気の高い一冊です。「光と影の作家」と称され、特にこの作品集では高度なグラビア印刷がよりいっそう光の美しさを際立たせており、まるで光を手に取ることができるかのようです。

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眺めて楽しむだけでなくモノとして所有したくなるほどその質感にひきこまれていきます。

232点収録 ダストジャケット付 42000円

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ロスパペロテスさんよりのおすすめ

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武田花『猫のいた場所』  カレル・チャペック『ダアシェンカ』

これまで見てきたたくさんの猫本の中でも特に好きな一冊。

武田花さんが切り取る街の路地裏や空き地の隙間にいる野良猫たちは時に不機嫌そうで警戒心も強そう。

飼いならされたペットでも大自然の野生動物でもない街で猫が猫として生きている姿がとてもチャーミング。

比べると本はどうしても猫の方が多い気がしますが 犬の本も一冊。

各国で翻訳されていて装丁や造本のバージョンも数え切れないほどあるカレル・チャペックの『ダアシェンカ』。

中でも今回ピックアップしたのは和田誠さんが装丁を手掛けた可愛らしい一冊。

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『オリーブ』

オリーブ少年ではなかったのですが雑誌好きだったのと姉や同級生や知り合う女の子が大抵買ってたのもあって 隅から隅まで読んでいたオリーブ。

昨年の恵文社古本市でもご好評いただきましたが今回もさらにパワーアップして全冊新規入荷で

淀川さん×岡戸さんが手掛けていた人気の90年代後半を中心に150冊以上並ぶ予定です。

来年2月から金沢21世紀美術館で開催される、『少女文化としての「かわいい」の系譜―雑誌「オリーブ」をめぐって』 の予習も兼ねて

買い逃してた号や手放してしまった懐かしい一冊を見つけていただければ嬉しいです。

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testisさんの古紙のブックカバー

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古道具商を営みながら、廃材を使ってインテリアや雑貨を制作するtestisさんの紙製品。退色した古紙に作品をヴィヴィッドにカラー印刷したという一風変わったポスターとブックカバー。1枚1枚違いますのでじっくりご覧下さい。

2011-12-21 恵文社冬の大古本市 2011-12 おすすめ出品本情報 5

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名古屋のシマウマ書房さんよりおすすめ出品本情報が届きました。(以下テキストはシマウマ書房さん)

出品本のオススメ情報を、ということですが、ぼんやりしている間に、東塔堂さんに爽やかな感じで、ささっと先を越されてしまいましたが、後を追うように、弊店からもじつは、沼田元氣さんの『憩写真帖(特装版・限定200部)』(1994年青林堂刊)を出品予定です。

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なにぶん店内が暗くて申し訳ないのですが、画像は、弊店のショーケースに陳列してある『憩写真帖』です(贅沢にも2セット在庫しておりました)。見ていただくとわかるように、この特装版には、笑っちゃうほど沢山の、ノスタルジックでファンタジーな「憩い」アイテムがオマケでついております。お部屋でこれらを広げて飾るだけでも愉しいひとときが過ごせます。ぜひチェックしてみてください。

その他の出品本ですが、弊店はいわゆるセレクト系おしゃれ古書店ではなく、昔ながらの街の古本屋の、埃にまみれた流儀でやってますので、師も走るというこの時期、古本屋としてあちこちを走りまわっております。自宅は放ったらかしなのに、よそのお家の大掃除、蔵書の整理に駆り出され…。そんな折ですので、今回はとくに古本の鮮度には自信があります。古本なのに鮮度?と、伝わり難いニュアンスかもしれませんが、よく古本マニアの方々が頻繁に古本屋さんに通うのも、あらかじめその店の在庫を把握した上で、俗にいう、ウブい本、ちょうど店主が仕入れてきたばかりの、おっ、こんな本が入ったか、というのをいち早く狙っているわけです。

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そんな意味で、今回お送りする本は新鮮なものが多いです。ベテランの映画監督さんの事務所の整理で買い取ってきた本、某大学教授氏が実家に残しておられた子供の頃に読んでたという本、亡くなったお婆ちゃんが缶カンに溜め込んでいた古い映画チラシなどなど。。

二つ目の画像は、まさに今、準備中の様子です。内田百輭、沼正三など、やはり弊店の傾向として文学関係が多いかとは思いますが、それ以外のものもいろいろご用意しております。ぜひゆっくり一冊一冊の本たちと向き合いながら、お気に入りを見つけていただけると嬉しいです。

2011-12-20 恵文社冬の大古本市 2011-12 おすすめ出品本情報 4

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今回のおすすめは、モダンクラシックさん。(以下モダンクラシックさんよりのテキスト)

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『素敵な装幀本あつめました』

花森安治・亀倉雄策・マダム・マサコなど、パッと目を引くしゃれた装幀の本を持って行きます。

本棚のお気に入りの一冊に入れていただけたらうれしいです。

写真上段左から

「暮しの眼鏡 / 花森安治」(装幀:花森安治、献呈署名入り)販売価格:3,500円

「わが家のメニュウ / 瀧澤敬一」(装幀:花森安治)販売価格:3,800円

「ふだん着の英国 / 島田 巽」(装幀:花森安治)販売価格:1,200円

写真下段左から

「ヨーロッパの旅 / 勅使河原蒼風」(装幀:亀倉雄策、献呈署名入り)販売価格:3,500円

「巴里案内 / マダム・マサコ」(装幀:マダム・マサコ)販売価格:3,000円

2011-12-11 恵文社冬の大古本市 2011-12 おすすめ出品本情報 3

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今回のおすすめは最近姉妹店「デッサン」をオープンされた「東塔堂」さんよりのおすすめ。(以下東塔堂さんよりのテキスト)

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『ぼくの伯父さんの東京案内・特装本』

沼田元氣 著/求龍堂/2000年/限定300部/販売価格: 18.900yen

ヌマ伯父さんこと沼田元氣がおくる “ぼくの伯父さんシリーズ” 特装本。

“東京お土産”と書かれた熨斗つきの函を開けてみると、本と一緒にカラフルな外国の切手シールやステッカー、人形やミニチュア珈琲カップなどが詰まっている。函の内側には稲垣足穂の「人間人形時代」からの一節が。

これは、「伯父さん」という主人公のでてくる小説ではない。又、伯父さんが趣味とヒマにまかせて書いた随筆なるものでもない。ぼくの憧れの伯父さんによって徘徊された、我が街、東京と、そこに生きる伯父さんの人生の案内書(ガイドブック)である。

(本文より)

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『特別装幀本・横浜おでかけガイドブック』

沼田元氣 著/青山出版社/2002年/限定100部/価格: 18.900yen

こちらも沼田元氣がおくる、ガイドブック写真集。お菓子の箱のようなスーベニール缶を開けると、ODEKAKE本、オリジナルプリント、さらに「フクゾー謹製・限定横浜散歩スカーフ」が入っています。

“おでかけ” にはめんどくさいことを楽しむイズムが必要。だそうです。着飾ってでかけたりおみやげを買ったり、おいしいものを探したり。なぜ横浜かというと、”おでかけ”する街として横浜がいちばん似合うから!横浜の街並やレトロな喫茶店、洋館、ホテル、公園、おめかしした女の子・・・ヌマ伯父さんおすすめの横浜の魅力がたっぷり詰まった一冊です。