占いはなぜ当たるのか

占いの当たる仕組みをなるべく分かりやすくまとめたものです。

下賤な占い師にぼったくられないように是非一読してください。

私が思うに本当に良い占い師は、未来を当てる占い師でなくて、未来を変える占い師です。ただ未来を変えるためには、今を当てて信じさせたり、今を知って悪い部分を知る必要があります。最後まで読んでいただければ、真意を納得してもらえると思います。ちょっと長いですが興味がある方は読んでみてください。


まず、占いと一言で言ってもいろいろある。

①心理テストみたいなやつ
②誰でも当たるようにトリックのあるやつ
③不可思議なことや普通の人にはわからない仕組みを使うやつ


①心理テストみたいなやつ

 質問があって、その質問(イエス・ノー選択とか三択とか)に答えると、あら不思議、自分の性格にすごいあてはまっている。というやつ。これは結構簡単な仕組みで、例えば、優しいかどうかを判断する質問で、「あなたは優しいですか」と質問すると、信憑性のある回答は得られない。もし「猫が川で溺れています、助けますか?」「①すぐに助ける②状況を確認して助ける③見て見ないふりをする」としても、まだ、信憑性のある回答は得られない。なぜなら、ちょっと見栄をはって①と答える人もいるからだ。だから、「あなたは食べることが好きですか」①大好き、②好き、③普通という質問を用意しておく、これは本心ならほとんど全ての人が①の解答をするはずなんだけど、見栄っ張りの人は②か③を選ぶから、その解答とあわせて、優しさを判断する。①−①を選んだ人は性格が単純で優しい。①-②を選んだ人はちょっと見栄っ張りな普通の人、②−①を選んだ人は、わりと冷静な優しい人といったかんじになる。この辺のトリックというか、質問の判断の仕方がうまいと当たる確率が上がる。もし他のものと比べて当たる確率が高いなら、このあたりの細工がうまい人が設問を作っているというのが当たる理由になる。



②誰でも当たるようなトリックがあるやつ

これで有名なのは血液型占いだ。細木和子のもこれっぽいところがあったように思う。(あんまり詳しくないけど)

 例えば、女性への性格判断の答えの場合、どこかに「オシャレ好き」とか「流行に敏感」とか「個性的なファッション」とかの言葉を入れておけば99%の確率でこの言葉は的中する。当たり前だけど、女性で流行とかオシャレに興味のない人はほとんどいないわけで、今出した三つの言葉は言い回しが違うけど、基本的には同じことを言っているし、これを言われて「はずれじゃ、ばかやろー、とろくさいこと言うな」と気分を悪くする女性はいない。だから、聞いた本人としては、自分のオシャレをほめられて気分はよくなるし、事実自分にあてはまっているから、占いが当たったと思うのだ。でも、それは特定の人のことではなくて、誰にでも当てはまることでしかなかったということになる。
 あとは言い回し、「あなたは正義感が強い」と言われると、なかには「はぁ?おれぜってー違うし」と言う人もいると思うけど、「あなたは正義感が強いところもある」と言うと、ほとんどの人が「ああ、確かにそんなところもあるかもしれん」と思うだろう。あと、「優柔不断」と言う言葉もくせものだ。なぜなら一瞬たりとも迷わない人間はいないから、その迷ったときを思い出して、「ああ、そうかもしれん」と思うことになる。それで、この占いは当たったことになる。この辺の一種の思い込ませトリックがうまいと当たる占いになる。



③普通の人にはわからない不可思議な仕組みを使うやつ

 これが、本来の占いに当てはまる。今までのは、占いの補助手段であって本来脇役にあるべきことだ。ただ、ちまたで流行るような二流三流の占い師は、今まで述べたことについての方が優れていると思う。つまり、私が思うに、有名な占い師は、実は今言ったようなトリックとかイカサマを使っている頻度が高いし、それを上手に使っているということだ。

 それで、言うまでもないけど、この③を本当に使いこなすのは難しい。

 それで、なぜ当たるのかという話だけど、例えば、今現に頭の髪の毛の薄い人をたくさん集めて、この人たちに、自分の身内にどれだけ同じ状況の人がいるか聞いてみる。そうすると、多分ほとんどの人が、「父も祖父もそうだ。」と答えると思う。まあ、これはご存知の通り、遺伝の法則によるものだ。科学でこれが立証されているから、誰も不思議なことと思わないし、「当たり前だわ」と言うと思う。でも、実は、占いが当たるのも基本的にはこれと同じ原理だ。つまり、ある法則があって、それが経験的に実証されている。この状況の中で、その法則を使っているに過ぎない。もしも、遺伝の法則を知らない人、例えば子供とかは、「何でおじさんとお父さんとおじいさんは、みんな頭に髪の毛がないの?」と大真面目で聞いてくると思う。これに対して大人は、「親子とか血のつながりのある人は、みんな見た目が似るんだよ」と答えると思う。要はこれと同じことで、占いのできる人からすると「こうこうこうなったときは、そうそうそうなるんだよ。」と答えるしかないということになる。
 だから、占いを知らない人は知らないだけで、実は占いの当たる法則というのがあるのだ。だから、この当たる占いの法則を知って使うことができれば、占いが当たるのも何も不思議なことではない。占いに使っている法則は、科学では立証されてないし、あまりにも難しいために、当たり前のことだけど、それを知らない人からすると不思議に思うだけ、と言っても過言ではない。


 なぜ占いが当たるかなんとなく分かったでしょうか。当たる占いほど、今まで説明してきた方法をうまいこと使っています。そして、複合すればするほど、当たる占いができる確率は上がります。実は、人相手に占いするときには、おれも相当つかっとります。でも、普段の生活では、その人がどんな人かすぐわかっちゃうから、つまらんと言えばつまらんです。特に、知らない人でも、2,3個さりげなく質問するだけで性格がある程度わかっちゃいます。そのために、女性のミステリアスな部分がすぐに無くなり、魅力的と思う女性がほとんどいません。ちなみに、最後のへんはただの自慢と(彼女がいない)言い訳です。



③のうちのひとつのたとえ 〜手相占いはなぜ当たるのか〜


 手相占いというのは、簡単に言うと、手のしわを見て、いろいろなことを予言したりする占いだ。こうゆう、手とか顔とかを見てする占いは、相を見てする占いだから相占という。

 相占は、実はほとんどの人が頻繁にやっていることでもある。例えば家に帰って、「ただいま」と言ったのに、嫁さんから「おかえり」の返事がない。こんなときにするのが相占だ。こんなときは、ほとんどの人が、まず嫁さんの顔色をうかがうと思う。そして、そのときに相手の顔を見てする「うわ、機嫌悪そうやな」といったような判断が相占に他ならない。人を見た目で推測すること、これが相占の全てだ。

 例えを少し手相占いに近付けると、例えば、太っている人を見たとき、ほとんどの人が「あの人、動き遅そうやな」とか「だらしなさそうやな」とか「食い意地はってそうやな」とかいろいろな推測をすると思う。それで、この相占はほとんどの場合外れることがない。それで、このたとえでわかるように、その人の性格というのは、ある程度見た目に出るわけだ。簡単に言ってしまうと、この法則を手のしわに当てはめたのが手相占いということになる。

 それで、手というのは、常に頻繁に動かしているもので、その人の性格や生活が表れやすい。例えば、あかぎれしているのであれば、水仕事が多いのだし、大きく発達していれば、何か大きなものを手で掴むような仕事をしているということになる。もう少し手相占いに近づけると、神経質な人は神経質な手の動かし方をするから、手のしわもそうゆうかんじになる。頭が切れて良く考える人は、そうゆう手の動かし方をするから手のしわもそうゆう感じになる。体が丈夫で健康な人は、そうゆう手の動かし方をするから手のしわもそうゆう感じになる。

 それで、中国4000年の歴史で、上に出したような統計を経験的に積み上げたり、または、天才の出現によって急に新発見があったりして、手相占いというのが現在のようなものになっていると思われる。

 このたとえでも分かるように、占いというのは所詮人の未来を推測する一つの手段でしかなくて、人の未来を確定的に読むことではない。未来というのは、どんどん変化していくので、一番いい占いとの付き合い方は、占いで知った悪いことをどんどん努力して直していくことだ。例えば、手相占いで「長生きできない」と言われたら、病気にならないように気を付けて生活をすると良いし、「知能線が短いから深い思考ができない」と言われたら深い思考をするように日ごろから努力するようにすると良い。ここまで助言をしてこそ、良い占いだと思うんだけど。だから、私が思うに本当に良い占い師は、未来を当てる占い師でなくて、未来を変える占い師ではないかと思う。

その未来を変える占い、毎日やっています。
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