博多でのきづき。

「わっ!」「おもしろ!」博多なうです。
小学5年生まで地元である栃木にいた同級生の友達と、
ついこないだ(3月)まで東京にいた地元の高校同級生の友達と、
遊びまくりました。

九州さいこーです。ていうか小倉も博多もてか福岡さいこーです。
まぁそんな友達二人は日中はお仕事なので、
まだまだぺーぺーの学生である私は、一人博多の繁華街(風俗街である中州、飲屋街である天神と大名)
をひたすらプラプら、あてもなく、かっこいいびびっときた建築とか街とかを写真で撮り歩いていました。

そんな中であったのがこの建物。

本当に久しぶりにどきっときた。
”萌え!!!”
ってなった。
写真の撮り方が下手なので、この感動を写真じゃ感じ取れないんだけどね。

そんなこいつを見ていて確信した事があって、それは
「”建築材料”を覚えよう」ってことです。

ただのぼろ好き、古いもの好き
だと自分自身思っていたのだけれど・・・
それはべたーでべすとではないんです。
自分にとってのベストは、そんな汚らしい、古い、さびれちゃって捨てられるかもしれない、みんなに邪見に見られる空間建物が
「わっ!」「おもしろ!」ってなった瞬間なんだとおもう。

新しいものじゃその振れ幅は少ないし、変な材料や変な施工をしたらリスクは大きい。
古いものはそういった面で振れ幅を出せて、リスクがとても小さい。
作る事が好きな自分にとっては、そんな面白い施工や材料で
「わっ!」「おもしろ!」を生み出したいんだね。(仕事としてかはわからんが。)

もちろん材料や小規模な施工だけで生み出せる
「わっ!」「おもしろ!」だけが建築の魅力ではないのだけど、
幼い頃から一人でDIYしていた自分にとっては
オーナーは自分で、作り手は自分で、感動する人も自分で、、、完全オナニー
なんだけどその感動(振れ幅)にいまでも病み付きになっています。

こんな恐らく大道の人に比べれば些細な感動を、身近な人や好きな人と共感できればそれが一番気持ちがよい。
今日のこの出会いはまじで感謝だな。
みなさん福岡に行ったら「大名」に行きましょう!!!
本当に面白い。おすすめです。


店舗の装飾もさまざまで、路地に入ると新築(おそらく10年以内)で面白い商業&住宅の建物もあるし。

ということで材料&施工マスターに俺はなる。