八つ当たり。

親だって人間だもの 八つ当たりくらいするわよ!!
ーーだったかどうかは今ひとに貸しているので定かではないか、『愛すべき娘たち』の最初の短編でお母さんが子供に言うせりふ。親が子に八つ当たることはあっても、八つ当たってると認めることは少ない。それはともかく、この発言に勇気づけられて、私も今日はすこし八つ当たってみたいと思う。曰く、
おっさんがジェル使って髪たてるなこたつ外に出したのに雨降るなグアム行く金で薄型テレビ買えるやんけ寒いでつロト6なんで一回もあたらんのんしつこいねん
・・・・昨日、「有頂天」を「有頂点」と間違えて、死にそう。これに深く反省して、今日は、ある試みをしたい。風呂から出たら。

誤りやすい慣用句・表現・表記を使って作文。

朝日キーワード就職2007--p162から。
パパは私が未婚の子を産むことに反対だったけど、生まれたら、愛敬を相好を崩したわねえ。うまれた赤ちゃんは女の子で、みちゆく人すべてに愛想を愛敬を振りまくのよ。先行き恐ろしいわ。。なんて嘘嘘!このまま愛想がいい大人になり、合いの手を打つ入れるタイミングを知り、野郎どもに取り入り、22歳になったら、いい男の豊富な大企業に青田刈り青田買いされるような子になってほしいの。なんて思っていたら、この子が、リカちゃんでもジェニーちゃんでもバービーでもなくガンダムが好きな子だということが明るみになった出た(または「明らかになった」)ってわけ。内向的な遊びだし、あくが強い男と外でいけないことをする子になるよりはましかもしれないわね。悪どいあくどい商法で売られているおもちゃではないし、いいかなって思ってる。大人になれば恋愛仕事全て全て全てにおいてひとのことを足げり足げにして生きるしかないのだから、子供のうちは、ガンダムでもなんでも遊ばせてやりたいなあって思うの。景気回復に足止めブレーキをかけるとはいっても、この子が大人になる頃には超超超バブルで、全然働く気が起きないニートを正社員に受け入れる懐の深い社会に、誰かが変えてくれていたらいいのになあってママは思う。そういえばこの子の父親は大食漢だった。大盛りラーメン10杯10分以内という厳しい条件の闘いには彼の並はずれた食欲が預かって与って力があったわ。あのときの彼ったら、汗の玉玉の汗が滴っていたっけ。しょっぱかったのは汗のせいかしらね。〜続く 続きは「○をかしげる」から〜