ビットとアトムの読書目録 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-07-06

『売国者たちの末路』0146

植草氏は最高裁の上告棄却により、遂に有罪が確定してしまいました。4ヶ月の実刑ですが、拘置期間が2ヶ月分組み込まれるので実質2ヶ月です。衆議院選挙が終わるまでは充分な期間ですね。本書はどこの書店にいっても平積みで置かれています。おそらく予想以上の売れ行きなのでしょう。まさに絶妙なタイミング。

一見平和な民主的で自由な国に見える日本が、実はどこぞの将軍様の国とたいして変わらない暴力国家だということを本書は暴きだしています。そして、将軍様の国よりも悪いのは、国家の中心にいるのはアメリカに忠誠を誓う売国者だ!という主張。かつてそんなことは考えもしなかった国家の犯罪が描かれていきます。

ここのところそんな本ばかり読んでいるのは、やはり現在の社会と政治状況にたいする不満を、自分自身が持っているからなんだろうと思います。本当に小泉純一郎と竹中平蔵は売国奴なのか?私には判断する材料はありませんが、本書のような主張に真実を感じるのも確かです。

「ウエクサはガリレオだ。ガリレオは火あぶりにしろ」(p.97)

外資関係者が言ったという上記の言葉はじつにセンス(笑)があります。真実を述べたが故に異端審問にかけられたガリレオと、植草さんはまさに同じような立場だということでしょう。

植草氏の主張は前著『知られざる真実―勾留地にて―』やブログ知られざる真実』でおなじみのものではありますが、副島隆彦氏というエッジのたった聞き手のおかげで、もはや白刃のごとき鋭さを感じさせます。これでは敵だまってまいられないでしょう。

来るべき選挙と政権交代の実現にむけて、渾身の一票を投じるのが楽しみでなりません。(あと最高裁判事への×も必須です!)

本書を購入することが植草氏への微力ながらの支援になれば、と思います。

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