Hatena::ブログ(Diary)

worldwidewug #3 このページをアンテナに追加 RSSフィード

August 20(Sat), 2016

悪さと良さは表裏一体

今日近所に(車で)出かけた帰り、突如車のエンジンがかからなくなってしまいました。おそらくバッテリーの老朽化ということで、急遽AAA(日本のJAF的なもの)に来てもらうことに。電話してから15分ほどで到着して、手際よくバッテリーをチェック、交換してくれました。これなら、近所の車屋に持って行って(数時間かけて)交換してもらうよりも、はるかに早くて効率が良いように思いましたし、ジャンプスタートのやり方を近くで見たり、他のメンテポイントも教えてもらうこともできました。

エンジンがかからなくなったときは「最悪だ〜」と思ったのですが、結果として、色々学ぶことができたのは良かったです。こういったトラブルの時に得た教訓や知識というのは、記憶に残りやすいような気がします。だからといって、あえてトラブルに巻き込まれたいとは思いませんが、、、。


そういえば、(エンジントラブルで軽くパニック状態だった&携帯が古くスピーカーが貧弱で)電話がしどろもどろになってしまったのですが、、、せっかく家に英語の表現集が置いてあったので、軽く眺めてから電話すれば良かったなと思います。

アメリカで生活する英語表現集(CDなしバージョン)

アメリカで生活する英語表現集(CDなしバージョン)


いずれにせよ、今日の件では妻の冷静な判断に何度も助けられました。感謝感謝。

August 15(Mon), 2016

ACL2016雑感

ブログを書くまでが・・・」というスピリットを絶やさぬよう、今回のACLで学んだ・感じたことを書き留めておきたいと思います。(テクニカルな話はほとんどありませんが。。。)


まず当たり前ですが、(Deep?) Neural Netの話がいたるところに出てきました。より複雑なNNを提案するという話だったり、既存のタスクにNNを適用するものも多かったです。

このトレンドがいつまで続くかはわかりませんが、何らかの形(例えば素性等)でNNを使うのは、より一般的になってくると思いました。Contributionとして精度を競うわけでなければ、NNを使わなくても良いとは思いたいところですが。

Parsing(Syntax, Morphology)のセッションが5つある一方、Embedding、vector representationのような分散表現系のセッションが4つあるというのも興味深かったです。個人的にはRelationの分散表現(Mark Steedmanの招待講演や、幾つかのペーパーで触れている)の研究がもっと進むと面白いんじゃないかと思っています。


また言語学的に興味深いような話もあり、個人的にはそういった話をもっとたくさん聴けたら良かったと思います。

2年くらい前に、ベン(アドバイザー)が言っていた「今後のNLPはエンジニアリングとサイエンスに(より一層)二極化する」という話がだんだん如実になってきたように感じます。割合は圧倒的にエンジニアリングが多いですが。


今回は発表件数(採択数)が多く、各セッションの部屋が遠かったこともあり、慌しい感じがしました。*1

自分の発表は正直イマイチというか、練習した時よりもずいぶん時間が足りなくなってしまい不完全燃焼でした。会場のVGAケーブルの長さが足りず、自分のMacが使えなかったり、借りたマシンだと手元から自分のスライドが(フォントがぼやけて)見えにくかったり、とにかく準備不足が露呈してしまいました。内容的にも15分+5分質疑では短すぎるし、かなり限定した聴衆向け(ある程度、分野のトレンドを把握している人向け)だったので、やはりポスターでじっくりディスカッションしたかったです。

この辺りは著者にある程度希望を聞くなり、選べるようにしてくれるといいんじゃないかと思います。

また、トークは大学、ポスターは別会場(ホテル)というのもちょっと不思議な感じがしました。


松本先生を始め、何人かの方と久しぶりにゆっくりと話すことができたのは、とても大きな収穫でした。

研究の話はもちろん、最近の*ACLの規模やスピード、国際会議の役割、arXivについて、各国各大学の最新事情、効率的な外国語習得術、等々、今後のNLPコミュニティがどうなっていくのかについても考えさせられました。


また、新しく知り合った人もたくさんいました。こういった出会いは国際会議の大きなメリットの一つだと思います。やはり年1回くらいは、*ACL系の国際会議に来るのが良いような気がします。(2回以上となると、時差ぼけや移動時間、乗り物酔い(特に疲れ切った帰りの移動で)が気になって、ちょっと気が引けてしまいますが。。。)


帰国後は時差ぼけも軽く、ようやくひと段落つくことができました。

8月ももう後半ですが、やっと落ち着いて研究に戻れそうです。まずは中断していたプロジェクトの遅れを何とか取り戻せればと思います。

*1:部屋の分かりにくさという意味では、ACL 2013(ソフィア)といい勝負だったように思います。

July 29(Fri), 2016

追い込みの大切さ

残念ながら主著で書いていたペーパーがRejectされてしまいました。いけるかなと思っていたのですが詰めが甘かったです。最後の詰め、最後の追い込み、ギリギリまで改善するという意識、厳しさが足りなかったように思います。内容的に改善すべき点はすでにわかっているので、気持ちを切り替えて次に向けて一つ一つ準備したいと思います。

一方ギリギリまで粘っていた共著論文2本は無事にAcceptということで、やはり最後の追い込みの大切さを物語っている気がしてなりません。

July 16(Sat), 2016

ボルチモアへようこそ++

今日はNAIST松本研(で現在NYでインターン中の)大内くんがBaltimoreに遊びに来てくれました。

簡単にキャンパスを案内した後、サマーワークショップ参加中の持橋さん&篠崎さん、そしてKevinさんと合流してAzumiというボルティモア唯一 *1の和食屋へランチに行きました。*2

午後はインナーハーバーのあたりをブラブラと。外が暑かったこともあり、こまめに休憩を取りながら見て回りました。途中寄ったカフェでは進路の相談や関西NLPなど、なかなかディープな話を聞くことができました。

本当は対岸の丘(公園)にも行きたかったのですが、なぜか普段ではありえないほどの渋滞が発生しており、泣く泣くそこはパスすることにしました。さらにPenn Station周辺でフェスティバルやデモがあったり、予想外の事態が多く、あまりスムーズな案内ができずちょっと申し訳なかったです。

大内くんを見送った後、持橋さんお気に入り?のWegmansスーパーに行ったら、店内が停電しているというオチ付きで、今日は終始想定の範囲外のことだらけでした。

*1:本物の和食が出るという意味で。他の日本料理屋は中華やコリアン系のアレンジが多い。そしてアメリカの人はこれも和食だと思っている。

*2:道中(ドライバーの私が)何度も道を間違えるというアクシデントがありましたが。。。

July 15(Fri), 2016

プレゼンの極意

今日は発表練習(2回目)。前回のコメントをもとに根本的にスライドを作り直した結果、マットからAwesomeと言ってもらえて素直に嬉しかったです。ただ、まだまだ改善の余地があるので気を抜かずに引き続き準備したいと思います。

もちろん事前練習なしのプレゼンよりは、数回練習したほうが良いプレゼンになりますが、究極は練習したことを全く感じさせないようなプレゼンなんじゃないかと思います。そのためにはおそらく数十回(十数回ではなく)の練習が必要なのでしょう。

全く別件ですが、とある方の異動情報を聞くなど。Grammarlyの本気度が伺える話で、アメリカは本当に人が流動的だなと感じます。

そういえば、比較的安全と言われていた(大学近くの)閑静な住宅地エリアが、殺傷事件や銃によるカージャックなど、最近物騒です。Woman Stabbed To Death In Roland Park Was Respected Economist . とりあえず(キャンパス付近は)夜は出歩かない、これが基本です。

July 10(Sun), 2016

初めての西海岸

今週は強制オフということで、シアトルとサンフランシスコに行ってきました。西海岸の街は初めてでしたが、どちらも日系のスーパー(UwajimayaやMitsuwa)やDAISO、おいしい和食レストラン(寿司やラーメン)が充実していて、とても住みやすそうな感じでした。アジア系の人が多いせいか、なんとなく馴染みやすかったような気もします。

シアトルは「伝統とモダンが調和する大人な街」という印象で、昔ながらのマーケットが活況を呈している一方で、スタイリッシュな高層マンションの建設ラッシュを目の当たりにしました*1。また、水辺の街と建設ラッシュという意味ではトロントにも少し似た感じがしました。zipcarで郊外も少し回ったのですが、全体的に落ち着いた雰囲気でした。

サンフランシスコはまさに多様性の街でした。街を歩く人も、雰囲気も、街の地形もとにかく多種多様。山の中腹(Alamo squareのあたり)に滞在したので、毎日アップダウンを体感することができました。あまりのアップダウンのせいか、太ももやふくらはぎではなくアキレス腱の近くが筋肉痛になるという珍しい経験もしました。また気温も大変涼しく、「サンフランシスコは寒いから気をつけて」という事前にいただいたアドバイスに助けられました。まさに百聞は一見にしかずで、夏でありながら夕方8時以降になると冬のように寒かったです。最終日は車を借りてサンノゼ*2の方まで転々としながら観光をしましたが、こちらは快晴で夏らしい場所でした。エリア的には全体的に住みやすそうな印象ですが、家賃を調べてみるととんでもなく高い(ボルチモアの1.5~2倍くらい?)ので、この辺りはなかなか大変そうです。ただ、サンフランシスコ・サンノゼにある日系のお店の充実度は、今まで見た街の中では群を抜いていました。

全体を通して、やはり実際に街歩き(ドライブ)をしたり買い物をしたりすることで、街の雰囲気を肌で感じることができた(&買い出しができた)のは大きな収穫でした。

また、今回はシアトル、サンフランシスコともにAirbnbを使ったのですが、とても快適でした。ホテルよりも安いですし、住宅地エリアが多いので、地元民になったような気になれます(笑)。ちなみにサンフランシスコの家には2匹の猫がいて、妻がとても喜んでいました。

最近周りでは学会の滞在にも使ったりしているようなので、今後も使う可能性が高そうです。

ちなみにここからユーザー登録すると$30のcreditが双方もらえるそうなので(いつまでかは知りませんが)、興味がある方はぜひ。

*1:自分が見ただけでもダウンタウン近くで10件近くタワーマンションの工事をしていました

*2:英語だと綴り通りサンホゼということを初めて知りました。

June 30(Thu), 2016

貴重な出会い

今週からホプキンスでは新たなワークショップが始まり、今年は日本からも研究者が来ております。

中でも持橋さんやグラムさんなど、自分が知っている人(というかNAIST・松本研関係者ですが)が参加しており、今日は全員でランチに行ってきました。久しぶりに色々話を伺うことができて、とても嬉しかったです。また、新たに日本人の研究者と知り合うこともできました。ニューヨークやシアトル、サンフランシスコと違って、ボルティモアでは日本人NLP研究者となかなか会えないので、こういう機会は自分にとって大変貴重だったりします。

実は7月にもう一人(これまた松本研関係者ですが)遊びに来てくれることになっているので、そちらも今から楽しみです。