延原時行歌集「命輝く」(第2405回)(花たち、そして「岡本公園」の梅(続き))

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2405回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(240−3)
本作りの歌、切れ目なき笑み讃歌、雪の日の歌、核超ゆる地球政治の歌、雪深々の歌、人誰もの歌、阪神大震災二十一年目御恵みに歌、本作りの歌、大乗基教の道の歌(2016年1月11日〜20日)。
     
    1月13日
           雪の日の歌十首

 一 我や知る本作りなす我ならず朝起き生まる歌や天来
 二 初雪や久方ぶりのゆきかきに妻とせしこと思ひ出しつぞ
 三 幸ひに昨夜仕込みし寄せ鍋や中々の味どれ餅いれむ
 四 新春の我が歌賀状友ありて瑞々しきや命歌とぞ
 五 友ぞ読む妻と我との相聞歌短歌神学ここに発すと
   (備考:げにも慧眼)
 六 切れ目なき我妻の笑み不思議なり飛翔喜び人や見ずとも
 七 歌こそやいのちなりけり笑み二つ切れ目なしとぞ見るやその時
 八 人死なば死ぬがままにて岸辺の主運び給ふや御父御許に
 九 死ぬほどに御友持て往く御父まで永久の命ぞ香しきかな
 十 ノーちゃんや想ひ出一切抱へてやどう天父さまお喜びやろ

       ♯              ♯

今朝も上の歌(1月13日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    2月8日
          いよいよやの歌十余首

 一 英文著我が畢生の「アンセルム神証明と仏教智」まず
   (備考:Anselm's Argument and Buddhist Wisdomなり)

           驚きぬの歌三首

 一 驚きぬ「対話を越えて」上昇に我が仏基著も揃ひ踏みとは
   (備考:カブ著・拙訳『対話を越えてーー仏教とキリスト教の相互変革の展望』京都・行路社、1985;拙著『仏教的キリスト教の真理ーー信心決定の新時代に向けて』京都・行路社、1987年、いずれもアマゾンの「仏教とキリスト教」欄にて、1,349件中4位、6位なり。仏基対話の神学時代なり、嬉しや)
 二 仏基のや対話ぞ時代導きの光なりけり空爆よ去れ
 三 新著のぞ歌ひ文句に我書けり仏基対話ぞ地球未来と
   (備考:我が新著『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』表紙裏に書けり:《「仏教とキリスト教の対話」ほど重要な出来事はないと信じます。それは、イスラームキリスト教の間の軋轢が大変なものでありますので、せめて仏基(仏教とキリスト教)対話の実を示すことは、地球文明の未来開拓の端緒だと信じるからです。》)




上は、今朝の日の出です。明けの明星がちょっとぼけていますが・・・今日も一歩あたたかくなるようです。

昨日の午後は、近くのスーパーまで小道具をもとめてぶらり散歩――以前、まいにちここに買い物に出かけていました――、ここにはいま、時計やメガネのお店があったり、鳥のえさや園芸関連のものなどそろっています。

ちょっとお花のコーナーにいって、花たちの陳列をのぞいて、いま咲く花たちを撮らせてもらいました。

昨日の住宅から見上げる青空とねこちゃんとともに、ここに収めます。




最後に、「岡本公園」の梅園のつづきを数枚UPします。